12/06/18 16:03:15.77
>>760
航空脅威の排除能力って簡単に言うけど、
その軽空母艦隊にどこで何をさせたいのかが不明確じゃね
そもそも対中国戦においてASWをさせたいなら不必要にわざわざ空自のカバー外に出る必要はないし、
ASWではなく中国領土に対する空爆を企図するのであれば、
中規模以上の空軍力をもつ中国空軍を相手にする以上、
軽空母の航空戦力では力不足(常時CAPを4機上げたら攻撃に回せるのは何機だろうか)
またMDによる艦隊防空力低下を軽空母で補完するにしても
やはり空自のカバー外に出る必要はない
確かに空自は常に軽空母に貼り付いてられるわけではないが、
空自の他の防護目標(つまり沿岸部)からそれほどはなれてなければディバート出来るし
英国にしてもスペインにしてもイタリアにしても、
軽空母は海外領土の防衛や中規模以下空軍しかない、
航空脅威の小さい紛争地域への介入のために保有してるわけだから、
日本で軽空母を保有する話をするならそれらとは違う明確な目的がないと
そうでなければ結局は空自や海自の在来装備増強で済む話になってしまう
単に戦力運用に柔軟性が増すってだけでは
「そもそも現状海空共に足りてないものを増やすのが先でしょ」ってことになってしまうわけだ