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日中の「友情と協力」訴え 歴史問題で適切対応求める 2007/04/12 02:15【共同通信】
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来日中の中国の温家宝首相は12日午前、衆院本会議場で国会演説し、日中関係を安定的な発展の軌道に乗せるため両国の
「友情と協力」が必要と強調、相互不信が広がる日中の国民感情の融和を訴えた。歴史問題では「日本国民も戦争の被害者」
と指摘した上で、日本政府が表明してきた「深い反省とおわび」を評価、日本側が実際の行動で適切に対応するよう求めた。
中国要人の国会演説は1985年4月の彭真全国人民代表大会常務委員長(国会議長=当時)以来22年ぶり。
歴史問題や軍事などで日中間の対立が続く中、「温首相自ら日本国民にメッセージを伝える」(中国外交筋)ことで
「中国脅威論」を打ち消し、日本国内の嫌中感情の解消を目指した。
温首相は演説で、今回の来日について「(日中間の)氷を溶かす旅」とあらためて位置付けた上で「友情と協力」が来日の目的
と強調。日中関係の2000年余りにわたる交流の歴史を評価する一方、日中戦争について
「日本が発動した侵略戦争によって中国人民は重大な災難に見舞われた」と指摘した。