12/03/24 20:56:23.89 FKjq4SbM
うちは幸いにも、今のところいじめとの関わりなく3人とも中学生まで育った。
傍観者だと言われたらその通りなのかも知れないけど、関わりがなかった立場からひとこと。
小学生くらいだと、特に男子は周囲の事ホント見てない。大問題になるまでいじめに気付いてない事、多い。
(女子は加害者とか被害者とかいうより、多勢と無勢で、人数次第で簡単に力関係が変わってしまう気がする)
一度、大きないじめ問題が起きた時に「何故うちの子は助けなかったのか」なんて親が大勢居て、
「いじめで困ってる人が居ないか気にしよう」みたいな雰囲気になって、クラス中が他人を気にしてピリピリして逆効果だった事もあった。
小学生で周囲の異変に気付け、なんていうのはちょっと酷なんだよ。自分で精一杯なんだから。
その中で、リーダーシップがあって正義感が強くて、気配りも出来る男の子が居たんだけど
6年生の最後の最後で、その子がいじめの加害者になった。
曰く、他人に気ばかりつかうのが面倒になって、傍観するようになって、ふざけ半分で一緒にからかったらいじめになってしまったらしい。
ずっと一目置かれてた子だったから、お母さんも「いじめは許さない」っていう感じだったのだけど
実際に自分の子が加害者と呼ばれたら「被害者も同じくらい悪かった」と言い出して周囲は唖然。
親だからさ、やっぱり子供かばっちゃうんだよ。
いじめは大勢が一人に対して行われるから、どうしたって加害者の意見が有利になっちゃう。
で、残念ながらそういう経験をしないと学べないことがあるから、学校としてはいじめも教育の一部として扱う面があるんだと思う。