12/07/11 19:29:53.39
>>292
>>294の言うとおり「建築学において構造強度の概念が未発達」というのが大きな理由。
昔は橋であれ船であれ飛行機であれ、複雑な構造物の強度計算を手計算で行おうとするのは、
はっきり言ってめちゃくちゃ面倒で計算時間もめちゃくちゃ掛かりすぎた。
だから近似式をたてて、簡単な構造物の強度計算に置き換えて設計を行った。
すると当然ながら計算結果に誤差が出てきてしまうので、
その誤差のマイナス面を打ち消すために強度の設定を必要分から少し高めに設定して計算を行っていた。
だけど今はコンピュータを使った高度な計算(シミュレーション)が可能だから、
わざわざ必要以上の設定をしなくても必要分の強度設計を求めることが可能になった。
>>294
>>裏を返せば工事の段階で不安定要素があると現代の橋の方が倒壊する恐れが高い場合もある。
韓国の橋は平時でも崩壊してるんだが、有事の時はどうなってしまうんだろうか……?