10/04/14 01:30:06 nPc1pcKH
たとえば、粉ミルクを抱っこもしないで時計を見ながら定時に飲ませ、オムツを代えるのも
3時間置きに変え、抱き癖が付かないように泣いても抱かず、一歳で三日三晩泣かせて卒乳。
離乳食やお菓子は好きなだけ与え、家事は一切手伝いさせずに勉強をさせる。
服は風呂場に脱ぎ捨てておけば母親が綺麗に洗濯して畳んで用意し、欲しいものは
なんでも買い与える。
こんな育児は溺愛でしょうか?放任でしょうか?
欲しい物を買い与える、家事をさせないという部分で「溺愛」だと判断されるでしょうが、
これは溺愛ではありません。
欲しい物を買い与えるのは、その方が親が楽だかでしかありません。
赤ちゃんの頃から親のペースで子育てをしているパターンです。
赤ちゃんが泣いたからミルクやオムツ替えをするのではなく、大人の決めた時間に
定期的に替えることは、溺愛でも放任でも過保護でもありません。
家事をさせずに勉強させるのは親が「わが子の学歴自慢」をしたいだけで、全てにおいて
親は自分のことしか考えていません。子どもの要求、して欲しい事を無視しているのです。
それは「愛」でもなんでもありません。
溺愛でもなんでもないものを「溺愛」と呼んで「溺愛はだめ」と言ってるのがヨコミネ式
です。
過干渉や親中心育児が駄目なのです。溺愛が駄目と言われると「3歳すぎて抱っこ」や
「添い寝」は溺愛だから駄目なのかとわけが解からなくなってしまいますが、保護か干渉
かを区別できれば答えはおのずと出てきます。