平野啓一郎 part 26【新訳サロメ】at BOOK
平野啓一郎 part 26【新訳サロメ】 - 暇つぶし2ch800:吾輩は名無しである
12/04/25 02:38:07.65
ツイッター笑えるな

確かに平野ってたいした仕事してないのに偉そうだよね

801:吾輩は名無しである
12/04/26 01:33:45.42
>>797
三島13才=平野23才ってことだろ

802:吾輩は名無しである
12/04/27 19:26:26.84
『平清盛』プロデューサー在日朝鮮人 磯智明(天皇制度廃止論者)のプロデュース作品

①『かんさほうじん (2008)』反体制・反社会
②『最後の戦犯 (2008)』反日・天皇制度廃止・反体制・反社会
③『リミット -刑事の現場2- (2009)』反体制・反社会

大河の画面が汚いのも、役者が大根なのも、衣装がぼろぼろなのも、役者の下品な立ち回りも、
画面が薄暗いのも、役者が汚いのも全ての原因は


NHKが汚れているから
 史実うんぬんの話ではないのですよ。あの大河は役者、セット、演出等が、いまのNHK内部の汚れ具合を見事に反映しているのです。

薄汚れた空間内で繰り広げられる捏造・妄想(=今年の大河)は、反日・在日の脳内を表しているのです


803:吾輩は名無しである
12/04/27 20:36:27.60
平野って努力が空回りしてるタイプだよね

凄い傑作をものにできると意気込んで仕事してるみたいだけど、出来上がった作品がなんか残念なの

やっぱり彼には天才が足りてない
本人は自分は頭がいいと思い込んでるみたいだけど

804:吾輩は名無しである
12/04/27 20:42:46.45
みたいだけど

805:吾輩は名無しである
12/04/27 20:45:17.70
事実だと思うね
みたいだけどの人、まさに慧眼だね

806:吾輩は名無しである
12/04/28 11:20:08.14
>>799
無関係とは言ってない
が、歴史の周期説に作家の登場を当てはめるなんて話は、
少なくとも柄谷はしてないし、
平野がそういう考えでwikiの捏造なんてしないってこと
>>797の話は妄想

ここまで言わなきゃわかんないか?

807:吾輩は名無しである
12/04/28 12:08:17.67
>>806
平野が周期説をどう解釈してるか、60年周期を意識していないか、平野本人でもないあなたが何故わかる?

もちろん797は冗談で書いただけだ
むきになる程のことでもない

むきになるとすれば、平野本人か平野の関係者か柄谷の信者とかそこらへんだろう

まあ平野本人くさいが(笑)

808:吾輩は名無しである
12/04/28 12:31:13.85
みたいだけど君が最強ってことで

809:吾輩は名無しである
12/05/02 17:25:48.87
@hiranok ラーメンマンのキャメルクラッチでブロッケンマンはラーメンにメタモルフォーゼします

810:吾輩は名無しである
12/05/02 17:28:21.47
食えねーなw

811:吾輩は名無しである
12/05/02 18:10:15.35
平野が三島の軍服コス真似たらブロッケンマンの出来上がりだよ!

でも三島がブロッケンマンなら平野はブロッケンJr.かな?

ブロッケンマンを倒したラーメンマンはやっぱり大江健三郎か?

のちに息子のブロッケンJr.と和解するし

文壇なぞ所詮『キン肉マン』の世界を一歩も出てないということか!?

812:吾輩は名無しである
12/05/03 15:55:41.21
ブロッケンJr.をバカにするなー

813:吾輩は名無しである
12/05/03 17:55:43.96
Kazuto_Fukuda福田 数人
2012-05-03 17:19:28 from ついっぷる/twipple
『文學界』は、「ポスト3月11日の日本文学」―江國香織、平野啓一郎、堀江敏幸、
綿矢りさ四氏の座談会(平野さんと綿矢さんの絡みは珍しくない?)

814:吾輩は名無しである
12/05/03 18:57:53.18
「いま小説にしかできないこと」作家・平野啓一郎
パリ国際ブックフェアに招待されて

URLリンク(nippon.com)

「自分の立場を言えば、原発には反対です。廃止すべきだと思います。あんなことになって、
安全だと言うのはもう完全に説得力がない。今回の震災では、政治、環境、エネルギーといった
様々な問題が噴出しました。ただし、文学はジャーナリズムとは違う。小説を書くということには皮膚感覚
から始まるものがある。ひとりの人間の生活を描くところから出発して、どこかで人間一般に関わる表現に
到達するものだと思います。だから僕は、あくまで小説家として発言し、人々の感じ方を小説家として受け
止める。そして今回のフランス滞在の後、こうした語り合いの成果を通じて、最終的には小説を
書くということにつなげていきたい」

??昨年9月から、マンガ週刊誌の『モーニング』で長編小説の連載が始まりましたね。作品に震災からの
影響はありますか。

「もちろん影響はありますが、すでに構想は震災前から練っていたので、震災を直接扱っている作品では
ありません。原発について、復興について、被災者への支援について語ることは、確かに非常に重要です。
しかしそれ以外にも、小説を通じてしかうまく表現できないことがある。小説家として僕はそう考えています。
例えば時間の問題があります。我々は、千年に一度の自然災害を体験し、十万年も残る原発の廃
棄物の問題に向かい合っている。こうした途方もない時間と、日常の時間感覚をどうすり合わせたら
よいのか。あるいは、昨日まであった街がそっくり消えてしまう、昨日まで自分の隣で語りかけてくれて
いた人が突然いなくなってしまう。そういうことを、小説を通じて根気強く考え、表現していきたい」

815:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo
12/05/03 20:39:55.55
モーニング講談社じゃん。新潮社裏切ったの?

816:吾輩は名無しである
12/05/03 22:52:16.05
新潮は原発利権にまみれてるらしいよね

817:吾輩は名無しである
12/05/03 23:49:34.46
余裕のない出版社はやはり糞だな
絶版とぺらい紙の表紙の文庫
海外の文学愛好家を巻き込んだ詐欺みたいな春樹の新作
糞作家の中村に大江賞を取らせたのも裏がありそうだよな

818:吾輩は名無しである
12/05/03 23:53:04.40
そういえば1Q84は分冊し過ぎですね。
新潮社はそんなに余裕が無いのかな?

819:吾輩は名無しである
12/05/04 09:32:18.14
>>814
力量ないんだから重い題材に手を延ばすのやめて欲しいな
他人の悲劇的な経験は、別に平野のお勉強のためにあるんじゃないんだから

体験しないとわからないことって絶対的にある。
「小説を通じて」かんがえればわかる、てのは傲慢もいいとこだ

820:吾輩は名無しである
12/05/04 11:57:57.27
体験ってなに?
戦争経験しないと戦争書いたらいけないのか?

821:吾輩は名無しである
12/05/04 12:13:39.41
>>820
普通書かないだろ
戦争経験した人の書いた本読みたいし、お前の虚栄心で無駄に本の数増やして良い本を埋もれさすなよ

822:吾輩は名無しである
12/05/04 12:20:25.40
同時代の大きな問題を小説を書くことにつなげるっていうのは大江の姿勢そのもの。
ただ大江の場合は、そこへ行くのに、付会ではあれ奇形児という媒介があった。
平野にはそれがないので、どうやってつなげるんだろうとは思う。

823:吾輩は名無しである
12/05/04 12:24:05.24
戦争経験者に徹底取材して、他の資料や論文なんかを参考にして、経験者の証言に嘘がないか裏付けして、その上自分でも現地に赴いて、兵器にも触れて、その仕組みを理解し、実際自分の身を死の危険に晒してみるくらいのことができれば書いてもいいかな

824:吾輩は名無しである
12/05/04 12:26:54.72
それで本当に死んだら平野は歴史に残るよ
未完の取材ノートが遺稿として出発され、あたかもカラマーゾフの兄弟や城のような文学史上の傑作として世に残るよ

825:吾輩は名無しである
12/05/04 12:30:05.11
平野のような空虚な世代はそれくらいしないとノーベル文学賞は狙えないよ
誰も認めてくれない
空虚を自覚した狂騒が平野の世代にあってもいいと思う

826:吾輩は名無しである
12/05/04 12:33:48.52
三島の再来なら体を張って欲しいね

平野もお笑い芸能人好きなら、そういう体を張った芸は尊敬するんだろ?

春樹みたいにそういうのはヘミングウェイ的で好きじゃないのかな?

827:吾輩は名無しである
12/05/04 12:58:08.02
経験がすべてという体験主義は平野がさんは批判してたな
うそだし間違ってるとね
実際小説を通じてフランス革命家下の個人の心理を自分のことのように「体験した」という
いうようなことでね

828:吾輩は名無しである
12/05/04 13:46:28.51
>>827
フランス革命を経験した人の書いた小説から経験したわけだろ?
自分は他人の経験頼りで、他人に自分の経験を小説を通じて体験させてあげないのは、自己中心的で自分さえ良ければいい平野らしい考えだよね

それがフランス革命を経験したことない人間の書いた小説なら、どうしてフランス革命を経験できたと言えるんだ?

ただの錯覚なんじゃないのか?
窓に嘘の風景画をリアルに描くような

829:吾輩は名無しである
12/05/04 13:51:44.63
どの道経験を軽視するのは面接くさがり屋の言い訳
売文家の詐術
効率良く毒にも薬にもならない小説を量産しないと生活が成り立たないんだろ

それなら素直に経験から書かない態度を認めつつも、経験から書く人間に対しても一定の敬意を表して欲しいね

戦争を経験した人の手記が嘘だと?
仮に嘘が書かれていたとしても、経験がそれを書かせた事実と、そこから経験を遡る道があるという価値を認めてもらいたいね

830:吾輩は名無しである
12/05/04 14:07:03.53
アフガンでもシリアでも行け。それで書け。
その書いたドキュメンタリーなり小説なりが出版されてからの、それからの話だ。
何もかもは。
机上の空論なんてもんじゃないよ、ここの議論は。バカバカしい。

831:吾輩は名無しである
12/05/04 14:11:23.64
>>830
別に戦争を題材にしなくても小説は書けるよ

むしろ小説は歴史書と区別されるべきじゃないか?
歴史書には書かれない一般人の悲哀が描かれるべきだ

832:吾輩は名無しである
12/05/04 14:14:41.55
>>828

人間というのは自分の肉体的経験以外から学ぶことで人間になったんだよ
言葉
映像
その他メディアを通じて「経験」する


833:吾輩は名無しである
12/05/04 14:14:45.36
平野は身の程をわきまえろって言ってるだけなのに、涙目で「戦争経験しなくちゃ戦争書いちゃいけないのかー!?」って騒いでる

別に書かなくていいんだよ
何故書く?

834:吾輩は名無しである
12/05/04 14:18:16.57
>>832
それは半分正しいけど、平野にはそういうメタ視点を否定してる所がある
物語として閉じてるんだよ

つまりそうした他人の経験によって形成された人格の起源を俯瞰しつつ、そこから見えてくる忘れられた生の経験を見ようとしていない

835:吾輩は名無しである
12/05/04 14:18:51.59
まあモデルとセックスするという経験は平野ぐらいしか作家でしてるのはいないけどな


836:吾輩は名無しである
12/05/04 14:25:19.98
今北産業

837:吾輩は名無しである
12/05/04 14:25:54.35
>>835
そっかあ? 古くは島村抱月とか川口松太郎とか、近くでは安部公房(確か愛人の名は樹木希林)とか。
同時代でも夏目雅子とか中山美穂とかって、(亭主の名前は忘れたっつーか最初から覚えてない^^)あるじゃん。

838:吾輩は名無しである
12/05/04 14:30:04.82
>確か愛人の名は樹木希林

 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 |   次でボケて!!!   |
 |________|
    ∧∧ ||
 ...  ( ゚д゚)||
 ...  / づΦ

839:吾輩は名無しである
12/05/04 14:35:00.55
>>835
それをそのまま書いたところで陳腐な文章にしかなり得ないだろうことは目に見えているが

経験を文学作品に昇華させるのは並大抵の才能ではなし得ない
技術なんかじゃ決してない

現実のあれとこれを結ぶひらめき

平野はそれがないから凡才なんだよ

840:吾輩は名無しである
12/05/04 14:50:06.01
まあ凡才か天才か誰が判断するのかね
お前じゃないことは確かだがな

841:吾輩は名無しである
12/05/04 14:52:22.42
平野っちって呼ぼうぜ

842:吾輩は名無しである
12/05/04 16:17:23.54
例えば「オレっち」と言った時は「オレたち」の意味

843:吾輩は名無しである
12/05/04 16:27:07.32
分人主義的人称だな
分人称とでも呼ぶべきか?

844:吾輩は名無しである
12/05/04 22:06:59.93
決壊でも、凶悪殺人に見舞われた被害者家族の苦悩を描いてたけど、何かCD-ROMみたいだった

なんでわかんないくせにわかろうとして、わかったつもりになって書けるんだろうか。
舐めてるとしか思えん

845:吾輩は名無しである
12/05/04 22:14:21.79
象徴的な回路を挟まずに、ダイレクトにチャチな心理分析を適用して、
上手く美しく書こうとするもんだから、腹立つんだよな

三島の金閣寺みたいに、
表面的に材を取るに留めて、自分の苦悩回路を捻じれされて組み込んで書くのならいいんだけど…

僕は体験してませんし、僕の苦悩は全く関係ないんですけど…
て自分を安全圏に避難させながら、
机の上で他人の悲劇をオモチャみたいに弄り回すのが不遜で不真面目なんだよ

846:吾輩は名無しである
12/05/04 22:33:31.57
三島の金閣寺は、
「私には金閣寺燃やした坊さんの心理なんてわかりません」。ということを前提とし、
「ですけど、この事件を材料に私の観念、哲学、苦悩を語らせてもらいます」って書いてってる感じがする。

平野の決壊は、
「ぼくには、被害者家族の気持ちがわかります」ということを前提とし、
「じゃあ僕が持ってる文学の知識と心理解析の技術を使って考えてみました。こんな感じでしょ?」って展開してるわけだ。

この、前提にしてる「わかります」ってのが不遜なんだよ。
お前関係無いだろ。
お前自身が空虚だからって、他人の濃密な悲劇体験を材に小説を濃密にしようとすんじゃねえよ。

長文連投失礼。

847:吾輩は名無しである
12/05/04 23:02:24.23
>>814
>だから僕は、あくまで小説家として発言し、人々の感じ方を小説家として受け止める。

これは変だな。
大事なのは、現実で起きてることに対して「お前がどう感じたか」だろ。
なぜ「人々の感じ方を感じ取る」という、二番煎じみたいなややこしい手続きを取るのか。
お前が震災や原発の云々を東京にいて、どう感じたかを基点に書けないってのは、
自己が希薄で脆弱、貧弱な証しじゃないか。

別に大江や三島に限らず、ホテルカリフォルニアを作ったイーグルスにしたって、
当時のアメリカの空気を直に感じとってそれを反映した象徴的な詩を書いたわけだろ。
芸術家とかアーティストってのはそういうもんだろ。

他人の感じ方を材料にする、みたいな二番煎じのやり方は、
東浩紀が言ってるゲーム的リアリズムに材料を取るやり方に近い。
現実世界で起きてる生身の悲劇を"参照対象の作品"と同列に捉えるのは間違ってるだろ。

848:吾輩は名無しである
12/05/04 23:44:07.40
平野って被害者家族の気持ちがわかりますって言ってんの。ひどいなあ

849:吾輩は名無しである
12/05/05 00:01:32.78
わかりますと平野本人が発言したわけではないが、
殺された被害者の母親が発狂するプロセスを
心理描写を交えながら「わかったように」
描いてる。

850:吾輩は名無しである
12/05/05 00:02:45.60
>文学はジャーナリズムとは違う。小説を書くということには皮膚感覚
>から始まるものがある。ひとりの人間の生活を描くところから出発して、どこかで人間一般に関わる表現に
>到達するものだと思います。

うーん、たとえばルポルタージュとかはまさにそういうものだと思いますが…。
ガリバー旅行記だって虚構とはいえジャーナリスティックな手法を使って社会風刺を行っているわけで。
そういう意味では小説には情報性や編集性が出てくるんじゃないんですかね?
ただし、それはあくまで私観(小説)に留まる、というだけの話であって…。

851:吾輩は名無しである
12/05/05 00:05:44.17
平野本人の感覚が捉えた現実を材料にしてるんじゃなくて、
飽くまで他人の書いたものや話したことが材料。
読書体験こそが彼の全てなんだよ

852:吾輩は名無しである
12/05/05 00:16:23.15
まあ、それでも構わないんですけどね。
それだといくら他者を描こうとしても自分語りに終わるだけですね。
むろん、この“自分”も批評的に構造化されるものなので、
そんなのは大江健三郎が80年代にやりつくしたことなんですよ。

853:吾輩は名無しである
12/05/05 00:27:55.59
おぉ、なんか面白い流れになってんな。
まぁだけど、自分の実体験に優るものはないよ。
読書体験も無意味とは言わないけど、やっぱり作者のフィルターが入ってるからちょっと落ちるよな。
本当に血の通った文章を書きたかったら、やっぱり自分で体験しないと。

854:吾輩は名無しである
12/05/05 00:56:31.02
簡単な話、平野は三人称をものに出来てないんだよ

855:吾輩は名無しである
12/05/05 01:29:12.40
決壊において唯一リアルだったのは、
犯人にしたてあげられたエリート官僚の苦悩だ。
頭脳優秀で器用で女にもモテるし複数と付き合ってるが、どこか空虚。
あの人物設定は本筋とは関係ないが、あれこそ平野本人の苦悩だろ。
あれに真正面から対峙し、突き詰めればいいのに。

856:吾輩は名無しである
12/05/05 01:39:52.61
七十年代以降の生まれだと、そりゃ戦後すぐの世代の体験の濃密さに比べれば、平均的には薄くなるだろ

それはしょうがないのだが、
問題はこいつが言うところの皮膚感覚がどれだけ鋭いか、だろうな
それが平凡。

かつ刺激情報を生で受け止める強さや器に欠けるから、
他人の作品や発言を間に挟もうとするんだろ。しかも過剰な文体で装飾しようとする。

早い話が鈍くて弱いんだよ。
顔に現れてる。

857:吾輩は名無しである
12/05/05 12:38:02.14
権威にオーソライズされる最短距離を見つけて、真っしぐら、てのは凄いよな

まず新潮から始めてフランスへ。

見事な芸術処世術。脱帽です。


858:吾輩は名無しである
12/05/05 12:54:31.66
挫折知らず。小説家としてマイナスなのかプラスなのかわからん

859:吾輩は名無しである
12/05/05 14:20:20.55
全ての経験は失敗に由来するという言葉がある。
また、小説家とは、つまるところ挫折者に過ぎないと言った人もいます。
そう考えると挫折という負の情報性無しに書き続けるのは非常に困難でしょうね。

ただ、人は失敗を通してしか学習出来ないという観点に立つのなら、
小説の読者もまた、自らの失敗を通してしか知識の検証は為し得ない。
かかる意味合いにおいて小説の読者を人生経験の希薄な青少年に限定する限り
小説世界で展開される世界観の妥当性にもある程度の説得力を有し得る。
ようするに、しょせん子供だましであってもボロは出ない、という事です。

日本近代で読書(特に小説)が青年のものだ、と認識されるのはこのような事情もあるからでしょう。
別に平野さんの小説が子供だましだ、と判定しているわけではありませんが。

860:吾輩は名無しである
12/05/06 16:23:40.27
優等生でも挫折知らずでもいいけど、戦う対象が何もないように見える

石原や一部の批評家に対しては、アンチの立場をとってるようだが、
自分を評価しないことに対する反発以上のものが見えない

861:吾輩は名無しである
12/05/06 16:27:59.82
アンチが騒ぐのはええこっちゃ

862:吾輩は名無しである
12/05/06 17:27:24.56
自己客観視不可の自惚れナルゴリラ、目を覚ませw

863:吾輩は名無しである
12/05/06 18:24:00.08
^^;>>862
ワロタ

864:吾輩は名無しである
12/05/06 22:39:21.82
脱原発派らしい発言をTwitterでやってるけど、あんまり社会に関わる話したり、社会派小説みたいなの書いたりしない方がいいと思う

葬送みたいな誰が読むの?みたいなテーマで長たらしく書いて無視され続けるってのがいいよ

865:吾輩は名無しである
12/05/06 22:44:37.32
売れないと生活成り立たないんだろう

芥川賞選考委員になるかミリオンセラー書くまでの辛抱だろうな

866:吾輩は名無しである
12/05/07 14:00:18.18
宮本亜門×平野啓一郎楽しみです。新国立劇場 サロメ JAPAN MEETS… -現代劇の系譜をひもとく-V URLリンク(t.co)

867:吾輩は名無しである
12/05/08 14:33:34.41
文学界のシンポジウム平野さんが圧倒的に議論をリードしてたね
堀江敏幸、綿矢りさ、江国香織が出席してたけど
もっとも知的で未来へのビジョン現状分析を提出していた
堀江は「自分は大きな物語を書いたことがなく高等遊民の遊びみたいに思われてる」云々と煮え切らない
逃避的なことしかいえないし
綿矢は教養なさすぎだし

868:吾輩は名無しである
12/05/08 14:54:11.12
対談、座談のプロだから

869:吾輩は名無しである
12/05/08 20:13:08.32
作品はゴミだけどねw



870:吾輩は名無しである
12/05/08 20:59:10.18
文芸オタクでしょ、この人
世間知らずだから社会分析とかはできないだろ

871:吾輩は名無しである
12/05/08 21:03:58.54
作家ではもっとも社会派ですよね

872:吾輩は名無しである
12/05/10 08:46:39.68
社会派というか俗っぽいんだよな、思考が

873:吾輩は名無しである
12/05/10 10:23:50.13
小説は俗世間について書くものです

874:吾輩は名無しである
12/05/10 12:09:35.20
売れてるの?

875:吾輩は名無しである
12/05/10 15:26:55.55
荒くてもダイヤ原石みたいなのが才能在る新人
磨いてけばさらに光り輝く

こいつはプラモデルのシャチホコ
どんどんメッキはげて中は空っぽだと分かる


876:吾輩は名無しである
12/05/10 16:47:06.38
ロマン・ロランの「ジャン・クリストフ」読んでるけどすごく面白い
血の通った人間の言葉、魂の叫びみたいなものが聞こえる
平野も頭いいんだったら、言葉遊びしないでこれくらい書いて欲しいわ


877:吾輩は名無しである
12/05/11 16:12:42.18
>平野も頭いいんだったら
そりゃあ、そこらの兄ちゃんよりは遥かに賢いだろうけど、文豪と比べたらネェ・・・
第三の新人クラスにも到底及ばないでしょ

878:吾輩は名無しである
12/05/11 16:28:52.72
だれそれ(笑い)

879:吾輩は名無しである
12/05/13 12:59:40.91
パクリネタを装飾古文体で誤魔化すのが得意な半島ゴリラ

880:吾輩は名無しである
12/05/13 13:13:04.68
>>879
お前血液型スレにいたバカだろ(笑)

881:吾輩は名無しである
12/05/13 14:30:47.97
なにが血液型スレだ痴呆wオマエ2chやりすぎでボケ妄想ハンパないな


882:吾輩は名無しである
12/05/14 13:34:06.55
hiranok平野啓一郎
2012-05-14 13:04:55 from web
5月はなんとなく曖昧な、漠然とした季節。特にGWも終えた頃。春と夏の間で行きつ戻りつしている。
こういう時には、時間の流れから不意に足を踏み外しそうになる。

883:吾輩は名無しである
12/05/15 15:55:29.93
前にもいったけど今のまま行くと池澤夏樹の劣化版になりそう。
でもドーンはいい作品だった。

884:吾輩は名無しである
12/05/15 15:56:35.07
タイプ違うでしょ

885:吾輩は名無しである
12/05/15 18:42:22.13
今週号のアエラ、表紙の田中慎弥のインタビュー。
「幼少時に父親をなくした経験から、恋愛して子供を作ったら死んでしまう気がする」
という感覚が破壊力ありすぎる。

886:吾輩は名無しである
12/05/15 18:55:52.26
平野のことはどういってたの?

887:吾輩は名無しである
12/05/15 20:48:24.35
三島賞、青木淳悟に決まったのか

888:吾輩は名無しである
12/05/16 00:25:51.74
平野さんのフランス語力で翻訳?
むかしあったフランス語教本の既訳を少しいじっただけじゃないの?

889:吾輩は名無しである
12/05/16 04:20:31.16
265 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2012/05/15(火) 16:30:43.75
アエラのインタビューの
終りごろ平野啓一郎さん
への思いを語っていたのが
印象的だった。

言われたご本人はしっかり
ツイッターで田中さんの
表紙とセットで呟いてたのが
微笑ましかったw

890:吾輩は名無しである
12/05/16 11:32:42.10
田中慎弥AERAインタビュー

気になる人は?
「平野啓一郎さん。すごい人です。周回遅れですが速度を上げてついていきたい」

891:吾輩は名無しである
12/05/16 15:39:03.37
フリーターズフリーの大澤信亮はディスるのに、ニートの田中には好意的な平野のスタンス

ノマドワーカーという呼称の使用が恥ずかしいなどとツイートしてみたり
平野は労働者に対して相当コンプレックス持ってるな

892:吾輩は名無しである
12/05/16 17:17:51.96
平野さんは自分に不愉快な態度をとった人間は許さない恐ろしい人だからね
爆笑問題太田とか筑紫哲也とか小説の中でdisられる

893:吾輩は名無しである
12/05/16 17:21:40.35
バルザックなんかに言わせると、
憎悪っていうのは文才を成長させる最高の糧らしいからねw

894:吾輩は名無しである
12/05/16 18:18:44.85
その憎悪もショボイんだよね、パクリ大センセイはw

895:吾輩は名無しである
12/05/16 18:43:03.95
平野ダサいな…
社会派小説に個人的な感情織り込むなよ
私小説バカにできなくなるだろ
お前の三人称の視点はどこにあるんだよ
平野神か?

怖い怖い
これでは田中もヨイショせざるを得ない
本心からの言葉ではあるまい

896:吾輩は名無しである
12/05/17 10:26:41.51
10年も経てば結論は出てるよw

897:吾輩は名無しである
12/05/17 13:06:52.97
「創世記の第三章二十二節で、神はこういっています。
『人は我々の一人のように、善悪を知る者となった。』-我々の信じる神は、最初から一者では
ありませんでした。
ヤーヴェは、〈競争する神〉です。他の神を出し抜いて、自分そっくりの人類を産み出し、独占契約
しようとした神です。
なぜなら、彼には正しいという確信があったから。
そして、その後、人類の歴史は、このヤーヴェを神学と信仰とで支えてきたのです。
なぜなら、ヤーヴェはどう見ても、全知全能に見えないからです。
グレイソン・ネイラー、あなたは勝たなければならないのです。競争して! そして、それを国民は支えるはずです!」

「ドーン」文庫版p487

898:吾輩は名無しである
12/05/17 13:36:21.06
タナシンの小説は平野より上等と思う
平野が勝ってるのは装飾的表現のごてごてな感じくらいだろ。
長けりゃいいってもんじゃないよな

899:吾輩は名無しである
12/05/17 13:41:59.61
「ドーン」は薄い本と思ってたのに文庫になったら650ページぐらいあって驚いた
ものすごい筆力だよね
どんどん言葉がほとばしりでてくる

900:吾輩は名無しである
12/05/17 13:48:30.31
受賞歴で圧勝してる田中の上からの皮肉毒舌w盗作先生涙目

子供できたら死ぬ、周回遅れでついてくとか平野破壊爆弾連発w




901:吾輩は名無しである
12/05/17 13:57:19.38
たんにページ数をかせぐ為の、流し読み適当の駄文まみれ
書いたものをそぎ落とすのじゃなく逆なんだろうな、お衒気ナルゴリラはw


902:吾輩は名無しである
12/05/17 14:32:52.84
四十億年以上もの時間をかけて、気がつけばこうなっていたという、その完全な偶然任せ!
呆れるほど楽天的な結果論的美!
あらゆる我執から、清々しいほどに自由な時間への信頼!
目にも見えないほどの分子の結合から積み上げて、その表面を晴れやかに覆い尽くす大気に至るまでの
誇大妄想的な運動の連鎖!
 何もかもが、このたった一つの空間の力に引き寄せられている。
人と動物との別を問わず、生物も無生物も関係なく、同じ一続きの場所を得て、重力を介して相互に
交わり合っている。
もし気まぐれに手を離されれば、たちまち、無限の死の世界へと放り出されてしまうような孤独の最中に、
特別にそれを意識させられることもなく、あらゆる生命の活動を許し、あらゆる無機物の存在を受け入れ
ながら、ついに一個の自らであり続ける巨大な複製不可能な生命!
地球と呼ばれる完璧な時間!
その表層的な器の中で、独創性の限りを尽くして、ありとあらゆる生物が誕生しては、束の間栄えて絶滅していく。
ー人間たち!
その極最近になって登場し、異様な繁殖力で「全地の表」を覆い尽くして、その場所を、神が自分たちのために
準備したと錯覚しながら、架空の君臨に酔い痴れてきた、愛すべき、滑稽な人間たち!
その経営が任されるには、あまりに無力で、あまりに無知で、あまりに卑小な人間たち!
しかし、彼らは、確かに他の生物たちとは違って、一個一個の命に名前をつけ、ひとりの人間が死ぬことが、
別のひとりの人間が死ぬこととは絶対に違うことだと知っている唯一の生物ではなかったのか?
10万個の個体が死滅することと、10万人の人間が死ぬこととは、まったく違うことなのだと、初めて理解した、
地球で最初の生命ではなかったのか?

文庫版『ドーン』p624~p625


903: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo
12/05/17 15:32:08.51
なんだとドーン

904:吾輩は名無しである
12/05/17 15:34:53.30
こいつの「!」満載の哲学談義は、青臭くてとても読めんわ

905:吾輩は名無しである
12/05/17 18:20:05.47
まあ三島のエピゴーネンとしてなら合格じゃない?

906:吾輩は名無しである
12/05/17 18:37:07.97
似ても似つかないものが何故エピゴーネン?
田舎者ラノベ作家と三島を比べることじたいがおかしい

907:吾輩は名無しである
12/05/17 18:38:55.71
三島は田舎者ラノベ作家ではないと?

908:吾輩は名無しである
12/05/17 18:42:14.24
三島に欠点多しといえども
やはりそうではないだろう
古典文学の素養が皆無なのと
かなりあるのとではあきらかに違う

909:吾輩は名無しである
12/05/17 18:51:28.64
外国語に堪能で古典にも通じた平野さんと外国コンプレックスの三島さん

910:吾輩は名無しである
12/05/17 19:04:50.76
アホか
三島は英語も仏語も達者で古典も漢籍もこなし、古典芸能にも詳しいサイボーグだぞ

911:吾輩は名無しである
12/05/17 19:08:43.83
平野には三島のような哲学がない
たくさん読んでるが、理解が浅い

912:吾輩は名無しである
12/05/17 19:10:06.63
平野さんの「モノローグ」収録の三島論によって三島は完全に分析されつくしてしまった

913:吾輩は名無しである
12/05/17 19:13:59.92
近い将来文学板の平野論で平野は完全に分析され尽くしてしまうことでしょう

914:吾輩は名無しである
12/05/17 19:26:47.53
んな価値ねーよ
世の中、みんな忙しいんだよ

915:吾輩は名無しである
12/05/17 19:41:02.92
そもそも三島と比べるのがおかしいの
なんでそんなことする人がいるのか
ばからしいとしかいえない

ちなみに三島はフランス語はできなかったそうだ

916:吾輩は名無しである
12/05/17 19:47:48.40
会話が流暢でないにせよ、読むことはできただろ。
憂国の映画かなんかでカンペ読んでたらしいぞ。
まあ辞書なしで原著にあたれるほどではなかったろうが

917:吾輩は名無しである
12/05/17 19:51:37.06
デビュー時のキャッチフレーズのせいだな

918:吾輩は名無しである
12/05/17 19:54:39.24
平野のモノローグって全然売れなかったんだろうな
五年経つのに文庫化されてないんだっけ?

かわいそうだね?

919:吾輩は名無しである
12/05/17 20:18:36.30
>>915
平野自身が三島を意識してるからだよ

むしろ三島と平野を比べて、あなたは何か困ることでもあるんですか?

920:吾輩は名無しである
12/05/17 20:20:22.73
つまらないからしょうがない
三島のエッセイは面白いけど


921:吾輩は名無しである
12/05/17 21:08:42.30
なら、三島と比べて何か得はあるの?

922:吾輩は名無してある
12/05/17 21:10:51.80
主に出版社が。

923:吾輩は名無しである
12/05/17 21:15:05.34
そういうことだろう
ジミー大西に酷似の三島エピゴーネンでもそれなりの宣伝にはなる
というわけ

924:吾輩は名無してある
12/05/17 21:18:23.71
飼った亥はいずれお返しせねばなりません

925:吾輩は名無しである
12/05/17 21:22:13.51
>>921
平野が三島を意識してるって言ったのにまだわからないの?
「意識してるから比べると何で得なの?」って聞いて来るんでしょ?

1から10まで説明しなけりゃわかろうとしないバカ

926:吾輩は名無しである
12/05/17 21:36:32.55
>>923
バカだね
三島の全集・文庫のほとんどは新潮社から出てるんだよ
平野と三島を比較するために三島の本も売れる
読者は二人の本を読み比べる楽しみを得る

三島に足りない「現代」が平野にはある
もちろん平野に足りないものを三島は持っている
互いに補いながら読む楽しみ

比べることで得るものはもっとあるかもね
失うものがあるとすれば、それは偏見によって視界の外へ追いやったものたちだろう

927:吾輩は名無しである
12/05/17 21:39:15.45
現代の文豪は現代の画伯ジミー大西と比べるほうが楽しみも多かろうというもの

928:吾輩は名無しである
12/05/17 21:41:38.61
>>927
まあそれは人それぞれだと思うよ

929:吾輩は名無しである
12/05/17 21:52:42.31
平野から三島全集買う人なんかおらんやろ
お前だけや

930:吾輩は名無しである
12/05/18 13:31:13.47
平野自身が三島と比べてほしいんだろ、自身の権威偽装の為に
じゃないと生き残れないとさ ショパン、マイルス、ドストも
同列なんだとほざいてるが、ランディあたりと盗作同列が妥当



931:吾輩は名無しである
12/05/18 19:59:22.93
【芸能】多部未華子が可愛い顔をして手段を選ばない残酷な少女を体現 舞台『サロメ』の稽古場に潜入
スレリンク(mnewsplus板)

932:吾輩は名無しである
12/05/19 23:10:23.61
>>893
ほうほう

933:吾輩は名無しである
12/05/20 18:00:08.28
リアルなところで言ったら山月記の人と張り合う感じだと思っている

934:吾輩は名無しである
12/05/21 06:18:47.00
hiranok平野啓一郎
2012-05-20 23:40:56 from web
毒の神秘は、極々微量で、人を死に至らしめること。結果の大きさと、原因の小ささとのギャップ。
「毒舌」も、そういう毒のイメージからすれば、たった一言で致死量に十分という言葉でなければならない。
ただやかましく、人の悪口を垂れ流しているのは、毒舌でも何でもない。


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