12/11/11 01:13:58.80
おまんこ女学院
3:名無し三等兵
12/11/11 01:49:03.84
震電改こそ至高にして究極
4:名無し三等兵
12/11/11 07:14:01.30
なお、TTTはお断りしますっ
5:名無し三等兵
12/11/11 10:47:51.59
>>1
乙
6:名無し三等兵
12/11/11 15:04:38.59
キ83とキ85(というかまともな四発重爆)がキ84と同時期に完成してたら、
キ84で戦闘機掃討してそのあとにキ83に護衛されたキ85の群れで敵を一気に吹っ飛ばす真似もできたのにな。
この3機種が続番なのは案外そういう意図もあったのだろうか。
7:名無し三等兵
12/11/11 16:19:20.76
その用法じゃキ83の航続距離が無駄になるわな
8:名無し三等兵
12/11/11 16:44:00.50
>>6
それは無いんじゃなか
敵戦闘機掃討したにも関わらず遠距離戦闘機を爆撃機に随伴されるのは無駄
敵戦闘機を掃討できないから遠距離戦闘機が必要とされるのであって、戦闘機で敵戦闘機を掃討して尚遠距離戦闘機が必要な爆撃ってどんだけ敵勢力圏奥地なんだと
フランス上空でも空戦せざるを得ないドイツ本土爆撃の類なら意味も出てくるだろうけど
9:名無し三等兵
12/11/11 17:16:21.75
キ83はシナ戦争での経験を基に作られてるわけで、対ソ戦だって睨んで作ってるだろうから
洋上作戦とは違って爆撃行途中での迎撃も計算に入れてそうだけどもなぁ
10:名無し三等兵
12/11/11 20:25:20.62
>>8
案外そうでもないぞ。
BoBの英空軍は敵の空襲に対して一度に全部の戦闘機をぶつけていたわけではなく、
管制して次から次へとぶつけるような用法をとっていた
そうしないと全戦闘機を一気に迎撃にぶつけた場合迎撃戦闘機が迎撃後補給に着陸したところを、
敵の第2波空襲で撃破されるからだ
掃討しても時間差で新手がでてくるわけだから戦闘機掃討部隊と別に爆撃機護衛隊は必要
11:名無し三等兵
12/11/11 20:25:56.02
┏━━━━━━━┓
┃┌──┐ ┃
┃│.ワイプ.│ テロップ.. ┃
┃│ 画面 │ テロップ.. ┃
┃└──┘ ┃ <ナレ:次の瞬間! と、そのとき!
┃ 【YouTubeの動画垂れ流し】 ┃
┃ 【やらせ・捏造】 ┃ <SEを被せる(ど~ん、どし~ん
┃ 流れるテロップ・・・・ ┃ どか~ん、ぴろぴろぴろぴろ・)
┃ ┃
┃ やたらとデカイ ┃
┃ テロップ ┃ <SE:え~
┗━━━━━━━┛ ナレ:このあと、○○にスタジオ騒然!(CMへ)
/\ /\ /\
SE:え~ SE:あははは SE:へぇ~
12:名無し三等兵
12/11/11 21:08:49.74
>>10
えっと、戦闘機掃討部隊や爆撃機護衛隊が不要とは一言も言っていないはずだが・・・
13:名無し三等兵
12/11/12 13:44:06.39
キ84はキ43とキ44を統合した後継機で、近距離戦闘機
キ83は爆撃機に随伴する遠距離戦闘機
キ84で爆撃機が向かう敵地の戦闘機掃討ができるなら、理屈上はキ84で爆撃機の護衛もできる事になる
随伴できる航続距離が足りないなら、敵地の戦闘機掃討にも航続距離は足りない事になる
なのでその理屈は成り立たない
14:名無し三等兵
12/11/12 16:08:56.83
遠戦遊ばせるのも持ったいないんで>>6みたいに使っちゃおう
数が力だ
15:名無し三等兵
12/11/12 17:15:35.92
>キ84はキ43とキ44を統合した後継機で
統合してたっけ?
16:名無し三等兵
12/11/12 20:06:30.20
キ83はいざとなりゃ屠龍みたいに、襲撃機や夜間戦闘機や司偵への転用があるから、遊ばせる事にはならんよ
まあ、あくまでキ83が成功したらの話だけどな
どうせ戦争に間に合わないし
17:名無し三等兵
12/11/12 20:08:59.43
二単のⅢ型は四式の配備が始まった事で開発中止になったし、本来の意図はともかく
結果的にはキ43とキ44の後継になったようなもんじゃね?
本来キ84はキ43の後継で、キ44の後継はキ87だろうけど、キ87が当時の日本で
まともに開発も生産も出来たとは思えないし
18:名無し三等兵
12/11/12 21:16:55.01
>>16
つか史実でも20年には乙戦扱いだから>キ83
その高速・高高度性能・高火力を生かした迎撃戦闘機として期待されてた訳で
遠距離進出戦闘機としての期待は影を潜めてる
19:名無し三等兵
12/11/12 21:22:35.61
ハ214が量産化されたとして、一式陸攻と四式重爆をハ214装備に改修ってできるかな?
20:名無し三等兵
12/11/12 21:44:07.41
出来る出来ないで言えば出来るだろうけど、四式や銀河、連山ならともかく一式には勿体無い
21:名無し三等兵
12/11/13 01:43:05.71
>>17
開発の系列でいえば本来は、キ43の後継はキ60やキ62、キ44の後継はキ63やキ84だろうな
キ87は開発が伝えられる敵新重爆対策から来てるわけで、キ44などの重単座戦闘機とは外れた存在だよ
22:名無し三等兵
12/11/13 02:01:16.70
重単座戦闘機ってのが疾風で終わりだろ
23:名無し三等兵
12/11/13 02:39:39.12
そりゃそうだけど、キ84はキ43の後継で、キ44の後継はキ87はちょっとおかしいとしか
24:名無し三等兵
12/11/13 02:52:37.86
キ44にPが泣きを入れて出来たのがキ84
25:名無し三等兵
12/11/13 08:43:57.19
pというより全般的に出来損ないだな
26:名無し三等兵
12/11/13 15:14:08.25
迎え角取ると失速するし、エンジンは不調だしで、褒めるところはないよな
27:名無し三等兵
12/11/13 23:24:57.84
>>10
仮にそうした状況でも、先鋒を務めるのは航続距離に余裕があり高速重武装のキ83だろ
キ84が先鋒じゃ迎撃受けた地点によってはまだ燃料に余裕ある増槽を投棄する羽目になり
帰還が困難になりかねないし、高速な反面運動性の劣るキ83を爆撃機の直援に就かせると
速力も活かせず相手迎撃機に良いようにあしらわれる可能性すらある
ちょうど、B-17やB-25を護衛したP-38が零戦にカモられたみたくね
キ84が直援なら運動性も活かせるだろうけど
28:名無し三等兵
12/11/14 20:40:52.77
桜花の実戦配備が数か月早くてしかも地上・艦上発射型だけだったらどうなってただろ?
フィリピン戦で利根級や伊勢級や大淀、それに隠蔽式発射台からの攻撃で米軍を震撼させられただろうか?
29:名無し三等兵
12/11/14 20:50:07.75
ネ20じゃなくてネ12を使った桜花43型になるのか?
30:名無し三等兵
12/11/14 22:34:24.03
史実の神風特攻隊の規模が桜花の分だけ増えたら、って話?
31:名無し三等兵
12/11/14 22:49:28.52
桜花をハープーンやなんかと思い込んでるんじゃ?
正直利根や大淀が数機ばかり搭載したからって大した戦果あげられなかったと思うぜ
32:名無し三等兵
12/11/15 02:03:34.56
>>28は「米軍を震撼」ってどういう情景を思い浮かべているんだろうか
人の脳内は未知の世界だからさっぱり
33:名無し三等兵
12/11/15 17:07:23.20
桜花はロクに訓練すら出来ない代物だし戦果は期待薄じゃ無い?
34:名無し三等兵
12/11/16 19:39:02.96
このスレでは既出の話題かもしれませんが。
イスパノエンジンを地道に改良していって、1500馬力級の水冷エンジンを1944年ごろに量産化するというのは
無理があるでしょうか。昔、何かの架空戦記でイスパノエンジンを搭載した飛燕が活躍するのを読んだ覚えがあり、
気になっています。(あの中では、1942年ころに1200馬力エンジンまで改良、更に1944年ころに1500馬力まで
発展させていき、それに合わせて、飛燕も改良されていったのですが)
35:名無し三等兵
12/11/16 21:32:57.96
>>34
火星2x並の水メタ+燃料噴射化すれば
計算上は1300は硬い、1500は背伸びし過ぎぐらいまでは届くと思うよ
それがDBのライセンス生産よりいけてるかというと有り得ないってレベルだが
36:名無し三等兵
12/11/16 21:34:27.22
クリモフを念頭に入れての話だろうけど、イスパノのライセンス生産は三菱がやってたから、イスパノに開発リソースを
注力すると三菱製空冷エンジンは存在しなくなるどころか、三菱製のエンジン自体が無くなる可能性が出てくるんだが…。
もともと、水冷エンジンの開発に行き詰って経営が傾きかけたのを、当時の経営者が大ナタを振るって、空冷に転換
させたからこそ、金星以降の開発ができたようなもんだからねえ…。
37:名無し三等兵
12/11/16 22:47:57.66
>>34
三菱製水冷エンジンだと、三式戦の候補エンジンにも挙がったハ21があります。
うろ覚えですが同エンジンは、大戦勃発に伴い、製造機器の導入ネックで試作止まりだったかな。
38:名無し三等兵
12/11/16 23:16:58.69
夢はないけど川崎には栄を、愛知には金星のライセンス生産に全力出してもらった方が、手堅く戦力になる
無理に液冷つくっても加工に手間がかかって、空冷よりずっとコスパが悪い
液冷1基分のコストで空冷2基生産できる
39:名無し三等兵
12/11/17 07:06:11.97
まあ、彗星の分位はアツタ量産で良いんじゃないかな?
戦争中期以降米軍機動部隊にほぼ唯一通常攻撃が成功する機体だし
まあ金星の性能を向上させれば陸上機分はそれでOKでもあるが
40:名無し三等兵
12/11/17 13:29:10.28
日本の発動機にはインタークーラーがないのはどういう理由なんだろ。
41:名無し三等兵
12/11/17 16:29:53.31
必要になるほど過給圧を上げられなかった。
42:名無し三等兵
12/11/17 16:32:08.69
余計なスペースと重量を食うから、水メタで代用しただけ
むしろインタークーラーって、米軍機だけじゃないか?
43:名無し三等兵
12/11/17 16:50:50.09
マーリン…
44:名無し三等兵
12/11/17 17:46:06.20
インタークーラーは、多段過給器に装備されるので、米英は二段過給器だから採用した
日本は一段二速過給器だから採用していない
日本でも末期の高高度戦闘機で二段三速過給器にした機体は、インタークーラーを検討してる
45:名無し三等兵
12/11/17 19:58:52.16
日本の場合、機械式1段2速+排気タービンの二段構成で、
水メタで代用してインタークーラーを削除したケースもある。
46:名無し三等兵
12/11/17 20:50:05.25
燃料のオクタン価の低さを補うのに水メタを既に常用してしまってるので、
更なる過吸気温度低減にはインタークーラーが必要なのです。
47:名無し三等兵
12/11/17 21:03:40.77
>>46
水メタの噴射量をもっと増やすという手もあるぞ
48:名無し三等兵
12/11/17 21:04:27.17
>>34です。どうも、いろいろとありがとうございます。
イスパノエンジンですが、毀誉褒貶があるようで、私が以前読んだ雑誌記事では、三菱が
地道に改良を続けられるように日本の軍部が積極的に協力していけば、クリモフのように
日本でも発展できた可能性がある、と書いてありましたが、書き込む前のネット検索では、
華奢極まりないエンジンという指摘もありました。
それにしても、水冷エンジン1基のコストで空冷2基が生産できるというのは初耳です。
確かに水冷の方が製造コストがかかりそうですが、そんなにコスト面で差があるものなのでしょうか。
49:名無し三等兵
12/11/17 21:12:02.07
日本の場合、満足な品質の水冷エンジン作るのが至難だからね
あくまでも比喩表現だと思うけど、大筋で間違いじゃないかと
50:名無し三等兵
12/11/17 21:13:30.09
もう燃料の代わりに水メタ燃やせばよくね?
51:名無し三等兵
12/11/17 21:16:20.41
エンジン寿命が縮むお・・・
52:名無し三等兵
12/11/17 21:26:35.42
メッキに使う材料があればクランクやタービンに使う品
53:名無し三等兵
12/11/17 21:29:49.21
>>48
そりゃ弄り続ければDBぐらいの出力までは可能性としてあるよ
でも、軍が協力しようにも、三菱は商品無くて経営的にやばかったから空冷作ったわけで
仮に三菱イスパノが成立するまで軍が支えるとしたら
金星から始まる三菱空冷シリーズを開発するのが遅れたり無かったりするし
金星開発のフィードバックは中島にも齎されてるんで
国産復列星型の状況は史実ほど賑やかにならん
そこまでして得られるのがDB601より劣る液冷V12じゃ、あんまし良いことは無いな
54:名無し三等兵
12/11/17 21:40:09.95
日本で液冷エンジンが難しいのは、主にクランクシャフト(6列になるので2列の空冷より長くなる)
それに液冷は所詮12気筒なので、14気筒や18気筒の空冷よりどうしても馬力は劣る
つまり抵抗が減って速度は上昇するが、加速や上昇で劣る、重量や燃費や整備性や被弾でも劣る
要するに速度以外はいい事がない
タービンはニッケル不足が痛い
55:名無し三等兵
12/11/17 21:40:44.06
推力式単排気管と集合式排気管のそれぞれのメリットデメリットってなに?
56:名無し三等兵
12/11/17 21:49:37.69
>>55
集合式排気管
デメリット:重たい、推力排気管としては効率が悪い
メリット:排ガスの出口を纏められるので消炎消音させやすい
単排気管
デメリット:消炎消音させにくい
メリット:軽い、推力排気管としての効率が良い
57:名無し三等兵
12/11/17 22:18:59.81
>>54
技術的には更に至難だが、V型エンジンでもV14やV16はありえないわけじゃないぞ
亜種としてのH型もやる気になれば可能だし
まあ日本にできたかとは言えないけどw
クランクシャフトの問題がなければ、ブロックの剛性だ動弁系の配置だ気筒ごとの燃焼条件だなんだと、
よっぽど空冷のほうが厄介事多い気がするんだけどな
三菱の水冷は、経営的に仕方のない事とはいえ、複葉で空力的長所がさほど生きない時代に放棄されちゃって、
単葉機への転換期で液冷が一番メリットの大きかった時代には消えていたのはいかにも残念だよね
58:名無し三等兵
12/11/17 23:39:31.69
>>54
中島が試作した液冷W型18気筒は、
正立型のハ15が2000馬力級 ←※1速過給器世代のエンジン
倒立型のハ39が2100馬力級、ハ139が2300馬力級
59:名無し三等兵
12/11/18 00:33:51.29
>>57
混合気分配でいうと星型より列型のほうが悪いんだわ・・・
60:名無し三等兵
12/11/18 01:05:50.09
>>48
>38ではないけど、DB600系の製造工数を問題視しているのかも。
学研「四式戦闘機疾風」によると、川崎航空機明石発動機工場での加工時間は
・ハ25 .:総加工時間05,000~08,000時間、機械加工時間4,500~05,800時間
・ハ40 .:総加工時間11,800~14,200時間、機械加工時間8,400~10,800時間
・ハ140:総加工時間12,200~15,400時間、機械加工時間9,100~11,700時間
また愛知の状況
・AE1P :総加工時間18,000~23,500時間、機械加工時間9,250~13,500時間
ついでに、同時期の中島飛行機武蔵野製作所の状況
・栄1x :総加工時間03,392~06,560時間、機械加工時間2,209~04,064時間
・栄2x :総加工時間04,487~08,461時間、機械加工時間3,006~05,357時間
・誉xx :総加工時間04,772~10,153時間、機械加工時間3,054~05,448時間
ただ、同時期の三菱製試作エンジンの受注高を見ると、極端な差は無いのかな?
七試空冷600馬力 : 1基、\37,874.50
七試水冷600馬力 : 1基、\45,898.20
11試空冷700馬力 : 2基、\143,688.04 → 単価\71,844.02
11試水冷700馬力 : 2基、\149,512.98 → 単価\74,756.49
61:名無し三等兵
12/11/18 01:19:06.04
>>53
三菱製水冷エンジンだと
キ61の候補エンジンにもなった三菱水冷エンジンのハ21は
離昇900馬力/3000rpm、公称900馬力/2900rpm/高度4000m
その6年前に開発していたハ14でも
離昇1100馬力/2400rpm、公称1100馬力/2300rpm/高度3000m
あとその後も、H型24気筒2300馬力級のハ203や3000馬力級のハ302が控えているよ。
62:名無し三等兵
12/11/18 13:42:47.80
日本にもう1社、強力なエンジンメーカーがあればよかったんだけどね。
63:名無し三等兵
12/11/18 14:02:09.76
日立航空機さんは、練習機用小型エンジンを担当するという、あれはあれで立派な仕事してる
64:名無し三等兵
12/11/18 14:06:02.61
意外と瓦斯電(日立)が忘れられがち
65:名無し三等兵
12/11/18 14:25:17.14
その日立がハ51を作る辺り、追い込まれている感がひしひし
ただ、栄/誉系のピストンって、サイズ的に瓦斯電(日立)の系統っぽいので、
このクラスは、最初から瓦斯電(日立)の担当でも良さそうな気も。
ハ51
φ130mm x 行程150mm x 22気筒
全長2.10m、直径1.27m、重量1000kg
離昇出力2500馬力/3000rpm/+450mmHg
公称一速2400馬力/3000rpm/+400mmHg/高度2000m
公称二速1970馬力/3000rpm/+400mmHg/高度8000m
>「ハ51型」星型22シリンダエンジンとガス電航空エンジンの系譜(<小特集>機械技術史・工学史,機械遺産)
>URLリンク(ci.nii.ac.jp)
66:名無し三等兵
12/11/18 14:30:43.58
>>63
日本で最初の航空エンジンのライセンス生産は瓦斯電
国産エンジンである神風も瓦斯電
航続距離世界記録を作った航研機のエンジンを担当したのも瓦斯電
機械式二段過給機やスリーブバルブ
ターボコンパウンド、航空用ディーゼルなんかも手がけてて
大戦末期には22気筒のハ51(2500馬力級)の耐久試験終了までこぎつけてた
技術の裾野の広さでは中島や三菱よりも上かもしれん会社だ
67:名無し三等兵
12/11/18 14:38:49.29
>>66
> 航続距離世界記録を作った航研機のエンジンを担当したのも瓦斯電
そうなんだ、BMWⅣベースだから川崎が担当してたと思い込んでた。
>技術の裾野の広さでは中島や三菱よりも上かもしれん会社だ
架空機の世界だから、早々に戦闘機用等の高出力エンジンに乗り出してくれても面白かも。
ただ、瓦斯電(日立)の事を余り知らないから、史実からの分岐点を思いつかないけど。
68:名無し三等兵
12/11/18 14:41:11.03
>>65
試作要請が17年だから、追い詰められたというほどでもないんだろう
中島や三菱が主力エンジン各種で手一杯だから
その次のエンジン、二大メーカーに代わる三番手として白羽の矢を立てたんだろうな
ちなみにハ51のピストンは凄く洗練されてるが
あんなにスカート短くて大丈夫なのか不安になるw
栄・誉系より素性が良さそうだけどね(あっちはあっちで無難で悪くないが)
69:名無し三等兵
12/11/18 15:22:23.29
>>67
URLリンク(www.jahfa.jp)
この人が瓦斯電を牽引したんで
彼が戦闘機やろうと考えたらやっただろう
変わりに史実で彼が成し遂げたことの幾つかを削る必要はあるが
何しろ過労で亡くなってるんで、これ以上仕事増やすのは無理
70:名無し三等兵
12/11/18 22:48:10.72
>>69
多謝
でもシャドーファクトリーである事に拘り持っていそうで、
シャドーの親会社になるのは案外消極的だったのかな?
71:名無し三等兵
12/11/18 23:37:43.30
>>70
日立は元が鉱山系の財閥だからな
他にも軽機関銃の生産請負とか軍事系では無視できない重要な役割果たしてる割にいまいち影薄い
戦後も、電機が重電中心で弱電に弱かったり自動車じゃ日産の組立工場やったり、企業規模の割に人の目に触れる部分少ないよね
72:名無し三等兵
12/11/19 00:13:20.29
>>71
いや、瓦斯電・日立航空機は日立財閥とも少し違うんだ
東京の瓦斯灯関連会社としてスタートした東京瓦斯電気工業が
商工省標準トラックを完成させたのを契機に
石川島自動車、ダットと合併して「自動車工業」になり
戦争中に旧瓦斯電部門は日野重工として分かれる(軍用の戦車等専門)
自工と合併する時に、他部門は日立製作所に経営が譲渡され
瓦斯電航空部門は日立航空機として独立、工作機部門が日立精機になる
(日立精機は他日立系工作機関係も吸収して大工作機メーカーになる)
合併分社で日立の看板に変わったのは
自工から独立した乗用車部門(ダット)が日産なように
一連の動きの裏に鮎川財閥が絡んでいたから(日立・日産は鮎川財閥)
日立航空機は戦後は日産系の富士自動車と合併し、今はコマツに吸収され
瓦斯電の主要人員とノウハウは日野になってるので今の日立とは殆ど無関係
73:名無し三等兵
12/11/19 08:34:49.41
シャドーとして飯の種を確保しつつ、趣味で新技術にチャレンジって感じなのかな?
小型エンジンの分野では、シャドーではなく親会社の立場だと思うけど、
顕彰ぽい文でさえシャドーの立場を強調しているようで、何か残念な感じが。
74:名無し三等兵
12/11/19 10:51:12.75
まあ昭和に入ってからの瓦斯電は戦車やトラックの開発が中心だから
航空機も出来るように維持してたけど
ウェイトを置くほど余裕は無かったってことだな
しかも自工(日野)と日立航空機で別会社になっちゃうし
75:名無し三等兵
12/11/19 21:45:08.94
22気筒エンジンは見たかったな。
76:名無し三等兵
12/11/19 22:28:45.36
誉の企画段階で、中島には1400馬力級栄に注力させて、日立航空機に高出力版を分担させてたら、
誉をバイパスして、ハ51相当(の若干大人しいバージョン)が登場したかな?
77:名無し三等兵
12/11/19 22:44:10.98
>>76
初風を無くせということですね
78:名無し三等兵
12/11/19 23:38:37.89
無くすなら
ハ120(1100馬力)、ハ200-Ⅰ(920馬力)、ハ200-Ⅱ(1100馬力)の
φ130x行程150 で 空冷対向12気筒なシリーズを
79:名無し三等兵
12/11/22 00:42:16.06
関係ないけど、スカイレーダーが単座になったのは射爆装置が優れていたから
でしょうか?
80:名無し三等兵
12/11/22 00:59:54.49
水平爆撃しなくなったから
81:名無し三等兵
12/11/22 22:18:09.24
22気筒エンジンで2800馬力出せる艦攻か襲撃機が欲しかった。
防弾装備充実、250kg爆弾6発抱えて反跳爆撃できる機体があれば、特攻の必要はなかった。
82:名無し三等兵
12/11/22 22:21:46.11
ハ51の何が素晴らしいって、ハ43とほぼ同大同重量なんだよね
このままのスペックで量産機に移行できるとは思わないまでも
烈風や流星にポン付け出来そうなのが燃える
83:名無し三等兵
12/11/22 22:31:58.24
過給圧上げたり、回転数を上げなくても22気筒なら2,000馬力は出そうだ。
84:名無し三等兵
12/11/23 00:47:42.55
>>81
まあ、そんなエンジンあったらまず局地戦闘機に積まれていたんじゃないかな?
85:名無し三等兵
12/11/23 01:36:46.29
直径増してるから小型単発機、特に艦上機には辛いよ
86:名無し三等兵
12/11/23 01:40:42.28
F6Fみたいに座席を高くすればいいだけの話
馬鹿?
87:名無し三等兵
12/11/23 01:46:47.06
>>86
つまり胴体の改設計という手間をかけて
ついでに空力悪化させてせっかくの大馬力の恩恵を潰せと
88:名無し三等兵
12/11/23 01:50:54.63
>>87
設計ヘタクソなんだろうな
89:名無し三等兵
12/11/23 02:13:50.42
栄21型 :直径1.15m、重量0590kg、インペラ径305mm、2速公称0980馬力/2700rpm/6000m
誉21型 :直径1.18m、重量0830kg、インペラ径320mm、2速公称1620馬力/3000rpm/6100m
金星62 :直径1.22m、重量0675kg、インペラ径320mm、2速公称1250馬力/2600rpm/5800m
ハ43-11.:直径1.23m、重量0960kg、インペラ径290mm、2速公称1930馬力/2800rpm/5000m
ハ51 :直径1.27m、重量1000kg、インペラ径270mm、2速公称1970馬力/3000rpm/8000m
意外とインペラが小さい。
全開高度8000mって、大丈夫なのかな?
90:名無し三等兵
12/11/23 07:47:44.62
>>85
まず「局地」戦闘機にって書かれてるじゃん
何故わざわざ艦上戦闘機に積むことにして潰しに掛かる訳?
91:名無し三等兵
12/11/23 09:22:38.04
それにしても、本来、海軍に必要なのは艦上戦闘機(水上戦闘機もいるかも)だけのはずなのだが。
それ以外の戦闘機は、本来、陸軍航空隊が装備すれば済むはずなのに。
何で、夜間戦闘機から局地戦闘機まで、海軍航空隊が持たないといけないのだ。
92:名無し三等兵
12/11/23 09:36:46.39
陸軍航空隊が海軍の基地まで面倒みてくれないから。
93:名無し三等兵
12/11/23 19:39:32.29
海軍は艦上戦闘機開発に注力して、できた分を陸軍に軽戦として提供し、
陸軍は高速重戦闘機開発に注力して、できた分を海軍に局戦として融通すれば良かったのにな
94:名無し三等兵
12/11/23 19:51:36.37
海軍は軽戦みたいな中途半端なの作らないしなあ
95:名無し三等兵
12/11/23 19:56:04.32
零戦から20mm機銃おろせば陸軍でいうところの軽戦になるんだから
あんま変わらんでしょ
艦戦も軽戦もスピットファイアとガチで戦えなんて機体じゃないし
96:名無し三等兵
12/11/23 20:58:16.49
軽戦闘機というのは、ローコストで戦闘機相手をメインに開発された戦闘機というイメージがあるのだが、
私の間違いでしょうか。
本来なら、敵戦闘機とも爆撃機とも戦えるように、高速で重武装で、他にもいろいろ性能を付け加えて、
と戦闘機を開発していくのですが、コストやエンジン等の問題から妥協の産物として軽戦闘機を
作らざるを得ない場合があると考えていたのですが。
97:名無し三等兵
12/11/23 21:05:23.09
>>95が無知でアホなだけだから
スルーすればよろしい
98:名無し三等兵
12/11/23 23:02:32.66
軽戦とは巴戦信奉者の妄想の産物にすぎない
峠の下りならAE86が最強と主張するのと同種、マンガの世界
九七戦はなぜ強かったのか?、そこを勘違いしてしまう
複葉機は九七戦より小回りできる
九七戦をAE86だと勘違いしていたが実はGTRだったのさ
日本軍の「高速」戦闘機現る、I-16をもってしても苦戦
99:名無し三等兵
12/11/24 02:04:41.00
>>93
当初の海軍の艦上戦闘機は対爆撃機を重視した機材で
陸軍の軽戦闘機は爆撃機相手は諦めて
戦闘機相手にひらひら回って対抗しようというう機材なんで共有化は無理
そして局戦と重戦の共有は考えてたけど
その候補だった雷電がウンコだったので終了
100:名無し三等兵
12/11/24 03:01:39.16
>>93
軽単座戦闘機にしろ重単座戦闘機にしろ局地戦闘機にしろ、これらは陸海軍では新しい思想に基づく機種であって旧来からのものじゃない
そこ忘れちゃ駄目
しかも99が言うように艦戦と軽戦では求めているがそもそも違うのだから、それは戦後人の無茶要求
101:名無し三等兵
12/11/24 12:40:20.00
雷電での陸海機種統一は結構言われるけど、
あの(日本機としては)短足な雷電じゃどの道主力は無理だったんじゃないかね
仮にマリアナに史実より機動性の高いスーパー雷電が450機配備されてたところで、
機動部隊との対決でさして活躍できたとは思えんし
102:名無し三等兵
12/11/24 13:17:28.08
>>101
パイロット達が史実同様の練度ならそうなるよね。
103:名無し三等兵
12/11/24 13:34:17.58
仮にパイロットが全員赤松だとしても、雷電の航続距離を伸ばせる訳もなく
決戦海面にはどのみち進出できんわ
104:名無し三等兵
12/11/24 13:42:58.39
雷電の機内搭載量は590Lまたは570Lと、1800馬力級なのに零戦並と出力の割に少いけど、
陸海軍統一戦闘機候補となったJ2M1は、1500馬力級で710Lです。
105:名無し三等兵
12/11/24 14:46:15.89
>>101
マリアナで局戦・重戦が活躍する条件ってグアム迎撃戦とか
爆戦護衛だから足は十分に足りてると思うのだが
106:名無し三等兵
12/11/24 17:51:37.91
局地戦闘機は基地防空が任務なんで足が短いと言われても困る
紫電は名目上局地戦闘機、雷電はマジな局地戦闘機
107:名無し三等兵
12/11/24 17:54:43.21
本土防空に於いても雷電は基地近傍をB29が通過する時のみ迎撃可能
一時間前から上がって空中待機、広域の防空を果たせた飛燕/五式に対して
雷電は間合いを見計らってB29に向かってまっしぐらに上昇していく、これぞ局地戦闘機
108:名無し三等兵
12/11/24 20:38:47.53
あのぶっとい胴体を見るにつけ、もっと燃料積めたんじゃないかって思うんだが・・・
109:名無し三等兵
12/11/24 21:41:42.90
操縦席がもっと後ろだったら、大量の燃料を搭載出来たかもね。
その代償で前下方の視野が悪化して、離着陸は史実の機体より酷くなるだろうけど。
雷電は、あれでも前下方視野とかが四式戦より益しな様だから。
110:名無し三等兵
12/11/24 22:18:52.47
雷電は局地戦闘機として設計された機体だから
もっと燃料とか言われても困る
本土防空でも増槽は滅多に使わなかった
短レンジ迎撃専用機、他の用途には使えない
111:名無し三等兵
12/11/24 22:24:57.54
設計は局地戦闘機でも、モックアップ審査を受けた直後から雷電に求められる役割は
バリバリの制空戦闘機に変化して行ってるけども
112:名無し三等兵
12/11/24 23:08:43.14
>>110
>雷電は局地戦闘機として設計された機体だから
>もっと燃料とか言われても困る
14試局戦の要求仕様では、正規全備では全力0.7時間分ですが、機内搭載量は全力1.0時間となっています。
J2M1が710Lと比較的大容量だったのも、全力1.0時間の要求に対してマージンを確保するためです。
一方、雷電の搭載量はというと、正規全備で全力0.6時間程、機内搭載量で全0.9時間程力なので、
何れも要求仕様を若干ですが下回っています。
113:名無し三等兵
12/11/24 23:22:54.73
紫電改の機内搭載量 716L
四式戦の機内搭載量 697L
114:名無し三等兵
12/11/24 23:49:49.33
雷電を単発戦闘機にぶつけるのは無謀
115:名無し三等兵
12/11/25 00:10:32.45
>>113
紫電改は特攻機を沖縄まで援護できず疾風は沖縄まで援護できた。
同じエンジン多い燃料でそれではいかに紫電改の空力設計がだめだったかを示している。
116:名無し三等兵
12/11/25 00:11:00.41
三菱にとり層流翼の第一世代みたいなものだから、未成熟なのも仕方ない。
その経験を糧に次回作で生かせたら良かったのだけど、
肝心の次回作が仕様迷走で潰された感のある烈風だったのが残念。
117:名無し三等兵
12/11/25 01:27:31.58
何だかんだで雷電は21型が一番良かった気がする。
どうしても改良するならば、失速性能を改善するために前縁スラットでも
装備する事だろうか?
もしくは振動問題を抑える為に効率低下を承知でハミルトンペラを装備するとか
すれば良かった。そうすればマリアナ戦に間に合った!
118:名無し三等兵
12/11/25 02:18:10.66
>>115
陸軍の特攻隊は沖縄沿岸から北を主に狙い
海軍の特攻機は沖縄からさらに遠くを狙ってたんよ
前者は上陸部隊とその増援、地上戦支援の艦砲射撃部隊
後者は沖縄の制空権を保証する空母機動部隊
当然だが後者は前者よりも遠くて位置もころころ動くんで単純な話にはならん
119:名無し三等兵
12/11/25 07:17:19.19
>>115
>疾風は沖縄まで援護できた。
そんな事実はないよ。
120:名無し三等兵
12/11/25 09:37:04.07
>>106
名目上も何も、のちの局地戦闘機は敵戦闘機との空戦要求が加わるようになる
どちらがマジでどちらが名目上も何も無い
121:名無し三等兵
12/11/25 10:05:15.53
艦戦であれ局戦であれ敵攻撃機の阻止が第1優先事項
対戦闘機戦闘メインは甲戦にならないと
122:名無し三等兵
12/11/25 11:04:45.48
失速特性を改善するために尾輪を延ばす。
123:名無し三等兵
12/11/25 12:14:28.12 Mo79FKdB
キ12を採用して重戦運用研究しる
124:名無し三等兵
12/11/25 12:40:06.48
>>111
そういうのは困るのよ
基本設計は終わってる、もう手遅れです
そもそも火星で制空戦闘機を成立させるのは不可能
125:名無し三等兵
12/11/25 13:02:23.78
艦載とエスコート以外の全般に雷電を当たらせる積もりだったんだろうが
これの開発終了後、生産計画絞ったってことは…
まあ、失敗したってことだな
126:名無し三等兵
12/11/25 13:16:43.72
>これの開発終了後、生産計画絞ったってことは…
その絞った判断はいつごろだったのだろう?
127:名無し三等兵
12/11/25 16:49:45.23
>>124
不可能ということもあるまいよ
陸上機ならサイズや前方視界の制約も小さいし
ただまあ、制空戦闘機作るなら素直に金星零戦を
もっと早く作って欲しかった
128:名無し三等兵
12/11/25 17:36:39.42
火星は重量は割りと軽いというささやかなとりえがある
129:名無し三等兵
12/11/25 17:39:05.02
>>125
そんなつもりは無いよ
南方の基地防空が任務だ
零戦では無理なので雷電を開発した
目視による監視、敵発見から爆弾落ちてくるまで何分?
零戦では間に合わない
ただそれだけの為に開発された専用機が雷電
130:名無し三等兵
12/11/25 18:02:17.12
>>129
見つけてから発進だけじゃなくて
常時上空に飛ばして待機してるんで
空中待機時間も重要な性能で増槽積んで5時間とかって要求になってる
131:名無し三等兵
12/11/25 18:19:28.41
当初のSB対策も遥か昔…
18年秋の計画では紫電の倍作ることになっていたが、19年に入ってすぐに
撤回した
結果的に紫電系は雷電の倍以上作った
烈風はまだないし、三菱は紫電改作れやとまで言われている
以上のことから洞察せよ
132:名無し三等兵
12/11/25 18:52:20.93
洞察させるより資料を出せよアホ
133:名無し三等兵
12/11/25 18:55:53.85
これだけ事実並べられてまだ受け入れない>>132の方がおかしい
もしかしておしぼりとか糖質といった、他人にだけ精密なソース要求して
自分は無駄な長文コピペで我田引水する馬鹿の同類か?
134:名無し三等兵
12/11/25 19:05:07.69
>事実
お前の妄想だろアホ
135:名無し三等兵
12/11/25 19:17:16.95
醤油出せとアホしか言わない人はどういう意見をお持ちで?^^
136:名無し三等兵
12/11/25 19:36:17.38
いいから雷電を開発中止して烈風をとりあえず火星2xで開発して後からハ43なりハ214なり積めばいい
特攻隊も弾幕濃密な空母より、輸送船団狙って敵上陸兵の爆殺と心理効果狙えばもっと効果があったろう
キ83が間に合っていたら高速の援護戦闘機として護衛部隊に使えたんだがな
ただ、雷電って海軍戦闘機で唯一垂直上昇ができたんじゃなかったか?
137:名無し三等兵
12/11/25 19:46:37.44
>>130
そっちは零戦に任せるよ、雷電である必要はない
なんで雷電は上昇力を求められたのか、その意味を考えよう
零戦では間に合わないから雷電を開発した
一方米軍はF6Fでは間に合わないのでF2GやF8Fを開発した
馬鹿げた上昇力の使い道はカミカゼ迎撃
138:名無し三等兵
12/11/26 02:32:29.21
>>137
キミや米海軍がどう思うかなんかしらんよ
海軍は性能標準でずっと局戦に増槽積んで5時間て要求入れてるの
139:名無し三等兵
12/11/26 03:19:27.75
>>137
こいつはF8Fの開発経緯も知らんのか?
140:名無し三等兵
12/11/26 17:18:08.64
そもそもF8FもF2Gもカミカゼ以前に開発されてるわけだしなw
141:名無し三等兵
12/11/26 19:22:50.10
>そっちは零戦に任せるよ、雷電である必要はない
敵機発見、飛行場からヨーイドン→だから上昇力が必要。つまり雷電の事さ。
上空で待機→だから上昇力は特に求めなくていい
まさかとは思うが、こうとでも思っているって事?
F8F開発はカミカゼ迎撃の為と言っているくらいだから、「まさか」の発想をする必要がある気が・・・
142:名無し三等兵
12/11/26 19:57:47.92
南方の油田を守るために雷電を開発した、は至言
143:名無し三等兵
12/11/26 20:32:22.89
早期にJumo004の図面等が手に入ってたらなぁ。
144:名無し三等兵
12/11/27 06:57:33.58
頭悪すぎだな
インターセプターと制空戦闘機は別々に開発するしかなかった
雷電を零戦の後継機と勘違いしてるバカさ
F8FをF6F/F4Uの後継機と勘違いしてるバカさ
145:名無し三等兵
12/11/27 07:07:02.94
雷電が零戦の後継どーたらってのはしらんが、32型をはじめとする
基地空の迎撃機の後継って事じゃねーの?
雷電が実用化される頃には爆撃機に護衛戦闘機もついてくるようになったから
対戦闘機任務も必要になったって事で
でもってF8FがF6FやF4Uの後継ではないってのは幾らなんでも変じゃね?
そりゃ護衛空母の戦闘機の更新が急務だったし、カミカゼに良く狙われたのも
護衛空母な訳だけど、カミカゼ攻撃受けるようになってから開発とかあり得ない
146:名無し三等兵
12/11/27 08:42:12.62
>>145
零戦後継云々は、↓にもあるように昭和17年頃の雷電の位置付けです。
URLリンク(www.warbirds.jp)
ただし、紫電改の様な単独使用ではなく、零戦との併用前提なので、
「後継」の語感とは少々位置付けは異なりそうです。
昭和17年頃だと、零戦21型の急降下性能不足により、追撃が不徹底になってる事が問題視され
格闘戦に優れた機体と高速な機体との併用構想が持ち上がっています。
17試艦戦の翼面荷重が、要求仕様では150kg/㎡だったのに、130kg/㎡を強要された要因も、これにあります。
雷電は、零戦を補完する高速戦闘機の位置付けで期待されています。
一方、性向型の雷電32型や雷電33型が、中低空での上昇率を犠牲にして、高高度性能や速度が求められた様に、
上昇力の優先順位は、必ずしも高くは無い様に見えます。
147:名無し三等兵
12/11/27 19:20:43.44
屠龍のような例もあるんだし、そこまで厳密に系譜とかで区別する意味あんのとも思うわ
148:名無し三等兵
12/11/27 20:44:07.36
あえて系譜で言うと屠龍の後継機はキ102だが、屠龍もキ102も戦闘機としてだけでなく、
襲撃機としても活躍し、襲撃機部隊ではそれぞれ「二式双襲」「四式襲撃機」と現場では呼ばれてた
それはさておき、火星搭載型烈風について語らないか?
149:名無し三等兵
12/11/27 20:49:01.40
>>148
人によって考え方が変わるので、私の立場を最初にいっておくと
烈風は艦上戦闘機として開発されるもので、決して海軍でいうところの局地戦闘機ではないことが大前提。
そういう観点から考えると、火星搭載型烈風というのは、胴体が太すぎて下方視界が悪すぎて、
空母からの発着艦の際に問題が生じることが確実に思え、どうにも推進する気になれない。
150:名無し三等兵
12/11/27 21:22:50.18
R-3350搭載の単発艦上機もあるわけだし、やろうと思えば出来る。
151:名無し三等兵
12/11/27 21:55:12.58
>>150
やろうと思えばね。
でも、陸上基地から発進前提の雷電ですら、下方視界が悪いと海軍の搭乗員から不評だった、
というのを読んだ記憶からすると(大間違いだったらすみません)、艦上戦闘機だともっと非難ごうごうで、
日本海軍は採用しない気がしてしょうがないのです。
152:名無し三等兵
12/11/27 22:00:52.03
雷電の場合は紡錘形状が問題を拡大しちゃったから・・・
大直径エンジンと下方視界を両立する手段としてはF6Fが使ったような手がある
153:名無し三等兵
12/11/27 22:04:42.00
>>152
んで、それは空気抵抗増加なのよ・・・
154:名無し三等兵
12/11/27 22:23:49.60
火星もナリの割に初期は性能ショボショボだからなあ
あれで次期艦戦開発する気になるかというと…?
まあそんなんだから性能向上の余地は大きかったわけだが
155:名無し三等兵
12/11/27 23:00:00.15
>>154
それでも馬力では火星1xでも栄の約5割増しだぞ
1500馬力級艦上戦闘機として真面目に開発してたらハ43完成までの「つなぎ」の艦上戦闘機はできたんじゃね?
下方視界が悪いとは言われるだろうけど、逆ガル翼にするとか対処法はあるしひとたび空に上がれば零戦より十分強ければ採用されるだろ
さらに火星2xやハ43が登場すればそんな下方視界の不満くらいは吹っ飛ぶと思う
156:名無し三等兵
12/11/27 23:06:44.30
>>155
艦上戦闘機として求められる航続時間と着艦性能を備えたら
烈風と大差無い図体の機体になるし
烈風試作機が全面的に零戦より弱い戦闘機だったことを思えば
1500馬力火星搭載艦上戦闘機が零戦に優る機材になるとは思えんな
そして下方視界は艦上機じゃ死活問題で
着艦できない艦上機というウンコが出来上がるだけ、不満以前に不合格だっての
157:名無し三等兵
12/11/28 00:11:14.84
堀越氏に火星で作らせることになると雷電の紆余曲折がそのままやってくる
158:名無し三等兵
12/11/28 00:22:20.96
【燃料】
誉1xの銀河と火星2xの極光だと銀河の方が航続力がやや長いから、
誉2xと火星1xで燃費がそれほど違うとは思えない。
烈風の航続距離要求を満たそうと思えば火星1x艦戦は900L内外の燃料を必要とする?
【翼面積】
誉1xの850kg前後と比べ、火星1xは750kgと軽い。キ84⇒キ116の例から考えて500kgは減るか?
烈風の翼面積を3m^2は削れそうだな(30.86⇒27.86)
【性能推測】
スーパー大雑把に言って
火星1x烈風:翼面積が28m^2 正規全備重量3.9t
雷電21型:翼面積20m^2 正規全備重量3.5t 596m/h
紫電21型:翼面積23.5m^2 正規全備重量3.8t 594m/h
火星1x烈風は速度性能で零戦x1型と互角レベルと推測する。
火星2x烈風となると速度性能で零戦x2型レベル、そして少なくとも雷電・紫電改、もちろんF6Fより遅い。
機動性能では零戦より”大味な”機体になっちゃう、火力搭載量や防弾装備の拡張性では勝てそうだけど。
こんな、良いトコ零戦と互角レベルの戦闘機を新規開発しても意味が薄い
159:名無し三等兵
12/11/28 00:30:52.98
天山では視界問題を離着陸時に座席を高低を変更出来るようにして、何とか
使えるレベルには解決したようだけど、戦闘機で使えない理由は何なのかな?
160:名無し三等兵
12/11/28 00:49:52.81
>>159
雷電の場合、問題となったのは直上方攻撃を掛ける際の前下方視界の不足なんかなんで、
空戦時に座席の高低を一々変化なんてさせられんでしょ
161:名無し三等兵
12/11/28 00:55:57.54
>160
雷電の視界問題も離着陸時の問題だよ。
それに失速特性が日本機としては悪かったから大問題になった訳で、
飛行中は問題が無い。
162:名無し三等兵
12/11/28 01:02:47.25
雷電は紡錘形状でエンジンより胴体が太かったから視界問題が出たんだよ。
強風には視界問題はあったけど許容範囲内じゃん。
163:名無し三等兵
12/11/28 01:08:21.15
海軍の飛行場は1500mが標準だったし、教育で陸上機も三点着陸での短距離着陸が教えられていた。
だから離着陸時の視界問題が顕在化した。
一方、陸軍は三点着陸にはこだわりが無いので鍾馗のような期待でも問題が無かった。
164:名無し三等兵
12/11/28 01:08:22.58
強風も紡錘形状
165:名無し三等兵
12/11/28 01:10:57.93
火星は動かない誉装備機に載せ替えることを優先すればいいじゃないか
166:名無し三等兵
12/11/28 01:14:24.79
ショウキのような機体は問題あったんじゃなかったか
167:名無し三等兵
12/11/28 01:20:31.73
キ44も、雷電のように失速特性に難があり、引けない機体だったみたいだね。
キ44-1とJ2M1との比較で、J2M1に格闘戦で負けた程だっけ?
168:名無し三等兵
12/11/28 01:23:31.20
震電こそ至高
169:名無し三等兵
12/11/28 01:29:36.41
>>162
そりゃ水上機だから離陸滑走距離は無限に使えるし
そんなにシビアに軸線合わせないで着水しても構わないし
フロートの角度の関係で三点姿勢でもないからな
170:名無し三等兵
12/11/28 01:55:22.37
>162
>そりゃ水上機だから離陸滑走距離は無限に使えるし
だから雷電を慣熟訓練する際に三点着陸禁止にして、滑走路が長い陸攻用の基地に間借りして運用すれば良かった。
少々エンジンの仕様も違いがあったけど、同じ火星だし整備性も向上したでしょう。
この程度なら最小コストで戦力かも早かったと思う。
振動問題も14試同様のハミルトンでVDMが熟成するまで我慢して、零戦よりちょっと速くて
重武装で突っ込みが効く機体として扱えばソロモン消耗戦の後半には間に合った気がする。
当時の偉いさんは完璧主義だったのかな?妥協をしていれば良かったのにね。
171:名無し三等兵
12/11/28 01:58:52.88
何に使うの?邀撃戦?
172:名無し三等兵
12/11/28 02:20:46.63
>何に使うの?邀撃戦
元々迎撃戦だし、零戦でも苦労していたB-17やB-24の迎撃には充分使える筈。
ソロモン消耗戦の後半は日本も電探を活用出来ていたし結構な戦力になるよ。
マリアナやフィリピンの頃にはペラをVDMに換装して振動問題と推進効率向上も
図れるだろうから、海軍乙事件みたいなへまが無ければ更に期待出来る。
ただし、海軍単発機の無線はどうにかしないと戦力化に制限が出るだろうね。
173:名無し三等兵
12/11/28 02:48:17.37
6000m以上で重爆に液冷戦闘機が付いてくる戦場じゃ何もできんだろ
174:名無し三等兵
12/11/28 02:48:24.36
>>170
雷電の場合は第四旋回で失速して落っこちるから三点禁止以前の問題
視界問題も旋回しながら射点に遷移するときに獲物が見えないという問題もあって
運用側で我慢すれば良いというレベルの話ではない
振動問題もペラが原因だってすぐにわかれば言ってるような処置もできたろうけど
そもそも原因がペラにあると判明するまでに手間取ってるんだからどうしようもない
そしてJ2の武装は初期は零戦と変わらず
20mm4門になった機材はかなり後、それも全部2号銃のはごくわずか
雷電の急降下制限速度は零戦x2と変わらんので突っ込みが効くってほどでもない
175:名無し三等兵
12/11/28 02:50:38.77
>>172
無線機はホラ吹き坂井氏以外の意見も読んだほうが良いかと思うぞ
普通に通信できたという話も少なくないわけで
史実でも戦力として問題になるほどではないんだなコレが
176:名無し三等兵
12/11/28 02:51:57.52
>>173
火星23甲の全開高度は低いしなあ、吸気失速も含めて褒めるところがない
177:名無し三等兵
12/11/28 04:32:53.57
>170
>雷電の場合は第四旋回で失速して落っこちるから三点禁止以前の問題
零戦に慣れすぎた教育だから失速問題が起こるのよ。
>視界問題も旋回しながら射点に遷移するときに獲物が見えないという問題も
雷電搭乗員の手記には記載が無い。迎撃機ですよ重爆相手なら問題ないですよ。
>14試の特は振動問題は無かったのをお忘れですか?
試作段階でハミルトンだと振動問題は無かったのをお忘れかな?
ついでにいうと、米軍での試験では振動は問題視されていないのよね。
>そしてJ2の武装は初期は零戦と変わらず(それでも当時としては強力ですよ)
昭和18年10月1号には20mm×4に換装されては強力だったのをお忘れ無く・・・
>雷電の急降下制限速度は零戦x2と変わらんので突っ込みが効くってほどでもない
雷電の急降下制限速度は21型から740.8 km/h 零戦は未生産の零式艦上戦闘機五四型から雷電と同じになります。
まぁ、パリックパパンの第三八一航空隊は部品の供給不足に悩みながら、B-24・P-38・P・49を相手に重武装と
ロール性能でそこそこ活躍している事を思いだそう。
本土の高高度防空戦は燃料も何もかもダメダメだからこれは仕方ないと思いますけどね。
178:名無し三等兵
12/11/28 08:16:41.85
J2M1の実戦配備は当初、翌18年の3月を予定だが昭和17年9月21日には次のとおりの判断
十四試局戦
1. 多量生産は十四試局戦改(J2M2)にて実施しJ2M1は生産せず
(理由)
(イ) 速力310節程度にて零戦と大差なく空戦並着陸視界不良、操縦性良好とは言い難く局戦として価値少なし
(ロ) 局戦改の多量生産機出現(18年4月に予定)に比し一ヶ月早きのみ
(ハ)J2M2装備発動機実験成績不良なる場合は改めて研究す
J2M2は18年4月に多数機出現の予定
一方エンジン振動問題は17年12月から調査着手、帆足大尉の殉職も振動問題テスト中なんだね
プロペラを交換して要因が解明されたのが初秋とのこと
・・・どこで分岐させようか?
179:名無し三等兵
12/11/28 08:38:36.85
>>177
米軍の試験した雷電は振動対策後かと。
それでも振動の事を指摘してたような。
あと、零戦の制限速度がIAS740km/hになるのは零戦52甲からでは?
180:名無し三等兵
12/11/28 08:41:32.35
>>178
仕様検討段階で、アツタへの寄り道無くして、開発スタートを半年かそれ以上早くするとか
181:名無し三等兵
12/11/28 13:41:28.29
振動の根本原因はエンジン
しかしエンジン側で対策出来なかった為プロペラ側で共振対策を実施
つまり振動の原因はプロペラではない
182:名無し三等兵
12/11/28 15:10:46.38
>>177
なんで雷電が途中で機銃の仰角増やしたかというと、獲物が見えないからなんだよ
一種の斜銃化してやっと見える範囲に着弾範囲が来るようになるわけ
爆撃機相手だろうと戦闘機だろうと見えないんじゃ襲えんわけでな・・・
183:名無し三等兵
12/11/28 16:57:28.25
超説その一
184:名無し三等兵
12/11/28 16:59:50.47
超説もなにも、降下襲撃時に的が見えないんで改修したんだぞ
185:名無し三等兵
12/11/28 17:45:49.16
雷電の発動機は
米軍も手を焼いたって話しだしなぁ。
186:名無し三等兵
12/11/28 18:18:45.84
機銃取り付け角
紫電改:3度
雷電:4度
187:名無し三等兵
12/11/28 20:27:37.65
紫電改も紫電から機銃取り付け角増やしたんだよね
紫電の段階でやっぱり良く見えなかったらしい
188:名無し三等兵
12/11/28 21:26:04.95
大型機に対する直上からの急降下攻撃のために取り付け角度が増やされたんだよ
要はB-29対策
189:名無し三等兵
12/11/28 21:35:36.54
背面降下でなかったか?
それだと姿勢と降下角の差が主翼の翼型で違ってくる
190:名無し三等兵
12/11/28 21:40:22.14
いつの間にか、雷電の話になっているな。
火星で艦上戦闘機は作れるかの話だったはずなのに。
191:名無し三等兵
12/11/28 21:44:03.58
雷電開発の労力を火星搭載烈風に注力すればいい話では?
192:名無し三等兵
12/11/28 21:48:36.06
反航からの背面降下は震天制空隊や黒江少佐・岩本徹三などの超ベテランの攻撃法
ジャイロが無い日本機の照準器では背面では狙えない
普通は直上方攻撃だったらしい
193:名無し三等兵
12/11/28 21:53:27.80
普通の降下でも機首を下げて翼の仰角を抑えないと浮いてしまうんだが…
194:名無し三等兵
12/11/28 21:55:04.22
せめてR4Mがあればな
195:名無し三等兵
12/11/28 21:57:16.36
ラム~
196:名無し三等兵
12/11/28 21:59:37.32
>193
機首下げても当てられるように取り付け角度を増したんだよ
20mmのションベン弾対策では無いよ
197:名無し三等兵
12/11/28 22:12:40.40
>>196
>>193とかみたいにすぐションベン弾対策とか言い出すバカが最近多いのはどうしたものか
198:名無し三等兵
12/11/28 22:16:08.80
20mmションベン弾とか未だに言ってんの?
二号銃が出たのいつだと思ってんだよ
199:名無し三等兵
12/11/28 22:25:44.88
視界不良の話をションベン弾で誤魔化そうと必死の奴がいるなw
200:名無し三等兵
12/11/28 22:33:31.15
>>197
>193は機体の浮き上がりについて述べてるのでは?
201:名無し三等兵
12/11/28 22:52:25.29
烈風に火星じゃなくハ42を積んだらどうなったんだろう?
202:名無し三等兵
12/12/01 14:51:50.42
ハ42だとR-2800よりもでかいんだよな。
203:名無し三等兵
12/12/03 20:07:07.81
ハ43や火星烈風に期待するよりは、
ハ115-IIを強引にA6M5aに押し込んだ機体の方が、
ムリ少なく高速性と稼働率の両立が狙い易いかもね。
主翼面積を縮小して、空気抵抗を減らすことで更に速度を稼ぎ、
離着陸速度が上がることを押さえるために、前縁スラットを採用する方向でね。
研三だったか、前縁スラット採用で、離着陸速度が20%改善されたとかされないとか?
204:名無し三等兵
12/12/03 20:27:54.82
主翼縮小って簡単に言うけど、翼端の短縮延長程度じゃないなら
主翼の設計を一からやり直しで、それはもう新型機の開発だよ。
205:名無し三等兵
12/12/03 21:58:42.74
烈風の翼面積デカイデカイって言うけど
F4UとF6Fと変わらないじゃん
エンジンさえ馬力出てたら何とでもなったんじゃないのか?
206:名無し三等兵
12/12/03 23:30:05.08
翼面荷重が低すぎるんだよ
1000馬力の複葉戦闘機を作ろうとしたバカはいない
烈風はこれに近いバカさ
207:名無し三等兵
12/12/03 23:34:36.46
震電はー?
208:名無し三等兵
12/12/04 03:00:39.71
>>206
I-153とかCR42Bとかキ61初期案とかXF4F-1とか
1000馬力複葉戦闘機を作ろうとした奴は意外と多いんだぜ
209:名無し三等兵
12/12/04 18:10:04.06
当時の海軍も搭乗員も零戦にとらわれすぎていたんだな。
零戦と縁を切るつもりでバッサリと格闘性能を投げてしまっていれば、F6Fに負けない火星烈風もできただろうね。
210:名無し三等兵
12/12/04 19:41:36.56
戦闘機が格闘性能バッサリ切って、何で勝負すんの?
雷電でさえ対戦闘機戦には使えないと言われてるのに
211:名無し三等兵
12/12/04 20:08:22.97
>>209
正直搭乗員の質の方が問題で、熟練搭乗員の乗った零戦はF6Fをものともしてないし
未熟練搭乗員や空中勤務者の乗った紫電改や疾風はF6Fに惨敗している
ソロモンであれだけ熟練搭乗員失っては、火星烈風どころか陣風がいても勝てないよ
212:名無し三等兵
12/12/05 05:00:31.13
格闘性能を小回り性能だと勘違いしてるバカが後を絶たないな
零戦より複葉機の方が小回りできるぞw
213:名無し三等兵
12/12/05 09:18:50.01
零戦の場合、旋回だけでなく、中低空での上昇率も良いかと。
11m翼の場合は、低速限定だけど、ロールレートも高い部類。
降下して速度が乗ると悪癖が顔を出して来るので、
高速な戦闘機との併用が求められた様だけど。
214:名無し三等兵
12/12/05 18:15:32.45
変に新型機を開発するより零戦52型や隼Ⅲ型の集中生産をしていた方が良かった気がする
215:名無し三等兵
12/12/05 19:21:56.33
誉を使うなって事ですね。解ります。
216:名無し三等兵
12/12/05 19:36:51.23
ハ43もね
217:名無し三等兵
12/12/05 20:00:23.85
結局のところ、そこに日本の航空機は行き着く気がする。
当時の日本の航空機技術では、誉やハ43を安定して製造し、運用できるレベルではなかった。
栄や金星が身の丈に合ったエンジンだったろう。
でも、それではエンジンの出力が今一つ足りないし、それで作った戦闘機は敵戦闘機に勝てるか、
と言われると、うーんとうならざるを得ない(誰だって敵より劣る戦闘機を量産して乗りたくない)。
だから、史実の流れはある程度やむを得ないと思います。
218:名無し三等兵
12/12/05 21:50:00.14
栄も末期は惨憺たるものだろ
金星も似たようなもの
219:名無し三等兵
12/12/05 22:48:37.74
He100を輸入して、高翼面荷重でかつ馬力荷重が小さい機体で、
つまり空気抵抗が小さい陸上戦闘機だったら、
1200ps程度であっても、667km/hで引っ張れる、って
昭和16年初頭に零戦と比較のために輸入してる機体で解ってるのだから、
誉に入れ込まなくても、水メタ栄に注力することで、活路を見出すやり方もありえたネ。
例えば海軍機に限定すれば、紫電改、銀河、流星あたりは火星2xで、
少々速度は低下しても代替できそうな気がするし、
誉がなくて困るのって、実は疾風とか彩雲あたりじゃなかろうか?
ただ、零戦を複座にして、機銃を全部降ろして、水メタ栄を搭載して、主翼面積を鍾馗並みに削って、
離着陸速度を落とすために、親子フラップなり前縁スラットなりを装備して、
みたいな感じで軽量のまま改造してゆくと、最高速600km級の複座艦上偵察機は成立しそうな気もする。
空気抵抗を削って3%強は速度は向上しそうだし、栄21→31で3%強は速度は向上しそうで、
零戦52の565km/hをベースにするなら、600kmにギリギリ届くか届かないか、レベルだね。
栄だったら、巡航時の燃費がいいから、搭載燃料を少な目にできるメリットある。
彩雲同様インテグラルタンクにするにしたって、彩雲の主翼面積縮小分を比例させて、
この改造機、ざっくり主翼に800L弱は燃料を積む計算となる。
魚雷型の700L増槽との組み合わせて1500Lのガソリンを積む前提だとすれば、
増槽有の巡航88L/h(275km/h)、増槽無しの巡航80L/h(300km/h)ぐらいで試算すると、
航続距離5000kmぐらいは期待できそうだ。
220:名無し三等兵
12/12/06 00:27:06.25
栄搭載高速機の海軍研究を踏まえて雷電は開発された様なので、
栄のままだと、速度性能は雷電以外になると思う。
221:名無し三等兵
12/12/06 03:39:57.36
>>219
そんなもの作る前に彗星が飛んでるわけだが・・・
222:名無し三等兵
12/12/06 14:51:51.59
>>221 彗星で600km/hマークできた機体はないね、空冷であれ水冷であれ。
アツタ32で580km/h止まりだっけ?
内地だったら、悪名高きアツタでも整備できるかもしれないが、最前線では厳しいな…
223:名無し三等兵
12/12/06 19:59:25.12
>>219の提言する夢の高性能改造機を実際やったらどんなオチがついたんだろうかね
その改造機が彩雲並の性能になるとはちょっと思えんし、そもそも妙に高評価な栄31型は現実には配備されてないシロモノなんだけどねえ・・・
224:名無し三等兵
12/12/06 20:16:23.83
二単並みの面積の主翼に零戦以上の燃料を積むとかどんな魔法を使うのやら……
225:名無し三等兵
12/12/06 20:26:15.72
いつもの単発多座機厨だからスルーしとけ
226:名無し三等兵
12/12/07 07:01:10.24
He100がなぜ不採用だったのか分かってないバカがいるね
戦闘機に最高速度など二の次なのだよ
最高速度狙いなら誰だってHe100みたいのは作れる
あと彗星は驚異的な性能だからね、あの機体規模、あの馬力
同じ表面積の板一枚とほぼ同等の空気抵抗を実現した
同じ表面積の板一枚より抵抗の小さい航空機の登場=P51
板より層流翼形状の方が空気抵抗は小さい
227:名無し三等兵
12/12/07 07:11:51.85
P39の試作機は1000馬力で640km/h弱出している
当時最高速度厨だった米陸軍は狂喜したがP39のその後は言うまでもあるまい
P39のおかげでP51のテストは後回し
228:名無し三等兵
12/12/07 08:00:14.61
同じ表面積の板一枚~
か、物理君みたいな台詞だ。
懐かしい。
229:名無し三等兵
12/12/07 08:41:09.21
空気抵抗がなきゃ揚力も発生せんがな
230:名無し三等兵
12/12/08 21:28:45.67
栄を1気筒あたり100馬力以上にした栄4xがあれば、かなり役に立ったと思う
彗星・五式戦、キ102、百式司偵、零戦など様々な機体に使えそうだ
野心的な設計の誉の保険及び参考として開発しておけばよかった
ところで、零戦から烈風への間のつなぎとしての1500馬力艦上戦闘機ってできないかな?
開発を急ぐため何か適当な機体からの改造でもいい
231:名無し三等兵
12/12/08 21:39:05.88
>>230
いわゆる金星零戦がそれに当たる気が。
ただ調べるほど、実際の量産化が無理っぽく見えてくるのが、何とも言えない。
232:名無し三等兵
12/12/08 21:59:07.72
金星が1500馬力代まで進化するのは誉1x登場後だから
1500馬力級金星零戦が現れる頃には2000馬力級戦闘機の登場が見えてくるかと
史実では陸海ともに主力戦闘機の本命は誉搭載機で、
金星零戦は特攻用だし、五式戦は(おそらくは速度面の問題で)対戦闘機専門
金星6x系列の戦闘機は烈風への繋ぎにはできないと思う
命運を分ける昭和18年に量産体制にあった1500馬力付近のエンジンは火星25型(=天山)とハ104(キ44Ⅱ)くらいじゃ
233:名無し三等兵
12/12/08 22:04:19.49
おっと、ハ104が大戦中盤にあったら大事じゃないかw
ハ109の間違いorz
234:名無し三等兵
12/12/09 00:06:31.50
>>230
栄発達型と誉の同時開発は無理でそ。
235:名無し三等兵
12/12/09 00:11:09.54
栄発達型と誉の基礎研究と護の開発とハ47の設計を同時並行でやってましたが
236:名無し三等兵
12/12/09 01:09:58.27
ガス電が栄の発展型を…
237:名無し三等兵
12/12/09 02:43:30.60
>>234
で、モノになったのか?>同時開発
238:名無し三等兵
12/12/09 02:44:10.49
100オクタンガソリンの大量供給にメドが立ってる中だったら、
誉1xの制式採用は理解できるんだけどねぇ…
誉の水メタ改良は昭和17年になってから、ってところが汚点の全て。
そういう意味では、三菱は水メタ技術を、火星2x→金星6x→ハ43と順調に進めてただけ、
百姓エンジンの正常進化、という意味でマトモなんだよね。
川崎が水メタ栄(ハ1158-II)を生産してた、って故事を応用するなら、
金星43を大森工場で生産させていたラインから、
ガス電・日立航空機に金星5xの生産を任せて、三菱に水メタ瑞星を開発させるリソースを生み出すとか、
立川工場でハ26を生産してたところから、日立に水メタ瑞星を開発させる、って線もありえたね。
239:名無し三等兵
12/12/09 09:02:13.19
史実を追いかけると出し尽くした感しか残らないよ
あれ以上何を望める?
当時の日本が零戦を作れた時点でもはや奇跡に近い
240:名無し三等兵
12/12/09 12:32:57.81
それは充分承知の上で、更になんとか上乗せできないかと考えるのがこのスレの趣旨
このスレの歴史は長いけど、
未だに史実の日本に可能な、史実の日本の航空機に対し明らかな優越を持つ機体は発案された事がない。
241:名無し三等兵
12/12/09 15:22:21.33
何故に水メタ瑞星…
242:名無し三等兵
12/12/09 16:30:08.63
>>230
栄は誉と違って前後列の間隔が狭いので
誉並の気筒出力出したら後列の冷却が追いつかないかもな
シリンダケースのサイズと材質も問題になるだろうし
そこまで弄るなら誉開発するのと手間変わらんし
そもそも中島のエンジン開発チームは横のつながりが希薄なので
栄・誉開発チームに二種類のエンジンを同時にやらせるよう無茶をさせることになる
243:名無し三等兵
12/12/09 16:45:54.83
前後方向が詰まる代わりに左右方向が広がるだろうから、
熱的には損得が相殺されるかも。
244:名無し三等兵
12/12/09 19:22:24.28
瑞星21は91オクタンで、1080ps/1055ps/950psだったけど、
水メタにして、火星や金星62みたいに320mmインペラを搭載して、平均有効圧力を高めて、
1300ps/1200ps/1100psぐらいまで引っ張れないかね?
金星44が91オクタンで平均有効圧力11.6kgf/cm^2のところ、
水メタ化で金星6xで16.1まで高めたわけで、
瑞星21で12.8kgf/cm→16.1までなんとかなるなら、平均ピストンスピードが11.7m/sのままでも、
離昇1350ps級のエンジンに育つから、栄3xの代替品としては、それなりだろう。
もっとも、巡航時の燃費が栄に比べて悪いだろうから、完全な代替にならないにせよ、ネ。
二速全開1200ps弱だとしても、シリンダ長が短い分、金星よりは100kg弱は軽く仕上がるし、
φが10cm縮まって空気抵抗が小さくできるし、
零戦改造局戦とか、飛燕や彗星の載せ替え用など、使い勝手はよさそうに思える。
三菱が開発した水メタだったら、極端な不都合はそうでないだろうし。
245:名無し三等兵
12/12/09 20:23:15.31
>>243
栄の時点で後ろがよく冷えなかったわけでな
246:名無し三等兵
12/12/09 20:27:23.97
>>244
火星は水メタ入れると黒煙吐いて止まる癖が最後まで根絶できず
金星も水メタ化したら話にならない信頼性で
一〇〇式司偵三型の実用化に凄く手間取ったわけだが・・・
247:名無し三等兵
12/12/09 20:50:59.36
新たなエンジンを開発生産すると、既存エンジンの開発リソースや生産数が犠牲になるけどいいのか?
水メタ瑞星を開発生産するなら金星や火星が犠牲になるぞ
248:名無し三等兵
12/12/09 21:01:21.03
日立がつくってるからおk、て事なんじゃない?
249:名無し三等兵
12/12/09 21:26:26.26
まあしょうもない妄想だけど、日立の天風を複列化して
もう一つそこそこの空冷エンジンを国産化できなかったかな。
250:名無し三等兵
12/12/09 21:38:10.46
>>249
複列を作ったことがない会社に作らせるには
技術指導をどっかがやると、その誰かの手が塞がる
かといって指導なしだと完成が遅れるか失敗する
ハ51だって誉という見とり見本があったから着手できたんだし
そこに至る前に初風を成功させたという実績があったからだし
そもそも130x150の複列は栄・誉でやってるから
同じぐらいのエンジンにしかならんものを並行開発させるのは無駄の極みだよ
251:名無し三等兵
12/12/09 22:22:31.13
航空機エンジンに必要なのは回転馬力ではないんだよ
太いトルクが必要
ストロークはトルクに直結する
252:名無し三等兵
12/12/09 22:29:02.65
航空機エンジンは自動車と違い回転数一定で出力を増減する
ここも回転馬力否定の要素となる
パイロットが操作するのは遠心ガバナー
遠心ガバナーはエンジン回転数を一定に保つように自動でピッチを
コントロールする
253:名無し三等兵
12/12/09 22:38:00.17
失敗作と名高い「護」も日米戦が無く100オクタン燃料の確保が出来ていたなら
玉成したのだろうか?
254:名無し三等兵
12/12/09 23:11:35.68
>>251
ターボプロップ完全否定厨wwww
255:名無し三等兵
12/12/10 04:00:19.78
水メタだで発動機の出力を上げても機体剛性が弱い零戦じゃ
それ程性能は上がらなかったんじゃないの?
金星零戦のカタログスペックを見るとそう思える。
256:名無し三等兵
12/12/10 11:16:03.97
>>255
翼面積が小さく、機体強度的には勝ってるはずでエンジン全く同じキ100と
ほぼ誤差みたいな速度差しかないんだから別に問題があるとも思えないが
257:名無し三等兵
12/12/10 12:30:40.73
降下制限速度が零戦54型で時速740km。キ100で時速800kmぐらいらしい。
キ100の方が約275km重いが、妥当な速度差なんかね?
258:名無し三等兵
12/12/10 13:21:58.94
急降下制限速度は、あくまで「制限」速度であって、最終的にその速度までは耐えられるという数字でしかないぞ
加速という意味ではない
あと同じ馬力で重い機体だと逆に上昇力は劣る事になる
軽い機体は上昇や旋回に向いて、重く頑丈な機体は急降下に向く
259:名無し三等兵
12/12/10 13:39:17.58
>>258
同じ馬力で重いからって、双発軽爆がF6Fより急降下加速が良いとは誰も思わんだろ
大事なのは空気抵抗と重量で、馬力は刺身のツマ(重力加速のほうが影響大きいので)
そしてキ100は翼面積は零戦より少し小さく、最高速度は同じぐらいなので
空力的に大差があるとも思えないが、重量が多少大きいぶんだけ少し有利かなって程度
そもそも急降下加速なんてF4Fは米軍の試験で零戦に劣り
P-51ですら初期加速は零戦と同等だったんだから、あんまし機体差は無い
先に降下したほうが先行し、加速性能だけで後追いで追いつくのは難しいもんだ
260:名無し三等兵
12/12/10 14:27:36.27
え?もしかして重量が急降下加速に有利になると思ってんの?
ガリレオの実験も知らないのか
261:名無し三等兵
12/12/10 16:57:02.49
>>260
君は人間用パラシュートに
1tの錘つけるのと100kgの錘付けるんで
どっちが速く落っこちると思う?
262:名無し三等兵
12/12/10 18:45:04.99
空気抵抗が同等なら重量は落下速度と関係ない
263:名無し三等兵
12/12/10 19:10:01.54
残念ながら関係あります。
抵抗面積が同じと言うことは、空気密度や速度が同等だと、失うエネルギーも同等と見なせます。
一方、運動エネルギーは速度が同じでも、質量に比例して増大します。
ロスが同等な場合、元の量が大きい方が相対的に影響が小さくなる(全体に占めるロスの割合が小さくなる)ので、
抵抗面積が同じ場合、質量が大きい方が有利となります。
この場合、抵抗面積で質量を割った面密度で考えた方が良いかと思います。
264:名無し三等兵
12/12/10 19:19:27.77
質量が大きければ運動エネルギーは大きくなるが、速度は大きくならないけど
だいたい重ければ速くなるなら、F4Fのが零戦より急降下時の速度が速いはずだ
265:名無し三等兵
12/12/10 19:28:15.75
落下に対する空気抵抗の影響の話しだから、
空気抵抗の影響が相対的に小さい方が、より重量加速度に近い値で加速する事になります。
266:名無し三等兵
12/12/10 19:28:42.40
>>264
抵抗が違うからな
267:名無し三等兵
12/12/10 20:03:29.06
馬力 ∝ 速度 × 力 なので、低速では余剰馬力荷重の影響が大きくなり易いです。
米海軍が行った零戦52とFM-2の比較で、初期加速で零戦が優ったのも、それ故でしょうね。
速度が乗った後だと、零戦とFM-2の降下加速が同等になるのは、
飛行重量÷抵抗面積の方が支配的になるからかな。
268:名無し三等兵
12/12/10 22:09:21.16
空気抵抗ならF6FやP47のがよほど大きいんだがな
269:名無し三等兵
12/12/10 23:13:49.01
速度によって抵抗の内訳が変わってくる訳だが
270:名無し三等兵
12/12/10 23:43:58.82
P-47D : 653km/h、2325bhp、20000ft、6003kg. → 約6750kg/㎡
F6F-5 : 613km/h、1942bhp、18000ft、5618kg. → 約6690kg/㎡
キ61-1丁:570km/h、1100ps、4800m、3470kg → 約6320kg/㎡
FM-2 : 528km/h、1000bhp、16600ft、3303kg. → 約5100kg/㎡
零戦52型:565km/h、0980ps、6000m、2733kg → 約4830kg/㎡
271:名無し三等兵
12/12/11 07:49:18.19
>>259
>P-51ですら初期加速は零戦と同等だったんだから、
TAIC の P-51D と zeke52 の比較試験では P-51D が優れているようだが。
272:名無し三等兵
12/12/11 08:27:19.94
>>264
重力加速度をg
質量をm
抗力をF
落下物の加速度をa
とした場合
a = g - F / m
273:名無し三等兵
12/12/12 07:26:26.35
質量と重量の違い
加速性能は質量
定常上昇は重量
ズーム上昇は質量と重量(軽いほど有利とは限らない、過大な翼面積は不利)
急降下は重量(重量はそのまま推力)
飛行質量5000kg=飛行重量5000kg重(もしくはkgf)
たいてい質量か重量かは文脈から読むしかない
274:名無し三等兵
12/12/12 07:32:31.81
過大な翼面積は戦闘機においてはどうしようもなく不利になる
複葉機から単葉機への進化は必然
何をもって過大とするのか?
パイロットを甘やかさない&事故発生率が許容範囲
逃げるのを優先するなら低翼面荷重、攻撃を優先するなら高翼面荷重
結果論だけどね、当時の日本軍は低翼面荷重の夢を見た
275:名無し三等兵
12/12/12 08:35:31.63
>>273
1kgf
= 1kg * 重力加速度
= 約9.8 kg m / s^2
質量と重量(力)は、物理量の次元が異なる。
276:名無し三等兵
12/12/12 17:09:44.53
>>274
搭乗員の育成で遅れてるからしゃあねえよ
日本は40時間で配属、アメは400時間だぜ
下手すると日本の中堅よりアメの新米のほうが飛行時間長いんだ
つまり素人とプロの差になる
まあ開戦時だって日本の平均飛行時間はアメより短いから
操縦士の質で勝ってた時期なんか存在しないわけだが・・・
277:名無し三等兵
12/12/12 18:55:14.75
ソ連とか、高翼面荷重の戦闘機を大量生産している気がするけど、
本当のところ、どうなのだろう。
ソ連の場合、パイロットの練度が高いイメージが無いのだけど。
278:名無し三等兵
12/12/12 19:40:17.06
URLリンク(stanza-citta.com)
航空振興策で底上げがされてたらしいね
279:名無し三等兵
12/12/12 20:05:15.56
URLリンク(stanza-citta.com)
ついでにこっちの記事も見ると面白い
ちょうどきっつい東部戦線が始まる年だから
未整備な東部戦線の前線飛行場での事故が多かったり
部品等の補給が追いつかずに諦められた機材もあるんだろうけど
離着陸の安全性が戦力の維持に戦闘性能並に重要であることがわかる
操縦士に厳しい機材は軍全体にも厳しい機材なんだな
280:名無し三等兵
12/12/13 00:12:09.07
Bf109は、チョイと極端と言うことで
281:名無し三等兵
12/12/13 11:50:04.25
火星は91オクタンの次に、95オクタンをすっ飛ばして、91オクタン水メタ版に移行した。
95オクタンで、平均有効圧力を14程度に高め、
ピストンスピードも火星2x並みに高めた火星1x改の開発ができた、
と仮定した場合、恐らくは1600-1700ps級になるだろう。
この妄想エンジン、水メタに関連するトラブルから解放され、
百姓エンジンとして「まともな稼働率」が期待できるだろうか?
ハ42を開発する替りに、95オクタン火星1x改を開発するか、
昭和15年に(陸軍の)運転試験合格を踏まえ、
性向型としてこの95オクタン火星を18気筒化で開発を進める、という妄想。
282:名無し三等兵
12/12/13 16:15:14.09
>>281
水メタトラブルからは逃げられるけど
回転数による共振からは逃げられないので、振動トラブルが残る
そして大戦末期の収率改善の蒸留性状悪化は高オクタンほど顕著だろうから
水メタではトラブらないけど、そもそもまともに回らないという事になる
燃料噴射すれば解消するが、管制装置の調整なんて死ぬほど厄介
(これが大丈夫なら水メタ噴射管制装置の調整だって出来るわけで)
結局良い所は特になく、単純に馬力の小さい火星になるだけだろうね
283:名無し三等兵
12/12/13 16:52:03.19
同じく開発時に振動で苦しんだR-2800搭載機の鹵獲接収や研究が
登場直後から進んでないと、国産エンジン振動問題の早期解決は
難しいだろうな。
284:名無し三等兵
12/12/13 20:08:20.21
>>282
「回転数」による共振なのかい?
VDM4翔ペラだから共振が著しいのは知ってるけど、
ハミルトン3翔ペラでも同様の症状だった?
そういう意味で、プロペラとの相性の問題、とも思えるのだけれども。
285:名無し三等兵
12/12/13 22:25:50.79
各ブレードの固有周波数とエンジンの回転数とが合致しての共振なら、
同じブレードを用いた場合、枚数を変えても共振は回避出来ないと思う。
枚数を変えた際に、ブレードを再設計し、かつ剛性をupしてブレードの固有周波数をエンジンの使用帯域から外せたら、
振動対策の処置と実質同じ効果が期待出来ると思う。
剛性が低下した場合は、振動の酷くなる回転数が変るだけで、駄目だけど。
286:名無し三等兵
12/12/13 22:27:59.82
エンジンは回転数によって共振振動し、その振動をプロペラが増幅しちゃうわけ
んで枚数やペラ形式は増幅には全く何の関係もない
なぜなら振動を増幅させてるのはブレード剛性とその共振周波数だから
ブレードのピッチ変換メカニズムなんか無関係だし
枚数と振動周波数も全く相関性がないのよw
287:名無し三等兵
12/12/13 22:36:30.03
紫電のペラをつけてみたら振動がおさまったんだったっけ
288:名無し三等兵
12/12/14 00:30:38.76
雷電の共振は結構高い回転数(常用最大より上だったかな?)で起きる様だから、
初期のテストでは、単に危険域まで回していなかっただけだったりして。
289:名無し三等兵
12/12/14 00:48:30.48
>>281
丸1月別冊「局地戦闘機 雷電」p111より、14試局戦の搭載エンジン絡みの箇所
>そして使用する燃料の指定も火星11型の航空87揮発油から航空92揮発油が指定された。
>離昇運転時のブースト圧はどちらも250mm、回転数も2450回転と変わらなかったが
>全力運転の機会が多い戦闘機用発動機にはこうした配慮もなされていた。
>しかし、この燃料問題はそう単純ではない。
>航空87揮発油を指定されていたはずの火星11型ですら離昇運転時には
>航空92揮発油でさえ適合せず、オクタン価95から100の高品位燃料を必要とすることが確認され、
>航空87揮発油で安定して運転できるのは公称以下、すなわちブースト180mm、
>回転数も2350回転までと制限が加えられている。
290:名無し三等兵
12/12/14 00:55:00.95
>>284
「回転数」というか、単位時間当たりの回転した数だから、
その逆数を見ると周波数になるよ。
291:名無し三等兵
12/12/14 08:07:28.01
単位時間当たりの回転した数だと、周波数そのもの
292:名無し三等兵
12/12/14 13:54:43.26
日本のエンジンもトーショナルダンパーはあったの?
293:名無し三等兵
12/12/15 22:56:51.67
94水偵あたりを改造、500kg程度の物資を800km先の基地に輸送可能な(複座)水上(軽)輸送機を
開発できなかっただろうか?
E7K2は、瑞星12+固定ピッチ2翔で、燃料満載1235Lで、6番4コ抱ける機体であるが、
栄12+ハミルトンなら、馬力+ペラ効率向上で、輸送可能な物資の重量を増やせる。
500kgの物資込みで巡航距離2500km前後取れるなら、ショートランドからガ島への輸送が可能。
この手の輸送機隊が3コ中隊27機あって、夕方にショートランド出撃、22時頃ガ島沖着水→物資揚陸、
26時頃ガ島離水→6時帰投、の輸送作戦を実施するとして、一晩に13t前後の物資を届けられる。
潜水艦1隻分に近しいし、勿論、ニューギニアの根拠地への物資輸送に使ってもいい。
夜間戦闘機がロクにいない昭和18年なら、敵機の妨害は気にならないし、怖いのは敵魚雷艇。
高性能である必要はない。夜間に物資輸送を行う、という点に特化すればいい。
ある意味、97艦攻を下駄履き改造したようなもの、難しい改造とは思わない。せいぜい稼働100機あればいい。
こうして、昭和18年夏あたりから、特に潜水艦のマル輸の負担を減らすことができれば、
ガ島近海やポートモレスビー近海で、米軍輸送ルート妨害が行える余力が生まれるし、
米軍のソロモンやニューギニアにおける進撃スピードを相当遅らせることだってできそう。
ただ、この手の輸送機が必要に迫られるのって、ガ島戦の後半(昭和17年秋)だろうから、
その時期から開発取りかかって1年2年経過、昭和19年に実戦配備だと、戦局を左右できるか微妙だろうな。
294:名無し三等兵
12/12/15 23:06:02.12
>>293
戦場で夜間着水を無事に済ませる手段がない
今のUS-2みたいな電波波高計や赤外線暗視装置があるわけじゃない
ガダルカナルで夜間揚陸作業で照明つけるとSBDが飛んでくるんだぜ
連中は飛行場に夜設して比較的自由に離着陸できるんだ
そして戦場の夜間着水がクリアできるなら
別に新型機開発しなくても既存の飛行艇や水上機で運べば良い
ていうか零式水偵使えばよいだけの話
295:名無し三等兵
12/12/15 23:09:46.39
>>293
そ-だねー単発多座機は良いよねー(棒)
296:名無し三等兵
12/12/15 23:10:25.50
栄エンジンを使いたいだけなんじゃ
彼は
297:名無し三等兵
12/12/16 02:35:06.19
> せいぜい稼働100機あればいい。
何気に贅沢
298:名無し三等兵
12/12/16 04:17:17.42
>この手の輸送機隊が3コ中隊27機あって、夕方にショートランド出撃、22時頃ガ島沖着水→物資揚陸、
夜間飛行及び夜間着水可能な錬度の水偵搭乗員を最低27機分ショートランドに配備
こっちも何気に凄いな
というか、293は自問自答で疑問解決している気がするのは気のせいか?
299:名無し三等兵
12/12/16 06:47:48.17
とにかく、ソロモンの消耗戦を機材でどうにかしようとするせせこましさがまず痛い
しかも和製B-17でも作ってヘンダーソンを一気に破壊するとか、そうした発想ではなく
無駄に多用途、無駄に低性能な機体ばかりでっちあげようとする
300:名無し三等兵
12/12/16 08:20:50.87
しかもそれで駆逐艦一隻にも満たない輸送量だし・・・
301:名無し三等兵
12/12/16 09:13:03.23
いやだからここは誉でもなくハ43でもなく栄12をだn
302:名無し三等兵
12/12/16 10:02:44.66
余分な栄などない
303:名無し三等兵
12/12/16 12:22:10.41
>>298
293> ただ、この手の輸送機が必要に迫られるのって、ガ島戦の後半(昭和17年秋)だろうから、
293> その時期から開発取りかかって1年2年経過、昭和19年に実戦配備だと、戦局を左右できるか微妙だろうな。
オチも用意してる。
304:名無し三等兵
12/12/16 17:28:14.78
>500kg程度の物資
500kgの爆弾なら簡単だが500kgの食料となると容積的に無理だろう
500kgの衣料となるともっと無理
せめて二式大艇が飛べれば・・・それも無理となった
二式大艇の大編隊を守りきれる護衛戦闘機を考えた方がまだ望みある
305:名無し三等兵
12/12/16 18:45:38.57
遣独潜水艦が無事に本土に帰り着き、Jumo004のフルコピーができたとしたらどうなったんだろ?
306:名無し三等兵
12/12/16 19:12:27.35
量産できずに終了。
307:名無し三等兵
12/12/16 21:26:45.81
なんで簡単にコピーできると思ってるんだろ、不思議だ
308:名無し三等兵
12/12/16 23:58:07.17
ドイツでさえ本格的に量産できたのは1944年以降だったような
309:名無し三等兵
12/12/17 08:17:29.97
>>307
この手の「だったらどうなってただろ?」は、実質「だったらこうなって欲しい」というただの願望だから
不思議に思う事も無いだろうに
310:名無し三等兵
12/12/17 09:43:19.27
そもそも日本に潜水艦で送られたのはBMW003だしな・・・
311:名無し三等兵
12/12/17 21:31:21.75
下手な液冷エンジンよりか誉の方が何ぼかマシでしょ
312:名無し三等兵
12/12/17 21:45:31.27
確かに液冷のジェットエンジンじゃまともに動きそうもないなw
313:名無し三等兵
12/12/17 21:49:14.93
そんなあなたに
モータージェット
314:名無し三等兵
12/12/17 21:53:23.43
>>312
突然ジェットエンジンとか頭だいじょぶか?
315:名無し三等兵
12/12/17 22:09:43.26
>>312
冷却してるジェットエンジンなんて聞いたことないんだが
もし液冷のジェットエンジンがあったらそれは大発明だと思うよ
316:名無し三等兵
12/12/17 22:11:41.11
>>315
いちおうブリードエアで冷やしてるんだけどな
317:名無し三等兵
12/12/17 22:16:15.45
ああ、あとVTOLのハリアーは
一般的なジェットの水噴射が吸気に水吹いて出力上げてるのに対して
排気側に水吹いてタービン冷やすのに使ってる(ホバリングの時だけ)
318:名無し三等兵
12/12/18 19:41:53.16
ジェットエンジン絡みの話題で思い出したのだけど。
WWⅡが起こらなかった(ドイツではナチス以外の穏健右派政党が政権を掌握
そのために日本でも日中戦争では長城以南からの撤兵での講和を受諾等々)結果
日本海軍が1940年代末期、ターボプロップの艦上戦闘機を開発、実戦配備するという
仮想戦記を以前ネットで読んだ覚えがあるのですがターボプロップの艦上戦闘機にはメリットがあるのでしょうか。
史実ではターボプロップの艦上戦闘機はなかったと思うのですが。その作品では航続時間からターボプロップが
選択されたと説明がありましたが、1940年代末期頃だと初期のジェットエンジンよりターボプロップの方がマシだったのでしょうか。
319:名無し三等兵
12/12/18 20:23:13.61
>>318
47年に実用ターボプロップのダートが登場するが
たったの1000馬力なんで話にならないレベル
だから史実でターボプロップ戦闘機なんてもんが出てこない
燃費だけで言うならTPは純ジェットどころかTFよりも優位なことが多いし
レシプロよりエンジン軽いから燃料に回せる重量多くできるんで
たぶん条件次第では航続条件はレシプロより優位になる
例えばダート7は最大1800馬力で547kg
同級の誉11型は830kgだから283kgの差がある
燃費はダートのSFCが261g/hphr、誉が250~300だから、まあ大体同じ
(ただし特性的にTPは全開が良くて低速が異常に悪い)
紫電改とか流星のタンク容積が1.5倍に出来るか1割軽い機体に出来る計算になる
とはいえ3000馬力がゴロゴロしてくる時期だから、優位な条件は微妙かもしれん
320:名無し三等兵
12/12/18 21:05:47.01
ワイヴァーンはTFだから雷戦で一応戦闘機では?
321:名無し三等兵
12/12/19 06:54:13.10
ジェットエンジンは飛行速度とジェットの速度差が大きく推進効率が悪い
ならばどうする?
プロペラを使えばOK->ターボプロップ
でもジェットエンジンは飛行速度に関わらずほぼ推力一定の利点もある
静止推力測ればそれでOK
プロペラでは静止推力に意味は無い、ある飛行速度における推力となる
322:名無し三等兵
12/12/19 20:34:09.60
>>320
他国で言う戦闘攻撃機とか戦闘爆撃機の一種だな。
323:名無し三等兵
12/12/19 20:54:51.88
ターボプロップが駄目ならパルスジェット戦闘機をだな・・・
量産性は最高だぜ
324:名無し三等兵
12/12/20 05:42:14.33
ドイツの試作ターボプロップPTL-022が重量3トンで出力4400馬力(予定)。
同時期のレシプロのXR-7755と近い重量、出力だな。
325:名無し三等兵
12/12/20 20:26:19.70
ターボプロップだと燃料問題も改善されないかな。
ハイオクガソリンを無理して製造するよりもジェットエンジン用の燃料製造の方が楽に思えるのだけど
素人なので間違っていたらすみません。
326:名無し三等兵
12/12/21 06:56:11.04
末期日本軍がジェット機に期待したのはまさにそうした理由だったりする
ただどの道陸海軍が資源輸送の護衛にあまりリソースさきたがらない状況では
ガソリンがケロシンになったところで大差は無いよ
327:名無し三等兵
12/12/21 07:01:55.99
ガソリンの消費量なんて船舶の重油に比べたらカスみたいなもん
資源輸送が史実のレベルでも航空機の燃料の量は全然余ってる
問題なのはガソリンの量じゃなくて質なんだよ
原油あってもハイオクを精製する歩留まりが無茶苦茶低いのが問題なわけで
328:名無し三等兵
12/12/21 10:21:08.79
余ってるならアルコールや松根油に手出さないだろう
329:名無し三等兵
12/12/21 11:19:40.91
アルコール燃料はアンチノック性に優れるし、松根油から
精製した航空ガソリンは従来の四エチル鉛添加量のままで
高オクタン価を狙えるハズだった。
330:名無し三等兵
12/12/21 20:28:33.24
その代わりアルコール燃料は配管やシール材を腐食させるし、松根油は採れる量が話にならない
特に材質や強度に難のある日本のエンジンや補機にアルコールは致命的だったと思う
331:名無し三等兵
12/12/21 21:16:19.72
日本の技術者は自分達の技術力の無さを高オクタン燃料で補おうとしたが元々ポテンシャルの低い日本のエンジンでは80オクタンもあれば十分だった事が最近の研究で明かになっている。
332:名無し三等兵
12/12/21 21:57:04.66
おまえバカだろ
高オクタン燃料が何の為なのかもわかってないみたいだし
333:名無し三等兵
12/12/21 22:38:10.91
アメリカが何でハイオクガソリンにこだわったのか
331は分かっていないな。
334:名無し三等兵
12/12/22 06:10:21.34
87オクタン仕様のマーリンと栄を比べてみ、排気量はほぼ同じ、性能もほぼ同じ
燃料のハンデさえなければ・・・
マーリン66も87オクタンでは1100馬力しか出せない
R2800も87オクタンでは1600馬力しか出せない
魔法も超科学もないんだよ
335:名無し三等兵
12/12/22 06:22:10.89
アメリカでは自動車で原因不明のエンジンブローが多発して石油会社は真っ青になった
石油会社はすぐに原因を突き止めた
ガソリンならどれも同じと思っていたが産地により性能に差がみつかったんだ
低性能ガソリンはエンジンを破壊する
そこで急遽オクタン価という基準を策定した、品質管理の始まり
さらに低質ガソリンをなんとか改質できないか研究を始める
天然で高いオクタン価のガソリンは非常に限られる、これでは商売にならん
この世の全ての物質を虱潰しにテストしてついに四塩化鉛に行き当たる
理論、理屈はない、総当たりで試した
336:名無し三等兵
12/12/22 16:12:03.56
日本だと東京初空襲で有名だけどドーリットル大将(最終階級)が民間人時代に
ハイオクタンガソリンの導入に積極的に関与したらしいな。東京空襲のためというのは誤りらしい。
シュナイダーレースにも参加している方だからこういうことにも敏感だったのだろう。
後、少しずれるけど自動操縦装置の開発にも関与している。日本の陸攻も自動操縦装置を搭載
できていたらガ島空襲とかは少しは楽になったのではないか。日本では無理なのはわかっているけど。
337:名無し三等兵
12/12/22 16:44:12.80
九六式陸上攻撃機から自動操縦装置ついてるんだぞ
338:名無し三等兵
12/12/22 16:59:05.08
ただし自動操縦は風で流されるのを修正できないが
339:名無し三等兵
12/12/22 17:25:22.22
>>336です。
日本も自動操縦による爆撃が可能だったとは知りませんでした
間違った書き込みをしてすみません
340:名無し三等兵
12/12/22 18:54:33.23
>>339
ノルデン式爆撃照準器と長距離飛行時の自動操縦装置混同してない?
341:名無し三等兵
12/12/22 19:42:05.56
>>339,336です
私としては自動操縦による爆撃が可能だったらもう少しガ島空襲等で戦果が挙がったのではないか
と思って書き込んだところ337さまや338さまから指摘されたので間違っていたと思ったのですが
違うのでしょうか
342:名無し三等兵
12/12/22 19:55:10.74
自動操縦による爆撃って言い方が引っかかるな
つうかガ島空襲の戦果云々はそういう問題じゃないし
敵戦闘機が迎撃してきて撃墜されるのが問題な訳で
護衛の零戦は長距離飛行に苦労しても、陸攻は長距離飛行は別に苦ではない
副操縦員と交代しながらでもいいし
343:名無し三等兵
12/12/22 20:46:18.29
ドーリットル大将の功績の1つとして自動操縦による爆撃を推進したことが挙げられており
それによって欧州戦線における戦略爆撃の効果が上がったことが敵のドイツ空軍関係者(ガーランド等)からも
評価されているのですが。天候不順でも米陸軍航空隊の自動操縦による爆撃は多大な戦果を挙げているとのことです
日本海軍の自動操縦ではそれは無理だったのでしょうか
344:名無し三等兵
12/12/22 22:11:15.70
ハ214搭載の戦闘爆撃機があれば・・・・
345:名無し三等兵
12/12/23 00:22:44.08
精々特攻機か、よくてスキップ・ボミング部隊が出来ただけじゃないか?
日本の射爆照準器じゃ、単座の戦闘爆撃機に精度高い急降下爆撃させるのは不可能に近いぞ
346:名無し三等兵
12/12/23 00:56:51.26
つまり複座にすればおk
347:名無し三等兵
12/12/23 01:24:28.60
パイロットが爆撃手を兼任すればノルデンと同じ事
爆撃手がパイロットに右いけ、左いけとやってるから当たらない
爆撃手に操縦させればいいじゃないか=ノルデン
ノルデンは自動化したけども日本がやるなら爆撃席に操縦桿とラダーペダルを
装備するのが現実的だったろうよ
ノルデンは一週間程度の研修で誰でもベテラン並の精度の爆撃が可能になる
が、高練度のベテランの精度を超えるわけではない、ここは忘れずに
日本は猛訓練と経験値でノルデンと互角の精度を得る
348:名無し三等兵
12/12/23 01:34:35.83
コンピューターと言えばデジタルだが、デジタル以前はアナログコンピューターやメカニカルコンピューター
この方面で欧米は進んでいた
BMW801はコンピューター制御だったしノルデンもコンピューター(ノルデンの自動操縦はコンピューター制御)
K-14はコンピュータ式照準器
日本も戦艦には巨大コンピューターを積んでいた
米軍は砲術用コンピューターを電子化できないかと画策しENIACが登場
ENIACの末裔が今アンタが使っているパソコン
349:名無し三等兵
12/12/23 03:03:12.92
彗星の照準器もコンピュータだな
350:名無し三等兵
12/12/23 13:08:40.66
僕のおばあちゃんは明治生まれのコンピューター
351:名無し三等兵
12/12/23 17:20:55.67
コンピューターおばあちゃん~
コンピューターおばあちゃん~
イェ~イイェ~イぼ~くは大好きさ~
352:名無し三等兵
12/12/23 18:01:16.78
日本機でコンピューター仕掛けと言えるのは紫電の自動空戦フラップくらいか
驚くほど単純な仕掛けだがGと速度を検知してフラップを自動制御する
353:名無し三等兵
12/12/24 02:54:56.85
自動空戦フラップをコンピューター扱いする人っているんだ・・・
354:名無し三等兵
12/12/24 04:10:07.65
>>352
彗星の照準器は?
355:名無し三等兵
12/12/24 08:32:41.01
学術的には人類初のコンピューターは日時計
20世紀の話なのでさすがに日時計レベルをコンピューターとは言わんけど
自動空戦フラップは立派なコンピューターだよ
Gと速度とフラップ開度の関係をプログラムで書くとしたらどれくらいになる?
速度から現在の揚力を計算し、Gから飛行重量を計算し、差し引きのマイナス分を
フラップ開度に換算してフラップを操作する
この複雑な計算をリアルタイムでやる
水銀とバネと油圧回路でできてるコンピューターでね
356:名無し三等兵
12/12/24 08:41:18.89
ちなみに世界で始めてミサイルのデジタル制御を実現したのが1980年代、AMDの29kだ
それ以前はアナログコンピューター、むろん機械式ではなく電子回路
デジタルはアナログと比べるとひどく遅かった
もう一点AD変換もネックになっていた
アナログコンピューターの出力はアナログなので変換不要
357:名無し三等兵
12/12/24 09:55:52.34
>>416
アムドなんだ
358:名無し三等兵
12/12/24 10:39:49.48
>>356
能書きはいいから彗星の照準器は?
359:名無し三等兵
12/12/24 13:25:01.40
詳細を知らんからなんとも言えないよ
リアルタイムで速度、降下角、高度等を検知して自動で追従するならコンピューター
予め諸元を入力して照星をズラすだけならコンピューターとは言い難い
仮称1式1号射爆照準器は自動追従に思えるが彗星に装備した2式射爆照準器1型は
単なるプリセットに読める
1式1号は失敗して現実的な2式という事じゃないかな
自動制御を省いて手動化
1式1号は欧米でも無理な技術レベルに思える
360:名無し三等兵
12/12/24 21:19:32.70
>>359
彗星の照準器の構造すら知らないのに
何グダグダどうでもいい独り言かましてるの?
361:名無し三等兵
12/12/25 20:20:12.61
昭和14年夏。14試高速水偵(紫雲)の開発が、川西に内示された。
単発高速機の開発が初めて、ということもあり、
12試艦戦の諸資料が、海軍航空本部から川西に手渡された。
その中に、主翼面積と最高速度に関する中島・試算の資料があった。
曰く、16㎡で560km/h弱、という。
このメモを見た、川西の設計技師、ピンと閃いた。
12試艦戦をベースにしながらも、
20mmや7.7mm固定銃を全部降ろし、後部7.7mm×1として、
複座に改造したとして、(全備)重量は12試艦戦と変わらないな、と。
であれば、主翼を中島試算に合わせて16㎡として、下駄履き改造すると、
栄1xの世代のエンジンでも(×85%で)470km/hぐらい行けそうじゃないか ???
第一世代では、零戦にすら劣るが、
6000mで1000-1100psを出せる世代のエンジンが登場すれば、
下駄履きだって、12試艦戦並みの510km/h、
下駄履き止めれば600km/h級の機体になりそうだな、と。
まずは火星1xで完全に新規で設計する場合と、
栄1xで零戦改造ベースで設計する場合と、
川西は昭和14年年末、二方向で4試高速水偵の計算書を提出した。
双方とも、最高時速は470km/h前後と、ほぼ変わらない計算である。
昭和15年、栄2xの試作命令を中島に出したタイミングで、
海軍は、検討のうえ、零戦改造型にゴーサインを出した。
書類上は「昭和16年春までに運転試験を合格した発動機」と記載した。
金星5xと栄2xに対して保険を掛けた記載だが、誉1xも対象と言えば対象である。
362:名無し三等兵
12/12/25 21:23:35.00
1500馬力の栄4xが欲しいなぁ。
零戦や彗星や五式戦の性能がもっと上がったのでは?という気がする。
それとハ104(ハ214)搭載の戦闘爆撃機は陸軍が本当に開発命令出してたな。
URLリンク(ja.wikipedia.org)(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
363:名無し三等兵
12/12/26 00:07:41.43
エンジンが半分で済む
ただの代用重爆だろ、それ
しかも戦闘爆撃機て何
襲撃機だし
364:名無し三等兵
12/12/26 06:38:46.39
100オクタンならx1.4
いっそアルコール100%噴射の特別仕様作るか、それでDB603が3000馬力出してる
その気になればx2はいける事を証明
2000馬力の栄、3000馬力の金星、4000馬力の誉も夢じゃない
ホンダのF1はアルコール燃料で1ccあたり1馬力、1500ccで1500馬力出した
365:名無し三等兵
12/12/26 07:17:49.84
>>364
トルエンもヘプタンもアルコールじゃないだろ。
366:名無し三等兵
12/12/26 07:30:03.85
キ119なんか考えるより、ゴロゴロ放置されてるキ84を火星15にでも
載せ替えて機銃半分にすりゃあいい
川崎土井技師の膨大な試作機作りって趣味でやらせてるのか?
367:名無し三等兵
12/12/26 10:41:03.60
ゴロゴロ放置されてるキ84や余剰の火星15、そもそもそれに載せかえるメリット
これらがまるで存在するかのような言い方だな
368:名無し三等兵
12/12/26 10:56:53.95
土井にまで仕事を回さなきゃいけないほど技術者がいなかったのが悲しい
369:名無し三等兵
12/12/27 21:20:47.98
飛行第47戦隊で整備隊長を務めていた刈谷正意大尉に頑張ってもらって多数の整備部隊に追加教育したら、
疾風の稼働率もあがったんじゃね?
370:名無し三等兵
12/12/27 22:17:32.73
飛行第47戦隊のパイロットは別の見解をお持ちのようだがね
371:名無し三等兵
12/12/28 06:45:42.53
なんという事でしょう、成績優秀なのに弱かったのです
低性能な紫電改や五式戦の方が奮戦しました
疾風は何か根本的な所を間違えていたのです
強い戦闘機を作らないといけなかったのに高性能な「だけ」な戦闘機を作ってしまいました
たいてい高性能な「だけ」な戦闘機は試作段階でボツですが日本は量産してしまいます
悲劇でした
372:名無し三等兵
12/12/28 07:59:55.66
>後年、文章を書くことになり、あらためて検証しつつ、常に”これはホントのことなのか?”という疑問の目で見ていくと、
>どうも、話が単一なのが気になってきました。
>それは、すべて刈谷さん自身が提供した情報であり、外から検証されたことについては、ほとんど見当たらない、ということが原因でした。
>もちろん、刈谷さんが嘘やでっち上げの数値を提供しているということではありません。ただ、検証が出来ない、ということなのです。
>大戦末期に製造された四式戦は、熟練の工員が戦地に送られてしまい、勤労動員されたシロウトにより粗製乱造され、
>部隊稼働率は、酷い所では50%以下といわれました。
>しかし、47戦隊では、刈谷さんの確立した合理的な方法でメインテナンスを行ない、稼働率は常に80%とも100%ともいわれておりました。
>これが後々尾ひれがつき、神話へとつながってゆくのです。
>現実のことでは、前回描いた、”さらば成増飛行場”で、成増飛行場を離陸し、一路、山口県の防府基地を目指した47戦隊機でしたが、
>離陸後故障機が続出し、次々に途中の基地へ脱落してしまい、予定通りに着いたのは半数に満たなかったそうです。
>「やっぱり四式戦は故障が多かったよ。」というのが空中勤務者の一致した意見でした。
>稼働率が何をもって数えられるのか、私にはわかりません。全機離陸出来れば100%とカウントされるものなのでしょうか‥。
373:名無し三等兵
12/12/28 09:54:01.04
坂井さんもそうだが
伝説の存在はいろいろあるなぁ
374:名無し三等兵
12/12/28 09:56:56.65
なんという事でしょう、
375:名無し三等兵
12/12/28 21:32:17.15
>>368
試作機が多すぎただけだろ
>>372
ソースは?
376:名無し三等兵
12/12/29 00:39:11.88
>>368
井町勇のが良かったか?
双発軽爆/戦闘機は中島の月光や天雷とかより優秀だぞ
377:名無し三等兵
12/12/29 00:55:48.46
と言うよりも中島は多発機が絶望的に苦手・・・
378:名無し三等兵
12/12/29 00:59:24.03
中島の駄作多発機開発力は神
379:名無し三等兵
12/12/29 01:24:15.75
100式重爆・月光・天雷・深山は確かに駄作だけど
キ19は素性は悪くなかったらしいし、連山もエンジンがアレだっただけでそ?
そして中島の多発機には文句なく傑作の97式輸送機・零式輸送機がある!!
380:名無し三等兵
12/12/29 02:55:00.51
中島は栄以外エンジンがポンコツだし…
381:名無し三等兵
12/12/29 07:13:42.83
マタカー
382:名無し三等兵
12/12/29 12:28:05.70
>>379
九七式輸送機はDC-2を大幅に参考、零式はDC-3のライセンス生産な上に、あれは中島でなく昭和飛行機の設計だから
双発機の設計はやはり、三菱の久保富男か小沢久之丞だな
383:名無し三等兵
12/12/29 13:07:30.96
>>379
三菱も雷電やG4M2や烈風でやらかしてばかり
384:名無し三等兵
12/12/30 00:32:13.07
>>383
雷電や烈風はいつから双発機になったのかね
385:名無し三等兵
12/12/30 01:01:54.78
>>380
その栄も初期は不良に悩まされ、大戦後半でもやっぱり不良に悩まされているけど・・・
380のポンコツとやらの基準がねえ
386:名無し三等兵
12/12/30 01:44:52.96
正直末期の栄と誉はあんまり信頼性で変わらんと思うぞ
あと水メタ装備エンジンは大抵誉と信頼性で大差ないと思うが
部隊にもよるだろうけど
栄は水メタでないだけまだマシかもしれんが
387:名無し三等兵
12/12/30 02:30:41.34
でも出力あげようとすると、日本の場合は水メタが必要となってくるかと。
9気筒→14気筒→18気筒→22気筒な流れを前倒しするのも無理だろうから。
388:名無し三等兵
12/12/30 07:57:18.21
欧米は100オクタン+水メタ
結局、同じ技術水準ならば出力は欧米の7割という燃料のハンデはどうにもならん
こればっかりはどうしようもない
あと、信頼性を担うのはエンジン自体よりも整備
米軍と同レベルの整備なら誉も快調に回ったさ
389:名無し三等兵
12/12/30 08:11:35.37
燃料問題より燃焼室形状や冷却のほうが根が深い
仮に誉に100/130ぶち込んだって
アメほどの高ブーストできたかって言うと無理だよねってことで
日本の問題は燃料の質が低いだけじゃなく
その低い質ですら十分に使い切ってないってところだ
390:名無し三等兵
12/12/30 08:12:16.30
>>388
アメリカ人がどんだけ頑張って整備したって
燃料分配問題は解消しないわけだが・・・
391:名無し三等兵
12/12/30 09:05:53.21
分溜性状に優れる米の燃料なら問題が比較的出にくいというのはあるけどね
あとオイルの質と
392:名無し三等兵
12/12/30 09:17:35.78
オイルの質も燃料の質も、整備士の質の問題じゃないわな
393:名無し三等兵
12/12/30 09:21:08.71
燃料とオイルと整備士の質が問題か
だから刈谷さんが出張講習したわけで
394:名無し三等兵
12/12/30 10:05:46.13
燃料分配問題は100オクタンであっけなく解決しちゃったんだよ
100オクタンの意味や効果分かってない人多いよね
たいてい各気筒に均等に燃料を配分すればいいと勘違いしてる
この時点でアウトですから、何も分かってない
強いて言えばドイツだけは各気筒毎に混合比を決められた(はず)
アメリカのエンジンは日本のエンジンと同じだったのさ
395:名無し三等兵
12/12/30 10:11:05.31
前列の気筒はオーバークール、後列の気筒はオーバーヒート
誉レベルになるともうどうしようもない所まで逝った
バッフルプレートをいじり倒してうやむやにしようとしたけど無理なもんは無理
やっぱり100オクタンが必要です、どうしましょう・・・
396:名無し三等兵
12/12/30 10:19:19.27
>>395
星型で前後列が均等に冷えないのは
そもそもの設計や導風板やカウルがまずいのであって
燃料品質があれば問題が顕在化しがたいってだけのこと
燃料にだけ責任被せてもな・・・