13/01/30 20:57:04.35
ロパトカ砲台について報告。
まず、ロパトカ岬砲台に布陣していたのがセミョーン・イヴァーノヴィッチ・
ソコリューク中尉の指揮する第945沿岸砲兵中隊だった、ということは
地元の大学の論文を含むいくつかの記事に出てくるので、まず間違いないでしょう。
その第945沿岸砲兵中隊の装備が130mm単装砲Б-13×4であるということは
この本の32章末尾に出てくる。
「日本―未完の競争」/Япония. Незавершенное соперничество
URLリンク(www.e-reading-lib.org)
で、この本の著者シロコラート氏は数十冊の本を出している著名な軍事ジャーナリスト
で、専門は砲兵関係とのことなので、いちおう信用していいんじゃないかと…
ま、一次史料を見たい!と言うひとがいれば、ロシア連邦国防省中央アルヒーフ
のファイルф. 238, оп. 1584, д. 159, л. 26, 27に書いてあるそうなので、
見てくるもよし