12/04/15 16:45:03.95
>>15の世界設定で作りました。
島津豊久は、島津義久の甥だったが、島津家の家督紛争の余波から明へ渡り、明の将軍となった。
島津家出奔の際に、その武名を慕い、500の武士が付き従ったとも言われ、各地の反乱の鎮圧等で
彼ら子飼いの武士等を中核に奮戦し、更に武名が挙がると共に、豊久公の下で、と日本人傭兵が集まった。
渡明した後、800程の兵を率いていた際に10倍以上の反乱軍に取り囲まれたが、正面突破に成功し、
退却とは、敵の正面を突破して行うものだ、とうそぶいたとも言う。
その生涯の華となったのは、サルフの戦いである。ヌルハチの乱に際し、5万の日本人傭兵を率いて鎮圧に赴き、
火力を存分に生かして、ヌルハチ軍を壊滅させ、ヌルハチを戦死させるという功績を挙げている。
20:名無し三等兵
12/04/16 21:28:38.41
首都陥落寸前の国家から次期皇妃を1万2千km離れた同盟国に双子エンジン
四基、蒸気冷却、二重反転ペラ等の変態機構満載の爆撃機で脱出させる話。
最後に脱出に成功したけど、軍事に無知な皇妃に新型爆弾の使用許可を取らせて
敵国の数十万人の民間人を蒸発させて、そのことに憤慨して参謀を問いただしている
ところに、空襲警報が鳴り響いて、Enola Gayって書いてある敵機が侵入してくる
21:名無し三等兵
12/04/16 23:17:23.33
敵国跨ぐルート通るとか正気の沙汰じゃねえぞ
22:名無し三等兵
12/04/16 23:24:33.98
「次期皇妃」ってなんの権力もない人なんじゃ。
そんな人が権力を掌握する過程のほうが面白そう
23:名無し三等兵
12/04/17 07:00:12.49
何か富嶽で総統閣下を亡命させるとかいうのはあった希ガス
24:名無し三等兵
12/04/17 18:17:14.23
檜山だね。わがまま放題な総統に苦労しながらやっと帰還したら、総統死んでたというなんだかなぁなオチだった。
25:20
12/04/17 20:28:12.13
急降下で敵機振り切ったり、ダイブブレーキ出してオーバーシュートした敵機を
打ち落としたりする空戦とか、敵の哨戒機と遭遇して真横に打ち合ったりとか
26:名無し三等兵
12/04/17 23:22:46.98
不時着した味方を救うために地上滑走したまま回収したり
27:名無し三等兵
12/04/17 23:37:36.72
戦艦爆撃したり
28:名無し三等兵
12/04/18 14:43:09.42
なんか違う人の形をした何者かの話になってないか?
29:名無し三等兵
12/04/18 14:45:48.15
そんなハリウッド映画のヒーローみたいなやつが現実にいるわけないじゃないですか
そんなやつはさっさとスクリーンの向こうに帰ってください、実在の兵士がかわいそうです
30:名無し三等兵
12/04/18 22:35:28.05
まったくだ、そんなの何人もいたらそもそも勝ってただろ
31:名無し三等兵
12/04/24 21:30:57.37
山本五十六司令長官の湯飲みに茶柱が立つと
連合艦隊にとって、途方もない幸運が訪れる
例えば、ワシントン大使館の飲み会が中止になって、最後通牒の
手交が余裕で間に合ったり、真珠湾攻撃の際に撃破した敵機が
重油タンクに墜落して大火災になったり、ミッドウェーで降ってきた
敵艦爆の投じた爆弾の悉くが不発だったり(米軍の事後調査で
ナチ親派の海軍工廠工員によるサボタージュと発覚する)
薄気味悪いくらいの幸運が続く中、出撃のたびにどこか毀れ
敵が出れば必ず被弾する 敵が出なきゃ味方に誤射される
けれども、沈まずになんとか帰還する最凶の武勲艦「雪風」
彼我の幸不幸のバランスを崩しているのは何者か?
「アンラッキー戦記」
32:名無し三等兵
12/04/24 23:30:37.78
勝ち続けたのはいいが補給線はこより並に伸びきり、司令部には茶葉すら届かなくなり……というオチなんですねわかります
33:名無し三等兵
12/04/25 00:23:23.06
GF司令部を静岡に移転すれば…
34:名無し三等兵
12/04/25 20:46:52.42 c8qMU3AI
新羅は663年に正式に滅亡した。百済、日本、高句麗連合軍の攻撃に遂に耐えかねたのだ。
唐は660年、新羅救援のために13万と称される大軍を海路で派兵した。
これがうまくたどりつけば、新羅は救われたろう。しかし、天は無慈悲だった。
旧唐書によると、「帰来するもの十のうち一に満たない」。
新唐書によると、「帰る者、わずかに3名」という結末が待っていた。
悪天候に伴う海上遭難、何とか、朝鮮半島沿岸部に漂着した唐水軍の将兵は離散しており、
百済軍に各個撃破されていき、何とか半難破船で海に脱出した将兵も、唐に多くは帰りつけなかったのだ。
そして、これは百済の危機意識を高め、日本に対する救援要請、日本軍の本格派兵を招いた。
一方、唐はこの大敗により、新羅救援の手段を失った。13万の将兵を失ったと言えど、唐の国力をもってすれば、
10年後には派兵は可能である。だが、その10年を新羅は持ちこたえられなかった。
唐との外交は、新羅国内の国粋派からは国辱極まりない、と極めて評判が悪く、百済に屈服するほうがまし、
という声さえある始末で、唐の救援がしばらく望めず、日本軍の本格派兵があり、国内の分裂も加わっては、
新羅は滅ぶしかなかったのだ。
こうして朝鮮半島を南北に分断した高句麗、百済が成立した。
という仮想戦記は無理がありすぎるでしょうか。
35:名無し三等兵
12/04/25 21:37:53.29
>>34
、唐の副将、郭務ソウが 白村江での後、来朝して
「今われわれの人数も船も、とても多い。このまま博多にいけば防人たちが驚き立って、戦ってくるだろう。船は47隻、その人数2,000人、
いま比知嶋に停泊しているので我らが来朝の意を披き陳そう」と大和に使いをよこした(日本書紀)。
白村江での唐の軍船は全部で170隻。援軍の大部分は陸路で送り込まれた。
無理ありすぎ。
36:名無し三等兵
12/04/25 21:51:39.17
>>35
この頃は、高句麗が健在では?
唐軍は、どの陸路を使ったのだろう?
37:名無し三等兵
12/04/25 22:09:17.69
>>36
すまん、今ちゃんと見返したらそうだった。みんな海路だったわ。でも
それだと送り込めるのはせいぜい1万人だな。13万も送り込むなら
高句麗攻略して陸路しかないとおもう。
38:名無し三等兵
12/04/26 21:26:31.39 pBcLdfvn
>>37
日本書紀では、日本は延べにして4万7000人も海路で送りこんでいるな。
やっぱり、これも嘘なのかな。
古代史の兵の数は、どこまで本当か、悩むところだが。
39:名無し三等兵
12/04/26 23:57:43.99
朝鮮水軍の妨害がなければ秀吉軍が10万送りこめて補給もそこそこって状態だったんだっけ?
40:名無し三等兵
12/04/27 00:35:10.43
朝鮮水軍の妨害って、嫌がらせ以上の効果は出てなくって
撤兵派が「被害甚大」って過大報告をしただけ
事実、李舜臣提督は当時は全然評価されず、日本の敗戦後に
ホルホル材料欲しさに過大に持ち上げ始めただけのような
41:名無し三等兵
12/04/27 07:08:15.40
小田原レベルから進歩してなかったんだな>秀吉軍の補給体制
42:名無し三等兵
12/04/27 18:03:46.07 JRiss7VC
アニメの仮想戦記とか考えた人居る
「チャクウィキ」にも書いてあったけど
・ガンダムの世界にコロニーが無かったら
・マクロスが別の時代に落下していたら
とかあったけど
43:名無し三等兵
12/04/27 19:15:25.51
板の名前を復唱すること。
44:名無し三等兵
12/04/27 20:16:43.11
>>41
小田原レベルって、同じ時代の世界のレベルからすると、破格なのだけど。
戦国時代の記録は信じられない、と言われたら、そこまでだけど、
20万の大軍勢を攻囲戦に投入して、3月維持する。
しかも、まともな馬も、道路も無いのに。
この悪条件で、このことが、同時代に、どれほどの国が実行できただろうか。
45:名無し三等兵
12/04/27 21:13:39.94
>>37
確かに当時の船で、13万の派兵は白髪三千丈もいいところのように
見えてくるんだよねぇ。
だから実際送り込まれた兵員数が13万より少なかったという前提なら、
>>34のプロットはアリだと思う。
46:名無し三等兵
12/04/27 23:10:03.33
>>44
そんな激しい野戦しながらでもないし(野戦は各軍の携帯食料の持つ期間で終了)
世界でも有数の食料生産地帯を抑えてるわけだし<秀吉
平時の輸送計画とあんま変わらん状態だったべ
47:名無し三等兵
12/04/27 23:50:11.07
>小田急攻め
そういえば手下とかカミさんとか呼んで茶会とかしてたな。
48:名無し三等兵
12/04/28 09:41:33.48
>>46
大坂冬の陣で、徳川軍は1月も経たない内に兵糧切れに喘いでいるが。
小田原とはえらい違いだ。
49:名無し三等兵
12/04/28 11:28:11.31
長束正家は偉大やな
50:名無し三等兵
12/04/28 11:47:36.03
>>45
当時の船、というが、遣唐使船は100人程度乗れるかなり大きな船だ。
遣唐使船の難破率の高さは、航行の時期が朝貢のために天候に恵まれない時期に制約されたことが大きい。
ローマ史とかをみると、紀元前の時代から地中海世界では数万の大軍を海路遠征させるのは珍しくない。
カルタゴとか、アテネとか、エペイロス王のキュロス(彼に至っては象まで海路輸送して)までやっている。
それより遥かに国力の大きい唐が、13万の将兵を山東半島から朝鮮半島まで送れない、というのは
首をひねるのだが。
7世紀のアジアの船は紀元前の地中海の船より遥に劣るから、そんなの無理と言われたら、そこまでだけど。
51:名無し三等兵
12/04/28 12:23:31.40
地中海と黄海じゃ条件ちがくね?
52:名無し三等兵
12/04/28 15:24:42.70
気象条件の違う海を例示されて、それを比較されてもねぇ。
53:逝け袋キター!愚痴
12/04/29 16:23:54.90
中島知久平が飛行機ではなくAFV萌えになってしまい、国内ではモタリゼーションと道路の整備が進み、大陸では機甲部隊の電撃戦が展開する世界。
54:名無し三等兵
12/04/29 19:38:33.74 L6HxbQHe
>>34です。いろいろと急な仕事が入り、レスが遅れました。まことにすみません。
結論としては、この話は十分、成り立つということでしょうか。
唐軍にろくな海輸能力がないのなら、唐より先に日本が新羅滅亡のために本格介入していたら、
新羅の代わりに百済が南朝鮮を統一するというのもありと思えるのですが。
55:名無し三等兵
12/04/29 20:10:48.09
日本も大化の改新以来ごたごたしてたのを忘れたらだめだな。東北の蝦夷との
戦争も続行中と下手に大軍を派遣したら、政争に負けるか蝦夷との戦争に負けかねない。
56:名無し三等兵
12/04/29 22:25:22.24
内戦をどうにかしないとあのタイミングで唐とやりあうのは無理。
57:名無し三等兵
12/04/29 22:43:29.40
大化の改新後の内戦といっても、壬申の乱までは蝦夷との戦争しかなかったと思うのですが。
それに、蝦夷との戦争といっても、特に大規模な攻勢を蝦夷が取っていたわけでもないみたいですし。
百済救援の際に、蝦夷が反攻に転じたことも無かったと思うのですが。
660年頃なら、蝦夷に対して663年の百済救援の際と同様に守勢を固めることで対処して、
百済救援、対新羅攻撃に乗り出すというのは無理なのでしょうか。
日本書紀の記述をみる限り、可能なように思えるのですが。
58:名無し三等兵
12/04/30 00:27:01.65
大化の改新が中央集権化政策という事を考えると、
為政者の立場としては軍を手元から遠くへやるのは
自殺行為に近く見えるな。
やるとしたら蘇我氏の絶頂期だな。
守勢ののち攻勢という迂遠な手段じゃなくて、
始めから一挙に攻め滅ぼすという計画でやらんと。
59:名無し三等兵
12/04/30 12:05:44.06
その頃だと新羅は弱小国で百済のほうが強い。百済が日本に援軍を求める理由がないよ。
60:名無し三等兵
12/05/04 17:44:39.90
明治4年欧米視察に出発した岩倉使節団の乗ったアメリカ号は横浜から
太平洋に出航して間もなく、謎の雷雲に取り囲まれ激しい風雨にさらされ
21世紀平成の日本へ漂着した
乗員・乗客への心理テストと船やその他積荷の調査により、本物の岩倉
使節団であることを確認し、タイムスリップ現象を理解した現代日本人は
戻し方も判らないので、現代流の歓迎で彼らをもてなした
だが、彼らには時間移動という概念を理解できず、風雨が収まったならば
目的地であるアメリカへと旅立つことを望んだ(特にアメリカ号の船員達は
帰国を強く望んだ)ため、太平洋へ再び旅立ち、案の定嵐に巻き込まれて
明治時代へ逆戻り、予定通りの日程でアメリカへ辿り着く
だが、そこで使節団が見たのは東京スカイツリーから眺めた街並みに比べ
はるかにみすぼらしいビル街であり、新幹線よりもはるかにトロい不格好な
蒸気機関車が引く列車だった
ヘリでの空中遊覧飛行を経験していた使節団は、アメリカには未だ航空機
が存在しない事を知り、「欧米列強も大した事無いな」と気付くものの、日本
の後進も思い知らされており、彼らが見た「竜宮日本」をモデルに国作りを
始めようと決意するのである
そして彼らの手元には「(元の世界に戻れたら、歴史を変えてしまう恐れがある
ので)決して開けてはならない」と言われた土産物の『玉手箱』があった
未来人の供応を受けた使節団は彼らの恐るべき技術を見ていたので、箱を
開こうとはしなかったが、洋行に随伴しなかった西郷ら留守番組にはそんな忠告
も聞かず、箱を開けてしまう
61:名無し三等兵
12/05/04 18:14:55.98
西郷「よかか!絶対に押すなでごわす!」
62:名無し三等兵
12/05/06 12:44:11.47
箱のなかには新技術を用いた各種保存食(お歳暮)が その後の日本は保存食を柱とした世界随一の食品加工国として名を馳せる……
63:名無し三等兵
12/05/08 00:12:18.20
玉手箱に、未来情報が入っていてもあんまり使い道無いんじゃね?
何時何時何処で何が起きるのかってのが分かってそれに対処した
時点で未来が変わってしまうのならさ。
64:名無し三等兵
12/05/08 00:46:55.39
いや、気象情報や地震などの天災に関する未来情報なら有効だろう
人間が何か対策したところで、地震・津波が起こらなかったり、
台風が違うルートへ行ったりはしないだろ
65:名無し三等兵
12/05/08 01:11:02.56
>>64
そういうのを知り得たとしても、金がいきなり湧いてくる訳でもないしねぇ。
被害は減らせるだろうが日清戦争以前の日本は貧乏国だったし。
66:名無し三等兵
12/05/08 01:24:01.51
むしろ玉手箱なんかなくって、記憶頼りに妙な方向へ突っ走っちゃうほうが
小説としては面白くなるような気がするな。
戦記じゃなくて完全にファンタシーとかSFとかになっちゃうけど
67:名無し三等兵
12/05/08 01:41:07.61
玉手箱を開けたら
AKBの写真集とか、ひこにゃんやせんとくん以下ゆるキャラの人形とか
K-POPのCDとか(当然,再生機は無い)TCGのレアカードとか
明治時代じゃ何の役にも立ちそうにないものが入ってたりして