12/07/14 01:01:16.10
しかしなぜ陸軍はラ式があるのにボ式をコピーしたんだろうか
それほど陸軍にとって優秀だったということなのだろうか
126:名無し三等兵
12/07/14 01:23:25.43
>>125
ラ式の生産が進まず、海軍がボ式やるそうだから一緒にするべとなったような
仮にラ式の量産が順調だったら陸軍はボ式やらなかったろうし
海軍もラ式を陸軍からもらってくるとか弾薬だけでも共通化するとかがあったかも
127:名無し三等兵
12/07/14 01:29:01.98
>>124
アメリカが第二次大戦前に、近距離と中距離の防空につかってたのは12.7mmと28mm機関砲で
それでは発達した航空機の脅威には対抗できないというので、12.7mmの代わりにエリコン20mm
を28mm機関砲の代わりに40mm機関砲をというのが流れだけど。28mmが不具合だからとか
20mmでは威力不足とかなんのこと言ってるの?、
エリコン20mmあるけどな。ま、そこまでいえば後知恵すぎるが。
128:名無し三等兵
12/07/14 01:37:11.32
>>123
そりゃVTを勢子にしたハンターキラー的組立の防空コンプレックスだから当然
撃墜役として配置されてたのが40mmだから撃墜結果の多くを40mmが占めただけ
129:名無し三等兵
12/07/14 01:46:28.64
>>127
28mmと故障は有名な話だが・・・
ネイバルウエポンでもボロクソ評価だったと記してるぐらいだ
130:名無し三等兵
12/07/14 06:37:47.34
戦争終盤でわざわざボ式コピーしようとしてること考えると
製造がラ式よりボ式機関砲のほうが、難易度低かったのかな?
「知られざる日本の兵器」「要塞砲」のラ式/一式記述は重複してるんだが、
生産状況が隘路だらけなんだよね
下請け会社の部品納入がてんでおっついてないんだ
131:名無し三等兵
12/07/14 08:57:15.91
アメちゃんの話になっちゃうが、28mm(1.1インチ)なんて中途半端なサイズ、何に由来しているのだろう?
132:名無し三等兵
12/07/14 09:29:42.48
親指の太さとか?
インチが度量均だと違和感はなかったと思う
米工業製造でメートル表示に変更したのが1980年代のクライスラーM1戦車
のころで生産現場では混乱と製造歩留まりのわるさが問題になった
いちど定着した単位は途中で変更しても、旧来の意識や慣習を払拭するのが
至難の技なんだよ
おれは建設業だけど、いまだ脚立は尺だし電気のパイプはインチだぞ
設備の配管ねじ切り旋盤もインチでロック位置を変えるようになってる
133:名無し三等兵
12/07/14 09:36:22.02
内径20mmのパイプを6分と呼んだりするしね
134:名無し三等兵
12/07/14 10:53:11.84
国産の一式高射機関砲は完成品でも、不具合でまくり
整備調整に苦労しまくってる様子が佐山記述である
大口径の自動火器なんて当時の日本でもっとも製造が不得手だった分野のはず
発条(バネ)がラ式やボ式現設計同寸法で所定の性能がでない
冶金技術はもちろん精密加工でも列強一流メーカーに劣るんで
撃ってて、振動でまくりで命中精度はだめ、振動に各部品強度が足りず自壊、
弾はジャムりまくりでないか?
135:名無し三等兵
12/07/14 10:55:06.81
>>133
6/8インチな
水道管でも使うなぁ
136:名無し三等兵
12/07/14 11:04:15.21
>>117
115、116はおれが正月にたしかに書いたよ
だけど、114とは別人だ
137:名無し三等兵
12/07/14 11:37:26.67
佐山さんの新刊は「野砲 山砲」でした。
138:名無し三等兵
12/07/14 11:39:09.85
まぁ戦闘詳報では欲しい欲しい言ってるけど
当の海軍は8cm高角砲の軽量な後釜扱いって辺りに見切りを感じる>40mmボフォース
139:名無し三等兵
12/07/14 11:50:54.79
>>137
それはインサイダー情報ですかね?
ちょっとググってみつからなかった
GPバックナンバー買ってたけど、新刊割引で五冊で一マソとか…
息切れしてるんで嬉しいですぅ
できれば文庫よりGP別冊でほしいというのは贅沢かな
140:名無し三等兵
12/07/14 12:02:47.07
尼でもう予約受付中だよ
141:名無し三等兵
12/07/14 12:12:16.07
>>139
今月31日発売予定だよ
待望の野山砲本だなぁ
142:名無し三等兵
12/07/14 12:24:49.36
硫黄島からの手紙で敵機に向かって日本兵が弾を撃つシーンがあるんだけど
最初は96式軽機関銃だと思ったんだけど、よく見たらマガジンがでかいんだよね
武器の名前教えてください 1:36秒に出てくるんだけど
URLリンク(www.youtube.com)
143:名無し三等兵
12/07/14 12:28:45.72
それは九九式軽機のレブリカだよ
自分もその映画の考証に関わっていたのでよく覚えてるよ
144:名無し三等兵
12/07/14 12:38:37.81
てことは、たぶん「野戦重砲」で加農と榴弾砲を纏めるのかな
145:名無し三等兵
12/07/14 12:52:55.11
137ですけど、東京では既に平積みで売ってましたよ。
146:名無し三等兵
12/07/14 12:58:40.60
ゲー!!
おれ、きのう都内で仕事して帰りに神保町寄って古本屋しか覗かなかったんだよ~
いもやで天丼くって
147:名無し三等兵
12/07/14 13:04:17.57
>>143
99式軽機のマガジンと全然違うように見えるんですよ
四角いし、大きいでしょ?だから機関砲だと思ったんですが該当する武器は
見当たらない 自分にはどうしても99式軽機には見えません
148:名無し三等兵
12/07/14 13:10:18.59
もう一番槍がでたか…
前回「機関砲 続要塞砲」とおなじく連休まえのフライング・プレセールだよな
売ってた書店をおしえてくださいな。おおっぴらにすると本屋としてまずいの
かもしれないから伏字で
149:名無し三等兵
12/07/14 13:28:35.03
軍事に強い大型書店でわかります?
秋葉原、神保町に店舗があります。
150:名無し三等兵
12/07/14 13:32:41.87
>>149
書籍スレに行きなさい。
151:名無し三等兵
12/07/14 13:39:38.82
>>125
他の人も言ってる様に小倉で生産するつもりだったラ式37mmが下請け企業の能力不足で
量産化に失敗したのでその変わりみたいな雰囲気が強い
海軍は海軍で小艦艇向きに旧式の8サンチだけだと……みたいな気持ちがあったから
載せられた艦艇のラインナップが全てを物語っているかと
>>148
ラノベと違って別に協定日ガチガチとかでもないんでね?
それに連休前だし解禁自体大丈夫なのかも
最近やたら煩いラノベも公式発売日前が協定日な事もあるし
152:名無し三等兵
12/07/14 13:41:11.44
>>149
了解ありがとう、あそこだな
153:名無し三等兵
12/07/14 14:30:46.33
あと残るは「野戦重砲」?
154:名無し三等兵
12/07/14 14:41:11.77
それこそ三八式十二榴で一冊つくれるくらいの一次資料が発見されたりな
佐山さんがいよいよネタに困ったら「鹵獲砲」とかいいんでない?
制式兵器なのに七糎七野砲、十四年式十榴なんて日本軍での実体が謎の部分が多いわけだし
155:名無し三等兵
12/07/14 14:55:39.47
>>142
動画のリンク間違ってないか?
ただ恐らくあれは九三式十三粍機銃/ホ式十三粍高射機関砲(銃)の単装型の筈
よく見ると操砲してるのが海軍の兵士(肘章を佩用)だから設定は九三式か
>>143
軽機じゃないわー
156:名無し三等兵
12/07/14 15:08:06.82
このサイトの出番ですな
URLリンク(www.imfdb.org)
98式となってるけどホチキスの13mmだよね
海外の現存している奴なんだろうけど
157:名無し三等兵
12/07/14 16:03:13.10
公開当時はホ式十三粍ってマイナーだったからか(しかも混同されてたし)九八式二十粍ってよく言われてたよね
そういや地下陣地の採掘現場で三八式野砲?のセットが片隅に転がってたり、
なによりあの九八式臼砲を描画した点を評価したい
映画ではピンポイントでM4を撃破してたけど、実際はもっと高威力だとか精度はないとかあるけどそこは演出上のご愛嬌として
ウィンドトーカーズと並んで火砲ヲタの間では注目
158:名無し三等兵
12/07/14 18:17:48.61
GPのバックナンバーで野砲山砲連載では山砲3だけもっていない
九九式山砲のやつ
NF文庫版で加筆訂正があるのか気になる
雑誌でざっと七冊15000円ぶんの内容が千円で買えるんだよ、お買い得だよな
破格値といっていい。内容は学術書レベルだし
GPもってるおれとしては複雑な気分…
159:名無し三等兵
12/07/14 20:12:38.27
九九式十糎山砲か
結局実戦での戦果ってどんなもんなんだろうね?
>>157
ウィンドトーカーズはこのスレで定期的に名前が上がるね
160:名無し三等兵
12/07/14 20:40:30.74
サイパン四年式十五榴の砲弾威力による損害が過大に伝説化してるらしく
八九式加農や四五式二十四榴らしいのがでてくるんだよね
161:名無し三等兵
12/07/14 22:59:14.97
神保町の目当ての古本、新刊ゲットしたあとは、いもやグループの店でトンカツ定食や天丼
がおすすめ
リーズナブルな料金でつけあわせの大根漬が何気にんまい。大学生の頃からのお気に入り
駿河台に軍装品店もあるしね
喫茶店の老舗も多い
夏休みのブラブラ散策にいいんでないかと思う
162:名無し三等兵
12/07/14 23:54:35.15
ここの住人なら大阪陸軍造兵廠跡と靖国神社遊就館の二大聖地は当然行った事あるよな?
次いで土浦や沖縄
>>159-160
実物の聯隊砲仕様の四一式山砲(実物)や改造三八式野砲?も出てくるんだよね
火砲も凄ければ歩兵火器も凄いし、皇軍の鬼火力映画
それも日本軍側の大道具としてわざわざ重砲を用意したってのは相当
163:名無し三等兵
12/07/15 00:01:36.02
嵐山美術館がいまでもあったらな
若い人に見せてやりたかった…
あのコレクションが散逸してしまったのは残念
164:名無し三等兵
12/07/15 00:14:09.02
市谷の自衛隊に九九式山砲って、いまでも現存してるの?
165:名無し三等兵
12/07/15 00:27:52.46
北富士駐屯地と駒門駐屯地にもそれぞれ一門あるようだ
104門という生産数にしては現存数が多い
戦地にあまり持ち出さなかったものと思われ
166:名無し三等兵
12/07/15 00:34:34.09
>>160
おそらく上陸当日の米軍側の死傷数のかなりに黒木大隊が関与しているからね
低く見ても1000人に近い人数を死傷に追い込んでるので
印象も強いんだろうね
>>162
ウィンドトーカーズの国軍はマジ火力の鬼w
167:名無し三等兵
12/07/15 00:42:12.92
>>165
九九式十糎山砲も実際はもう少し作られてた気がするんだよね
伊豆諸島、八重山に加えて本土にも居た筈だし
一応支那方面にも派遣されていたような?
168:名無し三等兵
12/07/15 01:00:06.77
原型シュナイダー鹵獲砲が20門とかあるんでなかろーか?
169:名無し三等兵
12/07/15 01:08:32.24
大抵の陸軍火砲で、昭和十七年十月末以降の数字はおそらく未来永劫不明だろうから
もうすこし生産されてた可能性はあるね
170:名無し三等兵
12/07/15 01:10:30.15
とは言えそれ以降これだけは確実に生産されただろうって分はわかるし
地道に資料、史料を見るしかないんだろうな
171:名無し三等兵
12/07/15 01:17:50.40
航空機なんかは一桁単位まで生産数出てるのが大半なのにね
やっぱ民営主体で生産会社が分かれてたのと、軍営の造兵廠との違いか
資料の破棄
172:名無し三等兵
12/07/15 01:19:21.65
厄介なのは砲に刻印してる製造番号が昭和十七年六月くらいから連番でなくなるん
ことかな
防諜上の理由でね
173:名無し三等兵
12/07/15 19:55:11.33
散逸した資料、史料は本当に惜しい
174:名無し三等兵
12/07/15 20:12:02.24
>>172
戦時体制が一応立ち上がって複数の工場で並行生産されるようになったからじゃね
製造番号帯が工場ごとに割り当てられるから、それで死に番や空白がかなり発生する
じゃんじゃん生産して割り当て番号が埋まって次々に新しい番号帯が割り振られていれば違うんだけどねorz
175:名無し三等兵
12/07/15 20:21:27.44
いや、山砲と大口径高射砲は民間で生産してるんだが、
一般の重砲は大阪造兵廠関連以外で生産してる記録はいまのところ未聞なんだ
南満州がクサイとはおれは思ってるけど
176:名無し三等兵
12/07/15 20:44:56.78
陸戦スレで以前の頭のおかしい糖質が暴れてて参ったよ
177:名無し三等兵
12/07/15 20:47:21.12
なんかネタ、提供してみて?
糖質って言葉以外でさw
178:名無し三等兵
12/07/15 20:48:12.41
万力の話でもしよっか
179:名無し三等兵
12/07/15 20:50:44.58
統計の話とか、出てくるの?
自分の「体験」談とか、じゃなくてさw
180:名無し三等兵
12/07/15 20:52:31.32
相変わらずか…w
181:名無し三等兵
12/07/15 20:54:08.25
アホ基地外は放置の方向で
182:名無し三等兵
12/07/15 20:55:31.21
そういう方向で…
糖質とか、万力の話を始めたりとかねw
183:名無し三等兵
12/07/15 20:57:43.08
>>182
ボールペンの話でもしよっか
184:名無し三等兵
12/07/15 20:58:38.43
>>183
体験話?
万力とセットでかい?w
185:名無し三等兵
12/07/15 20:59:34.62
うわーやっぱキモイわー
相手するのやめよ
186:名無し三等兵
12/07/15 21:00:14.59
火砲の話をすれば良いのに
…自分の体験談とかじゃなくてさw
187:名無し三等兵
12/07/15 21:04:34.85
体験談ってなんの話してんだよ
188:名無し三等兵
12/07/15 21:10:05.66
これこれ、構うな
こっちに居つかせるんでないよ
住民票は陸戦だからな
189:名無し三等兵
12/07/15 21:14:07.14
それは困る
旧日本軍の大失態を原因分析しよう
スレリンク(army板)
190:名無し三等兵
12/07/15 22:06:38.66
>>175
山砲は予想以上に生産実数多そうで驚いたな
おまけに民間の関与具合も予想以上だた
高射砲は高射砲で八八式、九九式共に結構作ってるよね
南満州は間違いなく四年式15Hは量産してるからね
191:名無し三等兵
12/07/15 22:17:51.90
記録は残ってないんだけど、外堀埋めてくとその結論が自然なんだよね
192:名無し三等兵
12/07/15 22:30:18.93
奉天兵工廠接収前に大阪砲兵工廠が製造図面下附して奉天軍むけに生産してたらしいから
満州占領後に引き続き日本軍が増産させたと考えるのが妥当だろうね
193:名無し三等兵
12/07/15 22:41:22.65
ちなみに学研のなんかのムックで奉天にて量産中のチハって写真が
多分だが中共のチハが長らく活躍したのは部品ゲトしてたからだろ
194:名無し三等兵
12/07/15 22:45:08.25
四年式十五榴って大阪でも17年10月以降生産分があるんだよね
隠れ生産分多いよね
195:名無し三等兵
12/07/15 22:48:20.54
一貫生産はできなかったみたいだけどね>南満州造兵廠
戦車も砲も
砲身素材なんかは、やはり日本から運んだっぽい
196:名無し三等兵
12/07/16 00:21:45.78
どの程度内製化していたのか気になるよね
197:名無し三等兵
12/07/16 08:20:20.19
砲架の側板部分が納期に間に合わないから、半製品を内地から送って
もらう旨の要請書がアジ歴にあるんだよな。前スレの
軍縮期に泰平組合ルートで輸出した砲と奉天兵工廠製の四年式、ともに鹵獲
して損傷部の補修などは接収後の南満州造兵廠で実施したはず
198:名無し三等兵
12/07/16 12:57:46.79
四年式十五榴は昭和十七年十月末までで、414門は最低限生産されたことが判明してる
以前は280門とかいわれていたが、おおきな研究成果だと思う
鹵獲砲ぶんと、南満州造兵廠生産の数字がすこしでも解明されれば、
さらに数字は上乗せされるね
十七年十月以降の生産実績も
199:名無し三等兵
12/07/16 14:02:03.32
>>164
殉職隊員慰霊碑の裏の大砲のことなら、まだ有るよ。
200:名無し三等兵
12/07/16 14:11:27.17
大戦後期には少なくない師団砲兵が四年式を装備して火力をあげかつ大活躍してるから凄い見直した
201:名無し三等兵
12/07/16 14:15:57.35
九六式も従来言われていたより生産されてるし
ある程度構想通り師団砲兵に回せたんだろうね
202:名無し三等兵
12/07/16 15:02:57.62
日本の馬格で4tの九六式十五榴牽引はキツかったろうからね
生産能力で九八式6t牽引車を重砲兵連隊以外に充当するのは、難しかっただろうし
分割搬送の煩わしさはあっても、ディスコンで放列重量2.6四年式を歩兵の
師団砲兵に配備するのは理にかなってる
射程は短くとも、砲弾威力は九六式とかわらんわけだから
203:名無し三等兵
12/07/16 23:40:38.88
おれ、ガキの時分の大昔に歯医者の待合室で読んだ沖縄戦本に
首里近郊に放棄してある四年式十五榴、三門だったかな…
あの写真、てんでいまの媒体で見ないんだが
だれか心当たりあればupしてください
204:名無し三等兵
12/07/16 23:50:31.10
そういや四年式十五糎榴弾砲が師団砲兵に回されたのは知ってるけど
沖縄以外だとどこで師団砲兵として活躍したの?
205:名無し三等兵
12/07/17 00:01:01.17
>>204
「ルソンの砲弾」という文庫であるので読んでみてください
八師団の師団砲兵、四年式十五榴中隊長だった人の手記だね
おもしろいんだけど、記述がアルツのためか???の部分が多々あるので
クロスチェックを勧めますよ
206:名無し三等兵
12/07/17 00:03:17.31
ああルソンですか
支那とかビルマとかには四年式十五糎榴弾砲は師団砲兵としては投入されなかったのでしょうか?
207:名無し三等兵
12/07/17 00:07:58.84
前スレで重砲兵連隊の装備内容を詳しく書いてくれた人がいたな…
おれも師団砲兵装備の四年式の全貌は知りたいな
あのお方、ぜひ召喚願います
208:名無し三等兵
12/07/17 00:40:51.46
木俣さんの記事で最初に師団砲兵で配備されたのは二四師団だった、とあるけど
同時期にいくつかの師団でも実現してるんでなかったかな?
209:名無し三等兵
12/07/17 00:54:39.93
少なくとも数個師団は改編された筈なんですよね
210:名無し三等兵
12/07/17 01:12:35.31 Z6N4/HHO
支那戦線には師団砲兵に四年式15Hを装備した師団いただろ
確か
211:名無し三等兵
12/07/17 01:27:07.01
前に話題になった時にも書いたけど、レイテに行った第1師団も4年式15榴持ってるね。
関特演でもらった在満師団が結構あったような気がする。
朝鮮の第19師団は、山砲兵だけど一時は第4大隊を4年式15榴で編成してた。
あと対ソ戦前の根こそぎ動員師団でも、寄せ集めた中に混じってる例があったような(38式かも)。
212:名無し三等兵
12/07/17 01:59:51.80
ああ在満師団の内優良師団はかなりが師団砲兵に四年式15Hを貰っているのか
213:名無し三等兵
12/07/17 15:38:22.40
野砲兵部隊ではなく山砲兵部隊にも隷下大隊に四年式十五糎榴弾砲を組み入れた部隊があるよね
214:名無し三等兵
12/07/17 17:09:58.45 stsXNE0s
しかし上積みされた生産数含めてもかなりアクロバティックに軍内で
上手く保有砲を回している印象がw
215:名無し三等兵
12/07/17 17:16:25.68
野戦重砲を他国の重砲部隊並に引き回して使ってるよね日本…
216:名無し三等兵
12/07/17 17:25:17.27
マレー・シンガポール、ビルマ、ガ島と四年式装備部隊を転戦させてる例があるね
それだけ期待もされてたんだろうけど
217:名無し三等兵
12/07/17 17:29:49.22
緒戦のビルマ侵攻時の砲兵部隊の活躍ってどんなもんなんだろうか?
218:名無し三等兵
12/07/17 18:30:45.30
九六式十五榴ぶっぱなしてる写真は「日本の戦史」に載ってる
詳細はあまり知られていないね。おれも知りたいわ
比島、蘭印の野砲部隊の活躍は小林よしのりがマンガで描いてるけど
219:名無し三等兵
12/07/17 18:35:38.49
ごめん訂正
野砲がビルマの補給路を叩いて、退却の英軍大混乱ってのが戦争論である
220:名無し三等兵
12/07/17 19:09:51.60
あの描写って何処まで本当なんだろw
後、蘭印方面には一応重砲兵大隊も居たんだよね
侵攻時には野戦重砲兵部隊だけだったようだが
221:名無し三等兵
12/07/17 19:35:22.25
蘭印作戦には野戦重砲兵連隊1個と高射砲連隊2個か
222:名無し三等兵
12/07/17 19:43:24.91
そもそもこの当時の国軍の火力発揮の為の指揮統制管制システムってどんなもんだったの?
システム的には独軍と大差ねーですとか何度か読んだ事あるけど
これは独軍が意外に遅れていたのか、国軍が意外に進んでいたのか?
されともある意味どちらも正しい?
223:名無し三等兵
12/07/17 20:16:45.10
山本七平は否定的なこと書いてるね
独軍がタンネンベルクで達成した集中管制射撃を、何十年も経って日本軍は成就の悲願にしていた
なんて記述で
光学兵器は日本も結構なレベルだったろうが、通信機器の発展具合は英米独に
はるかなる懸隔があるから
トーキーの無線技術の差なんて絶望的だろ?
224:名無し三等兵
12/07/17 20:19:50.72
ただ七平さんの場合補給がかなり悪い場所だったかならなあ
ある程度準備されて野戦重砲以上がいる場所だと
かなり優秀な指揮統制が出来た可能性も
なんだかんだで橋頭堡破砕射撃を狙っていた軍隊だぜ?
225:名無し三等兵
12/07/17 20:22:45.78
沖縄は日本軍砲兵の管制射撃能力がフルに発揮できた条件だったろうけどね
226:名無し三等兵
12/07/17 20:22:47.50
基本的に有線でやるんじゃないの?
227:名無し三等兵
12/07/17 20:24:39.39
沖縄戦の5月総攻撃について、
>アメリカ軍は、日本軍の発砲地点を観測機により発見して効果的に反撃し、
>対砲兵戦により59門を破壊したと記録している[46]。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
意外と損害軽い?
228:名無し三等兵
12/07/17 20:26:36.88
有線は敵の砲撃で断線するからなぁ。予備線はもちろんパイプで保護して埋設
したりしてるけど
観測機の協調なんかで無線技術がモノいうわけでね
末期の日本軍だと有線頼みだろうね
229:名無し三等兵
12/07/17 20:27:24.62
戦力差を考慮すると軽いとも言えるかも?
おまけに米軍側の自己申告でそ?
230:名無し三等兵
12/07/17 20:29:13.17
>>228
指揮所なんかの無線はある程度能力を期待出来んじゃね?
おまけに陸軍はかなり無線の改善に熱心だし
着実改善していたのは間違いないみたいよ
231:名無し三等兵
12/07/17 20:34:11.40
無線は傍受されやすいるからなぁ>ウィンドトーカーズ
薩摩弁とかで話さないと容易に解読されるW
ケーブル発見されると有線でも敵に傍受されるけどね
232:名無し三等兵
12/07/17 20:37:59.37
薩摩弁や津軽弁で打電な
受信した友軍も「ハァッ?」とか
233:名無し三等兵
12/07/17 20:56:48.09
そういや島田戦車隊の話が少し前の歴史群像で出てたけど
歩兵の攻撃には現地に投入された野戦重砲を含む砲兵が協調支援したらしい
具体的にはどんなだったんだろうね?
教本上では味方の最終弾に膚接して陣内に突入せよとしているけど
234:名無し三等兵
12/07/17 21:02:04.78
歩戦共同の魚骨戦法なんてのは紹介されてるけどね
マレーの手柄はマスコミ上、戦車と銀輪部隊と山下将軍にとられてしまった感が
砲兵もさんざ活躍してるんだが
235:名無し三等兵
12/07/17 21:04:32.42
シンガポール戦で弾薬不足したとかしなかったとか言われる位の弾量を投射したんだっけ?
236:名無し三等兵
12/07/17 21:14:03.41
もう少し24榴は活躍して欲しかった
237:名無し三等兵
12/07/17 21:15:45.15
勝利に興奮してバカスカ後先考えないで撃ってしまう感覚はわからんでもない
ここや関連スレも一日100レスいくことあるじゃない?
正月、連休モードで
たいてい好ましくない事態だったりするんだけどw
238:名無し三等兵
12/07/17 21:19:53.44
>>236
四五式も九六式も砲弾の詰めがイマイチだったみたい
腔発事故の多さはね
239:名無し三等兵
12/07/17 21:54:30.36
あれって治せなかったのかな?>24榴の砲弾
240:名無し三等兵
12/07/17 22:13:38.03
フィリピン前線の重砲兵連隊から腔発噂が内地にも拡散して、多少砲弾を是正したとしても
わるい印象は払拭できなかったものと思われ
241:名無し三等兵
12/07/17 22:19:07.54 Z6N4/HHO
結局支那戦線にも八九式15Kや28Hは投入されているが
四五式24Kはまともに投入されてないんだよね
242:名無し三等兵
12/07/17 22:29:11.06
>>207
十五糎装備の師団砲兵
●満州(関特演)
野砲兵第1聯隊(第1師団)
野砲兵第8聯隊(第8師団)
野砲兵第10聯隊(第10師団)
野砲兵第13聯隊(第23師団)
※比島派遣に際し野砲兵第17聯隊に改編(九六式から四年式に換装)
野砲兵第42聯隊(第24師団)
●一時装備
山砲兵第25聯隊(第19師団)
※昭和10年12月、十五糎大隊を編成
※昭和12年6月、十五糎大隊は野戦重砲兵第15聯隊として独立
山砲兵第27聯隊(第27師団)
※昭和12年8月、支那駐屯砲兵隊として編成(三八式のち九六式)
※昭和13年2月、支那駐屯砲兵聯隊に改編
※昭和13年6月、山砲兵第27聯隊に改編、第27師団に編合
※ノモンハン事件後、十五糎大隊は野砲兵第13聯隊(第23師団)に転属
243:名無し三等兵
12/07/17 22:32:23.86
>>242
ありがとうごぜえますだ
これでヨメの乳でるってもんでげす
244:名無し三等兵
12/07/17 22:37:19.39
●満州(昭和19年編成)
野砲兵第107聯隊(第107師団)
※阿爾山駐屯砲兵隊と独混第7聯隊砲兵大隊を改編
※野砲12門、山砲9門、十五榴12門
野砲兵第119聯隊(第119師団)
※比島派遣に際し改編された野砲兵第13聯隊(第23師団)の残部と第8国境守備隊砲兵隊で編成
※九〇式野砲3大隊36門、十五榴1大隊12門
●満州(昭和20年編成)
野砲兵第116聯隊(第124師団)
※比島に派遣された野砲兵第8聯隊(第8師団)の残部と国境守備隊砲兵隊等で編成
※四一式山砲4中隊、野砲1中隊、十五榴4中隊:計24門
野砲兵第123聯隊(第123師団)
※比島に派遣された野砲兵第1聯隊(第1師団)の残部で編成、国境守備隊の装備火砲を充当
※野砲・十榴20門、山砲2門、十五榴2門、十加2門、迫撃砲4門
●その他
近衛野砲兵第1聯隊(近衛第1師団)
※近衛野砲兵聯隊補充隊と野戦重砲兵第25聯隊を基幹に編成ので十五榴装備?
>>242
×十五糎
○十五榴
245:名無し三等兵
12/07/17 22:40:39.64
24Dと27D以外みんなフィリピン行きとかフィリピン戦域パネぇ
246:名無し三等兵
12/07/17 22:40:44.11
後光がさしております…
247:名無し三等兵
12/07/17 22:52:09.81
27Dは結局15榴召し上げられたけど
支那戦線での奮戦は凄いよね
山砲兵も活躍したのかなあ
248:名無し三等兵
12/07/17 22:55:02.31
烈とか何とか色々居るから互角に戦えると
思ってた頃が、自分にもありますた
249:名無し三等兵
12/07/17 22:59:49.96
うん31D?
250:名無し三等兵
12/07/17 23:02:03.58
野砲では支那兵は逃げない、十五榴よこせって話だろ
251:名無し三等兵
12/07/17 23:03:13.73
103D
252:名無し三等兵
12/07/17 23:03:50.51
>>250
いやいや
早々に15榴取り上げられてるやんw
253:名無し三等兵
12/07/17 23:07:28.99
そうや103D砲兵隊の詳細な編成ってよく知らんな……
七平さんの件で良く聞くのに……
254:名無し三等兵
12/07/17 23:11:37.10
分かってるのって15榴と、75mm自走砲?
255:名無し三等兵
12/07/17 23:13:39.51
三八式十二榴というキワモノ人気砲をわすれているのか?
256:名無し三等兵
12/07/17 23:42:19.27
あんなお嬢様を配備された師団砲兵とかマジ気の毒w
257:名無し三等兵
12/07/18 00:03:11.86
そういや3単位ではなく混成旅団2個纏めた師団の師団砲兵ってかなり編成バラバラなんだっけ?
258:名無し三等兵
12/07/18 00:39:43.37
沖縄戦には九八式臼砲や20cm、40cm噴進砲が投入されている筈だけど
硫黄島戦と違い戦場での話をまるで聞かない
沖縄戦での実際の運用はどんな感じだったのです?
259:名無し三等兵
12/07/18 00:44:34.83
何度も話題にしてるけど帝国陸軍の編制マジ複雑
野砲兵の部隊が山砲も混成装備とか
>>234
ブキテマ高知の戦いはガチだよね
260:名無し三等兵
12/07/18 01:04:54.53
有り合わせの火砲で回さないと駄目だからだろうな
261:名無し三等兵
12/07/18 01:08:23.32
>>242
野砲兵第13連隊は、96式15榴じゃなかったかな?
262:261
12/07/18 01:16:44.19
あ、読み違えたスマヌ。下の方に九六式って書いてあったね。
>>253
ここに情報があるね。なぜか125mmと書いてあるのが三八式十二榴かと。
野砲・迫撃砲・臼砲・自走砲の4個中隊?
臼砲は迫撃砲の翻訳ミスの疑いもあるけど。
>師団砲兵隊は4個中隊編制で、砲数18門。野砲編制。
>うち38式改造野砲4、「12センチ榴弾砲(125mm口径)」1以外は、鹵獲兵器中心で装備。
>「旧式山砲」や沈船から回収した船舶砲兵の野砲(これも38式か)なども保有。
>迫撃砲中隊(第3中隊)、臼砲中隊を保有。
URLリンク(yamanekobunko.blog52.fc2.com)
263:名無し三等兵
12/07/18 01:18:30.57
>>259
マレー半島でもガッツリ火力支援したようだ
あんまり印象に残らない風にしか戦記には書かれていないが
マレー、蘭印、ビルマ侵攻戦での国軍砲兵の活動を詳細に記述した書籍が出版されたら
家宝にするレベル
264:名無し三等兵
12/07/18 01:20:36.39
>>262
凄いごった煮っぷりですねぇ
265:名無し三等兵
12/07/18 02:08:47.72
第一軍さん来ないかなあ
南方作戦時の国軍砲兵の活動とか知りたい……
266:名無し三等兵
12/07/18 02:24:24.60
>>257
沖縄に転用された第62師団のように、支那で編成された丙編成の治安師団(歩兵旅団2個=独立歩兵大隊8個または歩兵聯隊3個)には師団砲兵なし
ただし、昭和20年2月に対米充当予定師団については大隊規模(3個中隊)の師団砲兵隊または師団迫撃砲隊が編成されてる
●師団砲兵隊
山砲12門 第60師団,第65師団,第69師団,第117師団,第131師団,第132師団
野砲8門・十榴4門 第61師団
十榴12門 第70師団,第133師団
野砲12門 第118師団
●師団迫撃砲隊
迫撃砲12門 第59師団,第63師団,第115師団
267:名無し三等兵
12/07/18 03:11:14.46
同じ独立大隊を有する旅団を元に編んだ103Dには師団砲兵隊あるんだけどね
同じ計画で誕生した姉妹師団にも確か師団砲兵隊居た筈
後、同じ独立大隊8個師団でもフィリピン同様ちらちらとだけど
他でも師団砲兵隊が居る師団があるみたい
268:名無し三等兵
12/07/18 03:49:46.77 6WyWzvGU
迫撃砲も生産数の割には色んな場所に投入されてるな
確かブーゲンビルにも投入されていた筈だし
269:名無し三等兵
12/07/18 05:41:50.00
軽迫の代わりに曲射歩兵砲持ってたりしないのかな
海洋編制の部隊みたいに
270:名無し三等兵
12/07/18 11:32:36.09
そもそも曲射歩兵砲も色んな場所に居ていまいち配備の基準がわからん
271:名無し三等兵
12/07/18 11:35:58.92
なんかホイホイ作れるからって
作る先から足りないところに全部充当してった観が……>曲射歩兵砲
歩兵砲代わり、はまあ本来の用途だからいいとして
中迫の穴埋めまでしてるんだから笑えないわ
272:名無し三等兵
12/07/18 11:54:19.93
ソ連の120mm迫と160mm迫があったら国軍は喜んだだろうなあ
273:名無し三等兵
12/07/18 12:01:56.97
そりゃ砲弾込みで余分に貰えたら大喜びするだろうけど
それしかないとなったら牽引車必要な迫は煙たがられるんじゃないだうか
実際牽引車必要なのは試作中止されてるし
274:名無し三等兵
12/07/18 12:44:29.32
URLリンク(motto-jimidane.com)
275:名無し三等兵
12/07/18 15:09:43.88
そういや以前スレで大口径迫撃砲の弾量比較してたけどやっぱりソ連が一番凶悪だったっけ?
276:名無し三等兵
12/07/18 17:34:55.58
12cmのこと?
迫撃砲弾は詳しくしらんが、ソ連M38をコピーしてドイツ工業精度で量産、
照準器も定評ある42年型が最優秀と言われているね
ドイツ迫撃砲の跳躍弾なんて、連合軍にはかなりの脅威だったそうだね
277:名無し三等兵
12/07/18 17:48:36.66
いや160mm迫の威力が相当な物だったので
278:名無し三等兵
12/07/18 17:52:21.66
牽引重量が野砲並になる時点で駄目だな
それこそ>>273みたいにスターリン給与?とかなら喜ぶだろうけどさ
279:名無し三等兵
12/07/18 19:30:47.32
そういや米の日本陸軍便覧に砲兵連隊の上位に砲兵団(歩兵団相当)を置いた
強化師団編制があるけどあれって構想レベルでは実在したのかなあ
潤沢な独立砲兵と機材があればプチソ連軍的な砲兵運用ができたかもしれん
280:名無し三等兵
12/07/18 19:42:28.48
香港とコレヒドールの砲兵団組織して、砲の集中運用を過大解釈したんだろうけど
連中には、それほど開戦碧頭の日本軍砲兵活用が脅威だったのが確か
ずっと、この調子どころか、さらにパワーアップしてればよかったな
281:名無し三等兵
12/07/18 19:46:18.45
そんな国力あるなら戦争してねえよ
282:名無し三等兵
12/07/18 20:07:13.76
贅沢戦争したドイツの例があるけど
鉄も石炭がある、ルーマニアの油田も手にいれた
ヨーロッパ占領でチェコ、フランス、ベネルクス諸国の自動車産業と軍需産業も接収した
「共産主義許すまじ」で開戦したんだからな
ソ連がルーマニアで対独戦を計画してて脅威があったのも、歴史的事実だけど
イデオロギー戦争だったと
283:名無し三等兵
12/07/18 20:09:50.02
>>282
食料足りなくてウクライナの穀倉地帯占領したの知らないの?
284:名無し三等兵
12/07/18 20:21:09.14
戦争経済を謳うヒトラーがソ連領内の穀倉地帯を欲しがったのはたしかだが、
贅沢いわなきゃ占領圏内で自給できただろ?
スレ違いだな、すまん
285:名無し三等兵
12/07/18 20:47:53.75
>>284
ある意味国民を贅沢させて政権の存続図るための拡大政策だから
贅沢戦争は言い得て妙
戦争中でも、あと数十キロまで戦線が来てても
鉄道さえしっかりしてるところならドイツ国内に限れば食い物は潤沢にあった
だから暗殺未遂は何度もあったが反ナチ運動は盛り上がらず
抗戦意識はムチャクチャ旺盛だった
もちろん奴隷同然に働いてる被占領地民のお陰ではある
当時の日本人が聞いたら卒倒しそうな話
286:名無し三等兵
12/07/18 20:52:07.40
Lambs to the slaughter>抗戦意識はムチャクチャ旺盛
287:名無し三等兵
12/07/18 20:56:22.96
開戦直前のドイツ人労働者階級はヨーロッパ一の好待遇だったんだよ
1918年一次大戦休戦のち一年間で英仏に経済封鎖され、100万人くらい乳幼児中心に
餓死した国が
ヒトラーが政権とって数年でだよ?
これはネ申あつかいされるわ
日本もそうだけど、大多数の国民は積極的に戦争協力したんだよ
勝ってるうちは熱狂に酔えるしな
288:名無し三等兵
12/07/18 21:15:08.97
それに戦費で良いか悪いかは別として金が国内に流通する。つまりは金が量や程度の差はあれ
国民全部で動くから景気が良くなった様に感じるしね。
意外と戦争支持するのは何処の国でも貧乏人なんだよなぁ。貧乏人からみれば何かとんでも無い事が
起これば今の生活から抜け出せるように感じるから
jヒトラーはヒトラーユーゲントでそれまで、キャンプとかそんな娯楽とは無縁だった労働者の子供にそうい楽しみや
スポーツに触れる機会を提供したり、労働者に旅行や低価格で車を買える様な政策をとったから人気はあったでしょ
おかげで戦争して他の国占領でもしないと破産寸前だったけど
289:名無し三等兵
12/07/18 21:23:20.36
なんか返せない借金して遊びまくってから心中する家みたいだ・・・
290:名無し三等兵
12/07/18 21:32:18.07
国の経済政策と兵器開発の因果関係をしらべるのは面白いかも
昭和十二年あたりの、世界水準を超えた日本の航空機開発ラッシュは
どう説明できるんだろうね
291:名無し三等兵
12/07/18 21:39:03.36
初飛行の日時
F4F 37年9月
隼 38年12月
P38 39年1月
零戦 39年4月
F4U 40年5月
P51 40年5月
世界水準を超えた?
292:名無し三等兵
12/07/18 21:39:31.24
こつこつ積み上げてきた技術がようやく世界並みになったって事では?それでも漸く空冷エンジンだけだけど
零戦に見られるように素材の技術も一部は世界に追いついたって事でしょう。でも国内に機械に対する需要が
民需において少ないから歪な発展の仕方だし、スケールメリットを要求されないからその点でも欧州やアメリカには
劣る。特に民需が無いから積極的な投資も生まれにくいし
液冷エンジンの信頼性の無さと電装品の弱さは如実に表してると思うけど
293:名無し三等兵
12/07/18 21:40:18.32
チート国家とくらべんなや!
294:名無し三等兵
12/07/18 21:45:31.46
>>291
まあまあ、徳田八郎衛さんNF文庫「間に合った兵器」が面白いかと
読んでみてくらさい
295:名無し三等兵
12/07/18 21:49:05.36
歪な発展
296:名無し三等兵
12/07/18 21:53:44.20
歪なら歪なりに、その突出ぶりとギャップを調べるのも面白いかと
「あいつウォシュレット頻繁に使ってるのに、糞クサイのなw」とか
ちょっと、違うか?
297:名無し三等兵
12/07/18 21:57:06.11
>>267
>>266(支那編成)以外で独立歩兵大隊編成の師団
●比島の100・102・103・105
師団砲兵隊あり
●北千島の91
師団砲兵隊2個
●南千島の89
旅団砲兵隊2個、師団砲兵隊なし
●小笠原の109
旅団砲兵隊2個、師団砲兵隊なし
298:名無し三等兵
12/07/18 21:59:18.53
何をもって正常か、考えるのが先かと
大のトイレに扉がとかあと横の壁が
付いてない国なんてのもこの世界には
あるんだぜ?
…それもふたつ
299:名無し三等兵
12/07/18 22:02:22.82
戦地でもないのに、数人がタンデムでならんで用足す
塹壕トイレってやつは隣国旅行したやつから聞いてますが…
300:名無し三等兵
12/07/18 22:07:08.86
>>297
ありがとうございます。
師団砲兵隊ありは北千島だけで他は旅団砲兵隊なんですか
301:名無し三等兵
12/07/18 22:25:15.39
固有編制ではなく編合だが独立野砲or山砲連隊を組み入れられてる師団もあるから
ちょっと不公平だゆねw
後、緒戦に砲兵団を投入したのは米軍に意識されてたんだね
302:名無し三等兵
12/07/18 22:43:34.85
>>279
師団隷下に「砲兵団司令部」を持ってたのは、
●平時編制で隷下に2個以上の砲兵聯隊を持つ内地常設師団(5個)
近衛師団、第2師団、第3師団、第4師団、第19師団
●関特演で動員された在満鮮師団(12個)
第1師団、第8師団、第9師団、第10師団、第11師団、第12師団、第14師団、第20師団、第24師団、第25師団、第28師団、第51師団
※第23師団と第57師団は砲兵団司令部なし
香港、コレヒドール、沖縄に投入された「砲兵司令部」は、軍直轄の砲兵指揮機関で「砲兵団司令部」とは別物
終戦までに12個(第1~第12)編成されてる
303:名無し三等兵
12/07/18 22:58:02.24
満鮮師団の充実っぷりよ……
304:名無し三等兵
12/07/18 23:11:53.37
マンセー
305:名無し三等兵
12/07/18 23:35:13.85
いちばん師団砲兵で装備よかったのは、やはりノモンハン戦あとテストケースで
九六式十五榴配備された一時期の二三師団かね?
306:名無し三等兵
12/07/18 23:57:18.49
>>302
これ砲兵団が編成内にあったのって内地とか満州とかに居た時だけだよね?
307:名無し三等兵
12/07/19 00:37:40.62
支那事変、大東亜戦争での四一式騎砲の活躍ってどんなもんなんだろうか?
後、結局失敗した四一式騎砲の後継騎砲計画ってどんなんだったの?
308:名無し三等兵
12/07/19 00:44:16.50
フランスから見た日露戦争
URLリンク(www.nids.go.jp)
中々面白い
WW1の悲惨な惨状の伏線みたいな感じだ
このスレ的にも火力に対する視点とか面白いかと
309:名無し三等兵
12/07/19 01:07:50.38
>>274
最近の中国製かなんかの戦争映画?
kwsk
弾装以外はいい感じだね九八式高の大道具
軍装や機関砲兵の雰囲気も
>>307
4KA(騎砲兵第4聯隊)の軍人さんだった方を御父様に持つ方から資料を少し頂いた事あるけど
かの老河口の戦いに従軍されてるから使用されたのは確かっぽい
騎砲自体は佐山さんの新刊に載ってるかも?
310:名無し三等兵
12/07/19 13:03:35.13
騎兵第4旅団位しか支那事変以降の使用実績を知らないんだよな>四一式騎砲
でも火砲が足りなさ過ぎる国軍だし
何処かで使っていそうだが
311:名無し三等兵
12/07/19 13:12:16.76 zNoRRxo0
結局九六式15Hだけでなく四年式15Hも1945年まで生産してたん?
312:名無し三等兵
12/07/19 17:44:39.71
なんか以前考えられていたより大阪砲兵工廠の生産力は上振れしそうな希ガス
313:名無し三等兵
12/07/19 19:26:22.71
野戦重砲の中で十四年式十糎加農の影の薄さは異常
中支位でしか活躍していないからか……
314:名無し三等兵
12/07/19 19:44:34.44
>>313
生産数が64門では……
315:名無し三等兵
12/07/19 20:55:59.36 PbP/bqa/
でも初めて最初から機械化野戦重砲兵たるべく開発されたんだぜw
もう少し評価されても良い火砲なのは間違いないw
316:名無し三等兵
12/07/19 21:10:33.09
>>311
GP佐山記事で九六式は昭和十八年度までは年産90門を継続生産したらしい
十九年(度の文字抜けに注)は20門たらず
例によって昭和十七年十月末以降の数字は不明なんだが、
「大砲入門」の昭和二十年火砲調達計画で23門となっている
四年式の数字は例によって…十月末以降の製造門数は不明だね
きょうおもしろそうな本を買った
米軍が怖れた「卑怯な日本軍」
帝国陸軍戦法マニュアルのすべて 一ノ瀬俊也著
前著、皇軍兵士の日常生活がなかなかの出来だったので
じっくり読むとしよう
317:名無し三等兵
12/07/19 21:17:30.83
皇軍兵士の日常生活
318:名無し三等兵
12/07/19 21:24:19.80
>>311
四年式十五榴は昭和二十年度火砲調達計画に載ってないので、
員数外でもないかぎり、終戦までは生産していないものと思われる
319:名無し三等兵
12/07/19 21:33:23.84
>>313-315
本当に64門なのかしら?
これまでの経緯を見るに増えてもおかしくない気がw
とりあえず支那戦線、本土、台湾に保有連隊が存在していたし
増えてもおかしくない気もするんだよね
>>318
確か昭和十九年度には生産してたし
部品を組み上げた可能性はある位でしょうねぇ
320:名無し三等兵
12/07/19 21:36:08.07
廃砲の使用可能な部品あつめて再生とかね
321:名無し三等兵
12/07/19 21:41:07.23
>>307
>>309-310
使用した部隊数を考えると一定数製造されているし
仮に4KB以外の部隊の大半から引き揚げられていても
本土決戦準備や満州での根こそぎ動員で倉庫から引っ張りだされていそうなのにね
322:名無し三等兵
12/07/19 21:49:21.30
弾重量のある十五榴と異って旧式十加って生産続ける意味があんまりない気が
ちなみに「野砲 山砲」に騎兵砲の記事はないです
323:名無し三等兵
12/07/19 21:52:01.10
あしたは都心で仕事なんで、おれも帰りに神保町で新刊ゲットするよ
324:名無し三等兵
12/07/19 22:51:17.70
四一式騎砲ってそもそも記事なんかもあんまり見ないよね
325:名無し三等兵
12/07/19 23:50:05.62
話ぶった斬りなんですが、明治初期の日本陸軍が装備していた
「四斤山砲」の砲弾(ライット・システム)の出っ張りは製造時どのように
して付けていたんでしょうか?
URLリンク(ja.wikipedia.org)ファイル:Shell_La_Hitte.jpg
普通に考えると手作業で1つ1つハンマーなどで打ち込んでいたので
しょうけど、それだとあんまり生産性よくないですよね?
326:名無し三等兵
12/07/20 00:04:37.43
>>325
面倒そうな榴霰弾を普通に使ってる時代だし、手作業でも問題無いだろ
327:名無し三等兵
12/07/20 00:27:28.76
>>321
装備した部隊は実質4個の騎兵旅団(第1~第4)だけでは?
聯隊と言っても実質は中隊か大隊規模だし…
以下、グラパ別冊2009年10月ほかから
●騎砲兵第1聯隊(騎兵第1旅団)
昭和7年6月 旅団騎砲兵中隊を編合(4門)
昭和11年6月 廃止(騎兵集団騎砲兵聯隊第2中隊に改編)
昭和13年6月 旅団騎砲兵聯隊と改称(2個中隊4門)
昭和14年10月 自動車化
昭和14年12月 騎砲兵第1聯隊と改称(2個中隊4門)
昭和17年6月 廃止(旅団は戦車第1師団に改編)
※騎兵第1旅団【騎砲兵第1聯隊】→戦車第1師団【機動砲兵第1聯隊】
●騎砲兵第2聯隊(騎兵第2旅団)
昭和11年5月 騎砲兵聯隊を編合(野戦重砲兵第3旅団所属の騎砲兵大隊を改称)
昭和14年10月 自動車化
昭和14年12月 騎砲兵第2聯隊と改称
昭和16年11月 廃止(人員・装備は満州の騎兵第3旅団へ転用)
※騎兵第2旅団【騎砲兵第2聯隊】→騎兵第3旅団【旅団高射砲隊】
328:名無し三等兵
12/07/20 00:28:02.35
●騎砲兵第3聯隊(騎兵第3旅団)
昭和10年5月 旅団騎砲兵中隊を編合
昭和16年3月 旅団騎砲兵隊と改称
昭和17年9月 騎砲兵第3聯隊と改称
昭和20年1月 廃止(旅団は独立混成第77旅団に改編)
※騎兵第3旅団【騎砲兵第3聯隊】→独立混成第77旅団【旅団砲兵隊】→第135師団【野砲兵第135聯隊】
※野砲兵第135聯隊は十榴・野砲・騎砲・迫撃砲を装備
●騎砲兵第4聯隊(騎兵第4旅団)
昭和7年9月 旅団騎砲兵中隊を編合(4門)
昭和11年6月 廃止(騎兵集団騎砲兵聯隊第2中隊に改編)
昭和13年6月 旅団騎砲兵聯隊と改称(2個中隊4門)
昭和13年10月 2個中隊8門編成
昭和14年12月 騎砲兵第4聯隊と改称、機関砲中隊を増設
昭和17年6月 2個中隊4門編成
●騎兵集団騎砲兵聯隊(騎兵集団)
昭和11年6月 集団騎砲兵聯隊を編合(騎兵第1旅団騎砲兵中隊・騎兵第4旅団騎砲兵中隊を改編)(2個中隊8門)
昭和13年6月 廃止(騎兵第1旅団騎砲兵聯隊・騎兵第4旅団騎砲兵聯隊に改編)
329:名無し三等兵
12/07/20 00:50:08.25
>>327-328
あれ、そんなもんなんですか?
なら殆ど生産していなくて少数が本土か満州で引っ張り出された位?
それなら特に記録にないのもそのせいか……
330:名無し三等兵
12/07/20 06:14:46.14
四一式騎砲はPANZERの松井記事があるよ
部屋に埋もれて何号かはわからない…
331:名無し三等兵
12/07/20 20:30:16.36
>>151
261 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2011/01/03(月) 23:43:23 ID:???
部品の困難さは確かなんだけど、銅金少将の言によると19年ごろに五式四十粍の陸海統合使用という決定にともなって
一式は中止になったんだ。当初から製造予定数が少なくて、それも部品の困難で遅れてるうちに兵本の新方針で終ったんだな。
332:名無し三等兵
12/07/20 20:56:36.94
このスレ情報のおかげで「野砲山砲」を神保町でフライングで買えた
パラパラ見の範囲でGP連載とかわらんようだ
七糎七野砲をドイツ式という記述は文庫化のさい、墺式にしたほうがよかったと思う
このスレ住民には納得できないんでは
腰巻帯の文句は編集者作なんだろうが、毎度羅列オンパレードで…
「きみもムリヤリだか、担当させられた仕事でたいへんなんだろうが、もっと火砲に愛をもとうよ」な感じ
333:名無し三等兵
12/07/20 22:14:34.43
>>167
NF文庫新刊によると、九九式十糎山砲は昭和十七年十月末で104門製造
米軍戦略爆撃調査団に応じて大阪造兵廠の回答で
昭和十七年度に50門
昭和十八年度に30門製作だそう
GP連載内容とおなじだろうが
334:名無し三等兵
12/07/20 22:32:11.58
木俣さんの九四式山砲記事で「戦史叢書・陸軍軍需動員<2>」
の付表から、生産実績の経緯を抜粋してるので、
本をもってる方がいたら、紹介してほしい
他の砲でも何らかの生産数の概略が掴めるかもしれない
335:名無し三等兵
12/07/20 22:47:49.34
>>333
って事は18年度分の30門と17年11月からの生産分幾つが上乗せか
後は上の人が言うようにオリジナルの鹵獲砲が何門かあったろうしね
336:名無し三等兵
12/07/20 22:56:33.04
そういや以前このスレ昭和19年度と昭和20年度の
火砲生産目標値が投下された気がするけど覚えている人いる?
337:名無し三等兵
12/07/20 22:58:50.44
九四式山砲はよくあんだけ生産したよね
後は九一式榴
338:名無し三等兵
12/07/20 23:02:13.31
おれが知りたいのは、PANZER桑島記事「日本陸軍の火砲」で九五式野砲生産548門って
やつなんだよね
佐山さんが掴んでない情報を握ってたのか?と勘繰るのも楽しかったりもするが…
339:名無し三等兵
12/07/20 23:07:14.64
あれはたまたま大阪砲兵工廠の元幹部にでも聞いたんでないかなあ?
全くのガセとは考え難いしね
340:名無し三等兵
12/07/20 23:09:41.74
340mm
341:名無し三等兵
12/07/20 23:11:42.49
>>336
うーん、昭和十九年くらいからいよいよ鋼材生産が逼迫してきたようで
航空機割り当てが最優先、火砲だと高射砲、速射砲、山砲に傾斜生産シフトしてしまう
一般重砲なんて必要不可欠なもんが、削減の筆頭になってしまう悲しい事態で
正確な数値わかったところで昭和十七年十月末以降で判明したとて
バカみたいな増加はないと思うよ
342:名無し三等兵
12/07/20 23:32:28.03
>>336
昭和二十年度の数字なら「大砲入門」P284~285にリストがあるよ
343:名無し三等兵
12/07/20 23:50:48.79
>>341
いや単純に目標値がどんなもんだったのか気になっただけなので
>>342
ありがとう
344:暫編第一軍
12/07/21 00:10:08.92
>>334
九二式歩兵砲500/250/275
九七式曲射歩兵砲?/?/600
九四式三十七粍砲1000/200/0
一式四十七粍砲400/700/700
四十七粍戦車砲?/?/330
九四式山砲190/0/250
四一式山砲?/?/250
野砲110/60/0
十榴230/0/0
十加?/?/0
十二糎迫撃砲?/?/1200
十五榴177/20/0
十五加37/24/0
七高700/700/420
八高100/200/400
十二高?/?/180
※ 同書「昭和十七、十八年度武器整備比較表」「昭和十九年度地上武器弾薬整備基準」より作成。
数字は左よりS17年度実績/S18年度軍需動員計画/S19年度整備基準となっており、つまり一番左の数字以外は計画値ということになるかと思います。
345:暫編第一軍
12/07/21 00:12:03.67
一方同書の別表「自昭和六年至昭和二十年類別主要武器生産数量一覧表」ではまた違う数字が挙げられており
迫撃砲,臼砲848/6297/1160/1474/1684/1103/275
ロケット砲0/0/0/0/0/1820/455
特小口径砲(57mm以下)917/2793/1450/2550/1310/1548/425
小口径砲(88~75mm)1736/2730/1024/1634/1967/1116/269
中口径砲(155~105mm)789/1591/859/662/1505/2640/364
大口径砲(200mm以上)131/97/55/50/33/15/0
※数字は左からS6~11計/S12~15計/S16/S17/S18/S19/S20
先のデータで実績が明らかなS17年度に限っては差し引きして推定することは可能かも知れません。
346:名無し三等兵
12/07/21 00:39:31.33
話をぶった切ってわるいけど運用の話なんだが
例えば師団の山砲兵連隊や配属された独立山砲兵連隊が
攻撃時等に協調して全力で砲撃する場合は
山砲36門とかでも移動弾幕射撃なんかはするの?
347:暫編第一軍
12/07/21 00:50:48.43
尚、S19年度の整備基準にはまた違う数字もあり、「動員概史」不二出版によると
九二式歩兵砲100
九七式曲射歩兵砲600
一式機動四十七粍砲400
一式四十粍(四十七粍の誤記?)戦車砲200
四一式山砲120
九四式山砲250
十二糎迫撃砲400
対潜用十二糎迫撃砲400
九○式野砲30
九六式十五榴20
ロケット発射器100
348:名無し三等兵
12/07/21 07:07:03.18
>>334
335
347
ありがとうございます。参考になるな
日本国内の旧軍火砲厨上位100人が集うスレな気がしてきた…
349:名無し三等兵
12/07/21 11:13:29.74
大阪難波近辺の大型書店にて
佐山先生の野砲 山砲入手
350:名無し三等兵
12/07/21 14:59:08.69
俺が厨の上位100入りだと……?(積極的誤読
いや第一総軍氏は間違いなく20人以内に入ってるだろうけど
田舎だから佐山本は尼で注文する
今から連隊砲の図面にわくわくしている初心者でした
351:名無し三等兵
12/07/21 15:20:38.38
年配でネットをまったくやらない古書薀蓄がやたらある仙人みたいな人も
稀にいるんだろうけどね
バイク関連で土日はネットしない団塊の人が、直接店にきて質問してくるのがうざい
から定休日にしてるってところがあるよ
352:名無し三等兵
12/07/21 15:28:59.32
年配でネットをまったくやらない古書薀蓄がやたらある仙人みたいな人も
稀にいるんだろうけどね
バイク関連で土日はネットしない団塊の人が、直接店にきて質問してくるのがうざい
から定休日にしてるってところがあるよ
353:名無し三等兵
12/07/21 15:29:54.44
間違えた、連投すまぬ
354:名無し三等兵
12/07/21 16:55:57.93
>>350
内容がエロすぎるんで、家人にしられぬ様ドアに鍵かけて
布団にもぐって懐中電灯かざして灯火管制で読むようにな
なんせ15000円ぶんの内容が千円だぜ?
355:名無し三等兵
12/07/21 17:11:00.06
344の記述よむと、空襲下のドイツで7.5cm PAK40をひと月で1000門以上生産
したこともあるのは、やはり偉業としかいえない…
陸軍偏重のお国柄もあるだろうが、日本のざっと十倍だろう
開戦前にFH18 15cm(ラ式十五榴)だけで4000門ほど保有してたし
356:名無し三等兵
12/07/21 17:16:56.49
ドイツのデータ見て驚くのは、砲の生産数よりも砲弾の生産数だと思う。
357:355
12/07/21 17:17:18.18
訂正 FH18は開戦時に1353門配備で、1939~1945の大戦中に5423門の生産
戦前の製造門数はわからない
358:名無し三等兵
12/07/21 17:20:32.77
>>356
それでも一次大戦の砲弾生産量を越えるのは、やっと1944年なんだろ?
いかに塹壕戦での砲弾投射量が凄まじかったってことだね
局地の独仏国境のかぎられた面積にだもの
359:名無し三等兵
12/07/21 17:41:19.01
二十世紀初頭の鉄鋼生産量でイギリスを越え、ドイツが世界第二位
ヨーロッパで突出した軍事力を誇るようになる
人口の面でも英仏を凌ぐ数と増加率だし、兵員数で絶対的優勢
重砲でタンネンベルクの数にまさるロシア軍を粉砕
ディッケ・ベルタで要塞をつぎつぎ陥落させ、未曾有の長射程パリ砲だろ?
一次大戦のドイツは重砲信仰国だね
通常装備の野砲、榴弾砲では、やはり火砲先進国のフランスに劣る部分はあっても
360:名無し三等兵
12/07/21 18:52:56.51
火砲先進国のドイツとフランスの製品を取捨選択してた日本陸軍は馬鹿じゃないと
思うよ
タイ王国軍のボフォース一辺倒はダンピングなり、リベートのきれいごとでない受注成功だろう
支那のドイツ兵器偏重も
かれらの導入した75mm野砲、十加、十五榴のユーザーは東欧、アルゼンチン等
中進国ばかりだ
スペックだけとっても列強には物足りない出来のはず
ボフォース製75mm高射砲、40mm高射機関砲、75mm山砲はいい砲であったが
361:名無し三等兵
12/07/21 19:30:36.65
>>358
ドイツが電撃戦を考え出したのは、物量戦をやらないで勝つためだから。
362:名無し三等兵
12/07/21 19:46:01.59
局地への弾量投射量集中が結局ところ、従来の戦法より経済的と判断したんだろうな
ヒトラー政権下の若手逸材の登用で二眼レフ ローライ・フレックス、蛇腹イコンタ
35mmのライカ、レチナが1930年代に異常発達して、光学兵器への技術スピンアウトが
半端なかったし
カメラと戦争の関係は調べると、とかく面白い
ベトナム戦争の沢田、市ノ瀬の名作写真もだけど
363:名無し三等兵
12/07/21 19:47:03.41
そういや戦間期からWW2に掛けての各国の砲弾生産量ってどんなもんなんだろうか?
364:名無し三等兵
12/07/21 19:48:56.28
またぞろカメラの話でも始まるのかな
365:名無し三等兵
12/07/21 19:55:37.95
米ソ独英……二桁はさんで日本の順番ぐらいのはずだけど…
詳しい数量は誰かうPしてくらさい
イタリアと日本の差はどうだったのかね?
戦費ではイタリアが上だが
366:名無し三等兵
12/07/21 20:07:58.83
米軍砲弾生産量との懸隔は佐山さんが「大砲入門」で書いていたな
367:8時間
12/07/21 21:55:44.92
「野・山砲」確保、しかも地元の本屋!
368:名無し三等兵
12/07/21 22:33:21.69
独立山砲兵連隊・大隊って意外に少ない?
369:名無し三等兵
12/07/21 23:13:48.55 vKMnV0Hr
三一式シリーズって結局どん位支那事変、大東亜戦争に投入されたん?
370:名無し三等兵
12/07/21 23:46:31.34
>>368
独立山砲兵聯隊は22個(1~20,10と12は再編あり)
平時常設2個(1,3)
昭和11年 +1個(12)
昭和12年 +2個(2,4)
昭和13年 +1個(10)
昭和15年 -1個(12)
昭和18年 +1個(5)
昭和19年 -2個(1,10)
昭和20年 +15個(6~20) -4個(7,9~11)
独立野砲兵聯隊は11個(1~11)
昭和11年 +1個(11)
昭和13年 +1個(1)
昭和17年 -1個(1)
昭和18年 +1個(2)
昭和20年 +8個(3~10) -4個(3~5,7)
371:名無し三等兵
12/07/22 05:51:21.90
344の表みると、佐山記事九六式十五榴の生産実績のソースとなっているで
あろうことが読みとれるな
前年からの遁減ぶりはなんなの?だよねぇ
十五加はもともと生産門数がすくないんだが
372:名無し三等兵
12/07/22 09:11:18.51
大口径高射砲や四十一糎榴生産に日本製鋼所がおおく関与しているのは既知として
山砲はもちろん、十榴以下の野砲生産にも民間会社が関わってたそうだから
最近の佐山研究で民間工場の製造門数判明で山砲がワッとふえたように
十榴、野砲は数字が増す可能性はある
あくまで火砲調達計画は書面上のものなので
373:名無し三等兵
12/07/22 11:14:55.74
>>344>>345>>347を見ると計画も時期によって修正されているのが覗えるけど、計画は民間も含めての数だろうから計画より実績がわっと増えるのは考え難いんじゃないか。
リソースは限られているから何かを増やせば何かが減ってくる筈。
374:名無し三等兵
12/07/22 11:36:29.06
いまの国家予算みても、隠し金庫みたいなもんで額面以上のもんが多大だったり
する計上外の不透明で胡散臭いカネ
現在知られている当時の鉄鋼生産量だって、正確なものか疑わしいもんだぜ?
製鋼は財閥系と山師みたいな魑魅魍魎が群がる利権の巣窟だったし
おれ、南満州造兵廠は関東軍の暴走よろしく、中央の監視が行き届かなかったから、
かなりの帳簿外の支出やら生産量があったんでないかな?と想像してるよ
375:名無し三等兵
12/07/22 11:42:08.83
つまり現地で砲弾をそれなりに、むしろ申告以上に生産してるのに、
内地に追加発送を要請してたり
裏金作りなんかは、おそらくデフォだろう
376:名無し三等兵
12/07/22 11:48:17.38
南満はなあ。
一貫生産出来ないから地金なんかは本土からの搬入前提だし帳簿外も限られちゃうと思う。
377:名無し三等兵
12/07/22 11:51:45.48
>>282
そもそも1938年でナチスの経済力が大国フランスを上回っていたわけで
日本よりも国力が格段に高いのを無視するのは如何なものかと
378:名無し三等兵
12/07/22 11:52:30.61
>>376
そういうこと言うと次は秘密の工場とか密輸とか言い始めると思う
379:名無し三等兵
12/07/22 11:52:50.83
一応、満州にも製鉄所やら、冶金工場はあったんだよね?
装甲鋼板や砲身素材につかえるだけの良質な製品生産は無理にしても
380:名無し三等兵
12/07/22 11:59:18.31
造兵廠は贈収賄がらみで逮捕者が何人もでてる部署なんで…
一線越えれば、甘い汁もさんざ吸えたんでないか?
381:名無し三等兵
12/07/22 12:09:57.69
>>377
無視はしてないよ
日本より資源もあって工業力も経済力も国民の生活水準もずっと上
なのに対ソ戦を惹起した
おれは前の書き込みに対するレスなんで
豊かでも開戦する事例があることいいたかっただけ
ナチスの政策で生産力が膨張して、その消費の矛先が戦争だったわけだね
公共事業として。ピラミッド建設みたいなもんで
国内の活力と生産余剰力を処理、再循環するため戦争した
いまのアメリカの軍産複合体でもおなじだろう
382:名無し三等兵
12/07/22 12:39:53.18
Pyramid Scheme
だが
>いまのアメリカの軍産複合体でもおなじだろう
装備はどんどん劣化してるようだが。
普通、旧冷戦のように(神戦車チョーこえー)
危機感煽ってどんどん更新するのが一番美味しい
ことはわかってるはずだが。
383:名無し三等兵
12/07/22 12:48:08.90
仮想敵がアレだからね…極東の糖質国家とか、法治主義すら通らないから
近代国家といえるのであろうか?
オスプレイの珍妙なスタイルと事故続出の事実がアメリカや日本国民を説得
するにははなはだ苦しい
スターリン戦車ほどの、ビジュアルで素人にも伝わりやすいインパクトがあれば、
施政者も軍の指導層もやりやすいだろうな
384:名無し三等兵
12/07/22 13:03:47.57
>>379
鞍山の昭和製鋼は八幡に次ぐ規模だったと言うし、質も良かったそうだよ。
385:名無し三等兵
12/07/22 13:16:48.17
そんな規模の製鋼所があって、奉天の兵器生産実態がいまだ謎というのは怪しすぎるよな
山師、大陸浪人パラダイスの無法地帯だったんでは?
引き揚げてきた関係者一同が口つぐむぐらいの
386:名無し三等兵
12/07/22 13:20:39.51
満州侵攻したロシアの資料あされば出てくるかもしれんよ
387:名無し三等兵
12/07/22 13:27:03.79
>オスプレイの珍妙なスタイルと事故続出の事実がアメリカや日本国民を説得
?
軍産複合体ってそのままのコースを続けてればコマンチだの新型軽戦車だの
LCSだのもっと早く導入できてたのにねえ…陰謀論ってその辺どうなってるの?
388:名無し三等兵
12/07/22 13:30:38.62
砲じゃないけど、三八式歩兵銃の総生産数も、実態に比べて少なすぎるって話が
ちょくちょくあるね。
そのたびに、怪しいのは奉天造兵廠だと言われる。
389:名無し三等兵
12/07/22 13:31:48.38
胡散臭い余剰金で芸者はべらしてドンチャン騒ぎの写真とかでてきたりしてw
ガ島で行李捕獲され、米軍に公表された芸者とツーショットの川口少将の写真はワロタ
390:名無し三等兵
12/07/22 13:33:29.68
シーメンス事件だけのハズはねえよな
391:名無し三等兵
12/07/22 13:34:44.39
>>387
あなたはひょっとして、例の糖質さんご本人ですか?
筆致が似てるもので
別人なら失礼至極で謝罪ものですが
392:名無し三等兵
12/07/22 13:47:24.74
>>391
>あなたはひょっとして、例の糖質さんご本人ですか?
ん?
誰?
軍産複合体がどうだの書いてる人?
393:名無し三等兵
12/07/22 13:48:28.25
ご本人のようですね…
394:名無し三等兵
12/07/22 14:06:26.39
>>393
軍産複合体の話をしてる人?
回答、ないようだがなぜ?w
395:名無し三等兵
12/07/22 14:07:13.77
>>381
何言ってんだよ
独ソ戦はソ連がルーマニアの油田地帯を占領する姿勢を見せたのが直接的なきっかけだろ
その前、BOBでナチスが敗れてからソ連がナチスに強硬姿勢を示すようになったという前段階を踏んでいる
ソ連の対ナチス外交が融和政策に転換しない限り独ソ戦の勃発は時間の問題だろうが。
396:名無し三等兵
12/07/22 14:20:22.20
>>395
ルーマニア油田の件はおれも書きこみしてる。ソ連が対独戦計画してたともレスした
ただ、動員計画実施して作戦発動した時点でドイツの侵略なんだよ
イデオロギー戦争は国民を煽るお題目で、クルップなど財界にたいしては
ビジネスチャンスの提供と
日本の天皇制と似たようなもんで、当時の大卒は2%以下ほどだし、エリートには天皇機関説は自明
大衆にとっては神と
顕教と密教の関係みたいなもんかな
397:名無し三等兵
12/07/22 14:36:43.98
侵略って、言葉じりから負のイメージ強いけど中性的な概念で
さきに戦闘を惹起した側の行動のこと。宣戦布告をきちんとしてれば国際法
でなんら問題はない
別宮さんがこれに関していい文章を書いてるね
スレ違いすまん
398:名無し三等兵
12/07/22 14:38:08.62
夏休み・・・というよりはおかしな人か
399:名無し三等兵
12/07/22 14:44:58.10
以前から特定の発狂ワードで発狂するキチガイが一匹このスレにいたよ。何回かみたから間違いない
400:名無し三等兵
12/07/22 14:49:32.72
あまり放送禁止用語を連発するのも、神経疑われる人という感じはする
401:名無し三等兵
12/07/22 14:53:28.50
ぐ、軍産複合体
402:名無し三等兵
12/07/22 15:14:58.67
>>384
粗鋼生産量は大きいけど特殊鋼は作れないよ。
質かいいというのも鉄鉱石としての話で砲身素材や防弾鋼板の話じゃないし。
403:名無し三等兵
12/07/22 15:17:08.43
軍板で軍産複合体なんて語句に過剰反応するなんて情けない…
田舎のオカンがきみの不甲斐なさに泣いておるぞ
佐山新刊の読書感想文とかないの?夏休みの課題で
GP連載で読んでる俺には新鮮味はないけど、ほかの人の感想には興味あるもんで
404:名無し三等兵
12/07/22 15:57:46.29
>>370
有難うございます
むしろ少ないのは独立野砲連隊なんですね
405:名無し三等兵
12/07/22 16:10:11.81
満州で特殊鋼と言えば、大連の鉄道工場で鞍山の鉄を使って日本刀作ってたよね。
わりと高度な電気精錬と鍛造の技術があったそうだから、兵器の材料にもなりそうな気がする。
406:名無し三等兵
12/07/22 16:18:35.22
昔サンデーモーニングの今週の一枚で天皇が高射砲かカノン砲か視察してるしてる写真があったんだが
その砲がめちゃくちゃでかかった、三式五式高射砲より断然でかく長いような気がした
写真は調べても出てこないし、謎すぎる
誰かヘルプ、海外製かも
407:名無し三等兵
12/07/22 16:19:08.40
>>402
鞍山の鉱石は、埋蔵量は多いけど質はあまり良くないよ。
当初は事業化が危ぶまれたレベル。
408:名無し三等兵
12/07/22 16:23:42.34
>>406
実は砲じゃなくて聴音ラッパだった説。
URLリンク(sylphys.ddo.jp)
409:名無し三等兵
12/07/22 16:24:32.80
機関車の転輪なんかは特殊鋼なわけでしょ
鋳物なんだけど、衝撃で割れてもいけない粘りを要求されるし
耐摩耗性なんかもいると
板バネつくれる程度の冶金技術があれば、装甲や徹甲弾、砲身は無理だけど
そのほかの兵器部品造るのに応用できるんでないかな?
410:名無し三等兵
12/07/22 16:38:09.39
実際問題40年代初めの満州ってどれ位の質の鋼を生産出来たの?
411:暫編第一軍
12/07/22 16:44:22.03
個々の兵器生産数量は別として、満洲での兵器や鉄鋼の生産についてはそれなりに資料も残っています。
兵器生産については奉天造兵所と後に設立された協和工業を合わせ、生産額は年3千~5千万円。
因みにS16年の陸軍全体の生産額は単位を揃えれば167.3千万円。
鉄鋼については
満洲の鋼材生産高333/375/569/244/20
内特殊鋼0?/9/9/5/0?
※左からS16/S17/S18/S19/S20年度 単位千t
但しS20年度は第一四半期。
因みに本土では
5,120/5,163/5,609/4,320/492
内特殊鋼499/650/923/1,181/169
となっています。
数量・金額的に見ると総数を大きく左右するほどではないことになるかと。
412:名無し三等兵
12/07/22 16:53:27.01
>>411
昭和製鋼の資料みると、昭和製鋼だけでもその倍は作ってるみたいだけど、どうなんだろう?
413:名無し三等兵
12/07/22 16:54:12.36
帳簿外なんでね?
414:暫編第一軍
12/07/22 17:07:29.02
>>412
昭和製鋼のみの「鋼材」生産資料は持ち合わせないのですが、
鉄鋼生産で大きな誤差がある場合は「鋼材」だけなのか「銑鉄」も含めるのか
「鋼塊」であるかによることもありますね。これで倍位ちがうことも珍しくありません。
私が上で挙げたのは明記したように「鋼材」です。説明不足でしたが主力であった鞍山(昭和製鋼)のみの数字のようです。
因みに同じく鞍山の「鋼塊」の生産量にすると
573/724/837/437
となり上記「鋼材」とは1.5~2倍位違ってきます。
統計によっては鉄鉱石でトン数を示すものもあり、その場合も数字が異なりますが、
まあ大抵はFe分も併記される筈ですね。
415:名無し三等兵
12/07/22 17:12:43.15
>>414
なるほど。
鞍山には日本鋼管や神戸製鋼の子会社や系列会社も工場構えてたみたいだけど、
昭和製鋼の鋼塊を使ってこう言う会社が鋼材を作ると、どうカウントされるんでしょうか?
416:暫編第一軍
12/07/22 17:16:24.74
>>410
鉄鉱石の質として見れば色々です。
鞍山地方だけで見ても品位鉄分26~62%と場所により異なります。
本渓湖地方でも32.7~68.6%。
かの大和も満洲産の鉄鉱石で作られていたはずです。
特殊鋼として作るのは本土に送らないと難しいようですが。
417:名無し三等兵
12/07/22 17:21:38.85
おれは第一軍さんではないけど、一次生産品である鋼塊とそれを加工した
パイプやH鋼は別に計上するのが常識だよね
生乳出荷量と牛乳、バターやチーズ、ヨーグルトなんて二次生産品の数字が
二重にカウントされるなら、それは詐欺だよね…
418:暫編第一軍
12/07/22 17:35:34.19
>>414
ちょっと訂正。一行目はあれだと意味不明ですね。「>>412氏がお持ちの」を頭につけ加えてください。
>>415
その場合はと゜うなるかわかりません。普通に考えれば別計算でしょうけれど。
>>412で私が挙げた資料には鞍山のみと書いてはあるのですが実は少し怪しい部分もあります。
1938年のデータでは同資料は鋼材生産を490としています。
しかし別資料では昭和(鞍山)の生産実績は同年314に過ぎません。(その他41)
統計には取り方や資料で誤差はつきものとは言え少し食い違いが大きいんなと。
412の数字は鞍山のみと注釈があるものの、他の工場も含んでいるかもしれません。
419:名無し三等兵
12/07/22 17:36:47.21
>>394
面倒くせぇからにきまってるだろ?
休みの日に疲れたくない
420:名無し三等兵
12/07/22 17:37:31.45
>>418
なるほど、情報感謝です。
421:暫編第一軍
12/07/22 17:37:41.83
又もや失礼しました。
>>418
> >>412で私が挙げた資料には鞍山のみと書いてはあるのですが実は少し怪しい部分もあります。
これ>>411の間違いです。
422:暫編第一軍
12/07/22 17:40:26.02
>>420
いえいえ。タイプミスが多くて済みません。
もし宜しければお持ちの昭和製鋼の数字をご教示いただけないでしょうか?
423:名無し三等兵
12/07/22 17:58:06.20
>>419
いたの?
424:名無し三等兵
12/07/22 18:11:30.55
>>396
誰も侵略じゃ無いなんて言っていねーよ
先に手を出せば侵略なんだからな
お前は文盲か?
それにルーマニア油田について書いたとお前が主張するならコテをつけて発言しろよ
名無しでそれを言っても全く説得力が無い
425:名無し三等兵
12/07/22 18:14:22.01
>>403
独ソ戦の開戦理由で軍産複合体はおまけに過ぎない
ところが>>381はさもそれが最大の理由であると言わんばかりであり
著しくバランスに欠けるんだよ
少しは事情がわかったか?
426:名無し三等兵
12/07/22 18:19:09.45
>>397
左様。
すなわち大東亜戦争は疑いも無く完全なる大日本帝国の侵略戦争であったのである
427:名無し三等兵
12/07/22 18:28:48.57
>>396
お前さ
>>381で
>ナチスの政策で生産力が膨張して、その消費の矛先が戦争だったわけだね
>公共事業として。ピラミッド建設みたいなもんで
>国内の活力と生産余剰力を処理、再循環するため戦争した
そんなに余剰生産力を使いたいならソ連と戦争する前に国民車を作ればいいだろ
戦前にそういう約束で国民から金を集めてたしそれで全く問題ない
実際はそんな余裕は1939年以降全く無いだろうが
すでにお前の論理は破綻していることに気づけよw
428:名無し三等兵
12/07/22 18:40:14.22
>>422
ピークだった昭和18年で109万トン(第一製鋼工場48万トン、第二製鋼工場61万トン)
とあります。
429:名無し三等兵
12/07/22 18:59:43.49
>>427
国民車普及させるより戦争したほうが有効だし優先させるって政権の判断だって
ドイツ人にとっては一次大戦からの名誉回復の戦争であるし、イデオロギー戦争でもあるし
財界との結託もあるし、ソ連の脅威もあった、資源もより欲しかった
ナチス政権、経済、軍事、思想、国際状況ともども理由があって開戦したとおれは書いたよ
おなじ人間を相手にしてるようだが
スレ違いは迷惑だと思わんのかね?おれは思ってるよ
430:429
12/07/22 19:08:17.22
あと、他人ときちんと議論しようとするなら、お前呼ばわりはやめたほうがいい
ケンカごしの文体も
こちらは、怒るんでなく気分が重くなるだけ
誠実なレスする気も失せるってもんだ
431:名無し三等兵
12/07/22 19:08:18.83
ポーランドとのダンツィヒ問題なんかまさにそれだよね>名誉回復戦争
432:暫編第一軍
12/07/22 19:17:52.24
>>428
ありがとうございます。
同じS18年度で私が既に挙げた鋼材56.9万t、鋼塊83.7万tのどちらとも異なる数字ですね。
後者なら2割程度の違いですから統計に使用した資料の違いに過ぎないという線も有り得るかも知れません。
そういえば日本はS18年度に満洲から銑鉄として68万tを輸入しています。
とすれば109万tには銑鉄を含んでいる可能性もあるでしょうか。
433:名無し三等兵
12/07/22 19:42:48.58
>>427
VWは1938年に完成して生産車500台くらいは国民に売ったよ
たしか月賦券みたいな証書を分割ぶん金払うごとに出したはず
まぁ数百台くらいだと詐欺みたいなもんなので、購入権利のある人は
戦後にVW購入の際、かなり金額の便宜をはかる社内特例があった
VWビートルの本が押入れに埋もれていて、記憶たよりで正確ではないことを
お断りしておく
434:名無し三等兵
12/07/22 19:46:09.84
>>432
製鋼工場からの出荷分らしいので、鋼塊だと思います。
>日本はS18年度に満洲から銑鉄として68万tを輸入しています。
の部分にピンときてよく見てみたら、生産量も「昭和18年度」となっていました。
435:名無し三等兵
12/07/22 19:58:25.39
鋼塊だけだと意外と満州生産分もある?
つか一応特殊鋼も出来たんだ
どの程度の物かは知らないけど
436:暫編第一軍
12/07/22 21:15:31.96
>>435
全体から見れば鋼塊もそれほどでもないですね。
満洲(鞍山)537/724/837/437
本土6,837/7,099/7,821/5,911
※S16/S17/S18/S19年度 単位千t
大雑把に言って本土の1/10前後です。
特殊鋼に至っては本土の1/50~1/100程度と誤差のレベル(朝鮮以下)
ですから品質的に特別高かろう筈も無いかと。
銑鉄は日本の同時期輸入量の60~81%(556.6~711.2千t)を満洲産が占めています。
一方鉄鉱石としては不明な点が多いものの1~4%。(10~50千t位)
満洲の鉄資源は主に現地で銑鉄や鋼塊、鋼材に加工、本土へ輸送されたのでしょう。
437:名無し三等兵
12/07/22 22:08:32.74
朝鮮は確か北部に特殊鋼も生産出来る製鉄所開設したんでしたっけ?
438:名無し三等兵
12/07/22 22:21:49.87
平壌にも工廠あるみたいだが活動内容がわからねー
439:名無し三等兵
12/07/22 22:42:17.32
混沌としたスレにイタリア軍が!!
URLリンク(dayerses.com)
440:名無し三等兵
12/07/22 22:49:09.43
>>439
何これ?いつの時代?
441:名無し三等兵
12/07/22 23:00:13.93
>>439
こう見ると格好良いよな
しかしWW2のイタリア軍って駐退復座器がなかったり
駐退復座器を後から取り付けた火砲一杯だったんだよね
442:名無し三等兵
12/07/22 23:09:58.12
欧州って後から駐退復座機付けた火砲が多い印象が
まあ、火砲の数が多いから更新が追い付かなかったからなんだろうが
443:名無し三等兵
12/07/22 23:14:01.07
写真はおそらく30年代のもの
>>441
一杯じゃないよ!
だいたい1100門程度だよ!
444:名無し三等兵
12/07/22 23:18:14.47
砲自体で衝撃を受け止めるタイプの火砲を
駐退復座機付きに改造するのって意外と簡単なの?
445:名無し三等兵
12/07/22 23:34:23.50
>>444
少なくとも砲身は流用できる
あとはほとんど作りなおしか大改造だと思うけど
19世紀中盤の前装銃改造後装小銃とかもそうだけど、まあ砲身がやっぱ一番コストの掛かる部品だから
446:名無し三等兵
12/07/23 00:33:59.56
>>439
これって加農の牽引用砲車だよね、そうだよね
447:名無し三等兵
12/07/23 02:00:43.24
URLリンク(www.kitshow.net)
本当にこれしかない
448:名無し三等兵
12/07/23 07:59:00.37
この手の見て、いつも思うんだ
下駄が物悲しい…
449:名無し三等兵
12/07/23 16:22:32.27
佐山さんの新刊によると九五式野砲は毎度お馴染み1942年10月末の調査で318門製造されていて
更に終戦時には砲身、砲架共に10数門かそれ以上の半途品があったみたい
総計548門は有り得る気がするね
しかし九五式野砲の総生産数約200門とか何処のどいつが流して広まったデマなんだろうか?
450:名無し三等兵
12/07/23 19:06:19.45
いや、それはたしか丸別冊で佐山さんがたしか書いてたよ
二十年前の情報を責めるのは酷と思われ
パンツァーの桑島記事も90年代で最新研究の成果だったんだぞ
451:名無し三等兵
12/07/23 21:35:51.97
>>439
イタリア兵がM35ヘルメットを被ってるから、1935年以降。
イタリア軍はWW.IIのリビアとかで駐退器なしの重砲も使ってるから...
初期のポーランドやフランス軍もだが
452:名無し三等兵
12/07/23 22:32:43.89
URLリンク(www.italie1935-45.com)
駐退復座機はなくとも牽引車はある国
新刊は米軍戦略爆撃調査団に提出用の表から生産数をいくつか抜き出してるね
453:名無し三等兵
12/07/23 22:36:18.38
リビア、で5 た Armata 1940年3月には、内48銃149/35を持って
Raggruppamento Artiglieriaの5° 'armata の37の部分に加えて、
GAFこの前面に展開。1942年1月に、46北アフリカのこのタイプの銃と、
1943年2月のチュニジアで16以上は、まだありました。
1943年6月には、砲兵隊の16大隊は、何百もの、35分の149のバレルと
まだあった部品は、イタリア、アルバニア、フランス、ギリシャ、ダルマチアと
エーゲ海の沿岸防衛に降格。シチリア島では、35分の149沿岸部門の銃は、
7月に連合国との戦いに参加しました。
454:名無し三等兵
12/07/23 22:45:38.41
後知恵だと日本も三一式シリーズを駐退復座機付きに改造しておけば良かったのに……
となるのであろうか?
455:名無し三等兵
12/07/23 22:48:45.46
>>450
佐山さんが引っ張って来た時点で誰かか
或いはなんらかの資料、史料がそういう主張だったと思うのだが
元ネタは永久にわからんかもな
456:名無し三等兵
12/07/24 00:11:04.26
他スレが過疎っているから書き込むけど、知っている人がいれば教えてください。
古参下士官で、将校と同じように軍帽や乗馬袴・乗馬ブーツを誂えた人っていたのでしょうか?
古参下士官であっても私物は肩章、改造は立襟のみだったのかなぁ
457:名無し三等兵
12/07/24 03:48:52.78
誂えではないが、「最悪の戦場に奇跡はなかった」でガ島、ビルマを転戦した
筆者が、被服廠から朴った将校の服と長靴を身に着けている同期の曹長の様子
をみた描写があるね
458:名無し三等兵
12/07/24 04:03:45.21
吊るしの既製品、偕行社の将校服ぐらいはストックしてたんだろうね
459:名無し三等兵
12/07/24 09:33:52.66
騎兵科なら伍長でも軍刀持ってるし、乗馬袴・乗馬ブーツも持ってるけどなぁ。
将校用とはちょっと違うけど。
460:名無し三等兵
12/07/24 17:23:59.28 Uu8PfO06
大東亜戦争時にも一応乗馬した部隊は4KB以外もそれなりに存在してたんだよね?
461:名無し三等兵
12/07/24 17:33:45.57
満州にも居たはず。
462:名無し三等兵
12/07/24 17:50:21.83
>>454
軍縮時は三八式野砲でさえ余剰で泰平商会通して支那に輸出したんだから
第一、三十一年式の砲身性能がそれほどでないんだから、手間と費用かけて駐退復座に改造するメリットはないだろうよ
昭和期の野砲兵連隊は三八式、改造三八式でさんざ不満だったんだよ?
それで射程と運行重量がなわらん代替の九五式という妥当な砲が採用、それなりの数が生産されたと
463:名無し三等兵
12/07/24 20:05:09.10
庶民の足の軽自動車が使い勝手よく、小回り利く経済的な存在であるように
山砲のみならず、九五式野砲ももっと評価されていいと思う
本官は九五式野砲名誉回復委員会発起人くらいは就任してよいぞ
464:456
12/07/24 20:24:15.60
みなさんご回答ありがとうございます
とある日本軍装品のプロから、下士官で将校用ブーツ・将校用軍帽(官給品じゃなくて私物)や乗馬パンツを身につけてる人はいないって聞きました
服務規定で下士官兵は官給品以外に身に付けてはいけないのかなぁ(襟章・肩章・軍刀を除く)
>>457
そんな曹長がいたと聞くとうれしいですね
そんなことをしていいのかと思いますが・・・
見習士官の曹長が将校用ブーツを履いていた例はあるようです
>>459
騎兵科の兵下士官は乗馬袴は履いていないのでは?騎兵の写真でも普通のズボン履いていた気がしますが・・・
ブーツは官給品の安っぽい物ですよね
下士官で、将校と同等のブーツと乗馬袴を履いた例は無いものでしょうか
465:名無し三等兵
12/07/24 20:32:56.50
中隊で曹長なんていったら階級では上だが、小隊長の新米少尉はアタマあがらん
兵隊は副官の曹長のいうことばかり従ったそうだよ
経験の乏しい若造のいうとおりしてたら即、靖国だから
なりふり構わない戦地では、下士官が将校服着てても黙認せざるを得ないだろうね
部隊の根幹なんで
466:名無し三等兵
12/07/24 20:44:49.25
>>464
そら、制服は規定のもの以外は規則でダメでしょう。
あるとしたら、軍紀が機能していない状況下でしょうね。
末期の物資欠乏のおりには、召集された兵士が現役時代の服を着てきて
旧式の軍服が混じってる事とかはあったみたいですが、下士官が将校用の
軍装を身に付ける事はないでしょう。
467:名無し三等兵
12/07/24 20:51:49.75
>>466
兵隊は官給品でしょう?お古の昭五式に襟章つけたり
末期で召集されたロートル将校写真で昭五式の肩章だったりするけど
私物だから
468:名無し三等兵
12/07/24 20:57:00.60
>>467
兵隊でも私物の軍服持ってる人はいたんだよ。
在郷軍人会の写真とかみると、兵服で写ってる人がいっぱいいる。
満期除隊後に地元のちょっとした式典出る時とかでも、軍服に勲章(あれば)つけて
みたいな例もある。
日露戦争後に流行ったそうな。
469:名無し三等兵
12/07/24 21:02:50.23
じゃあ、グンソー・フナサカの昭五式に襟章なんて写真は古参兵らしさを
誇示するための私物の可能性もあるわけか…
470:名無し三等兵
12/07/24 21:04:33.55
満期除隊の時は軍服でお家へ帰るのが普通だから、基本みんな持ってんじゃないのか?
471:名無し三等兵
12/07/24 21:08:42.00
うーん、入営の際の私服は実家に送ってるから、逆に帰郷してのち軍服を
部隊に返納する可能性もある…
そのへん、詳しいひとどうなの?
472:名無し三等兵
12/07/24 21:19:04.65
>>470
そういや、うちの田舎は、除隊前に軍服新調して帰るのが粋だったそうだ。
473:名無し三等兵
12/07/24 21:21:08.95
>>466
そうとも言い切れないよ
例えば歩兵科の帯刀本分者は本来、将校・准士官・本部付曹長までだが、
支那等の戦地では軍曹・伍長の帯刀(私物軍刀)も黙認されてた。
日本の戦史シリーズに写真も載ってるよ。
平時の内地はともかく、戦地では古参下士官相手に臨機応変の対応がとられて
いたってことだろう
474:名無し三等兵
12/07/24 21:23:04.76
支給品って名前欄がたくさんあるから中古を使い回すもんだと思ってた
475:名無し三等兵
12/07/24 21:24:01.33
連隊営門の近くに通称員数屋というのがあって、水筒やら飯盒売ってたそうだからね
テーラーも当然あった
おれのもってる長靴は旭川偕行社製だね
476:名無し三等兵
12/07/24 21:24:34.11
支那の輜重部隊が自衛用に板バネ軍刀持つのが流行ったとか聞くし
477:名無し三等兵
12/07/24 21:26:18.10
>>473
それは私物の携行が許されているだけで、正式に軍刀を持ってる訳じゃないだろ。
478:名無し三等兵
12/07/24 21:27:58.79
なんで軍装でレス伸びるんだよw
正規のスレじゃダメなのか?
479:名無し三等兵
12/07/24 21:40:41.24
>>474
使い回すよ。
服なんか一人に何着も支給するのに、全部新品なんてやってられない。
480:名無し三等兵
12/07/24 21:53:54.38
当時のウール製冬用軍服は重いよな
現在のサープラスものと比較にならない
あれで雨露吸った日にゃあ、たまらんよ
拘束具みたいなもんだ
481:名無し三等兵
12/07/24 21:55:38.92
火砲スレで軍服の話とか
>>468
通称在郷服な
>>469
舩坂氏16年現役で乙幹だから写真は17年初頭かな
恐らく古い昭五式をあてがわれたんだろう
>>470-471
退営時に私服に着替える
内地帰還後しばらく兵営に間に連絡とって出迎えの人間に持ってきてもらう
>>478
メンゴ
482:名無し三等兵
12/07/24 22:03:01.23
兵役終わっても五年間は予備役だから軍服持ってるよ
年に何回か演習があるから軍服で参加する
483:名無し三等兵
12/07/24 22:08:32.41
そういえば、まえの職場で予備自衛官がいたな
かれらも制服は保管してるのかな?
震災番組では被災地召集で私服だったが…
484:名無し三等兵
12/07/24 22:11:16.72
>>483
駐屯地で保管してるはず
といっても「予備自用」として個人ではなくなってるけど
485:名無し三等兵
12/07/24 22:30:51.78
>>462-463
九五式野砲の名誉はマジで回復されるべきだと思う
そういえば嘘か本当か米軍は九五式野砲を
四一式騎砲の後継でないかと推測したらしいが
肝心の四一式騎砲は騎兵第4旅団以外では終戦時にどの部隊で使用されていたのかなあ?
さすがに根こそぎ動員では使用可能だった四一式騎砲は全て引っ張りだされたと思うのだが?
486:名無し三等兵
12/07/24 22:51:53.30
大陸の夏季は陽炎現象で対ソ戦以外、九○式の射程はもてあました気がするんだよ
5000m以上は一般の光学兵器は地上の観測が困難になるようだから
馬匹牽引できついという判断で機動砲に改修、第五師団や戦車連隊の限定使用
に限られたようだから
十榴に主力はシフトしたといえ、野砲の本筋は九五式の感じがする
487:名無し三等兵
12/07/24 23:00:48.08
相手がラ式十五榴や敵の堅陣粉砕でもないかぎり、大陸の戦闘では山砲、野砲の7.5cm砲弾で
大抵ことたりたんでは?
問題は砲数と弾薬備蓄量だけで
488:名無し三等兵
12/07/24 23:09:50.20
いや流石に可能なら十榴は欲しかったのでは?
なんだかんだでWW1流の築城術は保持している訳で
489:名無し三等兵
12/07/24 23:15:54.83
>>486
いやあ機動以外の九〇式野砲はあくまで通常の野砲兵連隊向けでしょ
確かに射程は光学機器の限界で抑えて射つのが普通だろうから勿体ないだろうが
そう考えると九〇式野砲は野戦重砲みたいな感じで
長射程加農部隊に纏めるべきだったのかもしれないが
490:名無し三等兵
12/07/24 23:20:24.66
そもそも牽引重量は変わらないからキツいのは馬匹牽引ではなく
人力が必要な設置撤収の段階だからこれは機動九〇式野砲でも変わらん
491:名無し三等兵
12/07/24 23:26:13.64 iCDK03er
評価されるべきと言えば野戦重砲兵の活躍もだな
どうも温い軍オタとかには未だに国軍の野戦重砲兵とか重砲兵がまるで活躍してないと思っている臭いし
492:名無し三等兵
12/07/24 23:29:28.94
四年式十五榴名誉回復は当スレの功績と思う
493:名無し三等兵
12/07/24 23:35:20.41
砲兵の戦記って少ないし、たくさんある歩兵の方の戦記だと砲は弾をけちってろくに撃たない
アメリカの砲弾は雨にように降ってくるのに、味方は撃ち返しもしない、そんな感じだ
494:名無し三等兵
12/07/24 23:39:49.38
和製ラッチェポムとして対戦車砲として歩兵師団に大量配備・・・無理だな
495:名無し三等兵
12/07/24 23:41:08.39
>>456
>>464
掌握した官給品に新調並の改造を施すのは当たり前だったけど、
一からの新調、それも将校准士官服制並の物を誂えた人は限りなく少数派
1943年頃、大東亜戦中後期で文金高島田に振袖姿の奥さんと納まってる
古参下士官殿の結婚記念写真では襟張替えの上質改造冬衣、
青年将校もビックリの膨らみがもの凄い冬短袴に、質の良い革脚絆・編上靴、
(しかし時代故に軍帽でなく略帽なのが惜しい)で写ってるのを観た事あったり
それくらいの下士官以下のオシャレは帝国陸軍において決して珍しいもんじゃない
あと見習士官が将校准士官刀と刀帯以外で(陸軍少尉任官間近になると)将校服制の物を佩用する事はそこそこあったよ
それに官給短袴はもともと腿の膨らみは大人しいし、かつ昭13制で官給袴は全兵種短袴に統合されて
>>468
在郷服だね。あと未入営補充兵も似たような服持ってるよ
明19制の官給軍衣は貴重。在郷服ばっかだし
>>470
海軍と違って帝国陸軍では除隊時に原則被服は貰えないよ
だから上述の在郷服を買ったりする。上は将校並の高級品から下は超安物まで
例外は大正軍縮時の隊営者用
素材が軍服絨じゃなくて夏衣みたいな綿だから在郷服とか夏服って間違われやすいけど
では火砲ネタにお戻りください…
496:名無し三等兵
12/07/24 23:48:11.35
国軍砲兵万歳
497:名無し三等兵
12/07/24 23:59:58.04
軍装にも造詣の深い人が居るなんてさすが火砲スレ。
濃いねw
>>491
沖縄で現役米陸軍中将の首を戦地で討ち取ったという
世界戦史に残る大戦果でさえイチャモンつけられてたもんね…。
南方作戦でさえ歩兵・航空部隊と海軍艦艇の力で大勝利!とか思われてるし。
498:名無し三等兵
12/07/25 00:11:20.36
マレー作戦とかWW1後の野戦重砲兵らしくガッチリ調整攻撃しているのにね
499:名無し三等兵
12/07/25 00:13:24.66
>>489
「(前略)本砲は師団砲兵の主体火器とすることを中止し、機動野砲または戦車砲として利用する(後略)」
と「野砲 山砲」にはある
国軍砲兵は南方だからこそ活躍できたという事情もあるから…
500:名無し三等兵
12/07/25 00:21:45.19
前に凄い話題になったネタだよね、九〇式野砲のこれ
九五式はどっちつかず出来損ないみたいな従来の偏見が是正されて俺みたいな一年兵は目から鱗
501:名無し三等兵
12/07/25 00:36:29.32
>>499
いや、言葉足らずだったがただそれを考慮しても機動九〇式野砲はともかく
素の九〇式野砲は嫌でも普通の野砲兵部隊で使わざる得ないんでね?って事ね
無論野砲兵部隊内で対戦車砲的運用を期待されたとかはあるだろうが
502:名無し三等兵
12/07/25 00:45:50.84
機動台車があるでしょ
そもそも焼蝕が問題になったみたいだし
503:名無し三等兵
12/07/25 00:50:59.84
佐山先生の新刊にも「機動台車」や「迅速運搬車」に九〇式A乗っけてる写真沢山あるね
504:名無し三等兵
12/07/25 00:51:29.90
でも機動砲兵部隊や一部の機械化師団の数を数えると九〇式野砲の内結構な数は
普通の野砲兵連隊、大隊に配備されたままだと思うのだが
505:名無し三等兵
12/07/25 00:55:49.13
オリジナルの九〇式野砲ってそんなに作ってないだろ
それに牽引車持ってる優良部隊って意外と多いみたいだし
506:名無し三等兵
12/07/25 01:11:25.94
つか野砲兵連隊、大隊って戦史叢書でも野砲か十榴かしか書いてない事多いから
野砲が三八式か改造三八式か九〇式か九五式かわかんねー
507:名無し三等兵
12/07/25 02:07:32.03
>>504
なんかこれまでこのスレで出た数字とちょっと違う資料をお持ちのようなんで訊くけど
素の90式が何門作られてその内何門が改造されたかの資料とかお持ちなのかな
できれば具体的な数字が知りたいのでご教示願いたい
508:名無し三等兵
12/07/25 11:32:44.03
ノモンハンでは独立野砲兵が機動九〇式装備して参加してるね
機動砲改修されず、台車も貰えない状態の九〇式がもし存在していたとしたら
この手の独立砲兵部隊として纏められるんじゃないの
射程14kmは十榴と混在させるには半端過ぎる
509:名無し三等兵
12/07/25 11:42:01.51
シンガポール攻略戦に参加した野山砲兵部隊
近衛野砲兵連隊・野砲兵第五連隊計
九〇式野砲 32
九四式山砲 24
九一式十榴 16
山砲兵第十八連隊
三八式野砲 12
四一式山砲 18
「大砲入門」の記述だから九〇式が機動砲かどうか、三八式が改造三八式かどうかは不明
しかし近衛は九〇式装備してたんだなぁ
510:名無し三等兵
12/07/25 11:54:35.27
近衛砲兵連隊は機動九〇式装備だから今の話題とは無関係
511:名無し三等兵
12/07/25 12:05:18.23
>>497 現役米陸軍中将の首を戦地で討ち取ったという
映画じゃ狙撃兵の手柄になってるのが悪い。
512:名無し三等兵
12/07/25 13:56:35.97
ビルマ戦とかも初期から終盤まで野戦重砲兵が奮戦してるのにな
513:名無し三等兵
12/07/25 14:21:06.68
>>509
野砲兵部隊に山砲がそれなりにあって
山砲兵部隊に野砲がそれなりにあるんだな
514:名無し三等兵
12/07/25 14:33:34.85
質問があるのですが十四年式十糎加農は南方には送られなかったのですか?
515:名無し三等兵
12/07/25 16:00:07.64 pq2bbnTJ
機動台車好きだわw
516:名無し三等兵
12/07/25 17:48:14.90
>>514
GPの加農当該連載を持っていないが、立ち読みの範囲で南方記述はなかったね
>>515
ハンドキャリーでも自分でカスタムしてるのかい?
板バネ装着したり
517:名無し三等兵
12/07/25 18:54:35.86
>>516
やっぱり松戸と台湾と中支にしか保有部隊は居なかったんだ
そして自分で書いてて思ったが少なくとも大東亜戦争後半には
十四年式十糎加農って満州にも居なかったのか
518:名無し三等兵
12/07/25 19:04:29.03
十四年式は、そう悪い砲ではないんだね
東京湾要塞七年式十加を改修してそれなりに熟成されてるもんだし
射程15kmは榴弾砲以上、列強40年代の加農以下
ニッチ狙いで練度と装備が大抵劣悪の支那軍には充分すぎる気がする
519:名無し三等兵
12/07/25 19:19:05.55
>>497-499
香港、フィリピン以外の初期の南方侵攻に参加した野戦重砲兵連隊は
第3、第17、第18だけど、この3連隊の連隊史やら証言やらを元にした
南方侵攻作戦の戦記が読みたい……
520:名無し三等兵
12/07/25 19:45:27.35
>>513
三八式野砲と九四式山砲の射程は同等だからね…
山砲兵第十八連隊に回されていたのが改造されてない三八式野砲だったら結構頷ける話
しかし同じシンガポール行き部隊でこれだけ装備に差があるとは、なんだかなぁー…
521:名無し三等兵
12/07/25 19:50:31.88
笑える位に装備に差があるからなw
522:456
12/07/25 20:24:37.15
>>495
おおー!
そうでしたか情報ありがとうございます
軍服を改造している下士官は
URLリンク(ja.wikipedia.org)
この憲兵曹長の画像と数えるくらいしか見たことありませんでした
523:名無し三等兵
12/07/25 20:27:15.27
そういや結局七糎七野砲を関東軍から広島に50門送れって話の顛末は不明なのか
524:名無し三等兵
12/07/25 20:36:33.45
機動台車と言えばお茶所の道路脇には機動台車がぞろぞろ駐まってるぞ
お茶の刈り取り機用のだけど形が火砲のやつと似てる
525:名無し三等兵
12/07/25 20:44:27.18
それは軽トラックの荷台部分を流用したものかね?
526:名無し三等兵
12/07/25 20:57:24.88
少候の曹長がいままで着てた服を出入り業者の仕立て屋にみせたら
「染めて、ちょっと手をくわえたら立派な将校服になりますよ」というのを
聞いて演習用の服にでもしようと思ってた折、
教官の区隊長が「それでは、いかん、貴様は将校になるんだろう。第一それ着て
戦死でもしたら末代までの恥だぞ」なんて諭され目が覚めた、あの区隊長には
いまでも感謝してるなんて手記がある
服は私物だったんだろうな
527:名無し三等兵
12/07/25 21:04:13.82
>>501
支那事変緒戦の察哈爾作戦時、独混第1旅団の独立砲兵第1大隊は
素の九〇式野砲+機動台車で参戦したよ
ちみなに同砲は82門製造らしい。
>>509
近衛・第五師団は希少な機械化師団だから、砲兵連隊が機動90式を持ってる
のも不思議じゃないね
528:名無し三等兵
12/07/25 21:07:09.38
>525
それ専用の台車っぽいよ
背が低くてタイヤ上半分がが荷台に出てる
タイヤくらいは自動車のを流用してるんだろうけど農家毎に作って貰うらしく同じ物が無い
529:名無し三等兵
12/07/25 21:22:42.33
なんだか師団砲兵の山砲兵連隊と独立山砲兵連隊、大隊の装備が気になる流れな件
530:名無し三等兵
12/07/25 21:28:08.56
では、旧軍レプリカ製作も不可能ではないと…
「お客さん~このサイズのタイヤはいま国内で生産してないんですよ~」とか
531:名無し三等兵
12/07/25 21:32:55.08
九四式山砲って野砲兵連隊、大隊でも頻繁に使われたのも
あの大量生産に繋がったのかねぇ?
532:名無し三等兵
12/07/25 22:47:00.05
しかし黒木大隊ばかり話題になるサイパンの山砲兵連隊だが主力の山砲はどんな戦いぶりだったのか?
533:名無し三等兵
12/07/25 23:36:26.16
山砲はみんなのアイドル
534:名無し三等兵
12/07/26 00:10:57.44
実物見ると速射砲並の山砲のサイズに驚く
反面、野砲は十榴並の大きさだし
>>522
写真の採り易い・残り易い将校准士官と違って、下士官兵の鮮明なポートレイトが
ネット上には意外と少ないだけで実際下士官のオシャレやカスタムって別に珍しくもなんともないんだ
逆に言えば、憲兵みたいな最も風紀に厳しい立場の人間が、
それも30年代中ごろの平時の内地で堂々とオシャレを出来るってのが証左だったりする
「陛下からお預かりした栄えある皇軍の被服を~」何て野暮な事を言う奴は少ない
逆に、頑迷な海軍では将校下士官共に陸軍でいうオシャレ文化なんて全く育たなかったけどね
>>526
区隊長殿が将校生徒に「軍装品にケチケチするな。金をかけて好きな良い物を持て」って諭すのはよく聴きますね
535:名無し三等兵
12/07/26 01:20:56.10
>>509 >>527 他
学研「日&米 陸海軍基地」によると
第五師団の第五野砲兵連隊は混成編成で野砲兵大隊二個、山砲兵大隊一個
内訳は野砲兵大隊が機動九〇式二個中隊八門、九一式十榴一個中隊四門
山砲兵大隊が九四式山砲装備で三個中隊十二門
丁度>>509の数字の半分になるので、近衛野砲兵連隊も同じ装備だったと思われる
完全に機動野砲編成にしなかった理由はこの資料では不明
侵攻作戦用としては小回りの効く山砲は有効なのかもしれないし
単純に機械化の限界だったのかもしれない
536:名無し三等兵
12/07/26 01:22:33.65
海軍でもそういう話がちょくちょくあるね。>金を惜しむな
ある程度の立場にあるものは金を落とさないと経済がまわらないというのが根幹なんだろうな。