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フザケるな!石原 都知事時代は勤務平均59分 時給13万円
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石原の08年11月~09年10月の「知事日程表」を見ると、驚きの勤務の実態が浮かび上がる。
石原が都庁に姿を見せるのは1週間のうち、「2~3日」だけ。1日の平均執務時間を計算したところ、
たったの「59分」だった。これらは、都政問題に詳しいジャーナリストの田中稔、
野田峯雄の両氏が2年前に分析した結果で、石原が登庁していたのは月に多くて15日程度。
つまり、1カ月の平均執務時間は約15時間しかない。
「知事報酬は、ボーナスも含めて年間約2400万円だから、月給約200万円にならすと、
時給換算は13万円余りになります」(都政担当記者)
<国を憂う前に都民に税金返せ>
「老害知事」の時給が13万円余りとは開いた口がふさがらない。辞職会見で、
石原は「東京のために国政でいいことをやらなくちゃいけない」とエラソーに言っていたが、
この男がブチ上げた政策が都民のためになったためしはない。
1400億円を投じた新銀行東京や、4000億円をつぎ込んでも進展ゼロの築地市場移転、
失敗した16年の五輪招致にも100億円を使ったりと、結局は巨額の都民のカネをドブに捨ててきたようなものだ。
石原が99年の知事就任来、13年半で手にした血税はざっと5億円。都政放り出しの4期目も
「およそ約1700万円の退職金が支払われる」(都人事部)というから、都民も甘く見られたものだ。
本気で「東京のため」と思うなら、自らの報酬を含めて、今まで使った税金を耳をそろえて返すべきだ。