12/01/20 16:07:11.78
よくこういう話をブログ等でよく見る。
「自分は周りから外れて異常だと思っていた、だから異端とされる文学、音楽、美術、ファッションなどを愛好した。
だが大人になるに連れて自分が平凡だという事に気付き、絶望したが、それでも平凡なりに今を生きられている」
こういう物語が前提にある人があるんだよな。そういう人が、定型なのか自閉症なのかはわからないんだが、
交友とかは支障なくやってる人も多く俗な言い方なら「リア充」だと思われる人も多い。
もちろん俺も自分を異常だと思い、異端とされるものを愛好したのは変わらないのだが、いざ異常と周囲からは見られた事件を起こして、
アスペだと診断されると、いささかそういうのが馬鹿らしくなっていった。
もちろんすぐには気付かず、異端趣味は続けていたがネットとかでそういう意見を見るに連れてズレを感じるようになっていった。
アスペってのは異常というか、異常性を社会から押し付けられる病気ではあるだろう。それと自分から異常になりたいと願う定型とは本質的に違う気がするんだよな。
「悪の華」を俎上に乗せるのはうまく、そういうネットで見かけるような物語を提示してくれているからだろうな。
所謂「黒歴史」。