12/10/05 18:17:51.99 HrCcEQtz
241のコメ欄 7 ■正しいことの裏側にあること
何だかここで書き込まれた 「わが子の延命をあきらめられるものではないのが母性」とか
「目の前の一人の命は尊い」 といったようなコメントが、どうも
「わが子の延命のためなら、ほかの子供はどうなってもかまわないのが母性」
「目の前に見えない命は二の次」 と言っているように聞こえてなりません。
今回の積極的治療って、自己満足だけなら別にかまわないのですが、下手するとそれにとどまらず、
もっともっと予後が良いはずのNICUが必要な子供を犠牲にした上で成り立っているものですよね。
せめて、そういう面を誤魔化さないで、それぞれの正義を主張していただきたいと感じました。
あと、コストもですよね。
保険で無料、つまり公費だと思っている人が多いようですが、
本来は、NICUの診療報酬の満額を健保組合など給付側が病院へ払ってくれるのは21日間だけ。
あとは、NICUに長くいればいるだけ病院の持ち出しになって大幅赤字になるんですよね。
URLリンク(www.mhlw.go.jp)
積極的治療のことを、自分で自己満足だとおっしゃるのなら、
せめて費用だけでも負担くらいできないものでしょうか。
それこそせっかく、たくさんの人から募金を募っている「会」があるのでしたら、
かかった実費を募金から病院に寄付するとか、いろいろ方法はあると思います。
サラ 2011-03-17