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米海兵隊が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備した新型輸送機MV22オスプレイを巡り、
防衛省は2013年度、自衛隊への導入を検討する方針を固めた。
南西諸島など離島の防衛強化をにらんだもので、安倍新政権の下で導入に向けた検討が加速する可能性がある。
防衛省はすでに、オスプレイの具体的な活用方法などに関する調査研究費500万円を13年度予算案に計上する方向で調整中だ。
在日米軍のオスプレイは普天間飛行場に12機が配備されている。今月13日には中国機が尖閣諸島周辺の日本領空を侵犯し、
自民党内からも「対中国の抑止力という観点からも、導入すべきでは」との声が出ている。
読売新聞 12月22日(土)14時33分配信
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