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F-14Jは冷戦終了後常任理事国入りを目指す政府の意向をうけ海上自衛隊がキティホーク改型航空護衛艦(ほうしょう・りゅうじょう)、及び、しょうかく型航空護衛艦導入にあたり艦載機として採用した機体で、F-14Bを日本向けに改修したもの。
三菱重工業が開発した発展改良型のF-14EJは、現在も各護衛隊群に1個飛行隊が配備され、イージス艦がMDで手薄になった間の艦隊防空の一翼を担っている(あきづきはあくまで僚艦防空)。
可変翼・大推量エンジン、新素材による軽量化などにより防空戦闘機としてはEF-2000をも凌ぐと評価されている。
空自のF-Xの有力候補とされたが、ステルス機運用を急ぐ防衛省は、F-35Aを採用。海上自衛隊としても、A-6Jに代わる艦上攻撃機としてF-35Cを望んでおり、F-Xがひっくり返ることはなさそうだ。
保有数
海上自衛隊
F-14EJ×92機