12/01/26 20:05:58.29 pPBu9mRE0
>>886
ある意味3Dは嘘がつけない
3D撮影は左右のカメラで撮った映像のズレが立体感を生むんだが左右視線の交点である
コンバージェンスポイント（CP）だけはフレーム内で左右のズレが無いため、そのCPの距離にある
被写体は上映時にスクリーン面から飛び出したり引っ込んだりしない
つまりCPの設定によって視聴者とスクリーンの位置関係が決定してしまう
CPを20m先に設定した場合20m先の大スクリーンで上映したら適正な距離感で見える事になる
IMAXシアター専用の映像はそういう設定で撮られていると思う
人間の顔が750インチのスクリーンに大写しになるとしてもCPが20m先のスクリーン面だとしたら
その被写体の顔は観客の目の前に実物大で飛び出しているはず
逆にCPが2mくらいで顔を大写ししたら20m先のスクリーンの位置に巨大な顔として映るだろう
またCPが20mなのに2m先の75インチくらいのテレビで見たら20m分の奥行き感が2mに圧縮されるので
不自然な立体感になる。本来巨大な被写体が75インチ程度の小さい物に見えてしまったりとか