【月光改】日本航空機開発史改竄編17【陸軍彗星?】at ARMY
【月光改】日本航空機開発史改竄編17【陸軍彗星?】 - 暇つぶし2ch663:名無し三等兵
13/04/21 23:10:22.39
>>661の妄想を、も少し早めよう、とするなら、こんな感じ。
昭和15年朝日新聞は、東京NY親善飛行(航続距離1.5万km)を狙い、東大航空研究所へA-26開発を依頼した話、
海軍側も東大OBからの情報で掴んでおり、特に海軍航空本部の興味関心を引いた。
昭和十五年七月十五日の軍令部・航空機種性能標準(修正第一案)によると、
大型飛行艇の航続距離が8000浬(14,800km)に伸びていたし、長距離「実験機」が必要だったことは言うまでもない。

東大航空研究所と空技廠の共同研究機、という形で、開発がスタートした。
昭和16年11月3日に試作1号機が初飛行し、テストフライトと小改修を続け、
更に年明け、横須賀=大村の往復航路で、無着陸飛行実験を行い、航続距離1.8万kmのメドがたった。

この頃、米豪連絡線遮断構想が、軍令部で持ちあがっていた。
A-26を改修し、燃料8000Lの2.5tの爆装で、作戦半径2150浬の飛行ができるなら、
ヤルートから真珠湾もサモアも(夜間とはいえ)爆撃圏内に入るし、ラバウルからであればヌーメアやブリスベーンも狙える。
空技廠は、17年夏をメドに、胴体内に爆装可能な改造(増加)試作機18機の生産を急いだ。

軍令部では、FS方面に関し、当初予定通り上陸占領を果たすか、4Fや11AFがマーシャル方面で補給に苦しむ現状を踏まえ、
この長距離夜間爆撃機の配備を待って、航空作戦で連絡線遮断を行うか、真剣に協議を重ねた。

664:名無し三等兵
13/04/21 23:14:15.26
>>662 >史実キ77の初飛行が昭和17年10月
陸軍の横槍が入って、A-26は昭和16年秋~昭和17年6月まで、作業止まってるからね。
作業が止まってなければ、16年11月3日に初飛行予定されてたみたいだしね。
この妄想は、そんな立川の替りに空技廠が手を挙げて、その中断した期間を埋めよう、って妄想だから。
1-2機ぐらいの実験機をどうにかする程度の余力は、空技廠にはありそうだし。

>キ74の開発と配備状況
キ74は、キ77の設計が一段落付くまで開発が中断されているね。
更に計画再開時に、高高度性能の強化、最大速度の増加、爆撃能力や防御武装関連で、開発計画が大幅遅延してるらしいし。
そういう意味では、原計画のままであれば、昭和17年初頭に1.8万kmの飛行のメドまで行く分には、そう無理はないだろ。

>それっておもいっくそ大改修
キ77の2号機は8名だったらしいけど、「航研機」や「銀河」等に倣い、主副操縦士+航法・通信×2+航空機関士の5名態勢にして、
3名分の余ったスペースを中心に、爆弾倉に改造するような方向になるかな?
空技廠だったら、それぐらいの改修をラクラク行って欲しいけれど、さて、どうなることやら? ココの改造が一番時間喰いそう(笑)

665:名無し三等兵
13/04/21 23:17:04.88
昭和13年の読売新聞の記事。
URLリンク(www.lib.kobe-u.ac.jp)

航研機のペラを、ハミルトン可変ピッチ三翅に変えると、航続距離が12000→13000kmに、最高速が260→300km/hに伸びるという。
航研機は燃料を満載にせず5322L使用5822L搭載で11,651.011Kmを飛行したから、
7000L前提だと、ペラ改良機、16550kmぐらいは飛行しそうだし、A-26といい勝負できそうだな。
6000Lなら14000km/7600浬だから、80番1コ抱く程度の爆装なら、小改造で済む規模かも?

更に、操縦席も改良され、風圧抵抗がグッと減少したともある。
航研機は、川崎が稀少燃焼に改造したBMWを搭載したけど、低燃費の栄12あたりだったら代替できないかな?
東京瓦斯電気工業は海軍系のメーカーだし、空技廠との親和性もそれなりにあるだろうから、
昭和13年末とか14年あたりから、空技廠あたりが航研改造・長距離・夜間爆撃機の研究を真剣に始めていたら、
開戦前後まで2年半とか3年の時間があれば、制式採用できるほどの熟成ができたかも?

666:名無し三等兵
13/04/22 00:38:14.25
>>636
97式3号は単排気管になってる機体もあるよ。

667:名無し三等兵
13/04/22 23:28:53.63
ハ9系統のBMW-9C(全幅800mm前後?)を搭載した航研機が世界記録を樹立した際、高度は1000-2000mとのこと。
数がそれほど出ない特殊機だと割り切って、アツタ21を使用する、などの改良していれば、
5000mで巡航できるようになるし、高度が上昇する分だけ空気抵抗も小さくなるから、巡航速や最高速の向上に寄与できるだろう。
空技廠が瓦斯電を下請けとして、昭和14年頃から航研機改造に力を注ぐ妄想だったら、
彗星同様、アツタ21採用しそうだよなw 空技廠そのものは自力でY20を研究するのだろうが。
URLリンク(hobun.com)
コクピットの後ろの胴体は中空だから、コクピットを正副操縦士2名分と、航法兼通信・エンジニアの2名分を分割し、
風防を用意してもう少しコクピットを高くし(読売新聞記事)、その間に80番の爆弾倉(兼 胴体内増槽)を置くような方向の改造か?

昭和16年末段階で、80番1コ抱いて、航続距離1.2万km(作戦半径4千km)の長距離(夜間)爆撃機が完成すると、
補給に苦しむ日本海軍にとっては重宝する機体になる。
ラバウルからの距離は、シドニーで片道3300km、ヌーメアで2500km、フィジー・スパで3150km、サモアで4000km。
ヤルートからは、真珠湾が3900km、ブリスベンで4100km、ヌーメアやサモアで3100km強、フィジーで2800km。
狭い機体で(巡航250km/hに高速化されたとして)最長35-6時間近く拘束されるだろうから、
仮にリクライニングシートを用意できたとしても疲労はハンパないし、週に1-2度の出撃が精一杯だろうが、
ヤルートという日本の【有力根拠地】から、FS方面も豪州中部も真珠湾すら爆撃圏内に入る、という意味合いは非常に大きい。
西に目を向ければ、石油に不自由しないシンガポールから、コロンボが2700km強。中国の雲南で2700km弱。

668:名無し三等兵
13/04/22 23:48:16.50
>>667
航研機は敢えて出力低下を受け入れて過給器外して希薄燃焼にしてるんよ
(どうせ巡航では出力いらないから、その分負担減らしてスロットル開度上げちゃう)
このバランスの関係で比較的低空を低速で長時間飛ぶという考えなんだわ

大気密度が半分になると、必要な揚力を出す速度は1.4倍になり
速度の3乗で出力が居るから3倍の出力が必要になり
同じ時間で燃料消費率が同等でも3倍の燃料を使う、距離だと2倍の燃料を使う
エンジンの効率も過給器の分悪化するんで、半分以下の距離しか飛べんてことになる
実用性を度外視して最適効率点を計算しつくした理論値を実地検証する機材であって
計算結果や理論理屈を実用機に転用するには役立つけど
あの機材そのものは発展性とかとは無縁のものなんだよ

669:名無し三等兵
13/04/23 12:55:01.03
誉かハ51で希薄燃焼やるほうがいいんじゃね?

670:名無し三等兵
13/04/23 13:10:26.64
普通に火星六発の大型爆撃機造れよ

671:名無し三等兵
13/04/24 07:02:33.87
>>670
火星は駄目エンジンだっていってんだろ。
誉にしろ。

672:名無し三等兵
13/04/24 08:59:18.94
>>671
雷電に謝れ

673:名無し三等兵
13/04/24 21:03:11.82
火星15型は良いエンジンだろ

674:名無し三等兵
13/04/24 21:43:51.88
>>672
火星と三菱こそ雷電に謝れ

675:名無し三等兵
13/04/24 21:44:51.48
>>673
発展性なしなのに期待させたのが良いエンジン?

676:名無し三等兵
13/04/25 02:18:34.20
動こうが動くまいが工場から出てきたらそれでいいんだ僕、誉

677:名無し三等兵
13/04/26 19:41:04.28
>>671
高高度性能では誉が上(銀河と極光のデータに基づく)かもしれんが、信頼性は火星の方が上だ。

678:名無し三等兵
13/04/26 21:34:48.42
銀河はよ、片発の貴重な誉が調子悪かったら超悔やまれるな
銀河国滅ぼすってこのことか?

679:名無し三等兵
13/04/26 21:35:30.58
かせいつめばいいいじゃん

680:名無し三等兵
13/04/27 03:46:52.94
米英はギリギリの所でやってるのに日本は余裕ぶっこいて火星でも勝てるってか?
いいかげんにしてくれよ
R2800も最初は誉より悲惨だった、スタートはそんなもんだ

681:名無し三等兵
13/04/27 07:38:59.20
対艦攻撃なら稼働率高めてまとまった数をいっぺんに繰り出す事が重要
カタログスペック値で全てを語るのはいいかげんにしてくれよ
誉は燃料オイルの質の低下した最後の方が悲惨だった、結果はそんなもんだ

682:名無し三等兵
13/04/27 12:31:30.44
アメリカ相手に性能を妥協しても数で圧倒すればいいと?w

683:名無し三等兵
13/04/27 14:30:44.87
>>680
せっかく量産しても稼働率低かったら意味ないってことだよ

684:名無し三等兵
13/04/27 16:34:15.36
>>683
稼働率が高い低いって言うけど、どの発動機がどれだけの数値なの?
ある時ある場所の機体別稼働率はいくつか見たことあるけど、そういうのとはまた違うだろうしね

685:名無し三等兵
13/04/27 16:57:42.00
調べて書いてる訳ないじゃん

686:名無し三等兵
13/04/27 23:24:41.08
もし日本が「火星でいいや」と思っていたら今の日本は無い
ギリギリの技術開発競争の経験が後になって日本を技術大国に押し上げた
今となっては「何すれば勝てたのか」などバカ話にしかならない
どうやっても勝ち目は無かった
でも人は成功より失敗から多くを学ぶ
勝利より敗北から多くを学ぶ

687:名無し三等兵
13/04/28 03:45:45.93
火星の稼働率は低かったからな。
誉を主軸にしておいて正解だったよな。

688:名無し三等兵
13/04/28 13:51:44.69
隼一型丁
「ハ25を装備する海軍の零戦が3翅プロペラなのだから、同じエンジンを装備する隼一型も3翅プロペラにできるはずだ」
「米軍主兵器であるAN/M2に対する防弾鋼板とガラスは必需品」
「無線電話機は必ず通じるはず」
「ホ103が足りなければ、捕獲するAN/M2に交換していけばいい」
という飛行第64戦隊の現実的理論を実現した機体。

まず、上から2つは飛行第59戦隊でも行われ、仏印進出前には交換および追加装備されていた。
そして、無線電話機は通信兵・整備兵の試行錯誤の結果、回路接続点を2本修正したら、昔のように鮮明に聞こえるようになった。
AN/M2はフィリピン戦において潤滑油やパッキン・ケーブルと共に捕獲したものを、逐次一〇〇式輸送機による緊急特命空輸により届けられ、1942年2月3日までに全機装備された。

その結果、4月10日のロイウィン飛行場襲撃ではフライング・タイガースの飛行可能なP-40のうち9機全てを修理不能にさせ、フライング・タイガースの衰退を早めた。
また、射程がホ103より長いため、対爆撃機戦では特に有効であり、1942年5月22日にベンガル湾上空でアキャブ飛行場を襲ったブレニム爆撃機を一番手の安田義人曹長が一撃で撃墜した事からも伺える。

しかしながら、隼一型特有の強度的問題もあり、1942年末に隼二型へ改編されたが、AN/M2と無線機は秘密裏にそのまま二型へ付け替えられた。
ただし、ビルマ再進出後、鹵獲していたAN/M2の弾薬に払底しそうになったため、1943年5月末でホ103に変更された。

689:名無し三等兵
13/04/28 15:22:54.62
M2はホ5とほぼ同サイズな訳だが

690:名無し三等兵
13/04/29 12:22:13.41
>>688
>「ハ25を装備する海軍の零戦が3翅プロペラなのだから、同じエンジンを装備する隼一型も3翅プロペラにできるはずだ」

1941年10月に試作13号機(4313)で三翅ペラを試してる。
その後、二翅ペラで制式化。

691:名無し三等兵
13/04/29 12:27:31.65
>>688
>690に補足すると、
三翅ペラの検討が1941年1月
三翅ペラの実装が1941年10月
そして、制式化の際には、元の二翅ペラ

692:名無し三等兵
13/05/03 01:23:47.48
護って散々なエンジンだね。

693:名無し三等兵
13/05/03 01:59:12.87
補足
三翅ペラでの最高速度が、一型の急降下制限速度500km/h(公式)を超えたため。
各部強化を行った二型の急降下制限速度は600km/h(公式)になったため、発動機強化と共に三翅ペラが使えるようになった。

694:名無し三等兵
13/05/03 14:34:03.51
>>693
キ43のエンジン換装は1940年7月の試作6号機(4306)から、一式戦Ⅰ型の制式化の前のこと。
ハ105が駄目エンジンだったから、先送りになったたけ。
十基作成したエンジンが、何れも外れで試作機2機(4306と4307)で使い果たした程。

栄12型でさえ、オーバーヒート等に苦しんでいた時期なので、
出力up & 二速過給器装備なハ105の挑戦は、結構無茶だった。
出来が悪すぎてハ105は中止となり、栄21型から技術導入してハ115として仕切り直しに。

695:名無し三等兵
13/05/03 22:29:01.18
ホ103とM2は弾薬が全然違うよ、弾倉どうする気?w
このレベルのバカは弾倉まで頭回らないから20mmだって
簡単に積めてしまう

696:名無し三等兵
13/05/03 22:40:40.11
M2機首装備だとそもそも同調機構をどうする気だろう

697:名無し三等兵
13/05/03 23:14:47.11
>>695
サイズ関係なら、既に>689が指摘しているような
もし載せるなら、一式戦三型乙のように機首延長が必要となるのかな?

698:名無し三等兵
13/05/04 18:01:20.82
ホ103は12.7x81mm
M2は12.7x99mm
機首延長まではいかないだろうが弾倉から排莢まで
全部やりなおさないと無理

699:名無し三等兵
13/05/04 23:23:20.95
ホ103:全長1.27m、12.7mm x81SR
ホ5 :全長1.45m、20.0mm x94
M2 :全長1.65m、12.7mm x99

ホ5装備の一式戦Ⅲ型乙は、機首を延長

700:名無し三等兵
13/05/05 00:14:19.89
弾倉や排莢の問題なら、12.7mm x81SR → 12.7mm x99の変更より
7.7mm x58SR → 12.7mm x81SR や
7.7mm x56R .→ 13.2mm x99 の方が難易度高そう。

701:名無し三等兵
13/05/05 07:41:11.09
いずれにせよ現地改造など不可能
強度計算やり直し、設計変更

702:名無し三等兵
13/05/05 12:55:03.65
「強度設計やり直し」は大げさでしょう。
現地改造は無理なのだろうけど。

703:名無し三等兵
13/05/05 15:36:05.77
そりゃ飛行機の構造舐めすぎ
強度計算しなおして最低でも補強しないと飛べないよ
ちなみに
空自のF-15はパッチだけだがあれは三菱が強度計算してる
ただ飛ばすだけでも膨大な強度計算書とそれを読む技術者が必要

704:名無し三等兵
13/05/05 15:37:55.00
現地改造だからいらんよそんなの
中央を通すから話が面倒くさくなるだけで

斜銃なんかものせちゃえのせちゃえ


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