12/02/03 13:12:10.24 gtxOriPa
他害のある子の親がトラブルを嫌って、軽度でも支援校にと思うように、
知的な遅れが中度くらいでも、コミュニケーション能力が高い子どもの場合、
支援級では人間関係が限られるし、支援級の子にもコミュニケーション能力が
かけていることが多くて、社会性の発達が望みにくいから、通常学級に入れてほしいと願う
親がいるのです、
別に通常学級に行ったから、わが子も普通になれるとか、子の障害を受け入れていないというのではなく、
いじめられる側になることはあっても、いじめる側にはならない社会性がいちばん発達している子の場合は、
通常学級で、人への対応の仕方を学ぶのがいちばん勉強になる。
勉強ができるようにならなくても、周りに合わせてきちんと席に着き、遅れないように行動し、
相手に受け入れてもらえる行動のパターンを身に着けるというとっても貴重な学習ができるのです。
ダウン症児をごり押しという人もいますが、以上のような理由で親は通常学級に通わせています。
うちはまだ保育園ですが、おしゃべりは周りの子の言動を聞いて得意になりました。
冗談の言い方とか、許してもらえる謝り方とか、仲良くなるための話しかけ方などは、統合保育でしか
身につかなかったと思います。
実際面倒を見るお世話係のような子はいません。先生が、自分でできるようになるように
見守ってほしいということを伝えてくれているので、みんなも見守るけど、手助けせず、
励ましてくれています。
お世話係が始終その子の面倒を見るなんて、じっさいには有り得ないと思います。
時々手伝ったとしても、いいことしてる自分を感じられてその子も喜んでいることが多いと思います。
一人の子に負担が及ぶ場合は、担任のクラス経営の問題だと思います。