12/04/19 12:33:00.98
>>944
地球を半径R(km)の真球と仮定すると、地表から高度H(km)の地点から見通せる範囲は
D=R×arccos{R/(R+H)} (km)
で与えられる
地球が半径6378kmの真球だとすれば、500km上空からの視界は上の式から2447kmとなって、
発射点を中心に直径およそ5000kmの円内の上空に衛星が入れば発射点を見渡せる寸法になる
低軌道衛星はだいたい時速3万km弱のスピードで飛んでるから、仮に発射点の真上を通過するとしても
射点を視界におさめられる時間はせいぜい10分くらいしかない