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★大分中2骨折、同級生側と校長がいじめ認め謝罪
大分県別府市の中学2年の男子生徒(14)が7月、同級生の男子から脇腹を蹴られて肋骨ろっこつを折る重傷を負った問題で、同級生とその両親、
同市教委の教育長、中学校長らが1日、同級生の行為はいじめだったと全面的に認め、生徒側に謝罪した。
これを受け、生徒側は県警別府署に出していた被害届を近く取り下げる方針。
生徒を支援するNPO法人「全国いじめ被害者の会」によると、同級生と両親、重傷を負った生徒の母親が1日、同市教育庁を訪れた。同級生側が
生徒の母親に謝罪し、「申し訳なかった。(二度と)生徒に近づかない」などと書いたおわびの手紙を手渡した。けがの治療代と慰謝料も支払った。
生徒側は、同席した教育長や校長もいじめだったと認め、全面的に謝罪したことを受け入れ、被害届を取り下げる意向を示したという。
生徒は7月18日の音楽の授業中、合唱の練習で教諭が目を離している時、同級生から脇腹を蹴られた。
(2012年9月2日15時15分 読売新聞)
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