14/03/27 23:54:51.67 mPQe0SOQ
名人になって故郷に錦を飾る!
これが将棋棋士・熊坂学の夢であった。
同じ地元出身の大名人・中原誠に14歳で弟子入りし、
プロの登竜門と呼ばれる奨励会を10年かけて勝ち抜けた。
奨励会では後に永世竜王となる渡辺明に2度も勝った。
プロ1戦目にして初勝利。順風満帆な船出に見えた。
しかし、プロの世界はそれほど甘くはなかった。
史上最速の記録で一番下のクラスにまで落ちてしまう。
その後も不調が続き、あと1年で引退となってしまった。
道半ばにして夢敗れた熊坂だが、今は地元に戻り
プロ棋士のかたわら、指導棋士としても活躍する。
週に1回、家電量販店で子供たちに将棋を教えている。
熊坂先生は子供たちの人気者だ。
子供たちの笑顔を見るのが嬉しいと熊坂は話す。
将棋を普及させる、そう彼は新たな夢をみつけたのだ。
そんな熊坂五段も飲んでる青汁、