13/11/22 04:23:06.33
>>390
ゼラチンテストの瞬間空洞は、何度も言う様にMEの仕事量を観察するもので、
そもそも低速の拳銃弾に期待すべきものではない。
低速弾は重量のある弾頭効果による永久空洞の形成の工夫で勝負するところがる。
いわずものがなハイテクHPとかのテコ入れだ。
限られたエナジーをどう有効利用するかに様々な工夫が凝らされてる。
失血させ易い形状だとか、断片化して殺傷範囲を広く浅く分布させるとか、浸透距離によって最適なエクスパンションのコントロールをするとか…色々。
有り余る大きな瞬間空洞サイズも、弾頭質量に掛かっていなければ、決定的なダメージに転嫁する事は出来ない。
だから破砕弾のフラグメンテーション化誘発やらタンブリングの偏向浸透による失血効果増加やら串形タンデム分離式弾頭による殺傷分布の拡大やらで、軽量弾のハンデを克服する工夫を凝らしている訳でしょ。