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脳性まひの症状
運動発達の遅れ
定頸(くびがすわる)や座位保持などの遅滞が著しく、運動発達全般に遅滞がみられます。
・反射の異常(アトテーゼ型に多い)
・モロー反射や非対称性緊張頸反射等の原始反射の残存
・頸の立ち直り反応やランドー反応、保護伸展反応(パラシュート反応)等の出現の遅れ
筋緊張の亢進
・股内転筋、下腿三頭筋などの痙直性(痙直型)
・筋緊張低下は四肢筋にみられます(アトテーゼ型)
※痙直型の場合、成長に伴い、痙直性の内容や程度が変化すると言われ、
筋緊張は強くなる傾向があるようです。