12/09/22 18:19:58.38
まあそれに、輸送船なんかは沈んだところで代わりなんかいくらでも作れるという雰囲気だったんじゃない?
海洋立国という甘い考え、みたいな。
269:名無し三等兵
12/09/22 20:45:56.29
>>268
というか、特に陸軍はそうだが、
「決まった場所まで決まった量を運べる事が出来る事が重要」
と捉えると、
「或る程度の損害は受容する」
と言う事になる。
海軍の場合は使いでを個々の船舶にも求める傾向が強いから
艤装にも凝ったモノを使う傾向があるが、陸軍の場合には飽く迄
「運ぶための手段」
と捉えているんで、船砲隊も
「船の上に『布陣』する」
だけ、みたいな扱いになる、と言う傾向は有る。
270:名無し三等兵
12/09/22 21:26:55.24
違うよ
一次大戦のイギリスも商船がどれだけ沈んだかは、軍事機密で報道してない
あまりの損害の大きさに国民を不安にさせるから
アメリカが1917年に参戦して、米海軍が報道されなかったイギリスの船舶被害を知って、参戦を後悔したくらい
なんだ、こんなにやられてもう負ける寸前じゃないかと
271:名無し三等兵
12/09/23 01:45:08.84
相手方の戦果確認に使われちゃうしね
272:名無し三等兵
12/09/27 10:04:51.82
中国人民解放軍系の学者らが中国メディアを通じ、25日に海軍への配備が発表された空母「遼寧」は
沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐり対立が激化している日本への圧力になるとの発言を続けている。
中国は公式には「空母を保有しても、防御的な国防政策を堅持することに変わりはない」
(軍機関紙、解放軍報)との立場を取るが、本音では日本への威嚇効果を期待しているようだ。
中国メディアによると、国防大教員の李大光氏は
「この時期に空母を見せつけることは、釣魚島を防衛する中国の強い決意を表明することになる」と指摘。
「過ちを認めなければ自業自得になると日本政府に告げる」意味があると訴えた。
また国家安全政策研究委員会副秘書長の喬良少将や、中国軍事科学学会副秘書長の羅援少将も空母の「威嚇効果」を強調している。
273:名無し三等兵
12/09/27 10:16:54.70
空母だけ完成してもねぇ。それだけじゃただの空船だし、乗っける航空隊の整備にはまだまだ時間かかるし。
威嚇効果って言われても・・・かえって日本人の警戒感を煽るだけなんだけどね。中国人はわかってないよねw
274:名無し三等兵
12/09/27 10:21:09.29
これであの空母からミグやスホーイががんがん発着したり、巡洋艦やl駆逐艦従えて
堂々たる艦隊運動してたりすればともかく、空母だけあってもねぇ
まあ、小学生がでっかい玩具買って貰って見せびらかしてるようなものだろ
275:名無し三等兵
12/09/27 22:12:26.54
打撃群を構成するのが、ポンコツ護衛艦とドンガラ原潜じゃ、まともな運用は無理だろうな。
出港した途端に、そうりゅう型の魚雷であぼーん。
276:名無し三等兵
12/09/28 01:48:50.06
「中国が誇る初の空母は対外誇示用で、中身はない」
ニューヨークタイムズが中国が野心作である初の空母「遼寧」をこう評価した。
25日の「遼寧」就役式には中国の胡錦濤国家主席、温家宝首相ら中国指導部がそろって出席した。
中国にとって、初の空母就役は意味のある行事だった。
中国国防省も「海洋大国として大きな一歩を踏み出した」と自評した。
しかし米国メディアの評価は厳しかった。
まず98年にウクライナから購入した廃艦を再建造したという「遼寧」の出生の秘密を取り上げた。
そして「側面にある16という数字は『遼寧』が訓練用にすぎないという意味」と伝えた。
中国海軍は海洋巡視艦に4けた、戦闘艦に3けた、訓練艦に2けたの数字を付けている。
実際、中国の海軍専門家の李杰氏は「空母が役割を果たすには、艦載機の離着陸はもちろん
母艦編隊の構成と連合作戦能力訓練などを終えなければならないが
艦載機離着陸訓練はいくら科学的な方法を動員しても3年以上かかる」と述べた。
同紙は「今の中国海軍に空母は必要ない」とし
「遼寧」について
「米国に対抗したものなら競争力がなく、隣国を狙ったものなら単なる虚勢にすぎない」という声も伝えた。
結論的に、尖閣諸島をめぐる領土紛争に合わせて就役させた「遼寧」は空母としての役割より
周辺国に中国の力を誇示するための用途が大きいと評価した。
しかし中国の説明は違う。
中国海軍の尹卓少将は
「現在は地上基地で艦載機離着陸訓練が行われている」と主張した。
艦載機で折りたたみ式の翼を保有する殲-15(J-15)戦闘機または
最先端性能を備えた殲-31が候補ということだ。
乗務員も作戦能力を確保するまで約1000人に定め、すでに将兵選抜を終えた。
乗務員全体の98%が大卒以上の学歴で女性は5%。
初代艦長には駆逐艦や護衛艦などの艦長を務めたチャンジョン海軍大校が任命された。
「遼寧」は特定艦隊に配属される場合、作戦範囲など限界があるだけに、師団級を編成した後
海軍が直接管轄する可能性が提起されている。
米国は現在最大規模のニミッツ級9隻を含む空母17隻を保有している。
277:名無し三等兵
12/09/28 07:59:43.71
>>276
なんで中央日報の記事のURL貼らないの?
URLリンク(japanese.joins.com)
278:名無し三等兵
12/10/01 22:42:38.35
>>270
WWⅠにおけるUボートによる撃沈5300隻、1300万トンって数字は恐ろしすぎる。
無制限潜水艦戦をやってた期間はさして長くないのに。
279:名無し三等兵
12/10/01 22:45:10.57
どこにいるか良く分からんし、止めようがないでしょ。
280:名無し三等兵
12/10/01 23:00:44.09
第二次大戦のように飛行機で大西洋上をパトロールさせるのはムリにしても
電波発信位置を突き止める&暗号解読でUボートの位置をつかむってできなかった?
281:名無し三等兵
12/10/02 00:34:01.25
つ「Uボート入門」広田 厚司
WW2メインだけど初心者向けに網羅されていて良書だよ。
282:名無し三等兵
12/10/02 01:22:19.01
「領土・領海守る責務果たす」首相、閣僚に指示
野田佳彦首相は1日、内閣改造後の初閣議で
沖縄県・尖閣諸島と島根県・竹島をめぐる中韓両国との対立を念頭に
「わが国の主権と領土・領海を守る責務を国際法に則って果たす」
との内閣の基本方針を示し、閣議決定した。
283:名無し三等兵
12/10/02 09:01:59.54
>>280
当時中立国だったノルウェーに秘密の電信観測部隊を
送り込んで位置同定をする事はしてた<WWIのイギリス
どうもドイツの抗議を受けたらしいノルウェー官憲にもう少しで
拘束されるところだったらしいw
「スパイ・キャッチャー」にサラッとだけど書いてあったりするw
284:名無し三等兵
12/10/02 11:58:29.75
第一次大戦ではUボートの位置特定は事実上不可能だったのか。
285:名無し三等兵
12/10/02 12:03:59.60
あの時代のUボートは「いざという時に水に潜れる水雷艇」でしかないから
位置特定自体はWWⅡより楽な筈
ただし艦艇の見張り能力が劣る上に対潜兵器も少なかったから対処出来なかっただけで
286:名無し三等兵
12/10/02 12:07:31.01
哨戒機も、飛行船しかないから即座に逃げられるしな。
少しでも気を抜くと、ケツにロケット弾打ち込まれるWW2とは難易度が違う。
287:名無し三等兵
12/10/02 19:53:15.74
WW1でも初期は水上艦艇や仮装巡洋艦や機雷による戦果が多いだろうと思ったら
大部分が潜水艦の戦果だった
まあ一次大戦じゃ爆雷やソナーもロクにないしな
288:名無し三等兵
12/10/03 02:01:40.00
中国公船が領海の外に出る 海保の退去要求に「邪魔するな」
第11管区海上保安本部(那覇市)によると
尖閣諸島周辺の日本の領海内に侵入していた中国国家海洋局所属の海洋監視船「海監」
4隻が2日午後、すべて領海外に出た。
海監4隻は同日午前、領海外側の日本の接続水域に入った。
海上保安庁の巡視船が領海内に入らないように警告。だが
「釣魚島と付属の島々は中国の領土で貴船の行為は中国の主権を侵犯している」と応答し
2日昼過ぎに相次いで領海に入った。
さらに、海保巡視船が領海からの退去を求めたところ、海監は「邪魔するな」などと反発し、航行を続けた。
ただ、4隻は2日午後5時20分ごろまでに、すべて領海の外に出た。
289:名無し三等兵
12/10/03 16:59:51.66
WW1の頃はレーダーもソナーもないから潜望鏡を目視で発見して体当たりか砲撃するくらいしか対処法はなかったからね。
護送船団が組まれるようになったのは被害が急増してからだから単独航行の商船を沈めるのはたやすかったんじゃないかな。
290:名無し三等兵
12/10/03 17:05:30.46
でも逆に言うと、潜水艦の側も外洋で商船を見つけるのは、難しいと思うんだがね
291:名無し三等兵
12/10/03 17:11:07.53
石炭焚いて黒煙をこれでもかと立ち上らせてたから潜水艦の低い司令塔からでも船舶発見するのは容易
でもって運用効率の低下嫌って船団に入らず、単独航行する船も多かったから潜水艦が襲撃するのもたやすい
292:名無し三等兵
12/10/03 17:16:12.09
速度の高い優秀船とかね。
293:名無し三等兵
12/10/03 17:24:50.19
でもってその優秀船も浮上潜水艦が追いつける程度の速力しかないケースが大半だしね
大西洋航路の巨大客船とかだと下手な巡洋艦より高速だから襲撃も苦労するけど
それでも単独航行する船舶は船団に比べて攻撃しやすい
294:名無し三等兵
12/10/03 20:16:41.59
WW1では、無線技術もまだまだ黎明期だったから、被発見率を下げる護送船団方式が有効に働いた。
また、護送船団方式だと、鰯の群れと同じで少数の被害の間に、他の船が逃走しやすい。
295:名無し三等兵
12/10/04 09:58:06.40
戦間期、太平洋横断航路の客船は14ノットくらいで十分高速だったんだそうだ。
サマセット・モームの小説を読む限り。
今の感覚だと14ノットはノロノロだと感じるけど、
フランクリン自伝には18世紀の中頃郵便船でイギリスに行くとき
船長がこの船はあるとき13ノットで走ったと自慢し、
英海軍の軍人がそんなはずはない、今までそんな速さで走った船はない、
きっと測程具に不具合があったか測った人が無知だったんだろうと言い張ったそうだ。
結局その航海中十分な追い風のあるときに軍人が前もって検査した道具で
自分で測って13あったのでシャッポを脱いだそうだ。
296:名無し三等兵
12/10/04 10:00:20.90
いや13ノットって時速20キロ以上だお
チャリの全速と同等以上だから決して遅くはないお
297:名無し三等兵
12/10/04 10:12:07.18
大手航空会社のビジネスクラスを利用するエリート層が沢山いる路線と
格安航空会社の更にキャンセル待ちがやっとのプーが大半な路線じゃ
用意される機材も変わって来るのに近いわな
当時の欧米列強とアジア諸国の生活レベルの格差からしたら太平洋航路なんざに
優秀船回すのは採算無視もいいとこ
298:名無し三等兵
12/10/04 10:21:59.65
タイタニック号の救助に向かったカルパチア号の最高速力が15ノットくらいだからね
ちなみにカルパチア号は1918年アイルランド東方でUボートに撃沈されている
299:名無し三等兵
12/10/04 11:00:41.14
>>295
あの頃の商船で航海速力(巡航速力)14ノットは速いよ。
大西洋横断航路の客船だと5万総トン以上・30ノットの巨船が結構いたけど、
太平洋航路の客船だと2万総トン・20ノットくらいが採算の限界。
1930年竣工の秩父丸17500総トン・巡航17ノットが1980年代末まで日本史上最大の客船。
未成に終わった橿原丸級=飛鷹級空母は2万6千総トン・24ノットで赤字経営予定。
1930年代後半の日中航路の新鋭貨客船で航海速力16ノットくらいかな。
貨物船はもっと低速で、
1930年代半ばに日本で建造されたパナマ経由NY行きのディーゼル貨物船が、
6千総トン・1万載貨重量トン・航海速力16ノットで、世界的に見ても優秀船の部類。
10人くらいの旅客設備がついてて、太平洋横断には安くて速くて好評だったそうな。
同時期にNY航路以外の新造ディーゼル船で航海速力14ノットくらい。
それ以前だと、航海速力12ノット以下がいいとこ、多くは石炭焚きなので速力維持が大変。
1930年代に日本海軍が艦隊随伴を想定して補助した高速タンカーの基準が航海速力14ノット。
300:名無し三等兵
12/10/04 11:32:17.46
>>297
大西洋横断航路は確かに花形航路で横断所要日数の記録争いもあるから
最良の船はそちらへ行くだろうが、だからって太平洋横断航路の客船がボロとは限らん。
日本の船会社にとっては重要航路だ。
301:名無し三等兵
12/10/04 11:36:51.72
>>300
航空会社の例えで言うなら日本は成り上がりの準大手か、格安航空会社の最大手みたいなもんだからなぁ
もっともブルーリボン争いしてるような超高速客船たちは国の援助金なきゃ満室でも赤字確定みたいな船だし
経済性重視の太平洋航路船と比べるのは間違いかもね
302:名無し三等兵
12/10/04 11:38:49.92
そんなわけでWW2で護送船団組むとなると、
大型タンカー主体で足の速いヒ船団でも、高速船団で基準速力13ノット、中速船団で10ノット前後。
ヒ船団以外では部隊輸送だろうと資源船団だろうと速力8ノット以下が普通となってくるわけで。
しかも之字運動すれば実質的な移動速度はもっと落ちる。
大戦後期の日本船団では夜は湾に隠れる昼間接岸航法で、超ノロノロ運航。
ガダルカナルの増援輸送で使った12ノット高速船団はNY航路などの優秀貨物船の選りすぐりで、
そういう船ばかり10万トン失うってのは、単純な量以上に大きなダメージだった。
半年後のダンピールの悲劇の時には、もうそんな優秀船ばかり揃えられなくなっている。
大西洋でも貨物船主体で組まれた普通の物資輸送船団では10ノット以下が多い。
例えば悲劇のPQ-17船団だと基準速力8ノットで、さらにジグザグ之字運動やりながらとなる。
優秀貨客船だとこういう船団には入らず、巡洋艦だけの護衛で高速突破したりしてますが。
303:名無し三等兵
12/10/04 11:54:13.29
商船に興味が沸いたらぜひ
↓
(大東亜)商船+戦標船(大欧州)
スレリンク(army板)
304:名無し三等兵
12/10/04 11:57:40.48
>>301
太平洋航路でも補助ありきの船は結構ありますよ。
南米航路の頂点に立つあるぜんちなまる級は海鷹型空母改造予定船で、
大阪商船は泣く泣く不経済な高性能1万3千トン・17ノットで建造したもんですし。
305:名無し三等兵
12/10/04 11:58:24.70
戦後米国で建造されたユナイテッド・ステーツとアメリカはまだ現役だろうか。
306:名無し三等兵
12/10/04 12:03:10.27
>>304
樫原丸もそうだね
あるぜんちなまる級なんかも有事に軍艦に転用しようって助平根性もあるからなぁ
でも、WWⅠの頃じゃ日本はまだまだ国威発揚目的で優秀船を採算度外視で就役させる余裕無い筈
307:名無し三等兵
12/10/04 15:24:51.73
そもそもタービンが1910年頃導入され、1925年頃に漸く性能が安定してくる
ディーゼルは1920年頃導入され、1930年頃に安定してくる
日本で優秀船が多数出てくるのは、1930年の畿内丸(最大18kt/航海16kt)以降
それでも一次大戦時は、欧米船舶が軍事用に徴用されて、一時期太平洋航路は日本が独占したけど
もちろん船舶建造も注文が殺到した
欧米では客船と貨物船は明確に分けるが、日本は貨客船が多い
308:名無し三等兵
12/10/04 16:32:29.71
一次大戦時のドイツ潜水艦は、イギリスやマルタ島を封鎖し、その封鎖海域を通る船舶を無制限に攻撃した
つまり沿岸海域限定での行動で、外洋を自由に航海していた訳ではない
要は港の周辺にいれば、船は勝手にやってくるから探す手間も省ける
雷撃だけでなく機雷の敷設もする
309:名無し三等兵
12/10/04 16:40:24.20
ブルーリボンに挑戦するような高速客船は、欧米でもごく一部に過ぎない
20世紀初頭では、ドイツのドイッチュラント(1万6000トン/22kt)とイギリスのルシタニア号(3万トン/24kt)
イギリスは当初、徴用目的でルシタニア号に補助金を出し、仮装巡洋艦にする予定だったが
大型で目立つので、結局仮装巡洋艦にはせず、大型客船は輸送船か病院船に使われた
1930年代になると、フランスのオイローパやノルマンディー、イギリスのクイーンメリーなど、8万トン/30ktの高速客船が出てくる
310:295
12/10/04 17:00:01.62
脱線してるようで話を戻すが、
ドイツと違ってイギリスやWWII前半の日本のような制空制海権を持っている国では
偽装には金かけてないよね?
大洋航路の高速船みたいなのが外洋を独り歩きするのは
軍艦か軍隊輸送船のどちらかに決まっている。
病院船や交換船の場合は灯火をつけて航路を公表しているし。
311:名無し三等兵
12/10/04 17:29:08.51
>>310
もうしわけないけど、何を言っているのかよくわからん。
14ノットの商船が高速ってのが新知識だと思えるくらいこの分野の初心者なら、
大内健二『輸送船入門』あたりを読んでみるのがいいよ。
話はそれからだ。
312:名無し三等兵
12/10/04 18:23:58.10
現代船舶は、コンテナ船やフェリーなどが25k前後と高速で、不定期貨物船はより大型で速度控え目の20kt程度
タンカーなどのばら積み船が15kt程度
要は採算がとれるかどうかなので、豪華客船と移民船では条件も違う
昔は郵便船などは高速を求められた
当時の客船でも最大20kt程度なら採算がとれるみたいで、あるぜんちな丸は21ktだからやや過大
氷川丸程度がちょうどいいくらい
貨物船は速力より、大型で荷物をたくさん積める(肥えた船型になる)事が優先だ
輸送船の偽装だが、仮装巡洋艦などの武装商船を、非武装の一般商船に偽装する事ならある
313:名無し三等兵
12/10/05 00:12:23.58
>>305
さすがに引退した。
保存しようって声も当然上がったけど、金かかりすぎるんで諦めたらしい。
数年前の世界の艦船に外されたスクリューの写真があった。
314:名無し三等兵
12/10/05 14:40:42.77
ユナイテッド・ステーツの最大38ktはさすがにやりすぎだと思う
クイーン・メリーあたりがピークだな
1932年からの船舶改善助成施設は、4000総トン以上/13.5kt以上の新造に補助金を出す
補助金はトンあたり、速力14kt未満なら45円、18ktなら54円
この政策は造船不況の1920年代から少しずつでもやって、老朽船を一掃してほしかったなあ
1937年からの優秀船舶6000総トン以上/19kt以上への補助金だが
この時期は質的改善より、量的拡大が必要な時期だ
315:名無し三等兵
12/10/05 21:40:07.33
>>314
その時期には世界恐慌が起きてるから老朽船の入替は難しかっただろ。
316:名無し三等兵
12/10/05 21:54:34.28
>>315
え、何を言ってんの?
船舶改善助成施設が実施されてた時期が、世界恐慌の最中だったんだけど
1932年が日本造船のドン底の時期
不況で係留船が多く、安い中古船や老朽船が多くて
老朽船は不経済で海難事故も起きやすいから、その更新の為に助成して大成功だったんだけど
317:名無し三等兵
12/10/05 22:04:02.21
造船不況自体は、一次大戦終了直後からあって、1922年のワシントン軍縮で八八艦隊計画もポシャったから
軍艦の需要もなくなり、次々と造船所が閉鎖した
一次大戦の好況で、最盛期は年50万トンの造船量が、1922年に年8万トン、26年に年4万トンまで低下
その後1928年から一旦盛り返し、1932年にはまた年5万トンまで低下
1934年頃から徐々に不況を脱して、37年からは需要に追いつかなくなる状況
318:名無し三等兵
12/10/05 23:07:12.10
世界恐慌より前、1926年の第1次若槻内閣のころに、
船舶改善助成施設の前身と言うべきスクラップアンドビルド方式の助成案が検討されてるんですが、
緊縮財政路線の中で流れちゃってるんですよね。
319:名無し三等兵
12/10/06 00:37:43.41
一次大戦の終戦で、徴用解除などで余剰になった船舶が、中古で大量に輸入されたから、余計に老朽船があふれる事になった
1932年当時で保有425万総トンのうち、115万総トンが老朽船
第1回の助成で40万トンを解体し、20万トンを新造したけど
多分1937年以降の船舶不足で、また中古船輸入が増えて老朽船は増えたと思う
船舶は戦時にはたくさんほしいけど、平時でも一定の船舶量を維持するのは難しい
320:名無し三等兵
12/10/06 01:11:30.48
そういや船舶保有量を見ても
戦前の日本は英米に比べて総トン数だけでなく、老朽船や小型船が多かったんだっけ?
321:名無し三等兵
12/10/10 11:33:06.17
尖閣「中国が所有したっていい」 農水政務官が発言
2012.10.9 22:40 [尖閣諸島問題]
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
鷲尾英一郎農林水産政務官は9日夜、都内で開いた自身の政治資金パーティーで、沖縄県・尖閣諸島について
「尖閣諸島は日本の領土だ。誰が所有しようと関係ない。語弊はあるが中国政府が所有したっていい」と述べた。
誰が所有者かということより、固有の領土として尖閣諸島を守る体制強化の方が重要だとの認識を示した発言だが
中国による尖閣購入を容認したとも受け止められかねず、誤解を招く恐れがある。
政府はすでに尖閣諸島の国有化を閣議決定しているが、鷲尾氏は
「誰が所有するかの問題ではない。(中国が所有するなら)日本の登記簿に中国政府と書いてもらったらいいだけの話だ。
日本の領土として、われわれが断固たる決意のもと島を守り抜くことが大事だ」と述べ
海上警察権の強化などに取り組む必要性を訴えた。
322:名無し三等兵
12/10/11 11:16:33.60
「日本右傾化」米紙報道は誇張 藤崎駐米大使が反論寄稿
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
米国「アジア戦略修正を」 中国軍拡で抑止機能果たせない
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
323:名無し三等兵
12/10/11 11:18:05.56 gKgzAgCz
URLリンク(p11.chip.jp)
324:名無し三等兵
12/10/11 15:16:33.67
右傾化じゃないよな。占領国の政策のせいで左が強すぎたし彼らがメディアと教育を握っていたからだ。
325:名無し三等兵
12/10/11 22:08:50.75
>>324
左から真ん中でも、極左から中道左派でも右傾化ですよ。右翼は馬鹿だなあ
326:名無し三等兵
12/10/12 09:18:29.22
お前は左翼じゃないんだろ、馬鹿なんだろ。
327:名無し三等兵
12/10/12 21:01:49.52
スレ違いは出て行きなさい
328:名無し三等兵
12/10/17 01:58:03.38
シーレーン防衛必須。艦隊航空なくしてどうやって空や海中からに脅威に輸送船を守るのかと
まぁ台湾海峡危機のとき「ODA止めます」って言ったってなんの抑止力にもならないのに対して空母機動艦隊送るだけでシナが真っ青になったからな
中国もそれで必死に空母もちたがる訳だし
戦力は相対的なもの。 周辺国が持つなら対抗策としても持つべき
かつて空母機動艦隊を運用した日本が空母持ったら抑止力は相当だろうな
抑止力パないぞw
ただでさえ強い海自の能力が飛躍的に上がるんだから
だとしたらこれを護衛・補助する諸艦と人員だけじゃなく、大陸進行をやらかすだけの陸軍・空軍が必要だね。
もう、日本軍三軍作り直しだね
329:名無し三等兵
12/10/17 03:03:28.50
結局はソビエトも、アメリカ(含む西側諸国)との軍拡競争に負けて崩壊したからね。
特に大規模な海軍は、国家財政を圧迫するし、当時は陸からも強力なNATO軍が圧力を掛けていたから。
中共もアメリカに対抗できる強力な海軍を持とうとしたら、かなり負担が大きい。
今は、その市場に頼った経済力でなんとかしているけど、インドや東南アジアに市場や資本がシフトしたら、とても質、量ともに優れた海軍を持てる状況じゃなくなる。
それでも中共が軍拡を止めないなら、今は武器になっている人口が、敵になるだろ。
330:名無し三等兵
12/10/20 08:08:02.17
日本に出入りしているマンモスタンカーに飛行甲板かぶせて
その上に英軍米軍中古のシーハリアーを借りて乗っける準備とか
ができてるなら日本の海上航空戦力も悪くないと思えるんだけどな。
こういうことって研究することすら許されていないのだろうか?今の日本は。
331:名無し三等兵
12/10/20 09:14:31.91
防衛戦力的にと言うか、国家予算的に許されないんじゃないの
332:名無し三等兵
12/10/20 10:31:43.66
>>330
高速コンテナ船でいいやん
ていうか1982年に実戦でやったし
333:名無し三等兵
12/10/20 10:54:25.65
>>331
というか優先順位が低い
334:名無し三等兵
12/10/20 12:27:31.13
>>330
フォークランド紛争の後にエゲレスさんの実績基にしたコンテナ船改装キット一式の売り込みはあったようだが、なんだかんだで能力不足という事で流れたって話がある
っつーか、あれもV/STOL母艦があって補助艦や避難先として使うならともかく、これ単体で運用するとダメ出ししか出ない
335:名無し三等兵
12/10/20 18:22:30.31
そもそもどこで空母や空母もどきを使うんだって話でね
日本の防衛に関して言えばわざわざ中古のハリアーなんかに頼らなくても
航空自衛隊の戦闘機でOKな訳で
336:名無し三等兵
12/10/20 18:31:24.44
地上基地だと巡航ミサイルやゲリコマの餌食になるから空母じゃないと駄目と言い張る奴もいたな
337:名無し三等兵
12/10/20 18:32:45.16
その論法じゃ空母だって自爆ボートや特殊潜航艇の餌食になるな
338:名無し三等兵
12/10/22 22:40:44.97
船団護衛には最低でも護衛艦が二隻必要
軍事大国同士の戦争になると何隻必要だろう?
339:名無し三等兵
12/10/24 07:07:06.95
当該国はどこだとか、船団航路はどこだとか、「必要」の意味とか、があるから一概に言えなさそう
340:名無し三等兵
12/10/29 21:34:36.42
相手に攻撃能力が無ければ護衛艦0でも良い(キリッ
まぁこういう極論も成り立つのでもうちょい条件絞ってくれんとな
341:名無し三等兵
12/11/07 13:24:40.87
まず船団前方、右、左、後方で4隻、
+αで2,3隻の攻撃隊ってのがWW2の英米の編成だったはず。
+α分は敵潜水艦を発見したら撃沈まで追い回す役目
342:名無し三等兵
12/11/07 22:42:25.98
イギリスの場合、33~44隻の船団に、直接護衛として駆逐艦4隻・コルベット4隻・掃海艇4隻・武装トローラー4隻とか
間接護衛は状況によるけど、巡洋艦+駆逐艦だったり、たまに戦艦つけたり
後期は間接護衛が護衛空母になる
当然だが日英とも、後期になるほど戦力が充実する
日本の場合は、12隻の船団に4隻の護衛艦(海防艦や駆潜艇)とか
343:名無し三等兵
12/11/07 23:33:16.30
イギリスも初期は護衛艦無しとか、仮装巡洋艦1隻とかよくあったみたいだね。
ドイツの大型水上艦に襲撃されて、唯一の護衛艦の仮装巡洋艦が立ち向かったけど撃沈とか。
344:名無し三等兵
12/11/07 23:38:52.18
ジャービス・ベイVSシェーアだね
あの1隻の犠牲でかなりの数の商船が脱出に成功しているんだから叙勲も当然だね
345:名無し三等兵
12/11/08 18:20:00.84
仮装巡洋艦といっても20ノット出せるし、15センチ級の砲を片舷5,6門持っているし
少なくともドイツの仮装巡洋艦、軽巡洋艦との砲戦に撃ち負けない、振り切られないぐらいの能力を持たせるように努力しているね
346:名無し三等兵
12/11/08 22:41:14.99
URLリンク(en.wikipedia.org)
を見てもそこまでの性能はなさそうだが
347:名無し三等兵
12/11/09 00:00:00.04
仮装巡洋艦で片舷6門となると、10門くらい積んでないとならないような。
基本的に中心線へ砲が置けないだろうから。
348:名無し三等兵
12/11/09 00:06:10.06
中心線上は船首、船尾各1門のみで、残りは反対舷指向不可っていうイメージだよね。
射撃指揮装置はなさそうだし、軽巡に撃ち負けないってのは難しそうに思える
349:名無し三等兵
12/11/09 00:14:19.39
>>346
URLリンク(www.shapeways.com)
片舷4門ぽいな
8門積んでる愛国丸で片舷5門だしな・・・
350:名無し三等兵
12/11/09 00:15:25.96
軽巡はともかく通商破壊用の仮装巡洋艦には負けないような武装ではあるな
それだけでも襲撃の確率はさげられるんだろうけどさ
351:名無し三等兵
12/11/09 00:23:06.32
速力は15ノットってなってるよ
352:名無し三等兵
12/11/09 00:29:40.94
イギリスだと仮装巡洋艦は1万総トン級の客船が多いのかな?
ドイツは5000総トンくらいの貨物船が多いイメージ。
353:名無し三等兵
12/11/09 00:49:16.21
特設巡洋艦の砲術がどんなだったか興味がある
他スレで聞いたところによれば、FCSのない艦艇では砲術長が的との距離を
把握して各砲に伝えて共有し、各砲が指向する方位角はそれぞれ砲側で照準して決めていたという
こんな感じだったのか、それとも砲の間で何の情報も共有せずにバラバラに射撃していたのか
354:名無し三等兵
12/11/09 04:21:20.32
攻撃側の仮装巡洋艦としては、砲は威嚇用で無抵抗の商船を停船させて
ボート送り込んで臨検して、爆弾仕掛けて自沈させるって流れでないかい
無抵抗の商船相手に撃ち合いではなく、至近距離から一方的に撃つと考えれば、日露戦争時代の砲術レベルでいい
でも軽巡程度でも、戦闘不能にするには15cm砲弾20発くらいは必要で、命中率10%としたら200発は撃たないとならない
1万トン商船を沈めるなら、砲より魚雷のがいいだろう
あと指揮装置はなくても、1.5m測距儀くらいはあるんでないかい
355:名無し三等兵
12/11/09 06:45:37.94
魚雷ってめっちゃ高いんやで
356:名無し三等兵
12/11/09 07:28:43.08
>>348
シェーア艦長の書いた戦記の記述だとジャービス・ベイの砲で1門だけは精度高い砲撃をしていたので
何らかの射撃指揮装置があったのか、その砲だけ要員の錬度が高かったのかどちらかではないかと
推測されてるね
357:名無し三等兵
12/11/09 08:49:42.83
>>354
一番最初のアトランティスは警告射撃用の75mm程度の砲を装備していたけど、
次からは警告専用の砲はもたず最初から15センチで警告するようになった。
無線を受信したらすぐ船橋を吹っ飛ばせる修正弾を与えられる様に。
実際はおとなしく警告に従わずに報告を打電しようとする愛国心旺盛な船長がいたし、
敵艦がまだ遠くなら必要情報を打ってしまってから停船して手をあげようとするから、
シェアは三連装の二門だけ上げて英巡のフリょしなきゃならなかった。
しまいにゃ無線室は船橋におかず、甲板下に防御を施した無線室を作ったりした。
358:名無し三等兵
12/11/09 16:13:44.70
全体の射撃精度でなく、1門だけって事なら砲側での照準器でしょ
日露戦争時代の副砲を撃つような感覚だと思うけど
359:名無し三等兵
12/11/17 23:27:42.49
>>354
独航船ならそれでいいけどね
小規模とは言え船団でも組まれていると砲で攻撃しないと話にならない
また、報国丸VSオンディナみたく、絶望的に思える状況でも英商船は果敢に反撃してくるから
悠長に拿捕、破壊できるのはかなり幸運な状況限定
360:名無し三等兵
12/11/19 17:08:13.69
>>356
"ACTIONS WITH"という言葉で始まる英軍の
トールなどとの交戦記録をネットで見たことがあるけど、
ドイツの同種の船と比べるとイギリスの仮装巡洋艦の射撃管制システムは
プリミティブで、電話線は裸のを甲板上に這わしてあり、
砲員は鋼製ヘルメットを装備せず、敵の榴弾であっさり使用不能にされ云々と書かれていた。
今ぐぐってみると"Actions with Enemy Disguised Raiders 1940-1941"
の内容だったのかなあ、前に見たのは。
361:名無し三等兵
12/11/24 21:08:11.97
書籍スレで話題になっていたのでちょっとこっちで書くけど、
大井本は基本的に戦後7年段階の初版のままの回想録で、
暗号解読されてた件とかの詳細はおそらく把握してないで書いたもの。
新版段階で判明してた事実もあえて修正しなかったと前書きに書いてるので、
あの本の記述に出てこないことを理由に、暗号解読も知らない大井の馬鹿って批判するのは見当違いだな。
前にそういうことを書いてる文章を読んだことがあるので、気になった。
362:名無し三等兵
12/11/24 21:15:07.03
>大井本は基本的に戦後7年段階の初版のままの回想録
これはこれで貴重なものなんだよね
研究書やレポートなら適時改訂していくべきものだろうけど、
原書房で出した時のタイトル「海上護衛参謀の回想」として読むなら書いた当時のママ残してくれるというのは往時の雰囲気を知る意味でも貴重なモノだよね
363:名無し三等兵
12/11/24 21:51:08.91
,後知恵なら大井批判とか幾らでも言えるからね
当事者がその当時の情報の中で改善点や反省点を述べた事に意味がある
364:名無し三等兵
12/11/26 03:32:09.84
>>361
戦後がどうこうでなく、「戦時中」に会敵率が一気に上昇しても何も疑問に思わず、最後まで暗号解読に気づかない無能ぶりを批判されてるんだけど
365:名無し三等兵
12/11/26 06:59:59.54
暗号管理に関してはよっぽど連合艦隊に代表される前線部隊の方が酷いだろうに
自分達が護衛に無関心だった事の責任を全て護衛総隊に押し付けているだけな気がするよ
366:名無し三等兵
12/11/26 15:37:00.56
確かに商船暗号の解読は大きな要素にはなるのだろうけど、その分析は海上護衛参謀の仕事か?と言われればチト違うわな
直接的な対処では無いけれども、重要船団の場合は通常の船団用ではなく未使用の航路を使ったり、無線系統も艦隊の作戦に準じたモノにしたりって対応をしているのが作中でも読めるので、
暗号を多少なりとも読まれているとかスパイや通報者がいるといった認識はしているんだろ
ただ、あの当時の参謀の職域を超えているので対応策は個々の船団の航路を帰るとか無線封鎖をするとか、集合泊地を変更するといった範囲でしか対応方法が無いんだよ
367:名無し三等兵
12/11/26 17:03:07.08
>>364
なにか変だってのは気がついたけど、それで疑ったのが間諜
広島駅なんか作りなおして部隊移動が市民の目に触れにくくするとかまでやった
368:名無し三等兵
12/11/26 17:45:42.02
ヒ船団や東松船団の中でも重要船団は集結地を伊万里湾や館山湾に変えて人目に触れないようにして情報秘匿に努めているな
あとは集結地集合前から無線封鎖で発光信号のみとか船団司令部、参謀の所掌範囲でできる事はやっている
369:名無し三等兵
12/11/26 18:32:02.58
商戦暗号がずっと更新されてないてのは本当だろうか?
少なくとも年に一度は更新するものだと思うが
370:名無し三等兵
12/11/26 18:56:16.23
半年に一度くらいのペースで更新したかったけど、戦線が広がり過ぎたのと各船に新暗号所を配りきれなくなるのでついつい更新が遅れたとか
371:名無し三等兵
12/11/27 06:23:49.23
解読優先順位の関係で、商船暗号より強度が強い一般暗号が先に解読されてたんだっけ?
372:名無し三等兵
12/12/09 15:15:06.64
輸送船に乗っていて何度も撃沈されても
生き延びた人っているのかな?
373:名無し三等兵
12/12/09 19:13:23.93
船員関係の回想だと5、6回泳ぐ羽目になった人ってのはけっこういたらしいな
船長クラスや機関長だと責任取ったり救助指揮中の殉職(や責任取った自決・船と自沈)が多いのだけど、
事務長や通信長だと最初の救命艇でおりる(1番艇の指揮者)事も多いので7回8回泳いだって例もあるらしい
ちなみに当時の船員関係への通知だと、「この非常時、2回や3回泳いだぐらいじゃ苦労した内に入らん(意訳」とマヂに書いているので困るorz
374:名無し三等兵
12/12/09 21:01:29.66
>>373
生還した話もすごいな、通知の内容は引くがw
でも、輸送船の船長や機関長までが軍艦沈んだ時みたいに
責任取らされる風潮ってのは勿体無いな。
生還してくれれば、人材としてまた活用できるのに
375:373
12/12/09 21:27:15.57
>>374
その手の話題に触れたいなら、とりあえず菅源三郎でググれ
この人があまりに見事な美談となったため、これに倣わざるをえなくなった部分があるんだ
それに「船長は最後に退船する」という美風が「死傷者を出した時には退船しない」に変質しているのは日本だけじゃなく、
範をとった英国でも似たようなものだったよ。
英国は一次大戦を経験したけど、その前に乗客より先に退船しようものなら商船士官の面汚しとして、
社会(職域)的にも学窓的にも抹殺されている雰囲気があるね
376:名無し三等兵
12/12/09 21:28:35.17
タイタニックが悪いんジャ
377:名無し三等兵
12/12/10 00:34:01.07
ちょっと前にイタリアかどっかで客船座礁させて真っ先に陸に逃げた船長が叩かれてたな。
今裁判やってるんだっけかな。
378:名無し三等兵
12/12/10 06:31:32.74
あれは逃げた以前に操船に問題が有りすぎ
379:名無し三等兵
12/12/10 13:33:48.13
>>375
菅直人の息子の名の元ネタの人だな
380:名無し三等兵
12/12/11 12:15:17.85
>>375
最後の2行は「船長は最後に退船する」の説明で、「死傷者を出した時には退船しない」とは関係ないよね。
381:名無し三等兵
12/12/11 12:41:12.27
非白人の乗客は対象外なんだよな。
382:名無し三等兵
12/12/11 20:04:13.40
>>375
日露戦争の常陸丸の英国人船長も近衛連隊が退船しなかったから自分も下船しなかったし、
一次大戦で拿捕された常陸丸(2代目)の日本人船長もドイツ上陸直前に抑留者の無事を見届けてから入水自殺してるよなあ
383:名無し三等兵
12/12/12 18:59:57.34
全員が退船した事を確認できなかったら退船しない=死傷者をカウントできなければ退船しない
になったって事では? <>>380
384:名無し三等兵
12/12/16 14:36:48.95
ま、あの頃の船長ってのは帆船時代の名残っつーか貴族階級的な責任の取り方を求められる風潮も残っていたしな
今でも士官と部員って言い分ける会社もあるし、無限責任論ってヤツが昂じれば無傷じゃなければ即自決になっちゃうのだろ
それが日露戦争や開戦初頭なら美談で収まるし、終戦間際なら人材不足に拍車をかけるって話になるんだろ
385:名無し三等兵
12/12/16 19:17:31.24
>>375
船長が艦と共にするってのは、要するに美談のままでOK?
それとも、悪しき習慣かな。
民間の船は仮に良いとしても、軍艦の艦長とか
生還してどこが不味かったとか報告した後に
生き恥を晒すのが嫌なら勝手に死ぬ方式に変えられれば良かったのに・・・
386:名無し三等兵
12/12/16 21:06:51.21
戦訓調査のあとで勝手に自決されても、それが「悪しき前例」になってしまえば一緒だろ、、、
387:名無し三等兵
12/12/19 00:23:35.83
戦争の中盤だか後半からは、艦と運命を共にするやり方は変えるべきという意見が出てくる
いちいち艦長に戦死されたら人材不足になるから
ただ事後の戦訓報告くらいなら、別に艦長でなくても副長とかが代わりにやってくれる