安部公房COMPLETE WORKS 016at BOOK
安部公房COMPLETE WORKS 016 - 暇つぶし2ch300:吾輩は名無しである
12/06/02 19:06:29.34
>>298
お前

301:吾輩は名無しである
12/06/03 02:21:27.63
この前古本屋で「飛ぶ男」を手に入れた。嬉しかったなぁ……。

302:吾輩は名無しである
12/06/03 02:29:28.40
今手元に無いのだけれど何所から何所までが夫人の加筆、修正なのかは判別付いているのか?

303:吾輩は名無しである
12/06/03 07:45:16.41
飛ぶ男は完成してれば安部作品史上一番長い小説になってたかもしれない

304:吾輩は名無しである
12/06/03 08:32:26.64
埴谷雄高と安部公房の関係もわかりませんドストエフスキーという単語を用いて説明しなくてもいいです

305:吾輩は名無しである
12/06/04 00:11:22.30
方舟さくら丸と密会は傑作。短編もいい作品が多い。
有名な砂の女は平凡で何がいいのかよくわからなかった。

306:吾輩は名無しである
12/06/04 00:13:29.35
砂の女は読む度に印象変わるよ
良い小説は大体そうかもしれないけど

307:吾輩は名無しである
12/06/04 05:08:34.39
えー、安部公房とかけて
隠し子疑惑とときます。

そのこころは、

コーボーも筆の誤り、なんつって、(≡^∇^≡)、山田く~ん

308:吾輩は名無しである
12/06/04 06:46:10.97
「砂の女」は安部作品の中では凡作だと思う。最高傑作は「箱男」「密会」のどちらかでしょう。

309:吾輩は名無しである
12/06/04 08:57:36.61
砂の女は1テーマで構成がよく練られている
ドストエフスキーの罪と罰みたいなもん
密会とか感傷的でgdgdで俺はちょっと苦手だ
正直、骨が解ける女とかいらなかった

310:吾輩は名無しである
12/06/04 12:50:07.22
>>308
同意。砂の女は何度も読む気にはならないが
その二作は何十回も読んだ

311:吾輩は名無しである
12/06/04 15:40:40.90
燃えつきた地図が上がってないのでageておきますね^^

312:吾輩は名無しである
12/06/06 00:47:32.66
自分は壁が一番好きだな。初めに読んだ本だったし思い入れが強いのもあるけど。砂の女は映画も面白かった。
確かタルコフスキーも絶賛してたはずだ

313:吾輩は名無しである
12/06/08 10:31:57.34
ワープロいじってる写真だと漁師のおっさんにしか見えない

314:吾輩は名無しである
12/06/08 11:13:24.79
山田五郎よりはインテリだと思う

315:吾輩は名無しである
12/06/08 14:43:01.20
うひゃひゃ、そのとおり漁師じゃよ
ただし、人間を漁う漁師じゃがね、ふぅわっ、はっはっ

316:吾輩は名無しである
12/06/08 14:44:46.88
ウェー

317:吾輩は名無しである
12/06/08 15:06:36.76
手塚治虫との親和性

318:吾輩は名無しである
12/06/10 09:06:47.53
安部先生って国内のアニメや漫画に関心あったの?

319:吾輩は名無しである
12/06/10 16:08:11.79
>>317
Twitterで平野啓一郎がこんな事を書いていたのを思い出しました。

”安部公房の『小説を生む発想-箱男について』(72年6月)という講演では、最初に「ブラックジャック」という武器の話があり、そのあと、戦後、衛生兵上がりの無免許医がよくいたという話題に及んでいる。
 手塚治虫の『ブラック・ジャック』の連載は73年から。偶然か、講演がヒントになったのか。”


320:吾輩は名無しである
12/06/10 18:23:05.27
URLリンク(ishibashimasao.at.webry.info)
URLリンク(mugi4ishida.blog71.fc2.com)
壁をこのように読む人がいますが

321:吾輩は名無しである
12/06/10 19:11:31.63
>>320
安部公房があの世でほくそ笑んでる気がした

322:吾輩は名無しである
12/06/10 21:33:01.51
「赤い繭」が受賞した戦後文学賞って他には何が受賞したの?

323:吾輩は名無しである
12/06/10 23:22:59.86
安部公房の作品は、その根底に漠然とした優しさがあるようで好きだな

324:吾輩は名無しである
12/06/11 23:55:18.07
>>322
出孤島記

325:吾輩は名無しである
12/06/13 01:50:48.83
>>308
まあ比較的読みやすいというか安倍作品の中では小説らしい小説だから
とりあえず読むならこれ、という風に扱われる作品な気はする
でも安倍文学の真骨頂といえば「壁」とか「密会」とかになるわけで

326:吾輩は名無しである
12/06/13 14:29:01.98
「夢の兵士」短編だけど好きです。
安部文学の中ではちょっと異色だけど何度も読んでしまう雰囲気ある作品

327:吾輩は名無しである
12/06/13 20:42:07.23
生成文法、動物行動学、大脳生理学の三本柱を構想した
『アメリカ論』はどんなだったのかなあ。
もぐら日記読むと、なんとなく全体像は見えてきそうだけど、
クレオールやら、分子生物学やら、微視的な箇所への具体的なアプローチは結局全集に乗らなかったな。

しかし安部公房はとことん、デラシネとか親なし文化にはまったね。
戦争体験ってやっぱり絶大なんだな。


328:吾輩は名無しである
12/06/13 21:49:23.60
満州が故郷みたいなものだからね。
その意味でいえば福島の避難空域出身者から新しい安部的な文学が生まれてもおかしくない。

329:吾輩は名無しである
12/06/13 22:46:52.42
初めて小説読んで落涙したわ
トオマス・マンのトニオ・クレエゲル

330:吾輩は名無しである
12/06/13 22:47:59.68
誤爆しましたごめんなさい

331:吾輩は名無しである
12/06/14 00:24:43.87
今の誤爆で民間人7人が負傷した

332:吾輩は名無しである
12/06/14 04:00:17.52
ああ。なんてこった。

333:吾輩は名無しである
12/06/14 23:09:54.11
安部公房好きで青春小説も好きだって言う人は少ないのかな?

334:吾輩は名無しである
12/06/15 00:12:44.20
安部公房の本を読んだ後に、安部公房が嫌いだったオペラ(プッチーニ)で涙を流す俺が通りますよ

335:吾輩は名無しである
12/06/15 02:43:04.10
箱男は一日で読めたのに密会は一週間近くかかった
ページ数もほぼ同じで、文章的にも大した違いはないのに

336:吾輩は名無しである
12/06/15 11:41:12.93
小説を読んでいるとそういうことってよくあるよね。
俺も『他人の顔』はなかなか読み進められなかった。

337:吾輩は名無しである
12/06/15 11:48:42.53
どうでもいい話だけど、カフカの誕生日が7月3日で、安部公房の誕生日が3月7日なんだな。

338:吾輩は名無しである
12/06/15 13:34:59.99
本当にどうでもいいなw

339:吾輩は名無しである
12/06/15 17:37:21.92
私小説系の作家なら私淑する作家と誕生日が似てたりしたら
言いふらして歩きそうだけど、安部なら鼻で笑いながら冗談の種しそう

340:吾輩は名無しである
12/06/16 23:36:11.13
インタブーでカフカよりポーとルイス・キャロルに影響を受けたと答えているしね。
カフカは「つまづきから救ってくれる水先案内人」らしい。

341:吾輩は名無しである
12/06/17 02:13:53.18
小説家になってからカフカを読み始めた口らしいけど、年々その影響力は大きくなっているとも答えていたね。

342:吾輩は名無しである
12/06/18 18:08:16.10
率直に応えてください
あなたたちは公房のような普遍主義者ですか?公房のように伝統という言葉を嫌いますか?
私は伝統というものは無いとは言い切れないけれど普遍と伝統を秤にかけた時は必ず普遍をとるべきだと思います

343:吾輩は名無しである
12/06/18 18:21:47.13
わたしもそう思います。

344:吾輩は名無しである
12/06/18 21:23:49.27
晩年の安部はアナーキストだったな

345:吾輩は名無しである
12/06/18 23:50:40.28
共産党に入ったけど、幹部と喧嘩して飛び出してるし
若い頃から個人主義アナキストだろ
そこが大江や埴谷とちがうところ

346:吾輩は名無しである
12/06/19 00:14:44.85
わたしもそう思います。

347:吾輩は名無しである
12/06/19 00:48:55.23
>>342
普遍主義者って何?
勝手に変な言葉を作るな。



348:吾輩は名無しである
12/06/19 01:30:28.68
るな。

349:吾輩は名無しである
12/06/19 01:48:48.10
村上龍とかとは真逆のアナキスト?

350:吾輩は名無しである
12/06/19 02:13:49.63
わたしもそう思います。

351:吾輩は名無しである
12/06/19 11:00:40.99
安部公房、順を追って読んで行きましたが、
面白かったのは「壁」「他人の顔」「水中都市」でした。
「砂の女」は初め感動しましたが、2回目はあれ?って思いました。
方舟さくら丸辺りではまたこのパターンかと途中で読むのを止めました。
結局、周りに読んでと言えるのは「壁」くらいで、
あとは自己責任で他の作品を読んでくださいってところです。

352:吾輩は名無しである
12/06/19 11:22:50.38
わたしもそう思います。

353:吾輩は名無しである
12/06/19 15:23:44.56
何回も同じモチーフを書き直しているよね。

354:吾輩は名無しである
12/06/19 15:31:08.37
ぼくはそうは思わないけどね。

355:吾輩は名無しである
12/06/19 15:49:53.56
わたしもそう思います。

356:吾輩は名無しである
12/06/19 19:14:08.50
英語ができなかったって本当?

357:吾輩は名無しである
12/06/19 20:10:12.07
わたしもそう思います。

358:吾輩は名無しである
12/06/19 21:48:43.46
「普遍主義」ってどういう意味?
無知な僕に教えてください

359:吾輩は名無しである
12/06/19 21:55:55.31
〔哲〕〔universalism〕個々のものより普遍や全体を重んずる立場。

360:吾輩は名無しである
12/06/19 22:02:26.03
>>342
普遍だからこそ海外文学が読まれてるんだろう。

361:吾輩は名無しである
12/06/19 22:05:44.51
小説に唯一の正しい読み方があるという考え方はおかしい、戦後国語教育の過ち
テーマなんて読み手がそれぞれに感じればいいこと
って言ってる人間のどこが普遍主義なのか

362:吾輩は名無しである
12/06/19 23:55:08.56
>>359 そうすると、安部公房はどういうところが普遍主義者なんでしょう
50分程考えて見たけどわかりませんでした

363:吾輩は名無しである
12/06/20 00:14:24.24
わたしもそう思います。

364:吾輩は名無しである
12/06/20 01:56:25.81
僕は火星人です。

365:吾輩は名無しである
12/06/20 02:26:38.03
いいえ、あなたは冷蔵庫です

366:吾輩は名無しである
12/06/20 03:16:53.75
>>359
安部公房は、自分が普遍主義者だとは言っていないよね。

たぶん、安部公房が日本文学とはかけ離れているということを、
ゆとり脳で必死に考えた結果が、普遍主義者という造語なんだと思う。


367:吾輩は名無しである
12/06/20 11:10:40.26
わたしもそう思います。

368:吾輩は名無しである
12/06/20 11:33:58.59
どちらかというとローカルな事物に密着した作家だなと感じてた
カフカと比べたときそのへんは顕著だよね

369:吾輩は名無しである
12/06/20 11:55:57.95
>どちらかというとローカルな事物に密着した作家だなと感じてた
具体的に言うとどんなものがある?

370:吾輩は名無しである
12/06/20 11:59:02.04
小理屈が多いんだけど、当時の言論空間へのコンテクスト依存が強い
ああいうのはいかにも昭和の知識人の文章だなと感じる

371:吾輩は名無しである
12/06/20 12:30:07.77
それは昭和に限った話かぁ?
いまの知識人もドップリその世界に浸かってる輩はその傾向が顕著だと思うが
特に自称ロスジェネ世代の作家には辟易させられるけどな

372:吾輩は名無しである
12/06/20 12:33:37.27
いいえ、あなたもハンバーグです。

373:吾輩は名無しである
12/06/20 13:32:40.74
おっ、おれが?ハンバーグ?
このやろうっ、おれあ、冷蔵庫だぞう

374:吾輩は名無しである
12/06/20 15:01:40.13
言論空間へのコンテクスト依存はどの時代でも必ず生じてしまうと思うよ。
それこそコンテクストに依存したくなければ、宮沢賢治みたいにローカルで独自にほそぼそと作品を書き続けるしかない。
いまだって言論空間の話題は、宮台風にいえば島宇宙化して分化しているとはいえ、
ロスジェネとか東浩紀の動物化、最近だとソーシャルメディアみたいな実践の話になっていて、
しかもそれらが緩やかに繋がっている。で、どこにいっても同じ話しかしていない。


375:吾輩は名無しである
12/06/20 15:17:46.80
カフカもローカルな作家なのかもしれないっていうか、
ローカル性は間違いなくあるだろうけどわからないな。
自分はプラハに住んでもいなければ、ドイツ語話者のユダヤ人でもないので。
だから、日本人で日本語話者の安部公房と比べると、
カフカのローカル性が見えにくいな。

376:吾輩は名無しである
12/06/20 15:24:59.43
安部の時代には冷戦構造という二極構造があったけど、
今の時代は既得権益とその他という二極構造ができつつあるね。
原発という大きな物語も復活しつつある。

377:吾輩は名無しである
12/06/20 16:20:21.95
>>366
じゃあ聞くが、おまえが安部公房を普遍主義者じゃないと思う根拠はなんだ?
ちゃんと論理的に頼むよ

378:吾輩は名無しである
12/06/20 20:27:25.79
>>377
>>366ではありませんが(ここに書き込むのは>>227>>324以来ですが)横から失礼して。
「普遍主義」という言葉の定義をまず明確にさせていないと,その質問に答えることはほぼ不可能に近いのではありませんか?
ですが>>342において,そのことばがはっきりと「伝統」に対置したかたちで使われていることをかんがみれば,それは最も短絡的に考えて「革新」のそれを意味しているとわたしには思われます。

また,「普遍的」ということばをとってみても,基準をどこにおいて「普遍」というのか,ということも問題となってくるかと思います。
彼は『デンドロカカリヤ』において,植物への変形を無造作に拒絶する姿勢を見せています。
それは高見順の詩の一節「深夜/樹木は出発の準備をする/魂胆があって準備する」に比べてみれば,がぜんヒューマニスティック(人間中心主義的)な態度のそれと見做せます。
そして,より高次の基準にたってみれば高見順のそれでさえ,ある意味で視野のどこか限定された言語の表出に過ぎないのだとも言ってみせることもできそうです。

「普遍」と言う言葉を軽々しく用いることは,厳に慎まなければならないものではないでしょうか。


379:吾輩は名無しである
12/06/20 21:09:17.26
普遍主義っていまやマイナスイメージの語だよねー、ヨーロッパ的普遍主義とかさ

何かとにかく否定したいものを「普遍」という語と引比べて、特殊異質なものに貶めたいみたいなさー
その実「普遍」という言葉の中身は空っぽでその語を使う人の胸先三寸、ぜんぜん普遍的なんてものじゃない

380:吾輩は名無しである
12/06/21 03:12:47.56
>>376
別段、既得権益・その他の二極を否定するわけでもないが、そうやって囚われ過ぎるのも危険だぞ。
大体その二極は最近出来た物でもないじゃないか。

381:吾輩は名無しである
12/06/21 03:27:20.52
安部が伝統という言葉を毛嫌いした理由は?
三島由紀夫との対談で三島が伝統を問題にしようとしたら腰を折ってたよ
たしか各国の言語が別々に発展したのに翻訳ができるほど類似性があることに興味を持ってたよね
そしてチョムスキーの生成文法はかなり正しいと思ってた
言語に関心があったから小説を書くようになったんだよね

382:吾輩は名無しである
12/06/21 03:39:46.77
故郷喪失と敗戦の経験だろうね。
満州で受けた教育の裏返しで伝統嫌いになったんだと思うけど。

383:吾輩は名無しである
12/06/21 10:03:08.34
コンテクスト依存にも強弱があるわけだよね。
例えば、バシュラールとクワインを比べたとき、バシュラールがコンテクスト依存なのは目に見えるよね。
評論家の文章と研究者の文章を比べたときも、似たようなことが成り立つよね。
あまり細かい話も望めないんだけど、
安部の文章はカフカと比較したとき多分に評論家的だと思うんだな。
ただ、どちらかというと、これは安部がどうこうというよりも、
カフカが法学博士だったことに由来した、カフカの際立った特徴だったんじゃないか、
と俺は思ってたんだけども。

384:吾輩は名無しである
12/06/21 12:22:56.30
それもまたたぶんにコンテクスト依存な解釈だなあ。
カフカは劣等生で法学なんて学びたくなかったらしいけどね。
影響があるとするなら法学博士というより公務員の経験だろうな。

385:吾輩は名無しである
12/06/21 20:47:22.98
壁、死ぬほど面白いじゃん


386:吾輩は名無しである
12/06/21 22:37:27.05
死ぬ、壁ほど面白いじゃん

387:吾輩は名無しである
12/06/22 01:25:51.22
劣等生で法学なんて学びたくなかったというより
法学なんて学びたくないから劣等生だったんだろ

388:吾輩は名無しである
12/06/22 02:13:21.64
面、死ぬほど壁白いじゃん

389:吾輩は名無しである
12/06/22 10:18:42.42
バベルの塔の狸は村上春樹がおもいきり影響受けてそうですな。


390:吾輩は名無しである
12/06/22 10:47:59.48
てか村上春樹は確実に安部公房の影響下にある
評論家達は否定したがるだろうけど

391:吾輩は名無しである
12/06/22 11:04:27.35
>>388
わろたw

392:吾輩は名無しである
12/06/22 19:53:20.62
村上春樹はどんな影響を受けたのかな

393:吾輩は名無しである
12/06/23 01:57:44.55
てす

394:吾輩は名無しである
12/06/23 02:35:27.90
ぬるい理論を唱える奴がちらほら出てくるな。

ポルタージュ

395:吾輩は名無しである
12/06/23 02:56:56.58
ガ
ッコウには今日も行かない

396:吾輩は名無しである
12/06/23 21:39:27.03
村上春樹はどうか知らないが、ノーベル文学賞関連のニュースの影響で、
「安部公房の影響を受けました」or「昔から好きな作家です」
とか言う作家や批評家が増えそうだな。今で比較的地味な存在だったのに、手のひら返してさ。

397:吾輩は名無しである
12/06/24 00:33:07.98
いねぇだろ
結局取れなかったわけだし、生きていれば、、ってのは仮定の話でしかないし

398:吾輩は名無しである
12/06/24 11:47:17.21
わたしもそう思います。

399:吾輩は名無しである
12/06/24 18:46:27.93
さすがに安部公房が地味とかないわ。と思ったが結構絶版があるんだよな。
新潮社なんとかしてくれよ。

400:吾輩は名無しである
12/06/24 19:51:56.59
全集の文庫化はよ

401:吾輩は名無しである
12/06/24 19:53:33.75
新潮文庫「カーブの向う・ユープケッチャ」だけでいいので、復刊してほしいわ

402:吾輩は名無しである
12/06/25 01:42:23.18
俺は『石の眼』がほすぃー

403:吾輩は名無しである
12/06/25 14:43:26.35
『けものたちは故郷をめざす』がほしい。
安部スレ住人の力を合わせて復刊ドットコムで投票してみようぜ。

404:吾輩は名無しである
12/06/25 15:26:19.99
持ってるもん

405:吾輩は名無しである
12/06/25 15:33:46.99
絶版になった本が廉価で売っていたらついつい買ってしまい
同じ本を何冊も持っているというのはよくあることなのだらうか

406:吾輩は名無しである
12/06/25 21:53:36.83
自分が持ってるからどうでもよいと考えるか、他人にも読んでもらいたいと考えるか。

407:吾輩は名無しである
12/06/25 22:23:52.24
今日地元のニュースで、温泉街で地熱発電を画策している団体が、
発電所の建設による温泉への影響を懸念した温泉宿やホテルの経営者からなる団体と衝突しているさまが報じられていて
安部公房を思い出した記念にかきこ

408:吾輩は名無しである
12/06/26 01:34:14.57
飢餓同盟かw

409:吾輩は名無しである
12/06/26 05:08:12.80
飢餓同盟は面白くなかったわ
スケールを小さくした悪霊だよね

410:吾輩は名無しである
12/06/26 20:50:50.64
悪霊ってか、安部公房風の「城」なんじゃないの?
厨房の頃に読んだきりだったけど、久しぶりに読みたくなったな

411:吾輩は名無しである
12/06/27 00:21:06.35
安部公房の意匠を継いで作家を目指すぜ!
おまいら、応援してくれよな!(´・ω・`)

412:吾輩は名無しである
12/06/27 00:29:43.64
>>411
文庫化したら買ってやる

413:吾輩は名無しである
12/06/27 02:05:24.63
俺も安部公房の意匠を継いで作家を目指しているが、
どうやってもスケールが小さくなってしまって難しいと気づいたぜ。

414:吾輩は名無しである
12/06/27 02:07:35.71
うお、妙な日本語になってしまった
作家を目指していると書いたくせに説得力が全くないな

目指している→目指そうと思った

415:吾輩は名無しである
12/06/27 02:39:18.26
円城塔は安部公房からの影響を公言していたね

416:吾輩は名無しである
12/06/27 07:36:03.31
アベコーベー

417:吾輩は名無しである
12/06/27 10:43:46.79
>>381最初期(作品を書き始めたころ)について。詩と哲学的な文章が多い。
なぜ現存在がそのように成立しているかという問いと象徴の体系に当惑している。
また興味は言語というより、書くことそのものに向かっていたよう。
無根拠な世界のリアリティを何かに還元せずにいるためには書くことで己を証言し続けるしかない。

歴史伝統はあくまで恣意的な記録、現実は創造によって初めて生成されるという立場ではないかと。

418:吾輩は名無しである
12/06/27 11:23:27.58
オレも安部公房の意匠を継いで作家を目指すぜ!

419:吾輩は名無しである
12/06/27 11:35:43.77
URLリンク(www.amazon.co.jp)

安倍公房目指したらしいが、ぜんぜんダメだったと思う人。

420:吾輩は名無しである
12/06/27 11:35:47.02
安部チルドレンみたいな作家っているかな?

421:吾輩は名無しである
12/06/27 11:38:30.58
URLリンク(www.amazon.co.jp)
この人とか安倍さんの系列でしょう

422:吾輩は名無しである
12/06/27 12:22:32.59
スワちゃんかよ

423:吾輩は名無しである
12/06/27 15:03:29.31
諏訪自身はどちらかと言うと三島や谷崎をリスペクトしていた気がするけど

424:吾輩は名無しである
12/06/27 15:18:06.71
諏訪さんの好きな作品ってプルーストや梶井基次郎ですよ

425:吾輩は名無しである
12/06/27 16:59:34.97
プルースト、ホフマンスタール、梶井基次郎ってゆってますね
あと中国文学では魯迅、老舎、莫言とのこと

426:吾輩は名無しである
12/06/27 23:59:08.66
青木淳悟とかどうなの?

427:吾輩は名無しである
12/06/29 17:29:06.28
私もそう思います。

428:吾輩は名無しである
12/06/30 00:16:22.36
>>420
チルドレンてほどじゃないけど、大江健三郎とか井上ひさしとか筒井康隆とか
あの年代のリベラル系の作家は安部公房の影響が大きいと思う

429:吾輩は名無しである
12/06/30 01:30:42.96
方向性は全然違うよ。大江は被るところは多少あるだろうけど。安部は本質へ向かう過程で概念を消去しているのであって象徴に向かわない
>>428で挙げられた作家のうち二人はは記述のシステムに興味を持ったし、井上はより具体的な風刺要素が強い

430:吾輩は名無しである
12/06/30 03:24:44.42
本質に向かう過程で概念を消去しているってどういうこと?

431:吾輩は名無しである
12/06/30 17:43:22.20
>>430
あまりイジメるな。
ゆとりが背伸びしただけで、たいした意味はない。


432:吾輩は名無しである
12/07/01 07:09:35.38
>>430-431安部の作品の主人公はたまに記憶喪失のような状態になる。初期作品では明確に阿片中毒や精神疾患として認識がぶれる。
そのような実存は夜のようなものだと言われる。リルケの影響か。
大江が言葉を異化しながらもやなり概念を組み立てるのに対し、安部は概念を一度リセットして、
そこでなお出てくるものをリアルなものだとみなす。例えばそれが壁。

433:吾輩は名無しである
12/07/01 14:39:03.89
>>432
『夢の逃亡』なんかは明確にリルケの影響があると言われているね。

434:吾輩は名無しである
12/07/01 14:50:25.13
>>432
概念を一度消去するってのは理解できるんだが、象徴には向かってないか?
デンドロカカリヤとか砂の女とか。

435:吾輩は名無しである
12/07/02 23:48:37.67
>>433
内的な時間を文中にずっと抱え込むリルケ的記述から、ストーリーで表現するカフカにちょうど移行する時期の作品で……なんかむらむらとリルケ愛が甦ってしまったのでは。
>>434
意味連関が確定していない、神秘性を認めないという点で象徴(シンボル)ではないということになるかと。
安部は、イメージは実存(主体)がなければ、抑圧を含め社会的なものを示唆するにとどまるというようなことをエッセイで言ってる。
人生の砂漠には一度はまりこむと抜け出せないような窪みがあるから気をつけよう!という側面がないわけではないけれど、そうした固有の意味に還元されるのではなく、イメージはあくまで主体的に解釈されねばならない。
とはいえ寓意的に見やすい作品が高く評価されている気がする。わかりづらさのなかのわかりやすさというか。

436:吾輩は名無しである
12/07/03 02:22:44.74
箱男の覗き窓がどういう構造していたか教えてもらえませんか。
手許に本が無いのですけれども、ビニールの膜を暖簾のように張り付けておくのでしたっけ?

437:吾輩は名無しである
12/07/03 03:07:54.75
まず手許に本を置くことから始めましょう。

438:吾輩は名無しである
12/07/03 03:13:57.61
出先で気になっちゃって眠れないんです……

439:吾輩は名無しである
12/07/06 21:44:16.23
>>436
べたーっと貼って視界が確保できる程度に小さい穴をいくつか開けるんじゃなかったっけ

440:吾輩は名無しである
12/07/06 21:54:05.45
>>439
小さい穴をたくさんあけるのは音を聞くために両サイドじゃなかったっけ

441:吾輩は名無しである
12/07/06 22:07:27.34
真ん中が割れてて傾けてできた隙間から外をのぞく

442:吾輩は名無しである
12/07/06 23:30:45.96
開口部の外側、上縁に、ガムテープで貼りつけ、
あとは自由にしておけばいいのだが、
あらかじめ縦に一本、切れ目を入れておくことを忘れないでもらいたい。
(中略)位置は中心。二、三ミリ重ね合わせておくこと。
箱が垂直に保たれているかぎり、目隠しになってくれ、誰からも覗かれずにすむ。
それを、わずかに傾けてやると、隙間が開き、こちらから向こうが覗けるというわけだ。

切れ目がなくてもうつむけば隙間ができると思うんだけど、切れ目の意味はなんだろう?

443:吾輩は名無しである
12/07/07 01:14:13.49
切れ目を入れておけばより広い範囲に視界を確保できるのかな。

444:吾輩は名無しである
12/07/07 01:17:32.07
切れ目があると、真上から見たときに、「八」の字の形みたいになることを想定していたのかな。
しかし、実際に作ってみると、静電気かなんか知らんが二枚の膜は殆どくっついたままなんだよなあ。

445:吾輩は名無しである
12/07/09 02:39:40.29
確かに切れ目の意味ないなこれw
バナナの段ボールで作ってみたが中から息でフゥーっとでもしない限り(しかも結構強く)隙間なんてできねぇわ

446:吾輩は名無しである
12/07/09 04:55:20.40
阿部公房嫌いじゃないけど2冊読んでもういいやとか思ったなぁ

447:吾輩は名無しである
12/07/09 11:56:00.39
安部公房のほうを読むべきだろ

448:吾輩は名無しである
12/07/09 13:22:50.78
初期と晩年ではかなり作風が違うからなあ
長編と言っても短いのばかりだし10冊くらいは読んでみることをお勧めする

449:吾輩は名無しである
12/07/09 14:04:21.02
10冊読めるのは安部公房好きだけでしょw

450:吾輩は名無しである
12/07/09 17:19:33.05
カンガルー・ノートが最高傑作

451:吾輩は名無しである
12/07/09 17:26:46.21
俺の中では緑色のストッキングが断トツだな

452:吾輩は名無しである
12/07/10 21:17:07.71
誰がなんと言おうと燃えつきた地図が最高傑作
あれだけ現代社会の本質をついた作品はない


453:吾輩は名無しである
12/07/10 21:28:18.91
>>452
現代社会の本質をついたから傑作なの?

454:吾輩は名無しである
12/07/10 21:36:53.45
>>452と同じく燃え尽きた地図に一票……って元々そういう話じゃなかったか
壁、砂の女、箱男が必読、他人の顔と地図あたりが次に読むもの
短編も人魚のとか普通にネタだけで面白いのがいろいろあって基本はずれがない
10冊は多いとしても半分の5冊くらいは見ないと輪郭はつかめないと思う

455:吾輩は名無しである
12/07/12 21:41:15.52
安部公房って記念館のようなものは存在しないんですかね?
在ったら行ってみたいのだけれども……

僕は箱男に一票。

456:吾輩は名無しである
12/07/12 22:14:48.75
>>455
旭川にある郷土誌あさひかわ社内に、安部公房資料室があるよ。

457:吾輩は名無しである
12/07/12 22:46:22.87
マジか! >>455じゃないけど明日行ってくるわ!

458:456 忍法帖【Lv=2,xxxP】
12/07/12 23:44:15.43
>>457
休室日や開室時間もあるから、事前に電話入れとけよ。

459:吾輩は名無しである
12/07/12 23:48:58.04
>>458
ありがとう!

460:455
12/07/13 15:24:02.96
>>456
どうもありがとう。旭川か……ちょっと遠いね。

461:吾輩は名無しである
12/07/13 23:02:45.82
道民じゃなきゃ、明日旭川に行ってくるわ!とは言えんわなw

462:吾輩は名無しである
12/07/14 00:20:46.68
飛行機は

463:吾輩は名無しである
12/07/17 11:14:21.71
痴漢とは、おおむね、いったん謎を自覚した以上、どんな犠牲をはらってでも解かずにはいられない、律儀者の探求者のことなのだ。 

感動した。俺も明日から痴漢を目指す

464:吾輩は名無しである
12/07/17 12:24:25.16
おいw

465:吾輩は名無しである
12/07/17 19:48:55.33
密会か他人の顔かな。いい文章ね。クロソウスキーのアフローディテの水浴を思い出した
イデア的なものが俗悪な次元で展開される構図は安部の実体験から来る所もあるんだろうな

466:吾輩は名無しである
12/07/17 20:04:18.85
バルテュスの兄ちゃん?

467:吾輩は名無しである
12/07/17 20:09:53.32
正解は他人の顔です

468:吾輩は名無しである
12/07/17 20:36:22.19
>>466そそ。フーコーが痴漢(かっこよく言えば侵犯)絡みでよくクロたんに言及してた
フーコーと安部ってほぼ同年齢なんだよね。よき洗練の痴漢世代……

469:吾輩は名無しである
12/07/17 22:26:48.78
全集の中にある軽いエッセイ的な文章で安部が

いまリルケの息子が日本に来ているらしい。しかし酷い女たらしみたいで、リルケに憧れていた自分としては幻滅

みたいなこと書いているんだけど、多分それはバルテュスのことだと思う
実際には、バルテュスはリルケの実子ではなく、
バルテュスの実母が実父と別れた後にリルケと付き合っていて
バルテュスはリルケに可愛がられたっていう関係らしいが

470:吾輩は名無しである
12/07/21 00:30:04.88
KOBO

471:吾輩は名無しである
12/07/21 00:33:34.26
ABE

472:吾輩は名無しである
12/07/21 01:47:02.79
安部公房の作品で打線を組んでるわ。

473:吾輩は名無しである
12/07/27 08:48:18.18
安部が嫌っていたオリンピックがはじまるね

474:吾輩は名無しである
12/07/27 12:03:24.91
安部に感化されたわけじゃないけどオリンピック興味なす

475:吾輩は名無しである
12/07/28 01:35:30.95
オリンピック出場経験者が通りますよ
数学オリンピックだけどww

476:吾輩は名無しである
12/07/28 13:30:37.15
安部公房ってカツラ?

477:吾輩は名無しである
12/07/28 13:34:35.53
かつらでもない
植毛でもない

478:吾輩は名無しである
12/07/28 13:34:51.49
カツラにしては天パがひどくないか?w

479:吾輩は名無しである
12/07/28 13:36:40.22
他人の頭

480:吾輩は名無しである
12/07/28 13:54:41.51
年齢考えるとかなり多くない?

481:吾輩は名無しである
12/07/28 14:26:02.87
かつらだと仮定した場合、あの髪型を選ぶ心理状態と言うのはどういう物なのか・・・。
ところで楽天KOBOって安部公房をバカにしているの?

482:吾輩は名無しである
12/07/28 17:56:13.50
もちろん

483:吾輩は名無しである
12/07/29 16:24:48.04
俺も一瞬安部公房がらみの何かかと思った。KOBO
BOOKを並び替えただけなのねん。

484:吾輩は名無しである
12/07/29 16:56:26.21
地元のBOOK OFFの安部公房の表示がことごとく「阿部公房」になっているのが気になって仕方がない

485:吾輩は名無しである
12/07/29 17:25:17.71
そういう誤字ってすごく気持ち悪く感じる

486:吾輩は名無しである
12/07/29 21:04:07.16
>>484
うちの近所のブックオフも阿部公房だわw
隣の安部譲二はちゃんとなってるのになあ

487:吾輩は名無しである
12/07/29 21:42:14.93
おまいら、新鋭作家の阿部公房を知らねえのか?

488:吾輩は名無しである
12/07/29 21:43:17.38
そんな奴がいたらねりちゃんが黙ってはいないだろw

489:吾輩は名無しである
12/07/29 22:19:40.94
阿部公房の作品に有りそうなタイトル。


490:吾輩は名無しである
12/07/29 22:21:33.11
砂の男

491:吾輩は名無しである
12/07/29 22:30:04.69
容疑者Xのアーチ

492:吾輩は名無しである
12/07/29 23:30:56.98
自分の顔

493:吾輩は名無しである
12/07/29 23:31:50.62
方舟武蔵丸

494:吾輩は名無しである
12/07/29 23:35:56.08
集会

495:吾輩は名無しである
12/07/29 23:37:31.76
土方歳三

496:吾輩は名無しである
12/07/30 02:43:45.82
>>491
何故エリクソン?

497:吾輩は名無しである
12/07/30 06:39:02.08
>>496
もし生きてたらピンチョンとかエリクソンみたいな作家から影響受けるかなと・・・・

498:吾輩は名無しである
12/07/30 07:34:22.79
>>497
ピンチョン、エリクソンは安部が生きている間に2、3冊ほどは邦訳されているんだよな
もしかしたら、読んでいたかもしれん

499:吾輩は名無しである
12/07/30 11:05:07.81
自分の顔www

500:吾輩は名無しである
12/07/30 20:17:03.47
安部なら邦訳じゃなくて、原文で読むだろ、、と思ったけど
ドナルド・キーンにGGマルケス読めって言われた時に、僕英語駄目だから~って言い訳してたな
んで、バカ、日本語訳でてるよ!ってさらに怒られてたがw

501:吾輩は名無しである
12/07/30 20:27:41.10
安部は大人になってからは外国語が全くダメだったということは、キーンさんが書いてるね 
URLリンク(www.shinchosha.co.jp)

502:吾輩は名無しである
12/07/30 21:05:10.99
全集欲しいな~ドラえもんがいたら買ってもらうのになあ

503:吾輩は名無しである
12/08/01 13:07:33.04
図書館から借りパクなんてするんじゃないぞ

504:吾輩は名無しである
12/08/01 14:10:49.94
流石にそれは僕の両親と良心が許しません

505:吾輩は名無しである
12/08/01 14:17:20.06
わだすも全集ほすいなあ

506:吾輩は名無しである
12/08/01 20:47:45.86
古本屋で揃ってるの買えば安く手に入るだろ

507:吾輩は名無しである
12/08/01 21:32:21.44
都内の古本屋で売ってるの見たことないっす

508:吾輩は名無しである
12/08/01 23:11:29.27
全作品じゃなくて全集でしょ?
ふつうに神田とかちょっと回ればまとまって売ってるのあると思うけど…

509:吾輩は名無しである
12/08/01 23:18:13.39
それがないんだよ~

510:吾輩は名無しである
12/08/02 08:12:15.39
おれも古本屋で見たことないな。
「全作品」は持っているのでそれに入ってないのを狙って
まず第一巻と最終巻だけ買った。

「日本の古本屋」でも全集はバラだけだね。
「全作品」はボッタクリでないのも結構出ている。
15巻揃いで7000円か8000円程度。

511:吾輩は名無しである
12/08/02 11:26:13.26
全作品は刊行年度のこともあって全作品収録されていないからね
やっぱり買うなら全集なんだけど、高い。

512:吾輩は名無しである
12/08/02 23:05:29.28
刊行年は関係ないだろ。
全集と全作品は別物。
全「作品」なんだから、書簡とか、未発表原稿とか、メモとかは、最初から無視。


513:吾輩は名無しである
12/08/02 23:36:02.77
まあそうだけどカンガルー・ノートとかは入ってないよねってことじゃないの

514:吾輩は名無しである
12/08/03 01:09:04.94
>>501
医学部ードイツ語
戦後の満州を生き延びたー中国語
ソ連兵士と話しをしていた(実弟井村春光談)ーロシア語
簡単な会話もしくは文章なら理解していた可能性大
でも、小説原文で読むのマンドクセって感じかな。

でもでも、「悪魔ドゥベモオ」の表紙にエスペラント語で序文を書いていたり、
「写真屋と哲学者」の翻訳していたりする。

ちなみに、エスペラント語では、"Kubo Abe"と書くらしい。

515:吾輩は名無しである
12/08/03 01:27:47.16
エスペラントだとKobo Aboじゃないのか
「医学部の学生としてドイツ語も学んだはずだが、安部の口からドイツ語の最も簡単な表現すら聞いた記憶がない」
by 鬼怒鳴門

516:吾輩は名無しである
12/08/03 21:41:10.88
共同体の言語=日本語で考えることしかできないと本人は言っていたけど、
生成文法やクレオールに興味があったみたいだし、外国語にあまり言及が無いってのは不自然だよなあ

517:吾輩は名無しである
12/08/03 22:27:54.83
医者に知り合いがいるけど、ドイツ語なんか喋れないって言ってたぞ。
医者として習うのは医学用語だけ。
それ以外に課目としてドイツ語を取得すれば別だけど。

518:吾輩は名無しである
12/08/03 22:36:37.25
そりゃそうだよね。器具や装置、手法についてドイツ語で指示したりできても日常会話ができるとは限らないよねw

519:吾輩は名無しである
12/08/03 23:24:43.27
安部公房の時代は知らないけど、今の東大の理類では第二外国語は一年間しか必修じゃないし
大抵みんな卒業するころにはseinの活用すら忘れてる

520:吾輩は名無しである
12/08/03 23:34:55.32
ほとんどの日本人は中学高校と6年間も英語を習って、日常会話すらできない。
1年間ではとてもとても…

521:吾輩は名無しである
12/08/04 00:36:03.89
俺も理系で必要に迫られて英語の論文は結構読んで、実際理解できたが、
これが、文学作品になると、ちっとも内容が理解できない。

論理的に固めた平板な文章とそうでないのとは、これだけ違いがあるものかと思ったわ。

522:吾輩は名無しである
12/08/04 00:48:14.28
>>521
同館。
普段英語読んでるからってんで背伸びして洋書を買って
結局数ページしか読まずに本棚の肥やしに。

523:吾輩は名無しである
12/08/04 15:08:45.45
まさか「王様のブランチ」で安部作品が紹介されるとはな・・・

524:吾輩は名無しである
12/08/04 15:56:22.32
>>523
kwsk

525:吾輩は名無しである
12/08/04 16:51:44.15
>>524
アーティストがオススメの本を紹介するコーナーで
サカナクションのボーカル(?)の人がカンガルーノート紹介してた

526:吾輩は名無しである
12/08/04 18:35:43.24
サカナクションには「壁」という名の曲があるよ

527:524
12/08/04 19:07:49.62
>>525-526
トンクス

528:吾輩は名無しである
12/08/14 22:55:20.88
保守派

529:吾輩は名無しである
12/08/15 01:52:57.54
新保守

530:吾輩は名無しである
12/08/16 00:06:42.54
お前らどうせオリンピックばっかり見てたんだろ?w
ブタどもめ

531:吾輩は名無しである
12/08/16 00:10:11.07
ブタというかモグラというか。
しかしモグラはオリンピック嫌いという

532:吾輩は名無しである
12/08/18 01:33:03.76


533:吾輩は名無しである
12/08/18 02:29:24.84


534:吾輩は名無しである
12/08/18 03:03:57.82


535:吾輩は名無しである
12/08/18 09:09:09.36


536:吾輩は名無しである
12/08/18 09:44:01.19


537:吾輩は名無しである
12/08/18 11:32:13.03


538:吾輩は名無しである
12/08/18 22:11:35.78
25日の0:00からEテレで安部さんの番組やるね

539:吾輩は名無しである
12/08/18 22:16:14.83
>>538
これか
URLリンク(www.nhk.or.jp)

540:吾輩は名無しである
12/08/18 23:58:45.86
出ませんかねぇ……安部真知の画集……

541:吾輩は名無しである
12/08/19 05:04:02.88
情報ありがとう
予約した

542:吾輩は名無しである
12/08/19 12:51:49.10
安部真知の画集を予約したのかと思った

再放送、楽しみだ

543:吾輩は名無しである
12/08/19 21:21:19.51
おお、文明のキーワード。
予約したぜ。

544:吾輩は名無しである
12/08/22 14:32:37.24
ああーようつべに上げてくれないものかなぁ

545:吾輩は名無しである
12/08/22 16:35:32.12
明後日か。観たいけど家にテレビが無い

546:吾輩は名無しである
12/08/22 17:46:31.15
ワンセグもないの?
安部公房が生きていたら真っ先にiPadや電子書籍リーダーを買っていそうだな。

547:吾輩は名無しである
12/08/22 20:34:37.57
固定電話、携帯電話、テレビ、ラジオは持たない主義なんだ

548:吾輩は名無しである
12/08/22 21:35:23.33
なんてコンテンポラリーな生き方なんだ

549:吾輩は名無しである
12/08/23 04:07:01.96
keyholeで見れって言いたいとこだがEテレは見られないんだっけ

550:吾輩は名無しである
12/08/23 13:19:31.41
録画予約したよ
情報くれた人どうもありがとう!

551:吾輩は名無しである
12/08/23 21:58:42.33
>>549
最近まったく音が出ないんだけど

552:吾輩は名無しである
12/08/24 22:55:57.13
あと1時間ではじまりますな

553:吾輩は名無しである
12/08/25 01:14:10.66
今やってるね。12:50からしか見てないけれど。

554:吾輩は名無しである
12/08/25 02:07:34.63
富士山の話ワロタ
明日仕事なのに興奮して今夜は眠れそうにねーや

555:吾輩は名無しである
12/08/25 02:12:13.30
とりあえず、波郷の句集を買ってみようと思いました。

556:吾輩は名無しである
12/08/25 02:14:26.87
養老氏の早口が印象的だった
ひたすら言葉を続けるおっさん二人を映すというあまりにも素晴らしい番組で感心した
安部の話自体は何処かで見聞きしたようなものだったけどごみの写真なんてのは良かった
小説を見ると一つ一つの言葉に無頓着な印象さえあるけど、慎重に言葉を選びながら話す姿はやはり作家だと思った

557:吾輩は名無しである
12/08/25 02:37:14.50
分子生物学の事を時々話に入れてニヤニヤしたw
デジタル脳とかの話でデジタル作家の批判はよくわからんかった。右脳と左脳両方で思考しろって事?

558:吾輩は名無しである
12/08/25 03:33:37.59
ある思いを感じてもいないのに言葉であたかも感じたように表現する作家への批判だろ

559:吾輩は名無しである
12/08/25 04:31:08.24
見たこともない風景を描き出す画家・・・とはちょっと違うのか

560:吾輩は名無しである
12/08/25 07:21:07.10
しまった!クルーグマンとスティグリッツのインタビューを視てしまった。

561:吾輩は名無しである
12/08/25 09:42:37.10
>>558 なるほど、だからデジタルか。

562:吾輩は名無しである
12/08/25 09:57:16.82
ずんぐりむっくりの手が可愛かったw

563:吾輩は名無しである
12/08/25 09:59:57.97
ちきしょう、録音しそこなった('A`)
誰か内容を5行程度で頼む

564:吾輩は名無しである
12/08/25 10:27:16.19
時々無音になったけど「精神」かな?
「・・・分裂的経済」
「今の社会の・・・分裂的傾向」
>>563
録音かよw

565:吾輩は名無しである
12/08/25 13:49:51.48
まだ見てないが消しが入るのか

566:吾輩は名無しである
12/08/25 16:35:54.94
>>564
そういうのって「時代背景云々…」のお断り入れるとかしてオリジナルを尊重して欲しいね

567:吾輩は名無しである
12/08/25 16:58:46.39
87年の放送がそういう編集でそれをそのまま放送したんじゃないかな?
細かい雑音(スタッフの会話とかマイクが擦れる音とか)が入っててもお構いなしだったから「安部さん、精神分裂はちょっと・・・」なんて中断させることもしなかったんだと思う
養老さんは大丈夫かこれって感じで少し苦笑いしてたけどw

568:吾輩は名無しである
12/08/25 20:31:49.44
当時は精神分裂という言葉は不適切ではなかったんじゃない?
統合失調症に変更されたのは小泉政権のときだったはず。

569:吾輩は名無しである
12/08/25 23:42:24.27
オープニングの音楽って安部公房作?

570:吾輩は名無しである
12/08/26 05:17:20.35
人間の自然科学に関する能力と一方政治に対する無能力とか
311後に見るとリアルに身につまされて苦笑いだ……
やはりもうちょっと生きててもらいたかったなあ

571:吾輩は名無しである
12/08/26 23:31:01.01
関西のモグラは強い

572:吾輩は名無しである
12/08/27 05:41:01.85
一方、関東のモグラは放射能によって進化を遂げていた

573:吾輩は名無しである
12/08/28 00:58:56.55
クレオールが生まれる条件 歴史伝統から離れること

永遠に精神になんか到達しなくて良い

574:吾輩は名無しである
12/08/28 13:44:48.55
安部公房自身が中国生まれで作品もそれまでの日本文学の歴史からはかけ離れていたもんね
文学アルバムにも書いていたが、安部公房は精神というよりは物自体を描こうとしてた作家だし

575:吾輩は名無しである
12/08/28 13:52:41.37
生まれは東京じゃなかったかと思ったが
一歳の頃にはもうホウテンにいたのか

576:吾輩は名無しである
12/08/28 17:20:25.87
ああ、本籍は旭川で生まれは東京だね。失礼。
で、中国育ちなわけか。

577:吾輩は名無しである
12/08/28 18:21:06.14
なんだかんだ言っても東京生まれのエリート

578:吾輩は名無しである
12/08/28 22:47:11.18
公房の小説って古本屋にまったく置いてないのはなんでだろ

読む人少ないのかな

579:吾輩は名無しである
12/08/28 22:54:04.68
他の地域でも同じなのかはわからんが
知り合いの古本屋のおっちゃん曰く
安部の本は結構雑に扱われていて
結構倉庫の中で眠っていたりするのが多いらしい

580:吾輩は名無しである
12/08/28 23:02:46.95
ふむ。

581:吾輩は名無しである
12/08/28 23:28:04.61
『死に急ぐ鯨』本屋に売ってなかった。読みたい

582:吾輩は名無しである
12/08/28 23:32:25.67
350円だって
URLリンク(www.bookoffonline.co.jp)

583:吾輩は名無しである
12/08/28 23:35:18.53
あ、在庫無しか。すみません。

584:吾輩は名無しである
12/08/28 23:48:06.97
ブックオフに行くと結構売ってるよ。ちょっと汚い感じだけどw

585:吾輩は名無しである
12/08/29 16:29:40.96
安部公房は経歴だけ見るとエリートだが実際はお情けで医学部を卒業させてもらったらしいからな。
その辺は確かにカフカに似ている。

586:吾輩は名無しである
12/08/30 05:59:20.82
たしか医学的なことはほとんど知らなかったんだっけか

587:吾輩は名無しである
12/08/30 12:48:55.39
林太郎先生とだいぶ違うなw
数学セミナーで昔から数学ファンだったと公言、公理主義としての数学に興味あったみたい
小説内の科学的知識は正しくないって批判はどこかにあったでが、作品の雰囲気は理系っぽいんじゃない?

588:吾輩は名無しである
12/08/30 21:24:12.18
漫画ブラックジャックに「荒唐無稽だ」と批判した東大医学部の学生がいた。って話をなぜか思い出した。

589:吾輩は名無しである
12/08/30 21:25:36.77
理系とか文系とかそういうカテゴライズの方法は個人を評価するには不適当だと思う。
どちらかにカテゴライズした時点で多くのものを捨象してしまうことになるから。
作品の雰囲気も正直よくわからない。シュルレアリスム的なものやプロレタリア的なもの、
SFもあればごく普通の作品もあって、一概には評価できない。

590:吾輩は名無しである
12/08/30 21:59:57.32
>>588
まあ、架空の病気の場合やオカルトっぽいエピの場合は荒唐無稽でも仕方がないけど、
実在の病気だとねえ…
狂犬病の話しは無茶苦茶だったな。

591:吾輩は名無しである
12/08/30 23:02:27.09
>>587
林太郎先生は逆の意味で医学的に有名だからな…

>>588
手塚が漫画だから当然じゃないかって言い返したらしいな
また、そういう批判を受けて、自分の書く漫画が軽んじられるのが嫌で医学博士号取ったとか

592:吾輩は名無しである
12/08/30 23:21:45.92
>>591
「荒唐無稽だと思ったなら荒唐無稽でいいんですよ」
もし手塚と安部が同じ事を言ったとしても、ニュアンスがかなり違う感じに受け取れる不思議

593:吾輩は名無しである
12/08/31 00:30:53.89
チョムスキーは人間がわかってない
っていうところがおもしろい。
5回ぐらいみたw

594:吾輩は名無しである
12/08/31 03:46:44.25
>>591
手塚が医学博士を取ったのは、1960年。
『ブラック・ジャック』連載開始は、1973年。


595:吾輩は名無しである
12/08/31 05:23:24.30
要らぬ注かもしれんがTV見てない人の誤解のないよう
>>593のは安部の意見ではなく、わかってないチョムスキー批判者の例という感じで取り上げられていた

596:吾輩は名無しである
12/08/31 07:13:55.48
山城新吾はチョメチョメスキーで復上死しかけたw

597:吾輩は名無しである
12/08/31 23:09:11.70
安部公房も腹上死疑惑があったけど結局噂レベルで終わったね

598:吾輩は名無しである
12/09/01 13:34:10.29
この世の腹上死疑惑はすべて噂レベルだから

599:吾輩は名無しである
12/09/01 13:57:51.25
下種の勘繰りですよね

600:吾輩は名無しである
12/09/01 15:11:19.83
ゲスって下種、下衆、下司と三種類の書き方があるけど、それぞれ意味は異なっているのかな?

601:吾輩は名無しである
12/09/01 15:29:38.43
安部ちゃんってずっと腹上死だと思ってたんだが違うのか

602:吾輩は名無しである
12/09/01 17:53:54.49
安部公房のシュルレアリスム批判の内容を教えてくれ
誰も答えられなかったらどの程度かが分かる

603:吾輩は名無しである
12/09/01 18:14:34.80
そんな煽らんでも
教えて欲しいんだろ?

604:吾輩は名無しである
12/09/01 20:28:01.16
徹底した論理的な追求による破壊か・・・岡本太郎とは似て非なる考え方だな

605:吾輩は名無しである
12/09/04 16:33:01.13
紀伊國屋新宿店のほんのまくらフェアにありましたね

606:吾輩は名無しである
12/09/15 00:28:01.45
あげ

607:吾輩は名無しである
12/09/15 11:30:41.78
あべこー棒

608:吾輩は名無しである
12/09/15 14:37:53.66
かいわれ大根の意味を教えてくだちい

609:吾輩は名無しである
12/09/15 18:15:41.98
><を付ければ完璧だった

610:吾輩は名無しである
12/09/15 20:06:29.64
哲学者廣松渉と対談して欲しかった

611:吾輩は名無しである
12/09/15 21:46:25.77
>>608
セルフフェラ

612:吾輩は名無しである
12/09/15 21:48:22.47
『内なる辺境』読んでる
都市vs農村の価値が、独特でショッキングだ
都市=悪・農村=善ってな常識を根底から相対化する


613:吾輩は名無しである
12/09/16 01:22:56.21
安部公房って海外でどれくらい評価されてるの?

614:吾輩は名無しである
12/09/16 02:19:44.16
>>612
僕もエッセイの中では内なる辺境が一番すき
久々に読み返してみようかな

615:吾輩は名無しである
12/09/16 15:04:20.59
>>612
そんなの地方出身で一度故郷を離れた者なら誰だって知っている。
都市=悪、農村=善というのは都会人が抱く幻想を地方在住者が内面化したものにすぎない。

616:吾輩は名無しである
12/09/16 16:55:10.89
>>613
現代日本文学に興味を持つ人が真っ先に推薦されるのが安部、三島、大江
だと思われる

617:吾輩は名無しである
12/09/16 17:32:34.12
sugoi

618:吾輩は名無しである
12/09/16 17:43:19.08
いいや、大都市が悪の巣窟だな。犯罪率と生活保護受給率を見れば一目瞭然。
原発搾取で地方を汚染している悪魔の住処。>>612は例外性を述べているだけ。

警察白書より URLリンク(www.best-worst.net)
(大阪、東京、兵庫、神奈川、千葉など大都市部が犯罪率で上位独占)

生活保護受給世帯  社会福祉行政業務報告より URLリンク(todo-ran.com)
1 大阪府 166,413世帯
2 東京都 158,077世帯
3 北海道 96,932世帯
4 神奈川県 79,644世帯
5 福岡県 68,889世帯

619:棒
12/09/16 18:02:27.56
>>618は安倍作品読んだことあんのかね?w
安倍の論ずる都市vs農村論は、犯罪率とかいう表層の問題じゃないんスよ

620:吾輩は名無しである
12/09/16 18:12:26.96
例外性では?

定着都市化によって富を集め、
社会という機構をつくりだした事を文明化と呼ぶのならば、
その正統性は同時に、巨視的な国家の悪もつくりだした。

遊牧的なユダヤ人が律法を保っているのに比べ、
この国家は一所略奪的な構造の中に他害性を意味する犯罪を保った。

621:吾輩は名無しである
12/09/16 18:18:53.45
都市文明を定着主義文化と定義する代わりに農耕といいかえ、
その退廃を再定義的に正当化しようとしただけの話だと思うが。

622:棒
12/09/16 18:35:24.56
勿論、現代=都市・農村まるごと定着(境界=排除)国家システム世界にして、都市vs農村なる対立図式はナンセンスさ
要は、『闖入者』『友達』でグロテスクに描かれてる共同体の欺瞞性、この告発と乗り越え(=もがき?)、ここに安倍文学の根底を感じますですが。
…いや、これは一面的・安直な読みかも

623:吾輩は名無しである
12/09/16 19:29:29.88
>>618の方が真実を語ってる、小説家は嘘つきだ。

624:吾輩は名無しである
12/09/16 19:59:24.60
みんなは、コモン君とかいわれ君とどっちが好き?
他に登場キャラで誰(どれ)が好き?

625:吾輩は名無しである
12/09/16 20:36:01.73
ゆーぷけっちゃ

626:吾輩は名無しである
12/09/16 21:18:37.23


627:吾輩は名無しである
12/09/16 21:36:29.61
>>620-622
遊牧性だの、現代思想用語を必死に使って、アホなことを。
こういう半可通の知ったかぶりが文学をダメにする。


628:吾輩は名無しである
12/09/16 21:48:46.07
安部の随筆もさすがに今読むと、かなり生半可な知識で屁理屈こねてるだけのが多いけどね

629:吾輩は名無しである
12/09/16 22:08:54.18
>>620の言ってることはちょと気になったが多分>>621が正しい気がする。

>>622は図式化しすぎで何とも。
そもそも安部はそうした欺瞞を告発しているのではなくて
あくまで個人が内面として世界をどう受け取るか世界にどう作用されているか
をリアルな情況と見ている……のではなかったか。

630:吾輩は名無しである
12/09/16 22:17:24.15
「文学をダメにする」っていうアホ加減が新鮮だね。
そんなら村上春樹のポルノを喜んでる愚民は文学をダメじゃなくしてるの?

631:吾輩は名無しである
12/09/16 22:22:14.10
自然主義系譜の私小説しかわからない老人が大量に文春から製造されて、根を張ってるから
この不毛の議論は都市の文学とは内なる農耕的退廃である、それ以外はダメにする、ってな
石原慎太郎っていう独裁者のアホなジャイアニズムで終わる。

632:吾輩は名無しである
12/09/16 22:22:53.02
薄いんだからまず読もうよ

633:吾輩は名無しである
12/09/16 22:52:13.73
もうこの板も強制ID表示でいいよ、オレは別に困らないし

634:吾輩は名無しである
12/09/16 23:18:43.29
>>631の話が見えない。ここでカキコしてるのは文春の老人なのか?後半も飛躍しすぎて何がなんだかわからない。

635:吾輩は名無しである
12/09/17 01:27:26.84
>>630
でも純文学の廃れっぷりは半端ないよ

>>634
朝吹真理子スレ常駐のキチガイですよ

636:棒
12/09/17 07:19:01.01
>>632
いいね☆

637:吾輩は名無しである
12/09/17 08:10:31.09
>>635
お前は乱交ポルノ(ノルウェイの森)三文小説をばらまく、
世界的キチガイ犯罪者だけど。猥褻物頒布罪の。

キチガイ犯罪者こと村上春樹認定キチガイが真正の確率は相当低い。

638:吾輩は名無しである
12/09/17 12:03:09.58
あーだこーだ言ってるけど、結局何も作らない、作れない人たち。

639:吾輩は名無しである
12/09/17 12:15:57.55
棒の意味を教えてくだちい

640:吾輩は名無しである
12/09/17 12:52:30.52
><を付ければ完璧だった

641:吾輩は名無しである
12/09/17 13:03:11.30
棒の意味を教えてくだちい
><

642:吾輩は名無しである
12/09/17 13:10:22.01
男根

643:吾輩は名無しである
12/09/17 16:10:43.24
>>623
小説家が嘘つきって全然悪口じゃないよな

644:棒
12/09/17 19:52:08.08
戯曲『榎本武揚』クッソ面白いwww

645:吾輩は名無しである
12/09/17 21:11:55.88
>>644
小説版は漢文や構造が難しいけれど、
戯曲版は読みやすくて、面白いよな。

646:吾輩は名無しである
12/09/18 09:13:23.71
チンクシャーテリア

647:吾輩は名無しである
12/09/18 09:15:27.14
ごばく

648:吾輩は名無しである
12/09/18 09:59:28.48
腹上死かどうかは知らんが、もう少し長生きしてりゃなぁ。大江なんぞにあの
賞やらずにすんだものを・・・

649:吾輩は名無しである
12/09/18 11:45:36.38
壁の意味を教えてくだちい

650:吾輩は名無しである
12/09/18 19:46:54.82
Sカルマ氏のことなら、芥川賞受賞時の選者も言ってたけど
ストーリーはシャミッソーとゴーゴリのパクリ
それに安部の好きなキャロルとシュペルヴィエル混ぜただけ

651:吾輩は名無しである
12/09/18 20:00:27.15
ドストエフスキーだっけ
自分そっくりな奴が会社に現れて仕事を奪われるみたいな小説あったよな

652:棒
12/09/18 20:48:07.67
>>650
そういう、なんでも既存のものに還元して価値を貶める発想は大好かんぜ

653:吾輩は名無しである
12/09/18 21:09:26.23
俺が貶したわけじゃなくて、芥川賞受賞当時に宇野浩二その他が指摘していたことだし
それに何より、こんな上っ面の模倣作ではなくて、安部にはもっといい作品がたくさんある
ただ、壁、特にSカルマ氏に関してはそれだけの作品だったということ
それとここの住民には耳にタコだが、安部の小説を読んで
そこに何か唯一正解のテーマとか意味、寓意があると思う読み方自体、安部本人が否定している

654:棒
12/09/18 21:43:21.34
音楽だが、シェーンベルクですら最初期作はヴァーグナーの譜面をボカシてナゾっただけなんぞと言われた
勿論後の作品にこそ独創性を観るべきだ、が、その(既作の切り貼りだと貶される)最初期の作品だってな、最早それ固有の価値にて愛されているだな
壁だって壁ださなあw



655:吾輩は名無しである
12/09/20 09:08:20.99
バカの壁は安部の壁を念頭においているのかな

656:吾輩は名無しである
12/09/20 12:16:42.10
先輩後輩だっけ

657:吾輩は名無しである
12/09/20 18:30:33.17
すべては模倣から始まるからね。
ちなみに創造というのは既存の概念を二つ組み合わせたものが多いらしいからそれでいいんじゃないの。
組み合わせを思いつけない凡人の方が多いのだし。

658:吾輩は名無しである
12/09/24 23:41:04.59
『終わりし道の標べに』読んだ。暗いね
次に『夢の逃亡』読み中。だんだん『デンドロカカリヤ』『壁』に近づいてきた

独白心理ものの要素と、前衛技法的の要素とが、後の作品に洗練・結晶される過程を楽しみたいデス
『カンガルーノート』はまさにその最高の芸術的成果
つっても趣味なんで全集なんぞは無理、文庫で手に入る限りは全部読むぞーっ


659:吾輩は名無しである
12/09/25 12:54:31.75
順番によむと「尾張市道の導に」(←なぜかへんかんできない)のグダグダから
「壁」に突き抜けるところが面白いんだよな

660:吾輩は名無しである
12/09/25 17:35:19.78
「箱男」を今日読み始めた。安部を読むのは何年ぶりだろう。

661:吾輩は名無しである
12/09/25 18:41:35.08
安部ちゃん棒☆

662:吾輩は名無しである
12/09/25 18:48:58.59
便乗して緑色のストッキング読んでみっかな

663:吾輩は名無しである
12/09/25 20:45:37.72
女に緑ストはかせてデートしたい

664:吾輩は名無しである
12/09/26 01:16:23.46
>>662
田中邦衛が主役やったんだっけ
映像残ってたりしないのかなー

665:吾輩は名無しである
12/09/26 01:52:32.28
俺も暇ができたら文庫本を執筆年代順に読んでいこうかな

666:吾輩は名無しである
12/09/26 17:44:22.47
出版された文庫本も半分くらい廃版
ネットで中古買いまくてます
緑ストは文庫なったんかいな?

667:吾輩は名無しである
12/09/26 20:03:18.37
>>666
文庫になっていたけれど、現在は絶版になっている。
amazonで1,099円(送料別)だってさ。

668:吾輩は名無しである
12/09/27 05:39:30.94
>>667
サンク!

669:吾輩は名無しである
12/09/28 20:14:32.97
「緑スト」やら「石の眼」やら「幽霊」やらやら絶版文庫アマで五千¥くらい注文しただ

670:吾輩は名無しである
12/09/28 20:47:51.53
ブックオフで100円で売ってない?

671:吾輩は名無しである
12/09/28 21:28:23.94
ブッコフで買って尼で売る

672:吾輩は名無しである
12/09/28 21:46:05.48
自分の地域で手に入る100¥のは全部買った
後はもうアマでってな感じ

673:吾輩は名無しである
12/10/02 10:20:11.27
>>659
『夢の逃亡』(文庫)まだ読み中だが、これは復刊さるべき
『標べ』と『デンドロカカリヤ』『壁』のあいだに絶対必要だマジ

674:吾輩は名無しである
12/10/03 10:03:39.51
夢の逃亡は安部作品理解するうえでは絶対に必要なのに絶版。
新潮社は頭がおかしい。

675:棒
12/10/03 19:01:30.84
確かに『夢の』前半は普通の読者には読むのがつらい・退屈だろう
が、
『壁』その他の原型が表題作にはあるなど、安部文学の誕生の秘密を知るには重要な一冊
著者自信があまり触れたがらなかった事も、逆にその秘密に関わる
…つっても今更な話だろうが、新潮社さん!

676:吾輩は名無しである
12/10/04 23:20:45.35
夢の逃走が未熟な作であることは否めないと思うんだが。
あれは圧倒的なリルケ時空がどうしたことかと思われるほどで『標べ』の禁欲的な陰影の散文は何だったのかと。
壁に行くには一度人工的な退化が必要だったんだろうか。
あそういやカフカの時間とリルケの時間を比べてカフカに軍配を上げたエッセイって何だっけ?多分夢~と同時期の。

677:吾輩は名無しである
12/10/05 10:26:55.55
揚げ

678:吾輩は名無しである
12/10/05 11:07:11.10
>>676
『夢の逃走』は確かに未熟な作品が多い印象がある。
でも『終わりし~』から『デンドロカカリヤ』『壁』に移行する途中の重要な作品群であることにも変わりはないと思う。

679:棒
12/10/05 13:28:24.42
『標べ』~『夢の』は、新しい作家アベコーとしてのアベコー誕生のドキュメンツ
『デンドロ』にはもう方法への逡巡がなく、新しい作家として吹っ切れている
未熟云々は当たり前で、批判にゃならぬ。要は、アベコー文学を理解するための重要資料
(マルクスで例えりゃ、『経哲草稿』が『標べ』、『共産党宣言』が『壁』とすりゃ、『ドイツイデロギー』が『夢の』だな。『ドイデ』も未完だが、それを境にした断絶・飛躍ゆえの重要性はマルクス学の常識で云々)
完成された文学作品だけを求める手合いは読まんけりゃいいw

680:棒
12/10/05 13:42:36.45
↑とは言え、>>676氏の『標べ』への独特な評価も大事な視点かも。
俺なんぞつい『デンドロ』『壁』以降のアベコーを期待して読むので、どうしても最初期作をそれ自身の固有性にて評価しきれないでいるかも。
作者形成過程を重視する視点がそのまま一種の錯視に陥る恐れ無きにしもか。


681:吾輩は名無しである
12/10/06 06:21:37.48
安部氏自身、エッセイ等で『標べ』について言及することは多いが
『夢の逃亡』について言及することはあまりない

『無名詩集』と同様、あまりおおっぴらにしたくない作品なんだろうな

682:吾輩は名無しである
12/10/06 21:23:52.43
676です。うーまあ夢の逃亡が安部的にクリティカルな作品だというのは間違いないと思うけど文庫がどうこうの話だったので上のような書き込みをしたです。
個人的には標べとそれ以前のリアル三輪与志みたいなエッセイ群をなくして安部は無いと確信している。
無言しか残らないところで(しかも無銭であっても)書かねばいかんという強迫観念じみた衝動がどこに向かうのかという先に抽象と寓意の無辺大があったと。
ちょっと話したいことと流れのテーマがかみ合わないので勝手な言い方になってしまうけど、
夢の逃亡よりさらに初期の概念的なものが『壁』へ直接的に繋がっていると思う。
夢の逃亡はあくまで安部自身が必要とした揺らぎであり、補助線のようなもの、だと思う。
しかし安部とリルケの超接近がたまらなく面白いのは分かるしその妙は否定できない。

683:吾輩は名無しである
12/10/07 23:31:29.79
『文明のキーワード』凄すぎ。絶対観るべき

684:吾輩は名無しである
12/10/08 02:39:52.42
↑なにそれ?アベコーの本?

685:吾輩は名無しである
12/10/08 02:46:12.27
この間のNHKの放送

686:吾輩は名無しである
12/10/08 03:01:20.28
↑アベコー出てたんの?

687:吾輩は名無しである
12/10/08 03:06:06.19
このスレの>>538以降を見てみると良い

688:吾輩は名無しである
12/10/08 03:08:11.96
ggってわかた
ようつべかデーブイデーでも有ればなあ

689:吾輩は名無しである
12/10/08 03:23:59.28
>>624
安部作品まだ半分くらいしか読んでないと思うが、かいわれ君かなあ

690:吾輩は名無しである
12/10/08 04:37:10.38
ゆーぷけっちゃ

691:質問あげ
12/10/08 11:09:11.46
アタマが悪いせいかもですが、教えて下ちい
『幽霊はここにいる』読んでます。まだ半分位ですが、大庭たちが儲けだした仕組みがよく解りません。写真の買い戻し金をフッ掛けてんのは分かりますが、それは最初の10人位(?)のことのはずで、新聞沙汰以降は写真を売り来る者達への支払いばっかりじゃ?
皆さん教えてくだちい☆><

692:吾輩は名無しである
12/10/08 12:34:34.70
幽霊療法・宗教関係への公演料もありますが、写真を売った者と別の縁者が(なんかの因縁で幽霊を恐れ)買い取ってるとかですかね?

693:吾輩は名無しである
12/10/09 13:45:36.03
もう読んだからいいもん

694:吾輩は名無しである
12/10/10 21:52:16.31
公 房 と 春 樹 は 同 等 の 作 家 で す
539 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[] 投稿日:2012/10/10(水) 21:11:16.48 ID:g3hua/aEO [2/4]
ねじまき鳥書いてるからなあ
あと短編もおもしろい
安部公房が近かったらしいから春樹も受賞できるんじゃないかなあ

544 自分:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[] 投稿日:2012/10/10(水) 21:14:53.65 ID:QkFFnejO0 [1/4]
>>539
>>安部公房が近かったらしいから春樹も受賞できるんじゃないかなあ

春樹オタって怖いな
公房と春樹が同格だと思ってるのか

549 返信:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[] 投稿日:2012/10/10(水) 21:18:28.88 ID:g3hua/aEO [3/4]
>>544
どっちも好きだし個人的な感想だけどなにか間違ってる?

695:吾輩は名無しである
12/10/11 14:03:44.67
安部公房も村上春樹も好きだが読んでいて楽しいのは公房かな。
公房は自分が何処に連れて行かれるのかわからない感がある。
村上春樹は先が読めるというか、同じことばかり書いているからね。

696:吾輩は名無しである
12/10/11 20:18:48.72
よし、春樹落選か。ざまあ

697:吾輩は名無しである
12/10/11 21:58:13.80
でも、この時期に中国人ってイヤね

698:吾輩は名無しである
12/10/12 10:27:23.43
不勉強で全然知らない作家だけど
マルケスの影響を受けてマジックリアリズムてちょっと読んでみたいと思った

699:吾輩は名無しである
12/10/12 11:33:41.15
普通に面白い作家だお

700:吾輩は名無しである
12/10/12 12:00:54.84
>>696
そういう発言をしちゃう感覚こそイヤねえ

701:吾輩は名無しである
12/10/13 22:23:55.18
IPS治療・論文疑惑、まるでアベコーの小説みたいだな

702:吾輩は名無しである
12/10/13 23:40:57.39
逆に、ガルシアマルケスは安部公房のこと知ってる?

703:吾輩は名無しである
12/10/14 00:16:46.32
対談してるはず。



704:吾輩は名無しである
12/10/14 16:39:58.66
>>624
もぐら君

705:吾輩は名無しである
12/10/14 17:49:23.37
>>624
ウルドックと源さん(飢餓同盟)
漢だぜ!

706:吾輩は名無しである
12/10/15 19:44:21.84
R62号の発明
無関係な死・時の崖

ここ一週間で読んだよ
なんか「世にも奇妙な物語」に出てきそうな話、って感じだったわ



707:吾輩は名無しである
12/10/16 23:52:19.40
↑長編もヨロシコ☆

708:吾輩は名無しである
12/10/17 06:06:48.42
村上春樹って誰だよwww

709:吾輩は名無しである
12/10/18 02:09:38.70
夢の逃亡初版を近所の古本市場で100円でゲット。
ラッキー

710:吾輩は名無しである
12/10/18 06:00:02.20
( ´Α`)ノ それ文庫のが高いお

711:吾輩は名無しである
12/10/20 03:11:52.52
ゆーぷけっちゃ

712:吾輩は名無しである
12/10/20 16:10:42.76
迷路迷路って言うが、まるで始まりと終わりが確実にあるように考えているのかね?
周りをぐるっと壁に囲まれ迷路をさまようことなく終わってるんだよ!

713:吾輩は名無しである
12/10/20 16:15:30.34
んー?

714:吾輩は名無しである
12/10/21 01:54:51.01
>>712
マジで!?

715:吾輩は名無しである
12/10/21 18:20:30.14
『チチンデラ ヤパナ』
て題の意味を教えて下ちい
(;><)ノ

716:吾輩は名無しである
12/10/21 18:27:16.35
安部厨房がつけた

717:吾輩は名無しである
12/10/21 21:52:21.96
>>715
ニッポン・ハンミョウ?
俺も分からん(*´・ω・)

718:吾輩は名無しである
12/10/21 22:14:53.43
↑そっか、主人公が探してる虫の名かもね
砂の名じゃ無いよなあ、
(;~・ω・)ノ???

719:吾輩は名無しである
12/10/21 22:49:13.38
ラテン語でCicindela Iaponiaかな
でもこれだと読みがキキンデラ・ヤポーニアなんだよなあ

720:吾輩は名無しである
12/10/21 23:38:58.19
み、みんな、ありがとうごぢいますた
ヾ(* ><)ノ゛⌒☆

721:吾輩は名無しである
12/10/23 20:22:06.82
おいおい、『夢の逃亡』普通に売ってるじゃねえかよ、たくよう、
講談社文芸文庫 発表時の初稿で、しかもねり女史ほか解説もタツプリだぜよ☆

722:吾輩は名無しである
12/10/23 20:57:13.83
終りし道の標べにじゃなくて?

723:吾輩は名無しである
12/10/23 21:21:32.88
↑それだった
間違いただ…
(;゚д゚)ゞ

724:吾輩は名無しである
12/10/23 21:22:36.90
それ『終わりし道の標べに』や

725:吾輩は名無しである
12/10/24 10:36:37.92
安部公房全集、すごいね。でも、一冊6,000円で30冊を揃える人って、たくさんいるのかな?


726:吾輩は名無しである
12/10/24 10:43:04.16
揃えたいけど金がない人ならわたしのことですよ

727:吾輩は名無しである
12/10/24 11:25:16.19
>>725
いるわけないだろ。
図書館用だよ。
金のこともそうだけど、場所ふさぎで一般人の手には負えないずら。

728:吾輩は名無しである
12/10/24 11:50:18.92
電子書籍でいろいろ出して欲しいな
反劇的人間位しかないんだよね品揃え
死に急ぐ鯨たちや箱男、密会、方舟さくら丸辺りを是非


729:吾輩は名無しである
12/10/24 13:00:11.86
全集は完結したときに古本で7万で買ったわ

730:吾輩は名無しである
12/10/24 18:11:33.18
↑yasui

731:吾輩は名無しである
12/10/24 22:33:04.76
図書館で借りて全巻コピ……いや、なんでもない

732:吾輩は名無しである
12/10/25 10:07:23.04
コピーしたら、コピー代がけっこうかかるでしょ。
それに、コピーした本は読みにくい。


733:吾輩は名無しである
12/10/25 18:37:52.28
電子化して大きな画面で見れば結構読みやすい

734:吾輩は名無しである
12/10/25 21:07:57.06
今日のニュース、どっかの国のはなし
殺人事件で死んだ人の葬式中に、死んだハズの本人(長期行方不明だったとか)が突然現れたって
みんなビックリ!
んで棺桶ん中のヒト(上の当人と瓜二つだそうな)の身元がわからんだって
まるでアベコーの小説だね☆

735:吾輩は名無しである
12/10/25 21:09:36.02
無関係な死

736:吾輩は名無しである
12/10/25 22:07:04.26
>>734
ブラジルだとよ

737:吾輩は名無しである
12/10/25 22:39:16.87
>>732
自宅にコピー機あるから別にコピー代は掛からない

738:吾輩は名無しである
12/10/27 13:10:08.20
春樹オタ死ね

739:吾輩は名無しである
12/10/27 13:12:01.96
安部公房と春樹だったら、安部公房の方がすごいよ。
短編一個だけで、春樹の長編より、よっぽど良いよ。
春樹オタ死ねってより、春樹と安倍公房が一緒くらいとか言ってるやつ死ね。

春樹オタ自体は別に悪くない

740:吾輩は名無しである
12/10/27 15:07:18.13
よく『壁』とルイス・キャロル、シャミッソーとの類似が指摘されていますが
前者は『鏡の国のアリス』、『不思議の国のアリス』などが似ていると思うのですけれども
シャミッソーの場合は何という作品と連関があると考えられているのでしょうか?
読んでみたく思っています。

741:吾輩は名無しである
12/10/27 18:59:31.99
>>740
「影をなくした男」

742:吾輩は名無しである
12/10/27 19:33:56.43
>>741
ありがとうございます!

743:吾輩は名無しである
12/10/28 03:28:09.68
オウッ礼には及ばねーぜよっ!

744:吾輩は名無しである
12/10/28 09:22:12.52
禿を泣かした男

745:名無しさん
12/10/28 11:17:56.25
40年振りにデンドロカカリヤ・水中都市を読んだ。
現実が妙に解け始めた気分にある。そのせいか、
ここ3日ほど奇妙な夢を見た。
左腕の皮膚細胞を四角くはぎ取って移植する物語。
人間がマッチ棒状のパズルになって動く姿。
ある日ケータイ会社がすべて永遠の休みになってしまうイメージ、
その傍らには何故か巨大な穴が掘られている。
何らかの力が深層心理を刺激しているのだろうか。
それとも日常茶飯事としての夢の断片なのだろうか。

746:吾輩は名無しである
12/10/28 11:22:37.66
安部作品を読んだ後はおれも妙な夢をみるな。
作品の世界をそのまま移植したような夢を。

747:名無しさん
12/10/28 11:41:52.72
だとするならば明らかに無意識を刺激してくるのか。

748:吾輩は名無しである
12/10/28 11:44:39.49
そうなのかもしれんな。
安部さんは偉大だ。

749:名無しさん
12/10/28 11:54:14.49
脳のしわの隅々まで刺激してくれる快感。
偉大なる前衛。

750:吾輩は名無しである
12/10/28 11:56:18.70
前衛という言葉もいつの間にか使われなくなってしまったね

751:吾輩は名無しである
12/10/28 12:00:09.17
39 : 村上春樹: 2009/06/15(月) 20:30:20
なに言ってんだよお前?いい感じの変態だな!
嫌いじゃないけどね。ウンコ食わすのは問題だけど、
ウンコ食うのは別に暴力的な感じはしないし、いいじゃん。
中学の頃とかいじめられてウンコ食わされてる奴いたじゃん。
普通は食いたくないものね。臭いし、汚いし、非人間的じゃない。
スカトロって愛を感じない?綿矢りさのウンコなら喜んで食べますみたいな。
URLリンク(knopfdoubleday.com)
936 名前:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2012/01/24(火) 22:50:06.95
麻薬麻薬麻薬~♪麻薬を食べると~頭がよくなる~♪
62 名前:v(・x・)vピース ◆1SAVsF.d9. :2012/10/11(木) 18:31:56.86
村上春樹落ちろ!!
535 :v(・x・)vピース ◆1SAVsF.d9. :2012/10/19(金) 19:57:03.22
綿矢りさの下痢便飲みたい
538 名前:v(・x・)vピース ◆1SAVsF.d9. :2012/10/19(金) 19:59:51.87
綿矢りさの下痢便にハアハアして止まりません
541 名前:v(・x・)vピース ◆1SAVsF.d9. :2012/10/19(金) 20:07:45.94
綿矢りさの肛門から下痢便直飲みしたい
URLリンク(26.media.tumblr.com)
381 名前:v(・x・)vピース ◆1SAVsF.d9. :2012/10/27(土) 19:45:19.19
言行一致は本当に大事だよ。野田の政治生命を賭けるってどういう意味だよ?それが成功するにしろ不成功するにしろ終わったら議員辞職するって意味だろ。そんな気もないくせに。人間のクズだろ。
URLリンク(28.media.tumblr.com)
383 名前:村上春樹 :2012/10/27(土) 21:50:55.01
いやあ、「文学」板で「なんでも」真に受けるバカがいるのもいつもの風景だね


752:吾輩は名無しである
12/10/28 12:01:30.87
978:吾輩は名無しである ::2011/10/01(土) 19:33:53.61
【変態オナニー】村上春樹【人類の糞壷】
986:吾輩は名無しである :sage:2011/10/01(土) 21:14:10.58
【ウンコとシャブの】村上春樹【ウフフな関係】
987:吾輩は名無しである ::2011/10/01(土) 21:18:21.75
【切れ痔・脱肛】村上春樹【インキンタムシ】
651 名前:吾輩は名無しである:2012/09/25(火) 18:05:01.39
     _
    | |   ∧ ∧  うんこの酒! 旨いニダ
   ノ ヽ< ミ・x・>_
    ||大||/    .| ¢、
 _ ||便||| |  .    ̄丶.)
    ||醸||L二⊃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
652 名前:吾輩は名無しである :2012/09/25(火) 19:59:36.12
>>651 村上春樹(v(・x・)vピース ◆1SAVsF.d9. v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo)はウンコネタが本当に好きなんだなぁ(感嘆)
475 名前:村上春樹:2011/12/22(木) 20:41:55.52
え?綿矢りさの下痢便飲みたいんじゃないの?
URLリンク(28.media.tumblr.com)
716 :あまな ◆61T2sqB8f. :2011/12/06(火) 19:01:06.63
朝鮮人ってうんこ食うんでしょ?村上ってスカトロ好きだよね?腐った肉とか平気なんじゃないの?
717 :v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2011/12/06(火) 19:03:53.09
いや全然。スカトロ好きなのはあなたですよ。
541 名前:v(・x・)vピース ◆1SAVsF.d9. :2012/10/19(金) 20:07:45.94
綿矢りさの肛門から下痢便直飲みしたい
URLリンク(26.media.tumblr.com)

753:名無しさん
12/10/28 12:02:30.92
私は古い人間なので
安部公房が前衛の中の前衛という気がします。

754:吾輩は名無しである
12/10/28 12:03:08.43
800 名前:v(・x・)vピース ◆1SAVsF.d9. :2012/10/27(土) 19:43:04.24
こんな所にスカトロ君がいる!

390 名前:v(・x・)vピース ◆1SAVsF.d9. :2012/10/26(金) 20:08:45.93
村上春樹wwwざまあwwwww

800 名前:v(・x・)vピース ◆1SAVsF.d9. :2012/10/27(土) 19:43:04.24
こんな所にスカトロ君がいる!

390 名前:v(・x・)vピース ◆1SAVsF.d9. :2012/10/26(金) 20:08:45.93
村上春樹wwwざまあwwwww

390 名前:v(・x・)vピース ◆1SAVsF.d9. :2012/10/26(金) 20:08:45.93
村上春樹wwwざまあwwwww

755:吾輩は名無しである
12/10/28 12:06:21.09
コピペ厨はどっかいけよ

756:吾輩は名無しである
12/10/28 12:07:52.77
安部で前衛って。

757:吾輩は名無しである
12/10/28 12:50:05.54
安部は前衛というにはまだ理解できる範疇にはいると思うんです。前衛音楽っていうも本当に意味わかんないし。ルクレジオの大洪水とか前衛っぽいとおもったんですが、前衛文学って具体的にどんなものがあると思います?

758:吾輩は名無しである
12/10/28 12:57:15.60
小島信夫

759:名無しさん
12/10/28 13:29:31.66
40年位前にはピンクフロイドやイエスの
プログレッシブロックが流れていました。

760:吾輩は名無しである
12/10/28 19:29:02.83
前衛

バーセルミ
ロブ=グリエ
ジョルジュ・ペレック
マーティン・エイミス

この辺?

761:吾輩は名無しである
12/10/28 23:49:35.76
日本の文壇・出版社・芥川賞選考者連合は前衛に不寛容なばかりか、
後衛(今で言えば私小説だろう)贔屓の引き倒しだから。

762:吾輩は名無しである
12/10/29 03:06:16.23
短編の中では友達(闖入者)が一番好き。シンプルだけど状況作りが神がかってるし、読者を不安にさせる安部流の書き方がつまってると思うんだよね。

763:吾輩は名無しである
12/10/29 03:11:03.87
俺も友達好きだけど、読むと吐き気というか具合が悪くなる

764:吾輩は名無しである
12/10/29 03:57:20.50
>>739
安倍公房とか言ってるやつ死ね。

>>740
アリスとの類似性は、本人が認めているよ。

765:吾輩は名無しである
12/10/29 06:45:59.62
日本の文壇も諏訪とか前衛を認めてるけどな

舞上とかうんこすぎるだけ
それに前衛と言うものは新しいことをだれよりも早くやることで評価されるもので、
それを成し遂げてないものが評価されるわけがない

766:吾輩は名無しである
12/10/29 16:07:12.72
文学板に書き込む人って今はなにも読んでない
若いころは文学少し読んだなあ、みたいな人がけっこう多い気がする。
>>761みたいな。

767:吾輩は名無しである
12/10/29 16:37:25.25
さわっちゃいけない人にさわるなよ
荒らされるだろう

768:吾輩は名無しである
12/10/29 17:14:57.26
高橋源一郎
村上春樹
島田雅彦

この辺の初期の作品は模倣があまりにもひどかったので認められなかったんじゃないかな
島田雅彦とか初期は笑えるけど
それがピンチョンとかブローティガン、バーセルミがすでに存在している時代に
そこまでのレベルかと言うとかなり苦しい
筒井康隆はだれがどうみても過小評価

769:吾輩は名無しである
12/10/29 17:55:05.68
前衛性への許容が非常に低いのは本当だよ。
年寄りの座談会と同じだし、そういう年寄りが選ぶのも田中慎也・西村賢太
少し前でいうと金原ひとみ・綿矢りさみたいな「私小説的」なのだから。
古井由吉とかいうお爺さんが私小説しかわからないと芥川賞の選考会で漏らした、と
石原慎太郎がほざいていた。

単純に文壇、イコール文芸誌関係者、特に芥川賞・直木賞関係者とみると、
この人たち商業主義者だし、年寄りだらけの既得権益だから、
既存の利権が守られればそれ以上は何も冒険しないよ。
大江健三郎も自分の名前の賞を文壇で作って後衛的新人に与えているな。
要は既得権益イコール文壇なんだな。

勿論、海外でもそれへの許容性が高い場所はほとんどないわけだが、
かといって排外的なほどではないのは複数の筆者がいて出版があるから明らかだな。

770:吾輩は名無しである
12/10/29 18:06:02.62
諏訪哲史レベルが前衛的と思ってる様なおっさん・おばさんの井戸端会議だから、
文壇なんて何も期待できない、というか、ただの利権カルテルだな。

凄く排外的だし、2ch文学板でも前衛性には見向きもせず、
若い女に発情して大金を貢ぎ下ネタばらまくか新人謗って弾圧してるな。

771:吾輩は名無しである
12/10/29 18:12:16.74
>>769
古井由吉とか前衛もいいとこだろw

772:吾輩は名無しである
12/10/29 18:12:21.13
>>766-767
こういう極悪な性悪のたぬき爺がうろうろして、
絶えず排外してるんだよね。文壇って場所は。
それで何してるかというと、若い女を囲ってるね。みてると。

それ以上なにか機能がある場所ではないよ。作品とはそもそも無関係。

773:吾輩は名無しである
12/10/29 18:13:26.47
>>769はよっぽど本を読んでないんだろうな・・・
議論をするレベルにない
>>761の人みたいね

774:吾輩は名無しである
12/10/29 18:14:48.86
川端康成なんか典型的に狸爺だからな。
大江も同じ型に見える。

老獪で陰険、極度に醜い老害が、金・権力・人間関係を駆使して
ノーベル賞審査委員との「文壇づきあい」でコネ出世してくんだな。
だから、そもそも文学賞系は全て欺瞞だよ。

775:吾輩は名無しである
12/10/29 18:35:19.90
日本の文壇もそれなりに前衛は認めてきてる
安部公房に古井由吉なんて実力はすばらしかった
そもそも古井の文学性を理解してないやつが何を書いても無駄だわ

776:吾輩は名無しである
12/10/29 18:58:13.95
前衛は70年代を最後になくなったと思う。
前衛がいなくなったのではなくて、前衛という概念がなくなった。

777:吾輩は名無しである
12/10/29 19:09:24.21
>>775-776それ君らの仲だけね?

古井由吉ってただの小説家だろ?
小説様式の後衛性について話してるのに
とうに時代遅れになった老人次元の排外主義はいい加減にしろ。

778:吾輩は名無しである
12/10/29 19:30:31.88
批評理論において「前衛」という概念が消え去ったのは事実だよ。
その後にポストモダンの語彙がきたから。

779:吾輩は名無しである
12/10/29 19:40:04.85
たとえば美術で「シュールリアリズム」といえば
どういう作品がはいるか大体のコンセンサスはあって、
その中にはいい作品も悪い作品もあるということにも合意がある。

文学における前衛ってのはジャンルかスタイルみたいな顔をして
実はよいものという価値判断を含んだものとして使われている。
それは古井を褒めるやつとか文壇がどうとか言ってるやつらの上の
用例に見るとおりだ。こういういい加減な概念は生き残りようはない。

不条理とか、「マジックリアリズム」とかの概念は残るんじゃないの。
前衛って概念は消える運命だしすでに消えている。


780:吾輩は名無しである
12/10/29 19:42:31.57
で、おそらく安部公房がいまでてきたら
ハードSFの手法で不条理を描いたとか言われるんじゃないの。
その路線で安部を越える人が出てないのが悲しいってのは同意だけど
前衛概念自体を擁護する議論の仕方は多分正しくない。

781:吾輩は名無しである
12/10/29 19:46:27.86
>>779-780だから、君の仲ではね。

ポストモダニズムレベルの言論とか、普通に飽きられてるから。

782:吾輩は名無しである
12/10/29 20:03:11.20
古井が私小説しかわからんとか馬鹿にもほどがある
あと川端の名前を出したり無教養もいいとこ

783:吾輩は名無しである
12/10/29 20:05:27.70
どうした、このレスインフレwww

784:吾輩は名無しである
12/10/29 20:06:07.54
定義なし

785:吾輩は名無しである
12/10/29 20:07:40.33
>>769の馬鹿さ加減がなにかをこじらせてる感じで釣り効果があるのでは

786:吾輩は名無しである
12/10/29 20:11:06.72
村上春樹スレで似たような馬鹿が荒らししてたけど似てるなあ
文学的教養がまるでないのが共通している

787:吾輩は名無しである
12/10/29 20:15:19.40
ポスモダが飽きられたからって前衛概念が復活するなんてこと
言ってる奴はおらんわ

788:吾輩は名無しである
12/10/29 20:34:09.47
いや、そういう引用主義が時代遅れというか
飽きられてるという話なんだが。初めから。

789:吾輩は名無しである
12/10/29 20:35:49.37
私的言語なんだね…

790:吾輩は名無しである
12/10/29 21:31:10.00
>>769
なにか面白いことをいってくれません?

791:吾輩は名無しである
12/10/29 21:35:19.60
だからさわっちゃいけないと書いたんだよ。
>>761は他スレの有名な荒しだから。

792:吾輩は名無しである
12/10/29 21:50:03.45
ほら排除はじまった。これだから進まないんだな、この国家は。
老害カルテルが女囲いして延々と堕落衰退しているね。
>>791は石原慎太郎か村上春樹どちらかだな。
こうやって「新人排除」「女囲い」ばっかの老害。

793:吾輩は名無しである
12/10/29 22:01:37.40
lougai
rougai

794:吾輩は名無しである
12/10/29 22:32:50.43
安部どこいった

795:吾輩は名無しである
12/10/29 22:47:35.12
呼んだ?

796:吾輩は名無しである
12/10/29 23:20:45.83
老害迷殿

797:吾輩は名無しである
12/10/30 05:45:51.46
ココ、アベコーボータッチスレダカラ
コウユーコトカクトブチギレルアホガイルトオモウケドネ

アベコーボモ、コノヒトスジノヘンケイデショ。
タダノフジョウリショウセツナンダヨネ。
ポストモダニティトミテ、ケッコウフルクナイカソノカタ。
カフカトカナンセイキマエノヒトナノ。1915ヘンシン。

ヒトムカシマエナンダヨネ。ロウガイノワダイッテ。

798:吾輩は名無しである
12/10/30 05:53:27.70
1948人間失格。
この時の流行をずっと引きずってる。
年寄りだから仕方ないともいえるが、
若い世代を選考して権威で装って大金貢ぐのに
この指標を使うから、はっきりいって
年寄りって文化の展開にとって反動的。

前衛は不成立とか言いながら
1000年前の流行を分からないとか、
必死でおいかけてる様な年寄りだぜ。
ポストモダニズムがきいてあきれるな。

799:吾輩は名無しである
12/10/30 12:16:42.55
誰々の影響とかこれはこういう潮流の作品だとか
一言に片付けてわかったようなふりをする奴はホント駄目だなあ。
こういう議論は本当に嫌いだ。不毛すぎる。

800:吾輩は名無しである
12/10/30 12:42:44.26
800

801:吾輩は名無しである
12/10/30 12:47:45.36
801

802:吾輩は名無しである
12/10/30 14:45:38.98
802

803:吾輩は名無しである
12/10/30 15:05:55.26
文学的知識がないのに必死こいて荒らしにくるアホ君がたま見るけど
こいつどういう経緯で文学板に居つくようになったんだ

804:吾輩は名無しである
12/10/30 16:55:51.25
>>799
>>803

この2名が文学板の荒らしなのは自明。

「文学」ではなく創作板でやればいい。創作について語る場所ではここはない。
基本的批評理論も知らないし知る気がないならここにいなくていい。
これら団塊は理解力が欠けていて常に他者を名誉毀損するが、
理解が欠けている限りすべてお門違い。
要はこれら団塊系老人はただの習性的な反社会性人格かつ名誉毀損犯罪者。
迷惑だから社会は懲役を与え、最低でも老人ホームへ隔離すべきである。

例えば村上春樹は覚せい剤中毒、石原慎太郎は痴呆による権力濫用の気がある。

805:吾輩は名無しである
12/10/30 20:07:28.83
自覚がないのかこいつは…

806:吾輩は名無しである
12/10/30 22:16:24.92
こいつは創作板でも相手にされていないし、読み返せばわかるように荒しの自覚もできないクズなのよ。
スルー推奨で。

807:吾輩は名無しである
12/10/30 22:21:47.18
>>804はいつも自分が言われていることを相手に言っているだけ。

808:吾輩は名無しである
12/10/30 23:33:04.28
文庫版 緑スト アマで入手
嬉しい、クソ面白いW
「未必の故意」がちんば・めっかち・つんぼ って出てくるから廃刊してんのか?だったら世の中バカちん狂っちょるな

809:吾輩は名無しである
12/10/31 01:34:26.34
団塊老人世代との断絶は非常に激しいね。
ほとんど会話も通じないんだから。

810:名無しさん
12/11/03 11:23:23.45
闖入者

国家海洋局は10月30日、海洋監視船4隻を尖閣諸島周辺の日本の領海に侵入させた後、ウェブサイトで「中国領海で不法な活動をしていた日本の船を領海から駆逐した」と強調した。アピール攻勢には日本に揺さぶりをかけ、出方を探る狙いもありそうだ。


811:吾輩は名無しである
12/11/05 20:36:00.31
エロ女に緑ストッキングはかせて変態セックスしたい

812:吾輩は名無しである
12/11/07 05:50:47.55
 「砂の女」「壁」などの小説で知られる作家安部公房さん(1924~93年)の
最初期の未発表短編が見つかったことが6日、分かった。
22歳だった終戦後の46年に、旧満州(中国東北部)からの引き揚げ船の中で書いたとみられる。
7日発売の「新潮」12月号に掲載される。

 新潮社によると、題名は「天使」。
精神障害のある男が病院を抜け出し、通行人や自分を天使だと思い込みながらさまよい歩く様子を描く。
安部作品に一貫していた現実世界の虚構性というテーマが既に表れている。

 糸で閉じたA5判のノート19枚に書かれ、安部さんの弟が継いだ北海道の母親の実家で見つかった。

 短編「天使」が書かれたノート(新潮社提供)
URLリンク(img.47news.jp)

URLリンク(www.47news.jp)

813:吾輩は名無しである
12/11/07 06:49:47.26
見つかったのはいいけどちゃんと一般が読めるように出版されるのかね
こういうのこそ電子書籍で安く売ってくれりゃいいんだが

814:吾輩は名無しである
12/11/07 09:32:41.52
新潮を買えばいいじゃん

815:吾輩は名無しである
12/11/07 10:57:36.97
短編だろ。図書館で「新潮」からコピーしてくりゃいいじゃん。

816:吾輩は名無しである
12/11/07 10:59:02.70
買うのも、図書館もめんどいから、読んだ人、どんな作品か教えてくれ。


817:吾輩は名無しである
12/11/07 11:48:00.25
もうちょっと盛り上がっていると思ったらw

818:吾輩は名無しである
12/11/07 12:00:29.11
>>816
朝日新聞の興の朝刊に書いてあるよ

819:吾輩は名無しである
12/11/07 21:33:11.61
興の朝刊というのが見つからなかった(泣

820:吾輩は名無しである
12/11/07 21:38:50.87
なんでそういう興醒めな突っ込みをするかなあ

821:吾輩は名無しである
12/11/08 15:55:35.17
安部公房の短編だったと思うけど、
だだっ広い部屋に大勢の人間が詰め込まれて、
奇妙な箱型の機械と一日中向き合って作業をする、
みたいなシチュエーションの小説を探している。
誰か知ってる人居ない?

822:吾輩は名無しである
12/11/08 18:01:56.04
星新一っぽい話だから安部公房じゃ無いと思うよ。

もしくは「R62号の発明」「第四間氷期」ぐらいかな?

823:吾輩は名無しである
12/11/08 21:09:08.50
俺もR62号ぐらいしか思い浮かばないが…

824:吾輩は名無しである
12/11/08 22:09:27.56
公ちゃんの「短編」は全部読んでるけど、そんなのはないなあ。

825:吾輩は名無しである
12/11/08 23:27:32.08
井村春光

826:吾輩は名無しである
12/11/09 15:46:05.42
>>821
「笑う月」の中にある「案内人」ってのがそれっぽいんだけど違うかな

827:吾輩は名無しである
12/11/09 18:16:28.94
「天使」は抽象的な私小説だった
引き上げ船に一月も閉じ込められた経験を元にしているのは明らかだろう
加藤弘一さんの解説を読むと作品の中で抽象化されているものが何か
想像できるようになる

828:821
12/11/10 00:22:50.55
皆さんありがとうございます。
>>826
「笑う月」探してみます。

すごい昔に、SFだか幻想文学だかのアンソロジーで読んだと思うのですが、
やっぱり安部じゃなくて、星新一あたりなのかもしれません。
他のスレでも、聞いてみます。

829:吾輩は名無しである
12/11/10 10:07:01.62
抽象絵画みたいなものでなんかかっこいいけど
読み終わって結局何なんだろう?みたいな作品ばかりという印象

カフカ的不条理小説をもう少し現実的な設定でやってダリ的夢の世界を混ぜたみたいな作風
言いたいことがあればもっとはっきり言わないと
言いたいことがないから形式の実験に逃げたと思われるよね

830:吾輩は名無しである
12/11/10 11:00:45.61
安部:
いや、迷路でいいんです
迷路というふうに自分が体験すれば迷路なんです
それでいいんです
終局的に意味に到達するのは
間違いですね
これは日本の国語教育の欠陥だと思う
ぼくのもなぜか教科書に出てるんですよ
見ていったら
「大意を述べよ」と書いてある
あれ ぼくだって答えられませんね
ひと言で大意が述べられるくらいなら書かないですよ
URLリンク(mojix.org)

831:吾輩は名無しである
12/11/10 13:42:53.21
本人も意味が無いことは認めてるようだ
迷路の中彷徨わせて煙に巻く作風だよね

832:吾輩は名無しである
12/11/10 13:42:53.72
上の動画でも言ってるけど
もともと、一つの問題意識とか、一つのテーマをもとにして小説をかく人じゃないからね
ぼんやりとした感覚とか、意識、不安が小説全体を覆っている感じ
ストーリーを単純におっていって、だから何?っていう読み方しているととらえきれない

833:吾輩は名無しである
12/11/10 15:30:44.59
テーマにこだわるせっかちな奴が増えた

834:吾輩は名無しである
12/11/10 15:44:34.82
>>831
意味は、読者の方で探せということ。
結末の方で、やっと物語が始まる感じが好きなのだ。

835:吾輩は名無しである
12/11/10 16:06:24.76
>>834
超同意!!

836:吾輩は名無しである
12/11/10 17:27:41.41
つうかこの人はどういうものがいいのだろう
煽りとかじゃなくて聞いてみたい

837:吾輩は名無しである
12/11/10 18:42:44.24
>>836
自分の直感を信じて嫁。
ハズレの確率は、少ないと思うぞ。

838:吾輩は名無しである
12/11/10 18:46:42.57
お前には聞いてない
>>829に聞いてるんだばかやろう

839:吾輩は名無しである
12/11/10 19:07:02.70
つまり設定集って感じなのかな。
安部公房先生の頭の中にある情報を書き出してみましたが意味はよく分かりません。
皆さんはどう思いますか? ってことか

840:吾輩は名無しである
12/11/10 19:24:25.27
違う
安部はもともと理系だし、さらに論理的な分析にも強い
しかし何か一つの解を言語で簡単に説明できるなら、わざわざ何十ページ、何百ページもかけて小説は書かない
なぜ小説を書くかというと、さまざまな状況の中で生まれる、
人間が自分自身でもきちんとは理解できない深層の感覚とか心情を描きたいから
その安易な言語理解を超えた場とか雰囲気を描いている
小説の設定自体は平易に言葉で説明できるけど、それだけでは安部の小説は理解できない

841:吾輩は名無しである
12/11/10 19:32:11.80
>その安易な言語理解を超えた場とか雰囲気を描いている

それも何か違っている感じがするね。
決して特別な場や雰囲気ではなく、日常のごくありふれた風景を描いている・・・はず

842:吾輩は名無しである
12/11/10 19:40:04.51
犬の視点で地図を書いたら、、っていう話があったけど
ふつうの日常でも視点がちょっと違えば全く違う世界になるっていうのは基本にあるやね

843:吾輩は名無しである
12/11/10 19:50:30.99
えーと誰だったっけ
ある作家の娘が親の作品が国語の授業で出て
「作者は何を考えてこれを書いたか」って宿題で親に直接聞いてみたら
「締め切り」って答えが帰ってきて、そのまま書いたら教師に叱られたって話があったような

844:吾輩は名無しである
12/11/10 19:58:17.27
ギャラでしょ! ってか

845:吾輩は名無しである
12/11/10 21:48:06.57
>>838

ちゃんとストーリーの組立があってカタルシスが用意されてるものがいいですね

846: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(-1+0:5)
12/11/10 22:00:58.06
>>842
箱男にもそんな感じの語りが有ったな
ただ箱を被るだけで見慣れた街が違って見えるとか
覗きの道具で見ると対処が悉く変化して感じられるとか

847:吾輩は名無しである
12/11/10 23:53:58.50
>>838
だったらちゃんとアンカーつけろばかやろう

848:吾輩は名無しである
12/11/11 00:56:38.35
流れを読む力もないくせに偉そうにせっきょうしてるんじゃねえばかやろう

849:吾輩は名無しである
12/11/11 01:16:19.69
ばかやろうっていうやつがばかやろうなんだぞばかやろう

850:吾輩は名無しである
12/11/11 01:30:46.45
だんかんばかやろう

851:吾輩は名無しである
12/11/11 01:44:36.68
北野武のスレですか?

852:吾輩は名無しである
12/11/11 02:30:04.46
もうよそう。どっちにしたところで、話にならない馬鹿馬鹿しさだ。不都合なのは、筋が通らないことよりも、むしろなめらかに通りすぎている点だろう。真相というものは、欠落部分の多い嵌め絵のように、もっと切々で、飛躍だらけなものであるはずだ。

853:吾輩は名無しである
12/11/11 04:45:34.61
飢餓同盟だっけ

854:吾輩は名無しである
12/11/11 09:47:42.57
>>843
野坂昭如だったと思う

855:吾輩は名無しである
12/11/11 11:15:16.06
>>840

安倍公房がいってる要約できない、意味に還元できない、全体の経験としての小説というのは
別に新しい議論ではなく、フランス象徴派のヴァレリーとかボードレールとかの昔からある考え方な
んだよね
今だと保坂和志が同じこといってるわけだし、円城塔の小説も実例として挙げることができる
「要約できるなら何百枚の小説は書かない」という議論もありふれてる
トルストイも自分の小説は全部読まないと分からない、要約しても意味が無いと言った
しかしその言葉にもかかわらず、トルストイの小説は要約可能で、構造的面白さがあるから
言語の壁を超えて翻訳され世界中でよまれて生き残っている
ストーリー性というのは不滅で、情報伝達という面からも、要約可能性というのは極めて重要で
だからこそ多くの人に伝わるというのが現実


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