軍事板書籍・書評スレ44at ARMY
軍事板書籍・書評スレ44 - 暇つぶし2ch505:名無し三等兵
12/02/19 20:04:21.59
戦艦大和に関しては、原勝洋さんと戸高一成さんの著書のどちらが
よりオススメの良書?

506:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/19 20:20:08.42
原氏。ただ、原氏も色々出しているのでどれを買えば良いかは他の評者にお任せします。
情報戦については講談社メチエの平間氏の本、
建造についてはやはり講談社の前間本は基本に欠かせないでしょう。
価格と入手性も手頃です。

戸高氏が半藤系と対談した本はWikiで「俗論」のソースが必要になった時の材料にでもしといた方が。

『戦艦大和の博物館』は「普通の大和の本」ではないから購入したけど、
まだ読み始めてないので、書評はしません。


507:名無し三等兵
12/02/19 20:22:50.36
>>505
興味あるなら両方読むのが普通。
水上特攻に関してはこの本が一番わかりやすい。

URLリンク(www.amazon.co.jp)

508:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/19 20:33:59.19
>>492
>>491は下らん開拓洗脳ドラマでホルホルしてるNHKも見習うべきかと。
ま、衛星ではイラク帰りでPTSDになった元兵士をボンネビル連れてく番組も作ってるけど。

URLリンク(nhk.jp)

509:名無し三等兵
12/02/19 21:44:00.78
横だけど工法とか工程管理から見た大和の本なかったっけ?

510:名無し三等兵
12/02/19 22:09:26.77 l/n6oM+E
>>509
だからそれが前間さんの本。
誕生・戦艦大和 だったかな。上下巻で
西島造船官が出て来る奴

511:名無し三等兵
12/02/19 22:26:48.58
大和のハードウェアそのものなら松本喜太郎の「軍艦大和 生涯の技術報告」が基本だと
思う。

512:名無し三等兵
12/02/19 23:04:24.02
結構前に読み終わってたんだけど、もう一度パラパラと見てみたら意欲が湧いてきたので感想
もうさんざん書評は出たと思うけど

『ロボット兵士の戦争』
P・W・シンガー氏の2009年の本。最新の話題だから既に多少古くなってる記述があるかも。
内容は、題名に反して情報化と戦争の話題全般を扱っているが、原題がWired for Warなので問題ない。
むしろロボットそのものよりも、その導入やネットワーク化による人間の方の変化が中心とも言える。

全体としては二段構成で、1部で現状をまとめて、2部で将来を予想する、みたいな形、かと思えばそうでもなく、
1部はロボットの技術や思想に焦点が当てられてて、2部はそれを受け容れる人間側に焦点が当てられてる感じ。

実際に使われる軍用ロボットがどういうものか、という解説から入って、どのような企業がそれを開発しているのか、
技術者はどのような人たちなのか、軍はどのようにそれを援助しているのか、どのような考えで軍用ロボットの
開発に携わるのか、などを詳細に情報収集して記述している。

ネットワーク化による変化では、有名な無人機のパイロットの話(人が死んだり死なせたりするのを見た後に、PTAの
会合にいかなければいけない)を始めとした前線と後方の距離の話や、人間とロボットの心理的距離の話
なんかが詳しく載っててSFのネタに丁度いい感じ。

単純に読んでて面白かったし、誤訳もあんまりない感じだし、参考文献はきっちりついてるしで、個人的には大満足。
とりあえず何か開発で成果を出したいならお金を与えないとね、ってのはよく理解できた。


以下、全然本題とは全然、全く、これっぽっちも関係ないんだけど、やたらと心が反応してしまった部分。
「会場も象徴的だ。未来を実現しようとしている機関の年次総会は、(中略)アナハイムで開かれる」
同書. p.210.

513:名無し三等兵
12/02/20 01:25:36.86
アナハイム=穴の家、か。
『機関』がホモである可能性があるというのか・・・

514:名無し三等兵
12/02/20 01:29:30.57
どこの誤爆だ狂気のマッドサイエンティスト・・・

515:名無し三等兵
12/02/20 11:54:27.47
ソフトスキンの軍用カーデザインの変遷について描かれた本ってありますか?
広い時代の、そう言った車両の資料だけ集めてあるのでもいいのですが。

516:名無し三等兵
12/02/20 16:13:55.36
軍用オートバイについて纏められた本は無いでしょうか?
役割の変遷とか今後の方向性とか…

517:名無し三等兵
12/02/20 17:01:31.20
青いナイフに 集めたムーンライト

518:名無し三等兵
12/02/20 19:01:28.82
行き場無くしたおまえを 写す十字架

519:Lans ◆xHvvunznRc
12/02/20 19:50:24.68
あなたの瞳は冷たすぎるから

520:名無し三等兵
12/02/20 21:27:01.33
『補給戦』以外で、鉄道が戦争で果たした役割を論じている
日本語文献は何がオススメでしょうか?

521:名無しの愉しみ
12/02/20 22:07:20.05
>>517-518
ロンリーソルジャーボーイ乙

>>520
芙蓉書房出版の戦略論大系(3)モルトケ


522:岩見浩造 ◆5rPLJsRs6mio
12/02/20 23:06:40.63
URLリンク(ci.nii.ac.jp)
日中戦争期の軍事鉄道輸送に関する防衛省所蔵資料について (国際ワークショップ 日中戦争の深層(1))

URLリンク(ci.nii.ac.jp)
布施 将夫

この2人は期待できるかもね。ちょっと検索してみただけだが。

523:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/20 23:07:11.78
URLリンク(ci.nii.ac.jp)
日中戦争期の軍事鉄道輸送に関する防衛省所蔵資料について (国際ワークショップ 日中戦争の深層(1))

URLリンク(ci.nii.ac.jp)
布施 将夫

この2人は期待できるかもね。ちょっと検索してみただけだが。

524:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/20 23:10:59.31
後は木村 和夫 って人がシベリア鉄道について軍事史学で発表しているみたい。

525:名無し三等兵
12/02/21 03:37:29.83
>>519
心が熱いかも

526:Lans ◆xHvvunznRc
12/02/21 11:37:09.16
>525
ぬお、まさか続く人がいるとは…

>ALL向け

さて、昨日「PanzerLeader70's」の参考資料にあったので検索したところ中古が安かったので衝動買いした
「Encyclopaedia of the German Army in the 20th Century」到着

中身は、WW1~現代(80年代前半)までの独軍の概略を網羅したもの
WW2は全師団名と構成主要連隊名明記、あと各時代の主要な装備の写真や三面図

あまりマニアックなのは無いですが現代独軍のレオやマルダー以外の資料って少ないのでそれなりに重宝しそう
(工兵車両や軽車両、輸送車両などの面で)

ただ、一つ予想外の弱点が…



こいつも分厚いハードカバー鈍器の類だったか…ソフトカバーだと思ったんだけどなぁ…
(同時到着の「The dictionary of modern war」も…まあこれは辞書だからそれなりの厚さは覚悟してましたが…)

でも、同書のシリーズには英軍もあるらしい…
これもちょっと欲しいなぁ…

527:名無し三等兵
12/02/21 14:12:41.34
書籍を紹介していただきたく書き込みました。

戦略レベル、戦術レベルについては、
旧軍の教範や米軍の公開資料、戦史などで勉強し、
だんだんとイメージが出来るようになってきたのですが、
実際の戦闘がどのように行われるのかが今一つ分かりません。

分隊や小隊レベルの戦闘がどのように行われるのかを
学ぶのに良い書籍を紹介していただけないでしょうか?

528:Lans ◆xHvvunznRc
12/02/21 14:33:20.38
>527
「米陸軍戦闘マニュアル~コンバット・リーダーズ・フィールドガイド」編訳:柘植 久慶 原書房(絶版)
「米陸軍戦闘マニュア2~機械化歩兵のすべて」 訳:高井三郎 原書房

米陸軍コンバット・リーダーズ・フィールドガイドの第10版(1987年版)の抄訳
歩兵分隊~小隊指揮官あたりに向けて書かれたもので、時代的にM2ブラッドレー機械化歩兵部隊を中心として書かれている。
FMとFCをベースとし小部隊に特化した具体的な記述が多く、戦車との共同から即席兵器の作り方や救護方法までも掲載

2はその前のM113機械化歩兵小隊のFMの抄訳

------------
「コンバット・バイブル―アメリカ陸軍教本完全図解マニュアル」(1巻2巻で十分)著:上田 信 日本出版社

図解でみる新兵教育書みたいなもの。判りやすく書かれているので、初心者に最適。
しかし、書かれている事は陸上部隊の基本なので中級者以降も手元においてあると便利。

1は個人~分隊戦闘
2は小隊~中隊規模

------------
「コンバット・スキルズ 1・2・3」 ホビージャパン

前述の「米陸軍戦闘マニュアル」(上級)と「コンバット・バイブル」(初級)のちょうど中間に位置する戦術解説本。
図や写真が多く、どちらかというと軍オタ向きというよりサバゲー者を対象に書かれた解説書かもしれない。

なぜか内容は英軍を参考にした記述が多いw
そういう意味では、前述2冊が米軍式なので、英米の微妙な違いが興味深いです。



529:Lans ◆xHvvunznRc
12/02/21 14:34:35.53
>527
コンバットスキルズ補足(目次的に紹介)

「COMBAT SKILS -戦闘マニュアル-」 ホビージャパン発行

 第1章:狙撃(米海兵隊)
  行動準備/目標選択の優先権/狙撃技術

 第2章:市街戦(米陸軍)
  移動の原則/射撃位置/建造物突入の原則/建造物の掃討

 第3章:ゲリラ戦(南アフリカ軍)
  ヘリ強襲/アンブッシュ/追跡&対追撃

 第4章:歩兵戦闘(英陸軍)
  射撃と移動の基本(分隊)/戦闘準備/パトロール基地の設置/防御陣地構築/索敵偵察行動

 第5章:特殊作戦(米陸軍特殊部隊&海軍SEALS)
  潜入/強襲・待ち伏せ/空挺作戦/降下地点の確保/海からの攻撃/河川強襲

 第6章:機械化歩兵(米陸軍)
  車輌機動/接敵前進/攻撃

 第7章:攻撃ヘリ(カナダ&西独)
  ヘリ攻撃の原則/攻撃目標の優先順位/攻勢的展開計画



530:Lans ◆xHvvunznRc
12/02/21 14:35:12.08
>527
補足編 続き

「COMBAT SKILS 2 -戦闘マニュアル-」ホビージャパン

 第1章:後方治安維持(英陸軍)
  OP地点の選択/監視要領/道路封鎖/車両検査

 第2章:待ち伏せ(英陸軍)
  待ち伏せの設定/襲撃/対アンブッシュ/対戦車伏撃任務

 第3章:夜間戦闘(英陸軍)
  夜間移動/夜間攻撃の計画/夜間戦闘要領/

 第4章:都市部での戦闘(英陸軍)
  原則と実戦/家屋掃討要領/街路掃討要領/建造物の防御/村落の防御

 第5章:迷彩と隠蔽(英陸軍)
  人間のカモフラと隠蔽/車両のカモフラ

 第6章:地雷(米陸軍&英陸軍…クレイモアは米軍、他は英軍が主体)
  クレイモアの敷設/地雷敷設/地雷原のポイント/地雷の種類/地雷の発見/ブービートラップ

 第7章:戦争捕虜(英陸軍)
  捕虜の確保/捕虜の取り扱い/潜行と捕縛/取調べ/捕虜収容所/脱走・救助・開放
  (捕縛以降は自分が捕虜になった場合のマニュアル)


531:Lans ◆xHvvunznRc
12/02/21 14:35:44.35
>527
補足つづき

「CONBAT SKILS 3 -戦闘マニュアル-」ホビージャパン

 第1章:ジャングル戦(米陸軍&英SAS)
  戦場特性/対ゲリラ/ジャングルの支配/キャンプ攻撃

 第2章:歩兵戦闘技術(英陸軍)…個人~分隊規模の行動について
  敵陣の突破/計画攻撃/森林での戦闘/撤退要領/戦術移動/GPMGの使用/
  浸透戦術/戦闘判断/パトロール計画/命令の出し方

 第3章:グループ戦闘技術(英陸軍)…諸兵科連合戦術:小隊~中隊
  突破対処/防御戦闘/援護部隊/機動防御/陣地防御戦

 第4章:ゲリラ戦(ローデシア軍&英軍)…対ゲリラはローデシア、国内治安は英軍
  対テロ作戦/ブッシュ地帯の情報作戦/ブッシュパトロール/ファイアフォース戦術/車両機動/
  基地防衛(国内防衛)/ソ連特殊部隊の標的/防衛の要点


532:Lans ◆xHvvunznRc
12/02/21 14:39:02.02
>527
後はお約束の

「歴史群像アーカイブ② ミリタリー基礎講座 戦術入門」学研

最初の章が、歩兵分隊~小隊を扱ってます。

533:名無し三等兵
12/02/21 14:39:42.61
こういうのって種本があるのかな?

534:名無し三等兵
12/02/21 14:41:38.38
入手性などはコンバット・バイブルが手軽だけど、コンバット・スキルズはどことなく英国人っぽいユーモアもあっていい本だよね。

などといいつつ、Lansちんのばくげとずさー

535:名無し三等兵
12/02/21 14:42:17.47
orz

536:Lans ◆xHvvunznRc
12/02/21 14:45:11.47
>527
また、フィクションではありますが
機甲科士官が書いた

「第三次世界大戦-チームヤンキー出動」ハロルド・コイル(二見文庫)

は戦車中隊~小隊規模の戦闘をよく描写していると各所で評価されています。

537:Lans ◆xHvvunznRc
12/02/21 14:47:47.05
>533
種本?そりゃあ当然、各国の教範(つかチームヤンキー以外は上記全部そうですよ)
教範は師団~個人レベルまで各レベル毎に存在しますし。

538:名無し三等兵
12/02/21 16:23:57.24
もしかして『機甲戦の理論と歴史』って切れかかってる?
昨日本屋で迷って買わなかったんだがアマゾンがこわい

539:Lans ◆xHvvunznRc
12/02/21 16:37:07.55
>538
だから(ry

540:杜聖 ◆REH634FRNQ
12/02/21 18:07:51.17
絶版になった本も大きい本屋だと普通に残ってたりするけどな。
あと「機甲戦の~」は先週あたりに新宿のブックファーストで見掛けた

541:杜聖 ◆REH634FRNQ
12/02/21 18:09:21.23
ちゃんと見たら本屋で見掛けたのか。とりあえず迷ったら買うのが基本

542:名無し三等兵
12/02/21 18:10:40.68
愛と欲望の杜聖

543:名無し三等兵
12/02/21 18:56:53.08
>>524
その木村さん本は売っていますか?
是非読みたいものです


544:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/21 23:00:43.88
自費出版の例だが『正説 レイテ沖の栗田艦隊』はAmazonで無かったけど
他のサイトでは在庫切れになってなかった。
で、先週本屋で注文したら普通にあったよ。
わざわざ送料ぼられて「良」状態の古書(しかも定価以上)を買わなくて良かったよ。

545:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/21 23:07:48.09
>>543
敢えてAmazonで調べてみたけど、最近は著者欄に名前だしした本は出してないですね。
軍事史学の論文も1982年の物ですし。

代わりと言っては何だけど、戦略面から鉄道の価値を当事者がどうとらえていたか、
面白い論文を見つけましたよ。
URLリンク(atlantic2.gssc.nihon-u.ac.jp)
明治期日本における国防戦略転換の背景

山縣が直接コメントしてるんだね。シベリアの他、カナダ横断鉄道にも触れている。

定番的に軍事の学問化の要望が出て久しいが、こういう若手は大いに活躍して欲しいですね。

546:名無し三等兵
12/02/21 23:12:54.20
現代戦の小隊以下レベルの戦術(バウンディングオーバーウォッチなど)が多く載っている書籍をご存知ないでしょうか。

547:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/21 23:18:57.53
ちなみにアメリカの鉄道と軍事をテーマにしていた布施氏の学位審査です。
どんな論文か、詳しく紹介されてますね。
URLリンク(repository.kulib.kyoto-u.ac.jp)

最近の論文だし、紀要を持ってる近場の図書館か、京大に問い合わせてみては如何か。

548:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/21 23:23:13.45
URLリンク(ktymtskz.my.coocan.jp)

あ、超良いの見つけた。まさかネットにあるとはね・・・
何故かciniiでも出てこなかったRPに連載していた中川浩一氏
(鉄道畑じゃ資料性で有名な方)のまぁ貴方の希望そのまんまの連載。
当時のRPは実家に仕舞い込んであるんで、週末に報告しようかと思ってたんですが。
買わずに済みそうですなぁ。
しかも中川さんの定評ある脚注までばっちり再現されてる。

549:名無し三等兵
12/02/21 23:36:37.19
>>545
似たような論文を「軍事史学」で読んだ希ガス。
すぐにでてこねー

550:名無し三等兵
12/02/22 00:00:50.17
>>546

以下のサイトで米軍のフィールド・マニュアル
FM 3-21.8 The Infantry Rifle Platoon And Squad
を無償で入手できる。

URLリンク(www.globalsecurity.org)

これを "bounding overwatch" で検索すると図解入り解説がある。例えば128面から。


551:名無し三等兵
12/02/22 00:19:41.93
最近はアマゾンよりもe-honで注文して近所の書店で受け取るようにしている。
そこの書店読み聞かせ会とか地元の人の個展とか開催して結構頑張っているので
少しでも支援していかないとなと思っている。
最近でも「銃・病原菌・鉄」」の文庫本をオススメ本のポップをつけて平積みしてたっけ。


552:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/22 00:45:52.68
某所の論争を見ている方は察しつくかもしれないが、
以前紹介した『プルトニウム』でも査察を扱った項の最後に登場している人物だ。

核査察に関しての当事者本の著者としては、これ以上ないですなぁ
(後述するように、もう一段下位の実務家の本も和訳されている)。

実のところ、『プルトニウム』は1990年代で終わっており、
イラク問題を受けて作られた追加議定書を扱うにも、UNSCOMの査察を総括するにも
まだ早すぎた点がある。査察の他に、大量破壊兵器開発を制約するための
キャッチオール規制も、未整備だったしね。

一方、核不拡散関連の制度解説本、レポート、白書は多々あり、2000年代以降の状況を知ることはできる。
査察の有効性について考察した研究もある。

しかし、本書の価値は「査察を実際に不穏な国に実施した際の記録」であるという点にある。
マニュアル的な本とはそこが違い、記述に血が通ってくるわけだ。
その意味では、本書のような本こそ、「詳細な」査察記録と言える。
「書評家」が「○○が無い」と嘆いてる場合、その書評家自身に問題があることが多いが、実際には
日本という国は、こういった分野でも、文献を「最低限」揃えて世間に問うことは上手く、読む側にも
情報収集という点でのリテラシーが問われる(とあるバカ共のザル監視網と言ったら!)。

553:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/22 00:46:43.79
ブリクス氏は元々、IAEAを退職した頃から本を書きたいと考えていたものらしく、また、話の必然性から、
序盤70ページほどは1990年代の査察活動(国連はそのためにUNSCOMという組織を作った)に当てられている。


冒頭部にはオシラク空爆に対するIAEAの姿勢もあり、『プルトニウム』で著者が述べていた。
「警察官ではない」という言葉には、歴史的な含みがある引用であったことが分かる。


この冒頭二章が個人的には興味深かった。

UNSCOMはIAEAと組み、査察活動を実施し、初期を中心に大きな成果を挙げたそうだ。
良く指摘される空間サンプリングの重要性の話は出てきた覚えはない。
重要なのは核開発を目論んでいた機材、文書を押さえることとされていたそうだ。
また、UNSCOMは列強の情報機関と近すぎたため、中立性を損なったと90年代末に猛烈に批判され、
UNSCOMの解体につながったたという。
実際、査察情報を提供する見返り目当てに接近してきた機関があり、
143ページにはUNMOVICにも似たような情報共有の要望が出されていたことが書かれている(著者は拒否した)。

三章からはイラク戦争前のUNMOVICによる査察の話にスライドしていく。
人選、機材の手配での苦労や工夫など、この辺は小ネタにも事欠かない。
果ては国連の機関が投宿したホテルが特需に沸いていたとか、観察記としても面白い。

また、会った元首クラスの人物の発言と主張から、思考を推量する過程も興味深いものがある。
個人的には、シラクの慧眼は光るものがあった。この件では情報機関を正しく活用できたようだ。

だが、査察と戦争を総括した最終章を除いて、本の後ろ半分(目分量)位は2003年年明け以降の記述。
査察の準備を始めたのは2002年の春頃だったので、後ろに行くほど時間の進みが遅くなる構成だ。
俺は、太平洋戦争と違って、それほどイラク戦争の開戦経緯にこなれた知識を持ってないので、
正直、似たような交渉と査察活動の報告が延々と繰り返されるのを読んでると疲れてくる。

554:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/22 00:47:27.62
その査察活動だが、イラク戦争で大した根拠もなくアメリカに肩入れしまくった連中には苦い記述が続く。

まぁどことは言わないが、批判できる相手が小林よしのり位しか残らなかったせいで、
戦争の展開を丁寧に追うことなく、日頃嫌っている右翼雑誌のWillまで動員して、
異様に自己正当化と珍説批判だけ充実させた変なサイトを見ていては、
決して分からない実情が書かれている。
ま、ああいう連中はドヤ顔で唾飛ばしながら「パワーポリティックスだ!何が悪い!」とか喚いて
自分が大統領にでもなったかのような態度をとるクズだから、どうしようもないけどね。

査察団の結果に正面から疑問を呈したのはアメリカ只1国だけ(P318)
一国の政府から史上初めて向けられた根拠のない批判(P331)等。
この一国がイラクのことではないのは、言うまでもない。

結論はシンプル。湾岸戦争以降の査察活動は極めて有効であり、イラクの大量破壊兵器開発能力は
完全に抑制されていた、というもの。UNMOVICの活動を見ていると、一部の例外(274ページのミサイルの廃棄など)
を除き、屋上屋を重ねる感が伝わってくるものであり、127ページには、1994年以降は文書しか見つかっていない
旨の指摘がなされている。つまり、UNSCOMと組んだ初期の査察が殆どの成果を挙げていたのであろう。

555:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/22 00:49:16.14
本編以外で気づいた点。

【1】
260ページから2003年2月の安保理会合の様子が書かれている。理事国の外相達が直接討論したそうで、
日頃は大使に指示を出して大使達は演説原稿の確認をするのだそうだが、この日は指示者自身が討論したため、
各国の政策の流れこそ逸脱してないものの、その場で原稿に頼らない発言が交わされたという。
逆に言えば、外国でも官僚制のくびきがあることが分かる。

【2】
274ページから数ページ続くアルムードミサイルの廃棄の描写。イラク側は様子を撮影して公開しないように
希望し、そのように取り計らったのだという。理由は、イラク側は自主開発にプライドを持っており、
要は壊されるのが忍びなかったのだそうだ。この点からも、万事仰々しく押し付ける姿勢が、結局はマイナスに
繋がっていることが分かる。何、日常でも良く目にする光景だ。

【3】
また、『戦争報道の内幕』を読んだ方なら自然に理解できるだろうが、マスコミの信用に疑問が投げかけられてるのは
洋の東西を問わないようだ。我が国の西洋かぶれがクオリティペーパー扱いしたがるNYTだのWPだのが、発言を捏造したり
、観測目当てのいい加減な記事を書いていたことが批判的に挙げられている。著者も何度か標的になったほか、
何度も会談相手となったライス氏も報道被害にあった旨、紹介されている(284ページ)。

【4】
また、90年代の査察にかかわった人物でも、デビッド・ケイという査察官の描写からはやや功名心のある人物像が
感じられた。アメリカ人だからか、主張は米国よりで終始著者を批判(中傷に近い)したという。
一方で、スコット・リッターというUNSCOMの査察官は、映画顔負けの査察作戦を実行して結果を出したことが
本書で紹介されている。なお、スコット氏の本は開戦前に合同出版より出ているのだが、査察により大量破壊
兵器は破棄されたと、ブッシュ政権には批判的だ。出版元は平和人権系のところだが、興味深い話でもあり、
この本も予約した。

556:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/22 00:50:02.82
ま、色々書いたが、イラク戦争の横顔を眺めるのに使っても良し、過去の紛争や査察の研究に役立てても良しと、
600円(送料込)でコレクター品を入手したにしては十二分に読み応えのある本だった。

今のIAEA事務局長は日本語を母語にしている。退職後、ブリクス氏のような、忌憚のない回顧録を期待したい。

557:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/22 01:11:21.65
妙に有名だなと思って調べてみたらスコット・リッターは猥褻行為や賄賂など問題のある人物なのか。
うーむ。

558: 忍法帖【Lv=15,xxxPT】
12/02/22 01:15:42.40
以外と有名な事実ですの!?♪。

559:名無し三等兵
12/02/22 01:22:24.93
狂犬に手を差し出す人はいないだろうけど、いちおう誘導
スレリンク(tubo板)

560:名無し三等兵
12/02/22 01:26:39.04
別に書評だからそんなに目くじらたてなくてもいいんじゃないか?反原発のめんどくさそうなんではなくて一応核兵器関連っぽいし。
NGしちゃったから真面目には読まんが。

561:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/22 01:55:46.25
原発の本は(軍用関連の記載ない限り)別の場所で書評。
反原発本は似たような内容が多く、選ぶのに苦労するが、書評するならやっぱり別。

そもそも親原発だって別の意味で色々面倒くさいが、
軍に関係ないのに(日本の原発なら尚更)やたらめったら評していいことにはなるまいに。

562:名無し三等兵
12/02/22 02:29:47.59
>>559
イワミンです。
書評も文献探しもしない奴が何ほざいてんだw

と名前欄を名無しで言っておく。

563:名無し三等兵
12/02/22 06:48:01.19
>>468
釘宮の吹き替えで出してほしいの (´・ω・`)

564:名無し三等兵
12/02/22 06:49:49.40
若本の方が…

565:名無し三等兵
12/02/22 06:52:01.80
>>466
当事者たちと仕事してた戸高氏ならではかもしれない。
分からないことは質問してたらしいし、爺ちゃん達も
それが嬉しくていろいろ教えてたらしい。
きっと家では話す相手、特に息子孫がいなかったのかもしれない。

566:名無し三等兵
12/02/22 08:42:16.47
>>552-556
で、一体何を読んだの?

567:名無し三等兵
12/02/22 10:41:51.36
>>560
書評と称して憎悪剥き出しの私怨晴らしを
いつまでもこのスレで許容するわけには行かないよ
これは誰が書いた「書評」でも同じことだ

568:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/22 12:46:06.52
あ、すいません。
忘却作用っす。全部記憶してらんないんす。心療内科的には海老ングハウスっす。

夜書評したのは下記。

ハンス・ブリクス『イラク大量破壊兵器査察の真実』DHC,2004年

著者はイラク戦争前にイラクの査察を担当していた、
国連の大量破壊兵器査察団(UNMOVIC)の団長を務めた人物。
ちなみに1981年から1997年まで16年IAEAの事務局長を務めています。

569:名無し三等兵
12/02/22 12:48:07.27
ここに常駐してるコテ回答者は名無しに説教されるようなチーチーパッパじゃないんだし、私怨のコテ叩きも大概じゃね?

570:名無し三等兵
12/02/22 13:05:00.31
いや、釘宮さんてだれ? まだご存命の方?
なんにせよ、吹き替える必要がいまひとつわかんないっす。


571:Lans ◆xHvvunznRc
12/02/22 13:38:11.52
>563
発症者発見、どうしてこんなになるまで(ry

572:名無し三等兵
12/02/22 13:39:38.20
くぎゅ?

573:516
12/02/22 13:42:42.92
スルー><;

もしかして軍用オートバイの話題は禁句なんですか?

574:名無し三等兵
12/02/22 13:59:48.49
オートバイバイ

575:Lans ◆xHvvunznRc
12/02/22 14:06:21.71
>573
残念ながら…
多分、あまり詳しい人がいないだけではないかと…


>572
だまれ感染者め
俺は完治したんだ、再発なんぞしてたまるか。

576:名無し三等兵
12/02/22 14:15:45.41
無理することはないんだよ?さぁこっちおいでよ

577:名無し三等兵
12/02/22 14:49:55.69
Louise! Louise! Louiseaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaahhhhhhhhhhhhhhh!!!
yarghh...uh...aaahah-! AaAAAAA!!! LOUISELOUISELOUISEaaaaAAAAaaa!!!
Ae...sniffsniff! sniffsniff! sssssaaahsssssaaah.. smells good.... sniff
 gasp! I can haz sniffsniff pink blonde hair de Louise Francoise?! sniffsniff! Aah!
No! I want fluffing! fluff! fluff! Hair hair fluff fluff! Scratch scratch fluff fluff... Kyunkyunnkyui!!
Louise-tan was so kawaii in vol.12 of the novels!! AaaAA...AAA...AhAaAAA!! FaaAAAnng!
Congrats on the 2nd season of the anime Louise-tan! AaAAAAA! So cute! Louise-tan! Kawaii!AaaAAA!
2nd volume of the comics were grea...nnNrAGGggghHH!! Nyaaaaaargh!! UGyaaaAAAAA!!!
Nnnnnnyyyyuuuurrrrgggghhhh!!! Comics...................... AREN'T reality!!! ?...what about the novels and the anime....
LOUISE I S N' T R E A L????? AAAAArgggghhHH!!! Uwaaaaaaannn!!
NononononoNONONONONO! EEeeeeaAAAA!!!! HGGGGrrrrruuyynnnnnNN!!! Halkeginiaaaaaa!!
You! BASTARDS! I'm quitting! I'm QUITTING REALIT...Y....huh!? She's...looking? Louise-chan on the cover is looking at me?
Louise on the cover IS looking at me! Louise... at me! Louise-chan in the pictures in the book are looking at me!!
Louise-chan in the anime is talking to me!!! Phew... reality ain't so bad after all!
Yessssss! Wheeeee!! YEAH!!! I have Louise!! I've done it Ketty, I can do it alone!!!
C..comic... Louise LOUISE-CHAAAaaaaaAAaaAAAN!!!!!!!! HyaaAAAaaaAaaaAAaA!!!!!
Ahahaah...ahahaaahhhhahaAnn! Si, Siesta!! HenriettaaaAAAAAAaAA!!! TabithaaAAAAA!!
u....uuuu..sniffsniffuuuUUU!!! May my love reach Louise!! May my love reach Louise of Halkeginia!

578:名無し三等兵
12/02/22 15:17:33.23
He is gone...

579:名無し三等兵
12/02/22 15:18:38.05
>>573
一次戦前後ならblindés&matérieにあるけど
二次戦は専門家に任す

580:名無し三等兵
12/02/22 15:25:01.40
まったく総括本ではないけどこれ面白い

Adventures of a Motorcycle Despatch Rider During the First World War
URLリンク(www.amazon.co.uk)



581:名無し三等兵
12/02/22 15:29:52.94
>>573
体系的な本自体が無いのかもね。
WW2のドイツ限定ならDoerflerから出ているPodzun-Pallasの再版本とかが有るよ。
(物に寄ってはSchifferから英語版が)
軍用オートバイだけでは無く、軍用自転車の本も出ているし、装甲擲弾兵の本にもオートバイ狙撃兵の事が少し載っている。
問題は、ハードと編制は載っいるけど、実際の運用面に付いては期待薄。
編制の記述が運用の記述に当たるのだろうけど・・・記述自体も体系的では無いし。


582:名無し三等兵
12/02/22 15:31:48.38
>>573
MILITARY MOTORCYCLES OF WORLD WAR 2
Roy Hunt Bacon

583:名無し三等兵
12/02/22 17:00:17.60
>>536
あれは在独カナダ軍ですけどねー

カナダ軍を扱ってる本て「カナダの旗の下に」以外でありましたっけ

584:Lans ◆xHvvunznRc
12/02/22 17:27:29.45
>583
在独カナダ軍のは「チームヤンキー」じゃなく

「第三次世界大戦 崩壊への道」ケネス・マクセイ(朝日ソノラマ)

だったような…
こっちは確か大隊戦闘団規模なので、ヤンキーより一回り大規模のはず。
チームヤンキーはヤンキーの名が示す通り在欧米軍のお話

585:名無し三等兵
12/02/22 17:50:59.65
2月25日(土) 10:50~11:15 NHK総合 目撃!日本列島「僕は沖縄と出会って…~20歳の不発弾処理~」
目撃!日本列島「僕は沖縄と出会って…~20歳の不発弾処理~」 激しい地上戦が行われた沖縄で今も多く発見される不発弾。
その処理のため、他県から赴任した陸上自衛隊の若手隊員に密着。沖縄の歴史と現状とどう向き合ったのか伝える。
戦争から67年、激しい地上戦が行われた沖縄には、今も2200トンの不発弾が埋まっていて、
処理には今後80年かかるともいわれる。この処理にあたっているのが、陸上自衛隊の第101不発弾処理隊だ。
番組では、この部隊に沖縄県外から赴任した若手隊員に密着、初めての沖縄や、危険な現場に何を感じたのか、
避難を強いられる住民たちの姿や沖縄の歴史とどう向き合ったのかを描く。【語り】塚本高史(2012年02月25日)

586:名無し三等兵
12/02/22 18:06:51.04
>「第三次世界大戦 崩壊への道」ケネス・マクセイ(朝日ソノラマ)

もちろんカナダ軍兵士が全員で
きこりの歌を合唱するエピソードもあります

587:名無し三等兵
12/02/22 18:28:24.47
>>568
いゃあ岩見先生の博識ぶりには畏敬の念すら抱きます
史学のプロフェッサーかなと推察します


588:名無し三等兵
12/02/22 18:32:01.27
>>585
地雷臭がプンプンするぜ

589:名無し三等兵
12/02/22 19:26:20.40
岩見先生はこのスレの唯一の良心ですね!

590:名無し三等兵
12/02/22 19:50:43.59
これから自衛隊が特集される番組をここで紹介していいですか?

591:名無し三等兵
12/02/22 19:59:07.51
>>583
WW1での日系カナダ人部隊を扱った「黄色い兵士たち」ってのが有ったよ。

592:名無し三等兵
12/02/22 20:07:37.39
今年はミッドウェー&ガダルカナル70年だけじゃなく、フォークランド戦争30年、
キューバ・ミサイル危機50年の年でもあるだから、当事国ほどではないにせよ、
日本でも関連書の新刊&復刊があるといいけど。

593:名無し三等兵
12/02/22 20:27:58.28
>まぁどことは言わないが、批判できる相手が小林よしのり位しか残らなかったせいで、
>戦争の展開を丁寧に追うことなく、日頃嫌っている右翼雑誌のWillまで動員して、
>異様に自己正当化と珍説批判だけ充実させた変なサイトを見ていては、
>決して分からない実情が書かれている。

先生!そんなクズ野郎のサイトなんてとっとと潰しちゃいましょうよ


594:名無し三等兵
12/02/22 22:27:17.01
>>584
近くの書店で古書フェアをやっていてちょうど購入して来た。
ちなみに購入したのは
「第三次世界大戦 崩壊への道」
「菊と龍 祖国への栄光の戦い」
「戦う陸軍農耕兵」
合計1070円

595:名無し三等兵
12/02/22 23:17:58.41
>菊と龍

「花と蛇」なら

596:名無し三等兵
12/02/23 00:25:04.79
>>569
言いたい事はもっともだが
彼は別

日本語が怪しい
以前に
モノが分かってない
それらしい事は言うが中身が無いから何言ってるかサッパリわからない
これは知性が足りない人間の典型的な症状
俺は社会人にモノを教える仕事をしてるから痛いほど良くわかる

>ここに常駐してるコテ回答者は名無しに説教されるようなチーチーパッパじゃないんだし

こういう無批判な姿勢は良くない
批判の為の批判はよくないのはわかるが、批判の為の批判をしてるのは残念ながら彼自身
彼への期待はすべて裏切られる
仕方ないからNG推奨

こんな事言いたくないんだ、わかってくれ

597:名無し三等兵
12/02/23 00:28:10.65
>>596
意味がわからん
もう少しわかりやすく書いてよ

598:名無し三等兵
12/02/23 00:31:36.71
>俺は社会人にモノを教える仕事をしてるから痛いほど良くわかる

先生という人種にも欠陥があるよ。

>>597
俺も分からなかった。
彼自身が「それらしい事は言うが中身が無いから何言ってるかサッパリわからない 」状態。

書評自体は理解できるレベル(勿論賛否は別)。それ以外の部分に問題がある。

599:名無し三等兵
12/02/23 00:32:18.64
ウザいからいいよ

600:596
12/02/23 00:32:21.72
>>597
すまんが該当のスレに書き込む
そっちに来てくれ

601:名無し三等兵
12/02/23 00:48:02.21
ここまで酷いコテハンは前代未聞だが、怪物を生み出した一端に
オブイェクト系の一部オタクの行状があることも否定できず。
ある意味ではそっくりだよ。

602:書籍スレの596
12/02/23 00:48:09.04
さっきの文は少し変だったみたいだ
勢いで書いて推敲せずに送信したからな
今も酔ってるから文がオカシイかもだがw

俺は 「私怨のコテ叩きも大概じゃね?」 に反応した

俺が言いたいのは
「正常なフリしててもこういう手合いはスグに暴れるから擁護(らしい)ことはするな」
「肥大化した自己を持つ者は自分を擁護する者が出てくると隠していた自己肥大化願望がスグに出てくる」ってこと

スグに見抜かれる自演までして自説を擁護する人間は基本的に自己の意見に追随する、または自己に都合の良いように見える意見を、
その発言の真意を考えずに自己に都合よく解釈するってこと

つまりは一般論である 「人を批判するばっかでは良くない。その者の人間性はさておいても発言の内容が正しければ良いじゃないか」
っていうのを見ると
「コイツは俺を無批判に受け入れる人間だ」と都合よく解釈するタイプの人間だってこと

だから相手はしても擁護(らしきこと)はしない方が良い
コイツは「自分の話を聞いてくれる人=自分の全てを受け入れてくれる人」って受け取るタイプの人間だから

603:名無し三等兵
12/02/23 00:48:24.53
ごめん
まちがえた

604:名無し三等兵
12/02/23 00:51:04.37
最悪板かどっかで静かにヲチしててくれよ、わけわかんねえクドいのが自治厨気取りで表に出しゃばると一層倍にウザいから。

605:名無し三等兵
12/02/23 00:54:09.29
>肥大化した自己を持つ者は自分を擁護する者が出てくると隠していた自己肥大化願望がスグに出てくる」ってこと
は分かるけど、

>スグに見抜かれる自演までして自説を擁護する人間
については疑問。

所詮想像に過ぎないが、本当に書き込んでない節がある。
文体もそうだが、それ以上に関心というか根本的に何か違うんだよ。

606:名無し三等兵
12/02/23 01:29:03.25
ていうか、酒飲んでネットしないほうが良いと思うぞ。
良くも悪くも「外と繋がってる」のだから。

607:名無し三等兵
12/02/23 01:34:10.84
はい
反省してます

608:名無し三等兵
12/02/23 01:36:39.59
俺は酔ってないぞ!
酔ってないぞ!酔ってないぞ!よっれらいろ!

609:名無し三等兵
12/02/23 03:15:43.98
ガソリンニ ヨウタ

610:名無し三等兵
12/02/23 15:51:31.67
酒は飲め飲め 飲むならば

611:名無し三等兵
12/02/23 16:29:14.87 g3QByUZS
質問です

シリアの軍事関係について
いい本はないでしょうか?
お願いします

612:名無し三等兵
12/02/23 17:30:24.76
ガダルカナルを全面撤退するとき残置された将兵がいた
なんでも川口支隊の歩124連隊の宮野少尉他数十名が撤退援護部隊として
残されたが、宮野以下の消息は戦後も全く不明である



613:名無し三等兵
12/02/23 18:21:53.40
ジョン・アンタルの朝鮮半島炎上ってのを古本屋で見掛けて、一応買ったんだが、読んだ人いる?

614:名無し三等兵
12/02/23 20:17:27.42
これは俺のエゴな意見だけど、岩見浩造はNGしてるし、彼の批判先も知らんから下手に反論とかあってもスレの流れが見難くなるだけなんだよな。
俺もスレ汚しになってしまったので書評も書き込みたいが、最近読み終わった本はチャタレイ夫人の恋人だ。積み本崩しは進まない……。

615:名無し三等兵
12/02/23 20:26:27.77
BLOOD, STEEL, AND MYTH: The II.SS-Panzer-Korps and the Road to Prochorowka
届いたんで、12日のとこをちょっと読んでみた
クルスクの戦い―戦場写真集 南部戦区は持ってないんでアレだけど
師団史ではよく分からない第2SS連隊がソフホーズ・オクチャブルに展開してて、
252.2高地にパイパーの第3大隊と第6戦車中隊が守ってたとか書かれてて、鼻からうどんだよ
まあ、おもしろいから興味があったら買っとけ

Hell's Gate出したRZMの本だから大日本絵画が日本語版出すかも

616:名無し三等兵
12/02/23 20:49:42.20
>>614
終わった話を蒸し返すな

617:名無し三等兵
12/02/23 22:03:12.67
>>614
お前も軍事関連に絞れ。
また奴がつつきに来るぞ。

ムカつくことに書評自体は軍事に絡めてくるからな…

618:名無し三等兵
12/02/23 22:31:58.10
topgearで延々引っ張るとかはねーな。
あれも奴の工作が混じってるなら別だけど、同時期にLansちんがネタ振ったりすっから。

619:名無し三等兵
12/02/24 00:39:55.99
初質スレから誘導

280 :名無し三等兵:2012/02/23(木) 21:42:14.93 ID:I6aMqWEc
何故日本では先の大戦に関する将官クラスの人物の回想録が、
他国に比べて少ないでのしょうか?佐官クラス以下特に兵卒だった人物の
それは無数に出てますが。


620:名無し三等兵
12/02/24 01:49:17.71
敗者があーだこーだ言っても清くないって思うからじゃないの?
あと、前線にいた将官は戦死したり自決したり戦犯になったりしたしね
戦後の軍事アレルギーもあって、回想録を出しても叩かれたり……
あと、同じ敗戦国ドイツは出世が早かったから将官の回想録が多いってのもありそうだ

621:名無し三等兵
12/02/24 01:55:46.41
まず、機密が絡んでくること、言い訳に聞こえてしまうこと
余命の短かった人もいること、語る手段がなかったこと(本書くの下手とか)
色々あるんじゃないかな。

622:名無し三等兵
12/02/24 01:59:27.81
そもそも、他国と比べてそんなに少ないの?
仮に少ないんだとして、もともと軍人に限らず
日本で一般に回想録のたぐいが少ないんであれば、
むしろ下士官兵の回想録が多いほうが不思議なことなんでは?

623:名無し三等兵
12/02/24 02:02:13.91
『ヨーロッパ史における戦争』 (マイケル・ハワード)という本を読んで、軍事の発展の歴史に興味を持ちました。
でもこの本、陸軍に偏っていて、海軍の発展・変遷があまり書かれていませんでした。
そこで質問なんですが、海軍の発展・変遷の歴史について書かれた本を教えてください。


624:名無し三等兵
12/02/24 02:29:18.56
>>619
そもそも日本は偉い人が回顧録を書くって習慣が無いのは、一つ影響してるかもね。
その代わり、誰でも日記をつけてるけど。
だから、欧州の偉い人は半ば義務的に回顧録を出版する。

あと日本では1960年代に戦記ブームがあったんだが、
この時期に将官で回顧録をかけるほど元気な人が残って無かったのもあるかもね。
短い雑誌記事程度なら、そこそこ出てるけど。
代わりに、この時期は中堅士官が元気で、その人たちの書いた本が多く出てる。

その後、戦時中に若かった人が晩年に入った時、
つまり1970年代末から1980年代に自分史出版ブームが来て、
ここで日記をもとにした下級将兵の戦中回顧録が相当数出てるんじゃないかな。

625:名無し三等兵
12/02/24 03:08:58.43
「ザ・メイン・エネミー前巻」書評
冷戦末期のCIAとKGBの諜報戦を描いた本
作者がCIA勤続30年で、幹部を勤めていただけあって内容は凄く詳しい。作者は本の中でも主要人物として登場する。
尾行を巻く方法や、エージェント獲得、どうやって情報を得ていたのかも具体的に書かれているが、それよりも個人的な興味をひいたのは、大物亡命者ユルチェンコについて。
彼は将官昇進目前のKGB第一総局大佐というエリートだったのだが、ちょっと病気で弱気になったことと妻や子供を捨てて昔付き合っていた不倫相手(ソ連外交官の妻)と自由に恋愛したいというアレな理由から発作的に亡命してきた。
CIAもこの亡命者によって大規模な情報漏洩を複数発見して裏切り者を見つけることが出来たので、彼の精神を安定させて今後も生かすべく、ユルチェンコの恋路を全力バックアップすることを決意。
CIAの護衛班を引き連れ、カナダ政府をも巻き込む大恋愛作戦を行うのだが…この結末はご自身の目でみてね!

626:名無し三等兵
12/02/24 08:14:14.33
初質280が情報不足かと。

627: 【北電 81.7 %】
12/02/24 08:27:14.77
>620
ドイツの場合は非ナチな事を証明する自己弁護とNATOへの就職活動という側面もあったからな。

628:名無し三等兵
12/02/24 10:21:57.78
>>627
国防軍は悪くないって主張のために、組織的に書いてたって話をどっかで読んだ記憶。

629:名無し三等兵
12/02/24 11:06:37.36
『国防軍潔白神話の生成』 にその辺のことは書いてあったと思う。
でもまあ、回想録については文化の違いが大きい気がするよ。
欧州だと昔の人も回想録をたくさん出してるしな。

630:名無し三等兵
12/02/24 11:41:13.03
日本は回顧録より死後の伝記が多い気がする。
○○伝記刊行会(編)みたいな形で、意外とマイナーな人も出てる印象。

631:名無し三等兵
12/02/24 12:13:15.74
加藤寛治海軍大将は日記が纏められて出版されてるね。

今村均陸軍大将は本人の回顧録も出版されているが、やたらに伝記が多い。

632:名無し三等兵
12/02/24 12:19:01.63
>>624
積極的に本書かれたのは辻ーんと源田さんかなあ。

633:名無し三等兵
12/02/24 13:03:44.80
ユルチンコの恋路

634:名無し三等兵
12/02/24 13:21:07.25
日販、本「買い切り」導入へ協議 出版社・書店と
URLリンク(www.nikkei.com)

635:名無し三等兵
12/02/24 13:47:21.28
>>629
WW2以前の欧州の回想録、もっと翻訳されて欲しい。
その時代書き方なのか、ナポレオン戦争物とか読みづらくて・・・
まぁ自分の英語スキルがお寒いからだけどorz


636:名無し三等兵
12/02/24 14:54:57.99
中東では独裁者の回顧録がベストセラーになったこともあるというのに

637:名無し三等兵
12/02/24 15:00:11.01
>>625
>この結末はご自身の目でみてね!

ベアデンさん、ステマお疲れさまです

「アフガン諜報戦争」では
ベアデンについて
割と辛く書かれてなかったっけ?


638:名無し三等兵
12/02/24 17:02:30.97
日本では敗戦時に、軍や外務省が公文書特に機密文書を多く焼却処分
しましたが、ドイツでも同様のことがなされたのでしょうか?


639:名無し三等兵
12/02/24 17:43:49.46
>>632
ムッチーも当時の事を沢山文章にしてるよ!してるよ!

640:名無し三等兵
12/02/24 18:30:28.87
>>639
してないのよ。ムッチーも死ぬ数年前まで謹慎してたからな。
短い雑誌記事1本か2本書いたのと対談記事1本、テレビインタビュー1回?
国会図書館で2回録音を受けたのと、そんときの原稿30枚をまとめた小冊子。
あとは戦前に書いた「武経入門」という小冊子1冊。

641:名無し三等兵
12/02/24 20:41:00.71
自分の尼の欲しいものリストは、和洋書共に戦史しか登録していないけど、
「あなたのリストに入っている他の商品を買った人は、こんな商品も買っています」に、
『経済学 名著と現代』
『コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった』
が出て来るのだが・・・
これは、このスレの住人の購入結果が反映されてるのかな?

642:名無し三等兵
12/02/24 20:43:04.35
>>640
「俺は悪くない」って趣旨の駄文バラまいてたじゃん

643:名無し三等兵
12/02/24 21:20:14.42
>>641
あれはアテにはならない
間違って一回でも踏むと反映されるっぽいし
名前の類似ってやつでも反映してくることがある

644:名無し三等兵
12/02/24 21:20:38.04
>>642
それが死ぬ2年位前の話。
国会図書館がやったオーラルヒストリー録音の発表原稿として1964年4月に作ったもの。
それのコピーを、翌年の7月のビルマ従軍者の大会や2年後の本人の葬式で配った。

そもそも牟田口が自己弁護をするきっかけになるイギリス軍中佐からの手紙をもらったのが、
死ぬ4年前になってからで、牟田口が動きだしたのはそこから。
70代半ばで病気で死にかけで失意のどん底の爺さんが、
かつての敵方から過分なおほめをいただいて、舞い上がっちゃったわけだな。

たまたま戦記ブームも重なって、
NHKのインパール番組絡みで取材を受けたり(1965年夏)、
『丸』に対談記事が載ったりしたわけ(1964年末)。
国会図書館の件はたまたま1963年に盧溝橋の件でインタビュー録音を求められたとき、
ついでにインパール作戦も聞いてくれないかとムッチーから頼んで、1965年に実現したもの。

死に際に雪辱を求める私欲と、このままだと自分の死で「真相」が闇に消えるという使命感で、
必死になってやったことなんだろうなと思うよ。

645:名無し三等兵
12/02/24 21:25:49.44
>>644
もうボケかかってたのかもな

646:名無し三等兵
12/02/24 21:30:45.27
>>644
そこらへん網羅した牟田口の評伝を誰か書いてくれないものか……。

647:名無し三等兵
12/02/24 21:33:43.21
わりと売れるんじゃないのか
軍事に詳しくなくてもムッチーのこと知ってる奴多いしな

648:名無し三等兵
12/02/24 21:33:47.31
そのムッチーの言い分を真に受けて
インパール作戦を正当化したような主張が
酷使様に見られるのは何でだろ?
幾ら酷使様が不勉強の代名詞とはいえ
あんな作戦を擁護するってのは
セルフ・ネガキャン以外の何物でもないと思うんだが

649:名無し三等兵
12/02/24 21:35:43.93
>>644
そんな話は聞きたくなかった。
自分の間違いを終始認めず、部下を罵倒し続けて、一言も謝罪しないで、
ジンギスカンハウスを経営する鬼畜ムッチーでいて欲しかった。

650:名無し三等兵
12/02/24 21:46:30.97
>>649
しかもね、件の手紙をもらう前の年に独断撤退した佐藤幸徳が死んでるんだが、
その葬式に牟田口は出かけて、遺族に自分が悪かったと頭を下げて詫びてるんだぜ。

それが、わずか1年後に変な手紙もらったせいで、大暴走しちゃうんだから、
差出人のイギリス軍中佐ってのは、なんとも罪作りだと思うのだよ。

651:名無し三等兵
12/02/24 21:52:56.17
晩節を汚すのは本人のパーソナリティでしょ。

652:名無し三等兵
12/02/24 21:54:50.24
>>648
インド解放の大東亜聖戦の大義と、大逆転できた惜しかった話に酔うんでしょ
ブリテン人の毒電波当てられたボケ老人のうわごとに、酷使様が大興奮
なんつうか、不幸の手紙の連鎖

653:名無し三等兵
12/02/24 21:57:34.46
なにそれ

654:名無し三等兵
12/02/24 21:57:51.50
酷使笑うないつか来た道、牟田口笑うないつか行く道だな

655:名無し三等兵
12/02/24 21:58:23.23
むっちーの話は盛り上がるな
若干スレ違い気味だが

656:名無し三等兵
12/02/24 22:01:45.77
陸軍作戦は、ほら、学卒ライターが召集されブルジョアから内務班の下層に突き落とされるから
恨みも深いんでしょ

海軍の場合は、伝記記者は学卒志願で短期現役士官とかで
わりといい目も見ているから阿川さん

657:名無し三等兵
12/02/24 22:05:44.49
元将官だと遠藤三郎陸軍中将がいるな
自伝「日中十五年戦争と私」の副題が「国賊・赤い将軍と人は言う」

ノモンハン事件後の損害復旧とか、航空軍需部門とか、そういう日本の限界を見てきちゃったから、
日本は近代戦をできる国ではありませんという結論に行ったという
重慶無差別爆撃に反対して海軍と対立した話なんかが書いてあって面白かった

658:名無し三等兵
12/02/24 22:05:58.30
ぶっちゃけ本当に何の関係もない興味もない第三者の目から見ないと冷静な評価なんてされてないに決まってる
でも何の関係もなく興味もない第三者はわざわざ調べてそれについて書かない

どんな伝記でも回想録でも色眼鏡がかかってると思って読みましょうね、ってのは当然の話かと

659:名無し三等兵
12/02/24 22:10:07.69
>>656
その点、海軍でも特務士官が書いた本はわりと海軍エリート批判が辛辣な気がするね。

660:名無し三等兵
12/02/24 22:57:24.57
>>644
ああ、あれそういう経緯なのか。
詳細感謝する。

661:名無し三等兵
12/02/24 23:12:08.26
本が書かれた経緯というのも重要であるな

662:名無し三等兵
12/02/24 23:24:08.05
>>640
葬式の時に配った自己弁護の同人誌があるだろ。

663:名無し三等兵
12/02/24 23:55:05.83
ムッチーはたしかインパール作戦関連以外だったら、もういくつか文章書いてるはず。
シンガポール作戦のときの話をなんかで読んだ。

664:名無し三等兵
12/02/25 00:55:17.24
renya_mutaguchi 牟田口廉也(fake)(発毛に一票)
ガミラス人は捕虜として処遇する必要もないし、最悪食ってもいいわけで、宇宙戦争は日本陸軍の大変得意とするところであります。
URLリンク(twitter.com)

665:名無し三等兵
12/02/25 01:37:52.36
>>654
前半は「叱るな」の間違いだぞ

666:名無し三等兵
12/02/25 09:21:02.54
福田和也『乃木希典』(文春文庫)読了
司馬遼太郎を頂点に、詩人将軍、演技性人格、軍人として無能といわれた人物の再分析
上記毀貶を肯定しながらも、演技性人格の動機として、
武家の家系に生まれながら虚弱と罵られた人物が
維新、国軍創設のさなか、武家出身の連中に疎外されつつ
30代後半のプロイセン留学で、「軍人の本文の一つは徳義の実現」
「(秋山兄弟の軍事科目や、森鴎外の軍事医学同様)これを国軍に導入するのが私の使命だ」と
帰国。まあ自己実現の目的を見出したという事

陸軍省への報告書でもそう書いて、以降、留学前の遊び人から一転、旅順戦、殉死までの性格の一環を描く。

・・・いや、なんでもない内容にみえるけど司馬遼太郎その他、多くの研究者が膨大な生活史を「状況証拠」にして
乃木の殉死に至る精神史を「憶測」しているけど
本人がとりあえず、「こうなりたい」と明治20年代に書き残し、明治37~8年、そう行動し、明治45年に原理に従って自決したという
簡潔明瞭な内容に、ちょっと目を開かれたわ


667:名無し三等兵
12/02/25 09:55:22.10
「こうなりたい」っていう書き残しから、「そう」行動した、っていうのの
「こう」と「そう」が同じだと結論づけるのは憶測の一種だと思うけど…

668:名無し三等兵
12/02/25 10:36:57.93
いくらなんでもそれは難癖すぎw

669:名無し三等兵
12/02/25 10:44:20.60
なんか日露戦争スレと同じ流れみたわ
いやだなあ

670:名無し三等兵
12/02/25 10:54:36.84
>>666
この人、批評は面白いけど自作はいつもどこかが変なんだよね

671:名無し三等兵
12/02/25 10:57:02.40
「アフガンの男」がAmazonでぼろぼろな評価なんだけどなんでだろ
潜入前の下準備とか詳しく書かれてるし
アクションが皆無で地味って言われてるけど現実の潜入捜査もあんなもんじゃないの?

672:名無し三等兵
12/02/25 11:15:23.70
探偵物だってゴミ漁りとか郵便物の窃盗とか盗聴とか盗撮とか
リアルなお仕事内容なんて書かないだろ

673:名無し三等兵
12/02/25 11:42:52.88
>>672
黒玉ねぎの潜入日誌とかトイレ掃除の業務報告書だもんな。

674:名無し三等兵
12/02/25 12:22:15.47
「戦争の犬たち」は下準備の話しが面白かったけどね。


675:名無し三等兵
12/02/25 14:00:40.25
リアルだよね、リアルじゃ戦争準備の序盤でFinってしまったが。

676:名無し三等兵
12/02/25 14:08:22.18
赤道ギニア軍って強かったのかいな

677:名無し三等兵
12/02/25 14:11:36.87
帝国の終焉「スーパーパワーでなくなった同盟国・アメリカ」

アメリカの現状が面白い。軍事から福祉へのシフトが急激に始まっていると。
砲弾の代わりにケーキが届いたというベトナム戦争の思い出話なども。

ただ、海軍のアベンジャー乗りだったパパブッシュを
「空軍」パイロットとしているのはどうなのかな。

678:名無し三等兵
12/02/25 15:05:36.88
州空軍にもいたよ

679:名無し三等兵
12/02/25 15:45:03.90
>>678
ぐぬぬ、合ってましたか。内容は軍事的に突っ込んだ話は少ないですが
著者の情報源から得られる全体的な見通しはなかなかスジが通っていました。
アメリカはもはや中国と戦争する気はほとんどないと。
グアム移転どころかオーストラリアへ。

さて、日本は危ういですなあ。

680:名無し三等兵
12/02/25 16:16:02.83
どうせ中国も戦争する気は少ないだろ
覇権握りたいだけで

681:名無し三等兵
12/02/25 16:28:19.32
ただのパワーゲームだよね

682:名無し三等兵
12/02/25 16:28:40.04
だからどっちももし戦争になった場合に勝てる戦力を整えておいて、戦争に持ち込ませない様にしてるんだろ。
アメリカが本当に戦力引き上げるんならもうモンロー主義ばりに引きこもるんじゃないかなと思う。

683:名無し三等兵
12/02/25 16:45:08.92
帝国の終焉の続き。

中国はアフリカ開発にかなり入れ込んでますが、
満州鉄道を真似た政策であるとともに、
人まで送り込んじゃってアフリカの混乱の原因になっている。

中東について
イラン情勢などは既知ですが、
中国との一番の違いは、中国は人口抑制を真剣に考えているが、
中東は人口を増やし続けている。これはやがて大きな問題になっていくと。

684:名無し三等兵
12/02/25 17:28:38.85
中国脅威論者の中には、ただの先制攻撃厨みたいなのが多くてなえる
そのせいでまっとうな警告が機能しにくい

685:名無し三等兵
12/02/25 17:33:14.86
インド辺りに比べればよくやっているという話だが、食糧政策的にギリギリまで増えているし、それは必ずしもマイナスではない(極東ロシアへの圧力なんかに使える)が、少子高齢化やら黒孩子やら問題山積だけどな。
国家上げて取り組んでる西部大開発(食糧増産のためのインフラ整備を含む)が順調ならなんとかなるけど、トラブると影響がデカい

686:名無し三等兵
12/02/25 19:37:28.42 I3lk+gWN
ここで聞いていいか迷ったのですが。

明治初期から太平洋戦争終結までの日本陸海軍の兵員数と軍艦の総トン数をまとめた年表が
載っている本でお勧めというと何があるでしょうか。既出でしたらすみません。
日清戦争の際に7個師団が編制されていたとかは分かるのですが、具体的にどれくらいの兵員数
なのかが分からないもので。よろしくお願いします。
もし、他のスレがあるのでしたら、紹介して下されば幸いです。

687:名無し三等兵
12/02/25 20:11:39.84
グイド・クノップ『100のトピックで知るドイツ歴史図鑑』

ヒトラー暗殺未遂事件の項目で、無条件降伏や戦後の分割占領は
免れなかっただろうと前置きしつつも、もしシュタウフェンベルクのヒトラー暗殺と、
彼の同志のクーデターによる暫定政府樹立が成功していたら、その時点で
間違いなく戦争は終わっていた、その分犠牲も少なくて済んだ、ドレスデン爆撃も
ベルリン攻防戦も無かったとクノップは主張しているが、やや楽観的な仮定分析だと思った。
彼らは西側とだけ講和して、ソ連との戦争は続ける構想だったから、仮にヒトラー暗殺と
暫定政府樹立に成功していたとしても、直ちに戦争終結が実現したかどうかは疑問だし、
何よりクーデター派には国内に支持基盤を欠いていたから、ドイツ国民の支持を得られたかどうかも疑問。
最悪、イタリアの二の舞、親衛隊との内戦や、第二の「匕首伝説」の誕生など、戦後に禍根を残す結果に
なっていた可能性の方が高かったと思う。

688:名無し三等兵
12/02/25 20:13:03.45
>>686
福井静夫「日本の軍艦」はおさえとけ
原典ともいえる一冊だ

689:名無し三等兵
12/02/25 20:13:52.35
念のため
今の目でみればかなり怪しい記述も多々あることは断っておく
だがそれでも、読んでおくべき一冊だよ

690:名無し三等兵
12/02/25 20:15:57.93
今唐突に気になったんだけどアジア太平洋戦争で沈められた船による海洋汚染を評価した本とか存在するのかな

691:名無し三等兵
12/02/25 20:52:12.05
>687

一応ドイツは、不幸にして対露対仏の二正面作戦になった場合は
全力を持って片方を潰し、返す刀で反対側を叩くシュリーフェンプランの伝統もありますし
1917年にはロシアの単独講和で、西部戦線で一大攻勢をかけた歴史もありますので

・・・でもまあ確かに後世の俯瞰でみれば願望かもね


692:名無し三等兵
12/02/25 21:09:05.91
>>687
>グイド・クノップ
聞いたことがある名前だとおもったら、『ヒトラーの共犯者』の人か。
デーニッツやシュベーアあたりまで極悪人扱いしてて違和感を感じた記憶があるなぁ。

693:名無し三等兵
12/02/25 21:30:57.16
『ヒトラーの戦士たち』でも、ヒトラー暗殺計画に参加しなかった軍人を、
臆病者、ナチスの潜在的な共犯者扱いしていたからな>>クノップ
叙述手法以上に、こういった歴史解釈の方に賛否は多いだろうな。

694:名無し三等兵
12/02/25 21:36:19.19
>>691
過去の歴史はドウであれ、当時の国際情勢では、英米がそんな虫の
いい内容の講和を受け入れた可能性はかなり低いだろうな。いずれにせよ、
シュタウフェンベルクらが英米とだけ講和して、対ソ戦は続ける考えだった
のは事実だから、もしヒトラー暗殺&暫定政府樹立が成功していたら、間違いなく
早く戦争は終わっただろうというクノップの主張は、説得力に欠ける。

695:名無し三等兵
12/02/25 21:44:58.67 pq698wO9
在日米軍基地の住所(と言うのかなあ)?は、カルフォルニア州の一部扱いであるようです。
カルフォルニア州の飛び地扱い。

そこまでは分かったのですが、では在韓米軍基地や在独米軍基地等々、はどうなっているのでしょうか?
やはりカルフォルニア州の飛び地なのか、それとも米国の別の州の飛び地扱いなのか。


696:695
12/02/25 21:46:05.60 pq698wO9
すいません。誤爆しました。


697:名無し三等兵
12/02/25 21:50:32.04
『世界王室物語』と『王家を継ぐものたち』では「ギド」・クノップと表記
されていたな。>>グイド・クノップ
検索の手間が増えるっての。

698:名無し三等兵
12/02/25 21:51:04.10
誤爆になんですが、そういうときは「所在地」が一般的な言い方だと思います。

699:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/25 22:36:30.64
>>682
「ウィー・アー・ヤマオカー!!!!1」位の転換がないとちと難しい。

700:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/25 22:41:01.50
>>646
その辺の経緯は高木氏の『抗命 インパール』(文春文庫版)に全部載ってますよ。NHK特集でも佐藤中将を批判したとかね。

週刊産経や○で自己弁護とかは磯辺卓男氏が自費出版した本に引用されてます。まだ現物を見た事はありません。

そういう話を華麗にスルーする性癖が官製史書にはあるので、民間研究家は大事なんです。

701:名無し三等兵
12/02/25 22:48:24.98
唐突で申し訳ありませんが
以下の2つを知るのに有用な書籍・雑誌・サイト等がございましたら、教えていただけますでしょうか

①通常兵器を用いた現代戦の具体的な流れ
 (例えば他国を攻めるならまず最初に巡航ミサイルなどで
 指揮系統の破壊を狙う といった手順 間違ってたらすみません)
②兵器の世代
 (例えば戦闘機ならF22は第5世代、F4は第3世代というような、同じ種類の兵器
 の大まかな世代分け)

(※最初にご質問した初心者歓迎スレにて誘導があったため、了解の旨を先方にお伝えした後
 こちらのほうで質問させて頂きました   一部ですが文章は改変してあります)

702:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/25 22:50:41.39
>>652
加えて、命令違反を称揚する方向で取り上げると、指揮統率に悪影響という考えが結構あるようです。
命令違反と言う観点からの批判は戦後も根強いですから。
恐らくですが、旧軍、陸自系の方の中には、佐藤中将を賞賛する方向から左翼の浸透工作でも警戒していたのではないですか。

ちなみに、産経の牧野弘道氏はコヒマ攻略論者で命令違反批判者ですが、牟田口については否定的評価としています。まぁメジャー誌で書くにはその辺が限界でしょう。

酷使様の推進役といえば、軍事研究で連載していた太田と言う歯科医ですが、
あの人が社会的にどういうポジションにいるかといえば、自衛隊の協力団体
に関わってる民間の研究家な訳で、軍オタにも如何にもいそうなタイプですわ。

そういや、防研上がりの菊澤氏も佐藤中将の命令違反が良いか悪いかについては、『命令違反が組織を伸ばす』で、明言を避けていますね。
何か言うとまずい事情でもあるのかな。何せ空気を読むのに長けてそうな方ですから。

703:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/25 22:52:58.61
>佐藤中将を賞賛する方向から左翼の浸透工作でも警戒していたのではないですか。

自己レスだがそういや安田浩一っていうジャーナリストもツイッターで偽牟田口に挨拶してたっけなぁ。やっぱそう見えるんだと感心したもんだ。

704:名無し三等兵
12/02/25 22:58:23.19
>>701
②のジェット戦闘機についてなら、
学研の「世界のジェット戦闘機FILE」が安くて
けっこう網羅的なので入門書としては良いと思います。

705:701
12/02/25 23:34:58.22
>>704
お返事が遅れて申し訳ございません
ご紹介ありがとうございます

網羅性が高いうえ、調べたところ値段も600円とお安く、オールカラーとのことで
大変よい書籍を教えていただき感謝しております
大戦後以降のもの扱っているということも私にはありがたいです 
ぜひ購入したいと思います、本当にありがとうございました



ところで、誠に勝手ながら少々質問を修正させて頂きます
②については
「現代戦で使用されている兵器や技術の、世代分け」とさせて頂きます

兵器については例示しました戦闘機のほかにも、あらゆる航空機、艦艇、AFV、
技術については、例えば下記リンクの「IRH誘導システム」のように世代分けされている技術がほかにもありましたら、ぜひご教授いただければ幸いです
URLリンク(ja.wikipedia.org)

何度も長文で書き込んで申し訳ありませんでした よろしくお願いいたします

706:岩見浩造 ◇Pazz3kzZyM
12/02/26 00:08:29.84
言い忘れたが、牟田口の好きな物は
1勲章
2女
3新聞社


707:名無し三等兵
12/02/26 00:13:13.65
何してん

708:名無し三等兵
12/02/26 00:24:49.90
>>707
あきまへん
わてら死にとうない
はよう帰りたい
安1等兵



709:名無し三等兵
12/02/26 12:30:35.74
山下英一郎『シリーズ制服の帝国』では、シュタウフェンベルクらに
かなり厳しい評価がされていたな。

710:名無し三等兵
12/02/26 12:32:36.28

エセ保守・四馬鹿
ホラ吹き詐話師(半藤、保阪、秦、立花)=通称3H+T


日中戦争を勃発、泥沼化させ、対米戦争で大損害を出した張本人の

戦犯・山本五十六の根本的な罪を黙殺し

ひたすら東京裁判史観を肯定して、特定軍人罵倒によって

感情論で陸軍悪玉論を扇動・宣伝するしか能が無い

金儲け目当てで大嘘の近代史を語る似非保守・詐話師カルテット(半藤、保阪、秦、立花)= 通称3H+T

が関わった幼児向け童話・昭和史に、
史実など微塵も無いwww




711:名無し三等兵
12/02/26 12:49:25.63
ここでいくら叩いても渡部が学者仲間から声もかけられなくなったのは変わらないから<ため息

712:名無し三等兵
12/02/26 13:05:55.98

●半藤一利は日本人を抑え込むためのビンの蓋である

『文藝春秋』は腹がすわっていない 評論家・西尾幹二
月刊WiLL2009年3月号 31~32頁

スレリンク(history2板:130-160番)


713:名無し三等兵
12/02/26 13:12:39.85
●満州国建国を、建国当時のアメリカは支持していた(共和党政権)

アメリカ(世論と議会)は日本と戦争する気はまたくなかった。
アメリカは議会で野党になったとはいえ、過半数に迫る共和党が
反ソ、親日で日本を支持していた。

それを山本五十六がハワイを奇襲攻撃したことによって、
全米世論を反日にしてしまった。

1932年、フーバー大統領と共和党は満州国を承認する法案を議会に提出する準備を進めていた。
与党共和党は、ソ連を国家と承認せず、逆に満州国を国家として承認するする方針だった。
しかし大統領選でルーズベルト(左派・民主党 親ソ)に敗れたため反故にされた。
そして民主党ルーズベルトは共和党の反対を押し切りソ連を国家と承認した。

以下引用

 日米開戦に先立つ前の時期、共和党は日本よりもソ連を警戒しシナの共産化を怖れており、
日米開戦には否定的な主張をしていた。
当時、共和党のフーバー元大統領は「ソ連を助けて参戦することは、共産主義を世界に捲き広げることになる」と主張し、
真珠湾攻撃に至るまでは共和党議員のほぼ全員が対日戦争に強く反対しており、
「対日圧力を中止せよ」と民主党のルーズベルト大統領を批判していたのだ。
大統領時代にフーバーは、満州事変に対して「日本に経済制裁を加えよ」という民主党や
ヘンリー・L・スチムソン国務長官(共和党員ながら容共・親中反日であったために、
後のルーズベルト政権でも陸軍長官に起用)の主張を一蹴している。
また1932年10月の閣議においてフーバーは、ソ連によるシナ赤化工作を警戒して
「アメリカは日本と久しく深い友好関係にあったし、日本の立場をも友好的に見なければならない」という覚書を提出し、
満州事変は日本の正当な治安維持措置であり日本は共産主義の防波堤だと力説している。

URLリンク(jpn.yamato.omiki.com)



714:名無し三等兵
12/02/26 13:15:54.74
みなさま、アホの岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
を撃沈させるために
山本五十六 及び 半藤一利
を徹底して叩きまくりましょう。

こいつらこそが日本の癌です。




715:名無しの愉しみ
12/02/26 13:21:05.35
>>706
>2女
ではなくて
2メーマ(女)とか書いてあったのをどこかで見た気がする遠い昔の思い出。

716:名無し三等兵
12/02/26 13:24:51.86
>>706
それは半藤一利の捏造だな

717:名無し三等兵
12/02/26 13:27:13.09

 【山本五十六こそが日本を破滅に導いたA級戦犯】

■日中戦争 勃発、泥沼化 (海軍の予算拡大が目的)

海軍次官・山本五十六は、陸軍と対等の予算獲得のため大量の爆撃機配備をもくろみ
その宣伝のため脅威をあおり中国空爆を計画した。

海軍の南京爆撃は盧溝橋事件以前から準備していた、中国に対する計画的な侵略戦争。
当初は敵飛行場を標的にしたが、山本が開発した96陸攻は防弾装備が皆無で旧式の敵戦闘機に撃墜されまくり、直ぐに都市無差別爆撃に切り替える。
第二次上海事変を機に4ヶ月にもわたって南京への猛爆は敢行された。

山本五十六が中心となって強行した南京無差別爆撃こそが日本の暴走の始まりである。(日中戦争泥沼化)
そしてこれこそが全中国人を反日で団結させ、世界を敵にまわす結果を招く。戦略的な効果は殆ど無く日本の被害は増大。

ルーズベルト大統領は海軍の南京無差別爆撃を世界に向けて非難。(隔離演説)
アメリカ大統領が歴史上初めて、日本を強烈に非難した。
(満州事変でさえもアメリカ大統領が日本を批判したことは一度も無かった。)

■対米開戦

米英不可分論によって対米戦争を主張し、対米脅威論を流布し海軍全体を強行に対米開戦に決意をさせた。
皆の反対を押し切って米国本国であるハワイ、西海岸を奇襲。
戦争に参戦しないというルーズベルトの公約は反故にされ、日本支持だった共和党までが対日、対独全面参戦を支持。
米国世論は反戦から参戦支持に豹変し、アメリカを総力戦に無理やり突入させた。

国の方針(対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案)では、米国との和平を視野に入れていたが、
海軍のハワイ奇襲(東条首相ら政府は知らされていなかった)によってそれは絶望となった。

■その他疑惑
海軍の外務省に対する無通告による真珠湾奇襲の要求は、山本五十六が圧力をかけたのではないかという疑惑がある。
野村大使と海軍の不正な関係も疑いがある。偽りの外交による騙し討ちは、山本五十六が主導した可能性が濃厚。

718:名無し三等兵
12/02/26 13:30:42.04
演説はよそでやってくれないかなあ

719:名無し三等兵
12/02/26 13:45:14.87



>>717
くだらん演説は他でやれ!
______  ___________
         V

      ヽヽ〃 /
       ヽ〃   真珠湾奇襲プシュ!    
      ( _)
       | |  シコシコ・・・ シコシコ・・・
       | | /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ     
     /⌒ヽ⌒ヽ___   |  ∴ヽ  3  )
     /  ゝ      |
    /  _  ゝ___)(9     (` ´) )j
   /  丿ヽ___,.──|彡ヽ ―◎-◎-| ハァハァ…
  /   )           (彡       |
 / _/           \____/


       ↑

 昭和史に詳しいw 作家の半藤一利大先生 www



720:名無しの愉しみ
12/02/26 13:49:49.14
>>718に激しく同意なのだが。

721:名無し三等兵
12/02/26 14:05:55.11
全て岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM が悪い

722:名無し三等兵
12/02/26 14:23:58.74
>>701
1は戦史を紐解きつつ戦術やドクトリンを調べるのがいいと思う。
2はwikiを見たらいいんじゃね?

723:名無し三等兵
12/02/26 14:28:55.60
評判の良い歴史群像アーカイブの「ミリタリー基礎講座戦術入門」、WW2の方ばかりが取り沙汰されるけど、
2の「現代戦術への道」の方はどうなんだろうか

724:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/26 15:06:24.40
内容は良さそうでしたよ。資金逼迫のため当面買えませんが。

歴群もそろそろ新しいライターを発掘して毛色を変えて欲しいとは思うけど、
そうそう良質のライターが製造できる訳でもありませんからね。

725:名無し三等兵
12/02/26 16:13:44.84

>>717
くだらん演説は他でやれ!
______  ___________
         V

      ヽヽ〃 /
       ヽ〃   真珠湾奇襲プシュ!    
      ( _)
       | |  シコシコ・・・ シコシコ・・・
       | | /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ     
     /⌒ヽ⌒ヽ___   |  ∴ヽ  3  )
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726:名無し三等兵
12/02/26 16:47:05.02
>>723
2も見敵必買の対象だと思う

727:名無し三等兵
12/02/26 16:55:40.68
てか、逆じゃない?
2がWW2で、3が現代戦術

728:名無し三等兵
12/02/26 17:18:56.92
>>690
“アジア太平洋戦争”てなんぞ?最近の流行り?

729:516
12/02/26 17:56:14.31
返事が遅くなって申し訳ありません、皆さんレスありがとうございます。
やはり軍用オートバイ関連となると運用云々や軍当局の要求する車両の仕様等を語るよりもカタログ本的な「昔こんな軍用バイクがあったよ」みたいな奴が多くなっちゃうんですかねぇ。
一応何冊か私も取り寄せてみたのですが

Motorcycles at War: Rare Photographs from Wartime Archives (Images of War)
Gavin Birch (著) ISBN-10: 1844154084 ISBN-13: 978-1844154081
タイトルどおりのカタログ本、当時の写真の中からバイクがらみをまとめました的体裁。

British Forces Motorcycles 1925-45
Chris Orchard , Steve Madden (著) ISBN-10: 075094451X ISBN-13: 978-0750944519
英国車オンリー、一部レストア車や戦後の画像が混じっている為誤解を招きそう。

The World Encyclopedia of Military Motorcycles:
A Complete Reference Guide to 100 Years of Military Motorcycles,
from Their First Use in World War One to the Specialized Types of Today, Featuring Ov
Pat Ware (著) ISBN-10: 0754819604 ISBN-13: 978-0754819608
いろんな車両が見たいという方には良いかも、ただし古株のミリオタ氏に見せたところ「(大半は)どこかで見たような画像」との事

皆さん情報ありがとうございました、私ももう少し検索範囲を広げて探してみます。

730:名無し三等兵
12/02/26 18:52:34.91
>>728
思想闘争なら他所行ってくれ。

731:名無し三等兵
12/02/26 19:13:09.43 7zHk07vM
>>686です。
688さま、ありがとうございます。「日本の軍艦」を探してみます。

それにしても、陸海軍の兵員数と言うか、定員の推移が分かる資料というのは、
やはりないのでしょうか。こまめに書籍等の細部を調べていくしかなさそうですね。

732:名無し三等兵
12/02/26 19:27:46.66
>>690
本は知らんが、ウルシーで回天に食われた給油艦ミシシネワの事例とかはわりと有名だな。

733:名無し三等兵
12/02/26 19:43:04.65
向こうで今年出る予定とのビーヴァーの第二次世界大戦の通史は、
著者がイギリス人だけに、ヨーロッパ戦線メインで、太平洋はビルマ方面
メインの可能性もあるな。

734:名無し三等兵
12/02/26 20:28:34.12
>>711
渡部?渡部昇一のこと?
あの人は歴史学者じゃないから専門家は相手にしてないんじゃない?
相手にした自称専門家は大体敗れ去ってるみたいだけど

735:名無し三等兵
12/02/26 20:40:09.10
>>731
防衛省の研究所に問い合わせてみるのはどうでしょうか?

試みに、JACARでちらっと検索してみましたが、断片的なデータしか出ませんでした。
(フランスからある年の海軍人員の問い合わせを受けて、答えている公文書など)
じっくり探せば出て来るかも知れませんが。

736:突撃兵 ◆hpJg4qOM9M
12/02/26 21:12:27.49
古代ローマの戦争や兵器だと
古代ローマ軍団大百科、古代ローマの戦い、戦闘技術の歴史 古代編がオススメ。
(。・_・。)ノ
しかし、値段が張る。
定価が古代ローマ軍団大百科は\13000、古代ローマの戦いは\4500、戦闘技術の歴史 古代編は\4500する。
当方は図書館から借りたが買うか検討中。

737:名無し三等兵
12/02/26 21:16:19.68
>>736氏には、テルマエ・ロマエを読んだ感想を是非伺いたいw

738:名無し三等兵
12/02/26 21:38:45.19
>>728
京都的には
本願寺を巡る毛利と織田の水軍の戦い

739:突撃兵 ◆hpJg4qOM9M
12/02/26 22:07:02.56
>>737
まだ読んでは無い。
湾岸戦争とベトナム戦争の機甲部隊の話だと熱砂の進軍もいい。


740:名無し三等兵
12/02/26 23:09:17.05
第二次大戦のクレタ島攻防戦に関しては、あのアントニー・ビーヴァーが
丸々一冊このテーマに割いた著書出してるから、白水社あたりから邦訳でないかな?


741:名無し三等兵
12/02/26 23:17:36.29
そういえば戦闘技術の歴史って近世編はもう出てたのか。
中世編が面白かったから近世編も図書館で探してくるかな。

742:名無し三等兵
12/02/26 23:28:04.80
>>722
返信が遅れましたが、ありがとうございます
ウィキは戦闘機や戦車については世代の記述がありましたので、
参考にさせて頂いております
戦史はあまり触れたことがなかったのでそちらのほうの本も参照したいと思います
ありがとうございました

743:名無し三等兵
12/02/27 00:11:36.81
別スレで戦闘技術の歴史良かったって書いたら、萌えるなんたらと大差ないとか内容が微妙とか酷評されてへこんだ

744:名無し三等兵
12/02/27 00:15:51.66
どこがどう良かったのかを説明し、
他の本と大差ないならどう大差ないのか、
微妙ならどう微妙なのか説明を求める、
それが書評板の人間というものでしょう!

いや、よく知らないけど

745:名無し三等兵
12/02/27 00:24:14.52
板ではないだろ

746:名無し三等兵
12/02/27 00:29:13.39
いつかは板にしてやろうという気概で頑張っていきたいのです。

まあ実際書評板とかできても、軍事関係の書評は軍板で、とかなりそうな気も…

747:名無し三等兵
12/02/27 00:46:54.35
>>743
萌えミリはライターの文章でしかないから、
その種のまともな学術書の方がずっといいよ
どくそせんなんかにも言える

748:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/27 00:47:07.36
どっかの板(鉄板や世界史など同類系じゃないところ)
に本のスレッドが出来てたけど、明らかに
事実関係に固執したり、細部に拘ったりする軍板の習慣には合わなそうだった。

感情論が幅効かしてたし。軍オタみたいに変に理屈で言い訳しないのは良いかも知れんが、歯の浮くような空理空論が多くて得る物は無かったなぁ。

何だかんだいっても軍板は肌に合う。

話を書評に戻すが、木元氏はまた戦車隊の本をNFから出してましたね。
安いのですぐ買ってしまいました。やっぱ文庫本最高!

749:名無し三等兵
12/02/27 00:47:45.65
>>732
ありがとうございます

750:名無し三等兵
12/02/27 00:47:48.88
戦闘技術の歴史と内容が大差のない萌える何とかって何なのよ

751:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/27 00:50:11.45
>>742
私が言うのもなんですが、出典や脚注の多い記事を参考にされる方がよろしいかと思います。
自衛隊の兵器で例示すると、89式小銃や戦車は手堅いかと。
ああいう充実したタイプの記事も最近は増えてますんで。

記事のベースになった文献で貴方にとって良い掘り出し物もあるかもしれません。

752:名無し三等兵
12/02/27 00:50:24.60
読者にもよると思うけど。
何の予備知識もない人間にいきなり学術書はキツイ場合も多い。
一次資料はもっとキツイ。

753:名無し三等兵
12/02/27 00:56:22.25
雑誌記事と学術本の間くらいの位置だな
読みやすくそこそこ濃い。絵はいろんな意味でおまけ。

754:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/27 01:01:05.62
中学生高校生位の層があれで興味持ってくれるならそれはそれで良いと思いますけどね。>漫画

ぶっちゃけ自分がその年齢で読んでた本だって学術書に比べりゃ全然だよ。
当時からコンバットコミックみたいなのはあったけど、あれでも
ストーリーの都合上解説を端折っている話は意味が分からなかった。
でもガキにも分かるように書いてある本は珍重したもんだわ。

755:名無し三等兵
12/02/27 01:11:56.67
どくそせんはけっこう濃かったな
絵はおまけってのはそのとおりだとおもう

756:名無し三等兵
12/02/27 01:13:39.08
戦闘技術の歴史は学術書なのか?
すごい読みやすいし、初心者向けだよ

757:名無し三等兵
12/02/27 01:48:47.14
>>755
日本で一番内容がまともな軍事全般を扱う書籍は?

イカロス出版のアレとか

割と笑えない事態

758:名無し三等兵
12/02/27 05:44:29.27
戦闘技術の歴史と同じ分野で萌え本ってでてたっけ?

759:名無し三等兵
12/02/27 07:50:48.68
多分無いかと。
入門用とか、掘り下げ程度が同じとか、そんな意味かな?


760:名無し三等兵
12/02/27 08:32:07.14
>>758
そんなもん無かったと思うがな。
仮にあったら話題になるだろ

761:名無し三等兵
12/02/27 11:44:20.24
駆逐艦に興味あるんだけど、オススメの本ある?
国籍はどこでもいいけど、日本語に訳されてるやつで

762:名無し三等兵
12/02/27 12:05:36.35
>>761
WW2なら、第二次大戦駆逐艦総覧という訳書がある。

763:名無し三等兵
12/02/27 12:38:02.25
>>762
実はもうすでに持ってるw
ブラジルとかペルーのやつまで載ってて凄いけど、その分内容が薄いなぁと感じた

764:名無し三等兵
12/02/27 14:28:13.96
堀元美の「駆逐艦―-その技術的回顧-」とかはどうよ。
海軍造船官の本だから日本海軍中心の記述になるが。

765:名無し三等兵
12/02/27 18:47:32.48
木元さんの『前進よーい、前へ―陸上自衛隊戦車部隊』が
『戦車隊長―陸上自衛隊の機甲部隊を指揮する』っていう名前で光人社NF文庫になってるね。
追記はしてないが改訂はしてるようだ。

766:Lans ◆xHvvunznRc
12/02/27 19:26:42.55
>763
【日本水雷戦史】木俣滋郎(図書出版社)
【日本駆逐艦物語】福井静夫(光人社)

とかもどうよ





って、そういえば「世界巡洋艦物語」が積んだままだったの思い出した…

767:名無し三等兵
12/02/27 19:36:27.01
>>761
もう持ってるかもだが

海人社増刊
「日本駆逐艦史」
「イギリス駆逐艦史」

丸メカニック「軍艦メカ 日本の駆逐艦」

Arms & Armor Press
"English Destoyers of World War I"


768:Lans ◆xHvvunznRc
12/02/27 19:40:20.09
>767
ムック本を持ってくるなら、学研が艦型別に何種類かだしてような…

松型とか陽炎型とか秋月型とか

769:名無し三等兵
12/02/27 19:44:57.99
>>735さまへ

686です。やはり、そこまでしないとダメかもしれませんね。
余り商業的に売れそうな分野ではないですし、
どうもありがとうございます。


770:名無し三等兵
12/02/27 22:49:14.16
3月に岩波から仏独の歴史家が共同執筆した第一次世界大戦の通史が
出るとのこと。通史だから軍事面以外の記述(銃後の暮らしなど)も
少なくないだろうし、著者が仏独の歴史家だから西部戦線メインだろうけど。

771:名無し三等兵
12/02/27 22:51:02.32
ベルギーの扱いが気になるところだな

772:名無し三等兵
12/02/27 23:04:11.74
週刊 駆逐艦!

毎週1隻をピックアップ!
その艦の性能から戦歴、こぼれ話などを漏らさず隈なく解説!!
全刊そろえれば世界のすべての駆逐艦を完全制覇!!
付録は特製「雪風」金属パーツ
毎号そろえれば1/100雪風金属模型が完成!

♪ディアゴスティーニ

773:名無し三等兵
12/02/27 23:10:38.81
東部戦線メインの第一次世界大戦本って日本語でもある?

774:名無し三等兵
12/02/27 23:15:26.39
ロシア人の歴史家ないしはノンフィクション作家が書いた、東部戦線&ロシア軍メインの
第一次世界大戦の良書の日本語版も出して欲しいところ。

775:アドセンスクリックお願いします
12/02/28 00:09:35.42
>>770
なんてタイトル?

776:名無し三等兵
12/02/28 00:26:58.83
>>775
仏独共同通史  第一次世界大戦 全2巻
ジャン=ジャック・ベッケール,ゲルト・クルマイヒ,剣持久木,西山暁義訳
URLリンク(www.iwanami.co.jp)

777:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/28 00:30:59.70
2014年に向けて日本でもWWI本のラインナップが増えると良いのう。
最近は外国語出来る趣味人は容易に海外資料もアクセスできるし、
それを上手いことまとめて解説本を作ってくれればなおよし。

778:アドセンスクリックお願いします
12/02/28 00:33:28.87
>>776
ありがとう

779:名無し三等兵
12/02/28 00:43:33.69
イタリア人の歴史家が書いたWWIイタリア戦線本や、トルコ人の歴史家が
書いたWWI中東戦線本もラインナップに加わるといいんだが。
これらの戦線ものは、ガリポリの戦い以外日本では手薄だし。

780:名無し三等兵
12/02/28 00:48:52.53
2014年の第一次世界大戦開戦100年の翌年は、第二次世界大戦終戦70年が
控えているからな。日本の出版社では、後者に向けた関連書の新刊&復刊の方に
より力を入れてそうだけど。

781:名無し三等兵
12/02/28 00:51:05.39
マイケル・ハワードの薄い本とか出ればいいのに(WW1の)

782:名無し三等兵
12/02/28 00:52:51.47
薄い本と言われると別のあれが思い浮かんで…

783:名無し三等兵
12/02/28 00:54:55.23
軍板ってちょっとホモ多くないっすかねぇ…

784:名無し三等兵
12/02/28 00:57:27.86
>>783
そんなことないよ
その認識を改めるためにテーバイの神聖隊に体験入隊して来なさい

785:名無し三等兵
12/02/28 01:05:40.80
ホモ船団について詳しく書いてある本は無いですかねぇ

786:名無し三等兵
12/02/28 01:33:17.81
このままじゃヒ船団生き残りがホモ船団になっちゃうヤバイヤバイ

787:名無し三等兵
12/02/28 07:53:21.45
そう・・・。そのまま飲みこんで。僕の45口径46cm砲・・・

788:名無し三等兵
12/02/28 09:56:48.93
ドイツ連邦軍より先進的な板はここですね

789:名無し三等兵
12/02/28 12:13:18.96
>>788
ドイツ連邦軍って、そうゆう所なの?
アッーってやつ・・・

790:名無し三等兵
12/02/28 12:23:55.43
>>789
それは英国海軍だ

791:名無し三等兵
12/02/28 12:24:05.37
他人ごとに思えない
URLリンク(blog-imgs-45-origin.fc2.com)
URLリンク(blog-imgs-45-origin.fc2.com)
URLリンク(blog-imgs-45-origin.fc2.com)
URLリンク(pic.yipev.com)


792:名無し三等兵
12/02/28 12:28:49.16
ブックオフじゃ値段高い方

793:名無し三等兵
12/02/28 13:36:33.34
北海道日本ホモファイターズの悪口はそこまでだ。

794:名無し三等兵
12/02/28 13:56:54.58
この流れなら言える

軍内での同性愛をネタにした(薄くない)本はないでしょうか・・・

795:名無し三等兵
12/02/28 15:29:08.67
皇軍はホモ行為なんてしてたら銃殺されそうなイメージだが

796:名無し三等兵
12/02/28 16:28:40.73
>>794
宗主板へお帰り下さい。

797:名無し三等兵
12/02/28 18:47:29.54
そろそろ独立戦争の時期かな…

798:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/28 19:43:40.56
アメリカなら同性愛者の権利何とかでありそうだがなぁ。
ぶっちゃけあんなの認めると、同性愛者を男の隊舎に放り込んだだけでも
女性兵士の隊舎にやる気満々の男を放り込むようなもんで、周りが偉い不憫な希ガス。

799:名無し三等兵
12/02/28 19:58:49.76
>>780
2015年はヒトラー自殺70年の年でもあるから、それに向けて日本でも、
翻訳物中心に伝記やヒトラー関連の文献の出版も相次ぎそう。

800:名無し三等兵
12/02/28 20:02:36.91
フィクションになるんでしょうが、ゲイ雑誌で旧軍物ってのは確立したジャンルだったみたいですね。
M検ネタってのが昭和30年代に流行ったらしいです。
戦記ブームと関係があるのかはわからないですが。

801:名無し三等兵
12/02/28 20:04:02.89
>>798
別に同性愛者がみんなやる気満々とは限らないだろ…
同性愛者カワイソス(´・ω・`)

これだけじゃなんだから昔の雑誌の別冊だけど本を紹介。
『ソビエト・ロシア戦闘車両大系(上)』 古是三春著 グランドパワー2003年10月号別冊
名前の通りの本だが、とにかくマイナー車輌から試作車まで網羅的に紹介している本。
各項目には写真か、最低限絵が付いていてわかりやすい。
日本語でこれ以上網羅的な本は無いんじゃないかなあ。
ただし稀に写真と説明の組み合わせが間違ってたりするんで注意が必要。
上巻は1次大戦から第2次世界大戦まで。

802:名無し三等兵
12/02/28 20:09:39.83
『昭和二十年夏、僕は兵士だった』にトラック島の主計将校の話が載ってたんだが、
ホモに目覚める軍属が多かったと話してた

803:名無し三等兵
12/02/28 20:37:26.72
昔は褌だからな
ホモだったら好きな奴の盗んでクンクンできるな

804:名無し三等兵
12/02/28 20:42:30.29
>>800
このレス、おまえだろ。まさか、がちほm

98 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2012/02/28(火) 20:05:05.08 ID:???
徴兵検査でおなじみM検ですが、
みんな緊張で寒雀のごとく縮こまる中、
乃木大将の息子たちは直立不動で立派だったそうです。
スレリンク(army板:98番)

805:名無し三等兵
12/02/28 20:44:50.62
こんなガチホモがいるスレに一緒にいられるか!
俺は一人で寝るぞ!

806:名無し三等兵
12/02/28 20:50:14.83
犯られる前に排除!になりそうな気がする

807:名無し三等兵
12/02/28 20:50:30.58
こんなホモだらけのところにいられるか!
宗主板に抗議してくる!

808:名無し三等兵
12/02/28 20:55:02.57
>>805「アッー!」

809:名無し三等兵
12/02/28 20:56:49.35
なんだこのスレの流れは…たまげたなァ

てか始めてきた人がこの流れを見たら誤解されるだろ

810:名無し三等兵
12/02/28 21:00:26.34
何気に皆ノリノリでw

811:名無し三等兵
12/02/28 21:00:49.46
たまにこのスレ開いてる時に笑心者スレかブリテンスレと勘違いするときあるな。

812:名無し三等兵
12/02/28 21:02:01.95
>>801
上下巻とも持ってるけど良いよねアレ
「これ、何て車輌だっけ…」とパッと調べるのに向いてる
正誤表は下巻の巻末に載ってるんだよね

813:名無し三等兵
12/02/28 21:08:46.91
>>811
やあ、同志、カーテンの交換は順調かね?

814:名無し三等兵
12/02/28 21:18:40.44
>>812
下巻に正誤表ついてるのか
古本探すか…

815:名無し三等兵
12/02/28 21:33:34.13
上巻の正誤表が下巻に付いている本を見ると何時も思う、
「下巻の正誤表は何処に?」
途中から一枚物の正誤表が付けられて流通し出したのを何かで気が付いて、送って貰った事も。
今ならネット上に有るんだろうけどね。

816:名無し三等兵
12/02/28 21:36:15.76
むしろネットで正誤表出せばいいやと出版社が考えて、テキトーな校正で出版される展開

817:名無し三等兵
12/02/29 07:57:43.71
電子書籍化が進んだら、訂正は自動アップデートになんのかねぇ

818:名無し三等兵
12/02/29 08:26:14.98
洋書で、2巻に1巻の正誤表、3巻に2巻の正誤表と言う本が有って、
再版時に、各巻にその巻の正誤表が付く編集に変わった。
各巻で完結するとは言え、本文を修正する気は無いのかと。
版組を変えるのが大変なのは判るけど・・・

819:名無し三等兵
12/02/29 12:32:31.41
謎の1セント硬貨 真実は細部に宿るinUSA 向井万起男

宇宙飛行士向井さんの旦那のエッセイ集、経歴に似合わず文体は椎名誠系統
んで、軍板に関連というとキルロイ参上編。2chAAの始祖ともいえるグラフティとKILROY WAS HERE!のラクガキ定型句wの発祥に鉄の女ロージー(腕まくりのポスターの人)のエピソードを絡め新たな伝説を作り上げてしまった。
兵器だったり戦略だったりハードの部分はグノタの領分なのだが、ソフトスキン(フォークロア)の調べ物というかこのあたりは軍事素人(マキオちゃんは観察力洞察力が切れる人ゆえ素人扱いはどうかともおもうが)のなんだろうという思いつきと行動力は侮れないとおもった

しかしあえて言わせてもらおう、チアキちゃん?マキオちゃん?・・・・・リア充爆発しろ。と


820:名無し三等兵
12/02/29 13:07:30.93
中公文庫のピーター・パレット『クラウゼヴィッツ』、
BIBLIO版と初版の違いは、
兵頭二十八のエッセイの有無ということでよいのでしょうか?


821:名無し三等兵
12/02/29 18:42:47.88
『チタンのおはなし』 鈴木敏之 森口康夫 著 日本規格協会
本当は工学系学生とか技術者向けの本みたいだけど、チタン自体が軍事と関係が深いのでちょくちょく軍用機とかの話がでてくる。
例えばF-15を1機製造するために約29tのチタン合金素材が購入されるけど、完成した機体に部品として載ってるの5tだけで、残りは加工の際に削れたりなんだりで失われちゃうとか、そんな感じの話。
チタンがどんな部材に向いてて、どんな環境まで耐えられて、どういう理由でコストがかさむのかという話は軍用機オタとして知っていても損はないはず。ガスタービンエンジンにも使われるし。
他にも耐食性とかでいろんな産業で使われてるから、そういう方面の話が好きな人にも面白いと思う。
あと引用文献と参考文献にそれぞれ2ページずつ振ってて、しかも参考文献にチタンについて調べたい人向けの本とかのマークが振ってあって、これほど親切な参考文献は見たことがない。

822:名無しの愉しみ
12/02/29 18:44:34.03
>>819
へーそんな本があるんだ。
近場の向井千秋記念館に、タマーニチアキちゃんが来ることがあるので、
ふれあいの機会にサインでも入れてもらおうかなw


823:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/02/29 21:04:34.24
今日は面白いことがあったなぁ。

非軍事系の某出版社(A社)の書籍をAmazonで探したら、古書を定価以上で売っていたので、
A社のサイトにメールを送って在庫無いか問い合わせた。
そしたら、その本はA社で在庫していたのでそのままA社に注文した。

この時、A社の別の本についてもついでに問い合わせした。
そしたらこの本はA社で在庫切れしていて、
ふと思い立ってAmazonを検索したら在庫が残っていたのでAmazonで注文した。

一度市場に放出すると、どっちの市場に残ってるか分からんのだねぇ。

824:名無し三等兵
12/02/29 23:23:28.26
>>823
マルチすんな

つーかここはお前の日記帳じゃねーよ

825:名無し三等兵
12/03/01 00:34:25.04
823って、尼で某氏のハンドルネームを出して中傷してた人?

826:名無し三等兵
12/03/01 02:23:05.87
前々スレで馬本について書いた者ですが
光人社から馬本が出ましたネ
『軍馬の戦争―戦場を駆けた日本軍馬と兵士の物語』(土井全二郎)

この土井さんなんですが、海事関係の専門だったのに、飛行機でも
戦車でも、馬でもナンでもありですな、最近。
そのうち軍ホモ本でも書くんじゃないでしょうか。

827:名無し三等兵
12/03/01 02:27:22.51
そうそう、土井さんはクジラも詳しかったけど、
SSについて日本人を啓蒙するようなものを何か
一発書いてほしいですネ。

828:名無し三等兵
12/03/01 02:29:05.54
シーシェパード?

829:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/03/01 07:38:27.07
>>824
このスレは書籍購入について語るスレだからねぇ。
最悪板に書いた方が誤爆なわけだし、そもそも、あそこは射爆場だから謝罪の必要はないかと。
(むしろんなこと知ってる時点でお前さんの出所が分かる。書評は?)

ちなみに昨日買ったのは専門書が得意な出版社だった。
軍事関連書籍でも、「定価とさして変わらない古書の横で新品が見つかりました」
みたいな可能性は転がってるだろうねぇ。

ついでにもう一つ。
葬式鉄と同じ心理で、最近は、
都心に出た日はジュンク堂新宿店に寄ってみるようにしているのだが、
店頭で注文依頼の相談をしたら、
今月末で閉店なので確実に取りに来れるかを聞かれた。

池袋店で受取とかに出来ないのかねぇ。

830:名無し三等兵
12/03/01 08:24:52.59
>>829
その内容はノイズ。自分のブログでやってくれ。



831:名無し三等兵
12/03/01 11:46:42.75
馬で思い出したけど、今でも「大和煮」と称して実は馬肉の缶詰があるんだね。
アレはアレでそれなりにウマいw ノザキの牛缶は分量の割りに価格が高いからね。
帝国陸軍の牛缶は米兵にも人気だったらしいね。復刻缶が出ないかね。

832:名無し三等兵
12/03/01 16:34:50.25
書評は大変ありがたいが、いいたいこというための免罪符として使うのはどうかと

833:名無し三等兵
12/03/01 18:13:01.41
中国スパイ秘録
米中情報戦の真実
URLリンク(www.harashobo.co.jp)

834:名無し三等兵
12/03/01 19:11:05.05
サクッとレビューしてみる。

『軍馬の戦争―戦場を駆けた日本軍馬と兵士の物語』
副題どおり、基本的にエピソード集。
日本陸軍の軍馬政策などを横断して語るような内容を期待してはいけない。
ただ前線の兵隊と軍馬のエピソードだけではなく、銃後で軍馬を送り出した人々の
生の証言を採取しているのは価値があるかもしれない。
本書単独ではただの「お涙頂戴」にすぎないが、『富国強馬』あたりと合わせて
読むとバランスがよいかもしれない。

835:名無し三等兵
12/03/01 19:32:18.80
00円でゲットしたNF文庫をさくっとレビューしてみる。


「隼のつばさ―比島最後の隼戦闘隊」 (宮本 郷三/光人社NF文庫)

タイトル通りフィリピンに展開した飛行第30戦隊の1パイロットの回顧録だが、
ぶっちゃけ空戦シーンとかは一切なし。(看板に偽りあり?)
筆者は甲幹で工兵学校に入校してから航空に転科した士官で、
昭和19年夏に戦地の戦闘機隊に着任しているが、技量未熟と判断されて
実際に空戦には参加する機会がなかった。

だからその内容の多くを占めるのが比島で米軍の航空機におびえながら
ひたすら地上を逃げ惑う描写。
再編成で一度内地に戻りながら再進出したのはいいが、飛行機にありつけず
味方部隊との合流を目指して比島をさすらう姿は物悲しい。
結局比島からの脱出に失敗して敗戦まで残留することになるのだが、
翼を失ったパイロットの悲哀がひしひしと伝わってきた。

余談だが、突入したはずの敷島隊の関大尉と出会ったと言うのはいくらなんでも……。


836:名無し三等兵
12/03/01 19:38:27.21
>>835
あの本、そこが謎なんだよな。

837:名無し三等兵
12/03/01 19:45:31.54
この謎は 俺が解く!
じっちゃんの名にかけて!

838:名無しの愉しみ
12/03/01 20:04:42.95
>>834
「星の牧場」を思い出した。

839:名無し三等兵
12/03/01 20:42:59.88
>>831
熊本県民「馬肉はキロ単位で買うのが常識」

840:名無し三等兵
12/03/01 20:57:34.55
じゃあ、自分も今日ブックオフで拾ってきた本。
木俣滋郎「孤島への特攻」(朝日ソノラマ、1982年)
大戦後半に米海軍の泊地になってたウルシー環礁への
回天による玄作戦及び銀河による丹作戦(梓特攻隊)がメインの本。
彩雲による偵察とか、伊400型による嵐作戦などの周辺作戦も取り上げられてる。
巻末には特攻隊員の名簿付き。

特攻以前のウルシーの泊地化までの経緯をざっと読めるのが、面白いと思います。
日本側がウルシー放棄したときに置き土産で機雷を仕掛けた話とか。

>>835-836
関大尉じゃないが、
桜花の発案者は、公式記録では終戦後に私兵特攻に出て死んでるところ、
実は死に切れず隠遁生活を送ってたらしいね。

841:名無しの愉しみ
12/03/01 21:59:50.38
じゃぁ、自分も先日オクで勝ち取った本
URLリンク(iup.2ch-library.com)

842:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
12/03/02 01:12:30.04
>>830
じゃ、今後本棚の収納法とか古書市の話は言うに及ばず、
車番組やホモの話を必要以上に散らかすのもやめてな。
そういう偏向的な注意の仕方は不快だから。

『イラク戦争―元国連大量破壊兵器査察官スコット・リッターの証言』
定価でもそこそこなので一応注文していた。それを読了。イラク戦争前の出版。
著者はUNSCOMの査察官。自分だけ褒めず、優秀な同僚は褒めている。
ブリクスと違い、味方情報機関の利用には結構肯定的なコメントもあり。

戦争の展開も予想。戦死者数、膠着などは的を得ていると言えなくもないが、
それがフセインが政権を維持したうえで起こるかのように書いた部分については、
結果から言えば杞憂だった。

性犯罪は著者のような海兵でもありがちだろうし、とりあえずイラクとは関係ないだろうが、
イラク系アメリカ人から40万ドル貰った件の言い分については巻末で説明。

問題は下記
・著者に対して読者が政治士官ごっこしながら読まなければならないこと
・しかしイラクに実際ゴミみたいな残存物しか無かった(著者の主張は概ね当たった)こと、
・ネットで調べてみると、近年はこのような査察を実施していないイランに対しても、
 著者の腰が引けていると思われること

要はこの人ちょっと甘い所もあるけど、第5列として単純に切れるかというとそうでもないかなと。
ま、イラク側から見れば、40万ドルで買えるものは歓心程度との評価も可能か。
しかし、映画をつくらせて本当にヒットすると思ったのか。
それとも資金提供者は本当に憂国感情だけで突っ走ったのか。
出身国滅亡の瀬戸際なら或いは、と思わせているところがまた歯切れが悪い。


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