【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る14at ARMY
【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る14 - 暇つぶし2ch7:名無し三等兵
12/09/09 21:33:30.23
というか意図的に荒らそうとしている奴が紛れているようにしか思えない件

8:名無し三等兵
12/09/09 21:59:05.54
出先で詳しいことは書けないが、GP別冊「日本陸軍の特種部隊」で
爆撃で廃墟になったラングーン市内から、水道管掘り出して切削加工して迫撃砲の砲身造ったという記述がある
筆者が当事者の技術少尉というのがなんとも
「長生きして、もっと蘊蓄いっぱいな記事をわんさと書いてくださいね」なんだが、
失礼ながら、まだ御存命されてるのかねぇ?本は数年前の発行だが


9:名無し三等兵
12/09/09 22:26:11.00
そういや満州事変の映像が使われるTV番組とかで
四年式十五糎榴弾砲と思われる火砲の射撃シーンを時折見るが
どこなんだろうねぇ

10:名無し三等兵
12/09/09 22:45:50.77
十榴

11:名無し三等兵
12/09/09 23:03:48.64
>>7
他にネタがないんだろ?

12:名無し三等兵
12/09/09 23:56:56.96
三八式十二糎榴弾砲の話ならみんな大好きw

13:名無し三等兵
12/09/10 00:31:36.24
>>8
初出は2002年以前の記事なので、うーむ

14:名無し三等兵
12/09/10 00:51:09.84
どうなんだろう?
実際に作っていた人に確認して
他にも確かなソースがあったのかもしれんし

15:名無し三等兵
12/09/10 01:53:07.50
そういや九九式十糎山砲って佐山さんの本で出ていた数のトータルより若干多そうじゃないか?
八重山と伊豆諸島、それに本土の分を数えたら
20門位多いような気がする

16:名無し三等兵
12/09/10 02:06:44.27
>>15
山砲ならそればかり誤差のうちだろ、と切って捨てられないのが皇軍火砲…orz

17:名無し三等兵
12/09/10 02:29:33.22
九九式十糎山砲って確か鹵獲されたオリジナルとは別に
支那方面にも進出してたから多少生産数は増えそう

18:名無し三等兵
12/09/10 02:45:04.53
>>14
実際造らせた人だそう
めずらしい名前の人だったが


19:名無し三等兵
12/09/10 21:51:06.65
戦争末期の資材不足の折
砲弾の鉄製薬莢はドイツ軍よろしくあったのだろうか?
小銃弾で日本はあったようだが
薬莢はいっぺん激発時に膨らんで復元だから、材質が鉄だと薬室に貼りついてしまいがちであるとか
それで排莢不良が多発と


20:名無し三等兵
12/09/10 22:46:12.22
むしろ小銃弾用薬莢よりも先に実用化していた。
昭和16年には九二式歩兵砲および四一式山砲用として整備が始まっていたはず。

21:名無し三等兵
12/09/11 00:45:34.32 CF1hZCf3
満州事変時に十四年式十五糎榴弾砲が活躍したのって鉄道沿線を主力が進撃して時?

22:名無し三等兵
12/09/11 01:09:35.98 CF1hZCf3
あ、四年式だった

23:名無し三等兵
12/09/11 16:02:36.92
九九式十糎山砲のオリジナル砲ってやっぱり本土に送られた分以外は
支那戦線で使い潰されたの?

24:名無し三等兵
12/09/11 17:10:02.95
二十四糎榴弾砲

25:名無し三等兵
12/09/11 18:21:52.85
緒戦のフィリピン戦だと山砲兵が地味に活躍しているね

26:名無し三等兵
12/09/11 19:30:48.84
前スレで熱河作戦の話が話題になってたけど
ちゃんと野砲も活躍しとるよね?

27:名無し三等兵
12/09/11 21:09:43.46
四一式山砲ってWW2に突入してからも改良が進むとか凄いね…

28:名無し三等兵
12/09/11 21:52:58.46
九ニ式十糎加農

29:名無し三等兵
12/09/11 21:56:23.16
ふと思ったんだけど十加とか十榴って一式徹甲弾って配備されてたっけ?

30:名無し三等兵
12/09/11 22:02:44.35
たしか配備されていたような?

31:名無し三等兵
12/09/11 22:55:47.71
十糎級には将来の事も考えて一式徹甲弾が用意されてたんでね?

32:名無し三等兵
12/09/11 23:12:03.95
91式10榴は米軍資料で500yd/71.1mm、
92式10加は旧軍資料で100m/175mm、
という数字が過去スレで出てる

33: 忍法帖【Lv=2,xxxPP】(1+0:8)
12/09/11 23:40:07.80
かのん

34: 忍法帖【Lv=40,xxxPPT】(1+0:8)
12/09/11 23:41:16.17
加農

35:名無し三等兵
12/09/11 23:56:56.23
>>32
100mってやたら短い距離での記録ですなあ
まあ、妥当そうな威力だけど

ただ九一式は威力低めなような?
運動エネルギー考えると額面以上の威力がありそう

36:名無し三等兵
12/09/12 02:40:35.11
九一式十糎榴弾砲も生産数の割りに戦記、戦史でエピソード少ないよね
九五式野砲同様に便りがないのは良い知らせ的な感じなの?

後は意外に九四式山砲も少ない希ガス

37:名無し三等兵
12/09/12 05:05:16.97 GGz/LLOb
1000門超えてるのにそうとは思えない語られなさっぷりに泣ける

38:名無し三等兵
12/09/12 09:58:22.28 XBKzZ7d7
九一式十糎榴弾砲の砲弾は一体型じゃなく弾丸と装薬が別だったのか?
米軍もM1と撃ち合えば発射速度で劣るのか

39:名無し三等兵
12/09/12 12:18:57.74
あれ、一体型じゃなかった?

40:名無し三等兵
12/09/12 12:55:10.44
あ、元々のフランスでの試作時が一体型で国軍採用時に分離になったのか

41:名無し三等兵
12/09/12 13:13:02.51
41cm砲

42:名無し三等兵
12/09/12 13:51:40.63 XBKzZ7d7
「閉鎖機は通常の水平鎖栓式で、装薬可変式の分離薬筒を用いる。装薬号は多い順に一号装薬・二号装薬・三号装薬が設けられている。」
だって

URLリンク(ja.wikipedia.org)

43:名無し三等兵
12/09/12 15:33:05.92
>>36-37
九四式山砲って山砲兵より何故かむしろ野砲兵がよく使っている印象が強い……

44:名無し三等兵
12/09/12 16:04:19.97
パンツァーの2012年9月号に四一式騎砲の記事あり

45:名無し三等兵
12/09/12 17:59:09.04
主張先からなんで、ライターは誰?


46:名無し三等兵
12/09/12 18:07:41.07
松井さん

47:名無し三等兵
12/09/12 19:27:38.02
現物よんでないけど、それ以前のPANZERの木俣(松井)記事の再録と思うよ
四年式十五榴、一式47mm砲やらまんまだった
四一式騎砲の以前バックナンバーに記事はあったからね


48:名無し三等兵
12/09/12 19:42:40.79
>>32
前者の九一式十榴の貫通力のソースは多分これだな。
URLリンク(www.cgsc.edu)

後者の九二式は、情報出典元が分かんないしなんかうさんくせえな。
軍事版常見問題?つうサイトで1000m/100㎜って数値見たことがあるけどこれも出典元が良くワカンネ。

49:名無し三等兵
12/09/12 20:08:14.60 kxjTpeg3
なんだかんだで野砲兵連隊の内1個大隊は十榴大隊になっている
野砲兵連隊が大半なのになんでこんなに十榴の戦場での話が出てこないんだろうか?

50:名無し三等兵
12/09/12 20:20:26.71
歩兵屋の恣意的な戦史編纂の結果だろ?
陸軍で戦争末期には歩兵が五割切ったけど、それまで歩兵の数が圧倒的だからな
しかも連中はプロとしても、機甲や航空、砲兵は門外漢だしね
一概に責めるわけにいかないし
航空畑と違って、戦後に語る人が極端にすくなかったようだ
それほど小世帯でもないんだが


51:名無し三等兵
12/09/12 20:45:13.42
日本軍の補給状況からして、編成上、存在するだけで活躍する機会がなかったというのもあり得るが。

52:名無し三等兵
12/09/12 20:50:02.85
>>49
語ってはいるけれど商業ベースに乗せてもらえないんでは
十榴大隊だけじゃなく重砲の戦記も戦友会発行の物以外あまり見ないし
まあ最前線でバンパチやってる歩兵の書く戦記の方が見た目派手で
編集者の目に留まりやすいってのもあるだろうし


もっとも最前線の十榴大隊なんて砲側墓場以外のなにものでもないけど

53:名無し三等兵
12/09/12 21:51:55.31
戦友会の戦記、戦史は文学作家さんの全集みたいなノリで
纏めた上で商業化してくんないかなあ(チラッ

54:名無し三等兵
12/09/13 00:01:01.35
どれだけ売れるか別にして、そもそも権利関係の処理がどうにもなるまい
著作者が多数で所在把握が困難、しかも亡くなってる方の場合は相続で権利者が増えてる
あくまで仲間内のつもりの本だから、プライバシーに関わることも一杯載ってて危ない

55:名無し三等兵
12/09/13 09:21:53.37
42年~43年頃の南支戦線での山砲兵部隊の活躍とかわかりますか?

56:名無し三等兵
12/09/13 09:43:04.32
>>48
旧軍資料は、近衛第三師団調整資料「現有対戦車兵器資材効力概見表」からのようだね

57:名無し三等兵
12/09/13 11:09:07.62
>>56
それって九二式十糎加農の各距離での貫徹力も出ているんでしょうか?

58:名無し三等兵
12/09/13 11:41:31.21
>>57
悪いが見たのはコピペで、現物は持ってないからわからない

59:名無し三等兵
12/09/13 20:30:30.76
亀だが九一式十榴徹甲弾の鋼板貫通限界厚の値が佐山本にあった。

射距離  鋼板厚
 100m  83mm
 500m  76mm
1,000m  70mm
1,500m  63mm

60:名無し三等兵
12/09/13 20:40:18.20
1000mで70mm抜けるんなら野砲とそう変わらんな
元が低初速だけにあまり減衰しないのが素晴らしい

まー弾頭重量2.5倍だから当たり前ではあるか

61:名無し三等兵
12/09/13 22:09:13.56
丸の最新号の佐山さんの記事が国軍の砲兵観測具の話だった
2Pの短い奴だけどね

62:名無し三等兵
12/09/13 22:56:00.01
>>58
そうだったのか
ありがとう

ただ元資料があるのがわかって嬉しい

63:名無し三等兵
12/09/15 04:09:21.68
佐山先生が文庫サイズで出されてる一連の日本陸軍の火砲シリーズって
GPとか雑誌で連載してたやつを編集して収録したやつだよね?

64:名無し三等兵
12/09/15 05:44:36.61
大砲入門は書き下ろしだけどね

65:名無し三等兵
12/09/15 06:06:05.22
なら佐山先生って航空機関砲ネタを今までお書きになったことある?
個人的に一番気になるのが帝国陸空軍の航空機関砲

高射機関砲本や大砲入門なんかだと航空兵器だから割愛するって断りいれてるけど

66:名無し三等兵
12/09/15 06:09:38.44
高射砲、迫撃砲は書き下ろしがほとんどだね
一式高射機関砲は大昔の戦車マガジンの記事と重複する内容が多いが


67:名無し三等兵
12/09/15 06:12:55.32
どうもです
って事は航空機関砲本も出るかもしれないのかぁ

68:名無し三等兵
12/09/15 09:47:31.20
本当に航空機関砲本まで出してくれたら、氏に足を向けて寝れないw

69:名無し三等兵
12/09/15 11:12:28.93
独立山砲兵連隊、大隊の詳細な戦闘記録とか読みたい

70:名無し三等兵
12/09/15 14:59:00.12
>>69
アジ歴には特に日中戦争の戦闘記録もいろいろとあったりする。
独立山砲兵第3連隊陣中日誌 昭和16年4月1日~16年4月30日
C11111475100

山砲兵第9連隊第1大隊支那事変参戦記 昭和12年9月9日~12年10月17日
C11111847100

山砲兵第11連隊第8中隊 戦闘詳報 昭和12年8月23日~12年11月14日
C11111847800

戦闘詳報 (歩兵第41連隊第3大隊配属 揚子江江興洲周囲) 自昭和12年12月15日至昭和12年12月16日 独立山砲兵第3連隊第1中隊
C11111225100

支那事変初期 北支における15榴部隊を中心とする砲兵戦史 資料 昭和12年~13年
C11111729400
この部隊は支那駐屯砲兵連隊→山砲兵第二十七聯隊で、九四式山砲と最新鋭の九六式十五糎榴弾砲を装備する強力な部隊。
様々な考察がなされていて興味深い史料で、武漢攻略戦における、敵ラインメタル十五榴部隊とその指揮官に対する高い評価も記述されている。

山砲兵以外だと
歩兵第7連隊歩兵砲中隊 戦闘詳報 昭和12年10月2日~12月13日
C11112004600
この史料の部隊記号解説はとてもわかりやすい。

独立攻城重砲兵第2大隊 陣中日誌 昭和13年7月1日~13年7月31日
C11111886700

野砲兵第26連隊陌南鎮及平陸附近殱滅戦々闘詳報 昭和14年6月4日~14年6月10日
C11111387500

野戦重砲兵第3連隊 河北戡定作戦戦闘詳報 昭和13年2月11日~13年3月11日
C11111372200

71:名無し三等兵
12/09/15 15:57:30.24
>>70
こんなにあるんですか
ありがとうございます。

72:名無し三等兵
12/09/15 16:43:42.05
ラ式FH18と九六式十五榴は最大射程で2kmも差がないんだが
目一杯リーチでの精度がちがうのかな?
武漢作戦で九六式が一門潰されてるし
砲弾集積量が支那側有利だったのか、着弾観測が優れてたのか…
出張先のガラケーなんで、誰かコメントもとむ


73:名無し三等兵
12/09/15 16:50:31.54
やはり長射程での精度では?
つか支那側の野戦重砲兵の観測技術、能力ってどんなんだったんだろうか?
野戦重砲兵ならエリートだろうし、ドイツ仕込みだろうから
糞ではないんだろうがそもそも観測手段が絶たれていそうなんだがなぁ……

74:名無し三等兵
12/09/15 17:45:15.75
光学兵器はドイツから正規に輸入してたようだし
重砲部隊なら支那側もかなりのエリートだろうね
九九式八糎高射砲も砲とともに測距測高機材も鹵獲したけど、砲以外は日本軍がちっとも興味示さなかったというのは本当かなのか?
別説で砲のみ鹵獲で、光学兵器は入手できなかったってのもあるが


75:名無し三等兵
12/09/15 17:53:53.88
戦前戦中の技術で日本はレンズでかなりの水準は達していたが、
カメラボディではドイツ製に遠く及ばない、照準器や観測機材で目一杯がんばったんだが、本家純正の製品には到底かなわなかったってのが真実と思う


76:名無し三等兵
12/09/15 18:00:25.94 fLu7l011
>>75
レンズなら磨く職人次第で補えるのか

77:名無し三等兵
12/09/15 18:07:39.45
レンズ設計とガラス材質がよければ、職人の研磨や調整技術でかなりの線にいくよ
ギアの精密加工やバネの高張力、耐久性は工業力と冶金技術の範疇になってしまうから、当時の日本では著しく不利な分野だ


78:名無し三等兵
12/09/15 18:12:38.66
伝統的にガサツな国民性のソ連も光学兵器製造生産は苦手だったね
ドイツ戦車との撃ち合いで命中精度が三倍にひらいたとか


79:名無し三等兵
12/09/15 18:37:14.06 V78f4UGG
>>78
だね。それに防弾ガラスがス入りだったりでろくに見えないってことも...
それと無線機の欠如・兼任車長・キューポラがない事と相俟って、
戦闘でのソ軍戦車はメクラ状態になり、独日戦車隊に比して実際の戦闘力
ががた落ちだった。

80:名無し三等兵
12/09/15 19:01:36.27
ペリスコープのガラス気泡がソ連戦車は酷かったそう
それで砲威力の劣る、日本戦車、ドイツ戦車に損耗率が桁ちがいという事態が生じる
ノモンハンでも日本戦車は投入数砲威力実力以上の損害は敵に与えてるね
戦車兵の技量の差もあるけど、砲の威力を発揮すべき光学機器が段違い


81:名無し三等兵
12/09/15 19:03:43.76
同志は何か文k…でないシベリアでやりたいことがあるのかね?

82:名無し三等兵
12/09/15 19:15:31.14
アバウトな国民性だと、光学兵器生産は基本的に向いてないな
戦中のアメリカのノルデン照準器やら、カメラのスピードグラフィックやらエクターレンズなんて珠玉もあるけど
むかし、キワモノ人気でソ連製カメラが流行ったけど、精度はてんでダメだったし
支那とロシア連中大半のいい加減さときたら…


83:名無し三等兵
12/09/15 20:00:16.94
>>74
国軍砲兵は観測機具にも色々興味津々だったみたいだし
火砲以外は興味無しとか嘘臭いなあ

実は既に手元資料があった物だったとかじゃないの?

84:名無し三等兵
12/09/15 21:33:05.21
>>72
>>70にある史料「支那事変初期 北支における15榴部隊を中心とする砲兵戦史 資料 昭和12年~13年」の中の、
第7 本作戦間に於ける敵砲兵に付て
C11111732100
を見ると、陽新鎮における敵のラインメタル十五榴は、砲自体の射程や制度が優秀だったのみならず、
高さ600メートル、幅1キロの高地帯をはさみ、かつ試射後の修正射を行わず、転移射を使って有効な射撃を行っていた。

また山砲兵聯隊が陽新鎮に進出した時には第1弾から有効な射撃を行っているので、
事前の準備と観測がきちんとしていたのが大きいんじゃないかなあ。

85:名無し三等兵
12/09/15 22:19:19.74
>>84
出先だから資料が読めないんだが
支那側がどういう手段で観測していたのか気になる

86:名無し三等兵
12/09/16 00:36:21.47
やっぱアジ歴最高だわ
誰もが家に居ながらプチ研究者になれるだけある

87:名無し三等兵
12/09/16 09:06:00.39 bN4hXSm5
出版共同社の陸戦兵器総覧は基本文献ですよね

88:名無し三等兵
12/09/16 09:37:12.18
九九式八糎

89:名無し三等兵
12/09/16 09:52:49.05
九九式AAの準制式制定時になんで九糎高射砲って命名されなかったんだろうね

90:名無し三等兵
12/09/16 12:33:38.77 HG+iVNaJ
>>70
ダンケ!
台児荘の国軍15榴は四年式かと思ってたが、96式もあったんだね。
しかもなぜか弾数が96式の方が桁違いに多いという・・・

91:名無し三等兵
12/09/19 12:13:28.68
野砲兵連隊何気に北支に居るね
もっと山砲固めかと思いきや

92:名無し三等兵
12/09/19 16:24:19.31
北支って意外に精鋭っぽい連中が居るね
お陰で戦力抽出源になったが

93:名無し三等兵
12/09/19 19:02:46.67 m04IbBW+
迫撃砲も一杯

94:名無し三等兵
12/09/20 20:27:56.39
八八式野戦高射砲の貫通力ってどっかに載ってない?
英語のサイトとwiki以外で

95:名無し三等兵
12/09/20 20:29:56.81
チトスレの過去スレ(1スレ目)に第一総軍氏が
近衛師団の資料から孫引きした数字を出してたはず

96:名無し三等兵
12/09/20 20:51:45.41
やっぱ、チトスレぐらいにしか載ってないのか…

97:名無し三等兵
12/09/20 21:20:41.63
過去スレ掘り出したけど貼っていい?っていうか貼る

498 名前:暫編第一軍[sage] 投稿日:2012/02/18(土) 09:58:24.12 ID:???
 今回もデータの一部提供。
 弾の型式や存速などは記載がありませんが、「日本陸軍戦訓の研究」より近衛第三師団調整資料「現有対戦車兵器資材効力概見表」です。

徹甲弾
四七TA 500m 75mm
 M4中戦車 車体側面1500m 砲塔側面800m 車体前面400m
七五TA 1000m 100mm  同上
九○A 500m 95mm  同上
八八七高 500m 100mm 同上
九二十加  100m  175mm 如何なる部位も貫通
一○○TA  1000m 175mm 同上
九九八高 500m 120mm 同上

98:名無し三等兵
12/09/20 21:22:04.85
もう一コあったから貼(ry

396 名前:暫編第一軍[sage] 投稿日:2012/02/03(金) 22:27:02.77 ID:???
 八八式七高についても「近代戦争史概説」より数値を引用します。
 初速690m/s、弾種 一式徹甲弾
 200m(95mm)、500m(85mm)、1000m(75mm)、1500m(65mm)、2000m(56mm)

 これが少しおかしいのです。九○式野砲のそれは同資料で
 初速680m/s、弾種 一式徹甲弾
 200m(105mm)、300m(102mm)、400m(99mm)、500m(98mm)、1000m(88mm)、1500m(82mm)、2000m(75mm)

 初速が僅かに速い八八式七高が貫通力ではやや劣るのです。
 そこで気付くのは九○式の初速が尖鋭弾のそれであること。八八式七高も徹甲弾は九○式野砲よりやや低初速になるのか?
 疑問は尽きません。

99:名無し三等兵
12/09/20 21:23:01.77
三年式高角砲とか、ないのかな

100:名無し三等兵
12/09/20 22:00:17.73
>>98
少し趣旨とはずれるが、佐山氏の新刊では九〇式野砲の一式徹甲弾の貫徹力は約70mm@1,000mとなってるな。

101:名無し三等兵
12/09/20 22:04:21.28
>>98

>>100
その一連のデータの中で九〇式の数値だけ明らかに異質なんだよね
詳しくはチトの過去スレそのものに当たることをおすすめだけど

102:名無し三等兵
12/09/20 22:05:27.63
訂正

× その一連の~
○ >>98に引いてる「近代戦争史概説」の~

103:名無し三等兵
12/09/20 22:24:12.72
過去ログをざっと見てきたがかなり興味深いな
今度暇があったら熟読しよう

104:名無し三等兵
12/09/20 22:29:41.96
八八式も九〇式も共に数値に出てくる貫徹力がどうも不自然で困る
どちらもちょっと信じられん
果たして真実は?みたいな

105:名無し三等兵
12/09/20 22:30:50.23
>>104
ん?貫徹力?w
また、万力の話でも、する?w

106:名無し三等兵
12/09/20 22:37:21.14
しねーよカス

107:名無し三等兵
12/09/20 22:44:05.30
>>104
公称のカタログデータは意図的に吹くからな
特に日本の場合は低めに公表する場合が多い
ドイツなんかは逆に高め
一番実際値に近いのは敵のテストデータだったりするが、これはこれで条件が揃わなかったり手を加えちゃって疑問符がついたりって場合もある


108:名無し三等兵
12/09/20 23:08:13.17
>>103
第二スレには限界速度の実射データもあったよ。

109:名無し三等兵
12/09/21 00:22:16.96
>>107
国軍の公称貫徹力ってやっぱりなんか低いよね
毎度お馴染みでやっぱり低めに吹いてるのかなあ?
いくらただのAP-HEでも、もう少し出そうに見える数値がチラホラあるし

110:名無し三等兵
12/09/21 00:43:43.17
新資料が出てこない限り検証不能だから何とも言えない

111:名無し三等兵
12/09/21 07:31:08.63
ところで一〇〇TAって試製十糎対戦車砲ってことでおk?

112:名無し三等兵
12/09/21 08:01:19.41
>>111
試製十糎戦車砲でおけ

>>97のは「現有」って書いてあるけど、実際は未だ試作段階のブツまで含んでるです

そして、その点がミソ
ものによっては配給が細々と始まってた徹甲弾特甲の数値であったり
あるいは四式徹甲弾の数値であったりする可能性があるです
資料の性格的に、複数のデータがあれば最大威力を書くはずだしね

113:名無し三等兵
12/09/21 12:16:08.36
火砲の生産工程や一連の生産管理なんかに興味あるんですが
本邦の工廠に関して詳しい書籍、サイトはありますか?

114:名無し三等兵
12/09/21 20:32:50.13
>>100
野砲山砲を見ると鋼板種は書いてないんだよな…

115:名無し三等兵
12/09/21 22:05:44.72
>>112
佐山さんの速射砲見るに四式徹甲弾も細々とは言え正式に量産してたみたいね

116:名無し三等兵
12/09/21 23:40:25.15 m0w4xDeS
そういや高射砲だけど八八式と九九式の1944年~1945年の製造数ってわかりますか?

117:名無し三等兵
12/09/22 05:39:07.15
資料もないのに分かる訳ないだろ、ボケ

118:名無し三等兵
12/09/22 08:28:29.76
>>114
どうも条件が違う試験の数値が混じっていそうな感じが

119:名無し三等兵
12/09/22 22:58:58.55
そういや47mmと75mmの四式徹甲弾の弾重ってわかっていたっけ?

120:名無し三等兵
12/09/22 23:43:25.48
37mmは「歩兵砲 対戦車砲」にあったが他のはちとわからんな
ちなみに710g、一式は726gで若干四式のほうが軽い (あくまで37mmの話

75mmの場合、初速が大差ないので重量も大差ないとは思うが

121:120
12/09/23 00:17:00.23
追記

試製五式七糎半対戦車砲の初速試験では
同じ装薬量2.05kgで一式徹甲弾は821m/s、四式は819m/sを記録したという(「歩兵砲 対戦車砲」540p)
薬種については記載がないので同じなのか別なのかはわからない

同一薬量でも薬種が違うと
四式榴弾の例では三号帯状薬で858m/s、十六番管状薬で836m/s
と大分差が出るので

薬種が同一でない可能性がある以上、初速が遅い=多分軽いだろう、というところまで踏み込んだ推測はできない
あくまで参考程度で宜しく

122:名無し三等兵
12/09/23 00:18:11.82
×初速が遅い=多分軽いだろう
○初速が遅い=多分重いだろう

どうでもいいところだが間違っていたので訂正

123:名無し三等兵
12/09/23 08:44:23.47
>>117
火砲はどっかに生産実績かそれに近い目標値が出ていたような?
九四式山砲と四一式山砲は実績値に近いものが45年分まで出ていたし

124:名無し三等兵
12/09/23 23:09:19.49
そういや主力山砲2つは細かい生産数が以前出ていたな
なんで山砲だけあったんだろう?

実は他の火砲も終戦までの細かい数値を出していて
どっかの倉にでも保管されていたりしてw

125:名無し三等兵
12/09/24 22:26:45.61
書籍スレで紹介したけど
『地獄の戦場「沖縄」奇跡の脱出航海記』
URLリンク(bookweb.kinokuniya.co.jp)
これの二番目の短編では、マレー作戦に従軍した歩兵から見た敵(・味方)砲兵の恐ろしさと頼もしさ、面倒臭さがよく描かれていると思う。

一番最後の短編で、1945年の明号作戦におけるフランス戦車(多分ルノーFT)との対戦車戦闘がの描写がある。
火炎放射器を使った対戦車攻撃や、戦車が日本軍歩兵一個分隊を瞬時に全滅させるさまなどが描かれている。
歩兵砲や山砲は敵の制圧射撃であまり有効な射撃を行えなかったようだ。

126:名無し三等兵
12/09/25 00:10:22.50
>>125
面白そうすなあ

127:名無し三等兵
12/09/25 14:52:15.79
>>125
読んでないがその山砲って連隊砲?
山砲兵連隊ならある程度纏まって撃つ筈だし山砲で効果ないなら
野砲でも同数、同口径でも大して差はない筈だが

128:名無し三等兵
12/09/25 21:20:01.70
128mm砲

129:名無し三等兵
12/09/25 23:51:03.10
>>127
歩兵一個中隊に山砲一個中隊と歩兵砲一個小隊くっつけてるんで多分連隊砲。
兵営内での戦闘で、接近戦過ぎて射撃するのも大変だったようだ。
山砲兵中隊の少し前にいた歩兵砲は歩兵線の後方7メートルに布陣し、
射撃時のみ要員が溝から飛び出して射撃を行っていたが、一発撃つたびに死傷者が出てたらしい。

著者が所属する第五中隊は兵営正門からの攻撃を担当し、配属の砲工兵を含めた185人中、死傷者101人を出している。

130:名無し三等兵
12/09/27 08:41:58.69
迫撃砲を塹壕やタコツボ内から撃つのはやっぱ危険だよね
やらないことはないとはいえ

131:名無し三等兵
12/09/27 17:34:06.10
>>130
タコツボレベルの穴はともかく、塹壕から撃つのは基本だろ
射程が短いんだから、遮蔽物利用して運用しないとたちまち反撃される

132:名無し三等兵
12/09/27 18:47:52.24
もともと迫撃砲は塹壕戦用に作られたものだった件について

133:名無し三等兵
12/09/27 20:59:20.62
>>112
七五TAの1000m 100㎜って言う数値って特甲?
同じ75㎜砲の八八式も九〇式も特甲っぽいが、仮に特甲だとすると素の一式徹甲弾だと1000m/90㎜くらいか。

134:名無し三等兵
12/09/27 21:33:13.07 LKZL5vXv
>>129
それはかなり特殊な条件だね,,,兵営内での戦闘ってことは100-200m位か?
直射が基本で曲射もできる山砲でも、暴露状態でその距離では苦戦必至だ

135:名無し三等兵
12/09/28 00:43:07.01
WWI前期までの野砲と野砲兵ってそんな感じだったんでしょ
数百mの距離で直射

136:名無し三等兵
12/09/28 21:30:51.46
>>135
ロシア砲兵ぐらいじゃね。
野砲クラスですら直射での近接支援を多用したのは。

普通、その距離だと歩兵砲の領分だから。

137:名無し三等兵
12/09/28 21:31:33.06
アメの場合は無反動砲とか

138:名無し三等兵
12/09/28 22:37:07.78
WWI前期まで

139:名無し三等兵
12/09/29 04:40:58.18
長距離砲というものが第一次大戦前夜に登場した
新しい戦術だというものを知らない子がいるな

140:名無し三等兵
12/09/29 10:50:47.11
通信技術は偉大だな

141:名無し三等兵
12/09/29 10:55:18.13
無煙火薬登場が19世紀の後半でそれまでは煙で戦場がみえないし

142:名無し三等兵
12/09/29 19:00:25.34 FxRd0QHC
>>141
それだけじゃなく、駐退復坐器がないので砲架が後座するため着弾修正が
できないから、間接射撃は事実上不可能だったね。

143:名無し三等兵
12/09/29 19:27:32.29
日露戦争で28サンチが間接射撃してなかったっけ?

144:名無し三等兵
12/09/29 20:58:30.71
>>143
20世紀初めの大戦争の日露戦争が、ひとつの転換点なんじゃない?
28センチ砲は装填時に仰角変えるけど、砲座は動かないので、諸元復元できるんじゃないかな?
時間がかかってもいい固定目標相手ならなんとか間接射撃できる

>>140
回光通信機の類って、弾着観測にはどのくらい使われたのかね?

145:名無し三等兵
12/09/30 00:39:24.86
むかし、九四式山砲を程度のいいやつ嵐山美術館でみたんだけど、
現在だとどこで拝見できるのかね?
嵐山のやつが白浜で潮風に晒されのち海外に売却だったかな?
ほかに習志野あたりで現存とか、大昔の木俣さん記事であったが

146:名無し三等兵
12/09/30 00:57:53.02
九四式山砲は一門も国内に現存していないとか、桑島さん記事ではあったが…
九九式十糎は三門現存してるんだったか
生産数のわりには残ってると思う
やはり陸軍が重量で使いこなせなかった故かな?

147:名無し三等兵
12/09/30 10:22:57.23
九四式山砲を個人所有してる人が居るっぽい件について
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)

148:名無し三等兵
12/09/30 11:56:48.38
>>147
直す金も無い&野ざらしなら靖国神社にでも寄付とか貸与すればいいのに
遊就館の15榴の展示スペースとか余裕あるから置けそうなもんだが

149:名無し三等兵
12/09/30 12:46:52.17
個人所有だからなんだけど、これを風雨に晒してるのって
日本人の技術遺産を蔑ろにしてるのと同じだろ?
遊就館に現状のまま貸与すれば、レストア費用なんて寄付であつまるだろうに

150:名無し三等兵
12/09/30 12:59:05.68
あるところにはあるもんだね
来歴もちゃんとしたものらしいが

151:名無し三等兵
12/09/30 13:13:57.31
旧軍オリジナル塗装ではないんで、とりあえず劣化を防ぐべく錆止めプライマー
だけでもリペイントしとけと言っておく

152:名無し三等兵
12/09/30 13:22:17.43
鎖栓ブロック、排莢レバー、照準器あたりが欠品か…
戦後の武装解除で当然といえば当然だな
もともとは金属スクラップ業者あたりから出たものだろうか

153:名無し三等兵
12/09/30 13:52:55.32 OccQ5PM/
>>147
もったいない
野ざらし放置なんて国賊レベルだわ
きちんと保存orレストアしないんならとっとと寄付しろと言いたい

154:名無し三等兵
12/09/30 14:06:47.57
耐水サンドペーパーで水研ぎ錆おとし、可動部グリスアップとプライマー塗り
なんてこれぐらいのサイズなら専用の道具使わなくとも手間さえ惜しまなけりゃ数千円でできる
ブログ読むとこのひと、かなりのコレクターなんだけど、入手したあとのコレクションは
メンテナンスほったらかしなんだなぁ…
個人所有だから勝手といえば本人の勝手なんだが、世界的に貴重なもんの状態をこれ以上
悪化させてどうするよ、な感じではある

155:名無し三等兵
12/09/30 17:15:57.05
まぁ、この人が買わなきゃどうなってたかわからないことを思うと、買い手がついただけマシなのかも。

156:名無し三等兵
12/09/30 17:28:09.87
高級車一台買える金だしてこの人が買ってなければとうにスクラップなんだから文句あるなら
金出してこの人から買いとればいい。

157:名無し三等兵
12/09/30 18:32:55.26
文句言うクズばっかりだから
保存されないんでしょう

お金出すからきれいに保存してくれと言う
愛好者がいないってことだ

158:名無し三等兵
12/09/30 18:40:25.32
二式大艇も未だに屋根つかないしな。

159:名無し三等兵
12/09/30 20:28:30.49
>>147
二年間ほっぽらかしみたいだな
直近の砲隊鏡の写真の車輪のサビの位置を見る限り
メンテナンスはおろか購入から一度も手いれてなさそうだ
他の部分もサビが増えてるからこのままだと
オリジナル部分も10年もかからずに使い物に成らなくなる

砲隊鏡買うカネあるならプレハブでも建てろよなぁ・・・w
数百万でかっても雨ざらしで10年もほっといたものなんか
文字通りスクラップ価格でしか売れないぞ

160:名無し三等兵
12/09/30 20:45:10.09
いや、六年間放置プレイらしい
おれは買うカネはないけど、こういうのをみると無性に
耐水ペーパーや真鍮ブラシで錆おとしたくなるんだよな
旧車が趣味なんで

山砲お可愛さうに

161:名無し三等兵
12/09/30 21:05:27.16
歴史的遺物は怖くてさびおとしできない

162:名無し三等兵
12/09/30 21:14:15.42
防盾なんか肉薄な部分は錆とったら、旧車クルマのボデイやらバイクタンクよろしく
穴なんか開くね
写真みると錆がひどいし
オリジナル部品は防錆処理だけ施して保管、採寸して新造するのがいいと思う
照準口カバーが欠品だし
嵐山のやつにはたしかついてたはず

163:名無し三等兵
12/09/30 21:30:55.83
実はこれが嵐山のやつだったりして。

164:名無し三等兵
12/09/30 21:41:54.20
高校の修学旅行で触ったけど、あれは本当に程度よかったからね
おれとのツーショット写真も実家にあるよ
所員が開館まえに展示の兵器類を朝磨くのが日課だったらしいし
旧軍の兵器愛護精神が生きてたような施設で

163の話が事実だとしたら、変わり果てた姿にサメザメ落涙もんだなぁ…

165:名無し三等兵
12/09/30 21:55:41.22
九六式十五榴の防盾つきが沖縄の自衛隊駐屯地にあるようだが
兵藤さんの本で写真一枚きり見ただけなんだよな

166:名無し三等兵
12/09/30 22:06:39.03
>>147
他のコレクションも相当だからありがちな田舎の中年の地主系
お金持ち様なんだなぁとは思うけど、保管状況や保存状態がどれも適当だなぁ…
手に入れただけで満足しちゃう悪い意味でのマニア気質というか
管理も出来ないのに揃えまくっちゃうってのは如何なものかと

俺もそこそこ希少な特種刀身軍刀(登録品)や
被服持ってるけど、保管や手入れには凄い気を使ってる
「後世に引き継ぐ為に一時お預かりしているだけ」って思わないのかな
俺みたいな貧乏人と違って本当の資産家様なんだからこそ…

167:名無し三等兵
12/09/30 22:14:21.83
>>166
…うちの古本や普通の本も一回きちんと整理するか…

168:名無し三等兵
12/09/30 22:43:10.07
だれかこの人のブログでネタになってますぜ、とか書いてやれよ
あまり肯定的な意見はねぇですわwとか

169:名無し三等兵
12/09/30 22:52:04.60
自分が収集したものは、現状より状態を悪化させてはならない。
これは一収集家として最低限の義務だと思う。

170:名無し三等兵
12/09/30 23:10:47.22
二輪四輪旧車の世界でもさ、ズボラな人の所有になったら、いいコンデション
の個体がたちまち痛むんだよな
メンテナンスほとんどしないから、一部の不具合がほかの部分に波及するし
ノンレストアのオリジナルコンデションで状態のいいものがいちばん価値あるとか
わかってんのかね?と思ったりする
おれは飾り物のコレクターではないから、きちんと整備して通常乗るんだが

171:名無し三等兵
12/09/30 23:14:19.87
だよなぁ
収集品の一つや二つより高い金かけて環境を整えるのが当たり前

172:名無し三等兵
12/10/01 00:24:02.37
>>147
本人死んだら親族から粗大ゴミ扱いで10~30年後にはこうなってるぞ
URLリンク(www.geocities.jp)
URLリンク(www.geocities.jp)

173:名無し三等兵
12/10/01 00:32:57.56
価値があるなんて思ってるのこのスレの住人だけだし
形あるものいつかはなくなるんだからまあいいんでねえの
なまじい中途半端な状況で残しちゃうから一部の識者気取りからgdgd言われるわけだが


174:名無し三等兵
12/10/01 02:33:38.94
俺が持ってる三八式歩兵銃の撃殻薬莢とかも、俺が死んだらゴミになるんだろうなぁ……。

175:名無し三等兵
12/10/01 02:42:24.05
>>174
確実にゴミとして捨てられるな

176:名無し三等兵
12/10/01 08:06:14.38
欧米のコレクターの場合は現状維持の精神もそうだが、
最後にはそれまでの研究成果を本として出版して、
亡くなる前にすべてのコレクションを放出して次代に引き継ぐ
コレクションという行為が一つの文化として成熟しているんだなと感じる

177:名無し三等兵
12/10/01 10:46:29.48 TEvxta8S
確か日露戦争の時の28糎砲を所有してる喫茶店があったな

178:名無し三等兵
12/10/01 12:06:39.36
>>176
そうそう
ハードカバーの立派な本作るよね欧米の収集家は

近代的軍隊についての歴史感の差もあるせいか、
同じWWII敗戦国同士でも日独とでは「旧軍」の扱いに違いがあるし

>>172
不躾な話、この水兵帽のペンネントとかネトオクに流せば
状態いいし1、2万で売れるのにねぇと思ったり

>>173
別に軍事に限らんぞ

179:名無し三等兵
12/10/01 12:48:05.12
欧米のコレクターだって、別に全員が本書いてるわけじゃないだろう
亡くなって散逸したから他所で入手されてる収集品もあるわけだし

180:名無し三等兵
12/10/01 13:12:03.30
アバウトがお国柄のアメリカだと、徹底的にメンテナンスするひとと
ほったらかしの両極端みたい
旧車だと、車検制度がないもんでマニアが丹精こめて保管したものと、
ノーメンテやDIYの国なんで素人整備でメチャクチャになったやつの落差がすごい
逆輸入の国産バイクや中古パーツみると、それは感じるね

日本の特種事情で、戦後で優勢だった左派反軍アレルギーが、兵器や軍装品の保存に著しく条件が
わるく作用したと思う
一部の好事家にかぎられてね
鉄道やペット飼育と趣味として同列なのに、イデオロギー影響が負のベクトルに
ネットが普及して希少性に気ついたときには、現存品が激減してたと

181:名無し三等兵
12/10/01 13:13:56.16
単に比率の問題だろ

182:名無し三等兵
12/10/01 13:14:08.93
結論「モノは大事にしよう」

183:名無し三等兵
12/10/01 13:27:18.46 TEvxta8S
日本の場合は銃刀法のえいきょうもありなんだろう。
一般人には拳銃や小銃や刀、まして短機関銃などは御禁制なのに大砲が所有できる
なんて考えられないのだと思う。

184:名無し三等兵
12/10/01 13:29:45.94
刀って誰でも合法的に所有できるのに
銃砲の厳しさに比べたら屁以下
そこんとこ183を含めて分かってない人が多い

185:名無し三等兵
12/10/01 13:49:27.07
欧州だと古いメーカーは創業時から現在までのすべての製品があって時計なんか100年以上前の
製品でも修理してくれるけど日本だと20年前のでももう誰もできませんわかりません現品も残ってませんだから
文化が違うんだよ

186:名無し三等兵
12/10/01 13:59:58.09
刀なんていいかげんなもんだからな
家にも三振りあるけど所有権とかそこら誰もチェックしてないぞ

187:名無し三等兵
12/10/01 14:32:49.78
違う刀の登録証をつけたりとかそんな行為が横行してるもんな
長幅銘目釘穴数しか書かないんだもの
そもそもその登録審査もザルだし

名義が変わっても教委にハガキを送ればいいだけ
内容証明だの必要ない普通郵便w

188:名無し三等兵
12/10/01 14:41:10.95
>>183
あの九四式山砲だと、鎖栓ブロックやら撃発機能部品もないし
撃てる価値なしとの判断だろうな
あのサビ具合で、仮に欠品部品新造でレストアしても経年劣化で実際撃つには
危険な代物以外の何ものでもないだろし

189:名無し三等兵
12/10/01 16:24:47.26 TEvxta8S
その乗りで自衛隊の75ミリ、105ミリ、155ミリなんかも民間に入札させれば
俺的には家の前に大砲を飾る、なんてやってみたいな。

190:名無し三等兵
12/10/01 18:00:41.29
玄人の目には涎が出るような逸品でも、興味のない人間から見たら邪魔なガラクタ……
なんて話はどんなもんでも一緒だろ。
ゴミも同然と思っていたものに、以外な価値がある、そこに面白みを感じるから日本では「お宝鑑定団」
アメリカでは「ポーンスターズ」なんて番組に人気が出るんだろうし。

191:名無し三等兵
12/10/01 20:27:05.33
かつての嵐山美術館コレクションも散逸し、朽ちたもんも多いんであろうな
いまの若い人に見せてやりたかったよ
八九式の砲塔とか、どうなったのか知りたいが

192:名無し三等兵
12/10/01 20:29:15.68
>>190
ある意味商売が成立するのがそういうことなわけだからね。

193:名無し三等兵
12/10/01 21:40:46.79 K5WYXOtD
嵐山美術館は本当もったいなかった・・・
大隊砲は転把で旋回できたもんね!!
軍事遺産を無視する戦後日本反動主義には心底腹が立つわ


194:名無し三等兵
12/10/01 21:53:38.69
外国では野外に大砲とか戦車がモニュメントになってるな。

自治体の予算で公共スペースに
美術品が飾られてるを見ると
何か歴史的な遺品を保管したほうが
有意義なのにと思うけど
政治的には絶対に無理なんだろうな


195:名無し三等兵
12/10/01 21:58:38.45
軍オタが文句だけは大きいけど金出さないからだろ。保管維持は無料じゃないんだ。

196:名無し三等兵
12/10/01 22:03:01.23
金出すんようだったらとっくに四式引き上げてるだろうな、
テレビ局とか巻き込んでさ。

197:名無し三等兵
12/10/01 22:24:06.70
カネもそうだけど、手間もかな
動態保存でないなら、野外展示の兵器に週一回ワックスかけてやるだけでいいんだ
テカテカで艶消しの迫力はでないけどさ、彫刻ブロンズ像の表面保護などこれがいい

カネだすのは懐で厳しいけど、休みの日に兵器ワックスがけくらいボランティア
でやろうって人間はおれをふくめて多いと思うんだ

198:名無し三等兵
12/10/01 22:33:39.19
まあ、ボランティアにかこつけて部品盗っちゃったとかいう不届きものもいるから、
基本的に人見知りなマニアが警戒するのもわからんでもないが、朽ち果てさせるよりかはいいんでないか

199:名無し三等兵
12/10/01 22:40:15.81
理想的なのは遊就館だよね

200:名無し三等兵
12/10/01 23:06:00.25
>>199
写真を撮らせてほしい…

201:名無し三等兵
12/10/02 00:31:39.53
>>200
八九式15K他は撮り放題だけど、中の有料展示場は建前は撮影禁止なんだっけ

個人的には靖国の八九式15K 九六式15Hが数年前の改築でオリジナルを
尊重した迷彩に直されてかつ室内展示に変わったのはホント喜ばしい
東京都心のきったねぇ雨に打たれるのは忍びない

202:名無し三等兵
12/10/02 00:56:33.16
>>195
軍オタに限った話でもないような
他人に指図したがる奴は多いがその為の金は出さないってのがこの国の流儀

203:名無し三等兵
12/10/02 01:19:02.60
ノブレスオブリージュ的な
海外の金持ち・セレブは良くも悪くも体裁を考えたり
ガス抜きとして対外的に堂々と高額な寄付や援助を発表するのが伝統だよな

204:名無し三等兵
12/10/02 01:34:25.95
なんだかんだいって、まだ日本には欧米レベルの金持ちがあんまりいないからな。
年収二桁億みたいなさ。

205:名無し三等兵
12/10/02 01:44:35.47
寄附金控除の問題でしょーよ

206:名無し三等兵
12/10/02 01:50:40.76
>>204
まぁ、トヨタの給料多く貰ってる人上位30人の合計よりも、GMのCEO一人の給料の方が
多かったりするからな。
アップルのCEOの年俸300億円とか、寄付でもしないと使いきれないわな。

207:名無し三等兵
12/10/02 01:58:17.60
>>204
欧米レベルの金持ちなんて欧米にもあんまりいねぇよ
つーかあそこは一般人が見向きもしない軍物を収集し
保管する倉庫みたいなもんだと俺は勝手に思ってる
その倉庫を開ける鍵は信頼関係ってことで

しかしあんだけの量の物を置ける住環境が狂おしいほどうらやましい

208:名無し三等兵
12/10/02 02:01:50.09
ただ行動力が凄い収集家って現代日本には皆無だよな
軍事に限らないけど

209:名無し三等兵
12/10/02 07:00:07.57
特撮ものの収集でなべやかんが有名だったけどな
撮影で行方不明になったものが、よくコレクションであったとか
日本のコレクターはあまり自分が巷に知られるのを好まないのが多いんだよ
すごいのがいるんだろうけどな
雑誌に載ったとたん、盗難に遭ったりするし
嵐山美術館は、個人コレクションだったが一般公開してた稀有な例


210:名無し三等兵
12/10/02 15:57:27.20 Fi/Fvgyl
だな 変に注目されると叩かれる。ケッテンクラート持っている社長は
大丈夫かな?

211:名無し三等兵
12/10/02 21:04:41.56
あの人、千葉でチハ転輪使った荷車見つけたり、面白いよね。

212:名無し三等兵
12/10/02 22:47:04.69
あの人、東欧に足伸ばしてブローカーばりに東側兵器漁ってたもんな
あとシカゴレジメンタルスの社長も行動力凄かったな



213:名無し三等兵
12/10/03 10:19:42.54
海洋堂がケッテンクラートほかFLAK37ハチハチもってるんだよな

214:名無し三等兵
12/10/03 20:00:04.87
チハチハにみえた

215:名無し三等兵
12/10/03 21:16:18.00
あの、8.8cmはノルウェーにドイツ軍が据え付けてあったもので、戦後しばらく
ノルウェー軍が使用とか読んだな
海外での所有権移動はわからんが、それから日本のマニアから海洋堂に売却の経緯だったかな?

216:名無し三等兵
12/10/04 01:41:51.84
なんだかんだいって靖国の兵器類は大事に維持保管してくれてるもんだね

217:名無し三等兵
12/10/05 08:43:49.70
日本は個人所有あんまりしないからなあ

兵器類は法的な問題も有るし

218:名無し三等兵
12/10/05 09:55:35.16
土浦の八九式を平成の帝国陸軍がレストアしてくれたんだ、三式もやってほしいな

219:名無し三等兵
12/10/06 11:03:28.92 RWysFgcI
あと塗装を黄帯付き迷彩にぜひ!!

220:名無し三等兵
12/10/06 12:18:18.36
>三式

昭和の帝国陸軍が中途半端にいじろうとして大量の部品が行方不明になり
オリジナル状態でのレストアは不可能になったんだけどねw

221:名無し三等兵
12/10/06 13:46:30.53
平成の帝国陸軍?

222:名無し三等兵
12/10/06 13:48:17.31
ブラジルのジャングルに潜んでたりして

223:名無し三等兵
12/10/06 15:08:30.02
>>220
それをいったら八九式だってエンジンはじめ部品の多数は現行品だぜ?
世界で行われてる兵器のレストアって、実際のところリビルドやリバースエンジニアリングが多いし


224:名無し三等兵
12/10/06 23:10:08.67
>>223
どっかの暇人でお金持ってる人が古い図面から部品作ってくれないかな…とか他力本願に思ったりする

225:名無し三等兵
12/10/07 00:24:25.38
ロシアで業者が作ったタイガーは凄いよね
URLリンク(maketoff.net)

中国抗日戦争映画に出てくる皇軍火砲は実物を引っ張ってきたのかな

226:名無し三等兵
12/10/07 23:07:24.10
八八式75mm高射砲の対地支援らしき水平射撃の映像
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)

確かにこれは連続射撃してれば駐退機や砲架が壊れるな

227:名無し三等兵
12/10/07 23:15:20.44
BT戦車カッケー!

…何で1938年の映像で出てくるんだろ。
スペインの戦争からの映像?

228:名無し三等兵
12/10/07 23:47:32.18
支那事変二年目で講和を蹴って奥地に進軍してた時期だろ
なんの不思議もない
上海や南京ぽい市街の映像とか黄河の決壊後ぽい映像とか興味深いね

229:名無し三等兵
12/10/07 23:48:21.27
あ、BTのことならたしかに変だねスマン

230:名無し三等兵
12/10/08 00:05:37.47
欧米のニュースリールかな?当時の編集マンが
BTがソ連の戦車と分からずに入れちゃったか

231:名無し三等兵
12/10/08 00:09:04.22
日本の快速戦車、ちょーカッケー!(文章を修正しますた

実際ヒストリーチャンネルの映像見ても、WWIの極東(青島)
を攻撃する日本軍、が思いっきり中国兵たったりするからなあ

232:名無し三等兵
12/10/08 03:58:04.10
>>226
凄い映像が鮮明だなぁ
重機の空薬莢の排出煙とか凄い

前にここでupされてた八九式15Kの射撃gifはこれだったのか
それにしても四年式15Hといい火砲映像が素晴らしい
ニュースフィルムに映る火砲って数多い連隊砲ばっかだし
八八式AAの映像とか意外と希少

233:名無し三等兵
12/10/08 15:51:22.12
>>226
よこの「2012甲午大海戦」見ちまったw

234:名無し三等兵
12/10/08 21:41:13.12
>>227
1分28秒あたりからか。低姿勢ですばしっこくて、ごきぶりみたいだなw
2分15秒あたりの様子を見ると、反撃に湧いたけど我が正確なる砲撃により撃退されたる敵戦車ってつもりか。

235:名無し三等兵
12/10/08 23:34:57.10
これのソースってなんだろ
長編記録ニュース映画?

236:名無し三等兵
12/10/09 00:36:38.48
日本ニュースのような、欧米のニュースメディアのような、トラクター仲間のような……。

237:名無し三等兵
12/10/18 20:34:26.81
四式十二糎自走砲

238:名無し三等兵
12/10/19 09:36:39.88
いまさらだけど佐山先生の工兵本読んだ
大発に九六式15H載せてしかも艇上射撃可能とか凄いなぁ

239:名無し三等兵
12/10/23 09:17:53.40
そういやここの住人って旧軍火砲の砲弾(当然、炸薬装薬等はもちろん雷管もない純然たる合法品)とか持ってる?
レアな火砲を除いて弾丸・空薬莢なんかは現存数多くて旧軍骨董品の中では定番な部類だから、そこそこ居そう

240:名無し三等兵
12/10/23 19:19:42.72
銃弾なら集めているが、砲弾は値段が高くて中々手が出せない

241:名無し三等兵
12/10/23 20:01:45.24
>>238
半端ないよねw
国軍の舟艇利用っぷりはもっと評価されるべき
そもそも国軍は揚陸、上陸、両用戦では最先端だったのに……

242:名無し三等兵
12/10/23 21:02:36.37
75㎜野砲弾なら床の間にある
恐らく実物は薬莢だけだと思うけど

>241
だが数が少ないのだ
某チート国家と比べたら

243:名無し三等兵
12/10/23 22:32:42.59
>>241
ほんとそれ
陸軍特種船や上陸舟艇って冗談抜きで戦前から一貫して
世界に誇れる数少ない旧軍兵器や運用思想なのにねぇ
戦前のアメリカ陸軍船舶部隊が議会相手に「日本陸軍船舶部隊は脅威。予算あげて!」って言ってたし

>>240
>>242
平射歩兵砲か九四式砲辺りの37mm弾丸はよく見かけるよね

244:名無し三等兵
12/10/24 10:22:15.70
船舶兵といえば大発って3000~5000隻以上建造されていてびっくり

スレ違いだから止めて置く

245:名無し三等兵
12/10/24 16:43:29.44
ホレ「上海陸戦隊」
URLリンク(www.youtube.com)

246:名無し三等兵
12/10/24 23:50:34.66
四式二十糎噴推砲の大発船載型の迫力はすごいと思うんだ
佐山先生本で発射直後の写真あるけど

247:名無し三等兵
12/10/25 00:08:38.09
チハが積めるんだから重量的に重砲だって積めないことはない
だが撃てるのはびっくりだぜ

248:名無し三等兵
12/10/25 00:22:52.48
九六式15H詰めてぶっぱなせるのは凄いよね

そこらの駆逐艦より火力あるぞw

249:名無し三等兵
12/10/25 14:05:14.41 pRbT3PtT
ラバウルに大発残っているんだよね。何とかああいうのを回収して欲しいと思うんだが。

250:名無し三等兵
12/10/25 23:32:14.64
魚雷積んで即席魚雷艇にもなったもんな

251:名無し三等兵
12/10/26 00:39:01.68
>>249
自分で回収しにいけよ

252:名無し三等兵
12/10/26 21:55:03.14
中島喜三郎『ビルマ高射砲隊』って古本屋でゲットしたんだがみんな周知の本かね?
NF文庫あたりに収録されていそうなタイトルだが文庫化はされてないみたい
インパール方面の砲兵の活動に興味のある住人もいるみたいだし、もしあんまり読まれてないなら中身レポするが
(ちなみにタイトルでググったら二桁の値段で出品があったw \100だったから悔しくないもん!w)


253:名無し三等兵
12/10/27 21:50:45.14
>>252
おもしろそうだね
防空戦闘がメイン記述?

254:名無し三等兵
12/10/28 01:18:48.07
>>252
聞かれてからレポするのではなく進んでレポを書きましょう

というわけで頼んだ

255:名無し三等兵
12/11/01 13:39:55.83 TDtOnPpQ
占守島には96式15センチカノン砲残っているんだっけ?
ロシアがこの前戦車の残骸を浚っていったらしいけど。まだあるかな?

256:名無し三等兵
12/11/01 13:49:38.76
砲床もそのままで、砲身揺架砲架含め全体ががそこそこな状態で残ってる筈
ハ号より移送に手間かかるし、それら戦車と違って一般的には目玉にならないし大丈夫じゃない?

URLリンク(matome.naver.jp)
ところで一番上の海岸砲は?

257:名無し三等兵
12/11/01 17:27:23.79
十番目の写真はキャプション間違い
三八式野砲でなく九六式十五加だ
いちばんうえは四五式か九○式十五加の装甲防盾つきでないか?
海軍砲の可能性もある

水陸両用戦車カミの残骸らしきの写真もあるな


258:名無し三等兵
12/11/01 17:31:51.31
海軍の十二糎七高にしてはデカいし…
九六式15K以外にこの手の重砲があったとは初耳

ソ連軍が戦後に置いた物?

259:名無し三等兵
12/11/01 17:41:24.63
海軍の14サンチか15サンチじゃね(多分前者)
防盾形状が14サンチそのものだし、確か占守にあったはず
5500トン級や戦艦から下ろしたのをあちこちに配置してる

260:名無し三等兵
12/11/02 12:03:20.53
>>252
そういうのは送料込みで計算しないといけないんだぜ
つまりamazonなら250円+書いてある金額が正価

261:名無し三等兵
12/11/02 12:28:48.50
どうでもいい

>>259
戦闘では活躍したのかな?配備位置が気になる
対砲兵戦に活躍した九六式、舟艇・橋頭堡撃破に
活躍した三八式野砲や九八式臼砲の戦果は有名でも

262:名無し三等兵
12/11/02 21:41:30.07
基本的に南の海軍基地側じゃないかな?
パラムシル海峡を押さえる感じで

263:名無し三等兵
12/11/04 22:01:54.35 0pWd+cJO
90式野砲でシャーマンの正面装甲を打ち抜くには何メートルまで近づかなきゃいけないか
いけないかご存知の方いますか?。両者の実戦での交戦例なんかはありますか?
3式中戦車等の90式野砲搭載車の対戦車能力に興味がわきまして・・・・

264:名無し三等兵
12/11/04 22:42:34.13
しかしいつ見ても
カノン砲のむりやり当て字がひどすぎる

もうちょっとなんとかならんかったんかと

265:名無し三等兵
12/11/04 23:21:47.12
>>264
何で加農だけ当て字何だろな?
榴弾砲も臼砲も違うのに…。

266:名無し三等兵
12/11/04 23:33:11.10
Bommenを暴母とか
オランダ語のhouwitser(ホーイッスル)を忽微砲なんて当て字?も昔はあったようだけど
なんでか定着しなかったね

267:名無し三等兵
12/11/04 23:37:11.85
カノン砲の定義自体が曖昧なもので適切な名称が思いつかなかったので仕方なく当て字にしたんじゃね

268:名無し三等兵
12/11/04 23:39:18.89
加農砲と充てずに加農だもんな

269:名無し三等兵
12/11/05 10:47:00.76
元々は、加納一等陸士が戦国の世に(ry

270:名無し三等兵
12/11/05 11:40:06.52
>>269
歴史は俺達に何をさせようとしているのか…

271:名無し三等兵
12/11/05 13:34:03.14
つまらないにも程がある

272:名無し三等兵
12/11/05 21:40:28.17
>>263
旧陸軍は三式戦車砲は数値上は600mで正面を貫くことが出来るが確率は低いと思っていた。
M4戦車の砲塔正面は85㎜程度だと思い込んでたから車体正面の事か?

つーかチヌたんスレに逝け

273:名無し三等兵
12/11/10 15:19:28.91 Aro5ZZIH
>>255-262
占守の海軍砲て配置の関係で活躍出来なかったのか?

274:名無し三等兵
12/11/10 15:24:22.87
海峡に進入してきたソ連艦隊と撃ち合って損傷させてる。
停戦協定成立後で、日ソの協定内容についての食い違いか、陸海の連絡ミスかようわからん。

275:名無し三等兵
12/11/10 15:46:12.76
歴史群像最新号の大砲兵戦が中々良い記事だね

276:名無し三等兵
12/11/10 21:47:12.06 Aro5ZZIH
>>274
配置された場所が違ったのですね
ありがとう

277:名無し三等兵
12/11/10 22:20:38.58 Rqiw3bwY
攻城砲、要塞砲萌え

278:名無し三等兵
12/11/11 05:48:21.19
貨車野砲(棒)
URLリンク(www.inilossum.com)

279:名無し三等兵
12/11/11 07:33:51.68
そういや国軍は貨車山砲はあったけど
1930年代末~1940年代前半に新たに本格的な装輪装甲戦闘車輌を開発して作ったりはしなかったね

280:名無し三等兵
12/11/11 08:13:04.69
皇軍って装軌車派だもんね

281:名無し三等兵
12/11/11 08:34:02.25
重い装輪とか雨降ったら終了

282:名無し三等兵
12/11/11 11:45:48.01
想定主戦場が支那、満州、沿海州、ザバイカルの極一部だしね……

一応ハイラル方面だと使えるっちゃ使えるか?

283:名無し三等兵
12/11/11 12:16:09.99
>>275
分かり易くて初心者にお勧めだね
綺麗に纏まってるから実に良い

284:名無し三等兵
12/11/11 20:48:04.29
佐山さんの要塞砲には四五式十五糎加農は
独立重砲兵第3大隊が第1砲兵隊隷下で香港攻略に参加して
その後南支軍に転属して従源作戦に従事
独立重砲兵第6大隊は中支から南支にかけて
大陸打通作戦を支援して長沙、桂林間で活躍とあるけど
実際支那方面での活動ってどんな感じだったのでしょうか?
後、1945年の独立重砲兵第6大隊の活動ってどんな感じだったの?

285:名無し三等兵
12/11/12 20:59:28.33
>248
「阿城重砲兵聯隊史」から独立重砲兵第6大隊の支那方面での行動に関する記述を抜粋

19年4月20日に穆稜を出発(八九式十五加2個中隊8門,620名)
5月に武昌着、第11軍砲兵隊に配属、岳州から湘江を水路で6月に長沙攻略戦に参加
放列を敷き射撃準備完了時点で敵軍敗走のため実弾射撃に至らず
※湘江渡航中に空襲により火砲2門が水没(のち引揚げ)

9月に桂林作戦への参加を命ぜられる
各中隊2門編成(大隊計4門)で長沙から陸路で衝陽を経て10月末に桂林北方着
11月8日~9日桂林城攻撃に参加し、敵砲兵及び陣地要点の制圧射撃を実施
敵の桂林城守備隊は10日朝から壊走を始め、第11軍は「10日12時に桂林を占領せり」と発表

桂林攻略後は桂林南南西20kmの会仙郷に駐留し附近警備に任じる

20年3月、上海への転進を命ぜられる、4梯団となり長沙を経て6月上海に集結し、陣地構築中に終戦

286:名無し三等兵
12/11/12 21:06:17.97 R+Jwh+yO
>>285続き

筆者は

制空権すでに我になく間断のない空襲のもと、食糧・兵器・資材等の補給思うに任せず、また悪路の中を大口径火砲の長距離行軍、将兵の困苦は想像に余るものがあった。
1年4か月に及ぶ辛苦は、桂林城攻略の快挙、砲兵の集中使用の威力を見ることにより報われた思いがあるが、この間の実弾射撃は僅かに2日間、中南支における重砲の実相は、このようなものであった。

と結んでいる。

287:名無し三等兵
12/11/12 22:12:26.77 QmJNy5z0
貨車山砲は何輌位あったのかのう?

288:名無し三等兵
12/11/13 01:42:05.92
>>286
う~ん、結びの言葉がいいねぇ

289:名無し三等兵
12/11/13 03:02:29.07 7pqvlPZW
山砲と言えばビルマ、雲南戦線ではビルマ北部と印度国境、雲南国境で
割りと頻繁に連合国軍車輌を砲撃した事あるんだね

290:名無し三等兵
12/11/13 22:37:23.17
そういや大陸打通作戦で山砲に装備改編した野砲兵連隊の野砲は何処に行ったのかしらん?

291:名無し三等兵
12/11/14 00:26:05.91 JBBuDE0b
テスト

292:名無し三等兵
12/11/14 22:02:46.27
野戦重砲騎砲他 (光人社NF文庫 日本の陸戦兵器徹底研究 日本陸軍の火砲)

佐山 二郎 (著)
税込価格:980円
出版社:潮書房光人社


次が来ましたよ

293:名無し三等兵
12/11/14 22:05:31.98
これがシリーズの最後になるのか?

294:名無し三等兵
12/11/15 10:30:04.87
どうせなら海軍や航空関係も出してくれたらいいのにと思ってしまう
資料が乏しいのか単純に興味が無いのか

295:名無し三等兵
12/11/15 10:41:00.72
次は車両関係になりそうな予感
佐山さんの興味は火砲と車両がメインなんだろう

296:名無し三等兵
12/11/15 11:02:13.25
>>294は海軍火砲と航空機関砲という意味ね
まあ確かに次は車両本が来そうだ

297:名無し三等兵
12/11/16 15:44:46.74
航空機関砲・機関銃本は喉から手が出る程欲しい…

298:名無し三等兵
12/11/17 14:41:35.40
「野戦重砲 騎砲 他」買ってきた。
最後だからか珍しくあとがき付きですよ。

299:名無し三等兵
12/11/17 15:10:08.10
ゲットおつ
車両本刊行予定とかについて言及はあった?

300:名無し三等兵
12/11/17 16:01:52.61
特にないけど付録として牽引車が収録されてるよ。

301:名無し三等兵
12/11/17 16:07:09.34
マジか
早く届かないかなー

302:名無し三等兵
12/11/18 00:37:10.93
牽引車って機甲本の再編集か

303:名無し三等兵
12/11/18 16:27:59.92
おれも今日、新刊買った
「日本の大砲」木下式十榴写真が実は十五榴だったというオチが新事実である

本作はGP連載の記事を増補改訂してるな
住民の気になる生産門数、九二式十加のガ島戦エピソードなど雑誌掲載時に
加え執筆しているようだ
戦略爆撃調査団の数字は四年式、九六式十五榴でGPでは未掲載
このスレのリクエストに応えてくれたものと素直に喜びたい

304:名無し三等兵
12/11/18 16:47:12.62
佐山氏がこんな場末なんか覘いてるわけないだろうに

305:名無し三等兵
12/11/18 17:03:50.95
>>304
いやわかんないよ

306:名無し三等兵
12/11/18 18:07:44.79
このスレ、火砲で検索すると上のほうにくるからね
佐山本購買層リサーチとしては最適のサンプルなんだよ
いま金持ちでも、貧乏時代を偲んで場末の食堂や飲み屋にいりびたる連中も
なかにはいるから馬鹿にしたもんでないよ

307:名無し三等兵
12/11/18 19:30:09.95
佐山氏本人じゃなく担当者がリサーチのために覗いているという可能性も
ここの住人なら間違い無く買うだろうからな

308:名無し三等兵
12/11/18 19:54:01.50
久我山在住のひとが十五高の薬莢を佐山さんに進呈したエピソードもすごい
おそらく唯一の現存関連品で
毎日、電車で通過してる駅なんだよ…
「坂の上の雲」の裏話もなかなか
レプリカとはいえ二十八サンチ榴弾砲の屋内保管はおれも希望しますよ

薀蓄あとがきはは今後もよろしく佐山さん、ってところ

309:名無し三等兵
12/11/18 20:32:19.20
イェーイ、佐山さん見てるぅ~?

310:名無し三等兵
12/11/18 20:41:48.54
まぁ砲兵好きのコミュニティーなんてそうそう無いだろうしね

311:名無し三等兵
12/11/18 20:46:08.17
本人でなくても担当は当然みてるよ
出版不況の折、初版で数はけなくともロングセラーでちびちび売ってくってのも
立派な戦略だからな
以前、神保町の某書店でNF文庫で野砲本が一位だったりしたし

312:名無し三等兵
12/11/18 21:47:51.48
>>311
>>ロングセラーでちびちび売ってく

それが難しくなってるのが現状
M文庫は完全にその路線放棄してる
一定期間在庫して売れ残りは潜在的な需要があるどんな名著でも容赦無く新古書店に売却
光人社はそこまでひどくないが
まあ頑張って欲しいところだ

313:名無し三等兵
12/11/18 21:52:40.19
>>312
そういうロングテール的なものこそ電子書籍と相性がいいと思うんだがなあ
キンドルとかもそうだけど、もっといろいろな本を入れてほしい。
まあ図関係とか大判本は困るけど…

314:312
12/11/18 21:54:21.00
ロングテールの使い方間違えた(´・ω・`)
でも言いたいことは伝わるはず…

315:名無し三等兵
12/11/18 22:49:21.73
自演?

316:名無し三等兵
12/11/18 23:19:54.28
>>314
コラなりすますなw

317:名無し三等兵
12/11/18 23:29:41.63
>>315
ただの番号ミスをいじめてやるなw

318:名無し三等兵
12/11/19 03:07:01.28
編集が書く裏表紙や帯の煽り文句の質はイマイチだけど、光人社は立派だと思うよ
ここ最近は一昔前の絶版本とかよく再編再販してくれてるから凄いありがたい

野戦重砲本今日届く!
人気がある砲種だから楽しみ

319:名無し三等兵
12/11/21 11:43:35.94
四年式十五榴は昭和十七年十月末で414門は雑誌で周知だが、
戦略爆撃調査団の返答で昭和十七度と十八年度でそれぞれ20門製造と
米軍鹵獲写真はグランドパワー未掲載だったな

軍縮時の対支那売却ぶん、奉天兵工廠接収時の大陸製鹵獲ぶん、おそらくは
継続生産されたであろう数量が判明すればなぁ、と思う

320:名無し三等兵
12/11/22 01:23:36.16
アメリカ戦略爆撃調査団へ提出した文書って日本で閲覧できるのかね?
当然、英文なんだろうけど
邦訳したもんを読みたいもんだ

321:名無し三等兵
12/11/22 20:44:10.07
新刊の九六式十五榴のブーゲンビル、九ニ式十加のガ島戦エピソードは
本スレの影響と思われ
雑誌掲載時ではなかった
四年式十五榴のサイパン戦での記述がなかったのは残念であるが

322:名無し三等兵
12/11/22 21:03:35.13
サイパン上陸時の砲撃による大損害が映画ウインド・トーカーズの
日本軍巨砲映像表現に誇張されたほどとか書いても、べつにフカシではないだろうに

323:名無し三等兵
12/11/24 14:03:10.51
陸軍の各造兵廠は、それぞれ特色があるはずだから概史程度でも文庫数冊以上だし、
海軍砲編も出して欲しいし

324:名無し三等兵
12/11/26 21:00:12.96
日本の海軍砲で詳しい本って、身長とスケール対比図のやつぐらいしかないのかな?
立ち読みで読んだが

325:名無し三等兵
12/11/26 21:36:14.38
四年式15Hは大陸で接収、日本製大陸鹵獲ぶん、奉天兵工廠再生産を含め総計450門以上ぐらいと思う
輸出ぶんの重複は含まないで
老朽化による廃砲と戦闘損失を考慮して同時期MAX保有数で300門程度かな?

接収まえの支那生産ぶんは本邦製と名称が異なるので、カウントが微妙なところ

326:名無し三等兵
12/12/04 04:32:31.27
新刊で牽引車の解説があったのは本当にありがたかった有難う、有難うって感じ

まぁ、このスレって火砲で検索すると1ページ目にずらずら出てくるから
佐山さん本人は見てなくても担当とかには嫌でも目に付きそうだから見ていても変ではないんだよんぁ

327:名無し三等兵
12/12/04 04:46:07.69 RSJfmJzC
サイパン戦がなかったのは残念だ

328:名無し三等兵
12/12/04 18:02:54.75
>>324
どういうデータを知りたいかで変わるけど
世界の艦船と増刊、あとは学研の各艦船の本で大体揃うけど
逆に言うと砲そのものは意外と無いね

329:名無し三等兵
12/12/04 20:29:24.84
陸上砲台据付の海軍砲は断片的なもんばかりだと思う
毎日新聞社日本の戦史別巻 兵器大図鑑のサイパン陥落後の日本軍砲台見開き
ショットの数々は貴重
短12cm、20cmやら、梱包状態の12cm高角砲写真やら
わずか2Pに凝縮しているんだよ

330:名無し三等兵
12/12/04 21:18:00.58
全然関係ないんだが、ガダルカナル島で野戦重砲兵第七連隊の九二式十加が射程距離以上の砲撃を装薬増しでやったっていう話はどこが出所なんだろう?
NF文庫の『ガダルカナル戦記』第2巻で野戦重砲兵第四連隊の人からそういう話が出てくるのと、佐山さんの最近出た本にも書いてあったんだが、
連隊史には戦闘記録にも個人の回想にもそういう話はなかったので…

331:名無し三等兵
12/12/04 21:36:34.28
米側とか?

332:名無し三等兵
12/12/04 22:00:45.40
>>330
最近光人社NF文庫に落ちた「われソロモンに死すとも」という戦記集の表題作が、
野重七の士官がガダルカナルで戦死するまでの日記で、
11月15日に強装薬で尖鋭弾連射して途中から故障したが「はいして」砲撃を続けたとは書いてある。
ただ、射程以上で撃ったとは明記してない。
通常榴弾では射程外だったようで、尖鋭弾撃ち尽くして事実上任務解除状態となったそうだ。

333:名無し三等兵
12/12/04 22:12:14.11
>>330
>>333
二十八さんも装薬増しでガ島で20km射程やって故障したと書いてたから、
ソースはあるんだろうね
前スレで野重七連隊史で23kmとかなかったか?

撃てたとしても、かなり危険な射撃のはず

334:名無し三等兵
12/12/04 22:36:11.84
試製大威力十加で流用したように、重量増でも九六式十五榴と九ニ式十加の砲架は
共通したほうがよかったかな、とは思う
抗堪強度といい生産合理化からもコスト低減も
日本軍兵器って、部品共通化が米ソ独より徹底してないんだよな
専用設計にこだわりすぎで
ただでさえすくない生産数が、さらにひらく原因のひとつ

335:名無し三等兵
12/12/04 22:50:33.26
そもそも10Kってそこまで必要…?

336:名無し三等兵
12/12/04 23:16:10.02
中途半端な射程と砲弾威力だから、ドイツでもK18が中期に二線級に格下げ
、アメリカ口径委員会でも10cmカノンは却下、ソ連の新型107mmも独ソ戦勃発で少数生産と対戦車砲100mm BS3で復活するまで
二次大戦野戦砲では廃れつつあったクラスなんだけど

日本軍だと牽引能力の制約で十五加の運用で重量で難色しめす国情がある
チェコのVZ34やボフォースの十加もあるから、それほどマイナーというわけでもない
野戦カノンだと、ソ連砲の活躍から12cm口径が妥当とは思うけど

337:名無し三等兵
12/12/04 23:58:45.76
日本も120mmか127mm口径を維持するべきだったな
まぁ愛すべき十二榴の砲弾は新型も充当されたようだがw

十加は使用者によっては使い勝手良いんでないか?
今でも長射程化した十榴を使い続けている国も多いし
米軍も使っている位だからなぁ

338:名無し三等兵
12/12/05 00:04:54.53
日本陸軍の12cm口径は三八式榴弾砲でミソついた気がする
高射砲で復活するまで
海軍では12cm、12.7cmは妙な印象のない口径らしいが

339:名無し三等兵
12/12/05 11:05:46.63
海軍は海軍で10cm径の高角砲を一度作ったけど失敗砲だった、とかあるからなあ
あと、新しいところでは76.2mm径の長砲身高角砲が振るわずに終わってもいるし…
まあ、何処がネックになっていたかの違いでしょ

あちらの口径はむしろ旧来の砲との兼ね合いと海軍軍縮条約の影響が大きいのでは

340:名無し三等兵
12/12/05 11:14:35.33
ちなみにこれ
URLリンク(www.navweaps.com)

日本語の資料がまるでみつからないところがなんとも
砲弾の重さが後の98式と同じだが、別の弾丸だった可能性が大
98式の弾重は一定距離に到達したときの経過秒時の長さを鑑みて新たに決定されているから

341:名無し三等兵
12/12/05 12:30:21.98
秋月型なんかに積んでる長10cm砲とはまた別なのか

342:名無し三等兵
12/12/05 13:04:57.89
これ制定の経緯が今ひとつ判らんのだ
8cmでは非力すぎ、12cmでは重すぎるから潜水艦用として中間口径を取っただけかもしれん
その割に初速が速くて頑張ってる

343:名無し三等兵
12/12/05 13:24:47.70
海大4型で12cm平射砲
5型3隻と6型aの前期3隻だけがこの10cm高角砲
6型a後期以降また12cm平射砲に戻ってる
長10cm以外に、配備されていた時期に同口径の大砲がない孤児みたいな存在

344:名無し三等兵
12/12/05 19:10:31.87
>>332
さっそく買ってきたが確かにそういう話があるね。
インクが無くなっていく様子に切なくなってしまった…。途中から文語調になるのも字数節約のためだろうか。
ちなみにこの本に出てくる先任小隊長村野中尉は連隊史にガダルカナル戦の回想を載せてて、
鈴木少尉が艦砲射撃で亡くなった時はすぐそばで一緒に寝転がってたらしい…。

>>333
6スレ目と7スレ目で野重七の連隊史を引用して書いたんだけど、戦闘記録や上述の回想には装薬増しで最大射程以上撃ったという記述はない。
・戦闘記録は「1か月間で射弾約550発、うち9割が1号装薬で駐退機緊塞環が損傷」
・村野氏の回想は「飛行場射撃の射距離は最大射程(1万8000メートル)ぎりぎりの1万7000メートル、高角射撃で脚が折損」
で上の鈴木少尉の日記も強装薬って書いてあるから多分1号装薬だと思う。

で今更で悪いんだけど、7スレ目で鈴木少尉を「(第一?)小隊長」とか書いたんですが、日記によると指揮小隊長だったそうなのでお詫びして訂正します。
多分村野中尉が先任で第一小隊長だったんだろう。

あと鈴木少尉の日記を見ると、1943年の年明けくらいに野重四の牽引車で糧秣受領に行く下りがあるから、
ガダルカナル戦のかなり後半でも、少なくとも砲兵部隊にはそれなりに車両と燃料が残ってたんじゃないだろうか。
前にも書いたけど野重七には撤退時まで牽引車とトラック数両が残っていて、トラックは撤退時に使用している。

345:名無し三等兵
12/12/05 20:12:21.32
>>344
補足乙です

野重部隊は擬装に命を掛けていそうだし
あんまり移動しなかったからかな?

346:名無し三等兵
12/12/06 03:30:15.23
>>340
日本語史料は
呉海軍工廠造兵部史料集成にかなり細かく出てる
弾重は50口径も65口径も完備13.0kgなのは同じ
ただし炸薬量違うので形状は違うだろう
50は0.93kg、65は0.948kg(信管も91式と98式で異なる)

燃焼終了点が砲口外14.08口径なんて無茶苦茶異常な数値
(でも装薬室容積比は他50口径と同等で普通)
薬種も一般的なものだし弾重装薬量比も普通なのに、何かとちった感じ
で、これじゃ夜戦で使えない(砲口焔が凄まじいので)

347:名無し三等兵
12/12/06 08:25:23.69
三型火菅との相性が悪かった、に1票

348:名無し三等兵
12/12/06 09:06:50.60
華奢な構造と比較的短い砲身で高初速を求めたせい、ってのはないのかな
急燃火薬では腔圧が高くなりすぎてNG
緩燃火薬で行ってみたけど初速が不安定になるくらい砲身長が足りなかった、とか

ぱっと画像見た印象では試製十糎戦車砲と類似の初速の砲には見えない
もっとも試製十糎とは弾頭重量も大差あるけど

349:名無し三等兵
12/12/06 09:25:50.59
航空機対策で高射砲を載せてみたが
それより潜行してやり過ごしたほうが得策だと判断された、に1票
だって対空射撃してる間は潜行できないし

350:名無し三等兵
12/12/06 10:51:30.70
>>348
まあ装薬に問題あるのは明らかなんだが
30DCでコレだと、他は21DCになっちゃうから特性違いすぎるだろうし
この砲専用装薬用意してやりたいとも思わなかったんだろうね

351:名無し三等兵
12/12/06 13:14:16.22
>>349
いや、思想の変化はあるかもしれないが
やはり砲に問題があったから取りやめたってのが妥当な見方でしょ
たった6門、それも海大6aの途中で打ち止めだからねえ

>>350
装薬とか全然わかんない素人で申し訳ないんだけど
21DCって消焔火薬って言われてるやつなのかな
FDってのと同じもの?

352:344
12/12/06 13:15:16.92
>>344で鈴木少尉と書いたのは間違いで中尉でした。またお詫びして訂正します…

そいうえば観測車とかの機材をまとめた本って何かあるかなあ。
どういう性質の車両なのかよくわからん

353:名無し三等兵
12/12/06 21:06:49.88
>>350
陸軍は装薬を形状と薬厚によって複数系列&階段状に整備して、
押収品を含むあらゆる火砲に対応していたそうだが、
海軍はその辺大雑把だったんかね?

354:名無し三等兵
12/12/06 21:16:08.82
>>351
21とか30ってのは薬径つまりサイズで、DCとかFDってのが薬種
サイズが大きければ燃え尽きるのが遅くなる(小さければ早く燃え終わる)
詳しくはここらを
URLリンク(www.warbirds.jp)

355:名無し三等兵
12/12/06 21:25:24.80
>>353
艦に貯蔵する関係上できればDC系を使いたいんだけど
DCはいわゆる紐状火薬で、これ製法上あんまし細く出来んのね
帯とか管状の奴は更に新しい世代なんだけど
艦砲用に試験したところ燃焼が緩やか過ぎで砲口外に火焔でるぞゴルアで
夜戦で使えねえよコンナノって所見が出ちゃってさ・・・

356:名無し三等兵
12/12/06 21:41:35.75
>>355
貯蔵とかも考慮に入れなきゃならんのか・・・大変だな
海軍の装薬については殆ど知らないので勉強になります

357:名無し三等兵
12/12/06 23:18:36.15
牽引能力で10t前後が二次大戦の十五加なんだろうが、日本は4t前後放列重量の機械化牽引
で四苦八苦してたんだろう?
九六式15H九ニ式10Kの弾薬車、備品ふくめて5t程度と…
ロングトムの13tをゴムタイヤの高速牽引できた米軍モータリゼーションの凄さ
は特筆ものだろう
ドイツの17cmK18なんかは砲の威力ははるかに上だけど、軍砲兵直轄でかなりの運用
制限があったからね

358:357
12/12/06 23:25:15.00
補足 九六式十五加は砲身性能はすばらしいけど、運用の柔軟さでは
ロングトムにはるかに劣る
三野さんの比較兵器本の記述は良作と思う
今となっては、キワモノ人気のひとだが
80年代では、なかなか読者を読ませる記事内容であった
現在の水準で責めるのは酷であろう
二十八さんの90年代の著作も

359:名無し三等兵
12/12/06 23:47:34.25
繰り返しになってしまうけど、アメリカのモータリゼーションのすごさは
「怒りの葡萄」でおちぶれた農民がなけなしの家財道具を売り払って
中古のトラックを買えてしまう国情なこと
社会派の小説と映画なんで、大恐慌時代の世相を反映してる表現である

360:名無し三等兵
12/12/07 00:23:45.32
日本で同じことやるにしても農村にはガソリンのインフラがない
しかも今の自動車しか知らないとわかんないだろうがキーひねればエンジンかかるようなもんじゃない
ガソリン蒸気がもれてればヘタすれば火だるまでギアチェンジ一つやるだけでもすぐ壊れる
金だけじゃなくてある程度自分で整備修理ができなきゃ使えたもんじゃない

361:名無し三等兵
12/12/07 00:33:27.09
んとね、ロングトムの高速牽引ってM5高速トラクタ以降の話で
あいつはM3軽戦車使った車輌で、日本でいうなら二式とか三式の世代
9x世代の牽引車より進歩してるんだから高性能なのは当たり前なのね
(もちろん、バックボーンになる自動車産業の優位も重要だけど)
それまでのアメリカの牽引車は日本のがまだましに思える世界

スペック的に言うとM2戦車から短期間にM4戦車にスイッチしたのと同じ
誰が見ても立ち遅れてた仕様が、大戦中盤までの先進的なものになり
それを非常に高い完成度で大量に作ったというアメリカらしい代物
だから、勿論モータリゼーションの背景あってのことではあるけど
それ以上に、なんていうかアメリカの国力あっての話でもあるんだよ

362:名無し三等兵
12/12/07 00:44:34.98
>>360
ガソリンインフラなんてそう難しい話でもない
需要があれば作られるだけのことで、実際ある程度は存在してた
何故かこのスレではすっかり抜け落ちてる感じがあるけど
30年代日本にはオート三輪が急速拡大を続けてて
それなりの整備運用のノウハウとインフラが構築されつつあったんだよ
そうでなかったら「ガソリンの一滴は血の一滴」なんて標語生まれんわけで
また公共交通機関としてバスが農村にもかなり行き渡っていた
今の主だったバス路線なんて戦前に大半存在してて
これらは当時は殆どガソリン車だったってのに注意が必要だ

363:名無し三等兵
12/12/07 00:57:47.95
そういや鉄道の気動車もガソリンだったんだよなぁ

364:名無し三等兵
12/12/07 01:06:11.33
>>362
東京大空襲のドラマで馬面の江本がオート三輪を運転してたな

365:名無し三等兵
12/12/07 01:19:47.27
>>361
牽引車の発達もそうだけど、日本は砲の機動化もおくれてたわけで…
車輌牽引砲をわざわざ「機動砲」なんて謳ってた
馬匹じゃ、サス機構は却って死重になるから
列強でドイツの歩兵師団、ソ連、日本は発展途上以外のないものでもないし
意外なのはフランス、イタリアの砲の車輌牽引普及率で

366:名無し三等兵
12/12/07 01:27:33.01
>>365
いや車輌牽引と機動砲は別で
動力車があれば車輌牽引はできるんだけど
機動砲(ないし機動台車)は高速牽引用サスペンションを備えてるって所に意味がある
例えば車輌牽引が普及してるフランスでも数的最大勢力のmle1897はサスのない砲架で
こいつは「機動」には相当しない、わざわざサス付けた砲架も少し作ったけどな
(なのに開脚砲架にしてないあたりがまた謎なんだが)

367:名無し三等兵
12/12/07 01:29:42.87
当時、お馬さん+兵隊さんでは放列重量2.6tの四年式15Hで運用ギリといわれておったな

368:名無し三等兵
12/12/07 01:32:51.53
>>366
I05mmはポーランドが開脚式つくってるね

369:名無し三等兵
12/12/07 01:42:16.33
1897 75mmは一次大戦では優秀砲だったろうが、戦勝国フランスでは旧式化して
改良する費用対効果で完全なマイナスだったんだよ
仰角がちいさいし、戦訓鑑み75mm口径では砲弾威力で不足で
国営工廠製1897とは別のシュナイダー野砲にとびついたのが、日本陸軍
九一式十榴とほぼおなじmle1934は採用してるが

370:名無し三等兵
12/12/07 01:55:57.90
んで、アメリカ軍は大戦前はWW1世代の75mm野砲が中心の軍隊なんで
牽引車輌あっても、それで高速牽引なんてやれない
例えば大戦時の主力砲たる105mmM2/M2A1は1940/41年制式だ
日本の九一式から10年遅れてるわけで
この間の各種の運用理論の発達に合わせて機動化されており
またそれに合致した高速牽引車M4トラクターとセットで登場してるが
米軍は日本で言うところの一〇〇式~三式なんだな

九〇式世代と比較したら進歩してて当然
近似する世代でいうなら機動九一式+九八式四トンや九八式軽牽引車と
M2/M2A1+M4トラクターってところになる、仕様的には大差ない
日本の機動化は時期だけなら米国には劣ってないんだ
質で劣り、規模は全く比較にならんってだけでさ・・・
(戦後も民生で使えた九八式牽引車は酷い機械ってわけでもないが)

371:名無し三等兵
12/12/07 02:00:36.35
まえ日野自動車の社史で6t牽引車が1300両くらい生産してたとか書いてた人が
いたな
戦中の日本では立派な数字といえるだろう

372:名無し三等兵
12/12/07 02:18:52.54
本邦の戦時生産って意外に多いんだよね
戦域と敵に対してまるで足りていないんだがw

373:名無し三等兵
12/12/07 08:37:51.56
>>372
送っても半分以上は水没だしな…

374:名無し三等兵
12/12/07 17:47:29.63
1941年から押取り刀で軍備始めたくせに世界中に兵器送った国と比べて
速い遅い言っても仕方ない
アメリカの陸上兵器に1940年以降の制式がやたら多いのは
純粋に軍備予算の関係であって技術水準やら用兵思想とは全く別の話だからなぁ

敢えて日本と比べるなら英仏ソ伊でしょう

375:名無し三等兵
12/12/07 18:29:14.19
>>374
まそらそうなんだが太平洋戦争の主敵はアメリカでな
アメリカと比べにゃ自己憐憫にしかならんという

376:名無し三等兵
12/12/07 19:48:19.36
>>374
英仏ソ独伊と比べてもショボいわ

377:名無し三等兵
12/12/07 19:53:46.00
経済規模相応の結果は出せたしええんじゃよ(´・ω・`)

378:名無し三等兵
12/12/07 20:25:30.14
日本は馬格が貧弱だったから、寧ろ早い時期に野戦重砲は車輌牽引にシフトした
ドイツ歩兵師団は終戦まで放列5.5tのsFH18 15cmを馬匹牽引だぜ?
車輌を装甲師団と機械化歩兵に集中させたから
sFH18の馬匹牽引型はゴム輪帯のないアルミ合金転輪が識別点

さすがに短距離いがいは砲身車、砲架車にわけて曳くけど、トータルの重量は重くなる
日本軍の四年式十五榴とおなじ短所がある

ロシア戦線の記録で泥濘だと、車輌牽引より馬のほうが運行速度が速かったん
だそうだが
ソ連軍は重砲はスターリネッツトラクター、野砲や対戦車砲はコムソモリッツトラクター
、トラック、馬で牽いたそう

379:名無し三等兵
12/12/07 20:38:22.70
>>361
そういえば高速牽引車以前のアメリカ軍ってどんな牽引車量使ってたんだろうな

380:名無し三等兵
12/12/07 20:47:00.23
生産門数が極小でドイツに鹵獲されてしまって知名度がほとんどないが、
二次大戦の最優秀15cmカノンは仏mle1932 155mmな気がする…
重量と射程の兼ね合いで、信頼性ではロングトム、射程と精度では九六式?

あ、そうそう日本軍がフィリピンで鹵獲したGPF155mm(ライセンス米製だからM1918)の写真は京都模型工房?だったか
でみたよ

381:名無し三等兵
12/12/07 20:50:09.01
>>379
かなり前のスレで米牽引車バリエーションの色付き横図面載せてくれた人がいたよ
大型トラックとか

382:名無し三等兵
12/12/07 21:43:49.77
Br-2の方が長射程では、精度は比較のしようがないけれど

英仏ソ独は国力あるし伊は早くから牽引車の導入を進めてたから…

383:名無し三等兵
12/12/07 21:53:32.25
>>375
世界一の経済力を持ってたくせに極端に軍事予算が抑制されてたアメリカや
ベルサイユ条約で両手縛られてたドイツの事情が列国に比べて特異だから
戦前からの機械化云々の比較対象として適当でないと言ってるだけで
主敵がどうとか憐憫とか全く関係ないんだが

>>376
いや全然否定してないけど、顔真っ赤にしてどうした?

384:名無し三等兵
12/12/07 22:02:06.22
>>383
なんで顔真っ赤だと思うの?
そういうこと言い出す奴が一番顔真っ赤な法則

385:名無し三等兵
12/12/07 22:03:42.84
またアホの皇軍オシボリストがぶちギレてんのか

386:名無し三等兵
12/12/07 22:09:14.32
>>381
URLリンク(www.o5m6.de)
7スレ目にあったこのサイトか。
ちょうど高速牽引車の前くらいが載ってて興味深いな

387:名無し三等兵
12/12/07 22:14:29.41
>>384
耳まで真っ赤にしちゃって可愛いなぁ
頑張れ頑張れ

388:名無し三等兵
12/12/07 22:14:54.50
>>383
お前がどういう意図であのレス書いたのかなんて他人にはわからんだろ
他人にも解らせたいならもっとちゃんとレスしろよ

389:名無し三等兵
12/12/07 22:39:27.13
荒らしの相手するのも荒らし

390:名無し三等兵
12/12/07 23:58:20.40
さっきやってたナイトスクープに出てきてた
ロシア語を話すシベリア抑留帰りの90歳のおじいちゃん、
第1国境守備隊砲兵隊で砲手をしてたって語ってて驚いたわ
九一式10H?と一緒に写ってた写真もあって

第1ってことは東寧要塞だよね

391:名無し三等兵
12/12/08 10:57:54.70
要塞勤務じゃ逃げ遅れる、つうか逃げさせてもらえないわな…

392:名無し三等兵
12/12/08 11:31:32.40
東寧も割りと奮戦してたよね?
編制、編成と装備の詳細はどんななんだろ?

393:名無し三等兵
12/12/09 16:03:00.07
砲塔型防盾の九一式十榴やら、ソ満国境ぞいに配置されたとはあるが、
写真は佐山本にも未掲載
さもありなん国境線の装備なんて最重要の機密だったろうからね

394:名無し三等兵
12/12/09 19:07:15.25
要塞部隊じゃないが東寧重砲兵連隊の最期が悲惨すぎる

395:390
12/12/09 23:57:35.62
>>393
そのおじいさんは「第1国境守備隊」とはハッキリ仰ってて、
でも実は砲兵隊とまでは言ってなかったんだよね(´・ω・`)
写真は射撃演習中だろう九一式10H?で野外だったから、
(要塞)砲兵隊附に転属する前の野砲兵時代のやつだとは思う
普通の野砲兵なら写真も気楽に撮れるし

沖縄在住で番組でも90歳とは思えないくらいお元気なお姿だったから話聴きたいね…
佐山先生辺りに取材してほしい

396:名無し三等兵
12/12/10 23:33:11.70
>>394
満州の東部戦線で文字通り全滅だっけ?

397:名無し三等兵
12/12/10 23:56:33.75
終戦後に連隊長以下数百人が砲とともに集団自爆

398:名無し三等兵
12/12/11 01:38:13.83
対戦車戦闘で奮戦したのは東寧重砲兵連隊の一部だったかな

399:名無し三等兵
12/12/12 23:05:23.19
ところで三八式十二糎榴弾砲って射程以外のスペックはかなり優秀だけど
何であんな鬼子扱いされたんですかね・・・

400:名無し三等兵
12/12/12 23:41:59.46
>>399
扱いにくい
割と飛び跳ねるようだ

401:名無し三等兵
12/12/12 23:52:17.95
>>400
佐山さんの本の飛んでる写真をみてビックリした記憶がw
砲身後座式なのに飛び跳ね、さらに駐鋤も動くから使いにくかったらしい

402:名無し三等兵
12/12/13 09:57:43.29
軽すぎるのも考えものなんだな

403:名無し三等兵
12/12/14 13:55:20.20
除雪は重量が命

404:名無し三等兵
12/12/14 23:52:38.87
>>402
駐退機が固すぎ、後退量が少なすぎなんだろうよ
榴弾砲の特性上高仰角も使うから
低射界時だと後座力が駐退機に比して弱すぎになっちゃうんだろうな
油気圧式なら比較的簡単に調整できるけどバネ式だとなあ・・・

405:名無し三等兵
12/12/15 08:23:21.96
むしろ高仰角=後座量が稼げないから固くて短いバネになってしまうのでは?

406:名無し三等兵
12/12/15 16:26:52.84
>>405
ああ、そっちのほうがありそうだね

407:名無し三等兵
13/01/02 23:21:11.58
機動台車
URLリンク(forum.axishistory.com)

408:名無し三等兵
13/01/03 01:16:44.76
大和魂 弾丸に込めて
 撃てよ世界の夜明けの空に
  我等は砲兵 皇国の護り

       二六七二年 慶祝

409:名無し三等兵
13/01/03 01:38:01.25
死ねやバカウヨ

410:名無し三等兵
13/01/03 01:59:26.23
2673年じゃないか?

411:名無し三等兵
13/01/03 02:09:21.76
しかも間違えてるしw

412:名無し三等兵
13/01/03 02:19:48.82
これは普通に恥ずかしい

413:名無し三等兵
13/01/03 02:36:15.97
訂正
URLリンク(forum.axishistory.com)

414:名無し三等兵
13/01/03 02:42:44.85
下一桁は間違え様がないよなぁ。

415:408
13/01/03 05:10:12.07
深い意味はないんよ…さーせん

416:名無し三等兵
13/01/03 07:50:43.90
誰かお年玉として自分に九三式尖鋭弾ください

>>413
日独伊は機動台車兄弟国だな

417:名無し三等兵
13/01/03 17:54:27.31
>>416
八九式十五糎加農の直接照準でぶち込むがよろしいか?

418:名無し三等兵
13/01/03 21:19:23.25
小中口径の機関砲や対戦車・戦車砲、野山砲辺りの
弾丸・空薬莢(もちろん空っぽの合法品)は骨董店や
ヤフオクでよく見かけるけど、さすがに野戦重砲や重砲級となると希少だよね…

419:名無し三等兵
13/01/06 18:32:39.61 J3LZy+S+
>>416
枢軸の機動台車萌えっぷりに萌える

420:名無し三等兵
13/01/06 19:05:02.81
九九式八糎高射砲を3000門くらい帝都に配備していたら
東京大空襲も防げた?

421:名無し三等兵
13/01/06 19:15:17.66
無理

422:名無し三等兵
13/01/06 20:10:37.35
佐山氏は『八重の桜』の砲術指導もしてるな。

423:名無し三等兵
13/01/06 20:28:57.90
マジ?

陣形の指導とかも?

424:名無し三等兵
13/01/06 20:31:01.81
そこまでは分からないが、スタッフロールに名前は出ていた。

425:名無し三等兵
13/01/06 20:34:45.65
今回も歴史群像の最新号は良かった
毎度為になるなあ

>>420
連合国から基地外染みていると言われた独の高射砲配備をもってしてもあれだからね
更に言えば米空母部隊でさえ死への行軍以外の何物でもない
輪形陣へ侵入しての雷撃を常に完封しているかと言うと
そうでもないしね

426:名無し三等兵
13/01/06 21:37:28.27
ないよりはるかにまし

427:名無し三等兵
13/01/06 22:15:35.71
レーダー技術が劣ってるからどうにもならんよ
夜間や悪天候の日に爆撃されるだけだ

428:名無し三等兵
13/01/06 22:20:35.89
工場とか当たらんだろ

429:名無し三等兵
13/01/06 22:49:31.84
東京大空襲で高射砲の奮戦が大半みたいだが
3000門になったとして何処まで出来んのかな?
夜間や悪天候なら尚更高射砲便りになるけど

430:名無し三等兵
13/01/06 22:50:39.25
私に考えがある
工場が狙えないなら周囲の住宅地に焼夷弾を投下して従業員を焼くんだ

431:名無し三等兵
13/01/06 22:51:36.67
>>430
カエル氏ね

432:名無し三等兵
13/01/06 22:53:14.09
>>429
エノラ・ゲイを見ても砲撃できないくらい弾数が不足してた末期日本軍が、
3000門の高射砲を充当するほどの弾を用意出来たはずもなく・・・

433:名無し三等兵
13/01/06 23:00:52.97
何故か大量に高射砲が湧いてる想定なんだし
とりあえず撃てる弾も揃って湧いてる想定かと

その上で何処まで出来るの?と聞いているんだろうし

434:名無し三等兵
13/01/06 23:46:14.51
佐山本の騎砲の項目に自動貨車の荷台で撃っている写真あったが
山砲だけでなく騎砲でもしていたんだ

435:名無し三等兵
13/01/07 00:09:27.72
あれ見て、俺達が考えるようなことは大抵試してたんだなあと思わされた

436:名無し三等兵
13/01/07 19:34:06.59
URLリンク(www.youtube.com)
佐山さんの四斤山砲解説

437:名無し三等兵
13/01/08 04:21:37.21
初めて佐山先生のご尊顔拝見出来たわwしかも動画で
何か感動

>>427
いまだに旧軍のレーダーに強い偏見持ってるとは…
思考停止とかダメだぞこの趣味では

438:名無し三等兵
13/01/08 04:40:19.55
海軍のレーダー開発には一般に流布している内容とはまた全然違う大問題と暗雲が横たわっていたらしいが
陸軍は割かし素直だったようで対空はまあまあだったとか

ところで歴史群像の最新号のビルマ戦車戦に国軍砲兵との連携の話あり
やはり前半戦での攻勢時にも砲兵との連携は重要だったみたいですね

439:名無し三等兵
13/01/08 04:41:53.16
連投になるが
ただ東京大空襲時は確かに警戒態勢の不備と気象環境が我側にとって最悪に働き
陸軍電探もあまり機能していなかったのは確かみたい

440:名無し三等兵
13/01/08 04:53:53.40
有名どころの陸軍航空戦記とか読むと、劣悪な南方戦線の最前線でも
普通にレーダーとその情報を当たり前にように有効活用してるんだよね
別に技術に劣ってる事は否定せんけど、さも「役立たず」的な考えはさすがに古い

441:名無し三等兵
13/01/08 04:58:47.84
>>438
>海軍のレーダー開発には一般に流布している内容とはまた全然違う大問題と暗雲が横たわっていたらしい

詳しく教えて

442:名無し三等兵
13/01/08 04:59:31.51
そう考えると変に拘り時間を浪費した海軍レーダー開発は悔やまれるね
最終的にはそれなりに使えたようで
しかし遠回りしすぎたね

443:名無し三等兵
13/01/08 05:16:44.68
>>437
偏見も何も実際劣ってただろ歴史修正主義者のアホウヨ

444:名無し三等兵
13/01/08 05:48:42.60
>>441
異常に出力に拘ったとかなんとか
マグネトロンの開発もそりゃ進むわという
目的と手段が転倒している典型的な状態だったとかなんとか
レーダーが欲しかったのか周辺技術が欲しかったのか……

445:名無し三等兵
13/01/08 06:05:14.88
>>444
よく判らないけど、陸と較べれと、
発電所を自分で背負っているような海の事情も有るのだろうか?

446:名無し三等兵
13/01/08 07:53:02.46
実用化できなかった言い訳じゃないのか

447:名無し三等兵
13/01/08 07:55:06.34
>>437
どんな新発見があってレーダーで英米に互角にやれたんですかね
ぜひ劣ってなかったというソースだしてくださいね

448:名無し三等兵
13/01/08 08:02:09.05
>>444
怪力光線でも開発する気だったんじゃねw

449:名無し三等兵
13/01/08 08:10:02.62
このスレには鮮人ザボーガーが紛れ込んでいます

450:名無し三等兵
13/01/08 08:52:41.75
>>445
衝撃に対する抗堪性に他の海軍では考えられないほど拘ったので
安定して尚且つ強力な発信を求めたらしい
でも受信設備に目を向けずに貧弱というなんだかわけわからん事に
受信設備が貧弱なので更に送信側を強くしようという負のループ

URLリンク(home.catv.ne.jp)
この辺りが詳しいだろうか?

兵器開発としての軸がぶれている

451:名無し三等兵
13/01/08 09:03:45.98
こっちの方がわかりやすいか
URLリンク(home.catv.ne.jp)

452:名無し三等兵
13/01/08 20:25:23.03
紹介されたHPを見てみた。
ダメだこりゃ、というドリフの決め台詞が浮かんでしょうがなくなった。

453:名無し三等兵
13/01/08 21:15:12.49
>>447
誰も互角だった・劣ってなかったなんて言ってないのにw

454:名無し三等兵
13/01/08 22:00:41.07
どこにでも>>447みたいに自分の読解力の無さを他人に押し付けるバカがいるんだよ。
まともな教育を受けられなかったんだろうねぇ。

455:名無し三等兵
13/01/08 22:16:56.04
0か1かでしか物事をはかれない人はこの趣味やってられんと思う
本当にここの住人なのかも疑わしいけど

456:名無し三等兵
13/01/08 22:49:44.14
一式47mm速射砲って榴弾も持ってるけど、
止むを得ない場合には対歩兵戦闘にも参加したのかな

457:名無し三等兵
13/01/08 23:18:37.40
>>452
>>448の人ではないが電波ぶっ放ってそれで満足みたいなおかしな方向にブレたからね
日本海軍の場合は技術がどうこうではなく何の為にレーダーを開発し使用するのかって目的と
その為の手段とは何なのかを素直かつ真摯に落ち着いて考える姿勢が必要だったのではないかと

ただ今まで機械としておかしかったのにあ号作戦後開き直って
真っ当な方向で開発したらそれなりになったとか
以前からおかしいなりに使えた以上最低限技術はあったのよね
その点陸軍の方が遥かに軍用レーダーの兵器としての価値と在り様をわかっていたと思う
なんでもいいから使えるようにという目的はブレなかったからね

URLリンク(www1.odn.ne.jp)
と色々言ったがここに書かれているみたいに日本海軍のレーダーも面白いんだけどなぁ
43号とか身の丈にあっているしw

>>456
むしろ前線で近接戦闘の直援を行う直射火器である以上
使い勝手の良い火力として使用されるのは当然の話かと

戦車であれ対戦車砲で気付いたら直射野砲任務に担ぎ出されているのは
古今東西場所を問わないと思うよ

458:名無し三等兵
13/01/08 23:20:11.89
初速が速すぎるせいか37mm榴弾と同程度の威力しかないあれか
制式制定はされたけど、実際に前線で持ってたのかねぇ……

459:名無し三等兵
13/01/08 23:25:04.68
嫌でも自衛戦闘する機会もあるだろうし
徹甲榴弾だけって言うのは運用者としても恐ろしい気が

460:名無し三等兵
13/01/08 23:35:52.96
赤軍45mm砲みたいに散弾射撃主体ならあるいは

461:名無し三等兵
13/01/08 23:48:33.73
今必要なのは榴霰弾ではないか?
こうですか?わかりません><

462:名無し三等兵
13/01/08 23:56:24.36
鹵獲した米軍が機銃つぶしに使ったって件は、榴弾?

>>438
海軍レーダーは、マッドサイエンティストが軍の予算を食い物にして
自分のやりたい研究につぎ込んでたパターンに近いって話をどっかで聞いたな。

463:名無し三等兵
13/01/09 00:03:51.24
少なくとも戦車は榴弾持ってるので
同じ弾薬筒を使う速射砲にだけ配られてないということは考えにくい

464:名無し三等兵
13/01/09 00:05:45.62
対戦車砲で榴弾が用意されてないのはあまり見ないね
この規模の火砲は歩兵砲的な使い方もするものだし

フランスの25mm対戦車砲には榴弾が無かったなんて話には聞くけども

465:名無し三等兵
13/01/09 00:07:43.73
あれデカい対戦車ライフルに近いしね

466:名無し三等兵
13/01/09 00:08:43.47
でもぶっちゃけ非装甲目標相手だと重いだけで威力は大した事がないくせに重い砲だよね・・・
初速は速いけど弾そのものが軽いからか射程では41山砲にすら劣るし

467:名無し三等兵
13/01/09 00:12:40.27
しかし戦間期だけの現実に即したアイテムだった
それもまた現実だった以上あんな風になったのも仕方ない

468:名無し三等兵
13/01/09 00:32:44.99
47mm高初速砲にしたのは悪いと思わないが
最終的に37mm級の方が使い勝手良かったのは皮肉だね

>>466
まあ自動貨車で牽くのが前提だから、あの重さは悪くないと思う
なんだかんだ言って野砲の半分だし
ただ、他国の同クラスの砲は重榴弾を使って、日本で言えば5cm7戦車砲並の威力にしたのに
徹甲弾と同程度の初速にしてしまったのはイマイチだったかも
歩兵科が使うから射表を難しくしたくないって理屈はわかるけどさ


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