11/08/01 08:44:08.33 h2fJ4qBZ
>>355
福島第一原子力発電所の事故で、周辺の一部の自治体は、
放射性物質による甲状腺がんを予防する
「安定ヨウ素剤」を住民に配布しましたが、
国の対策本部は21日、現時点で、副作用を上回る効果はないとして、
個人の判断で服用しないよう指示しました。
安定ヨウ素剤は、放射性物質の1つ、放射性ヨウ素が甲状腺に蓄積して
がんを引き起こすのを防ぐ薬剤で、
福島第一原発の事故のあと、いわき市など周辺の一部の自治体が住民に配布しました。
これについて、国の原子力災害対策現地本部は、すでに住民が避難した
福島第一原発から半径20キロ圏以外の地域では、
現時点で副作用を上回る効果はないとして、個人の判断で服用しないよう指示しました。
安定ヨウ素剤が必要となるほどの放射線量が検出されていないうえ、
服用によって頭痛や腹痛、下痢のほか、
アレルギーなど副作用が生じるおそれがあるということです。
原子力安全・保安院では、原発周辺の自治体に対し、
「国の指示があるまでは、個人の判断で住民が服用することがないよう
徹底してほしい」と話しています。
NHK 3月22日 4時15分