12/07/26 01:22:33.65
海軍でもそういう話がちょくちょくあるね。>金を惜しむな
ある程度の立場にあるものは金を落とさないと経済がまわらないというのが根幹なんだろうな。
537:名無し三等兵
12/07/26 01:26:05.11
貧乏少尉、やりくり中尉、やっとこ大尉と揶揄されたわけでな。
538:名無し三等兵
12/07/26 01:36:05.51
>逆に、頑迷な海軍では将校下士官共に陸軍でいうオシャレ文化なんて全く育たなかったけどね
一応突っ込んでおくけど、
海軍が服装を陸軍のように私物化しなかった理由は「頑迷」なんて理由ではないよ。
海軍をある程度調べていれば海軍軍人が何に金銭をかけていたかはわかるはずなんだけど。
思慮に欠ける発言は残念だね。
539:名無し三等兵
12/07/26 02:03:06.04 Xe2prADr
>>535
48Dが能動的に師団砲兵として山砲兵を選択らしき所を見るに
積極的に山砲を編成に組み込んだのかも
ただ完全に機械化牽引された野砲、十榴の編成にするのも難しかったって側面もあるかもだが
540:名無し三等兵
12/07/26 02:42:27.30
確かGD、5D、48Dの山砲は車載編成
単純に牽引車不足、もしくは帝国陸軍大好きな側面奇襲を考慮したかでないかい
541:名無し三等兵
12/07/26 02:43:20.80
>>518
まともな牽引車がないんだよ
砲のカタログスペックの問題じゃないんだわ
542:名無し三等兵
12/07/26 03:11:30.17
一応十四年式十糎加農装備部隊は30年代半ばには機械化重砲兵化されたようだけど
543:名無し三等兵
12/07/26 03:12:38.39
ビッグサイズな91式軽榴でさえ弾薬車と一緒に九四式自動貨車に載せられるなら
小さな山砲なんて余裕だろうが実際はどうだったんだろ
南方作戦で活躍した自走砲相当の貨車山砲でなく純粋な載せる運ぶの輸送手段として
>>534
海さんの服や軍帽って実際は凄い地味で面白みないよな
やれスマートだって持ち上げられてるけど士官2種の実物見ると凄い野暮ったくて幻滅する
テカツル化繊を使った戦後の映画用衣装のが逆に立派
544:名無し三等兵
12/07/26 03:17:44.82
>>542
それはつまり九二式十加の牽引車を使うことで達成したわけでな
それ以前は事実上使いものになってない火砲で
それ以降は九二式十加を製造するほうが良いということになる
545:名無し三等兵
12/07/26 03:19:18.08
>>540
歩兵団基幹の支隊を分離して迂回させ包囲殲滅って得意ワザだもんな
546:名無し三等兵
12/07/26 05:06:05.86
皇軍砲兵部隊って一つの部隊を分離させるの好きだよね
分遣隊じゃないけど、聯隊級の単一の砲兵「部隊」をバラして数個の砲兵「隊」みたいな
547:名無し三等兵
12/07/26 05:11:04.58
18Dは派手な上陸作戦とその後の苛烈な消耗ぶりで有名になったが
元は特設師団上がりの兵力だけ多い四単位師団なので師団砲兵は弱体だろうね
548:名無し三等兵
12/07/26 16:21:57.62 aV02v172
大正時代の改45を折襟に改造していた古参下士官はいたらしい。
549:名無し三等兵
12/07/26 17:20:07.80
南方の日本軍兵士ってふんどし一丁で戦死してたり捕虜になってたりってのが結構いる。
捕虜になってるのは完全に武装解除したと確認できるように米兵が脱がしたのかもしれんが、
死体はそういうことはないだろう。高温高湿の南方で、どれくらい軍服が衣服として機能し続けたのかね。
あと、気のせいか、皇軍砲兵の戦地での写真って、上半身はだけて、肉体を誇示してるかのような写真が結構あるような。
まあこれは暑いからなんだろうけど。
550:名無し三等兵
12/07/26 17:40:39.20
いいかげん被服関連はスレチだと思うの
551:名無し三等兵
12/07/26 17:54:17.76
>>547
独立山砲兵第18連隊の連隊史とかあるなら読みたいなあ
後、18Dって最終状態だと独立速射砲第13大隊と野戦重砲兵第21大隊が編合されているんだね
552:名無し三等兵
12/07/26 17:55:19.00
そもそもそんな詳しいなら軍服スレを盛り立ててやってくれw
553:名無し三等兵
12/07/26 18:08:01.95
ロムると軍服スレは業者やアンチの書き込みで雰囲気わるいね。罵りあい多くて
こっちに避難してきたくなる気持ちはわかるよ
当スレは荒れることあっても、この状態はまずいんでないか?で自浄作用がいちおー機能するから
554:名無し三等兵
12/07/26 18:28:55.66
陸戦スレもあれてたよ
火砲は知らないことばかりで話についていけないがしばらく避難してるか
555:名無し三等兵
12/07/26 18:35:11.54
ビルマ戦線はしっかり九二式10Kと九六式15Hが肩を並べて戦っているんだな
556:名無し三等兵
12/07/26 18:58:47.08
>>551
独立山砲兵第18聯隊だと第3次兵備による編成部隊なので注意が必要だ
あと独速13大と野重21大って編合じゃなくて指揮下だったはず
確か独速13は火砲なし、野重21は軍隊区分で18D臨時砲兵隊になった記憶が
間違ってたらスマン
>>553
最近の軍服スレはしんみり進んでるみたいだ
>>554
陸戦スレは今夏の被害担当艦になってしまった
557:名無し三等兵
12/07/26 19:14:35.08
上部構造物はほとんど損傷で、戦闘に堪えず
かろうじて回航状態?
内地のドックで大規模改修せんと…
558:名無し三等兵
12/07/26 19:41:23.40
陸戦は火砲スレの盾になってくれた
野戦で煌々と探哨灯照らし
故意に敵艦の砲撃を一身にうけ、敵の位置を暴露させて当スレ有利に導いてくれたんだ
彼らの尊い犠牲に感謝せにゃならんぞ
559:名無し三等兵
12/07/26 19:47:05.31
×野戦
○夜戦
560:名無し三等兵
12/07/26 20:09:23.19
>>532
月刊沖縄社「サイパン・グアムの戦い」でタ弾が木箱梱包でかなりの数が纏まって鹵獲されてる写真あり
実際、山砲でタ弾使って敵戦車を何両かしとめてるみたいだけどね
561:名無し三等兵
12/07/26 20:12:33.41
>>548
古参を誇ってもいつまで下士官ってのも悲哀を感じるだけのような・・・
いくら学がなくとも准尉くらいまでは昇進できるだろうに
そりゃ憲兵や軍楽、経理なんか消耗の少ない科なら昇進も遅いだろうけどさ
下士官のカッコしたいんだけど、将校が誂えたクラッシュキャップを買っちゃうか
むしろ兵下士官用軍帽の方がレアだし
562:名無し三等兵
12/07/26 20:19:38.81
>>561
流石にそのレスは軍服スレで言ってくれとしか
563:名無し三等兵
12/07/26 20:35:45.80
>>560
対戦車戦闘で奮戦していたのか……
やっぱり山砲は頼りになりますね
564:名無し三等兵
12/07/26 21:33:46.98
>>561
まぁいいんでないの
多少は脱線しても、日本軍にからめてれば
軍板の難民をそれなりに受け容れた実績と寛容さで、当スレが続いてる部分が大で
教条主義者が常駐してるスレは窮屈で、他者を攻撃しまくり雰囲気わるしで結局は過疎って落ちてしまうものだし
火砲に話もどすと、新刊「米軍が怖れた「卑怯な日本軍」」はおもしろい
カネだす値段以上の価値はあるんでないかと
ブーゲンビル島に終戦までいた十七軍司令官、神田中将の証言で
手榴弾は導火線が湿るので一時だめになりかけたが、野戦病院に山積みされていたサックで防湿したところ性能よく、
第一線からも好評であった。また、敵戦車も「今迄傍若無人の行為をしていたのが行動萎縮してしまった」
15センチ榴弾砲を四○メートルの近距離で撃ち直撃させた非常手段も効果があって「軍が壊滅することなく、終戦に
及び得た大きな原因」
とか興味ふかい記述が満載なんだよ
565:名無し三等兵
12/07/26 21:41:59.01
>>535 >>540
山砲は木製スポーク車輪でサスペンションがないから機械化牽引なんて
したら壊れる
しかし小型軽量な山砲は、自動貨車積載も容易で多用されたよ。
ただ積むだけでなく、満洲事変頃から車上射撃の研究もしていて、
「貨車山砲」というトラック自走砲の改造要領まで決めてる。
比島作戦の山砲兵第48連隊の場合、4ヶ大隊(各8門)のうち3ヶ大隊が機械化
されており全てが「貨車山砲」だった。[日産80型+94式山砲]
そして緒戦においてM3軽戦車を少なくとも2両撃破してるよ。
566:名無し三等兵
12/07/26 22:17:04.63
サイパン増援(逆上陸)の歩兵第145連隊・独立速射砲第8~12大隊・中迫撃第2~4大隊が部隊装備(弾薬半会戦分)
のほかに第31軍補給用として携行予定だった弾薬類(昭和19年6月25日付け大陸指第2021号)
九二式重機実包(500,000),擲弾器用タ弾(1,000),四一式山砲用タ弾(1,000),九四式山砲用タ弾(250),
同徹甲弾(3,000),同榴弾(5,000),同榴霰弾(3,000),47粍砲用徹甲弾(7,000),同榴弾(1,800),
高射機関砲弾(20,000),戦車地雷(1,000),破壊筒(40),急造点火具(2,000),発煙筒(若干)
※これら弾薬類はサイパン増援(逆上陸)作戦の中止により小笠原兵団に交付された(昭和19年6月26日付け大陸指第2036号)
567:名無し三等兵
12/07/26 22:25:55.60
ブーゲンビルの十五榴とは、九六式ですか?それとも四年式?
568:名無し三等兵
12/07/26 22:32:47.87
>>567
以前にここの過去スレの何スレ目かに各野戦重砲兵連隊、大隊の装備野戦重砲が列挙されたレスが投下されたから
それ見たら分かる筈……
569:名無し三等兵
12/07/26 22:40:12.93
>>564
>神田中将の証言
ソースは戦史叢書かな
その手榴弾は九二式歩兵砲弾から作ったものとか
対戦車兵器がないため敵の前進を予定通り遅滞できない
ジャングル内では不期遭遇戦になるので、小銃では自動小銃にかなわない
軽機は重くて行動が不便だし、そもそも数自体が少ない
手榴弾が一番好いのだが数が少ない
そこで九二式歩兵砲弾から手榴弾を作ったということらしい
570:名無し三等兵
12/07/26 22:45:52.84
片手で持てそうにない手榴弾だな…
571:名無し三等兵
12/07/26 22:51:30.68
>>570
手榴弾にちゃんと加工してんでない?
572:名無し三等兵
12/07/26 22:59:47.88
>>569
「神田正種中将回想録 ソロモン列島作戦の回想」からの引用だそう
九二式歩兵砲弾からも手榴弾改造したと、たしかに記述があるね
573:名無し三等兵
12/07/26 23:10:06.20
>>571
多分弾頭信管抜いて導火線式の火管か手榴弾用の時限信管付けただけ
両手で持って高所から待ち伏せ投擲するか地雷的な用法になると思う
574:名無し三等兵
12/07/26 23:12:43.24
>>568
URLリンク(toro.2ch.net)
113 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2012/01/29(日) 01:03:45.00 ID:???
野戦重砲兵連隊の装備@日本陸軍機械化部隊総覧(別冊歴史読本1991春号特別増刊)ほか
甲連隊=十五榴
九六式
1,3,4,17,20,23,26,27
四年式
2,5,6,9,10,13,14,15,25,28,29,52,53,54
三八式
11,12
乙連隊=十加
九二式
7,8,18,22,30,独立15
一四年式
16,19
参考
野重3:昭和20年2月に野重第11大隊(ビルマ)・野重第12大隊に改編され解隊
野重9:昭和19年2月に第2大隊を独立山砲兵第3連隊(サイパン派遣)に転属,第2大隊は再編
野重13:昭和19年7月に第1大隊を中支に派遣(後,野重第10大隊に改称),釜山滞留中の野砲兵第17連隊第2大隊(比島派遣の第23師団所属,四年式十五榴装備)を編入再編
野重25:昭和18年5月に近衛野砲兵第1連隊に改編され解隊
野重30:昭和20年7月の満州根こそぎ動員部隊,火砲未装備
575:名無し三等兵
12/07/26 23:13:54.70
一ノ瀬さんの新刊は日本軍地雷に関する記述では、これまで刊行された本で最高の
出来と思う
急造地雷について実に詳しい
576:名無し三等兵
12/07/26 23:14:13.26
大隊砲なら、砲弾より装薬の方から手榴弾を作れそう。
余ってる分、適当な缶に詰めて信管付ける。
577:続き
12/07/26 23:14:16.19
>>568
URLリンク(toro.2ch.net)
125 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2012/01/29(日) 02:57:38.02 ID:???
野戦重砲兵大隊@戦史叢書ほか
甲(十五榴)
九六式
11,12,16,17,独立100
四年式
10,19,20,21
三八式
18
不明
6,7
乙(十加)
9
不明
5 ← ダンピールで海没した独立混成第21旅団砲兵隊(十五榴1個中隊,十加1個中隊)を改編
578:名無し三等兵
12/07/26 23:16:48.36
一発3kg以上とか砲丸投げかよ!っていう…
紐でもつけてハンマー投げよろしくぐるぐる回し投げでもしたのかねえ…?
579:名無し三等兵
12/07/26 23:18:29.38
室伏みたいな熊系ガチムチ日本兵もなかにはいただろうからねぇ
580:名無し三等兵
12/07/26 23:21:32.46
その頃にはもう半病人しかいないだろ
581:名無し三等兵
12/07/26 23:28:14.75
いや、餓死して人数が減ったおかげで、以前からやってた甘藷栽培の成果がでて却って生存者の
体力は回復したそうだ
皮肉な結果ではあるけど
582:続き
12/07/26 23:29:39.96
俺>>562だが>>564のお言葉に甘えて
>>561
ドイツ軍じゃあるまいにクラッシュキャップって
略帽のことか?
ただまあ国軍の骨幹は下士官にありと言っても過言じゃないんだから悲哀とか言うなよ
俺なら決戦服でキメるけどねw
583:名無し三等兵
12/07/26 23:32:33.27
>>574
>>577
乙です
南東方面に展開していたのは野戦重砲兵第4連隊だから
九六式15Hみたいですね
584:名無し三等兵
12/07/26 23:33:01.99
>>576
グラパ2001年11月号に>>564や>>569とほぼ同じ記述がある
「九二式歩兵砲装薬を脱薬して手榴弾や対戦車地雷が製造され、
小銃擲弾機も製作された」とも書いてあった
585:名無し三等兵
12/07/26 23:40:39.52
装薬を使ったのか
となると砲弾の方は地雷用途かねぇ
586:名無し三等兵
12/07/26 23:48:10.34
一ノ瀬新刊で九二式歩兵砲砲弾に導火線つけたやつの米軍イラストがあるよ
機関砲薬莢に導火線とか
47mm砲弾二発のうえに圧力板載せた地雷の写真もある
587:名無し三等兵
12/07/26 23:50:48.16
ブーゲンビルは南東方面の最後の盾だから砲兵部隊も豊富すなあ
588:名無し三等兵
12/07/26 23:58:12.20
>>582
いやクラッシュキャップとは軍帽(他国では制帽)のことよ
青年将校文化で、若い少尉・中尉級の下級将校が軍帽をドイツ軍風にして帽子のトップ・サイドを潰した形に変えていた
生地も欧米産の高級地を使ったり誂え物だからいくらでも個人の好き勝手にできる
例として
URLリンク(ja.wikipedia.org)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
上は拘った軍帽、ややクラッシュキャップ風(もっと凄い加工の物はある)
下は一般的な軍帽(年配将校になると大抵これになる)
とある軍装品屋にいったら凄まじい形の軍帽を数多く見て驚いたよ
店主曰く、実家が大地主・名士なんかの金持ちだと少尉中尉の軍服でも高級な物も多く、そういう人は何十着も持っているそうです
それと対象に、所謂一般的な貧乏少尉、やりくり中尉なんかは新調できないから昭和5式を98式へ改造させるなんとも悲哀感じることも起きてます
589:名無し三等兵
12/07/27 00:10:24.56
いいや違う~~
クラッシュ・キャップは一次大戦独軍から続く鍔つき旧型略帽のこと
鍔は軟らかい
二次大戦途中で製造中止になったもんで、わざわざ制帽の針金ぬいて模したもの
を拵えたりした。当然オリジナルはプレミアがついた
独軍若手将校は旧型略帽にオートバイ兵用のゴムコートを羽織るのが粋とされていた
588のイカ頭巾みたいな形のやつは某軍装品店で何個かおれもみた
値段を聞いて絶句だったよ…
590:名無し三等兵
12/07/27 00:15:07.31
>>588
クラッシュキャップでクラッシュ式を思い出せなかった俺は
15榴の直撃で肉片ひとつ残さず土に還るべき
…●買ったのでうかれてサルベージしてみたが
6スレ目の濃さは近年まれに見るレベルで異常
591:名無し三等兵
12/07/27 00:17:02.26
十四年式十榴のルーツ探し旅だっけ?
592:名無し三等兵
12/07/27 00:17:02.79
いいかげん軍装の話は他所でやれ。
砲弾改良手榴弾と言えば、小型のヤシの実の殻に装薬や炸薬充填したのがあったな。
593:名無し三等兵
12/07/27 00:17:07.54
>>589
あーあれですかい
勘違いしてました。混乱させてどうもすみませんでした。
値段は状態にもよるけど2~7万くらいだったような・・・
サイズが小さくて困るんだよね。当時の人は坊主基準だから現代の帽子よりもかなり小さめだし
594:名無し三等兵
12/07/27 00:53:06.96
ブーゲンビルって迫撃大隊も投入されているし
独立山砲兵、野砲兵もいるから何気にミニ国軍砲兵展覧会状態
595:名無し三等兵
12/07/27 07:31:23.82
>>566
硫黄島で皇軍が無双できた理由の一つか…
しかしタ弾って意外と開発・実用化・配備・装備・使用されてるよね
いまだにジェット機並に間に合わなかった秘密兵器的扱いされてるとこあるけど