大日本帝国の軍需・生産・工業力を語る 2at ARMY
大日本帝国の軍需・生産・工業力を語る 2 - 暇つぶし2ch348:名無し三等兵
13/03/23 19:33:38.77
>>346
アホなことを言っていたのは海軍(船舶建造の実権を握っている)で、
陸軍船舶工兵は国鉄側の味方だったとか
海軍の国内軽視の一端なのかな。そのわりに国外輸送もグダグダだけど

>>347
今のRORO船がそうだね。ただ、そんなに長距離はこぶのであれば、
貨車ごと船で運ぶ効率の悪さが、船舶の使用効率を上回ってくる
損益分岐点がどこかに来るわけで(こうなると、はからずも海軍の主張どおり)
青函連絡船方式は、
・大体、本来の貨物量と同等の重量が貨車を運ぶのに食われる
・容積の効率だともっと悪い
大体、5,000GT級の車両渡船で1,000GT級の一般貨物船と同等の貨物しか運べない

→だから需要元(工業地帯、火力発電所)が港湾のそばにある石炭は、
積み替えの手間が1回だけ、かつ速達性も必要ないから、
道内だけ鉄道で運搬して、本州内は鉄道を使用せず、
小樽・留萌・苫小牧の港湾から直接工業地帯へ専用のばら積み運炭船で運んでたというわけ

で、>>343に繋がる、と

運輸なんて完全に経済学の世界で、当時なりに上手くできていたんだなぁと
そんなに簡単に実態を上回る良解は出てこないのよね

349:名無し三等兵
13/03/23 22:17:02.41
専用船つくるとかどう考えても海軍の方が合理的でしょ。

350:名無し三等兵
13/03/23 22:29:44.41
参考までに、「どう考えた」のかおせーて

351:名無し三等兵
13/03/23 22:33:31.36
他航路で使用できない以上長期的な運用でないと採算が合わないから。
西日本では関門トンネルが開通しているしね。

352:名無し三等兵
13/03/23 22:53:25.63
戦時標準型船jのリソースをどう割り振るかという以前に、
大正年代までさかのぼって、鉄道連絡船のシステムに合理性はなかったという説なわけね

353:名無し三等兵
13/03/23 22:56:07.74
80年続いたんだから十分じゃね?

354:名無し三等兵
13/03/23 23:36:17.86
>>348
それだと結局、ある程度の港湾能力があったらコンテナ船最強って身も蓋もない結論になりそうなw

355:名無し三等兵
13/03/23 23:41:03.04
距離が短い時は車ごと運んだ方が良くて
長い時は積み替えた方が良いという
ごく自然な事のような

356:名無し三等兵
13/03/24 00:08:51.69
>>354
実際、日本の港湾の荷揚げ能力が高ければなんの問題もなかったわけで

357:名無し三等兵
13/03/24 00:52:40.42
港湾の荷揚げ能力というのは、少し違和感があるなぁ

チハ車あたりの戦車の重量を揚重能力で決定したという話から引っ張ってるのかな

そもそも当時は、諸外国だって船舶側の揚重機で荷役するのが普通じゃない?
戦車の話も、あくまでわが国の標準的な貨物船のデリックから
大発に積み替える事を想定してのことだったような

当時の事を考えると、「荷揚げ能力」よりも、太平洋岸だと戦後の人造港湾である
十勝港、苫小牧港、仙台港、鹿島港、大洗港、、、が使えないことが
結構制約として大きいと思う

358:名無し三等兵
13/03/24 01:29:53.47
多少荷揚げ能力があっても積み替えの手間は無くならんよ

359:名無し三等兵
13/03/24 02:28:37.95
無くなりはしないが軽減されて効率が上がることも事実だがね。

360:名無し三等兵
13/03/24 08:58:52.98
ドイツが戦争末期に、鉄道がダメだから船にシフトしようとしたのと
反対のようで同じだな。

361:名無し三等兵
13/03/24 15:14:06.93
荷揚げ能力ってのも錯覚する部分があってね

今のコンテナ港があればって話も、基幹港から工場までの輸送方法がネックとなってくるんだわ
今だとトラックによる大量輸送が可能だけど、当時は海沿いにある工場は敷地の専用岸壁での荷揚げになるので、工場~工場や基幹港~工場の「小型船」での輸送になる
で、基幹港に集積できても、そこでの荷捌きや小型船、艀への積み替えの手間で手間取れば工場まで材料が届かないって話になる
鉄道専用線を引く事もあるけれども、そうしたら貨車が足りなくて荷が滞留、下手したら貨車待ちの資材で岸壁が埋まって荷揚げできない状況になる

ってのが戦時中の日本の港の状況なんだよな

362:名無し三等兵
13/03/24 17:31:29.78
大戦末期にせっかく木帆船などで港湾まで物資を運んでも内陸への輸送手段が不足して
そのまま物資を港で滞留してさせてたのと似た状況か。

363:名無し三等兵
13/03/24 19:49:23.90
みんな、どんな本を読んでいるんだ?
あるいはその筋の技術屋さんでたまたま戦前戦中の状況を元軍人や先輩方からヒアリングでもした?

364:名無し三等兵
13/03/24 19:52:54.41
>>362
ガダルカナル島と同じだな。

365:名無し三等兵
13/03/24 21:07:36.94
漏れは別に経済学や史学専攻でもないし、制服を着る仕事でもないただのヌルいミリオタだが
何時も読んでいるのは歴史群像とかその辺で売っている雑誌程度

ただ閑な時は近くの大学図書館(経済学部とか)で適当に記念誌(「~港30年の歴史」とか)を拾い読みしたり、したりする程度
あとはある程度数をこなせば前に読んだ他の本の中身とリンクしてくるので自分のノートと付き合わせる程度だな

366:名無し三等兵
13/03/24 21:31:43.45
>>364
ホーチミン・ルートの補給では6個大隊のトラック輸送部隊のほかに
2個大隊の自転車輸送部隊があったそうな。

ガダルカナルにも、そういうのが1個小隊あればなあ…

367:名無し三等兵
13/03/24 21:36:34.34
>>366
ガダルやニューギニアでの緊急輸送の要望品目にリヤカー200台ってのがあってだな…
自動車が通行できる汀線(波打ち際の締まった砂浜)は敵哨戒機に見つかるので密林の中を移動できる輸送手段って事なんだが、
結局木の根を人力で越えられる程度しか積めなかったそうなので自転車も中々使い憎いと思うぞ

368:名無し三等兵
13/03/24 21:40:17.79
タイヤがタンデムだから、それ押してけば
色々運べるかと思ったんだがなあ。
ベトコンもジャングルの中をそれで
運んでたようだし。

369:名無し三等兵
13/03/24 21:46:19.61
ベトナムの熱帯雨林とソロモンやニューギニアのジャングルはまた別物なんだよ。
ベトナムの戦記本を読んでいても「樹齢数百年の木が倒れていて進路を塞ぐ」とか出てこないでしょ。

370:名無し三等兵
13/03/24 21:50:32.11
そううまくも行かんか…

371:名無し三等兵
13/03/24 22:52:59.24
フィリピンでも山に入ると自転車やリヤカーのチューブとか虫ゴムが湿気で劣化して使い物にならなかったらしいし

372:名無し三等兵
13/03/24 22:58:32.71
ガダルの場合は陸揚げしたら密林内に分散して隠す分全体を把握しにくいし、
部隊が指揮系統ズタズタで分散配置している上に輜重連隊系統が揃っていないのでドコに何をどれだけ運ぶって計画が立てにくいんだよな
だもんで、前線から取りに来た人員が欲しいものを担いで自部隊に帰るのがメインになっちゃうんだよな

373:名無し三等兵
13/03/25 07:02:25.84
ベトナムは文明化された地域であり、自分達が生活の場としていた場所で
戦うのだから、土地勘もあれば小径ぐらいは整備されているだろう。
対してガダルは、千葉県ほどの広さに島民わずか1万人程度でほぼ無住
地帯が広がる島であり、知識も無ければ人の手が入っていない密林では
同じにやるのは無理だろう。

374:名無し三等兵
13/03/25 16:03:57.24
あとは日本軍の行動地域ってのが「米軍が歩いて入ってこれない」奥地になる事も悪い要素だな
海岸線とか人口密度の高い地区だと人道や獣道があって自転車なら通れるのだろうけど、そういった地区は米軍に占領され易いって事で

375:名無し三等兵
13/03/25 22:03:01.97
>>365
豆にノートつけているのか・・・偉い(´・ω・‘)

>>374
なんか今も終戦知らないで戦ってる日本兵が出没しそうだなw

376:名無し三等兵
13/03/26 07:24:44.23
餓島でか?

377:名無し三等兵
13/03/26 10:42:17.75
ガダルでも最後の日本兵が投降したのは昭和22年だからな。
少人数なら、それなりに自活の方法はあったのだろう。

378:名無し三等兵
13/03/26 16:42:39.38
乱暴に言えば元々の原住民の数と同レベルの人数なら生存できるって事だろうね
それ以上だと可食の動植物は喰いつくすので餓死するって事で

379:名無し三等兵
13/03/27 00:34:59.51
なまじ上官がいると食糧を貢がなきゃならないんで兵が生存できないってのも・・・
グアムの横井さんの部隊はそんな状況に陥ってバラバラになっていったみたいだし

ちなみにこのスレはインドネシアからじゃ書き込めないんだね

380:名無し三等兵
13/03/27 00:39:50.05
上官付きでまがりなりにも部隊の形とって長期潜伏した例はペリリュー島位かな?

381:名無し三等兵
13/03/27 00:55:18.59
米軍が侵攻していない地域は終戦までどこでも統制とれてたよ。

382:名無し三等兵
13/03/27 01:00:20.63
>>381
当たり前だろ

383:名無し三等兵
13/03/27 06:31:43.23
いや、飛び石で放置された島なんかでは

384:名無し三等兵
13/03/27 06:53:08.67
>>380
フィリピンやサイパン、グアム等々
むしろ部隊の形を取れていない地域の方が少ないだろ

385:名無し三等兵
13/03/27 09:37:18.68
玉砕後の話じゃないのか?

386:名無し三等兵
13/03/28 14:00:12.63
ガ島だったか、引揚船が来たら痩せ細った兵に交じって妙に血色の良い兵も回収されたというね。
部隊を離れて現地人の村で暮らしたり乏しい補給物資をガメたりして暮らしていたらしい。
そんな要領の良いというか生存能力の強い奴の血が今も・・・

387:名無し三等兵
13/03/28 14:05:43.67
医療技術は進歩したが
医療自体が進歩したと言えるかというと微妙だな

388:名無し三等兵
13/03/28 14:06:20.60
>>387
ああすまん誤爆だ

389:名無し三等兵
13/03/28 15:31:39.48
みずきしげるみたいに現地人の村で暮らしたいとか言って上官困らせるヤツとかいるし。。。

390:名無し三等兵
13/03/28 16:15:52.00
ガ島でも、タサファロング勤務だった人は「食料に困ったことなんてない」って回想してるしね。

391:名無し三等兵
13/03/28 17:34:14.88
揚陸地点じゃ前線に運びきれない物資が山積みだったらしいしなあ

392:名無し三等兵
13/03/28 17:50:22.98
せっかく届いた物資もジャングル奥地まで運搬できなくて飢餓が…って例は多かったみたいだね
米を運んでいた兵士がその米を食べる事無く力尽きていたという悲惨な話もあるし

393:名無し三等兵
13/03/28 20:33:42.43
米だけ運んでも湿気のひどい密林の中だと薪は乾いていないし、マッチも湿気でダメになるから生のままかじるしかなかったとかね

そいや、一人鍋用の固形燃料(小さい鍋の下におくローソクの太い様なヤツ)もガダルとかの戦訓から開発がすすめられたって話もあるんだが誰か詳しい事知らね?

394:名無し三等兵
13/03/28 20:35:57.57
固形燃料なら、ローソク炊飯が上海事変の頃からあるべ。
一本で飯盒一つ炊けるそうな。

395:名無し三等兵
13/03/28 20:53:58.39
そこまでして米食べたいかっていう

396:名無し三等兵
13/03/28 21:02:57.14
そこまでして米食べたいに決まってるだろ。
薪炊飯の煙で敵に居場所を悟られないよう、敵前では炭炊飯することを真剣に検討しているお国だぞ。
後方から炭送る位なら乾パンでいいじゃないかみたいな理屈は通らないのだ。

397:名無し三等兵
13/03/28 21:31:46.74
それで生米かじるなら乾パンの方がまだましだな

398:名無し三等兵
13/03/28 21:36:49.74
しかし米軍でも煮炊き可能な時はそうしてただろ

399:名無し三等兵
13/03/28 21:39:00.65
生米かじるような時は煮炊きできなかったんだろ

400:名無し三等兵
13/03/28 21:59:46.56
米軍でも先陣切った海兵隊への補給が遮断されて飢餓に陥ったエピソードがあるけど
二三日ばかりレーション食わないのは飢餓というよりダイエットだろうにね

401:名無し三等兵
13/03/28 22:19:07.19
>>395
米食べたいか、じゃなくてそれしか食料がないからだよ。
乾パンだけで何箇月も戦うとか当時の日本人には無理だから。

402:名無し三等兵
13/03/28 22:26:09.51
乾パンを発展させた圧縮口糧(カロリーメイト的なもの)も試作レベルであったけど、「飯を食った」気になれないから長期間は精神的に受け入れられなかったらしいし
乾パンだって、それだけじゃ食が進まなくなるから袋に金平糖を混ぜるようにしているしね

403:名無し三等兵
13/03/28 22:28:57.80
>>393みたいな状況では炊けないし

404:名無し三等兵
13/03/28 22:42:59.67
そしてアルファ化米が開発されたわけだ。

405:名無し三等兵
13/03/29 02:59:32.33
一億食作っても100万人もいたら一ヶ月やそこらで無くなってしまう
そりゃもう凄い生産能力がいるわけで、
それが無い場合はとりあえず食えるもんを送ってとなるのはしかたない

406:名無し三等兵
13/03/29 06:41:20.87
後方ならともかく煮炊きのできない所で生米をとりあえず食えるもん扱いは

407:名無し三等兵
13/03/29 06:56:56.05
それが負け戦というもの

408:名無し三等兵
13/03/29 07:05:31.28
ただ、当時の加工技術と輸送コストを考えると米って悪くないんだよな。
乾パンは濡れれば溶けるし防水の袋なんて中々作れない
米を炊飯した後の糒(ホシイイ)、餅も湿気でカビるし腐る
これが玄米詰めの俵、叺(カマス)詰めなら多少の雨を浴びても臭くはなるけど脱穀すれば炊飯で食えるし、
殻のおかげでカビも少なくて済むので黴毒の危険も多少は減るんだな

ま、脱穀と炊飯の薪炭が必要なので食時の負担が大きくはなるのだが

409:名無し三等兵
13/03/29 07:15:42.52
そういえば樹脂のフィルムでパッケージングする技術はいつ頃確立したんだろうか
とりあえず当時の密閉容器は缶詰がビン詰しかなさそうだしな

410:名無し三等兵
13/03/29 07:31:16.22
なんか籾と玄米を混同してる奴がいるな。それに籾、玄米、精米と一合辺りのカロリーが大きく違う

411:名無し三等兵
13/03/29 07:37:30.71
>>410
誰が混同してるの?

412:名無し三等兵
13/03/29 07:45:55.82
>>411
玄米を脱穀するとか殻が付いてるとか言ってる奴の事だと思う

413:名無し三等兵
13/03/29 07:58:21.81
ああ>>408のことか

414:名無し三等兵
13/03/29 10:36:13.70
>>409
多分60年代の宇宙計画あたりだろう
軽量化は重要だった

ボンカレーが60年代の終わりに出ているのが恐ろしい

MREは10年くらい後になるから
そのへん興味深い

415:名無し三等兵
13/03/29 10:55:35.13
羊羹とか圧縮口糧をピンポン玉大のゴム袋で密封した一口羊羹みたいなものは日本軍でも普及していたようだね
あと缶詰の側面を防水紙やゴムで作った脱酸素式のものも計画されたらしいけど、これは金属資源節約の研究だからちょっと違うのかな?

416:名無し三等兵
13/03/29 10:57:11.89
サランラップ的なラップフィルムは一次大戦の頃から開発されてるけど、
品質の関係で食品転用はされてないな。

417:名無し三等兵
13/03/29 14:33:08.76
今の陸自でも缶メシのタクワンに異常なこだわりを見せるしなあ
主食のコメだけ、パンだけってのは体が持たないんだろ

418:名無し三等兵
13/03/29 14:46:13.89
昔の日本人は米だけでもかなり大丈夫だった

419:名無し三等兵
13/03/29 15:24:14.78
>>408
いわれて見れば農家じゃ樅で保管して喰う都度に脱穀精米してんな
田舎だとコイン脱穀機が普通にスーパーの駐車場にあったりするからなあ

420:名無し三等兵
13/03/29 17:38:17.41
こうしてみると「サトウのごはん」は超技術なのかもな

421:名無し三等兵
13/03/29 22:04:48.16
無洗米は糠をとってる分、長期保存できる技術革新だと昔言ってたな。
まあ国民生活センターはそう考えてないみたいだけど。

あと、電動炊飯機械が↓
URLリンク(ja.wikipedia.org)

422:名無し三等兵
13/03/29 22:58:51.93
田舎住みだけど、コイン精米機ならともかくコイン脱穀機なんて見たことないぞ。

423:名無し三等兵
13/03/29 23:02:05.79
直接通電のパン焼き器って戦後だっけか
正規装備でそういう炊飯器を配備してたんだねえ

424:名無し三等兵
13/03/30 04:16:29.15
電気パンはこの炊事車の応用のようだな

425:名無し三等兵
13/03/30 06:05:09.57
陸軍の潜水艦だと米をセロハン紙に詰めて電極板入れた水槽で茹で上げて炊飯していたな
パン生地に直接指すのか、水に付けるのかの違いはあるけど

426:名無し三等兵
13/03/30 12:47:28.85
アメリカ映画で電線を結んだフォークをソーセージに刺して暖めるってシーンがあったな
でも直接電気を流して飯を炊くってのは正直知らなかった・・・

427:名無し三等兵
13/03/30 12:51:00.74
まともに使える炊飯器はそれが最初だし
大発明と言って良いのでは

428:名無し三等兵
13/03/30 16:23:38.98
>>426
始めチョロチョロ中パッパ~ なんて米の炊飯は火加減を変えていくからなあ
一様の電流による加熱で上手く炊けるかと、火が通って嚥下・消化できるモノになる、とには大きな壁があった様だよ

429:名無し三等兵
13/04/01 18:03:31.30
防空監視哨
URLリンク(www.youtube.com)

アナログ式航空機­探知大型補聴器とか知らんかった
そもそもレーダーで米軍機を発見して空襲警報を当時出していたとばかり(´・ω・‘)

430:名無し三等兵
13/04/01 18:12:18.02
ドイツのフィールドキッチンもたいしたもんだけど、
やっぱり炊飯ができなくちゃな。

431:名無し三等兵
13/04/01 23:39:17.72
>>429
いや普通に日本も中盤以降はレーダーでやってたよ?

432:名無し三等兵
13/04/02 00:34:24.38
役立たずだったけどな

433:名無し三等兵
13/04/02 01:04:31.57
少し調べている人間ならわかるが役立たずではないね。
レーダーのおかげで退避できたというもこともしばしば。
低性能ではあるが。

434:名無し三等兵
13/04/02 05:13:18.60
日本のレーダーは、方位と距離はわかるけど高さが分からないんだっけ?

435:名無し三等兵
13/04/02 05:25:30.65
そういうのを普通は役に立たないと言う

436:名無し三等兵
13/04/02 07:14:30.86
というか高度を知るのはそれなりの技術がいるから初期のレーダーは欧米でも出来ないと思うけど
やろうと思うとかなり設備がいるし

相手が人間だしそれぞれの目的には適した高度があるからねぇ

437:名無し三等兵
13/04/02 07:27:49.94
だから高度の情報が無いと役に立たないと言えるわけで、意味が無いとまでは言わないけどね

438:名無し三等兵
13/04/02 11:59:25.58
実際に役立っていたのに印象だけでそんなこと言ってもなw
無知丸出しで恥ずかしくないのか

439:名無し三等兵
13/04/02 13:06:23.89
>>436
初期も何も、現代でも一部のレーダー以外は高度なんて分からん
高度が取れる奴は3次元レーダーといって基本的に高級品
例えば現用艦でもスプルーアンス級やOHペリー級には載ってない

高度不明でも「来てる」のがわかれば退避や警戒には役立つし
電探で見え始めた距離から高度は凡そ類推できるんで迎撃管制にも十分に使える
どうせ迎撃機も対空砲も最後は肉眼で確認するんだから大した問題でもない

440:名無し三等兵
13/04/02 15:38:56.02
旧軍の電探ってNHKで特集したことあるね
オシロの中央で微妙な波が現れるだけなんで読み取るのは名人芸
しかも日に何度も真空管が切れるんで修理してる時間のほうが長いとか…
それでも一定の運用はされてたんだから感心しちゃう

441:名無し三等兵
13/04/02 16:13:21.36
>>440
そういうのを普通は役立たずと言うのだが

442:名無し三等兵
13/04/02 17:39:49.54
>>440
新しい機械だし「そんなものだ」と思っていればそれなりに満足できてたのかもよ
ガスかかっていても見えるときがある、夜間でもある程度見張れる、新米見張り員よりかは発見が早い
役立たずだってのも戦後に米英のレーダーを見て圧倒された影響があっての評価じゃないのかな

443:名無し三等兵
13/04/02 17:50:09.89
コネーかクルーか判るだけでももの凄く助かる
少なくとも技術レベルではそのくらいまでは行ってた

444:名無し三等兵
13/04/02 18:00:00.19
まあその米英と戦争してたんだから比べられて当たり前なんだけどな

445:名無し三等兵
13/04/02 19:01:17.89
>>443
せめて修理時間より稼働時間を長くしてほしいお…

446:名無し三等兵
13/04/02 20:00:34.25
真空管に使うニッケルとかは他にも使われてるから真空管には余りまわって来なかったらしいから
配線もゴムなんて使えなかったし

447:名無し三等兵
13/04/02 20:09:10.94
何かありそうだから見張っておくわ、でもそれなりに使えるんだろうが

ダメ出し喰らうのは反応時間の問題じゃないかね
ラバウルなんかだと発見しても空襲警報よりも爆撃の方が早いじゃネーカ式の批判だから、
防空システムと言うか連絡体制の問題な気もする

448:名無し三等兵
13/04/02 20:25:28.14
稼働時間短すぎてとりあえず見張っとくわ、すらもともに出来ない

449:名無し三等兵
13/04/02 20:47:13.02
戦前に独力でTV送受信技術を完成させ、
オリンピックTV中継の計画があったなんて信じられないね・・・

450:名無し三等兵
13/04/02 21:23:17.59
まだそんなこと言ってる人がいたのか

451:名無し三等兵
13/04/02 23:19:27.65
何が何でも戦前戦中の日本を貶めないと気が狂ってしまう精神病患者がいるな。
ああ、春だからか。

452:名無し三等兵
13/04/02 23:36:22.93
このスレにも襲来したか
言わんこっちゃない

453:名無し三等兵
13/04/03 01:00:17.27
戦後の南極海で捕鯨船が流氷対策で戦中のレーダー使ってたらしいね。
使えないこともなかったんだろう。

454:名無し三等兵
13/04/03 01:28:21.73
まだ余裕があった頃に造られた電探は実用性能を有していた事は記録に残ってるよ。
でも材料や熟練工の欠乏による信頼性低下加え、装備に反対する愚鈍な高級軍人に足を引っ張られた…

455:名無し三等兵
13/04/03 02:38:23.02
>>451
このスレは左の共産党員が占拠してやがるからな
嘘ついてまで戦前技術を貶めるとか必死過ぎる

456:名無し三等兵
13/04/03 06:39:46.01
あれも航海ごとに旧海軍の装備を一時貸与って形だったらしいな <電探
夜間や濃霧の見張りにはそれなりに便利だったらしい
つーか、貸与元の艦は海防艦で戦争末期の製造分だから、熟練工云々はイメージだけに引きずられている話だな

457:名無し三等兵
13/04/03 10:26:53.76
>>456
末期の製造分でも電線とか真空管とかをまともな品質の物に変えるだけで信頼性が全然違うでしょ。
当時は今みたいな高性能製造装置無いんだから熟練工の存在は大きいはず。

458:名無し三等兵
13/04/03 10:59:36.62
電線が米国製のまともな電線になっただけでもだいぶ違う気がする。

459:名無し三等兵
13/04/03 11:53:26.18
>>440
>しかも日に何度も真空管が切れるんで修理してる時間のほうが長いとか…
あ、やっぱり最後は部品とかの問題で泣くんだね・・・

460:名無し三等兵
13/04/03 14:12:23.74
てか整備した人の感想に、当時の部品でも定期的に部品を交換整備すればそこそこ使えたとか、
戦闘時の振動がなければあまりフリーズしないってのもあるしなあ

予備品が無いからどうしても「壊れるまで交換しない」ので手遅れになるのであって、
一定時間ごとに見切りをつけて予備品と入れ替え、交換した部品を整備しておけばそこまで壊れるものじゃなかった
と書き残している人もいるんだよね

そういった予備品の確保や、定期点検の維持ってのを含めて国力なんだろうけどさ

461:名無し三等兵
13/04/03 18:13:22.11
アメリカの真空管コンピュータの場合、一定時間おきに真空管を交換、
もし運用中に切れたらユニット単位で交換して短時間で復旧ってしくみを持っていた。
まあ真空管が数千本って単位になったらそうしないとお手上げになるだろうけど。
実際試算した人がいて、真空管を切れるまで使おうとすると交換の手間で稼働時間が実質0になっちゃうらしい。
日本の技術陣だって判っていたとは思うけど・・・

462:名無し三等兵
13/04/03 18:29:25.62
確かに戦闘中だと振動はあるし、砲を動かしたりすると電圧も変動するだろうから壊れていくんだろうな

463:名無し三等兵
13/04/03 18:29:32.19
日本のレーダーは欧米のものより高品質だったんだが…
アカが多いスレだぁね

464:名無し三等兵
13/04/03 18:53:34.59
>>463
日本のレーダーと言っても何種類もあるし、当然欧米のレーダーも数多い。
それのどれがどれに比べてどういう風に高品質だったのか詳しく。

465:名無し三等兵
13/04/03 19:06:03.41
>>464
左翼あほの子
平均しての話をしてんだよ
戦前を貶めたくて必死だな
日本は戦前から技術大国で工業大国だ

466:名無し三等兵
13/04/03 19:07:48.67
蟹工船ばっかり読んでるからなぁアカは
登山中に落石にでもあって死んだか?
さんざググれカスで論破された左巻き

467:名無し三等兵
13/04/03 19:08:27.41
技術大国で工業大国だったのに、ビニールで被覆された電線がつくれなかったのか・・・。

468:名無し三等兵
13/04/03 19:19:18.13
またマジキチウヨが連投荒らししてんのかよ

469:名無し三等兵
13/04/03 19:26:02.48
>>467
蟹工船にはそう書いてあったのかい?
デマばっか飛ばすなよw
さんざググれカスで論破されて発狂したアカw

470:名無し三等兵
13/04/03 19:27:10.12
戦前は欧米より遅れてたなんて嘘ついてる奴は日本人かどうかさえ怪しいな

471:名無し三等兵
13/04/03 19:34:42.09
戦前のわが国が英米仏独ソ伊洪につぐ世界有数の工業国であったことは間違いない
が、欧米を追い越したのは戦後の一時期だけだろう。

472:名無し三等兵
13/04/03 19:37:29.95
しかも欧米とはかなりの差をつけられた上での「欧米に次ぐ」だからな
どこから欧州より優れてたなんて誇大妄想が出てくるのやら

473:名無し三等兵
13/04/03 19:42:46.40
さんざググれカスで論破された左巻きが発狂w

474:名無し三等兵
13/04/03 19:44:26.26
ググレカスでは論破したことにはならないと思う、とマジレス大魔王を召喚してみる。

475:名無し三等兵
13/04/03 19:44:37.57
さんざググれカスってなんだよ
本物の頭おかしい人かこれ

476:名無し三等兵
13/04/03 19:45:55.71
>>474
210乙w
フルボッコにされて泣きながら逃亡したアカ

477:名無し三等兵
13/04/03 19:46:20.77
当時樹脂被服電線を無制限に使えたのって米国くらいじゃ無いの?

478:名無し三等兵
13/04/03 20:00:17.66
さんざググれ

479:名無し三等兵
13/04/03 20:03:46.02
下手なゴム被服だとガソリンとか潤滑油とかで溶けちゃうんだよな
振動にも弱い

もっと良い樹脂でないと電線の被覆には心許ない
天然繊維を使うのはあの時代としてはしょうが無いと思うんだよな

480:名無し三等兵
13/04/03 21:06:53.85
民生用ラヂオなんかだと昭和に入っても銅線に和紙を巻いてニス塗りなんて電線だけど、
産業用となれば大正時代には海底電線、昭和に入るとキャブタイヤケーブルまで生産されてたレベルだよ。
まともな絶縁電線が無かったら送配電網も電信網も近代産業も構築できたはずがないんだが。

481:名無し三等兵
13/04/03 21:08:19.07
>>480
それがどこまで普及したかという話でしょう。

482:名無し三等兵
13/04/03 21:25:14.46
ある程度の特定企業が自家消費分を確保するのと、戦時に急膨張した需要を賄うのとは違う話だもんな
キャプタイヤだって艦内電路に使いたいけど満足できる製品は少ないから全ての艦に導入できなかったような話もあるしな

483:名無し三等兵
13/04/03 21:32:29.30
なるほどなぁ。民需が薄いのが問題なのか?

484:名無し三等兵
13/04/03 21:42:15.19
ラジオの所有が無条件になって生産数が増大すれば、真空管の品質もあがるだろう
という話を聞いたことがある。

485:名無し三等兵
13/04/03 21:56:37.40
送電線はかなり後まで紙巻き油含侵だったから初期の海底電線も紙巻きじゃないかな
ポリエチレンとか使える様になったのは60年代

486:名無し三等兵
13/04/03 22:12:36.45
結局化学工業の発展が必要だったんじゃないかな

487:名無し三等兵
13/04/04 00:21:45.11
陸軍が野戦で使ってた有線のケーブルは被覆だよね。
もちろん、陸海軍の司令部などでも使われている。
日本でも被覆電線が相当量生産されていたわけだ。

488:名無し三等兵
13/04/04 01:15:35.61
また都合のいい解釈を

489:名無し三等兵
13/04/04 02:10:05.95
あらゆる天候・状況で使用され信頼性が求められる野戦電信電話というのは
限られた生産量中最優先で割り当てられる用途だろうと推測できる

490:名無し三等兵
13/04/04 02:14:02.58
それで相当量量産されていたと言うのはちょっとな

491:名無し三等兵
13/04/04 08:01:28.68
数多くの師団で使用されていたから
相当量生産されていた、がふさわしい表現だな。

>>488>>489
君らの言う相当量の基準と根拠は?

492:名無し三等兵
13/04/04 09:39:55.86
また自分ではなんのソースもなしに決め付けか

493:名無し三等兵
13/04/04 12:34:49.98
そう言えば、アメリカ発ソ連行きのレンドリース物資に
電話線3万kmとかあったな。

494:名無し三等兵
13/04/04 18:43:05.86
>>463
具体的に品目を上げて比較してみようか?
日本の航空用索敵レーダーFD-2(夜間戦闘機月光で試験的に使用)は、
米軍がP-61ブラックウィドウに搭載していたSCR-720に比べてどういう点が品質的に優れていたのかな?
共に、大戦後半に登場した航空用レーダー何で、比較してまずいことはあるまい。
品質が優秀と言うなら、性能や信頼性が同等以上であるべきだと思うが、性能に関して言うと、
FD-2は波長60cmで探知距離3km、重量110kg。対してSCR-720は波長10cm、戦闘機を8kmで探知、重量190kgで、
日本のものは軽いくらいしか取り柄が無いが。

495:名無し三等兵
13/04/04 21:01:25.64
結局、戦艦とかデカい物を作る造船技術とかは中々のものでも
真空管や航空機のエンジンとかは欧米に差をつけられていたのか・・・

色んな分野で技術上の先進性を確保しまくっている欧米はチート?

496:名無し三等兵
13/04/04 22:32:10.99
戦前日本は一品モノを造るなら世界水準だったけど大量生産が苦手だったよね
初期の38式小銃とかカスタムメイドか!?というほど評価されたけど部品の互換性は低いとか
基礎工業力の低さはもちろん冷徹な欧米流合理主義とか当時は徹底できなかったのが大きいね
行き詰ると東洋的な精神論に逃げちゃうという悪癖は現代でも横行してるしなあ

497:名無し三等兵
13/04/04 22:42:12.19
基礎工業力が低いから精神論に行かざるをえなかった。
なぜ基礎工業力が低いかと言うと、軍備に金を使いすぎるから。

498:名無し三等兵
13/04/04 22:47:17.23
オランダとかはどうなるの?

499:名無し三等兵
13/04/07 11:47:33.57
ああいう国は一国で産業基盤コミで全部そろえなくても、比較優位な分野だけ
で勝負してたんじゃない? 金さえ払えば輸入もできるし、輸出するにも
購買力の高い大消費地をひかえてるんだし。国民経済という単位を前提には
していない。

フィリップスとかロイヤル・ダッチ・シェルとかこの時代からの大企業だよね。

500:名無し三等兵
13/04/07 12:02:22.72
>>429
その頃ブリテン人はこんなものを作っていた…
URLリンク(www.greatstone.net)

これの焦点に立って素耳で聴いてみたい…

501:名無し三等兵
13/04/07 12:05:28.02
ちなこういう原理
URLリンク(www.greatstone.net)

502:名無し三等兵
13/04/07 15:26:18.06
パラボラアンテナと考え方は一緒やね

503:名無し三等兵
13/04/07 17:36:39.04
古いお城とかで遠くのヒソヒソ話が聞こえちゃう廊下なんてのがあったりして
こういう設備はその延長上にあるんだろうな

504:名無し三等兵
13/04/07 18:01:52.79
どっちかってと、曲面鏡(オリンピンクの聖火を付けるやつ)の流れじゃね?

505:名無し三等兵
13/04/07 19:23:21.33
日本式のはこれ
URLリンク(upload.wikimedia.org)

506:名無し三等兵
13/04/07 19:36:58.70
大英帝国はこう。
URLリンク(sylphys.ddo.jp)

507:名無し三等兵
13/04/07 21:29:17.50
さすがわダイエー帝国。
やることがブリタニア脳だ。

508:名無し三等兵
13/04/07 23:31:44.24
火砲スレにも貼ったけど、アジ歴で見つけた大戦後半の史料
主要軍需品生産進捗状況表 昭和18年9月末
C12121690100
相模陸軍造兵廠がまとめた1943年7月から9月分の工場別・品目別生産進捗管理の一覧表
相模なので戦車部品が中心だが、後半には火砲の弾薬生産についての項目もある。
金額ベースの消化が割と多いとはいえ、少なくとも書類上はそれなりに生産予定を達成しているらしい。

兵器会同時配賦書類 昭和18年度
C13010746300
昭和18年から19年にかけての、関東軍の兵器行政系会議の資料を綴ったもの
例えば以下のような史料がある
兵器部長等会同席上に於ける 補給兵器部連絡事項
C13010749300
1944年6月の会議だが、戦況悪化による各種資材不足の甚だしさがうかがえる。
文末にある通り整備のための金属不足は甚だしく、各種車両の正面にかつて装備されていた星章(当時新造車は既に塗装になっていた)を回収するレベル

509:名無し三等兵
13/04/09 21:14:46.18
金属不足の最中、空母に改装された信濃があっさり沈没ってショックでかすぎだよ・・・・
武蔵も対空砲さえ数が揃わなかったとか、どんだけ鉄が無かったのかと

510:名無し三等兵
13/05/13 09:20:28.35
>>509
赤城でさえ高射砲が旧式のままミッドウェーで沈んでるので原材料より生産能力の
欠如だな

511:名無し三等兵
13/05/18 10:28:09.63
ただでさえ貴重な資源なのに、
なんであんなに効果がなかったのか、日本艦の高角砲、機銃・・・

門数だけは米艦に匹敵するくらい搭載しているのに、
戦訓を分析して、射撃法や管制法にフィードバックするプロセスが欠如していたのか

512:名無し三等兵
13/05/18 11:13:20.27
三連装の高角機銃が実は一門ずつしか撃てないと知った時はなにげにショックだったな
まあ間断なく射撃するための仕組みらしいけど米英艦だと二連装四連装でバリバリ撃ってるのに

一応日本海軍でも追尾射撃ではなく空域を決めて弾幕を張ったほうが効果的という戦訓はあったようだけど
その頃には機銃も弾薬もなあ・・・

513:名無し三等兵
13/05/18 21:31:59.67
日米でもっとも差がある分野が砲弾の製造能力だからか
まさか対空射撃時にケチったとかは無いだろうが

514:名無し三等兵
13/05/19 00:21:06.77
セブ島だったか、対空機銃の指揮官だった予学出身の士官が初の空襲で対空射撃で撃ちまくった。
翌日、基地司令に呼び出されたので奮戦に対する激賞だと思っていたら
備蓄弾薬の1/3も消費しやがって、というお叱りを受けた話があったな。

515:名無し三等兵
13/05/19 01:04:34.63
>>511
日本の場合、高射装置の生産も追いつかなかったからね。
秋月型が前後に一基づつ高角砲用装備するはずが前部にしか装備できなかったりとか。

516:名無し三等兵
13/05/19 05:31:01.90
末期の頃は砲弾も本土決戦に備え温存って事で
エノラ・ゲイを迎撃可能な高度にとらえていたのに
どうせ偵察だろうから撃つなって命令が出てたとかね・・・

517:名無し三等兵
13/05/19 10:56:18.20
>>513
対爆撃機の高射砲でも、弾幕を張らずに狙って射撃してたという話は聞いたことがある。

518:名無し三等兵
13/05/21 17:19:36.29
実際の撃墜率って日米共殆んど変わらないんだけどな

519:名無し三等兵
13/05/21 17:25:52.72
>>518
また馬鹿なこと言ってるな

520:名無し三等兵
13/05/21 17:47:55.40
発射弾数当たりの撃墜率なら、むしろアメリカの方が悪い。
VTより弾幕って事だな。

521:名無し三等兵
13/05/27 16:12:14.27
>>519
自己紹介か?

522:名無し三等兵
13/06/01 07:23:50.16 yhg+Hcxe
旧日本軍の対空火力は、最後の一年でも、朝鮮戦争の中朝軍の十倍以上。

『世界的に有名なB-29は、第二次世界大戦と韓国戦争の3年間を通して任務を果たした。
韓国戦争でのB-29は、延べ22,983機出撃し、197,000
tonの爆弾を投下した。しかし、34機のB-29を失った。この超空の要塞は、18個に分解され、
1972年3月にカリフォルニアのチャイナレイクからソウルへ輸送した。そのB-29は韓国空軍によって
再組み立てされ、そして、1972年8月以来Yoid Museumに展示された。』
URLリンク(www.sun-inet.or.jp)

>韓国戦争でのB-29は、延べ22,983機出撃し、197,000tonの爆弾を投下した。しかし、34機のB-29を失った。

COMBINED SUMMARY OF 20TH AIR FORCE & 9TH GROUP OPERATIONS
     20TH AIR FORCE                 9TH BOMB GROUPC
     From June 5, 1944 on             From February 9, 1945 on
Missions          380                        75
Sorties        
Combat          31,387                       1843
Other           1,617                        169
Total           33,004                       2012
Bomb and
mine tonnage      171,060                      11,376
B-29 losses
Combat losses      494                   14 + 5 non-combat
Training losses in U.S.  260                          1
Air crew losses
Killed             576                26 + 1 ground crewman
Missing           2,406                  96 (12 repatriated)
Wounded or injured    433                         30
URLリンク(www.9thbombgrouphistory.org)

523:名無し三等兵
13/06/01 07:38:39.61
>>522
>Air crew losses
>Killed             576                26 + 1 ground crewman
>Missing           2,406                  96 (12 repatriated)
>Wounded or injured    433                         30

上は日本空襲に参加したB-29の搭乗員のみの損害だが、下で示した朝鮮戦争の米空軍全損害を遥かに上回る。

>1,841 men killed, wounded and missing,

大日本帝国は二流工業国であっても工業国であることは確かで、工業国でさえなかった中国や北朝鮮とは全く違う。
中国や北朝鮮は工業国でさえなく、僅かなソ連空軍の支援を除けば、近代的な迎撃システムを構築することはできない。

During the war, FEAF units flew 720,980 sorties and delivered 476,000 tons of ordnance.
For these numbers FEAF estimated it had killed nearly 150,000 North Korean and Chinese
troops and claimed the destruction of more than 975 aircraft, 800 bridges, 1,100 tanks,
800 locomotives, 9,000 railroad cars, 70,000 motor vehicles, and 80,000 buildings.
This damage was inflicted at the cost of 1,841 men killed, wounded and missing,
and 750 aircraft destroyed by the enemy.
URLリンク(www.state.nj.us)

二流工業国にも及ばない国が、たかが二流工業国となめてかかったりすると猛反撃にあう。
バグラチオン作戦とか大陸打通作戦とかはまさにそれだ。

524:名無し三等兵
13/06/01 07:45:35.64
ナチスドイツは自分らが一流工業国だと自惚れて、ソ連のような二流工業国に負けるはずがないと思い込んでた。
ヒトラーだけでなく多くのドイツ軍の将兵から国民一般に至るまでそういう認識だった。

戦線別ドイツ軍戦死者統計
Losses per theater
Theater      Dead      %
Africa       16.066     0,3   ←アフリカ戦線ww
Balkans      103.693    1,9
 North      30.165     0,6
 West       339.957    6,4
 Italy       150.660    2,8
Eastern Front
(- Dec 1944)  2.742.909    51,6   ←ソヴィエト赤軍は
Germany (1945) 1.230.045   23,1   ←頼もしいよなぁ♪
Various       245.561   4,6
 Total       4.859.056
URLリンク(www.axishistory.com)

「終戦までのドイツ国防軍全体の損失は1348万8000人を数えた。このうち1075万8000人が東部戦線で戦死
するか捕虜になった」―死に死を重ねた激しい独ソの攻防戦の実相を旧ソ連の公文書をもとに克明に描く、
衝撃の戦史!!地図37点・写真28点のほか、必見の詳細付属資料も掲載。
URLリンク(books.google.com.au)

同様な経験を持つシュミット元首相も、以下のように展示を批判していた。
我々は漸く第三帝国で唯一つの礼節な団体(国防軍のこと―引用者注)に入れた。・・・
当時我々はユダヤ人虐殺について、全く知らなかったし聞いたこともなかった。・・・1900
万人の兵士を犯罪組織の一員と見做すことは、二つの危険な反応をもたらすだけである。
URLリンク(www.nids.go.jp)

さらに冷戦時代になるとアングロサクソンの反ソ謀略宣伝でナチスドイツ軍が持ち上げられたりして、
「ドイツはソ連に負けたのではなく、米英のレンドリースと戦略爆撃で負けた」という神話が流布された。
けれども最終的にナチスドイツを倒したのは、米英軍のドレスデン空襲ではなくて、赤軍のベルリン総攻撃による。

525:名無し三等兵
13/06/01 08:03:53.68
旧ソ連の技術水準は、核開発で比較するとアメリカよりも4年遅れだが、イギリスに対しては3年早かった。
これでソ連とイギリスの技術開発力の差が、誰の目から見ても明確になってしまった。

旧ソ連の核開発
1949年 8.29. セミパラチンスク核実験場で原爆実験に成功し、アメリカの原爆独占を終結させる
1953年 8.12. 水爆実験に成功
イギリスの核開発
1940年 原爆生産の可能性を検討する科学者委員会が設置される
1943年 アメリカのマンハッタン計画に参加
1946年 原子力研究所を設立し、独自の原爆開発計画を推進
1952年 10.03. オーストラリアのモンテベロ島で原爆実験に成功
1957年 5.15. クリスマス島で水爆実験に成功
2002年 2.14. アメリカと共同で臨界前核実験を実施
URLリンク(www.pcf.city.hiroshima.jp)

3年といえば、日本が本土空襲のころになってようやく南方で鹵獲した米英レーダーをコピー生産の
後に実践運用したくらいの期間である。原子爆弾という最強兵器でイギリスより3年早いということは、
ソ連の技術水準がイギリスと比較していかに高かったかを如実に語っていることになろう。
同じ戦勝国でありながら技術力でイギリスはソ連に大きく遅れて、世界の物笑いの種となった。
二番のソ連にさえ遅れているのに必死こいて三番目に核開発なんて、列強工業国として非常にみっともない。
こんなことなら「非核三原則」を理由に、イギリスは戦勝国でも核兵器は持ちませんということにすべきだった。
核開発をする実力はあるが、あえて「非核三原則」の理念を守るということで、核開発を止めたほうが列強としての面子が保てたろう。
まさにソ連の核兵器はアメリカの原爆独占を終結させイギリスをコケにし、しかも誰も殺さなかった「清潔な核兵器」だった。

              あ   り   が   と   う   ソ   連   邦   !

526:名無し三等兵
13/06/01 09:38:36.71
>>522
>旧日本軍の対空火力は、最後の一年でも、朝鮮戦争の中朝軍の十倍以上。
なのに、ヘタレて無条件降伏した日本軍と停戦に持ち込んだ中朝軍、なぜ差が付いたか慢心環境の違い

527:名無し三等兵
13/06/01 10:50:21.66
小文字の亜種か?
こんな場末のスレで基地害っぷり晒したところで何の得にもなるまい

さっさと巣に帰れ

528:名無し三等兵
13/06/14 18:11:30.76
>>526
>ヘタレて無条件降伏した日本軍

ちなみにフィンランドは『冬戦争』でカレリアを失い、さらに『継続戦争』でベッツァモを失った。

 私の母国フィンランドとロシアの間にも解決されていない領土問題がある。第二次世界大戦の結果フィンランドが
カレリア地方をソ連に奪われ、50万人のフィンランド人がその地域から強制的に追い出され、その状況は今も続いている。
フィンランド政府は返還要求を諦めているが、民間レベルでは返還要求運動はなお続いている。
   ツルネン マルテイ
URLリンク(melma.com)

注目すべきことは,リュティが,ソ連の侵略行動を,たんに第二次大戦の時点におけ
る現象としてではなく,「過去500年間の90年間というもの断続して」「同じ敵」から
攻撃された,という表現が示すようにほとんど歴史的宿命としてとらえていることであり,
東方からのこの「常なる脅威」を次代の者のために粉砕することを,この自衛戦争の
目標として挙げていることである。つまり,ここでは,歴史的な敵対者として指定され
たソ連の徹底的な弱体化の予想のうえに立って,防衛戦争が説かれていたといえよう。
URLリンク(eprints.lib.hokudai.ac.jp)

1942年2月に外相ヴィッティングが告白しているところによれば輸入食糧の実に93パーセントはドイツ
からのものであった。そして,同年中のフィンランドの輸入総額の72パーセント,そのうちの穀物
輸入総額の100パーセントは,実にドイツが占めるにいたっていた。
URLリンク(eprints.lib.hokudai.ac.jp)

両国間に緊急に解決を要す深刻な政治的問題は殆どなく、良く引き合いに出されるかつ
てフィンランド領であったカレリア問題は、両国政府ともパリ講和条約によって処理済
みであるとの立場であり、フィンランド政府としてはロシア政府に対しカレリア地峡に
ついて如何なる請求権をも有していない旨再三に亘り明らかにしている2 7 ) 。
従って、戦前のように領土問題で両国関係がぎくしゃくするような事態はもはや予想されない。
URLリンク(www.mofa.go.jp)

529:名無し三等兵
13/07/10 19:06:26.32
「レアメタル」の太平洋戦争: なぜ日本は金属を戦力化できなかったのか
(藤井 非三四/学研パブリッシング)
URLリンク(hon.gakken.jp)

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