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○海軍(改編前)
外洋作戦が行える3つの艦隊(第1・2・6戦団)と哨戒飛行隊、艦隊訓練団で構成
されている。韓国で外洋作戦を統括する艦隊司令部は鎮海。冷戦時代では、南西海域で
は対潜・防空・海岸防護訓練、東海(日本海)海域では、主にスパイ船の警戒、西海(
黄海)海域では、西海5島と首都圏防衛を海兵隊と連携しながら担当してきた。韓国海
軍はアメリカ第7艦隊の作戦統制下にある。潜水艦取得に力を入れているほか、今日で
は対日戦を意識した訓練と軍備拡充が目立ってきている。主な海軍基地は鎮海・済
州・仁川・木浦・北坪・浦項・釜山・黒湖。
○海兵隊
戦闘部隊として第1上陸師団と2個独立旅団。予備兼訓練部隊として第2上陸師団。
その他の支援部隊で構成されている。第1上陸師団(司令部は浦項)は3個連隊と1個
戦車大隊を基幹戦力としている。第1独立旅団(司令部はソウルの金浦)は西海5島の
警備を担当。第2独立旅団はベトナム戦争参加後から米韓連合軍司令部配属部隊となっ
ている。海兵隊内で1973年に反政府陰謀が発覚したことから、海兵隊司令部は解体され
海軍に吸収されたが、87年に再び海兵隊司令部が復活した。基本的に海兵隊は常時臨戦態勢に置かれている。