【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る12at ARMY
【加農・榴弾・高射・速射】旧日本軍の火砲を語る12 - 暇つぶし2ch412:名無し三等兵
12/07/22 16:53:27.01
>>411
昭和製鋼の資料みると、昭和製鋼だけでもその倍は作ってるみたいだけど、どうなんだろう?

413:名無し三等兵
12/07/22 16:54:12.36
帳簿外なんでね?

414:暫編第一軍
12/07/22 17:07:29.02
>>412
 昭和製鋼のみの「鋼材」生産資料は持ち合わせないのですが、
鉄鋼生産で大きな誤差がある場合は「鋼材」だけなのか「銑鉄」も含めるのか
「鋼塊」であるかによることもありますね。これで倍位ちがうことも珍しくありません。
 私が上で挙げたのは明記したように「鋼材」です。説明不足でしたが主力であった鞍山(昭和製鋼)のみの数字のようです。
 因みに同じく鞍山の「鋼塊」の生産量にすると
573/724/837/437
 となり上記「鋼材」とは1.5~2倍位違ってきます。

 統計によっては鉄鉱石でトン数を示すものもあり、その場合も数字が異なりますが、
まあ大抵はFe分も併記される筈ですね。
 


415:名無し三等兵
12/07/22 17:12:43.15
>>414
なるほど。
鞍山には日本鋼管や神戸製鋼の子会社や系列会社も工場構えてたみたいだけど、
昭和製鋼の鋼塊を使ってこう言う会社が鋼材を作ると、どうカウントされるんでしょうか?

416:暫編第一軍
12/07/22 17:16:24.74
>>410
 鉄鉱石の質として見れば色々です。
 鞍山地方だけで見ても品位鉄分26~62%と場所により異なります。
 本渓湖地方でも32.7~68.6%。
 かの大和も満洲産の鉄鉱石で作られていたはずです。
 特殊鋼として作るのは本土に送らないと難しいようですが。

417:名無し三等兵
12/07/22 17:21:38.85
おれは第一軍さんではないけど、一次生産品である鋼塊とそれを加工した
パイプやH鋼は別に計上するのが常識だよね
生乳出荷量と牛乳、バターやチーズ、ヨーグルトなんて二次生産品の数字が
二重にカウントされるなら、それは詐欺だよね…

418:暫編第一軍
12/07/22 17:35:34.19
>>414
ちょっと訂正。一行目はあれだと意味不明ですね。「>>412氏がお持ちの」を頭につけ加えてください。

>>415
 その場合はと゜うなるかわかりません。普通に考えれば別計算でしょうけれど。
 >>412で私が挙げた資料には鞍山のみと書いてはあるのですが実は少し怪しい部分もあります。
 1938年のデータでは同資料は鋼材生産を490としています。
 しかし別資料では昭和(鞍山)の生産実績は同年314に過ぎません。(その他41)
 統計には取り方や資料で誤差はつきものとは言え少し食い違いが大きいんなと。
 412の数字は鞍山のみと注釈があるものの、他の工場も含んでいるかもしれません。

419:名無し三等兵
12/07/22 17:36:47.21
>>394
面倒くせぇからにきまってるだろ?
休みの日に疲れたくない

420:名無し三等兵
12/07/22 17:37:31.45
>>418
なるほど、情報感謝です。

421:暫編第一軍
12/07/22 17:37:41.83
又もや失礼しました。
>>418
> >>412で私が挙げた資料には鞍山のみと書いてはあるのですが実は少し怪しい部分もあります。

これ>>411の間違いです。

422:暫編第一軍
12/07/22 17:40:26.02
>>420
 いえいえ。タイプミスが多くて済みません。
 もし宜しければお持ちの昭和製鋼の数字をご教示いただけないでしょうか?


423:名無し三等兵
12/07/22 17:58:06.20
>>419
いたの?

424:名無し三等兵
12/07/22 18:11:30.55
>>396
誰も侵略じゃ無いなんて言っていねーよ
先に手を出せば侵略なんだからな
お前は文盲か?

それにルーマニア油田について書いたとお前が主張するならコテをつけて発言しろよ
名無しでそれを言っても全く説得力が無い


425:名無し三等兵
12/07/22 18:14:22.01
>>403
独ソ戦の開戦理由で軍産複合体はおまけに過ぎない
ところが>>381はさもそれが最大の理由であると言わんばかりであり
著しくバランスに欠けるんだよ

少しは事情がわかったか?


426:名無し三等兵
12/07/22 18:19:09.45
>>397
左様。
すなわち大東亜戦争は疑いも無く完全なる大日本帝国の侵略戦争であったのである

427:名無し三等兵
12/07/22 18:28:48.57
>>396
お前さ

>>381
>ナチスの政策で生産力が膨張して、その消費の矛先が戦争だったわけだね
>公共事業として。ピラミッド建設みたいなもんで
>国内の活力と生産余剰力を処理、再循環するため戦争した

そんなに余剰生産力を使いたいならソ連と戦争する前に国民車を作ればいいだろ
戦前にそういう約束で国民から金を集めてたしそれで全く問題ない
実際はそんな余裕は1939年以降全く無いだろうが


すでにお前の論理は破綻していることに気づけよw


428:名無し三等兵
12/07/22 18:40:14.22
>>422
ピークだった昭和18年で109万トン(第一製鋼工場48万トン、第二製鋼工場61万トン)
とあります。

429:名無し三等兵
12/07/22 18:59:43.49
>>427
国民車普及させるより戦争したほうが有効だし優先させるって政権の判断だって

ドイツ人にとっては一次大戦からの名誉回復の戦争であるし、イデオロギー戦争でもあるし
財界との結託もあるし、ソ連の脅威もあった、資源もより欲しかった
ナチス政権、経済、軍事、思想、国際状況ともども理由があって開戦したとおれは書いたよ
おなじ人間を相手にしてるようだが
スレ違いは迷惑だと思わんのかね?おれは思ってるよ

430:429
12/07/22 19:08:17.22
あと、他人ときちんと議論しようとするなら、お前呼ばわりはやめたほうがいい
ケンカごしの文体も
こちらは、怒るんでなく気分が重くなるだけ
誠実なレスする気も失せるってもんだ

431:名無し三等兵
12/07/22 19:08:18.83
ポーランドとのダンツィヒ問題なんかまさにそれだよね>名誉回復戦争

432:暫編第一軍
12/07/22 19:17:52.24
>>428
 ありがとうございます。
 同じS18年度で私が既に挙げた鋼材56.9万t、鋼塊83.7万tのどちらとも異なる数字ですね。
 後者なら2割程度の違いですから統計に使用した資料の違いに過ぎないという線も有り得るかも知れません。
 そういえば日本はS18年度に満洲から銑鉄として68万tを輸入しています。
 とすれば109万tには銑鉄を含んでいる可能性もあるでしょうか。

433:名無し三等兵
12/07/22 19:42:48.58
>>427
VWは1938年に完成して生産車500台くらいは国民に売ったよ
たしか月賦券みたいな証書を分割ぶん金払うごとに出したはず
まぁ数百台くらいだと詐欺みたいなもんなので、購入権利のある人は
戦後にVW購入の際、かなり金額の便宜をはかる社内特例があった

VWビートルの本が押入れに埋もれていて、記憶たよりで正確ではないことを
お断りしておく

434:名無し三等兵
12/07/22 19:46:09.84
>>432
製鋼工場からの出荷分らしいので、鋼塊だと思います。
>日本はS18年度に満洲から銑鉄として68万tを輸入しています。
の部分にピンときてよく見てみたら、生産量も「昭和18年度」となっていました。

435:名無し三等兵
12/07/22 19:58:25.39
鋼塊だけだと意外と満州生産分もある?
つか一応特殊鋼も出来たんだ
どの程度の物かは知らないけど

436:暫編第一軍
12/07/22 21:15:31.96
>>435
 全体から見れば鋼塊もそれほどでもないですね。
満洲(鞍山)537/724/837/437
本土6,837/7,099/7,821/5,911
※S16/S17/S18/S19年度 単位千t
 大雑把に言って本土の1/10前後です。
 特殊鋼に至っては本土の1/50~1/100程度と誤差のレベル(朝鮮以下)
ですから品質的に特別高かろう筈も無いかと。

 銑鉄は日本の同時期輸入量の60~81%(556.6~711.2千t)を満洲産が占めています。
一方鉄鉱石としては不明な点が多いものの1~4%。(10~50千t位)
 満洲の鉄資源は主に現地で銑鉄や鋼塊、鋼材に加工、本土へ輸送されたのでしょう。
 
 

437:名無し三等兵
12/07/22 22:08:32.74
朝鮮は確か北部に特殊鋼も生産出来る製鉄所開設したんでしたっけ?

438:名無し三等兵
12/07/22 22:21:49.87
平壌にも工廠あるみたいだが活動内容がわからねー

439:名無し三等兵
12/07/22 22:42:17.32
混沌としたスレにイタリア軍が!!
URLリンク(dayerses.com)

440:名無し三等兵
12/07/22 22:49:09.43
>>439
何これ?いつの時代?

441:名無し三等兵
12/07/22 23:00:13.93
>>439
こう見ると格好良いよな
しかしWW2のイタリア軍って駐退復座器がなかったり
駐退復座器を後から取り付けた火砲一杯だったんだよね

442:名無し三等兵
12/07/22 23:09:58.12
欧州って後から駐退復座機付けた火砲が多い印象が
まあ、火砲の数が多いから更新が追い付かなかったからなんだろうが

443:名無し三等兵
12/07/22 23:14:01.07
写真はおそらく30年代のもの

>>441
一杯じゃないよ!
だいたい1100門程度だよ!

444:名無し三等兵
12/07/22 23:18:14.47
砲自体で衝撃を受け止めるタイプの火砲を
駐退復座機付きに改造するのって意外と簡単なの?

445:名無し三等兵
12/07/22 23:34:23.50
>>444
少なくとも砲身は流用できる
あとはほとんど作りなおしか大改造だと思うけど
19世紀中盤の前装銃改造後装小銃とかもそうだけど、まあ砲身がやっぱ一番コストの掛かる部品だから


446:名無し三等兵
12/07/23 00:33:59.56
>>439
これって加農の牽引用砲車だよね、そうだよね

447:名無し三等兵
12/07/23 02:00:43.24
URLリンク(www.kitshow.net)
本当にこれしかない

448:名無し三等兵
12/07/23 07:59:00.37
この手の見て、いつも思うんだ
下駄が物悲しい…

449:名無し三等兵
12/07/23 16:22:32.27
佐山さんの新刊によると九五式野砲は毎度お馴染み1942年10月末の調査で318門製造されていて
更に終戦時には砲身、砲架共に10数門かそれ以上の半途品があったみたい
総計548門は有り得る気がするね

しかし九五式野砲の総生産数約200門とか何処のどいつが流して広まったデマなんだろうか?

450:名無し三等兵
12/07/23 19:06:19.45
いや、それはたしか丸別冊で佐山さんがたしか書いてたよ
二十年前の情報を責めるのは酷と思われ
パンツァーの桑島記事も90年代で最新研究の成果だったんだぞ


451:名無し三等兵
12/07/23 21:35:51.97
>>439
イタリア兵がM35ヘルメットを被ってるから、1935年以降。
イタリア軍はWW.IIのリビアとかで駐退器なしの重砲も使ってるから...
初期のポーランドやフランス軍もだが

452:名無し三等兵
12/07/23 22:32:43.89
URLリンク(www.italie1935-45.com)
駐退復座機はなくとも牽引車はある国

新刊は米軍戦略爆撃調査団に提出用の表から生産数をいくつか抜き出してるね

453:名無し三等兵
12/07/23 22:36:18.38
リビア、で5 た Armata 1940年3月には、内48銃149/35を持って
Raggruppamento Artiglieriaの5° 'armata の37の部分に加えて、
GAFこの前面に展開。1942年1月に、46北アフリカのこのタイプの銃と、
1943年2月のチュニジアで16以上は、まだありました。
1943年6月には、砲兵隊の16大隊は、何百もの、35分の149のバレルと
まだあった部品は、イタリア、アルバニア、フランス、ギリシャ、ダルマチアと
エーゲ海の沿岸防衛に降格。シチリア島では、35分の149沿岸部門の銃は、
7月に連合国との戦いに参加しました。

454:名無し三等兵
12/07/23 22:45:38.41
後知恵だと日本も三一式シリーズを駐退復座機付きに改造しておけば良かったのに……
となるのであろうか?

455:名無し三等兵
12/07/23 22:48:45.46
>>450
佐山さんが引っ張って来た時点で誰かか
或いはなんらかの資料、史料がそういう主張だったと思うのだが

元ネタは永久にわからんかもな

456:名無し三等兵
12/07/24 00:11:04.26
他スレが過疎っているから書き込むけど、知っている人がいれば教えてください。
古参下士官で、将校と同じように軍帽や乗馬袴・乗馬ブーツを誂えた人っていたのでしょうか?

古参下士官であっても私物は肩章、改造は立襟のみだったのかなぁ

457:名無し三等兵
12/07/24 03:48:52.78
誂えではないが、「最悪の戦場に奇跡はなかった」でガ島、ビルマを転戦した
筆者が、被服廠から朴った将校の服と長靴を身に着けている同期の曹長の様子
をみた描写があるね

458:名無し三等兵
12/07/24 04:03:45.21
吊るしの既製品、偕行社の将校服ぐらいはストックしてたんだろうね

459:名無し三等兵
12/07/24 09:33:52.66
騎兵科なら伍長でも軍刀持ってるし、乗馬袴・乗馬ブーツも持ってるけどなぁ。
将校用とはちょっと違うけど。

460:名無し三等兵
12/07/24 17:23:59.28 Uu8PfO06
大東亜戦争時にも一応乗馬した部隊は4KB以外もそれなりに存在してたんだよね?

461:名無し三等兵
12/07/24 17:33:45.57
満州にも居たはず。

462:名無し三等兵
12/07/24 17:50:21.83
>>454
軍縮時は三八式野砲でさえ余剰で泰平商会通して支那に輸出したんだから
第一、三十一年式の砲身性能がそれほどでないんだから、手間と費用かけて駐退復座に改造するメリットはないだろうよ
昭和期の野砲兵連隊は三八式、改造三八式でさんざ不満だったんだよ?
それで射程と運行重量がなわらん代替の九五式という妥当な砲が採用、それなりの数が生産されたと


463:名無し三等兵
12/07/24 20:05:09.10
庶民の足の軽自動車が使い勝手よく、小回り利く経済的な存在であるように
山砲のみならず、九五式野砲ももっと評価されていいと思う
本官は九五式野砲名誉回復委員会発起人くらいは就任してよいぞ

464:456
12/07/24 20:24:15.60
みなさんご回答ありがとうございます
とある日本軍装品のプロから、下士官で将校用ブーツ・将校用軍帽(官給品じゃなくて私物)や乗馬パンツを身につけてる人はいないって聞きました
服務規定で下士官兵は官給品以外に身に付けてはいけないのかなぁ(襟章・肩章・軍刀を除く)


>>457
そんな曹長がいたと聞くとうれしいですね
そんなことをしていいのかと思いますが・・・
見習士官の曹長が将校用ブーツを履いていた例はあるようです

>>459
騎兵科の兵下士官は乗馬袴は履いていないのでは?騎兵の写真でも普通のズボン履いていた気がしますが・・・
ブーツは官給品の安っぽい物ですよね
下士官で、将校と同等のブーツと乗馬袴を履いた例は無いものでしょうか


465:名無し三等兵
12/07/24 20:32:56.50
中隊で曹長なんていったら階級では上だが、小隊長の新米少尉はアタマあがらん
兵隊は副官の曹長のいうことばかり従ったそうだよ
経験の乏しい若造のいうとおりしてたら即、靖国だから

なりふり構わない戦地では、下士官が将校服着てても黙認せざるを得ないだろうね
部隊の根幹なんで

466:名無し三等兵
12/07/24 20:44:49.25
>>464
そら、制服は規定のもの以外は規則でダメでしょう。
あるとしたら、軍紀が機能していない状況下でしょうね。
末期の物資欠乏のおりには、召集された兵士が現役時代の服を着てきて
旧式の軍服が混じってる事とかはあったみたいですが、下士官が将校用の
軍装を身に付ける事はないでしょう。

467:名無し三等兵
12/07/24 20:51:49.75
>>466
兵隊は官給品でしょう?お古の昭五式に襟章つけたり
末期で召集されたロートル将校写真で昭五式の肩章だったりするけど
私物だから

468:名無し三等兵
12/07/24 20:57:00.60
>>467
兵隊でも私物の軍服持ってる人はいたんだよ。
在郷軍人会の写真とかみると、兵服で写ってる人がいっぱいいる。
満期除隊後に地元のちょっとした式典出る時とかでも、軍服に勲章(あれば)つけて
みたいな例もある。
日露戦争後に流行ったそうな。

469:名無し三等兵
12/07/24 21:02:50.23
じゃあ、グンソー・フナサカの昭五式に襟章なんて写真は古参兵らしさを
誇示するための私物の可能性もあるわけか…

470:名無し三等兵
12/07/24 21:04:33.55
満期除隊の時は軍服でお家へ帰るのが普通だから、基本みんな持ってんじゃないのか?

471:名無し三等兵
12/07/24 21:08:42.00
うーん、入営の際の私服は実家に送ってるから、逆に帰郷してのち軍服を
部隊に返納する可能性もある…
そのへん、詳しいひとどうなの?

472:名無し三等兵
12/07/24 21:19:04.65
>>470
そういや、うちの田舎は、除隊前に軍服新調して帰るのが粋だったそうだ。

473:名無し三等兵
12/07/24 21:21:08.95
>>466
そうとも言い切れないよ
例えば歩兵科の帯刀本分者は本来、将校・准士官・本部付曹長までだが、
支那等の戦地では軍曹・伍長の帯刀(私物軍刀)も黙認されてた。
日本の戦史シリーズに写真も載ってるよ。
平時の内地はともかく、戦地では古参下士官相手に臨機応変の対応がとられて
いたってことだろう

474:名無し三等兵
12/07/24 21:23:04.76
支給品って名前欄がたくさんあるから中古を使い回すもんだと思ってた

475:名無し三等兵
12/07/24 21:24:01.33
連隊営門の近くに通称員数屋というのがあって、水筒やら飯盒売ってたそうだからね
テーラーも当然あった
おれのもってる長靴は旭川偕行社製だね


476:名無し三等兵
12/07/24 21:24:34.11
支那の輜重部隊が自衛用に板バネ軍刀持つのが流行ったとか聞くし

477:名無し三等兵
12/07/24 21:26:18.10
>>473
それは私物の携行が許されているだけで、正式に軍刀を持ってる訳じゃないだろ。

478:名無し三等兵
12/07/24 21:27:58.79
なんで軍装でレス伸びるんだよw
正規のスレじゃダメなのか?

479:名無し三等兵
12/07/24 21:40:41.24
>>474
使い回すよ。
服なんか一人に何着も支給するのに、全部新品なんてやってられない。

480:名無し三等兵
12/07/24 21:53:54.38
当時のウール製冬用軍服は重いよな
現在のサープラスものと比較にならない
あれで雨露吸った日にゃあ、たまらんよ
拘束具みたいなもんだ

481:名無し三等兵
12/07/24 21:55:38.92
火砲スレで軍服の話とか
>>468
通称在郷服な
>>469
舩坂氏16年現役で乙幹だから写真は17年初頭かな
恐らく古い昭五式をあてがわれたんだろう
>>470-471
退営時に私服に着替える
内地帰還後しばらく兵営に間に連絡とって出迎えの人間に持ってきてもらう
>>478
メンゴ

482:名無し三等兵
12/07/24 22:03:01.23
兵役終わっても五年間は予備役だから軍服持ってるよ
年に何回か演習があるから軍服で参加する

483:名無し三等兵
12/07/24 22:08:32.41
そういえば、まえの職場で予備自衛官がいたな
かれらも制服は保管してるのかな?
震災番組では被災地召集で私服だったが…

484:名無し三等兵
12/07/24 22:11:16.72
>>483
駐屯地で保管してるはず
といっても「予備自用」として個人ではなくなってるけど

485:名無し三等兵
12/07/24 22:30:51.78
>>462-463
九五式野砲の名誉はマジで回復されるべきだと思う


そういえば嘘か本当か米軍は九五式野砲を
四一式騎砲の後継でないかと推測したらしいが
肝心の四一式騎砲は騎兵第4旅団以外では終戦時にどの部隊で使用されていたのかなあ?
さすがに根こそぎ動員では使用可能だった四一式騎砲は全て引っ張りだされたと思うのだが?

486:名無し三等兵
12/07/24 22:51:53.30
大陸の夏季は陽炎現象で対ソ戦以外、九○式の射程はもてあました気がするんだよ
5000m以上は一般の光学兵器は地上の観測が困難になるようだから
馬匹牽引できついという判断で機動砲に改修、第五師団や戦車連隊の限定使用
に限られたようだから
十榴に主力はシフトしたといえ、野砲の本筋は九五式の感じがする

487:名無し三等兵
12/07/24 23:00:48.08
相手がラ式十五榴や敵の堅陣粉砕でもないかぎり、大陸の戦闘では山砲、野砲の7.5cm砲弾で
大抵ことたりたんでは?
問題は砲数と弾薬備蓄量だけで

488:名無し三等兵
12/07/24 23:09:50.20
いや流石に可能なら十榴は欲しかったのでは?
なんだかんだでWW1流の築城術は保持している訳で

489:名無し三等兵
12/07/24 23:15:54.83
>>486
いやあ機動以外の九〇式野砲はあくまで通常の野砲兵連隊向けでしょ
確かに射程は光学機器の限界で抑えて射つのが普通だろうから勿体ないだろうが

そう考えると九〇式野砲は野戦重砲みたいな感じで
長射程加農部隊に纏めるべきだったのかもしれないが

490:名無し三等兵
12/07/24 23:20:24.66
そもそも牽引重量は変わらないからキツいのは馬匹牽引ではなく
人力が必要な設置撤収の段階だからこれは機動九〇式野砲でも変わらん

491:名無し三等兵
12/07/24 23:26:13.64 iCDK03er
評価されるべきと言えば野戦重砲兵の活躍もだな
どうも温い軍オタとかには未だに国軍の野戦重砲兵とか重砲兵がまるで活躍してないと思っている臭いし

492:名無し三等兵
12/07/24 23:29:28.94
四年式十五榴名誉回復は当スレの功績と思う

493:名無し三等兵
12/07/24 23:35:20.41
砲兵の戦記って少ないし、たくさんある歩兵の方の戦記だと砲は弾をけちってろくに撃たない
アメリカの砲弾は雨にように降ってくるのに、味方は撃ち返しもしない、そんな感じだ

494:名無し三等兵
12/07/24 23:39:49.38
和製ラッチェポムとして対戦車砲として歩兵師団に大量配備・・・無理だな

495:名無し三等兵
12/07/24 23:41:08.39
>>456
>>464
掌握した官給品に新調並の改造を施すのは当たり前だったけど、
一からの新調、それも将校准士官服制並の物を誂えた人は限りなく少数派

1943年頃、大東亜戦中後期で文金高島田に振袖姿の奥さんと納まってる
古参下士官殿の結婚記念写真では襟張替えの上質改造冬衣、
青年将校もビックリの膨らみがもの凄い冬短袴に、質の良い革脚絆・編上靴、
(しかし時代故に軍帽でなく略帽なのが惜しい)で写ってるのを観た事あったり
それくらいの下士官以下のオシャレは帝国陸軍において決して珍しいもんじゃない

あと見習士官が将校准士官刀と刀帯以外で(陸軍少尉任官間近になると)将校服制の物を佩用する事はそこそこあったよ
それに官給短袴はもともと腿の膨らみは大人しいし、かつ昭13制で官給袴は全兵種短袴に統合されて

>>468
在郷服だね。あと未入営補充兵も似たような服持ってるよ
明19制の官給軍衣は貴重。在郷服ばっかだし

>>470
海軍と違って帝国陸軍では除隊時に原則被服は貰えないよ
だから上述の在郷服を買ったりする。上は将校並の高級品から下は超安物まで
例外は大正軍縮時の隊営者用
素材が軍服絨じゃなくて夏衣みたいな綿だから在郷服とか夏服って間違われやすいけど


では火砲ネタにお戻りください…

496:名無し三等兵
12/07/24 23:48:11.35
国軍砲兵万歳

497:名無し三等兵
12/07/24 23:59:58.04
軍装にも造詣の深い人が居るなんてさすが火砲スレ。
濃いねw

>>491
沖縄で現役米陸軍中将の首を戦地で討ち取ったという
世界戦史に残る大戦果でさえイチャモンつけられてたもんね…。
南方作戦でさえ歩兵・航空部隊と海軍艦艇の力で大勝利!とか思われてるし。

498:名無し三等兵
12/07/25 00:11:20.36
マレー作戦とかWW1後の野戦重砲兵らしくガッチリ調整攻撃しているのにね

499:名無し三等兵
12/07/25 00:13:24.66
>>489
「(前略)本砲は師団砲兵の主体火器とすることを中止し、機動野砲または戦車砲として利用する(後略)」
と「野砲 山砲」にはある

国軍砲兵は南方だからこそ活躍できたという事情もあるから…

500:名無し三等兵
12/07/25 00:21:45.19
前に凄い話題になったネタだよね、九〇式野砲のこれ
九五式はどっちつかず出来損ないみたいな従来の偏見が是正されて俺みたいな一年兵は目から鱗

501:名無し三等兵
12/07/25 00:36:29.32
>>499
いや、言葉足らずだったがただそれを考慮しても機動九〇式野砲はともかく
素の九〇式野砲は嫌でも普通の野砲兵部隊で使わざる得ないんでね?って事ね
無論野砲兵部隊内で対戦車砲的運用を期待されたとかはあるだろうが

502:名無し三等兵
12/07/25 00:45:50.84
機動台車があるでしょ
そもそも焼蝕が問題になったみたいだし

503:名無し三等兵
12/07/25 00:50:59.84
佐山先生の新刊にも「機動台車」や「迅速運搬車」に九〇式A乗っけてる写真沢山あるね

504:名無し三等兵
12/07/25 00:51:29.90
でも機動砲兵部隊や一部の機械化師団の数を数えると九〇式野砲の内結構な数は
普通の野砲兵連隊、大隊に配備されたままだと思うのだが

505:名無し三等兵
12/07/25 00:55:49.13
オリジナルの九〇式野砲ってそんなに作ってないだろ
それに牽引車持ってる優良部隊って意外と多いみたいだし

506:名無し三等兵
12/07/25 01:11:25.94
つか野砲兵連隊、大隊って戦史叢書でも野砲か十榴かしか書いてない事多いから
野砲が三八式か改造三八式か九〇式か九五式かわかんねー

507:名無し三等兵
12/07/25 02:07:32.03
>>504
なんかこれまでこのスレで出た数字とちょっと違う資料をお持ちのようなんで訊くけど
素の90式が何門作られてその内何門が改造されたかの資料とかお持ちなのかな
できれば具体的な数字が知りたいのでご教示願いたい

508:名無し三等兵
12/07/25 11:32:44.03
ノモンハンでは独立野砲兵が機動九〇式装備して参加してるね

機動砲改修されず、台車も貰えない状態の九〇式がもし存在していたとしたら
この手の独立砲兵部隊として纏められるんじゃないの
射程14kmは十榴と混在させるには半端過ぎる

509:名無し三等兵
12/07/25 11:42:01.51
シンガポール攻略戦に参加した野山砲兵部隊

近衛野砲兵連隊・野砲兵第五連隊計
九〇式野砲 32
九四式山砲 24
九一式十榴 16
山砲兵第十八連隊
三八式野砲 12
四一式山砲 18

「大砲入門」の記述だから九〇式が機動砲かどうか、三八式が改造三八式かどうかは不明
しかし近衛は九〇式装備してたんだなぁ

510:名無し三等兵
12/07/25 11:54:35.27
近衛砲兵連隊は機動九〇式装備だから今の話題とは無関係

511:名無し三等兵
12/07/25 12:05:18.23
>>497 現役米陸軍中将の首を戦地で討ち取ったという

映画じゃ狙撃兵の手柄になってるのが悪い。

512:名無し三等兵
12/07/25 13:56:35.97
ビルマ戦とかも初期から終盤まで野戦重砲兵が奮戦してるのにな

513:名無し三等兵
12/07/25 14:21:06.68
>>509
野砲兵部隊に山砲がそれなりにあって
山砲兵部隊に野砲がそれなりにあるんだな

514:名無し三等兵
12/07/25 14:33:34.85
質問があるのですが十四年式十糎加農は南方には送られなかったのですか?

515:名無し三等兵
12/07/25 16:00:07.64 pq2bbnTJ
機動台車好きだわw

516:名無し三等兵
12/07/25 17:48:14.90
>>514
GPの加農当該連載を持っていないが、立ち読みの範囲で南方記述はなかったね

>>515
ハンドキャリーでも自分でカスタムしてるのかい?
板バネ装着したり


517:名無し三等兵
12/07/25 18:54:35.86
>>516
やっぱり松戸と台湾と中支にしか保有部隊は居なかったんだ
そして自分で書いてて思ったが少なくとも大東亜戦争後半には
十四年式十糎加農って満州にも居なかったのか

518:名無し三等兵
12/07/25 19:04:29.03
十四年式は、そう悪い砲ではないんだね
東京湾要塞七年式十加を改修してそれなりに熟成されてるもんだし
射程15kmは榴弾砲以上、列強40年代の加農以下
ニッチ狙いで練度と装備が大抵劣悪の支那軍には充分すぎる気がする


519:名無し三等兵
12/07/25 19:19:05.55
>>497-499
香港、フィリピン以外の初期の南方侵攻に参加した野戦重砲兵連隊は
第3、第17、第18だけど、この3連隊の連隊史やら証言やらを元にした
南方侵攻作戦の戦記が読みたい……

520:名無し三等兵
12/07/25 19:45:27.35
>>513
三八式野砲と九四式山砲の射程は同等だからね…
山砲兵第十八連隊に回されていたのが改造されてない三八式野砲だったら結構頷ける話
しかし同じシンガポール行き部隊でこれだけ装備に差があるとは、なんだかなぁー…

521:名無し三等兵
12/07/25 19:50:31.88
笑える位に装備に差があるからなw

522:456
12/07/25 20:24:37.15
>>495
おおー!
そうでしたか情報ありがとうございます

軍服を改造している下士官は
URLリンク(ja.wikipedia.org)
この憲兵曹長の画像と数えるくらいしか見たことありませんでした


523:名無し三等兵
12/07/25 20:27:15.27
そういや結局七糎七野砲を関東軍から広島に50門送れって話の顛末は不明なのか

524:名無し三等兵
12/07/25 20:36:33.45
機動台車と言えばお茶所の道路脇には機動台車がぞろぞろ駐まってるぞ
お茶の刈り取り機用のだけど形が火砲のやつと似てる

525:名無し三等兵
12/07/25 20:44:27.18
それは軽トラックの荷台部分を流用したものかね?

526:名無し三等兵
12/07/25 20:57:24.88
少候の曹長がいままで着てた服を出入り業者の仕立て屋にみせたら
「染めて、ちょっと手をくわえたら立派な将校服になりますよ」というのを
聞いて演習用の服にでもしようと思ってた折、
教官の区隊長が「それでは、いかん、貴様は将校になるんだろう。第一それ着て
戦死でもしたら末代までの恥だぞ」なんて諭され目が覚めた、あの区隊長には
いまでも感謝してるなんて手記がある
服は私物だったんだろうな


527:名無し三等兵
12/07/25 21:04:13.82
>>501
支那事変緒戦の察哈爾作戦時、独混第1旅団の独立砲兵第1大隊は
素の九〇式野砲+機動台車で参戦したよ
ちみなに同砲は82門製造らしい。

>>509
近衛・第五師団は希少な機械化師団だから、砲兵連隊が機動90式を持ってる
のも不思議じゃないね

528:名無し三等兵
12/07/25 21:07:09.38
>525
それ専用の台車っぽいよ
背が低くてタイヤ上半分がが荷台に出てる
タイヤくらいは自動車のを流用してるんだろうけど農家毎に作って貰うらしく同じ物が無い

529:名無し三等兵
12/07/25 21:22:42.33
なんだか師団砲兵の山砲兵連隊と独立山砲兵連隊、大隊の装備が気になる流れな件

530:名無し三等兵
12/07/25 21:28:08.56
では、旧軍レプリカ製作も不可能ではないと…
「お客さん~このサイズのタイヤはいま国内で生産してないんですよ~」とか


531:名無し三等兵
12/07/25 21:32:55.08
九四式山砲って野砲兵連隊、大隊でも頻繁に使われたのも
あの大量生産に繋がったのかねぇ?

532:名無し三等兵
12/07/25 22:47:00.05
しかし黒木大隊ばかり話題になるサイパンの山砲兵連隊だが主力の山砲はどんな戦いぶりだったのか?

533:名無し三等兵
12/07/25 23:36:26.16
山砲はみんなのアイドル

534:名無し三等兵
12/07/26 00:10:57.44
実物見ると速射砲並の山砲のサイズに驚く
反面、野砲は十榴並の大きさだし

>>522
写真の採り易い・残り易い将校准士官と違って、下士官兵の鮮明なポートレイトが
ネット上には意外と少ないだけで実際下士官のオシャレやカスタムって別に珍しくもなんともないんだ

逆に言えば、憲兵みたいな最も風紀に厳しい立場の人間が、
それも30年代中ごろの平時の内地で堂々とオシャレを出来るってのが証左だったりする
「陛下からお預かりした栄えある皇軍の被服を~」何て野暮な事を言う奴は少ない
逆に、頑迷な海軍では将校下士官共に陸軍でいうオシャレ文化なんて全く育たなかったけどね

>>526
区隊長殿が将校生徒に「軍装品にケチケチするな。金をかけて好きな良い物を持て」って諭すのはよく聴きますね

535:名無し三等兵
12/07/26 01:20:56.10
>>509 >>527 他
学研「日&米 陸海軍基地」によると
第五師団の第五野砲兵連隊は混成編成で野砲兵大隊二個、山砲兵大隊一個
内訳は野砲兵大隊が機動九〇式二個中隊八門、九一式十榴一個中隊四門
山砲兵大隊が九四式山砲装備で三個中隊十二門
丁度>>509の数字の半分になるので、近衛野砲兵連隊も同じ装備だったと思われる

完全に機動野砲編成にしなかった理由はこの資料では不明
侵攻作戦用としては小回りの効く山砲は有効なのかもしれないし
単純に機械化の限界だったのかもしれない

536:名無し三等兵
12/07/26 01:22:33.65
海軍でもそういう話がちょくちょくあるね。>金を惜しむな
ある程度の立場にあるものは金を落とさないと経済がまわらないというのが根幹なんだろうな。


537:名無し三等兵
12/07/26 01:26:05.11
貧乏少尉、やりくり中尉、やっとこ大尉と揶揄されたわけでな。

538:名無し三等兵
12/07/26 01:36:05.51
>逆に、頑迷な海軍では将校下士官共に陸軍でいうオシャレ文化なんて全く育たなかったけどね

一応突っ込んでおくけど、
海軍が服装を陸軍のように私物化しなかった理由は「頑迷」なんて理由ではないよ。
海軍をある程度調べていれば海軍軍人が何に金銭をかけていたかはわかるはずなんだけど。
思慮に欠ける発言は残念だね。


539:名無し三等兵
12/07/26 02:03:06.04 Xe2prADr
>>535
48Dが能動的に師団砲兵として山砲兵を選択らしき所を見るに
積極的に山砲を編成に組み込んだのかも

ただ完全に機械化牽引された野砲、十榴の編成にするのも難しかったって側面もあるかもだが

540:名無し三等兵
12/07/26 02:42:27.30
確かGD、5D、48Dの山砲は車載編成
単純に牽引車不足、もしくは帝国陸軍大好きな側面奇襲を考慮したかでないかい

541:名無し三等兵
12/07/26 02:43:20.80
>>518
まともな牽引車がないんだよ
砲のカタログスペックの問題じゃないんだわ

542:名無し三等兵
12/07/26 03:11:30.17
一応十四年式十糎加農装備部隊は30年代半ばには機械化重砲兵化されたようだけど

543:名無し三等兵
12/07/26 03:12:38.39
ビッグサイズな91式軽榴でさえ弾薬車と一緒に九四式自動貨車に載せられるなら
小さな山砲なんて余裕だろうが実際はどうだったんだろ
南方作戦で活躍した自走砲相当の貨車山砲でなく純粋な載せる運ぶの輸送手段として

>>534
海さんの服や軍帽って実際は凄い地味で面白みないよな
やれスマートだって持ち上げられてるけど士官2種の実物見ると凄い野暮ったくて幻滅する
テカツル化繊を使った戦後の映画用衣装のが逆に立派

544:名無し三等兵
12/07/26 03:17:44.82
>>542
それはつまり九二式十加の牽引車を使うことで達成したわけでな
それ以前は事実上使いものになってない火砲で
それ以降は九二式十加を製造するほうが良いということになる

545:名無し三等兵
12/07/26 03:19:18.08
>>540
歩兵団基幹の支隊を分離して迂回させ包囲殲滅って得意ワザだもんな

546:名無し三等兵
12/07/26 05:06:05.86
皇軍砲兵部隊って一つの部隊を分離させるの好きだよね
分遣隊じゃないけど、聯隊級の単一の砲兵「部隊」をバラして数個の砲兵「隊」みたいな

547:名無し三等兵
12/07/26 05:11:04.58
18Dは派手な上陸作戦とその後の苛烈な消耗ぶりで有名になったが
元は特設師団上がりの兵力だけ多い四単位師団なので師団砲兵は弱体だろうね

548:名無し三等兵
12/07/26 16:21:57.62 aV02v172
大正時代の改45を折襟に改造していた古参下士官はいたらしい。


549:名無し三等兵
12/07/26 17:20:07.80
南方の日本軍兵士ってふんどし一丁で戦死してたり捕虜になってたりってのが結構いる。
捕虜になってるのは完全に武装解除したと確認できるように米兵が脱がしたのかもしれんが、
死体はそういうことはないだろう。高温高湿の南方で、どれくらい軍服が衣服として機能し続けたのかね。
あと、気のせいか、皇軍砲兵の戦地での写真って、上半身はだけて、肉体を誇示してるかのような写真が結構あるような。
まあこれは暑いからなんだろうけど。

550:名無し三等兵
12/07/26 17:40:39.20
いいかげん被服関連はスレチだと思うの

551:名無し三等兵
12/07/26 17:54:17.76
>>547
独立山砲兵第18連隊の連隊史とかあるなら読みたいなあ


後、18Dって最終状態だと独立速射砲第13大隊と野戦重砲兵第21大隊が編合されているんだね

552:名無し三等兵
12/07/26 17:55:19.00
そもそもそんな詳しいなら軍服スレを盛り立ててやってくれw

553:名無し三等兵
12/07/26 18:08:01.95
ロムると軍服スレは業者やアンチの書き込みで雰囲気わるいね。罵りあい多くて
こっちに避難してきたくなる気持ちはわかるよ
当スレは荒れることあっても、この状態はまずいんでないか?で自浄作用がいちおー機能するから


554:名無し三等兵
12/07/26 18:28:55.66
陸戦スレもあれてたよ
火砲は知らないことばかりで話についていけないがしばらく避難してるか

555:名無し三等兵
12/07/26 18:35:11.54
ビルマ戦線はしっかり九二式10Kと九六式15Hが肩を並べて戦っているんだな

556:名無し三等兵
12/07/26 18:58:47.08
>>551
独立山砲兵第18聯隊だと第3次兵備による編成部隊なので注意が必要だ
あと独速13大と野重21大って編合じゃなくて指揮下だったはず
確か独速13は火砲なし、野重21は軍隊区分で18D臨時砲兵隊になった記憶が
間違ってたらスマン
>>553
最近の軍服スレはしんみり進んでるみたいだ
>>554
陸戦スレは今夏の被害担当艦になってしまった

557:名無し三等兵
12/07/26 19:14:35.08
上部構造物はほとんど損傷で、戦闘に堪えず
かろうじて回航状態?
内地のドックで大規模改修せんと…

558:名無し三等兵
12/07/26 19:41:23.40
陸戦は火砲スレの盾になってくれた
野戦で煌々と探哨灯照らし
故意に敵艦の砲撃を一身にうけ、敵の位置を暴露させて当スレ有利に導いてくれたんだ
彼らの尊い犠牲に感謝せにゃならんぞ

559:名無し三等兵
12/07/26 19:47:05.31
×野戦
○夜戦

560:名無し三等兵
12/07/26 20:09:23.19
>>532
月刊沖縄社「サイパン・グアムの戦い」でタ弾が木箱梱包でかなりの数が纏まって鹵獲されてる写真あり
実際、山砲でタ弾使って敵戦車を何両かしとめてるみたいだけどね

561:名無し三等兵
12/07/26 20:12:33.41
>>548
古参を誇ってもいつまで下士官ってのも悲哀を感じるだけのような・・・
いくら学がなくとも准尉くらいまでは昇進できるだろうに
そりゃ憲兵や軍楽、経理なんか消耗の少ない科なら昇進も遅いだろうけどさ

下士官のカッコしたいんだけど、将校が誂えたクラッシュキャップを買っちゃうか
むしろ兵下士官用軍帽の方がレアだし

562:名無し三等兵
12/07/26 20:19:38.81
>>561
流石にそのレスは軍服スレで言ってくれとしか

563:名無し三等兵
12/07/26 20:35:45.80
>>560
対戦車戦闘で奮戦していたのか……
やっぱり山砲は頼りになりますね

564:名無し三等兵
12/07/26 21:33:46.98
>>561
まぁいいんでないの
多少は脱線しても、日本軍にからめてれば
軍板の難民をそれなりに受け容れた実績と寛容さで、当スレが続いてる部分が大で
教条主義者が常駐してるスレは窮屈で、他者を攻撃しまくり雰囲気わるしで結局は過疎って落ちてしまうものだし

火砲に話もどすと、新刊「米軍が怖れた「卑怯な日本軍」」はおもしろい
カネだす値段以上の価値はあるんでないかと

ブーゲンビル島に終戦までいた十七軍司令官、神田中将の証言で

手榴弾は導火線が湿るので一時だめになりかけたが、野戦病院に山積みされていたサックで防湿したところ性能よく、
第一線からも好評であった。また、敵戦車も「今迄傍若無人の行為をしていたのが行動萎縮してしまった」
15センチ榴弾砲を四○メートルの近距離で撃ち直撃させた非常手段も効果があって「軍が壊滅することなく、終戦に
及び得た大きな原因」

とか興味ふかい記述が満載なんだよ

565:名無し三等兵
12/07/26 21:41:59.01
>>535 >>540
山砲は木製スポーク車輪でサスペンションがないから機械化牽引なんて
したら壊れる
しかし小型軽量な山砲は、自動貨車積載も容易で多用されたよ。
ただ積むだけでなく、満洲事変頃から車上射撃の研究もしていて、
「貨車山砲」というトラック自走砲の改造要領まで決めてる。
比島作戦の山砲兵第48連隊の場合、4ヶ大隊(各8門)のうち3ヶ大隊が機械化
されており全てが「貨車山砲」だった。[日産80型+94式山砲]
そして緒戦においてM3軽戦車を少なくとも2両撃破してるよ。

566:名無し三等兵
12/07/26 22:17:04.63
サイパン増援(逆上陸)の歩兵第145連隊・独立速射砲第8~12大隊・中迫撃第2~4大隊が部隊装備(弾薬半会戦分)
のほかに第31軍補給用として携行予定だった弾薬類(昭和19年6月25日付け大陸指第2021号)
九二式重機実包(500,000),擲弾器用タ弾(1,000),四一式山砲用タ弾(1,000),九四式山砲用タ弾(250),
同徹甲弾(3,000),同榴弾(5,000),同榴霰弾(3,000),47粍砲用徹甲弾(7,000),同榴弾(1,800),
高射機関砲弾(20,000),戦車地雷(1,000),破壊筒(40),急造点火具(2,000),発煙筒(若干)

※これら弾薬類はサイパン増援(逆上陸)作戦の中止により小笠原兵団に交付された(昭和19年6月26日付け大陸指第2036号)




567:名無し三等兵
12/07/26 22:25:55.60
ブーゲンビルの十五榴とは、九六式ですか?それとも四年式?

568:名無し三等兵
12/07/26 22:32:47.87
>>567
以前にここの過去スレの何スレ目かに各野戦重砲兵連隊、大隊の装備野戦重砲が列挙されたレスが投下されたから
それ見たら分かる筈……

569:名無し三等兵
12/07/26 22:40:12.93
>>564
>神田中将の証言

ソースは戦史叢書かな
その手榴弾は九二式歩兵砲弾から作ったものとか

対戦車兵器がないため敵の前進を予定通り遅滞できない
ジャングル内では不期遭遇戦になるので、小銃では自動小銃にかなわない
軽機は重くて行動が不便だし、そもそも数自体が少ない
手榴弾が一番好いのだが数が少ない
そこで九二式歩兵砲弾から手榴弾を作ったということらしい


570:名無し三等兵
12/07/26 22:45:52.84
片手で持てそうにない手榴弾だな…

571:名無し三等兵
12/07/26 22:51:30.68
>>570
手榴弾にちゃんと加工してんでない?

572:名無し三等兵
12/07/26 22:59:47.88
>>569

「神田正種中将回想録 ソロモン列島作戦の回想」からの引用だそう

九二式歩兵砲弾からも手榴弾改造したと、たしかに記述があるね


573:名無し三等兵
12/07/26 23:10:06.20
>>571
多分弾頭信管抜いて導火線式の火管か手榴弾用の時限信管付けただけ
両手で持って高所から待ち伏せ投擲するか地雷的な用法になると思う

574:名無し三等兵
12/07/26 23:12:43.24
>>568
URLリンク(toro.2ch.net)
113 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2012/01/29(日) 01:03:45.00 ID:???
野戦重砲兵連隊の装備@日本陸軍機械化部隊総覧(別冊歴史読本1991春号特別増刊)ほか
甲連隊=十五榴
九六式
1,3,4,17,20,23,26,27
四年式
2,5,6,9,10,13,14,15,25,28,29,52,53,54
三八式
11,12
乙連隊=十加
九二式
7,8,18,22,30,独立15
一四年式
16,19
参考
野重3:昭和20年2月に野重第11大隊(ビルマ)・野重第12大隊に改編され解隊
野重9:昭和19年2月に第2大隊を独立山砲兵第3連隊(サイパン派遣)に転属,第2大隊は再編
野重13:昭和19年7月に第1大隊を中支に派遣(後,野重第10大隊に改称),釜山滞留中の野砲兵第17連隊第2大隊(比島派遣の第23師団所属,四年式十五榴装備)を編入再編
野重25:昭和18年5月に近衛野砲兵第1連隊に改編され解隊
野重30:昭和20年7月の満州根こそぎ動員部隊,火砲未装備

575:名無し三等兵
12/07/26 23:13:54.70
一ノ瀬さんの新刊は日本軍地雷に関する記述では、これまで刊行された本で最高の
出来と思う
急造地雷について実に詳しい

576:名無し三等兵
12/07/26 23:14:13.26
大隊砲なら、砲弾より装薬の方から手榴弾を作れそう。
余ってる分、適当な缶に詰めて信管付ける。

577:続き
12/07/26 23:14:16.19
>>568
URLリンク(toro.2ch.net)
125 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2012/01/29(日) 02:57:38.02 ID:???
野戦重砲兵大隊@戦史叢書ほか
甲(十五榴)
九六式
11,12,16,17,独立100
四年式
10,19,20,21
三八式
18
不明
6,7
乙(十加)
9
不明
5 ← ダンピールで海没した独立混成第21旅団砲兵隊(十五榴1個中隊,十加1個中隊)を改編

578:名無し三等兵
12/07/26 23:16:48.36
一発3kg以上とか砲丸投げかよ!っていう…
紐でもつけてハンマー投げよろしくぐるぐる回し投げでもしたのかねえ…?


579:名無し三等兵
12/07/26 23:18:29.38
室伏みたいな熊系ガチムチ日本兵もなかにはいただろうからねぇ

580:名無し三等兵
12/07/26 23:21:32.46
その頃にはもう半病人しかいないだろ

581:名無し三等兵
12/07/26 23:28:14.75
いや、餓死して人数が減ったおかげで、以前からやってた甘藷栽培の成果がでて却って生存者の
体力は回復したそうだ
皮肉な結果ではあるけど

582:続き
12/07/26 23:29:39.96
>>562だが>>564のお言葉に甘えて
>>561
ドイツ軍じゃあるまいにクラッシュキャップって
略帽のことか?
ただまあ国軍の骨幹は下士官にありと言っても過言じゃないんだから悲哀とか言うなよ

俺なら決戦服でキメるけどねw

583:名無し三等兵
12/07/26 23:32:33.27
>>574
>>577
乙です
南東方面に展開していたのは野戦重砲兵第4連隊だから
九六式15Hみたいですね

584:名無し三等兵
12/07/26 23:33:01.99
>>576
グラパ2001年11月号に>>564>>569とほぼ同じ記述がある
「九二式歩兵砲装薬を脱薬して手榴弾や対戦車地雷が製造され、
小銃擲弾機も製作された」とも書いてあった

585:名無し三等兵
12/07/26 23:40:39.52
装薬を使ったのか
となると砲弾の方は地雷用途かねぇ

586:名無し三等兵
12/07/26 23:48:10.34
一ノ瀬新刊で九二式歩兵砲砲弾に導火線つけたやつの米軍イラストがあるよ
機関砲薬莢に導火線とか
47mm砲弾二発のうえに圧力板載せた地雷の写真もある

587:名無し三等兵
12/07/26 23:50:48.16
ブーゲンビルは南東方面の最後の盾だから砲兵部隊も豊富すなあ

588:名無し三等兵
12/07/26 23:58:12.20
>>582
いやクラッシュキャップとは軍帽(他国では制帽)のことよ
青年将校文化で、若い少尉・中尉級の下級将校が軍帽をドイツ軍風にして帽子のトップ・サイドを潰した形に変えていた
生地も欧米産の高級地を使ったり誂え物だからいくらでも個人の好き勝手にできる
例として
URLリンク(ja.wikipedia.org)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
上は拘った軍帽、ややクラッシュキャップ風(もっと凄い加工の物はある)
下は一般的な軍帽(年配将校になると大抵これになる)

とある軍装品屋にいったら凄まじい形の軍帽を数多く見て驚いたよ
店主曰く、実家が大地主・名士なんかの金持ちだと少尉中尉の軍服でも高級な物も多く、そういう人は何十着も持っているそうです
それと対象に、所謂一般的な貧乏少尉、やりくり中尉なんかは新調できないから昭和5式を98式へ改造させるなんとも悲哀感じることも起きてます

589:名無し三等兵
12/07/27 00:10:24.56
いいや違う~~
クラッシュ・キャップは一次大戦独軍から続く鍔つき旧型略帽のこと
鍔は軟らかい
二次大戦途中で製造中止になったもんで、わざわざ制帽の針金ぬいて模したもの
を拵えたりした。当然オリジナルはプレミアがついた
独軍若手将校は旧型略帽にオートバイ兵用のゴムコートを羽織るのが粋とされていた

588のイカ頭巾みたいな形のやつは某軍装品店で何個かおれもみた
値段を聞いて絶句だったよ…

590:名無し三等兵
12/07/27 00:15:07.31
>>588
クラッシュキャップでクラッシュ式を思い出せなかった俺は
15榴の直撃で肉片ひとつ残さず土に還るべき

…●買ったのでうかれてサルベージしてみたが
6スレ目の濃さは近年まれに見るレベルで異常

591:名無し三等兵
12/07/27 00:17:02.26
十四年式十榴のルーツ探し旅だっけ?

592:名無し三等兵
12/07/27 00:17:02.79
いいかげん軍装の話は他所でやれ。

砲弾改良手榴弾と言えば、小型のヤシの実の殻に装薬や炸薬充填したのがあったな。

593:名無し三等兵
12/07/27 00:17:07.54
>>589
あーあれですかい
勘違いしてました。混乱させてどうもすみませんでした。

値段は状態にもよるけど2~7万くらいだったような・・・
サイズが小さくて困るんだよね。当時の人は坊主基準だから現代の帽子よりもかなり小さめだし

594:名無し三等兵
12/07/27 00:53:06.96
ブーゲンビルって迫撃大隊も投入されているし
独立山砲兵、野砲兵もいるから何気にミニ国軍砲兵展覧会状態

595:名無し三等兵
12/07/27 07:31:23.82
>>566
硫黄島で皇軍が無双できた理由の一つか…
しかしタ弾って意外と開発・実用化・配備・装備・使用されてるよね
いまだにジェット機並に間に合わなかった秘密兵器的扱いされてるとこあるけど


最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch