12/09/17 21:22:50.61
>>237の続き
ザイドリッツは、
「上部の砲弾による破壊が著しく、1本の魚雷の命中を原因とする吃水増大によって破口が
次々に海面下へ入り、浸水する口が後から後から増えていく状態だったのだ」
武蔵は、
「武蔵の浸水は主として魚雷の被害が原因であり、まず下から浸水して、上部の予備浮力が
艦を支えていたものの、舷窓などの脆弱点からの漏水、爆弾の弾片被害からの浸水によって
徐々に浮力がなくなり、さらには機関部の損傷で行動能力が低下したため、退避できないまま
繰り返しの攻撃を受けて沈没に至ったのである」