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ガ-ルズ&パンンツア- - 暇つぶし2ch99:名無し三等兵
12/10/20 02:35:56.29
七式中戦車チル

帝国陸軍の戦後第一世代型MBT。
合衆国のM26パーシングやソ連のT-34-85に対抗するため、五式中戦車チリの後継として1945年に開発が始まった。
1947年に試作車が完成し、各種試験で判明したニ○○箇所近くに上る不具合を是正した後、1948年から部隊配備された。
主武装は装填補助装置付きの55口径105mm砲で、七式徹甲弾を用いた場合は射程1000mで175mm均質圧延鋼板を貫通できた。
ただし、制式化後に諜報で要目が確認されたT-54や90mm長砲身砲T54を導入したM26A2には威力不足と判定されたため、
後期生産型では砲身長を65口径に延長した九式十糎戦車砲に変更された。同砲は通常の徹甲弾でも初速が1000m/sを越えた。
装甲は砲塔前面が150mm、車体前面が100mm、砲塔及び車体側面は50mmと厚く、車体前面は良好な傾斜角度を備えていた。
それでもT-54の56口径100mm砲D10-Tに対して防御力が不安視され、前期生産型は溶接、後期生産型は増厚で強化している。
足回りは大幅な重量増加に対応するため、従来のシーソー式サスペンションではなくトーションバー・サスペンションが採用された。
エンジンは陳腐化したハ40のデチューン・信頼性向上版(750馬力)だったが、後に空冷ディーゼルエンジンに載せ替えられている。
最高速度は45km/hで、航続距離は200kmを確保した。当初稼働率は低かったが、運用経験の蓄積や小改修により改善されている。
派生型として、同時期に並行開発された七式対戦車自走砲や新設計の十五糎加農砲を搭載する試製九式十五糎自走砲が存在した。




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