11/12/09 13:07:34.96 JvKRrcX2
>請け負った自治体によって社員一人の人件費が違うようで
とあるのは、保育士一人当たりの補助金額が自治体によって違うということですよね。
それって、サービス業の「地域にによって売上が違う」と同様のことがアスクにも当てはまっていると思うのですが。
しかしたしかに、業務内容や忙しさが園によって違わないのであれば、基本給はある地度一律にする必要がありますね。
そこでおっしゃるとおり、基本給を一律下にあわせ、補助金の差額分をボーナスに反映させるというのはひとつの解決方法ですが、実際にはそうしていませんよね?
賞与で再分配する際、賞与の査定方法に疑問がでてきます。
園数が多いので、園あるいはエリア単位で賞与の上限を決められ、相対評価で分配することになるとおもいます。
とすると園長が査定することになるでしょうが、かなり園長のスキルに差があるようです。
また、アスク内異動希望の偏りよりも、評価の高い保育士が他社園へ転職するほうがアスクにとっては懸念すべき問題ではないでしょうか。
本来、自分の自治体では補助金がXX円出ているはずなのに、会社にピンハネされている・・・
いっぽうとなりの保育園では、自治体補助金に連動した給与が出ている、と思えば、そちらに転職する保育士が出てくるかもしれません。
質の高い研修を何コマも行い、保育士の育成に努めているなら、給与はリテンションの最低限の施策と思うのですが。
そこで考えられるのは、アスク内異動の希望偏りを減らすには、基本給を補助金の下にあわせるのではなく、補助金をアスク内で再分配し、差の中間で一律にするという方法も考えられます。
これはたくさんの自治体で運営するアスクだからこそできる強みであり、他社園に対してもある程度競争力のある給与となるでしょう。
賞与に反映させず、一律下限にあわせた給与 という弊害は大きいと思います。