11/12/16 00:26:55.24
鋲が砲弾の円筒部の前端と後端の両方についてるから砲弾は砲身から浮いてるんじゃないか?
ところで砲弾の先細りになってる部分をなんて言うんだっけ?たんけい部?とかいう名称だったと思うが(字が分からん)
82:名無し三等兵
11/12/16 00:30:09.50
漢和辞典で引いたら分かったが蛋形部だった
83:名無し三等兵
11/12/16 00:35:02.44
佐山さん本に四斤砲の砲弾の絵がのってるね
84:名無し三等兵
11/12/16 00:37:20.80
先鋭弾が一般化するまえは、弾頭が鈍頭で卵形だったため蛋形というそうな
NF文庫「高射砲」冒頭の陸軍火砲の基礎知識に載ってるよ
火砲、弾薬の構造を理解するのに一番の資料だと思う
85:名無し三等兵
11/12/16 00:40:06.96
佐山さんって一体何者なんだろうな
日本の大砲の出版年とかみても軽く30年以上は火砲の研究をされてるのは分かるけど
86:名無し三等兵
11/12/16 00:43:53.79
佐山さんと言えば丸の最新号に七年式三十糎榴弾砲の設置要領の記事書いてたな
上で三十糎の話出してる人が居たけど読んでみると良いかも
87:名無し三等兵
11/12/16 00:47:13.28
>>86
情報サンクス(^o^ゞ
早速よんでみるわ
88:名無し三等兵
11/12/16 01:25:31.41 jUPO7dvC
38式12サンチ榴弾砲が出来損ないとか保管兵器とか言われてるが
20サンチ榴弾砲よりは愛されてるぞw
89:名無し三等兵
11/12/16 01:29:22.35
なんてたってあのノモンハン事件をほぼ無傷で生き残った火砲だもんなぁ
天下の九六式15Hや八九式15Kが無念の最期を遂げている中
(・ω・)…
90:名無し三等兵
11/12/16 01:34:35.04
>>89
射程が足りなくて後方に下げられたからじゃないか……
91:名無し三等兵
11/12/16 01:50:32.20
三八式は十加や十五榴も評判よくなかったらしいぜ
当時の自国製造できなかった日本としては無い物ねだりだけどさ
クルップの痛い目にあったトラウマで昭和でも野砲、軽榴弾砲はシュナイダーのライセンス生産しても
十加、十五榴は頑なに自国開発製造にした理由なのかも…
92:名無し三等兵
11/12/16 02:11:35.67
世紀かわりめの当時は露仏同盟があったから、
日清戦争あとの三国干渉でムカついてはいたけどドイツから砲を導入するしかなかったみたいだね
自国で開発できるだけの技術は日本になかったから
93:名無し三等兵
11/12/16 02:18:08.88
日英同盟はあったけど、艦載砲以外でブリテンで独仏以上の出来のものはなかっただろうし
94:名無し三等兵
11/12/16 03:10:28.25
そういやWW1以前の英国陸戦用火砲ってどんなもんなんだ?
95:名無し三等兵
11/12/16 03:21:15.53
URLリンク(en.wikipedia.org)
三八式12榴と大差ない5インチ榴とかかな。
WW1前には多少良くなった4.5インチ榴が登場し、これをWW2まで使い続けた
96:名無し三等兵
11/12/16 03:25:31.18
世紀のミレニアム期のブリテン火砲はアームストロング、ビッカースあたりか…
廚のひとも寝てるだろうから、朝までしばし待つべし
97:名無し三等兵
11/12/16 03:28:12.45
後は60ポンド砲とかか
あれは確か口径5インチなんだよね
98:名無し三等兵
11/12/16 03:33:03.59
意外と起きてるのなw
あんたら仕事大丈夫なのか?
俺は日曜まで休みとったからいいけど
99:名無し三等兵
11/12/16 03:38:00.37
ご存知だろうけどやけに装備潤沢な皇軍が無双するちょっと前の映画「ウィンドトーカーズ」
URLリンク(www.geocities.jp)
説明が四一式山砲が明治14年とかはさてきおき、映画に出てくる皇軍火砲(ないし皇軍風火砲)って意外とあるよね
硫黄島からの手紙だと壕採掘シーンで三八式野砲がちらっと写ったり
100:名無し三等兵
11/12/16 04:19:32.48
ブリテン火砲の口径とポンドの基準がよくわかんねw
その場のノリで決めてるんじゃないかと思えてくる
>>98
シフト制だから出勤バラバラなんだお
101:名無し三等兵
11/12/16 04:24:28.42
>>94
本当にサイパン島に二十四榴が居て橋頭堡攻撃に参加してたら胸熱だな
ルソン島の七年式三十糎榴弾砲見る限り
しっかり隠蔽してたら結構長い事活動出来るだろうし
二十四榴と三十榴で橋頭堡砲撃とか見てみたかった
102:名無し三等兵
11/12/16 04:25:03.59
>>94ではなく>>99だった
103:名無し三等兵
11/12/16 04:46:36.76
>>100
10ポンド山砲 2.75インチ 10ポンド
2.75インチ山砲 2.75インチ 12.5ポンド(10ポンド砲の後期型)
2.95インチ山砲 2.95インチ 12.5ポンド(ヴィッカースの独自商品)
13ポンド砲 3.00インチ 12.5ポンド(騎砲)
15ポンド砲 3.00インチ 14.0ポンド
18ポンド砲 3.30インチ 18.5ポンド
同一口径でも弾重違ったりするし、そもそも正確な呼称でもないし
なんか理由は有るんだろうケドさww
104:名無し三等兵
11/12/16 07:09:00.83
>>78
某ホームページに
>>大口径砲になればなるほど使用する鋼塊が大きくなることから、後に下で書く自己緊縮砲だと材料の信頼度が低くなってしまうことから大口径砲には向かず、
って書いてあるし、現に日本海軍の20.3cmは焼き嵌め式だったりで、(駆逐艦の主砲とかは単肉自緊砲身みたいですけど。)
同じ重巡の主砲でも国によって製造方法違うなあ。ってのと、
フランスの場合、問題なかったのかな?とか疑問に思ったりで。
20.3cmぐらいだと、どっちでも問題ないのかなあ?
すいません。本当に初心者なのでどうでもいいことで疑問に思ってしまって。
105:名無し三等兵
11/12/16 09:34:54.86
話を戻すようで悪いけれど、日本における歩兵砲の役割は旧式化した山砲や
他の砲に代替えされていったので九二式歩兵砲のような直接射撃は出来ても
照準装置がいい加減な、精密射撃に向いていない歩兵砲の配備を取りやめていった
部分もあるって事かな?
そういえば、車輪部分が(ゴム)タイヤ式とスポーク?式とが同じ国によっても混在している
ことがあるけれどあれはゴムタイヤへの技術的信頼性から来るものなのかな?
106:名無し三等兵
11/12/16 11:06:22.95
ゴムタイヤにすると機動砲化できていいことずくめに思えるけど、タイヤを替えるのみで終わらないからね
高速牽引で壊れないための板バネやらの緩衝装置のぶん、馬で曳く際は重量も増える
でスポーク転輪のはず
ゴムの信頼性の件ももちろんあっただろうけど、自動車の高速走行でとりあえずの基準は戦前にクリアしてたと思う
それよりは耐弾性だよね
ソ連軍なんかはドイツ技士の提案で粘度のある液体をタイヤ内部に充たしてパンクレスタイヤにしてる
107:名無し三等兵
11/12/16 11:22:19.78
たしかグスとかいう名前の技師
ゲル状液体がタイヤの穴を塞ぐ自己修復作用をする
航空機の燃料タンクでもそんなのあったな
108:名無し三等兵
11/12/16 12:06:09.46
ゲルグスか……
>>105
むしろ逆
連隊長側近の歩兵砲には山砲(現制の連隊砲)並みの平射全般の性能が求められてしまったため
結果的に山砲しか選択肢がなくなってしまった
山砲自体が軽量の割に野砲同等の大重量弾を発射できる傑作だったのが仇と言うか幸運と言うべきか
大隊長側近砲としては九二式はとっても便利だったのだけど
結局のところ迫撃砲より重い割に直射がお義理にしか出来ない臼砲でしかなく、その割に重かったので
昭和17年度以降は迫撃砲弾の弾道精度向上の影響もあってか
直射可能という点をを見切って九七式曲射歩兵砲装備にシフトして行ってる
109:名無し三等兵
11/12/16 12:56:04.18
>>104
いやいや、ご期待に沿えず申し訳ない
艦載砲に詳しいひとがスレにいてくれれば、とは思うんですが…
たまに当スレも海軍dayとかあって海軍畑のひとが大量に書き込みする日もあるので生暖かくROMってくださいませ
110:名無し三等兵
11/12/16 13:10:22.53
非常に低レベルな質問で失礼します。
コレまでのやり取りを横合いから見てきて思ったのは、日本陸軍の場合大隊以下
の編成の部隊で選択肢に上がる支援火力って擲弾筒と重機関銃くらいなんでしょうか?
111:名無し三等兵
11/12/16 13:31:35.71
>>110
基本は曲射で平射も一応できる九二式歩兵砲(口径70mm)が額面装備、
のちに一部の部隊が曲射歩兵砲(81mm迫撃砲の歩兵科呼称)に装備改変された
額面どおりに硬直した運用でなく、状況で連隊から四一式連隊砲(口径75mm山砲の歩兵科呼称)が廻される
あと、対戦車で九四式速射砲やら九八式自動砲(37mmと20mm)が状況によっては廻されてくる
独立混成大隊はこの状態が通常の編成だね
112:110
11/12/16 13:39:06.74
>>111
回答有難う御座います。
一部質問が的確で無い部分がありました。
大隊については九二式歩兵砲、四一式連隊砲と分かりましたが中隊規模だと
砲火力はあまり揃っていないということでしょうか?
九八式自動砲って生産数(砲・弾薬共に)があまり多くないと、聞きましたが歩兵
部隊に回せるほど余裕があったのでしょうか?
113:名無し三等兵
11/12/16 13:49:25.30
中隊の火力は軽機、擲弾筒頼みになるだろうね
九八式自動砲の生産は2500門くらいだったかな?
指摘のとおり、記録がすくないね。俺が知ってるのはグアムの戦例くらい
114:名無し三等兵
11/12/16 14:27:40.33
九八式はノモンハンでソ連軍に鹵穫されてる写真がある。23師団の装備らしい
大日本絵画「ノモンハン戦車戦」でソ連軍鹵穫集積場で九二式装甲車から取り外して現地急造の銃架つけた13ミリ機銃やらめずらしい写真も載ってる
すこしでも足しにしようと、現場の部隊では火力を熱望してたのが、ありありと伝わるね
115:名無し三等兵
11/12/16 15:18:13.71
>>113
その書き方だと重機関銃は大隊向け?
116:名無し三等兵
11/12/16 16:17:15.93
>>104
日本重巡の主砲は自緊ですよ単肉じゃないだけ
仏のもジャケットを上に被せてるので単肉ではないです。
この手の大口径は多層なのが普通で
それをどこまで自緊にしたり層を減らしていくかが技術的なレベルの違いですが
117:名無し三等兵
11/12/16 17:14:43.30
自動砲は九七式でつ
118:名無し三等兵
11/12/16 17:44:00.69
>>110
>>112
携帯対戦車火器の類いが出るまでどこも軽機、重機、擲弾筒、歩兵砲、迫撃砲、対戦車ライフルとそれに相当する自動砲の類いが装備なのは
何処も大抵そうだと思う
後、最前線の歩兵部隊の基本は軽機だろうね
分隊、小隊とかWW1以降は軽機手支援部隊に近いし
九七式自動砲は多分1200門生産で配備先は満州の部隊と挺身連隊とか空挺部隊
44年以降満州部隊抽出が本格化するとちょくちょく見掛けられるみたい
あんま聞かないけど参戦部隊を考えるとフィリピンとソ連の満州侵攻時に纏まった数が使われてる筈なんだけどね
119:名無し三等兵
11/12/16 17:54:00.50
自動砲を一番使いまくったのは舟艇(船舶工兵)な印象
120:名無し三等兵
11/12/16 17:54:50.80
九七式自動砲は前も話題になったけど1200門だと
そりゃ記録として商業戦記を残してくれる人少ないわw
って結論になってたな
これが砲兵火砲だと門数が少なくとも関わった人は多くなるし
逆に記録を残さないと!!って人も割りと出そうだが
自動砲だとねぇ
121:名無し三等兵
11/12/16 18:52:25.43
>>116
ありがとう。
ようやく理解できました。
アメリカの重巡もニ層になってるみたいだし、
さすがにフランスだけ別ってことはないか。
122:名無し三等兵
11/12/16 19:00:32.30
まあ、大口径長砲身高初速火砲は難しいわな
123:名無し三等兵
11/12/16 19:05:27.90 twh1gnlv
九四式速射砲は九七式自動砲と比較されて
弱いねとか言われたそうだが確かに九七式自動砲見た後で
九四式速射砲を見ると更にショボく感じる
まあ、九七式自動砲も大した事ないんだが
それに三脚ではなく二脚と後脚だから左右の目標追従に難有りだったようだし
三脚用意すりゃ良かったのにね
124:名無し三等兵
11/12/16 19:42:03.99
>>123
それは軽機関銃じゃ追従射撃できないと言ってるのと同義だぞ
片足残して持ち上げる(ていうか捻る)ことで
容易に方向転換できるんで実用上は問題ないかと
125:名無し三等兵
11/12/16 19:44:43.09
九四式速射砲の車輪がハの字に向きを変える機能って他国の例は知らないんだが
ほかの砲ではあの妙なカタチのフランス十榴ぐらい?
126:名無し三等兵
11/12/16 19:49:52.65
>>119
魚雷艇にせよ航空機にせよ浮上潜水艦にせよ、むざむざと無抵抗のままやられるよりは
自動砲で敵わぬまでも反撃出来るってのは大きかったろうね
127:名無し三等兵
11/12/16 19:54:44.64
>>125
どっちも狭い前幅と広い方向射界を両立させようとした結果だけど
機械化で車輪が小さくなって(前盾も使わなくなるし)要らない機能になったんだろう
128:名無し三等兵
11/12/16 19:58:19.62 twh1gnlv
>>124
いや難有りって話で別に出来ないとは俺も聞いた事ないし思ってもないが
軽機と九七式自動砲では重量が違うし
自動砲の重量だと三脚あった方が便利そうじゃないか?
129:名無し三等兵
11/12/16 20:01:36.36
自動砲はもう少しあっても良さそうなのにね
弱点部位射撃ならM4中戦車でも喰えそうだし
130:名無し三等兵
11/12/16 20:03:12.36
片足残して持ち上げるのはてこの原理だから重量はさほど問題にならん
わざわざ前足に補助員が付いてるんだし
それよりは三脚にして運搬重量が更に増えるほうが問題だったんだろ
131:名無し三等兵
11/12/16 20:04:52.27 VrnJcIfM
>>129
自動砲は値段がパンツアーファウストなんで作れない…
もっと言えば四式中戦車とか
132:名無し三等兵
11/12/16 20:15:40.33
>>129
九七式自動砲はあのメカニズムと見た目の高級さが現在のマニアに人気があるんだろうけど
俺が当時の日本兵だったら「山砲とタ弾をもっと廻してくれぃ!」だな
M4相手に刺突地雷やフトン爆雷、木箱の爆雷ランドセルしょって肉薄攻撃かけるのは御免だわw
連隊砲は歩兵のもつ最大火力だからね。九二式大隊砲は迫撃砲に替えられても、四一式山砲はけして手放そうとしなかったのはつくづくわかる
133:名無し三等兵
11/12/16 20:50:31.21
大隊砲は曲射歩兵砲と威力同じ、基本は曲射って話だったから代替されて当然でしょ
「普通の射撃姿勢で前に向けて撃てる」ってだけのメリットしかない
一応緊急時に前に撃つ方法は曲射歩兵砲にもあったから、ますます肩身が狭くなる
>>130
でも重量問題で中隊編成に入れる予定が大隊装備に変更されてるんだよね
運搬重量もだけど、重機のようにサッと射線方向変えられないのはそれなりに問題視されてると思う
134:名無し三等兵
11/12/16 21:46:42.33
九七式自動砲と九二式歩兵砲の中間になるような砲兵器を
日本は開発出来なかったのだろうか?
いや、そもそもそういう兵器って世界にあるのか?
あくまでバズーカ砲や対戦車ロケット以外でだけれど。
135:名無し三等兵
11/12/16 22:00:18.63
>>134
口径37mmの狙撃砲、十一年式平射歩兵砲というのがある。詳しくはNF文庫「歩兵砲対戦車砲他」を参照のこと
この種の砲は一次大戦の戦訓で各国がいろいろ開発してるよ
フランスが戦間期にいくつか製造してたはず
あまり、この分野は詳しくないのであしからず
136:名無し三等兵
11/12/16 22:06:24.00
>>130
重量問題はデカそうだよな
ただ三脚より射線変更のタイムラグがあるのも問題は問題だったと思う
>>132
そういや相手も成形炸薬弾対策してるから
そういう場合はとりあえず榴弾やら徹甲弾をブッ放って増加装甲を排除してから
タ弾なんじゃろうか?
>>134
対戦車ロケットの仲間だが変わり種のロケット発射器43型とか?w
ドイツは好かんかったようだが日本陸軍は好きそうw
137:名無し三等兵
11/12/16 22:08:36.58
>>136
あれは歩兵砲なんで九二式歩兵砲か連隊砲としての四一式山砲に発展解消されるからなあ
138:名無し三等兵
11/12/16 22:09:24.88
>>137は>>135宛
139:名無し三等兵
11/12/16 22:14:15.59
>>134
オーストリアのベーラー47mm砲とか。イタリア軍が対戦車砲と歩兵砲の用途に使用したよ
あと、ボフォースで47mmと75mm砲身をタンデム装着した妙な両用砲がある
たしかタイ軍で使ってる写真を見たことがあるね
140:名無し三等兵
11/12/16 22:45:25.88
>>139
機動力に劣る日本陸軍じゃあ、運用難しそうだな。
タイ王国みたいな小国の軍隊だから出来る事ってのもありそうだし。
141:77
11/12/16 22:50:12.22
>>81
お答え有難うございます。
砲身内部で砲弾が浮いているということはその分隙間があるって事ですよね。
装薬として砲弾と一緒に装填される火薬が燃焼速度の遅い黒色火薬だと
すればこの隙間から発射用のガスが漏れ出してしまい、折角の砲弾に与えられた
回転運動などに悪影響を与えそうな気もするのですが、そういった事は無かった
のでしょうか?
142:名無し三等兵
11/12/16 22:52:32.46
自動火器、薬莢使用、対戦車対歩兵戦闘で支援火器として使用ってーと
FLAK38とかも範疇に入るか
アレはホントに防御戦闘での神様だったらしいしな
143:名無し三等兵
11/12/16 23:04:48.31
あれ? 歩兵砲って防御兵器なの?
144:名無し三等兵
11/12/16 23:19:55.97
記録紐ときゃ攻撃にも防御にも使ってるさ、手軽に引っ張ってきて戦闘の要として使ってる
145:名無し三等兵
11/12/16 23:31:29.36
>>141
旋転はライフリングと弾のリベットがかみ合うことで作られてるので
ガスが漏れるからどうとかは関係ない
もちろん初速と旋転速度は比例するから
ガス漏れで初速が低ければそれだけ旋転も悪くなるけど
前装砲は構造上弾が砲より小さいから「そういうもん」でしかない
あと黒色火薬は燃焼速度が装薬としては「速過ぎ」であって遅くは無いんだな。
146:名無し三等兵
11/12/17 00:46:13.75
あ-35-9
平成21年度民主党第5区総支部(手塚仁雄議員)収支報告書(行番号1151、1204)
報告書73ページ目に、平成21年8月18日 「中山 諭」 250万円ってあるけど、誰だ?wwこいつはww
野田の側近の、手塚首相補佐官殿がお金もらってた中山諭って、
不動産販売会社 ダイナシティの当時社長で、覚せい剤取締法違反で
現行犯逮捕されてる奴だろ?w (共同通信) 2005 年- 6 月29 日
そういえば、レンホーちゃんも仲良しらしいじゃんw
それと、手塚っちがレンホーと中山さんと飲み会したって暴露ってるぞ?www
ヤクザとずっぶっずぶだなあwミンスはww
147:名無し三等兵
11/12/17 01:06:01.07
>>134
一次大戦でフランスがプトー37mm歩兵砲を使ってる
戦車砲に改造してルノーFTに搭載とか
日本陸軍もルノー軽戦車を輸入したが、威力に劣るのか三年式重機や鹵穫チェコ軽機に取り替えたりしてるね
隙間を狙った兵器だから、能力が中途半端なんだろうな
案の定、この種の砲は戦間期のうちに廃れていった
隙間狙いでの火力支援歩兵兵器で成功例は八九式重擲弾筒ぐらいでないのか?世界的にも
148:名無し三等兵
11/12/17 02:04:47.28
プトー37mm歩兵砲は、九五式軽戦車の主砲の先祖だっけ
間に色々挟んだけど本命の一式37mm戦車砲の登場も遅い
というか陸軍の研究開発は随分のんびりしてるように思う
リソースの割り振りのせいだけとは思えないが・・・
149:名無し三等兵
11/12/17 02:06:04.38
諸外国の山砲をしらべたら、日本軍の四一式、九四式がいかにマトモな形してるかと思うわw
スタイルだけで戦争するわけじゃないけどさ
重量制限で一番開発がむずかしい砲種らしいね
シュナイダーやシュコダのバレルジャケットの分厚さみると重量的にも美的感覚でも日本人には受け入れられんだろうなぁ
ボフォース1934山砲のモッサリ感も。分解パーツ単体の重さが日本兵には不満だったそうだし
150:名無し三等兵
11/12/17 02:29:12.14
四一式も九四式も色々と欠点はあるけど
総合的に優れた砲だったってことだろうな
151:名無し三等兵
11/12/17 02:39:21.70
四一式、九四式の欠点とは?
長所ばかり語られるもんで俺は思いつかないな。教えてほしい
諸外国の山砲でずっと射程が長いもんがあるくらいは知ってるけどさ…
152:名無し三等兵
11/12/17 02:50:51.20
四一式は脚が弱くて重い。方向射界が無く、高低射界も狭い(連隊砲なら間に合うが)
九四式は重大ではないけど射程が短い&俯仰角範囲が足りない
153:名無し三等兵
11/12/17 03:00:48.15
重さ度外視で75mm級の最優秀山砲ってどれだろうな
ソ連のM1938か?ドイツの36年式山砲か?米軍パックハウザーか?
カタログデータだけでなく、耐久強度や使い勝手含めで
154:名無し三等兵
11/12/17 04:00:50.68
四一式も安定性確保や仰角とれるよう砲架を改良すればよかったのにな
砲兵科に返納予定のぶんのぞき歩兵用の新規生産だと文句云われることもないだろうし、防楯の新造だけで終わらせるとはねぇ…
九四式より価格が高いってのもアレだしね
砲身が九四式よりみじかくて重いってのも。自緊法で軽くするとか考えなかったのかねぇ?
155:名無し三等兵
11/12/17 05:03:16.77
>>147
あの擲弾筒は奇跡的な出来だよね
50mm迫撃砲として見れば相当優秀
>>149
四一式山砲はWW2の砲兵山砲としては問題点が意外にあるけど連隊砲として使うなら特に欠陥ではないし
九四式山砲は射程に不満は出るがあそこまで要求を満たして
あれ以上を求めるのは酷だしね
>>153
その条件だと射程、強度耐久性、放列時の使い出次第か
なんだろうね?
>>154
そこまでやるのは色々面倒と思ったんじゃない?
156:名無し三等兵
11/12/17 06:42:41.65
>>152
九四式は45度近くまで仰角取れるんで
アレ以上射程延伸しようとしたら初速を上げるしかないのです
そうすると必然的に重くなる
>>154
41式の不安定問題は最大仰角辺りの問題で
連隊長側近歩兵砲としての射撃では問題にならないと見込まれたんでしょう
試製歩兵連隊砲との比較もほぼ平射に限られてますしおすし
それよりは単一のマニュアル、単一の生産図面で済む41式のまま生産を続けても良いのでは、ということかと
あと、実は41式は暫定の現制歩兵連隊砲であり
将来的には別の歩兵連隊砲を開発したいと思っていたというのも
大改造しなかった理由にあるかもしれないです
歩兵連隊砲としても、いろいろ試してみた結果
山砲弾薬筒を使う平射重視砲である限り41式/94式より30kg程度しか軽くできないという結論に至ってます
試製歩兵連隊砲、その前の試製重歩兵砲、更にその前の歩兵随伴砲から勘定すると15年も研究してきた結果がこれです
山砲砲弾を使わない場合は平射での装甲貫徹力が速射砲と大差なく
あるいは曲射での榴弾威力が歩兵砲(92式/97式)と同等になってしまう
山砲砲弾を使って精度を上げるためには最低限山砲と同等の弾薬筒が必要で
それには砲架重量がある程度(約500kg)以上必要
結局、現制山砲が良い、という結論になってしまうのでした
157:名無し三等兵
11/12/17 07:26:49.47
しかし山砲ってホント小さいよなぁ
四一式山砲なら三八式野砲のほぼ半分のサイズって
158:名無し三等兵
11/12/17 14:31:06.37
土浦の武器学校でみたら三八式野砲と四一式山砲はホント親子みたいなもんで
てか、三八式が75mm野砲としては大きいというか、重く大きくみえるカタチ
外に展示してるソ連のZIS3はコンパクトで軽そうにみえるデザイン、これなら地面の状態さえよければ6人ぐらいで動かせそうと思うもんな
実際の重さもそうだが、デザインの感作影響が半端ない思う
159:名無し三等兵
11/12/17 14:42:40.33
>>156
三十年代の山砲で仰角45度ってどうなんだろう
二十年代以前ならそれなりなのだが
160:名無し三等兵
11/12/17 14:55:28.43
>>159
九〇式野砲の射程も、九一式榴の威力も無い半端砲の九五式の位置だな
英なんてWW1中に3.7インチ山岳榴弾砲出してきてるわけで
161:名無し三等兵
11/12/17 15:02:58.48
大仰角に対応すると強度増さなけれならんから、安定性確保と併せ重量も必然的にアップじゃね?
ソ連軍師団砲F22の仰角80度、ギリシャ軍シュナイダー85mm野砲が65度を達成してるけどさ重さもそれなり
ドイツの36式も最大仰角で射撃するとジャンプして危険だったそうだぜ
軽量な山砲で大仰角みたす設計は難易度が高そうだ
162:名無し三等兵
11/12/17 15:27:01.28
>>159
仰角が45度でも装薬加減で砲弾を大落角で撃ち込めるよ
九四式は強度確保や安定性確保の重量増加と大仰角を秤にかけて、日本軍なりのベストな数値を出したと思われ
>>160
94mmでブリテン最初の開脚式だったっけ?
このスレ、イギリスとイタリア好きの人多いみたいね
163:名無し三等兵
11/12/17 15:38:05.53
でも三十年代の山砲のトレンドって
・仰角50度以上
・初速400m/s以上
・重量700kg以上
な感じなんで九四式はある意味保守的なように思える
164:名無し三等兵
11/12/17 15:59:19.50
>>163
自緊法の砲身、開脚式、分解部品の結合方式以外は設計思想が古いかもしれないね
他国は山砲にかならずしも砲架に開脚式に拘ってないし。それが斬新というか、奇異なスタイルを醸したりしてるんだけど
同時期の設計なんだけど、足周り機構がⅢ号より古臭いⅣ号戦車みたいなもんで
しかし、既存の手堅い技術を利用したため、Ⅲ号がトーションバー採用するまで試行錯誤でつぎつぎサスペンション機構を変更するような回り道をしなくて済んだメリットは確かにあった
165:名無し三等兵
11/12/17 17:40:33.02
九四式山砲はまず重量、特に分解時のそれを達成しつつ
山砲として最低限過不足無い性能を叩き出すって
条件があったからなんじゃないのかなぁ?
166:名無し三等兵
11/12/17 18:16:05.45
「知られざる日本の兵器」で九四式はパックハウザーと比較して圧倒的な射界の広さ、米軍105mm榴弾砲では不可能な精密射撃が難なくこなせた点を利点とあげているね
四一式も含め、各国の山砲とくらべかなり軽量であるのは用途からみて特筆する利点ではないだろうか?
そのため射程が犠牲になっているのは否定できないね
167:名無し三等兵
11/12/17 18:32:11.69
>>166
その重量と射程のバランスが保守的ではないかという話
パックハウザーも似たような性能だが二十年代の設計
168:名無し三等兵
11/12/17 18:57:26.30
>>166-167
無駄弾撃てない日本に取っては精密射撃能力は必須だからねぇ
169:名無し三等兵
11/12/17 19:00:46.17
まあ山砲は輸送の厳しい山地に持ち込む都合上
どこの国でも弾薬節約が重要課題の火砲なんで精度重視は正しいんだけどね
170:名無し三等兵
11/12/17 19:00:54.11
諸外国は山砲とはいえ車両牽引の頻度が増したんだね
だからゴムタイヤ装着の型が増えるし、重量も大きいほうへのトレンドだろう
日本軍は山砲の機動砲化の兆しは見られないからね
相変わらずのスポーク転輪で
日露戦争で満州に渡った日本兵も歩兵、騎兵はえらくチビだが、砲兵と工兵は平均身長170cm以上揃えたそう
これ現在だと185cmの兵隊揃えたのと同義だぜ?
兵隊を選べた日露と違って、支那事変からの根こそぎ動員で平均体格は著しく低下して
三八銃が重すぎるなど不満漏らす兵隊がふえるやら手榴弾の投擲距離がみじかくなるやら…
馬格の改良はしてたらしいけどね
徴兵動員率が高くなって車両牽引が進まない当時の日本で
平均体格の落ちた山砲兵にこれまで以上に重すぎる砲の部品は担げさせれないだろう
171:名無し三等兵
11/12/17 19:10:30.89
馬格改良は馬政局による半世紀近い計画が未だに継続中だったからね
172:名無し三等兵
11/12/17 19:18:41.47 o9aMu/nj
そういやイギリスの3.7インチ山砲って山砲として重くないの?
それともかなり軽めに分解出来るのかしら?
173:名無し三等兵
11/12/17 19:21:50.01
>>172
まあ重いんだったら苦力に運ばせればおk
174:名無し三等兵
11/12/17 19:28:57.46
URLリンク(www.dockmuseum.org.uk)
一応山砲として分解駄載はできる
175:名無し三等兵
11/12/17 19:36:17.15
>>173
二十八サンチ榴弾砲の部品を苦力に運ばせてる写真はあるね
体重あたりの駄載力が馬以上のラバの繁殖を研究するとかな
各国で山砲運搬に利用してるね。ビルマの英軍とか
馬と驢馬の掛け合わせで一代かぎりなんで数揃えるのは大変らしい
176:名無し三等兵
11/12/17 19:58:49.09 XCAs3avU
>>174
意外に大丈夫なのか
>>175
ラバ山砲運搬用に日本軍内でも評価してる人も割りと居たみたいね
177:名無し三等兵
11/12/17 20:06:17.52
>>174
いや~面白いサイトを紹介ありがとう
ビッカースの輸出砲が圧巻だな
スペイン、オランダ、リトアニアとか…
はじめて見る砲がてんこ盛り( ´∀`)/~~
俺も「要塞&砲兵」で妙な砲を探すのが好きなんだけどさぁ
178:名無し三等兵
11/12/17 20:17:17.08
>>177
たぶん当時の欧州武官とか、こゆの視察したりカタログ貰ったりして
良さそうなのを見繕っては本国に電報打ったりしてたんだろうなあw
179:名無し三等兵
11/12/17 20:17:32.91
>>174
ビッカーズだけど、70mm砲ってイギリスにもあったんだ
URLリンク(en.wikipedia.org)
180:名無し三等兵
11/12/17 20:28:39.28
ところで九九式十糎山砲のコピー元火砲ってなんなん?
後、シュコダとか各社のWW1後期~戦間期に掛けての山砲ってどんなもんなんだろうか
>>179
割りと良さげなデザインだなw
181:名無し三等兵
11/12/17 20:31:32.71
>>178
伊鶏冠野砲と仏ブールジュ1935蟲十榴の本国むけのレポートが気になるよなW
「…不謹慎ながら本官は笑いに耐えられず。慚愧の至りなるも」とか
182:名無し三等兵
11/12/17 20:43:04.51
>>181
ホンゴクヨリデンポウガトドキマシタ
チャントシゴトシロヤボケ
183:名無し三等兵
11/12/17 20:51:48.88
>>180
シュナイダー105mm L12、4 M1928だね
184:名無し三等兵
11/12/17 20:52:13.50
>>181
イタリア野砲はなあ・・・
数字だけだと1915年式なのに九五式野砲なみのスペックだから
ある意味時代を超越した未来武器なんだが
姿かたち見ちゃうとコレジャナイ感が・・・w
185:名無し三等兵
11/12/17 20:53:35.26
>>180
Wikiでは中国軍が使用していたフランスのシュナイダー社製105mm砲の鹵獲品
って言う風にはなってるな
186:名無し三等兵
11/12/17 21:00:52.63
>>183
意外に古いな
鹵獲する前から興味はあったのかしらん?
事前にサンプル輸入してても良さそうだな
187:名無し三等兵
11/12/17 21:05:36.03 +k4iKW/1
>>184
さらに言えば分解駄載もできるという魅力的な兵器
デザインがもっとまともであれば…
188:名無し三等兵
11/12/17 21:14:13.00
>>180
日進月歩の航空機、戦車に比べれば火砲の発達はスローだからね
一次大戦独仏の射程競争、二次大戦の戦車砲、対戦車砲、高射砲の発達が急速だっただけで
戦間期の10年スパンの価値は小さい。ドイツがベルサイユ条約で重砲開発が禁止されてたし
世界で野砲、榴弾砲なんて四十年現役な例がザラにある
189:名無し三等兵
11/12/17 21:46:31.12
イタリア軍は山岳部隊のソフト帽みたいなのに羽根飾りつけてるし
ニット帽の先にボンボンやら、ヘルメットにもピューメなんて羽根飾りヒラヒラで…
ああいうのが好きなんでないか?トサカ野砲も
美意識なんてものは国と民族でさまざまだからな
190:名無し三等兵
11/12/17 21:57:20.09
>>170
戦後の自衛隊は61式特殊牽引車とかやってるよね
191:名無し三等兵
11/12/17 22:05:20.32
URLリンク(www.dockmuseum.org.uk)
キャワワ
192:名無し三等兵
11/12/17 22:10:52.50
山岳兵ってけっこうぼんぼり付けてるよね
193:名無し三等兵
11/12/17 22:19:41.63
ドイツ国防軍やドイツ連邦軍のエーデルヴァイスは有名だしな
194:名無し三等兵
11/12/17 22:30:47.04 dQ/DAFN4
>>189
アルピーニ山岳兵・・・一本羽根飾り
ベルサリエリ軽歩兵・・・雄鳥の房羽根飾り
イタリア軍の軍装はさすがにデザインの国という格好良さだね
ただし前時代的とも言えるがw
195:名無し三等兵
11/12/17 22:40:45.15
アルピーニ山岳兵・・・一本羽根飾り
ベルサリエリ軽歩兵・・・雄鳥の房羽根飾り
野砲・・・トサカの砲身飾り
196:名無し三等兵
11/12/17 22:47:50.89
佐貫亦男さんの本で結構兵器デザインの蘊蓄を書いてるんだね
戦中はプロペラ設計でドイツに滞在してたひとなんだけど
独英仏の国民性とか、設計思想の傾向が書かれてて面白いよ
航空機よりなのは仕方ないけどね
ソ連はコピーしてスケールアップが常套手段とか
PAK41/43 8.8cmの拡大版コピーの100mm砲なんて陸戦兵器の例は出ていないのは残念だけど
光人社や講談社ブルーバックス新書で著書をだしてる古本屋で探してほしい
戦前戦中の日本の工業製品で独自のデザインがみられるのは兵器と喝破してる
貧乏国なのに軍国主義だったからと書いてる
197:名無し三等兵
11/12/17 22:50:57.52
>>179にシャープネルシェルの載ってるから思ったんだけど、ブリテンって榴散弾好きなの?
なんか昔見た動画でもブリ軍は榴散弾使ってたからそんなイメージあるけど。
198:名無し三等兵
11/12/17 22:51:27.36
>>196
知恵絞って勝たなきゃならんからだろ?
対ソ連でスオミやらラーテやらを有効利用したフィンランドみたいに。
199:名無し三等兵
11/12/17 22:56:57.61
>>197
URLリンク(en.wikipedia.org)
何処まで正確か分からんが30年代になっても弾開発してたとか
43年のビルマで60ポンド砲で撃ってるとか、好きだったみたいね
200:名無し三等兵
11/12/17 23:34:36.11
200
おまいら、逝っちゃた砲の画像ないですか?
201:名無し三等兵
11/12/18 01:52:56.68
日本も八九式十五糎加農砲や九六式十五糎榴弾砲にも
榴霰弾用意してた筈だしなんだかんだで使える局面もあると思われてたのじゃろうか?
202:名無し三等兵
11/12/18 02:22:18.87
>>180
ちょっと古いが『陸戦兵器総覧』という本によると、
威力増大のため口径10.5cmの山砲を試作したのだが分解できない揺架が130㎏になって、
馬に積めないじゃんと萎えていたら、中国でちょうどいいシュナイダー製の砲を鹵獲したから、
各部がちょっとだけ重かったけどほとんど手を入れずにコピーしたと書いてある。
203:名無し三等兵
11/12/18 02:30:04.83
>>202
って事はシュナイダー105mm L12 4 M1928の事知らなかったのかしら?
204:名無し三等兵
11/12/18 03:07:20.48
兵器技術者で調査購入緒方中将一行の欧州視察が1925年だから、試作砲くらいは見てるだろうね
そのときに九一式十榴と九○式野砲の試製を依頼したわけだし
緒方中将が去ったあと、仏駐在武官も写真くらいは撮って報告書はあげてると思う
その時点の判断では購入すべき砲ではなかったと世界恐慌が1929年だし
支那事変で現物を入手、日本オリジナルの十糎山砲の開発に行き詰まってたんで、コピーしたんでしょ
ちなみにこの砲、支那のほかにアルゼンチンが買ってるね
205:名無し三等兵
11/12/18 03:22:18.56
アルゼンチンも買ってるのか
そういやあのシュナイダー十糎山砲って国府政権が正式購入してるのかな?
前に中小国スレ読んでたら意外に国府政権ではなく
他の支那軍閥が買ってて支那事変後に国民革命軍に正式に編入って事例が割りとあるようだし
なんか仏戦車も発注掛けたのは国府ではなく軍閥みたいなのもあるようだし
206:名無し三等兵
11/12/18 03:31:30.23
ラバ含めて分解して馬に載せる場合の限界は100kg?
207:名無し三等兵
11/12/18 03:40:06.38
>>206
日本では100kgが目安とされてた
ちなみに英3.7インチ山岳榴弾砲だと砲身が112kgだけど普通に使ってるし
九九式山砲も100kg超えで日本では不評だけど
原型作ったシュナイダーは問題ないと思って作ったんじゃないかな
208:名無し三等兵
11/12/18 03:47:43.93
>>204
俺、まえにフリマの骨董屋から旧軍写真を20枚ほど買ったのね
支那事変で鹵獲砲のやつが二枚あってさ
イギリスの4.5インチ榴弾砲とロシアの1902/30 3インチ野砲の集積のやつだね
喜んでたら、藤田さんの「もうひとつの陸軍兵器史」に載ってるやつと同じでさぁ…
どうやら砲の写真は大陸で土産用に売ってたものらしい(;_;)
うーん、国府軍の正規輸入でなく軍閥軍からの鹵獲砲かもしれないね
209:名無し三等兵
11/12/18 04:55:55.96
そういや日本陸軍の英3.7インチ山砲の評価ってどんなもんだろ?
マレー戦とビルマ戦である程度の数を砲弾と共に鹵獲してそうだが
馬匹牽引でも比較的軽く空気タイヤに換装した奴なら
牽引能力低い自動貨車でも結構スムーズに牽引出来たようだが
210:名無し三等兵
11/12/18 04:56:52.82
>>207
四一式山砲の砲身重量100kgは日本軍基準ではギリMAXだな
軽量化でやはり砲身は自緊製造に替えたほうが良かったんでは?
九九式八高もオリジナルから製法変更してるし
211:名無し三等兵
11/12/18 05:07:49.43
九九式八高って砲身の製造はオリジナルと全然違うのか
212:名無し三等兵
11/12/18 05:24:29.56
オリジナルは焼込式らしいドイツ砲も製法は改良してるし一概にはいえない
佐山本「高射砲」では原型の製法記載がないけど
薬室交換式の最初の試製砲二門のあと、砲身身管交換式の試製砲二門、
さらに部隊支給のものは単肉自緊砲身に変更したそうな
213:名無し三等兵
11/12/18 11:58:43.79
7月の段階で民主党が2兆円の復興予算を組んだとき
自民党が要請した復興予算は累計17兆円
自民党の17兆が7月時点でに決定されていたのなら
今の日本はもう少し違って居た筈だ
ちなみに関東大震災のときは復興予算として現在の価値にして150兆円以上を組んでいた。
この事実を知れば、予算の規模の小ささ、ましてや増税なんて奇知涯にも程があると思わざる負えない。
214:名無し三等兵
11/12/18 13:29:03.83
四一式 砲身長1300mm(17.3口径)100kg
九四式 砲身長1560mm (21口径) 94kg
自緊法使えば四一式の砲身は80kg台の前半に重量を抑えられたはず
二割ちかくの重量カットは駄載、人力搬送に有効だったと思うんだが
215:名無し三等兵
11/12/18 14:19:14.71
>>214
試製歩兵連隊砲では初速300m/s以下に押さえ込んでいるんだが
砲架重量500kg程度はないと砲架の仰起問題を解消できないとされている
(要するに反動が吸収しきれずに撃つと前が持ち上がってしまうんだね)
山砲と同等の弾薬筒を使用するのであれば530kg程度は必要になるだろう
新規設計で重量バランスを一から設計できる砲ですらこの有様
他部分の設計をそのままに砲身重量を減らして全体の自重を20kg近く軽量化すると
仰起だけでなく後座長の問題も出そうだし、全体のバランスも崩壊するだろう
物になったとは到底思えない
216:名無し三等兵
11/12/18 15:03:21.76
>>215
四一式の放列重量は539.5kgか
砲身軽くすれば砲架の重さが変わらないなら安定するってもんでもないのね
クルマなんてアルミホィールに替えてバネ下重量軽くしたら操縦性がよくなるとかあるが
ある程度の自重が必要なら、自緊でおなじ重さ100kgで長砲身化とも考えてみたが、
初速とともに反動が増えるから駐退復座機構弄らないとダメかorz
砲の設計ってむずかしいね
217:名無し三等兵
11/12/18 15:06:15.66
ただ軽くなればいいってもんじゃないのね
>>208
手に入れた写真がオリジナルではなく、大量印刷された土産写真や報道用写真あるあるw
218:名無し三等兵
11/12/18 15:42:40.34
174が紹介のビッカースサイトみてると
150mmカノン、105mm長距離カノンなんてかなり高性能っぽいな。スペックが知りたい
インチでなくメートル法の砲も輸出用で普通に作ってるんだな75mm野砲、高射砲も
65mmなんて口径はイタリア山砲だけかと思ってたら、イギリスでもあるのな
英軍や連邦軍で妙な口径が多いのはいったん制定してしまうと、
後継砲でも大抵おなじ砲弾使えるよう求められるから口径を引き摺ったんだろう
219:名無し三等兵
11/12/18 16:41:04.35
誰かベルギーとチェコの60mm対戦車砲の性能知らない?
220:名無し三等兵
11/12/18 16:55:36.07
ああ、チェコの60mmは大日本絵画のドイツ対戦車砲本に写真で載ってるね。ベルギー47mmなら掲載してる
あれ、試作砲だろ?
「要塞&砲兵」でも見ないねぇ
俺もシュコダ砲のいいサイトないかな?とは思ってるんだが
221:名無し三等兵
11/12/18 17:36:23.66
Škodaの重砲ならこれおすすめ
Skoda Heavy Guns: 24Cm Cannon M. 16, 38 Cm Howitzer M. 16, 42 Cm Howitzer M. 14, 42 Cm Automobile Howitzer M.16, 42 Cm Automobile Howitzer M. 17, Gasoline-Electrical tr (Schiffer Military/Aviation History)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
p137にŠkoda全重砲の諸元あり
222:名無し三等兵
11/12/18 18:14:50.88
Belgiumの60mmは要塞砲なんだけどFonderie Royale de Canonsのこれ?
C 60 L/50 ? 60 mm Anti-Tank Gun
URLリンク(niehorster.orbat.com)
223:名無し三等兵
11/12/18 18:17:33.88
エバン・エマール要塞の戦いで要塞砲として60mm対戦車砲が出てくるからこれのことでいいのかな
224:名無し三等兵
11/12/18 18:28:53.05
>>218
>65mm
フランス山砲もあるでよ
225:名無し三等兵
11/12/18 19:20:08.08
会社の口径つーのがある。
25mm、37mm、47mm、57mmはホチキス社の口径。
226:名無し三等兵
11/12/18 19:36:18.31
57mmはマキシム発祥ではないのか?
もともと艦載砲らしいが
227:名無し三等兵
11/12/18 21:35:16.85
イギリスはもちろんそうだが
シュコダの口径も前にでた60、66mm対戦車砲に76.5.mm野砲、
83.5mm高射砲とか妙な口径がある
ロシアの107mmと122mmとか何が根拠なんだろうか
たしかメートルやインチとは別の単位がロシアあって、
モシン・ナガン小銃も製造途中でミリ表示に変更したとか読んだことがある
現在の日本も尺貫法はそこかしらに生きてるからなぁ。六尺の脚立とか一斗缶やら
228:名無し三等兵
11/12/18 21:39:17.84
砲弾の重量はどうなん?
4斤やら6ポンドやら
229:名無し三等兵
11/12/18 21:49:11.61
>>228
日本軍の輸入砲でフランス式の斤はkgを表し
オランダ式火砲八十斤加農や二十四斤加農の斤はポンドを表す
230:名無し三等兵
11/12/18 21:59:15.58
米英はインチヤード法で初速やら射程のメートル換算が面倒くさいんだよな
旧車マニアによるとインチでもボルトナットの規格が米英で違うそう
米軍は1980年代でインチをやめ、M1戦車生産くらいからメートル法つかうようになったが
当時のクライスラー工場でも現場で混乱があったそう
231:名無し三等兵
11/12/18 22:52:21.65
おまいらスレ速過ぎだよw
たまに濃いネタ提供してやろうと思ってもついていけんわw
232:名無し三等兵
11/12/18 22:57:03.26
濃いネタとはキテる砲のことか?
かまわん、開陳してくれ
233:名無し三等兵
11/12/18 23:01:30.36
>>230
英米のインチ規格は、ウィットとユニファイだな
英;ウィット
米;ユニファイ
ウィットは日本でも建材関係で微妙に生存してる(廃規格なんだがw)
大昔のネジはほぼブリテンからの輸入品だったでな
ユニファイはほぼ輸入車専用規格
ステンの国内流通品とか、目ン玉が飛び出るような値段がするw
234:名無し三等兵
11/12/18 23:19:16.56
HDD固定ネジはなんで未だにユニファイで生き残ってんのか
235:名無し三等兵
11/12/18 23:36:14.53
>>234
米規格で一度確立されちゃったからな
もうHDDが新規格に移行しない限りずっとこのままだろ
パソ屋と専門のネジ屋以外じゃ売ってないネジだが、オマケでついてくるし別に困らんしなw
236:名無し三等兵
11/12/18 23:46:47.57
九○式以前の砲は陸ネジ。
昭和四年以降は日本標準規格(JES)で外径9mm以下のネジはメートル式、
外径9m以上はウィットウオース式ネジ(インチ)を使用
ただし、九一式十榴だけは全部メートル式ネジを使用と「高射砲」に記載があるね
237:名無し三等兵
11/12/19 00:01:00.69
>>220
チェコの60mm対戦車砲はそれです
>>222-223
ああ、ベルギーの奴は対戦車砲ではなく要塞砲名目なんですね
Wikipediaだけでなく書籍でもエバン・エマール要塞の説明に配備砲として
60mm対戦車砲と書いているのを読んだ事があったので
>>224
60mmや65mm火砲って何種類位あるんだろうね
それぞれ両手で数えられる程度しかなさそう
>>227
シュコダには66mm対戦車砲もあったか
どういう経緯で開発されたのかしら?
>>231
何かあるならネタお願いしますw
238:名無し三等兵
11/12/19 00:29:31.94
日本軍の火砲はこの数年、佐山本でかなり研究がすすんだんだけど、
日本でドイツ砲以外の記載はさっぱりだよな
シュナイダーとシュコダ砲の邦訳がでれば、戦間期のミッシングリンクがかなり埋まるのに
この二社が世界の火砲開発をリードしたのは間違いない事実だから
ドイツはその時期は新式開発禁止で雌伏してたしね
239:名無し三等兵
11/12/19 00:34:50.69
ありゃ>< 余所スレに誤爆しちゃったけれど、こっちに貼るつもりだった
機動十榴
<\
. \.\
\ \
<^ヽ>\
\ >、 |\
/^`|'、 \
/ ∨`|_、\ \ _ _
/ .∧ |__l\ \j___l j☆_`l
l二二二| /\(´ ) (Д´ )
|/r― (~_メ ~) ⊂OlO~ヽ
γ ´⌒` ヽ__,,_ゝ '― -_,) _ | |
{ l O l } ハ |\- _  ̄'f ュ= - _| |_
ゝ` ´_ノ,_)(__). \ >  ̄` 'ー'― - |_トュ
こっちには人をつけてみた。
240:名無し三等兵
11/12/19 00:36:39.60
>>238
ソ連で迂回して開発していた物の中にネタが転がってそう>ドイツ
241:名無し三等兵
11/12/19 00:46:59.63
>>239
毛皮の防寒帽でソ連兵のAAにみえるな
>>240
ソ連のM1931高射砲がビッカースがベースとひと昔まえのグランドパワーで書かれてたけど
最近の研究だとラインメタル製のライセンス生産らしいのな
台車の転輪みると、たしかにドイツのデザインにみえる
242:名無し三等兵
11/12/19 01:05:56.39
,,,,,,,,,,,,,,,
ミ ★ ミ
(´(ェ)` )
ミ ミミl彡 ミ
<__ハ__ゝ
. (_人_)
完全なるAA脳に言わせると、赤い星はこれなんだが、スレ違いでスマン
243:名無し三等兵
11/12/19 01:10:13.97
鶏冠野砲や蟲十榴でAA頼むわ
244:名無し三等兵
11/12/19 01:19:19.44
20年代~30年代の世界の戦間期の砲兵、火砲って題名で
誰か書いてくれないかなw
複数ライターで誰かが音頭を取ってでも良し
>>239
乙
中々良いな
245:名無し三等兵
11/12/19 01:30:17.32
>>244
砲兵戦術講述録で大筋把握で来ちゃうけどな
246:名無し三等兵
11/12/19 01:43:56.75
>>245
でもあれ読むと細かいとこが更に色々気にならんか?
247:名無し三等兵
11/12/19 01:53:36.97
>>246
あれから先ってなるとホンモノの教本、それも秘レベルになるからなあ・・・
赤軍の教本とかすげえ面白いんだけど出版してくれないかなぁ・・・
248:名無し三等兵
11/12/19 02:04:26.84
今歴史群像で教範の連載してるし学研じゃ作戦術が花盛りだから
教本の類いは出版して欲しい
今しかない的勢いでw
戦間期やWW2頭位の奴に実戦を例にした解説とか欲しいぜ
249:名無し三等兵
11/12/19 03:41:25.88
>>248
白紙戦術は近現代ライブラリーで電子化されてるぞ
250:名無し三等兵
11/12/19 03:43:36.52
近代デジタルライブラリーだったorz
現物を買った直後に気付いて萎えた記憶がある。
251:名無し三等兵
11/12/19 08:54:32.84 PIrnlNKv
3年式8サンチ40口径高角砲は造りやすかったんですか
252:名無し三等兵
11/12/19 11:57:14.77
>>251
原型が3層構造の19世紀火砲で
時代を経て細かく変化して行き着いた代物なんで、作りにくくはしてない
(初期のものと昭和のじゃ公差がきつくなってるぐらいかな)
英伊でも数作ってるし日本海軍も平時から山のように作ってるが
あいつらの基準ていうか規模は日本陸軍とは桁が違うしねえ・・・
253:名無し三等兵
11/12/19 12:38:21.66
山のようにでもないよ
精々1000門くらいじゃないだろうか
45口径12cm砲(高角型は周知の通り、平射型も駆逐艦や海防艦の主砲としてかなり配備された)
よりはずっと少ない
254:名無し三等兵
11/12/19 12:56:11.88
実際問題、75mm程度の艦砲なんて対艦、対空、対地どれにも威力不充分だからなぁ
3年式8サンチは地上で使うには重すぎるってのも痛い
25mm連装に置き換えられるのも無理は無い
255:名無し三等兵
11/12/19 13:44:09.23
>>227
ロシアは革命前は自前の度量衡があったハズ。
距離はアーシン(1アーシン=71cm)で、日露戦争当時の小銃の照尺は
これで切ってあったらしい。銃の寸法は何使ってたんだろうかね?
256:名無し三等兵
11/12/19 13:48:49.60
107mmとか122mmとかも自前の度量衡由来なんじゃろか?
257:名無し三等兵
11/12/19 13:52:54.08
>>254
75mm程度でもっと移動に便利な砲はあるからねぇ。
258:名無し三等兵
11/12/19 13:56:25.18
軍事創作質問スレに、四斤野砲を艦載させるって質問があって
ワロタ。
既に幾つか回答が付いているけれど、前装式砲って載ったとしても
照準装置とかどうなんだろう。
259:名無し三等兵
11/12/19 15:21:11.39
>>255
長さはライン(1ライン約2.54mm)を使ってたはず
260:名無し三等兵
11/12/19 16:28:27.07
>>254
フランスの魂 notre glorieux soixante quinzeをディスるとは許せんムッシュー
261:名無し三等兵
11/12/19 16:37:44.10
>>258
横に火砲並べてた時期は艦載砲だって前装式じゃないかw
262:名無し三等兵
11/12/19 16:47:41.93
>>261
いやいやもっと後まで前装だw
URLリンク(en.wikipedia.org)
URLリンク(en.wikipedia.org)
1880年就役だから富士の17年前
大体この時代までの英大型艦砲は前装
263:名無し三等兵
11/12/19 16:57:34.00
薩英戦争かよ…とは笑えない
普墺戦争で後装砲のプロシアが前装砲のオーストリア・ハンガリーに砲兵戦で負けたんだからな
四斤砲は当時の水準では優れた砲
小銃程度しか持ってない敵兵には一方的な戦いができるだろう
擲弾筒ぐらいの射程でさえ、相手には脅威だったんだから
海上保安庁の巡視艇に四斤砲積んで、体当りしてくる支那漁船にズドン!とか
ハンデがありすぎても後味わるいからな
264:名無し三等兵
11/12/19 17:01:15.28
確かポルトガルとかフランスとかがそのクラスの大口径前装砲を20世紀に入ってからも
長く要塞砲に使ってたとか聞いたな
265:名無し三等兵
11/12/19 17:18:08.57
前装砲でも、ないよりは遥かにマシなんだよ。腐っても大砲で
二次大戦くらいだと、射程も殺傷能力も小銃、機関銃と段違いだからね
そんな前装砲と小銃程度の装備でも、毛唐は未開地の現地人を圧倒して
世界中に植民地拡げまくったんだよ
266:名無し三等兵
11/12/19 17:24:14.95
大口径の前装式要塞砲の弾込めって、どんななんだ・・・。
267:名無し三等兵
11/12/19 18:07:01.24
>>265のデュイリオのと基本的に同じで俯角を取って根性で押し込む
URLリンク(upload.wikimedia.org)
この写真で分かるように、横方向(非敵方向でもある)に向ければ
砲はかなりの俯角が取れるようになってるんで、そこで装填し、また敵側に旋回して狙う
268:名無し三等兵
11/12/19 18:18:06.50
>>267
三輪明宏ヨイトマケの唄の世界だな
でも、俯角とってるだけマシでないか?
大口径後装砲で仰角人力装填で弾こめること考えると
Mrs21cm長臼砲とか四人がかりでやっとるぞ
269:名無し三等兵
11/12/19 18:58:31.32
つーか19世紀末って大口径前装ライフル火砲花盛りだよな
口径だけなら大和並みだw
270:名無し三等兵
11/12/19 18:59:34.08
URLリンク(www.youtube.com)
静止画だけど分かりやすいのがあった
271:名無し三等兵
11/12/19 20:20:29.13 3eKGmUI2
>>249-250
まあ、良い時代になったとは思う
アジ歴もあるしね
272:名無し三等兵
11/12/19 20:47:15.48
いろいろ調べてみた
ソ連軍加農の107mm口径は4.2インチが発祥らしい
米軍の重迫撃砲と同じサイズ
122mmはわからない
チェコの76.5mmはぶんどった3インチ砲弾を発射できる口径なのが理由だろう
75mmでもなんとかいけそう。逆は不可能だね
ソ連軍82mm迫撃砲や帝政ドイツ7.7cm野砲とおなじ
鹵獲ソ連軍師団砲F-22の薬室削ったドイツのPAK36は76.2mm弾頭にPAK40薬莢つけたもの
7.5cmのオリジナル弾薬でも発射はできたが、命中精度は著しく落ちたとか
273:名無し三等兵
11/12/19 21:00:06.26
追記
107mm口径は259が述べた、ロシアの単位がインチのほぼ十分の一なので
こちらの倍数の可能性もある
274:名無し三等兵
11/12/19 21:04:29.34
7月の段階で民主党が2兆円の復興予算を組んだとき
自民党が要請した復興予算は累計17兆円
自民党の17兆が7月時点でに決定されていたのなら
今の日本はもう少し違って居た筈だ
ちなみに関東大震災のときは復興予算として現在の価値にして150兆円以上を組んでいた。
この事実を知れば、予算の規模の小ささ、ましてや増税なんて奇知涯にも程があると思わざる負えない
帰化人だらけの民主党に復興なんて はなっから無理な話なんだよ
275:名無し三等兵
11/12/19 21:58:11.01
>>272-273
ああ、重迫撃砲と含めてそういう由来が
てか4.2インチってまた英国かw
あいつ等本当に半端な口径好きだな
確か元来は海軍の奴だっけ?
276:名無し三等兵
11/12/19 22:05:53.55
>>263
普墺戦争の時のプロシアの後装砲ってまだ鋼製のライフル砲じゃないよね?
プロイセン軍の主力火砲が、後装式で鋼製でライフル砲になったのは、普仏戦争からだよね?
277:名無し三等兵
11/12/19 22:11:46.02 PIrnlNKv
31年式野砲は青銅製だよな
よく鋳潰さないでインパールに持ち込んだもんだ
マレーの英印軍からの捕獲兵器で揃えた方が無理無いんでまいか
278:名無し三等兵
11/12/19 22:46:44.97
今こそ鹵獲英3.7インチ山砲の出番だ!!
みたいなノリか
279:名無し三等兵
11/12/19 22:59:32.90
駄目なオチになりそうなノリだな。
280:名無し三等兵
11/12/19 23:03:07.90
そういや3.7インチ山砲って何門位鹵獲したんや?
281:名無し三等兵
11/12/20 01:24:30.09
>>277
さすがに三一式速射砲は鋼だろう?
7珊野砲と混同しとらんか
282:名無し三等兵
11/12/20 01:45:22.33
ロシア/ソ連軍の愛した榴霰弾だけど日本軍も九六式十五糎榴弾砲でも用意してたし
WW2でも使ったの?
支那戦線だと意外に使えそうだが
283:名無し三等兵
11/12/20 02:00:29.78
>>282
WW2で一番愛用したのは恐らく日本海軍だが
陸軍もわざわざ南方軍に支給してる(砲兵の自衛用として)
284:名無し三等兵
11/12/20 02:15:15.83
>>283
そこ等辺の記録は戦史叢書の陸軍戦備の巻で読めるのだろうか?
285:名無し三等兵
11/12/20 03:47:57.33 Ot1YXajb
戦前に日本ではチャイコフスキー1812は大砲を使って演奏されたことはあるのかな
286:名無し三等兵
11/12/20 12:06:25.62
三十一年式は鋼製だよ
日本で製造できなくてクルップ、シュナイダーに砲身、砲架、弾薬車、榴霰弾弾体を発注
これらの材料の完成が明治3 3年5月までかかった
日露の開戦準備だね
287:268
11/12/20 12:14:02.20
ごめん、砲身を上向きに装填する意味では同じだな
誤解してたわ
288:名無し三等兵
11/12/20 12:15:50.07
てすと
289:名無し三等兵
11/12/20 14:02:37.48
>>284
アジ歴で適当に見てたら南方軍への通達にあったんよ
わざわざ支給ってんだから普通は与えてなかったのかも
290:名無し三等兵
11/12/20 15:13:27.13
国民に罵声を浴びせられ駅前交番に逃げ込むアカヒ新聞の取材班 12/19正午 新橋駅前
URLリンク(blog-imgs-44.fc2.com)
,:' .l .::;',. :::;/..://:: /,':/ ', l、 .i ヽ
. ,' ..::| .::;',' :;:','フ'7フ''7/ ',.ト',_|, , ',.',
,' .::::::!'''l/!:;'/ /'゙ / '! ゙;:|:、.|、| 'l
. ,'. .:::::::{ l'.l/ 、_ _,. 'l/',|.';|
l :::::::::::';、ヾ  ̄ `‐-‐'/! ';. '
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| ::::::::/ \ 、_, _.,.,_ ノ::: ! 野田政権が早く終わりますように
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. /:.:.:.:\:.:.:.:.`:、ソ/:.:| | | 19日の報道ステーション
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:У:.:;l URLリンク(livedoor.blogimg.jp)
291:名無し三等兵
11/12/20 17:22:22.29
榴弾だと、射界清掃しても着弾のとき樹冠に掠って炸裂するから、
いっそ榴霰弾を上空で炸裂させたほうがマシと判断したのかも。
南方の植生だと。
292:名無し三等兵
11/12/20 18:38:39.30
>>291
いや榴弾と森林の関係は
樹冠で炸裂するので勝手にVTによる曳火射撃と同じになるのでステキ☆なんだよ
南方の自衛は対空射撃用だそうだ
293:名無し三等兵
11/12/20 19:13:44.28
大陸で四一山砲を上向き(おそらく写真でみる高床式の木材を組んだやつだろう)
に据えつけた陣地において
迫撃砲部隊の少尉だった戸井省三のスケッチ記録「ぼくは二十歳だった」
の記述で敵機を撃墜したとあるが、榴霰弾を使ったのだろうか?
294:名無し三等兵
11/12/20 19:29:56.21
すまん戸井省造「戦争案内 ぼくは二十歳だった」だ
平凡社ライブラリーで現在も買える
295:名無し三等兵
11/12/20 19:33:42.29
>>289
有難う
アジ歴ですか
296:名無し三等兵
11/12/20 20:09:43.94
>>280
残念ながら不明。が、最低50門は鹵獲したと思われる。
佐山本「高射砲」には3.7インチ高射砲を移動式13門、固定式35門押収とある
その他シンガポール、ジャワで3インチ高射砲19門、25ポンド野砲86門、
毘式40mm対戦車砲143門、ボフォース40mm高射機関砲103門、ラインメタル
20mm高射機関砲15門とある
他の佐山本に2ポンド40mm対戦車砲の砲弾は日本軍が新規で生産したとか記載
あったはず。
3.7インチ山砲はシュナイダー、ボフォース山砲にさえ不満もらす日本軍
のことだから…
使ったんだろうが、目立つ記録がないくらいだから想像はつくね。
優秀ならコピーしたり、準制式兵器にするだろうし。
なにしろ四一式、九四式が奇形的なぐらいに日本軍の運用に適合しすぎた
砲だったんで。諸外国の砲を使っても拒絶反応が出たんだろう。
297:名無し三等兵
11/12/20 20:55:11.52
3.7インチは射程が5000mちょっとしかなくて重たいわけで
どこの国でも「これはちょっと・・・」なんじゃねえかとw
298:名無し三等兵
11/12/20 21:10:41.66
射程がみじかくて重いけど、山砲ではないがドイツIG33の15cm砲弾ぐらいの
威力あるとか売りがないと
3.7インチは口径と射程と重さが中途半端な気がするね
299:296
11/12/20 21:29:58.77
佐山二郎「歩兵砲 対戦車砲 他」だったわ。
緒戦時に英軍から多数鹵獲した「押収二ポンド対戦車砲」は現地軍で活用
したが、昭和二十年に同砲用の三式先鋭弾を牧方製造所で製造しつつあった
と書いてるね。
300:名無し三等兵
11/12/20 21:52:34.82
300
三十糎攻城砲
301:名無し三等兵
11/12/20 22:40:59.82
>>296
>>299
意外に鹵獲してるなあ
302:名無し三等兵
11/12/20 22:53:04.17
>>301
尾栓が破壊されてようが意図的に腔発させられてようが、敵の武器を捕獲したら書類上は鹵獲扱いだけどな
303:名無し三等兵
11/12/20 23:23:10.23
ビルマでも英軍装備は鹵獲してる。ユニバーサル・キヤリアに乗った防暑帽の
日本兵がインド国民軍のトラックを先導して走行してる写真もあるね
ガ島戦でボ式山砲もちこんでる兵隊が蘭印で鹵獲したものという証言もあるし、
もともと大陸で鹵獲したボ式山砲を装備しててガ島に投入された独立山砲兵二十大隊のものなの
かは不明だけど
オランダ軍は抵抗をほとんどしないで投降したから相当数の装備は鹵獲した
らしい
旧式のオランダ小銃は腐るほどあったそう。出来がわるくて員数外装備、
日本兵が弾も好きなだけ使えるんで、現地で猟銃で使ったとか
304:名無し三等兵
11/12/21 01:21:20.99
日本軍は4・5インチ榴弾砲なんてのも分捕ってるだろうな
供与されたフィンランドはBT戦車に載せて自走砲にしてる
意外と鹵獲した英軍火砲は断片的に記録あるんだが、米軍のほうはさっぱり
なんだよな
山本七平の扱った自走砲と、占領した海軍部隊がひきついで使用してるウエーク
島の要塞砲くらいかな。後者は写真に残ってる
305:名無し三等兵
11/12/21 02:45:02.69
フィリピンだとあまり鹵獲出来んかったのかも?
まあ、B-17、M3軽戦車と目立つの鹵獲してるが
306:名無し三等兵
11/12/21 02:51:28.09
そもそも在比米軍自体貧弱でしたし
マレーの英軍もなかなかですが
307:名無し三等兵
11/12/21 03:41:12.82
幾らジャングルに不向きだからって
戦車を一台も配備しない英軍って
308:名無し三等兵
11/12/21 07:30:23.64
>>304
アジ歴に比較的揃ってる鹵獲米軍兵器の資料なかったっけ
画像つきで、火砲も何種類かあった気が
309:名無し三等兵
11/12/21 07:30:41.63
>>307
不向きだからじゃなくて現地軍が必要だと要請したが認められなかったらしい。
310:名無し三等兵
11/12/21 10:20:51.11
緒戦で航空基地壊滅されたり戦艦撃沈されたり、
日本軍が機甲部隊、重砲を組織的に運用してるのに驚いたくらいだから
「きっとドイツ将校が指揮してるんだ」って
日本を舐めすぎてたからね
敵失だよ
ウェーク島やバターン一次攻撃の失敗なんて日本軍の失敗もあったが
311:名無し三等兵
11/12/21 14:46:49.87 /D925TLZ
捕獲兵器でなく旧式装備だったと思うけどペリューリュー島の海軍陸戦隊が
使っていたアームストロング社製の海岸砲はどういう経緯であそこに配備された
のかな?
312:名無し三等兵
11/12/21 14:53:31.15
>>310
フィリピン、マレーでの野戦やバターン、シンガポール以前の防御ラインでの
日本軍重砲の運用例って殆ど聞かないけどね……
>>311
あれ確かシンガポールで鹵獲した奴じゃない?
313:名無し三等兵
11/12/21 14:57:31.51
>>312
まずは香港を
314:名無し三等兵
11/12/21 15:13:28.48
>>311
昔からシンガポール要塞の捕獲砲という記述が多いんだけど、
いや、そうではなく内地から運んだという記述も読んだことがある
最新の「要塞砲」でも触れられてないんだな
大陸でもビッカースやらアームストロングの大口径鹵獲してるし
真相はどうだろう?
315:314
11/12/21 15:19:40.57
ごめん、俺の書き込みはタラワの件
海外サイトで十年式十二センチ高角砲のペリリューとされる写真はあるが、アームストロングはあったっけ?
316:名無し三等兵
11/12/21 17:52:41.38
>>312
マレー半島では架橋が間に合わなくて歩兵、戦車に重砲は追及できなかったみたいだよ
ホラ、戦車も川底の地盤よければ80cmくらいイケるし、歩兵の銀輪部隊も褌姿で自転車担いで渡河
各兵科の進撃スピードが揃わないもんだから、戦車単独でつっこんで
豪軍の対戦車砲にやられたり
バターンは六五旅団が二線級の警備部隊なのに、重砲連隊つけられても命令権はないんだよ。ほぼ同格だし
たしか区処件はあるんだったかな?命令ではないけど、指導はできるって
指揮系統が別なんだから、うまくいくわけないよね
案の定、六五旅団の攻撃は失敗
それで砲兵団司令部なんて組織改変の統一指揮で二次攻撃に臨んだと
317:名無し三等兵
11/12/21 18:20:52.39
>>314-315
あぁ、俺も勘違いしてた
記憶してたのはタラワだ
あれはシンガポールのじゃないの?
ペリリューは知らんな……
>>316
マレー戦ではシンガポール以外ではそんな重砲出てないのかな?
最初から野戦重砲連隊付きだけど
フィリピンもバターン以前がよくわからん
318:名無し三等兵
11/12/21 19:39:07.49
公刊戦史を編纂したのは辻の同輩というか先輩格のもと大本営参謀だからね
歩兵科エリートの
戦後、旧将校から聞き取り調査して纏めたんだが、特科の記述をオミット
してる部分は否定できない
わざわざ辻と現地に出向いて作戦指導のノモンハンで、戦車と重砲の運用に
失敗。ガダルカナルでもだ
ルソン決戦を急遽レイテ決戦に変更して、なけなしの自走砲をほとんど海没
させたとか
戦車なり砲兵運用の失敗例を記述すると、まず自分に及ぶことを怖れていた
・・・なんてのも根も葉もない話でないもんな
砲兵戦の記述が史実よりすくなすぎる不自然さは何らかのバイアスかかってると
みるのが自然
319:名無し三等兵
11/12/21 19:46:07.94
一応戦史叢書も最近全面改訂って話あったのにね
流れたようだが
バイアスと言えばインパール以外異常に地味なビルマ戦
日本から見て国軍決戦、米陸軍から見てもマッカーサーの悲願の筈が
双方から冷たい扱いのフィリピン地上戦もバイアス掛かりまくりでは?と邪推したり
特にルソン戦は双方忘れたいんでね?みたいな話も聞いた気が……
320:名無し三等兵
11/12/21 19:55:22.78
米軍も無差別爆撃砲撃で日本兵はおろかフィリピーナ殺しまくりでしょ?
日本軍は50万以上戦死のかつてない規模だけども、極端な負けいくさで写真などほとんど
遺せなかったのは事実だろうが。住民虐殺もやらかしてるし、日本兵もゲリラ
に惨殺されている
双方、藪蛇なビミョーな部分があるだろうね
321:名無し三等兵
11/12/21 20:28:33.58
正直ルソン戦は沖縄が始まった4月以降完全にオワコン
なのに米陸軍は強引に作戦進行して少なくない戦死が……
322:名無し三等兵
11/12/21 21:14:06.23
>>319
ビルマ、雲南の戦いでしょ、やっぱり
ラ孟の金光少佐は砲兵だし
十榴8門、山砲2門、速射砲2門、高射砲4門 兵力1300
対する雲南遠征軍
十五榴7門、山砲野砲74門、迫撃砲370門余り 兵力20000
戦力差五十倍とさ。陸の孤島で三ヶ月ももちこたえたのは感涙もんだよ
小銃、機関銃、擲弾筒、手榴弾のみではいかに精強な部隊でも到底無理だったろうな
323:名無し三等兵
11/12/21 21:23:50.91
訂正 wikiには迫撃砲332門とある
324:名無し三等兵
11/12/21 21:27:42.57
兵力二万で迫撃砲332門ておかしくないか
325:名無し三等兵
11/12/21 21:36:46.82
雲南遠征軍のこの戦区での総兵力は48000とか
前線にかきあつめたとかじゃね?記載が正しいなら
326:名無し三等兵
11/12/21 23:08:31.01
>>322-323
それだと計算しても50倍にはならんような?
327:名無し三等兵
11/12/22 00:45:16.31
震災前
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震災後
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328:名無し三等兵
11/12/22 06:40:41.19
>>326
補給もろもろ勘案して50倍らしいよ
日本軍守備隊は最初から負傷が300人で戦闘力あるのは実質千人ほど
329:名無し三等兵
11/12/22 13:59:12.67 AO4JKMxs
フィリピンで捕獲したM3にフランス製の1897年形式の火砲を積んだ戦車駆逐車は
調査だけで終わったのかな。捕獲兵器の写真には載っているけど。
330:名無し三等兵
11/12/22 14:24:36.11
>>329
ハーフトラックのM3GMCのこと?それならタイトルは忘れたけど、
山本七平の本に、それでゲリラに包囲された日本人を救出しに行く
時の武勇伝が書いてある。曳火射撃の信管を切る時にヤードと
メートルの換算を忘れて、あわや友軍誤射で冷や汗をかいたとか。
331:名無し三等兵
11/12/22 15:17:48.60
素朴な疑問
榴弾と榴霰弾はどっちが価格が高いんだ?
出来れば価格差も知りたい
国や時代によっても違ってくるんだろうが
332:名無し三等兵
11/12/22 16:32:07.18
>>331
まあ普通は手間的に榴霰弾のほうが高価だーよ
333:名無し三等兵
11/12/22 17:12:11.36
ソ連は戦間期にウクライナ大飢饉など1000万の餓死者をだしたという
それでも諸外国に原油売ったカネで最新プラント設備導入して重工業政策の五ヶ年計画で生産高ふやしたんだろう?
けして金持ちで榴霰弾を標準装備で揃えたわけでないんだな
いやぁ、中国もそうだけど共産国家って、国民にやさしくないディストピアなんだなぁ
ドイツや日本も別の分野で過酷だったけど
334:名無し三等兵
11/12/22 17:44:03.74
装甲列車・列車砲スレで佐山さんの要塞砲をネタに話てるけど
陸軍移管保管大口径海軍砲を満州東部正面とか沖縄とかに設置してブッ放ちたかったw
335:名無し三等兵
11/12/22 17:48:00.13
対馬要塞に幾つか設置したけど設置してない海軍砲があったね
設置する予定が無かったのだろうか
336:名無し三等兵
11/12/22 17:54:55.79
>>335
要塞砲に書いてる
今装甲列車・列車砲スレの方で語られてるが
かなりの数を保管するべき砲として保管されてた
337:名無し三等兵
11/12/22 18:20:29.89 JODLAu9j
ソ連や中国を信奉する日本人アカどもはスターリンの大粛正や毛主席の大躍進の犠牲者を綺麗に無視するのは何故なんだろうね
日本軍の戦闘行為そのものは外国人民間人に向けられた惨劇は大したこと無いレベルなのに
年中プロパガンダされる
338:名無し三等兵
11/12/22 19:39:52.47
グランドパワーで連載してた佐山記事を合本化してほしい
バックナンバーを全部もってないんで
野戦重砲、野砲の最新記事はあれのみなんだが・・
米軍のガ島、雲南遠征軍の重砲で旧式M1918 155mm榴弾砲がでてくるんだが、
記録フィルムみると最大装薬で大仰角のためか派手にジャンプしてるんだな
あまり安定のいい砲ではないようだ
重量2300kg 19.3口径で射程11300m
対する日本軍改造四年式十五糎榴弾砲
重量2797kg 12.6口径、射程8800m
俯角が-5°とれるのが長所くらい
おなじシュナイダーでも日本は前の型を参考にしたようだが、
ただ、1904年型は砲身と砲架を分解して運ぶタイプでないので、日本が分解方式
に倣って四年式開発したのは他の型らしい
グランパの当該号もってる人いる?
339:名無し三等兵
11/12/22 21:04:30.00
あの辺りの榴弾砲の話は色々読みたいな
340:名無し三等兵
11/12/22 21:27:15.86
旧式十五センチ榴弾砲の射程が九六式とかわらん件
しかもシュナイダーが重さ半分ちかくなんだけど、これってヤバくね?
341:名無し三等兵
11/12/22 23:00:10.21
>>338
重量間違えてるよ2300じゃなくて3200kg
342:名無し三等兵
11/12/22 23:24:01.42
んで、この155mmは迷走を続けた野戦重砲の決定版として
ロシア向けにシュナイダーが作った152mm榴弾砲をベースにして1915年に完成し
16年には実戦に投入されたそうな。ただし、この15年型は薬莢を使うのが嫌われ
薬嚢にし、他色々とあった不具合を修正したのが1917年式
こいつをアメリカが採用したのがM1918という関係らしい
で、砲身長は11.6口径(尾栓まで入れて14かな)
これで450m/sの初速はかなり凄いが、初速540の九六式15榴が射程短すぎともいえるね
343:名無し三等兵
11/12/23 01:39:46.45
一分七秒ごろに75/25M11
URLリンク(www.youtube.com)
344:名無し三等兵
11/12/23 06:40:53.22
>>342
最大射程は実際、撃ち合ってみないと判明しないことが多いのかも
駐在武官や一部の技術者が外国砲の性能知ってるくらいで
ラインメタル十五榴にアウトレンジされて、日本軍もかなり驚いたと思う
>>343
鶏冠野砲乙
345:名無し三等兵
11/12/23 06:59:53.70
ロシアは最新型のシュナイダー砲導入してるんだよな
本国も採用してない時期に
152mmは1909年型、1910年式107mm加農榴弾砲はmle1913の原型だし
九一式十榴もmle1934より制式化は先だし、本国でも130門ほどしか生産してない
九○式野砲と同型砲は日本とギリシャ85mmだけらしい
なまじ火砲王国で1897野砲や1913軽榴弾砲の在庫が腐るほどあって更新が進まなかった
ブールジュ1935 105mmなんて妙な砲を作ってみたり…
346:名無し三等兵
11/12/23 07:42:40.02 /wOT61St
パリ砲みたいな高初速砲は日本では実験とか企画されなかったんですか
347:名無し三等兵
11/12/23 08:02:46.89
九二式十加の砲身に滑空砲身継ぎ足す実験をしている
大口径長距離砲のテストベッドとして
「要塞砲」に写真が載ってるよ
何十発めの射撃で砲身破裂とか
348:名無し三等兵
11/12/23 08:10:31.61 /wOT61St
HARRPみたいに16インチ50口径を2本繋げて1200m秒、射程200kmなんて
萌えまくり
349:名無し三等兵
11/12/23 08:12:31.97
何処打つんだ?
お前が逝く分には、構わないのかも知れんが
350:名無し三等兵
11/12/23 08:25:43.23 /wOT61St
満州からウラジオストクとか、
伊豆半島、城ヶ崎、犬吠埼からB29をアウトレンジとか…
351:名無し三等兵
11/12/23 08:27:37.18
>>350
お前の頭に一発、ちょー音速で
352:名無し三等兵
11/12/23 08:31:12.73
イラクのスーパーガンとかなw
ブル博士は何者かに暗殺されたそうな…
353:名無し三等兵
11/12/23 08:49:18.47 /wOT61St
爆発物を遠方に投射する方法で飛行機に勝るものが無い
というのは当たり前すぎて
つまらない
354:名無し三等兵
11/12/23 08:56:10.98
郵便の方が安くて確実
355:名無し三等兵
11/12/23 08:57:37.32
人生生きるの、つまらないでしょ?
人間大砲とかで、超音速の世界を
体感してみる?
356:名無し三等兵
11/12/23 09:15:05.58
>>353
砲は経済的なんだよ。気象悪くて飛行機飛べない条件でも撃てるし
ロケット推進のミサイルも装薬の面では不経済
だから21世紀のいまでも中距離程度の射程なら在来砲が使われる
357:名無し三等兵
11/12/23 10:23:51.01
百年まえに初速1600m/sを達成してたパリ砲はやはり凄いと思う
人類初の成層圏突入とか
技術のブレイクスルーも敗戦で資料を徹底的に処分したため、詳細がわからないのが残念だが
鶏冠野砲も一応、オーパーツみたいなもんか?
例の動画みて「ああ、実際にイタリアは使ってるのね…」で当たり前のことに感動すんだけどW
358:名無し三等兵
11/12/23 10:53:40.87
名無しでいいよ:2011/08/15(月) 23:20:15.53 ID:2fed4jwtO
FNS歌謡祭やHEY!×3の制作会社
株式会社CELL
東京都千代田区麹町2―2―4麹町YTビル
前バリ・REN4・野田らに政治献金した後藤組のフロント企業
メディアトゥエンテイワン
東京都千代田区麹町2―2―4麹町YTビル
359:名無し三等兵
11/12/23 12:51:53.14
>>357
まともな神経してたら開発に値しない兵器を実用化したドイツ人の頭がおかしいだけ
360:名無し三等兵
11/12/23 12:57:34.72
ゴルゴ13でスーパーガンがらみの話があるそうだね
顛末はどうだか知らんが
日本にもゴルゴに狙撃されるほどの火砲開発者がいたらなぁ
戦果でいえば、わが国オリジナルの四一式山砲を設計した島田だっけか?が一番の殊勲者と思う。九四式も
三八式歩兵銃、三年式重機の開発成功に匹敵するだろうな
361:名無し三等兵
11/12/23 14:27:12.56 /wOT61St
日本軍が射程延長について余り熱心でなかったのは
命中精度の低下を恐れたから?
命数減少とか?
砲弾の尖鋭度アップやRAPなあまり聞かないし
362:名無し三等兵
11/12/23 14:38:00.57
根本的に金質が悪くて軽くて丈夫な大砲がつくれなかった。馬すら足りず、人力が主体の
日本軍だと長射程の重い大砲は運べないので、射程が短くても軽い大砲しか使い物にならない
363:名無し三等兵
11/12/23 14:44:23.74
ハァ?
364: 【東電 81.3 %】 , 忍法帖【Lv=2,xxxP】
11/12/23 14:56:27.10
>>362
机上の空論の見本だ。無知なのに悪口、妄想を語る為の思いつきの並べ立て。
365:名無し三等兵
11/12/23 15:08:25.15
太平洋戦線でドイツやソ連みたいな長距離砲は必要無いし
スペック上、手持ちの加農砲や榴弾砲で事足りるのでは?
ぶっちゃけ、ノモンハンで必要性は感じたと思うけど
開発に割く時間も余裕も無いと思うが。榴弾砲や加農砲でノモンハン以降、
制式採用された重砲は無いし
366:名無し三等兵
11/12/23 15:14:48.52
あと尖鋭弾はあるぞ。RAPは聞いたことないけど
367:名無し三等兵
11/12/23 15:23:24.69
三八式75mm野砲の射程を延ばすため、装弾の弾底から火薬の燃焼ガスを
噴出させて射出する試験が昭和7年に実施されている
ただし、この試験は砲弾をただ遠くに飛ばすだけの結果に終わったとのこと
368:名無し三等兵
11/12/23 17:06:19.30
>>359
じゃあ、高速鉄道で現行の倍、800km/hだす車両開発したらマジキチ博士(天本英世系)なのかい?
実効性にしても当時の爆撃機の搭載量や信頼性を鑑みると、超長距離砲を開発する意義は十分にあった
二次大戦でさえ、敵機の襲撃うけたわけでないのに墜落殉職なんて掃いて捨てる話のはず
こういった特殊砲つくると、技術全般のボトムアップがあって通常の野戦砲の開発にもフィードバックできる部分が多いんだよ
何より前世紀初頭は航空機もロケットも黎明期の技術だったことを忘れてはいけないな
369:名無し三等兵
11/12/23 17:06:56.87
そういや九四式山砲開発の主要な参加メンバーって誰?
370:名無し三等兵
11/12/23 17:22:04.62
>>344
そりゃ敵の火砲の射程は中々知りえないが
540の初速であの射程しか出ないのは
敵に対して有利不利とかとは別に
技術的に何かオカシイというか劣るというか変な話だよねって事
371:名無し三等兵
11/12/23 17:24:50.63
>>345
どっちもシュナイダーのプライベートベンチャーなんだそうだ
英の軍艦とかでも例が多いけど
自国軍は保守的というか一番良い結果の出たものを後から採用し
先進的だけど不安もある新形式は中小国に輸出して、実地運用試験を兼ねてるのよ
372:名無し三等兵
11/12/23 17:46:46.94
>>370
ラインメタルsFH18 15cmが最大射程13kmちょっとで九六式とそれほど差があるとも思えない。2km以上差があるわけでないからね
米ソの十五榴相手なら並々ならぬハンデだが
砲口初速が高いわりに射程が短いというのは砲弾が軽くて推進力が減退するか、空力形状がわるいんではないかい?
373:名無し三等兵
11/12/23 18:12:04.36
>>372
sFH18は43.5kg弾を初速495m/sで13.6km
ソ連のD-1が40kg弾で508m/s、12.4km
我が九六式は31.3kgで540m/s、11.9km
弾軽すぎってことだな。
軽いから初速出せるけど、弾の加速効率的に砲身を長くしてて
長くて重い砲身で軽い弾を使うから反動が小さいと。
374:名無し三等兵
11/12/23 18:24:21.95
なぁんだ!三十年式、三八式歩兵銃とおなじなのね~
その設計思想もアリかもしれん、九六式が命中精度高かった理由かも
375:名無し三等兵
11/12/23 18:36:35.54
>>374
うん、ありといえばアリだけど
15榴は弾丸重量の破壊力が第一、長い射程で常に支援可能であることが第二で
しかも運動性等を考えたら砲身は短く重量は軽いほうが良いわけで
果たして九六式十五榴のコンセプトは15榴として正しいのかっていうと疑問ではあるな。
376:名無し三等兵
11/12/23 19:09:41.59
最大射程での命中精度なんてガタ落ちだし、
最大射程頼みに砲数揃えて砲弾をバカスカ撃つなんて列強の真似は日本軍には逆立ちしても無理
砲弾生産でとても欧米列強に伍していけないと自覚した日本が、
最大射程と砲弾威力を犠牲に、せめて有効射程内での命中精度に賭けた
苦肉の合理的判断だったのかもしれないね
377:名無し三等兵
11/12/23 19:20:49.50
>>374
全然同じじゃないよ。もうちょいお勉強しようね。
378:名無し三等兵
11/12/23 19:47:25.31
きょうは祝日モードのせいか、普段とは違う攻撃的なやつがいついてるようだ
379:名無し三等兵
11/12/23 19:49:03.71
大日本帝国陸軍の十五榴としてはありなんじゃないの?
十五榴として健全かは知らない
380:名無し三等兵
11/12/23 19:51:10.17
ノモンハンでは空中から偵察してた砲兵将校が、あんなへたくそな砲撃はやめちまえと怒鳴ったそうだが
381:名無し三等兵
11/12/23 20:03:10.44
国情や用兵思想ってのは国別もちろんあるんだよ。
国土の地勢や工業力、産業規模に影響されてね。
榴霰弾偏重のソ連軍とかね。
射程が17.3kmのM1937(ML20)なんて射程はながいけど、命中精度はすこぶる
悪いとか。
照準器の出来や機械加工の水準でね。
ソ連製のクラシックカメラを扱った人間ならわかるはず。スペックは立派でも
部品精度や組み立てに問題があって、とてもカタログデーターの性能は発揮
できない。すぐ壊れるし。
その点、ドイツ製のライカやローライフレックスは戦前の製品は扱いの知識
さえあれば現在でもふつうに使える。
382:名無し三等兵
11/12/23 20:06:41.43
>>380
対砲兵戦でMAXちかくの射程で撃ったからでないか?
いやでも精度は落ちる
383:名無し三等兵
11/12/23 20:18:04.82
>>378
喪男には一年で一番つらい時季なんじゃよ
察してやれ…
384:名無し三等兵
11/12/23 20:19:20.77
バレンタイン歩兵戦車の日じゃないニカ?
385:名無し三等兵
11/12/23 20:23:55.57
T34/76に砲威力以外はすべてスペックに劣るⅣ号戦車が互角以上に戦えた
理由を考えるといい
けしてドイツ戦車兵の技量の高さだけではない
照準器の精度、人間工学に基付いた操作性と乗員配置、視察装置や無線機の出来
など、カタログデータにでない部分が大きい
米軍のM4の機械的信頼性とかな
装甲以外に取柄がないと思われるバレンタインがなぜソ連軍に喜ばれた理由
も同じく
386:385
11/12/23 20:26:48.77
>>384
おお、ユングのいうシンクロ二ティw
387:名無し三等兵
11/12/23 20:37:34.55
>>385
乗り心地はIII号やIV号が良いだろうな
砲塔バスケットはあるとないだとかなり違いそう
最初から5人乗りだとか
388:名無し三等兵
11/12/23 20:49:25.79
>>361
そんなに突飛な一連の質問でもないよ。悪ノリは否定しないが。
おじさん連中が答えれる範囲でレスするので。
orzせんといてくれ。
389:名無し三等兵
11/12/23 20:49:30.51
>>385
つまり戦闘でモノをいうのは火力と装甲ってことさ
その戦場に到達するには機動性とか整備性取得性が大事って事で
互角以上に戦えたと主張しても戦争に負けたのはドイツなわけで
適切に足りる戦闘力で最大多数を揃えたT34も、また正しいわけよ
390:名無し三等兵
11/12/23 20:55:09.32
いや、砲威力の差は結構でかいと思うけどなぁ
F22の大分よろしくない性能(実測)については米軍も指摘してなかったっけ?
もっとも、お互いに最大の敵は対戦車砲だった訳で
性能差はあまり問題にならんような気も(チハ改vs.シャーマンみたいな状況なら兎も角……)
391:名無し三等兵
11/12/23 21:00:49.98
乱戦でもない通常の戦闘だと、アウトレンジできる側が圧倒的に有利
すぐれた照準器と長射程のWW2中期以降のドイツ軍の戦車砲、対戦車砲の遠距離砲戦
はお家芸だったからね
392:名無し三等兵
11/12/23 21:12:18.28
>>361
射程延伸=加農の大仰角化、尖鋭弾化、まではやってる
大口径にせずに弾の性能(要するに危害半径)を落とさずにこれ以上やるには
高初速化しかないわけだけど、それをやると結局砲が大重量化する
基本的にぎりぎりまで重量を削ってあるのが日本陸軍の大砲なのでこれはどうしようもない
(逆に言うと駄目になるぎりぎりの線まで詰めて試験しているとも言える。
悪いほうに出てしまった例が九二式十加の脚折れ。
一号装薬でもうちょっと多数弾試験しておけば避けられたのだろうが……)
そして大重量化は野戦重砲までの砲には移動困難化という問題も出て来る
あなたの元のお題の超長距離砲ならまあ、冶金技術とかいろいろとあるんだろうけど
(日本自体、火砲の設計製造は常に後追いで後進国だったわけだし)
基本的に重量増=移動の難を嫌ったというのが妥当な見方だと思う
393:名無し三等兵
11/12/23 21:14:24.50
T-34の76.2mmは九〇式野砲より貫徹力劣るのでは?
とか機甲スレでも考察されてたな
まあ、ソ連の評価基準は厳しいらしい米の評価も他と同一じゃないが
どちらにせよ九〇式野砲ととんとんだとIV号G型とか相手だとかなり厳しいと思う
394:名無し三等兵
11/12/23 21:21:25.50
震災前
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朝鮮民主党
解党
395:名無し三等兵
11/12/23 21:22:04.96
>>393
50%貫徹が云々てやつか
結局50%貫徹を推算しても九〇式野砲に劣ってたんだっけ
まあ、数で押したり榴弾ぶっ放す分にはあまり気にならなかったんだろうな
7.5cmPakとその同等品が大量に出てくるまでは…
396:名無し三等兵
11/12/23 21:49:44.11
おなじ装甲厚でも主砲威力を強化すれば、装甲を増したと同等なんだよ
Ⅳ号短砲身と長砲身の例で
相手の砲が同じなら、遠距離交戦を余儀なくされて砲弾の存速低下で貫徹性能
がおちるわけだから
逆に低初速の榴弾砲でも至近距離でぶっぱなせば、遠距離から撃った同口径加農
より存速さえ勝れば貫徹性能は上と
397:名無し三等兵
11/12/23 22:36:40.18
>>395
使ったデータだとそういう結果だった
好意的に見ても九〇式野砲と大して変わらんって話に
398:名無し三等兵
11/12/23 22:49:42.69
T-34の76.2mm砲と言っても色々種類があるけど
F-34の事?
399:名無し三等兵
11/12/23 22:50:12.78
ソ連独自の冶金技術で装甲板も1940年までは他の列強とくらべても同厚で
優秀だったそうだが、戦時生産型はひどく質がおちたそうだから
砲弾も数量優先で冶金レベルをさげて生産した可能性が高いよね
400:名無し三等兵
11/12/23 22:58:03.95
戦車砲のついでにソ連軍の艦砲に詳しいやつはいないのかね?
諸外国にくらべ特色やら
401:名無し三等兵
11/12/23 22:58:45.35
>>397
90°でみるとそんな感じで、60°で見るとソ76mmの方がやや上かなと。
402:名無し三等兵
11/12/23 23:08:58.64
>>392
弾丸重量増加は射程にも結構プラスだし、実は命数にも有利
極端な形状にしない限り精度的にも有利といい事尽くめなんだが
反動が大きくなるという欠点が日本軍的には辛いんだよな
あと15榴の場合は兵隊の体力も弾重決定に響いてるかも
日本海軍の6インチ砲は普通に45kgだったわけだが
連射で辛いってんで38kgの14糎砲へと進んだわけで
15榴も他国並の40~50kg級は厳しいのかも
403:名無し三等兵
11/12/23 23:28:21.16
>>400
海軍砲には詳しくないけど、あの国は陸海軍の風通しがいいよね
日本ほど仲が悪いのは例外としても、艦砲からの戦車砲転用なんてソ連くらいだ
404:名無し三等兵
11/12/23 23:29:13.15
>>403
つコメット巡航戦車
405:名無し三等兵
11/12/23 23:32:42.78
>>341
指摘のとおり申し訳ない
やはりwikiも日本語版は要注意だな、せめて原産国か使用国のを参照しないと
みなさ~んwikiの記述は間違いだらけですyo-!
406:名無し三等兵
11/12/23 23:35:59.55
日本語版と英語版で一桁数字が違ってることがあるしな
407:名無し三等兵
11/12/23 23:42:05.77
>>403
意味は異なるが、チハ砲塔に短12cmのっけたのとオープントップに
12cm高角砲搭載の海軍自走砲はあるよ
408:名無し三等兵
11/12/23 23:44:09.76
>>398
F-32とF-34の2つとの比較で
傾斜が付くと若干違うようだが正撃だと九〇式野砲のが上っぽい
409:名無し三等兵
11/12/24 00:11:06.67
ドイツとソ連戦車の命中精度には三倍の開きがあったそうだぜ
スターリン戦車の122mm砲長射程も照準器と戦車兵の腕で宝の持ち腐れ
の部分が多かったわけで…
410:名無し三等兵
11/12/24 00:13:21.74
3倍開きがあるなら3倍の砲弾撃てばいいというのがロシア式だから。
411:名無し三等兵
11/12/24 00:19:07.29
国民に耐乏させたり犠牲を強いるわりに大盤ぶるまいのミスマッチ
不経済だよなぁ
「勝てば、文句あんめい!」の世界
こら、いずれ崩壊するわ
412:名無し三等兵
11/12/24 00:23:32.31
全然裕福そうじゃないのにやたら物量主義で実際実績する軍隊
まあ、歪んでるね
413:名無し三等兵
11/12/24 00:23:57.46
実績じゃないや実践だった
414:名無し三等兵
11/12/24 00:29:28.36
>>408
砲弾の質も考慮してそうなのか?だとしたら・・・なんか意外だね
415:名無し三等兵
11/12/24 00:33:28.69
>>412
どこかの国とおなじだな
富裕層は日本より多いみたいだけど、貧困率やひとりあたりのGDPをみると…
政府が操作した数字でさえそれだから
世界の最貧地帯は現在でも奥地らしいよ
416:名無し三等兵
11/12/24 00:48:35.65
>>414
うん、弾に関しては戦時量産だからではないか?とか
日本の場合徹甲弾に関してはむしろ金質が改善したからでは?とか
色々説明出来そうな話はあるけどね
まあ、火砲自体は似たような性能だし結局弾次第か
417:名無し三等兵
11/12/24 00:54:50.37
>>412
物量主義は基本的に正しいし
兵力の優位を作り出すためにソ連軍が戦場の外でどれだけ努力してたかも見ようぜ
ノモンハンなんかまさにそうだろ?
内地や中国に大量の兵力あったのに
策源地から戦場までソ連軍より近かったのに
戦場で兵力も補給も劣ってたのは日本軍のほうだった
つまり戦争指導や戦略の面で圧倒的に劣ってたから
結果として戦場で兵力差が生じてるのだよ。
赤軍は大量の兵力と補給で戦うが、それを可能にするだけのシステムを構築してる
418:名無し三等兵
11/12/24 01:01:09.59
>>417
それは全くもって正しいし
国の経済自体も確かに20年代~30年代そして開戦までは
高度成長期ではあるんだが
しかし国全体で見れば明らかに歪んでるよ……
419:名無し三等兵
11/12/24 01:19:02.26
>>418
国が歪んでるかどうかと、兵力の優位を前提とした戦争をするのは全く無関係だし
兵力優位が無いのに戦争しちゃうほうが狂ってる
あるかどうかも不明瞭な精神力の優位を期待して戦うほうが変でしょ?
これを突き詰めていくと前線指揮官の判断力だって不安なわけで
結局は上のほうできっちり統制して、言われてないことはするなと指導するほうが安全
そして融通性の欠如による齟齬を埋めるために圧倒的な兵力優位を持ち込む
字すら読めない兵隊、下士官という職業軍人が殆ど無いロシアで
前線の下級将校と政治委員は配下を掌握するだけでも苦労するから
柔軟な戦術対応や状況判断を求められても出来ないという現実があるわけだし
火砲で言えば柔軟に動かれても、正直困るだけな面は多々あるし
遠距離砲兵群は火力機動を前線より遠方で行うのが本則だから
命中率なんて概念が基本的に無いんだよ、弾幕を動かしていくんだからさ
(ついでに言うと正確な観測と誘導を行えるだけの人員の質も期待できない)
国にある質で戦うならこうならざるを得ないってことなんだよ
420:名無し三等兵
11/12/24 01:23:33.67
>>419
いやそういうのは分かってるが
てかなんで俺に火力発揮の話すんのかねw
421:名無し三等兵
11/12/24 09:09:39.89
>>420
このスレ、一応火砲スレだぞw
422:名無し三等兵
11/12/24 10:08:53.58
東京にある6つのキー局の内、製作から財務まで一貫して朝鮮人が行ってるテレビ局が1つ
中国共産党から毎年大量の反日工作費が流れているテレビ局が2つ
もろに北朝鮮と繋がっているテレビ局が1つ
宮城県庁を訪問する谷垣禎一(自民党)と松本龍(民主党)
URLリンク(www.youtube.com)
自民党と民主党の違いw
423:名無し三等兵
11/12/24 10:11:31.59
とりあえず三八式重砲シリーズの欠陥についてとか語ろうぜ
424:名無し三等兵
11/12/24 14:10:55.18
>>416
弾次第なのは同意。ただ日本も戦時量産体制なのに
金質が改善しつつあるのは不思議な感じ。色々資源節約してたし
(プロペラシャフトからニッケルとか抜いてたし)
徹甲弾が当たって砕ける現実に危機感でも持ったんだろうか
425:名無し三等兵
11/12/24 14:27:50.88
元が酷すぎだったとか
代用材の使い方が上手くなったとかじゃないかな
426:名無し三等兵
11/12/24 15:13:28.95
熱処理が以前よりうまくなったんでは?
427:名無し三等兵
11/12/24 16:48:33.36
>>424
日本の場合一式徹甲弾以前は実質破甲榴弾みたいなもんだし
どっちかと言うと一式徹甲弾と以前のを比較すると弾殻の厚さが段違いだからかも?
ただ一式徹甲弾でも最近のは金質が改善されたようだみたいな報告もあるとか聞くし
やはり元が酷いから熟れてきたってのはあるかもしれん
428:名無し三等兵
11/12/24 21:02:45.55
>>427
弾丸鋼自体は性質変わってないんじゃないかなぁ
金質云々は9x式徹甲弾(92,94,95)から1式に変更されたって辺りの話とごっちゃになってるのかも
相手さんの言い分だからようわからんのよね
破甲榴弾って略号で何ていうんだろうね
徹甲榴弾(AP-HE)の内に入るんだろうか? それともHE-APとかか?
429:名無し三等兵
11/12/24 21:37:10.89
AP-HEと呼んでいけない理由は無いと思うけど、あえて言い変えるならSAP(semi AP)じゃないかな
英軍くらいでしか使われてなくてあまり一般的な略号じゃないけど
430:名無し三等兵
11/12/24 21:40:15.48
>>428
HEは日本語で表現するなら高勢弾
日本でいう榴弾は炸裂する弾全般みたいなもんだから
英でいうCommon、海軍で言う通常弾なんよ。
んで、黒色火薬等を詰めてた榴弾をリダイト(ピクリン酸)にして
強烈な威力にしたのがCommon-Lydditeで
更にリダイトより充填量増やせるTNTにしてステキにしたのがHigh-explosive、HE
以降、榴弾類はみんなHEということになってるけど、超絶凄い爆発って意味なんで
破甲榴弾はHEかというとそうならない。
英的にいうならCP(Common Pointed)弾底信管通常弾になる
もしくは発展型のCPC(Common Pointed Capped)被帽付弾底信管通常弾
あとは用途を明確に示したSAP(Semi-Armour Piercing)とかAnti-concreteになるかと
431:名無し三等兵
11/12/24 22:11:22.50
>>428
確か日本側の報告でも最近の徹甲弾は性能上がってるとかなかったかっけ?
これも以前のと一式徹甲弾を混同してるのかもしれないが
でも確か一式徹甲弾の事を指してるとかも聞いた事あるんだよなぁ
432:名無し三等兵
11/12/24 23:13:25.87
URLリンク(htmlimg3.scribdassets.com)
URLリンク(htmlimg2.scribdassets.com)
米的にはシンプルにAPと言ったようでつ