12/08/03 00:01:13.19 1OiAJpo7
>>669 >>672
一年前の9月に海上保安庁は、沖縄・尖閣諸島沖の領海警備を強化するため、
第7管区海上保安本部(北九州市門司区)所属の1千トン級巡視船「はかた」を
第11管区海上保安本部(那覇市)の石垣海上保安部(沖縄県石垣市)に配属換えし、
「いしがき」と改称して10月8日から配備した。
石垣海保に1千トン級巡視船が配備されるのは、
一昨年9月の中国漁船衝突事件でも出動した「はてるま」「よなくに」に続き3隻目。
尖閣諸島沖には衝突事件以降、中国の漁業監視船が計12回出没し、
年8月には一時領海内に侵入するなど緊張が高まっている。
石垣島から尖閣諸島までの距離は約170キロで、1千トン級巡視船なら
3時間強で到着するという。
昨年の定例記者会見で鈴木長官は「(1千トン級巡視船が)3隻態勢になれば、
いざというときの態勢が強化される」と話していた。
それでも1千トン級巡視船で約2週間で燃料他水・食料を補給しに最寄の石垣港に
帰港せねばならない。しきしま型PLHであれば約2ヶ月日本-仏間外洋をノンストップを前提に
建造されている護衛型巡洋船なので、近海に常駐させ燃料補給基地としても使えるし、緊急時には
シュペルピューマで哨戒や石垣保安部に拿捕者や怪我人の移送も可能となる。
いわば尖閣諸島近海の巡視母船足りうる装備を全て備えている。