11/02/25 23:50:02.32 9OtU3oWL
どんなに磨いても細菌がいたら虫歯になるのは本当に仕方ない事なんです
でも6本あるなら磨き方が不十分だとは思います
菌の量や種類がどれだけ口腔内に存在するかによって
虫歯になりやすいなりにくいが決まります
だからブラッシング不十分で口腔内が汚くても虫歯がなかったりもする
3歳まで(12歳までという説もある)にどれだけ感染したかで将来が決まると言ったのはそういう事なんです
私自身は細菌数も量も多く本当に苦労したから、
子供を思ってココに来る皆さんに少しでも衛生士としても知識を伝えたいと書き込みしてみました
虫歯菌を気にして生活するより、だらだら食いしない、甘いものを控える、
歯磨きをしっかりする、のほうが精神衛生上にも良い
と言うお考えならいいでしょう
でも、こんなに頑張っているのに何故?と言う思いをしない為には、やはり細菌を増やさない事だと思います
治療すれば一見白く治ったように見えますが、レジンと言う白色の硬質のプラスチックを詰めただけで、
いづれまた二次的に虫歯になります
これが乳歯なら時間との駆け引きで問題ないでしょうが、
永久歯であらば大問題です
何十年も死ぬまでその歯を使っていく訳ですからね
そうならない為に、フッ素も大切な予防策だと思います
歯質が弱く柔らかい乳歯を強く固くしてくれます
歯科で定期的に塗布してもらったり、ご家庭でフッ素入り歯磨き粉を使ったり
ご自分に合った方法でいいので是非されて下さい
そして、口腔内の細菌を増やさない事は、
虫歯、歯周病にならない為にも一番大切な事だと思います!
以上