11/12/07 21:33:07.74 dp6SgZO3
>>111
本スレ292です。
相変わらず主人公が一回演技したところまでで語るけどごめんね。
>色々と秘密が明かされつつその行動の謎(強引な性格っぽくないのにむりくり真を誘い、
>部長と共に目立つ行動をする)も、明かされていきます。過去に失った親友の居場所で
>あった部を守るとかそんな感じの強い意思があってうんたらかんたらという感じの、です。
>ただそれが前半見えなさすぎかも知れませんが。
最後の行のただそれが~という部分を含めて、そんな感じで進めればいいと思う。少なくとも自分はそう思った。
「どうして冬華はこんな控えめな性格なのに、こうも積極的に僕(真)に構ってくるんだろう?」
と読者と主人公に思わせれば、(たとえ読者に大まかな予想がついていたとしても)先を読ませる牽引力にはなると思う。
だから前半は冬華の真意は見えなさすぎなくらいでいい。
ただ、現状だと主人公が冬華の行動に目立つ形で疑問を持ってくれていないから、彼女がただの押しと印象の弱いだけのキャラになってしまっている。
その「強引ぽくないのにむりくり」って部分をしっかり見せるため、友人に頼らずもう少し本人が動くべきだと思った。
>>111を読まないと(本文だけだと)
「神前先輩が冬華を勝手に気遣って、冬華の意思もちゃんと聞かないまま強引に動き出し、真を引き込んだ」と取られてもおかしくない。
というか、俺はそう取った。
先輩同士の間に交わされた話を見ずに、大人しい真と強引な神前先輩のやり取りを見てると、「大人しい冬華と強引な神前先輩のやり取りもこうだったのかなぁ?」と感じてしまうわけですよ。
だから>>111のような演出がしたいのならば、読者と真に「彼を演劇部に誘うのは、冬華の意思である」とはっきり提示する必要があると思う。
そうじゃないと中盤以降の謎や冬華の真意にギャップが生まれない。
なんか本スレ感想を繰り返す感じの話になっちゃったな。