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>>265より続き
◎海軍
機動戦力として北海艦隊(黄海方面)・東海艦隊(東シナ海)・南海艦隊(南シナ海)がある。水上艦
艇("052C型"参照)("ソブレメンヌイ級"参照)・通常動力型潜水艦("キロ型"参照)("元型"参照
)("宋型"参照)・攻撃原潜("093型"参照)・戦略原潜("094型"参照)なども急速な近代化を進めてお
り中国の軍拡の象徴たる存在となっている。また、独自の海軍航空隊を有しており、哨戒機だけでなく、
制空戦闘機や対艦能力をもった戦闘攻撃機の配備もすすめている。水上艦隊と連携した運用を行なうもの
と警戒されている。大型の強襲揚陸艦を建造する一方で、過去に台湾侵攻用に建造した小型揚陸船舶も現
役から退きながらも保管状態とされているので、現在でも台湾侵攻を可能とする揚陸能力はあると見られ
ている。そのほか、沿岸防衛として多数の小型のミサイル艇も有している。近年では潜水艦の作戦行動を
支援すべく、領海・排他的経済水域侵犯も伴う海洋調査活動が頻繁に見受けられた。さらに、空母保有に
ついても活発な動き("ワリャーグ"参照)を見せている。地上部隊として、海軍陸戦隊(約1万人)と沿
岸砲兵(地対艦ミサイル)部隊を有しており、海軍の兵力は約25万人程度と推定されている。2004年での
海軍航空隊の保有機数は、Su-27(制空戦闘機)・Su-30(戦闘攻撃機)×10(20発注中)、J-8×124、J-7×2
40、J-6×98、J-5×136、JH-7×30、JH-7A(戦闘攻撃機発注中)、Q-5×100 海軍航空隊の増強がすすんでいる。
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