12/08/20 21:40:33.12
遅ればせながら、終戦記念日に「祖父たちの零戦」拝読。
第7章「変容」の部分、いらなかったのでは?
当事者でもないのに坂井批判をしているが、
鬼籍に入った者を貶めるようで
あまり気持ちのいいものではない。
進藤三郎少佐も、鈴木實中佐も、後世に伝えたかったことは、
こんなみみっちい個人攻撃ではなかったと思う。
零戦パイロットたちがこのレベルだったとは思いたくない。
著者の「執着気質」というか「粘着気質」は、
「飛行機乗り」とは正反対のような気もする。
どのような「立ち位置」から本を書いているのか?
amazonでは読者が誰も指摘していなかったが、
そう思うのは私だけだろうか、なんだか後味が悪い。
翌日、「父、坂井三郎」拝読。
遺族の方が器がもっと大きい気がした。