支那(中国)・台湾・比・極東情勢総合025at ARMY
支那(中国)・台湾・比・極東情勢総合025 - 暇つぶし2ch263:名無し三等兵
12/04/01 03:19:38.73
>>262より続き
◎空軍
 空挺師団・戦域地対空部隊も空軍に含まれるため、空軍の兵力は約47万人。上記の各軍区内に軍区空
軍司令部が設置され、空軍司令部は軍区内の航空部隊・空挺部隊・防空部隊(高射部隊・防空警戒管制
組織)を指揮する。空軍は基本的に各軍区の指揮下に入るので、中国国内全体での空軍機の弾力的運用
能力には疑問の声も一部で挙がっている。しかし、現在も核爆弾投下任務が与えられたH-6部隊が存
在していること、空軍そのものの規模が大きいことと、Y-8AEWやKJ-2000AWACSなどの空中警戒
機・空中警戒管制機("KJ-2000 (空警2000)"参照)の運用、H-5,H-6,Q-5,Y-8,Tu-154Mなどを改造
した電子戦機の運用("Tu-154MD"参照)、東シナ海で活発化している電子偵察機の飛行、アメリカ空軍
にも対抗できるSu-27・Su-30などの戦闘機の機体数を増やしてきていることから、近隣諸国
を脅かす存在に成長している。2004年での航空兵力(Jは戦闘機を意味する殲撃の略、Qは攻撃機を
意味する強撃の略、Hは爆撃機を意味する轟炸の略)は、Su-27×50(200発注中)、Su-30×36(50発注中)、
J-10×15(300発注中)、J-9×4、J-8×100(300発注中)、J-7×400、J-6×2600 攻撃機はQ-5×500、
J-5(旧式戦闘機の攻撃機転用)×400 爆撃機はH-6×100、H-5×350
 1957年に高射砲による戦域防空任務(野戦防空は陸軍管轄)が空軍に移管されている。現在、空軍の
地対空部隊はSA-2ガイドラインを国産化した紅旗2(HQ-2)や高射砲が中心だが、一部の部隊ではロシア
から購入したS-300PMU(SA-10)、S-300V(SA-12)を配備がすすんでいる。これらのロシア製の新型SAM
配備はアメリカとの戦争に備えたものと見られている。
 空挺戦力は全部で4個師団。戦略予備として1個師団が済南軍区に配備。残り3個師団は広州軍区に
集約、空挺軍を編成して台湾侵攻を準備している。しかし、空輸能力の不足から3個師団の投入は難し
いと見られている。
(下記補足:"瀋空"や"蘭空"は軍区空軍司令部を意味する略称。一部の軍区では、さらに軍級の作戦司
令部を置いている。一部の基地名は表記できず**となっている)
続く


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