11/12/19 03:43:36.52
近代デジタルライブラリーだったorz
現物を買った直後に気付いて萎えた記憶がある。
251:名無し三等兵
11/12/19 08:54:32.84 PIrnlNKv
3年式8サンチ40口径高角砲は造りやすかったんですか
252:名無し三等兵
11/12/19 11:57:14.77
>>251
原型が3層構造の19世紀火砲で
時代を経て細かく変化して行き着いた代物なんで、作りにくくはしてない
(初期のものと昭和のじゃ公差がきつくなってるぐらいかな)
英伊でも数作ってるし日本海軍も平時から山のように作ってるが
あいつらの基準ていうか規模は日本陸軍とは桁が違うしねえ・・・
253:名無し三等兵
11/12/19 12:38:21.66
山のようにでもないよ
精々1000門くらいじゃないだろうか
45口径12cm砲(高角型は周知の通り、平射型も駆逐艦や海防艦の主砲としてかなり配備された)
よりはずっと少ない
254:名無し三等兵
11/12/19 12:56:11.88
実際問題、75mm程度の艦砲なんて対艦、対空、対地どれにも威力不充分だからなぁ
3年式8サンチは地上で使うには重すぎるってのも痛い
25mm連装に置き換えられるのも無理は無い
255:名無し三等兵
11/12/19 13:44:09.23
>>227
ロシアは革命前は自前の度量衡があったハズ。
距離はアーシン(1アーシン=71cm)で、日露戦争当時の小銃の照尺は
これで切ってあったらしい。銃の寸法は何使ってたんだろうかね?
256:名無し三等兵
11/12/19 13:48:49.60
107mmとか122mmとかも自前の度量衡由来なんじゃろか?
257:名無し三等兵
11/12/19 13:52:54.08
>>254
75mm程度でもっと移動に便利な砲はあるからねぇ。
258:名無し三等兵
11/12/19 13:56:25.18
軍事創作質問スレに、四斤野砲を艦載させるって質問があって
ワロタ。
既に幾つか回答が付いているけれど、前装式砲って載ったとしても
照準装置とかどうなんだろう。
259:名無し三等兵
11/12/19 15:21:11.39
>>255
長さはライン(1ライン約2.54mm)を使ってたはず
260:名無し三等兵
11/12/19 16:28:27.07
>>254
フランスの魂 notre glorieux soixante quinzeをディスるとは許せんムッシュー
261:名無し三等兵
11/12/19 16:37:44.10
>>258
横に火砲並べてた時期は艦載砲だって前装式じゃないかw
262:名無し三等兵
11/12/19 16:47:41.93
>>261
いやいやもっと後まで前装だw
URLリンク(en.wikipedia.org)
URLリンク(en.wikipedia.org)
1880年就役だから富士の17年前
大体この時代までの英大型艦砲は前装
263:名無し三等兵
11/12/19 16:57:34.00
薩英戦争かよ…とは笑えない
普墺戦争で後装砲のプロシアが前装砲のオーストリア・ハンガリーに砲兵戦で負けたんだからな
四斤砲は当時の水準では優れた砲
小銃程度しか持ってない敵兵には一方的な戦いができるだろう
擲弾筒ぐらいの射程でさえ、相手には脅威だったんだから
海上保安庁の巡視艇に四斤砲積んで、体当りしてくる支那漁船にズドン!とか
ハンデがありすぎても後味わるいからな
264:名無し三等兵
11/12/19 17:01:15.28
確かポルトガルとかフランスとかがそのクラスの大口径前装砲を20世紀に入ってからも
長く要塞砲に使ってたとか聞いたな
265:名無し三等兵
11/12/19 17:18:08.57
前装砲でも、ないよりは遥かにマシなんだよ。腐っても大砲で
二次大戦くらいだと、射程も殺傷能力も小銃、機関銃と段違いだからね
そんな前装砲と小銃程度の装備でも、毛唐は未開地の現地人を圧倒して
世界中に植民地拡げまくったんだよ
266:名無し三等兵
11/12/19 17:24:14.95
大口径の前装式要塞砲の弾込めって、どんななんだ・・・。
267:名無し三等兵
11/12/19 18:07:01.24
>>265のデュイリオのと基本的に同じで俯角を取って根性で押し込む
URLリンク(upload.wikimedia.org)
この写真で分かるように、横方向(非敵方向でもある)に向ければ
砲はかなりの俯角が取れるようになってるんで、そこで装填し、また敵側に旋回して狙う
268:名無し三等兵
11/12/19 18:18:06.50
>>267
三輪明宏ヨイトマケの唄の世界だな
でも、俯角とってるだけマシでないか?
大口径後装砲で仰角人力装填で弾こめること考えると
Mrs21cm長臼砲とか四人がかりでやっとるぞ
269:名無し三等兵
11/12/19 18:58:31.32
つーか19世紀末って大口径前装ライフル火砲花盛りだよな
口径だけなら大和並みだw
270:名無し三等兵
11/12/19 18:59:34.08
URLリンク(www.youtube.com)
静止画だけど分かりやすいのがあった
271:名無し三等兵
11/12/19 20:20:29.13 3eKGmUI2
>>249-250
まあ、良い時代になったとは思う
アジ歴もあるしね
272:名無し三等兵
11/12/19 20:47:15.48
いろいろ調べてみた
ソ連軍加農の107mm口径は4.2インチが発祥らしい
米軍の重迫撃砲と同じサイズ
122mmはわからない
チェコの76.5mmはぶんどった3インチ砲弾を発射できる口径なのが理由だろう
75mmでもなんとかいけそう。逆は不可能だね
ソ連軍82mm迫撃砲や帝政ドイツ7.7cm野砲とおなじ
鹵獲ソ連軍師団砲F-22の薬室削ったドイツのPAK36は76.2mm弾頭にPAK40薬莢つけたもの
7.5cmのオリジナル弾薬でも発射はできたが、命中精度は著しく落ちたとか
273:名無し三等兵
11/12/19 21:00:06.26
追記
107mm口径は259が述べた、ロシアの単位がインチのほぼ十分の一なので
こちらの倍数の可能性もある
274:名無し三等兵
11/12/19 21:04:29.34
7月の段階で民主党が2兆円の復興予算を組んだとき
自民党が要請した復興予算は累計17兆円
自民党の17兆が7月時点でに決定されていたのなら
今の日本はもう少し違って居た筈だ
ちなみに関東大震災のときは復興予算として現在の価値にして150兆円以上を組んでいた。
この事実を知れば、予算の規模の小ささ、ましてや増税なんて奇知涯にも程があると思わざる負えない
帰化人だらけの民主党に復興なんて はなっから無理な話なんだよ
275:名無し三等兵
11/12/19 21:58:11.01
>>272-273
ああ、重迫撃砲と含めてそういう由来が
てか4.2インチってまた英国かw
あいつ等本当に半端な口径好きだな
確か元来は海軍の奴だっけ?
276:名無し三等兵
11/12/19 22:05:53.55
>>263
普墺戦争の時のプロシアの後装砲ってまだ鋼製のライフル砲じゃないよね?
プロイセン軍の主力火砲が、後装式で鋼製でライフル砲になったのは、普仏戦争からだよね?
277:名無し三等兵
11/12/19 22:11:46.02 PIrnlNKv
31年式野砲は青銅製だよな
よく鋳潰さないでインパールに持ち込んだもんだ
マレーの英印軍からの捕獲兵器で揃えた方が無理無いんでまいか
278:名無し三等兵
11/12/19 22:46:44.97
今こそ鹵獲英3.7インチ山砲の出番だ!!
みたいなノリか
279:名無し三等兵
11/12/19 22:59:32.90
駄目なオチになりそうなノリだな。
280:名無し三等兵
11/12/19 23:03:07.90
そういや3.7インチ山砲って何門位鹵獲したんや?
281:名無し三等兵
11/12/20 01:24:30.09
>>277
さすがに三一式速射砲は鋼だろう?
7珊野砲と混同しとらんか
282:名無し三等兵
11/12/20 01:45:22.33
ロシア/ソ連軍の愛した榴霰弾だけど日本軍も九六式十五糎榴弾砲でも用意してたし
WW2でも使ったの?
支那戦線だと意外に使えそうだが
283:名無し三等兵
11/12/20 02:00:29.78
>>282
WW2で一番愛用したのは恐らく日本海軍だが
陸軍もわざわざ南方軍に支給してる(砲兵の自衛用として)
284:名無し三等兵
11/12/20 02:15:15.83
>>283
そこ等辺の記録は戦史叢書の陸軍戦備の巻で読めるのだろうか?
285:名無し三等兵
11/12/20 03:47:57.33 Ot1YXajb
戦前に日本ではチャイコフスキー1812は大砲を使って演奏されたことはあるのかな
286:名無し三等兵
11/12/20 12:06:25.62
三十一年式は鋼製だよ
日本で製造できなくてクルップ、シュナイダーに砲身、砲架、弾薬車、榴霰弾弾体を発注
これらの材料の完成が明治3 3年5月までかかった
日露の開戦準備だね
287:268
11/12/20 12:14:02.20
ごめん、砲身を上向きに装填する意味では同じだな
誤解してたわ
288:名無し三等兵
11/12/20 12:15:50.07
てすと
289:名無し三等兵
11/12/20 14:02:37.48
>>284
アジ歴で適当に見てたら南方軍への通達にあったんよ
わざわざ支給ってんだから普通は与えてなかったのかも
290:名無し三等兵
11/12/20 15:13:27.13
国民に罵声を浴びせられ駅前交番に逃げ込むアカヒ新聞の取材班 12/19正午 新橋駅前
URLリンク(blog-imgs-44.fc2.com)
,:' .l .::;',. :::;/..://:: /,':/ ', l、 .i ヽ
. ,' ..::| .::;',' :;:','フ'7フ''7/ ',.ト',_|, , ',.',
,' .::::::!'''l/!:;'/ /'゙ / '! ゙;:|:、.|、| 'l
. ,'. .:::::::{ l'.l/ 、_ _,. 'l/',|.';|
l :::::::::::';、ヾ  ̄ `‐-‐'/! ';. '
. ! :::::::::::/ `‐、 ゝ |'゙ |
| ::::::::/ \ 、_, _.,.,_ ノ::: ! 野田政権が早く終わりますように
|::::/. _rl`': 、_ ///;ト,゙;:::::./
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/.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:У:.:;l URLリンク(livedoor.blogimg.jp)
291:名無し三等兵
11/12/20 17:22:22.29
榴弾だと、射界清掃しても着弾のとき樹冠に掠って炸裂するから、
いっそ榴霰弾を上空で炸裂させたほうがマシと判断したのかも。
南方の植生だと。
292:名無し三等兵
11/12/20 18:38:39.30
>>291
いや榴弾と森林の関係は
樹冠で炸裂するので勝手にVTによる曳火射撃と同じになるのでステキ☆なんだよ
南方の自衛は対空射撃用だそうだ
293:名無し三等兵
11/12/20 19:13:44.28
大陸で四一山砲を上向き(おそらく写真でみる高床式の木材を組んだやつだろう)
に据えつけた陣地において
迫撃砲部隊の少尉だった戸井省三のスケッチ記録「ぼくは二十歳だった」
の記述で敵機を撃墜したとあるが、榴霰弾を使ったのだろうか?
294:名無し三等兵
11/12/20 19:29:56.21
すまん戸井省造「戦争案内 ぼくは二十歳だった」だ
平凡社ライブラリーで現在も買える
295:名無し三等兵
11/12/20 19:33:42.29
>>289
有難う
アジ歴ですか
296:名無し三等兵
11/12/20 20:09:43.94
>>280
残念ながら不明。が、最低50門は鹵獲したと思われる。
佐山本「高射砲」には3.7インチ高射砲を移動式13門、固定式35門押収とある
その他シンガポール、ジャワで3インチ高射砲19門、25ポンド野砲86門、
毘式40mm対戦車砲143門、ボフォース40mm高射機関砲103門、ラインメタル
20mm高射機関砲15門とある
他の佐山本に2ポンド40mm対戦車砲の砲弾は日本軍が新規で生産したとか記載
あったはず。
3.7インチ山砲はシュナイダー、ボフォース山砲にさえ不満もらす日本軍
のことだから…
使ったんだろうが、目立つ記録がないくらいだから想像はつくね。
優秀ならコピーしたり、準制式兵器にするだろうし。
なにしろ四一式、九四式が奇形的なぐらいに日本軍の運用に適合しすぎた
砲だったんで。諸外国の砲を使っても拒絶反応が出たんだろう。
297:名無し三等兵
11/12/20 20:55:11.52
3.7インチは射程が5000mちょっとしかなくて重たいわけで
どこの国でも「これはちょっと・・・」なんじゃねえかとw
298:名無し三等兵
11/12/20 21:10:41.66
射程がみじかくて重いけど、山砲ではないがドイツIG33の15cm砲弾ぐらいの
威力あるとか売りがないと
3.7インチは口径と射程と重さが中途半端な気がするね
299:296
11/12/20 21:29:58.77
佐山二郎「歩兵砲 対戦車砲 他」だったわ。
緒戦時に英軍から多数鹵獲した「押収二ポンド対戦車砲」は現地軍で活用
したが、昭和二十年に同砲用の三式先鋭弾を牧方製造所で製造しつつあった
と書いてるね。
300:名無し三等兵
11/12/20 21:52:34.82
300
三十糎攻城砲
301:名無し三等兵
11/12/20 22:40:59.82
>>296
>>299
意外に鹵獲してるなあ
302:名無し三等兵
11/12/20 22:53:04.17
>>301
尾栓が破壊されてようが意図的に腔発させられてようが、敵の武器を捕獲したら書類上は鹵獲扱いだけどな
303:名無し三等兵
11/12/20 23:23:10.23
ビルマでも英軍装備は鹵獲してる。ユニバーサル・キヤリアに乗った防暑帽の
日本兵がインド国民軍のトラックを先導して走行してる写真もあるね
ガ島戦でボ式山砲もちこんでる兵隊が蘭印で鹵獲したものという証言もあるし、
もともと大陸で鹵獲したボ式山砲を装備しててガ島に投入された独立山砲兵二十大隊のものなの
かは不明だけど
オランダ軍は抵抗をほとんどしないで投降したから相当数の装備は鹵獲した
らしい
旧式のオランダ小銃は腐るほどあったそう。出来がわるくて員数外装備、
日本兵が弾も好きなだけ使えるんで、現地で猟銃で使ったとか
304:名無し三等兵
11/12/21 01:21:20.99
日本軍は4・5インチ榴弾砲なんてのも分捕ってるだろうな
供与されたフィンランドはBT戦車に載せて自走砲にしてる
意外と鹵獲した英軍火砲は断片的に記録あるんだが、米軍のほうはさっぱり
なんだよな
山本七平の扱った自走砲と、占領した海軍部隊がひきついで使用してるウエーク
島の要塞砲くらいかな。後者は写真に残ってる
305:名無し三等兵
11/12/21 02:45:02.69
フィリピンだとあまり鹵獲出来んかったのかも?
まあ、B-17、M3軽戦車と目立つの鹵獲してるが
306:名無し三等兵
11/12/21 02:51:28.09
そもそも在比米軍自体貧弱でしたし
マレーの英軍もなかなかですが
307:名無し三等兵
11/12/21 03:41:12.82
幾らジャングルに不向きだからって
戦車を一台も配備しない英軍って
308:名無し三等兵
11/12/21 07:30:23.64
>>304
アジ歴に比較的揃ってる鹵獲米軍兵器の資料なかったっけ
画像つきで、火砲も何種類かあった気が
309:名無し三等兵
11/12/21 07:30:41.63
>>307
不向きだからじゃなくて現地軍が必要だと要請したが認められなかったらしい。
310:名無し三等兵
11/12/21 10:20:51.11
緒戦で航空基地壊滅されたり戦艦撃沈されたり、
日本軍が機甲部隊、重砲を組織的に運用してるのに驚いたくらいだから
「きっとドイツ将校が指揮してるんだ」って
日本を舐めすぎてたからね
敵失だよ
ウェーク島やバターン一次攻撃の失敗なんて日本軍の失敗もあったが
311:名無し三等兵
11/12/21 14:46:49.87 /D925TLZ
捕獲兵器でなく旧式装備だったと思うけどペリューリュー島の海軍陸戦隊が
使っていたアームストロング社製の海岸砲はどういう経緯であそこに配備された
のかな?
312:名無し三等兵
11/12/21 14:53:31.15
>>310
フィリピン、マレーでの野戦やバターン、シンガポール以前の防御ラインでの
日本軍重砲の運用例って殆ど聞かないけどね……
>>311
あれ確かシンガポールで鹵獲した奴じゃない?
313:名無し三等兵
11/12/21 14:57:31.51
>>312
まずは香港を
314:名無し三等兵
11/12/21 15:13:28.48
>>311
昔からシンガポール要塞の捕獲砲という記述が多いんだけど、
いや、そうではなく内地から運んだという記述も読んだことがある
最新の「要塞砲」でも触れられてないんだな
大陸でもビッカースやらアームストロングの大口径鹵獲してるし
真相はどうだろう?
315:314
11/12/21 15:19:40.57
ごめん、俺の書き込みはタラワの件
海外サイトで十年式十二センチ高角砲のペリリューとされる写真はあるが、アームストロングはあったっけ?
316:名無し三等兵
11/12/21 17:52:41.38
>>312
マレー半島では架橋が間に合わなくて歩兵、戦車に重砲は追及できなかったみたいだよ
ホラ、戦車も川底の地盤よければ80cmくらいイケるし、歩兵の銀輪部隊も褌姿で自転車担いで渡河
各兵科の進撃スピードが揃わないもんだから、戦車単独でつっこんで
豪軍の対戦車砲にやられたり
バターンは六五旅団が二線級の警備部隊なのに、重砲連隊つけられても命令権はないんだよ。ほぼ同格だし
たしか区処件はあるんだったかな?命令ではないけど、指導はできるって
指揮系統が別なんだから、うまくいくわけないよね
案の定、六五旅団の攻撃は失敗
それで砲兵団司令部なんて組織改変の統一指揮で二次攻撃に臨んだと
317:名無し三等兵
11/12/21 18:20:52.39
>>314-315
あぁ、俺も勘違いしてた
記憶してたのはタラワだ
あれはシンガポールのじゃないの?
ペリリューは知らんな……
>>316
マレー戦ではシンガポール以外ではそんな重砲出てないのかな?
最初から野戦重砲連隊付きだけど
フィリピンもバターン以前がよくわからん
318:名無し三等兵
11/12/21 19:39:07.49
公刊戦史を編纂したのは辻の同輩というか先輩格のもと大本営参謀だからね
歩兵科エリートの
戦後、旧将校から聞き取り調査して纏めたんだが、特科の記述をオミット
してる部分は否定できない
わざわざ辻と現地に出向いて作戦指導のノモンハンで、戦車と重砲の運用に
失敗。ガダルカナルでもだ
ルソン決戦を急遽レイテ決戦に変更して、なけなしの自走砲をほとんど海没
させたとか
戦車なり砲兵運用の失敗例を記述すると、まず自分に及ぶことを怖れていた
・・・なんてのも根も葉もない話でないもんな
砲兵戦の記述が史実よりすくなすぎる不自然さは何らかのバイアスかかってると
みるのが自然
319:名無し三等兵
11/12/21 19:46:07.94
一応戦史叢書も最近全面改訂って話あったのにね
流れたようだが
バイアスと言えばインパール以外異常に地味なビルマ戦
日本から見て国軍決戦、米陸軍から見てもマッカーサーの悲願の筈が
双方から冷たい扱いのフィリピン地上戦もバイアス掛かりまくりでは?と邪推したり
特にルソン戦は双方忘れたいんでね?みたいな話も聞いた気が……
320:名無し三等兵
11/12/21 19:55:22.78
米軍も無差別爆撃砲撃で日本兵はおろかフィリピーナ殺しまくりでしょ?
日本軍は50万以上戦死のかつてない規模だけども、極端な負けいくさで写真などほとんど
遺せなかったのは事実だろうが。住民虐殺もやらかしてるし、日本兵もゲリラ
に惨殺されている
双方、藪蛇なビミョーな部分があるだろうね
321:名無し三等兵
11/12/21 20:28:33.58
正直ルソン戦は沖縄が始まった4月以降完全にオワコン
なのに米陸軍は強引に作戦進行して少なくない戦死が……
322:名無し三等兵
11/12/21 21:14:06.23
>>319
ビルマ、雲南の戦いでしょ、やっぱり
ラ孟の金光少佐は砲兵だし
十榴8門、山砲2門、速射砲2門、高射砲4門 兵力1300
対する雲南遠征軍
十五榴7門、山砲野砲74門、迫撃砲370門余り 兵力20000
戦力差五十倍とさ。陸の孤島で三ヶ月ももちこたえたのは感涙もんだよ
小銃、機関銃、擲弾筒、手榴弾のみではいかに精強な部隊でも到底無理だったろうな
323:名無し三等兵
11/12/21 21:23:50.91
訂正 wikiには迫撃砲332門とある
324:名無し三等兵
11/12/21 21:27:42.57
兵力二万で迫撃砲332門ておかしくないか
325:名無し三等兵
11/12/21 21:36:46.82
雲南遠征軍のこの戦区での総兵力は48000とか
前線にかきあつめたとかじゃね?記載が正しいなら
326:名無し三等兵
11/12/21 23:08:31.01
>>322-323
それだと計算しても50倍にはならんような?
327:名無し三等兵
11/12/22 00:45:16.31
震災前
/::::::::::::::::::::::::::::::;;::ノ ヽ;::\
/::::::::;;;;;;;;;,,,;;...-‐''"~ ヽ:;::l
|:::::::::::| 岡田 異音 |ミ|
|:::::::/ ,,, ヽ,、 '|ミ|
'|:::::::l '''"" ゙゙゙゙` |ミ|
|:::::|. ,,r ‐、 ,, - 、 |/
,/⌒| ノ ・ _), (. ・ `つ|
| ( "''''" |"'''''" |
ヽ,,. ヽ |
| ^-^_,, -、 |
| _,, --‐''~ ) | マニフェストもう守れない。どうしよう・・・・
'ヽ ( ,r''''''‐-‐′ /
震災後
|:::::::::/ |ミ|
|::::::::| ,,,,, ,,,,, |ミ|
|彡|. '''"""'' ''"""'' |/
/⌒| -=・=‐, =・=- |
| ( "''''" | "''''" |
.ヽ,, ヽ .| キリッ
| ^-^ |
. | ‐-===- | 大震災が起こったのだからマニフェストの破綻も致し方ありません
,\. "'''''''" /
328:名無し三等兵
11/12/22 06:40:41.19
>>326
補給もろもろ勘案して50倍らしいよ
日本軍守備隊は最初から負傷が300人で戦闘力あるのは実質千人ほど
329:名無し三等兵
11/12/22 13:59:12.67 AO4JKMxs
フィリピンで捕獲したM3にフランス製の1897年形式の火砲を積んだ戦車駆逐車は
調査だけで終わったのかな。捕獲兵器の写真には載っているけど。
330:名無し三等兵
11/12/22 14:24:36.11
>>329
ハーフトラックのM3GMCのこと?それならタイトルは忘れたけど、
山本七平の本に、それでゲリラに包囲された日本人を救出しに行く
時の武勇伝が書いてある。曳火射撃の信管を切る時にヤードと
メートルの換算を忘れて、あわや友軍誤射で冷や汗をかいたとか。
331:名無し三等兵
11/12/22 15:17:48.60
素朴な疑問
榴弾と榴霰弾はどっちが価格が高いんだ?
出来れば価格差も知りたい
国や時代によっても違ってくるんだろうが
332:名無し三等兵
11/12/22 16:32:07.18
>>331
まあ普通は手間的に榴霰弾のほうが高価だーよ
333:名無し三等兵
11/12/22 17:12:11.36
ソ連は戦間期にウクライナ大飢饉など1000万の餓死者をだしたという
それでも諸外国に原油売ったカネで最新プラント設備導入して重工業政策の五ヶ年計画で生産高ふやしたんだろう?
けして金持ちで榴霰弾を標準装備で揃えたわけでないんだな
いやぁ、中国もそうだけど共産国家って、国民にやさしくないディストピアなんだなぁ
ドイツや日本も別の分野で過酷だったけど
334:名無し三等兵
11/12/22 17:44:03.74
装甲列車・列車砲スレで佐山さんの要塞砲をネタに話てるけど
陸軍移管保管大口径海軍砲を満州東部正面とか沖縄とかに設置してブッ放ちたかったw
335:名無し三等兵
11/12/22 17:48:00.13
対馬要塞に幾つか設置したけど設置してない海軍砲があったね
設置する予定が無かったのだろうか
336:名無し三等兵
11/12/22 17:54:55.79
>>335
要塞砲に書いてる
今装甲列車・列車砲スレの方で語られてるが
かなりの数を保管するべき砲として保管されてた
337:名無し三等兵
11/12/22 18:20:29.89 JODLAu9j
ソ連や中国を信奉する日本人アカどもはスターリンの大粛正や毛主席の大躍進の犠牲者を綺麗に無視するのは何故なんだろうね
日本軍の戦闘行為そのものは外国人民間人に向けられた惨劇は大したこと無いレベルなのに
年中プロパガンダされる
338:名無し三等兵
11/12/22 19:39:52.47
グランドパワーで連載してた佐山記事を合本化してほしい
バックナンバーを全部もってないんで
野戦重砲、野砲の最新記事はあれのみなんだが・・
米軍のガ島、雲南遠征軍の重砲で旧式M1918 155mm榴弾砲がでてくるんだが、
記録フィルムみると最大装薬で大仰角のためか派手にジャンプしてるんだな
あまり安定のいい砲ではないようだ
重量2300kg 19.3口径で射程11300m
対する日本軍改造四年式十五糎榴弾砲
重量2797kg 12.6口径、射程8800m
俯角が-5°とれるのが長所くらい
おなじシュナイダーでも日本は前の型を参考にしたようだが、
ただ、1904年型は砲身と砲架を分解して運ぶタイプでないので、日本が分解方式
に倣って四年式開発したのは他の型らしい
グランパの当該号もってる人いる?
339:名無し三等兵
11/12/22 21:04:30.00
あの辺りの榴弾砲の話は色々読みたいな
340:名無し三等兵
11/12/22 21:27:15.86
旧式十五センチ榴弾砲の射程が九六式とかわらん件
しかもシュナイダーが重さ半分ちかくなんだけど、これってヤバくね?
341:名無し三等兵
11/12/22 23:00:10.21
>>338
重量間違えてるよ2300じゃなくて3200kg
342:名無し三等兵
11/12/22 23:24:01.42
んで、この155mmは迷走を続けた野戦重砲の決定版として
ロシア向けにシュナイダーが作った152mm榴弾砲をベースにして1915年に完成し
16年には実戦に投入されたそうな。ただし、この15年型は薬莢を使うのが嫌われ
薬嚢にし、他色々とあった不具合を修正したのが1917年式
こいつをアメリカが採用したのがM1918という関係らしい
で、砲身長は11.6口径(尾栓まで入れて14かな)
これで450m/sの初速はかなり凄いが、初速540の九六式15榴が射程短すぎともいえるね
343:名無し三等兵
11/12/23 01:39:46.45
一分七秒ごろに75/25M11
URLリンク(www.youtube.com)
344:名無し三等兵
11/12/23 06:40:53.22
>>342
最大射程は実際、撃ち合ってみないと判明しないことが多いのかも
駐在武官や一部の技術者が外国砲の性能知ってるくらいで
ラインメタル十五榴にアウトレンジされて、日本軍もかなり驚いたと思う
>>343
鶏冠野砲乙
345:名無し三等兵
11/12/23 06:59:53.70
ロシアは最新型のシュナイダー砲導入してるんだよな
本国も採用してない時期に
152mmは1909年型、1910年式107mm加農榴弾砲はmle1913の原型だし
九一式十榴もmle1934より制式化は先だし、本国でも130門ほどしか生産してない
九○式野砲と同型砲は日本とギリシャ85mmだけらしい
なまじ火砲王国で1897野砲や1913軽榴弾砲の在庫が腐るほどあって更新が進まなかった
ブールジュ1935 105mmなんて妙な砲を作ってみたり…
346:名無し三等兵
11/12/23 07:42:40.02 /wOT61St
パリ砲みたいな高初速砲は日本では実験とか企画されなかったんですか
347:名無し三等兵
11/12/23 08:02:46.89
九二式十加の砲身に滑空砲身継ぎ足す実験をしている
大口径長距離砲のテストベッドとして
「要塞砲」に写真が載ってるよ
何十発めの射撃で砲身破裂とか
348:名無し三等兵
11/12/23 08:10:31.61 /wOT61St
HARRPみたいに16インチ50口径を2本繋げて1200m秒、射程200kmなんて
萌えまくり
349:名無し三等兵
11/12/23 08:12:31.97
何処打つんだ?
お前が逝く分には、構わないのかも知れんが
350:名無し三等兵
11/12/23 08:25:43.23 /wOT61St
満州からウラジオストクとか、
伊豆半島、城ヶ崎、犬吠埼からB29をアウトレンジとか…
351:名無し三等兵
11/12/23 08:27:37.18
>>350
お前の頭に一発、ちょー音速で
352:名無し三等兵
11/12/23 08:31:12.73
イラクのスーパーガンとかなw
ブル博士は何者かに暗殺されたそうな…
353:名無し三等兵
11/12/23 08:49:18.47 /wOT61St
爆発物を遠方に投射する方法で飛行機に勝るものが無い
というのは当たり前すぎて
つまらない
354:名無し三等兵
11/12/23 08:56:10.98
郵便の方が安くて確実
355:名無し三等兵
11/12/23 08:57:37.32
人生生きるの、つまらないでしょ?
人間大砲とかで、超音速の世界を
体感してみる?
356:名無し三等兵
11/12/23 09:15:05.58
>>353
砲は経済的なんだよ。気象悪くて飛行機飛べない条件でも撃てるし
ロケット推進のミサイルも装薬の面では不経済
だから21世紀のいまでも中距離程度の射程なら在来砲が使われる
357:名無し三等兵
11/12/23 10:23:51.01
百年まえに初速1600m/sを達成してたパリ砲はやはり凄いと思う
人類初の成層圏突入とか
技術のブレイクスルーも敗戦で資料を徹底的に処分したため、詳細がわからないのが残念だが
鶏冠野砲も一応、オーパーツみたいなもんか?
例の動画みて「ああ、実際にイタリアは使ってるのね…」で当たり前のことに感動すんだけどW
358:名無し三等兵
11/12/23 10:53:40.87
名無しでいいよ:2011/08/15(月) 23:20:15.53 ID:2fed4jwtO
FNS歌謡祭やHEY!×3の制作会社
株式会社CELL
東京都千代田区麹町2―2―4麹町YTビル
前バリ・REN4・野田らに政治献金した後藤組のフロント企業
メディアトゥエンテイワン
東京都千代田区麹町2―2―4麹町YTビル
359:名無し三等兵
11/12/23 12:51:53.14
>>357
まともな神経してたら開発に値しない兵器を実用化したドイツ人の頭がおかしいだけ
360:名無し三等兵
11/12/23 12:57:34.72
ゴルゴ13でスーパーガンがらみの話があるそうだね
顛末はどうだか知らんが
日本にもゴルゴに狙撃されるほどの火砲開発者がいたらなぁ
戦果でいえば、わが国オリジナルの四一式山砲を設計した島田だっけか?が一番の殊勲者と思う。九四式も
三八式歩兵銃、三年式重機の開発成功に匹敵するだろうな
361:名無し三等兵
11/12/23 14:27:12.56 /wOT61St
日本軍が射程延長について余り熱心でなかったのは
命中精度の低下を恐れたから?
命数減少とか?
砲弾の尖鋭度アップやRAPなあまり聞かないし
362:名無し三等兵
11/12/23 14:38:00.57
根本的に金質が悪くて軽くて丈夫な大砲がつくれなかった。馬すら足りず、人力が主体の
日本軍だと長射程の重い大砲は運べないので、射程が短くても軽い大砲しか使い物にならない
363:名無し三等兵
11/12/23 14:44:23.74
ハァ?
364: 【東電 81.3 %】 , 忍法帖【Lv=2,xxxP】
11/12/23 14:56:27.10
>>362
机上の空論の見本だ。無知なのに悪口、妄想を語る為の思いつきの並べ立て。
365:名無し三等兵
11/12/23 15:08:25.15
太平洋戦線でドイツやソ連みたいな長距離砲は必要無いし
スペック上、手持ちの加農砲や榴弾砲で事足りるのでは?
ぶっちゃけ、ノモンハンで必要性は感じたと思うけど
開発に割く時間も余裕も無いと思うが。榴弾砲や加農砲でノモンハン以降、
制式採用された重砲は無いし
366:名無し三等兵
11/12/23 15:14:48.52
あと尖鋭弾はあるぞ。RAPは聞いたことないけど
367:名無し三等兵
11/12/23 15:23:24.69
三八式75mm野砲の射程を延ばすため、装弾の弾底から火薬の燃焼ガスを
噴出させて射出する試験が昭和7年に実施されている
ただし、この試験は砲弾をただ遠くに飛ばすだけの結果に終わったとのこと
368:名無し三等兵
11/12/23 17:06:19.30
>>359
じゃあ、高速鉄道で現行の倍、800km/hだす車両開発したらマジキチ博士(天本英世系)なのかい?
実効性にしても当時の爆撃機の搭載量や信頼性を鑑みると、超長距離砲を開発する意義は十分にあった
二次大戦でさえ、敵機の襲撃うけたわけでないのに墜落殉職なんて掃いて捨てる話のはず
こういった特殊砲つくると、技術全般のボトムアップがあって通常の野戦砲の開発にもフィードバックできる部分が多いんだよ
何より前世紀初頭は航空機もロケットも黎明期の技術だったことを忘れてはいけないな
369:名無し三等兵
11/12/23 17:06:56.87
そういや九四式山砲開発の主要な参加メンバーって誰?
370:名無し三等兵
11/12/23 17:22:04.62
>>344
そりゃ敵の火砲の射程は中々知りえないが
540の初速であの射程しか出ないのは
敵に対して有利不利とかとは別に
技術的に何かオカシイというか劣るというか変な話だよねって事
371:名無し三等兵
11/12/23 17:24:50.63
>>345
どっちもシュナイダーのプライベートベンチャーなんだそうだ
英の軍艦とかでも例が多いけど
自国軍は保守的というか一番良い結果の出たものを後から採用し
先進的だけど不安もある新形式は中小国に輸出して、実地運用試験を兼ねてるのよ
372:名無し三等兵
11/12/23 17:46:46.94
>>370
ラインメタルsFH18 15cmが最大射程13kmちょっとで九六式とそれほど差があるとも思えない。2km以上差があるわけでないからね
米ソの十五榴相手なら並々ならぬハンデだが
砲口初速が高いわりに射程が短いというのは砲弾が軽くて推進力が減退するか、空力形状がわるいんではないかい?
373:名無し三等兵
11/12/23 18:12:04.36
>>372
sFH18は43.5kg弾を初速495m/sで13.6km
ソ連のD-1が40kg弾で508m/s、12.4km
我が九六式は31.3kgで540m/s、11.9km
弾軽すぎってことだな。
軽いから初速出せるけど、弾の加速効率的に砲身を長くしてて
長くて重い砲身で軽い弾を使うから反動が小さいと。
374:名無し三等兵
11/12/23 18:24:21.95
なぁんだ!三十年式、三八式歩兵銃とおなじなのね~
その設計思想もアリかもしれん、九六式が命中精度高かった理由かも
375:名無し三等兵
11/12/23 18:36:35.54
>>374
うん、ありといえばアリだけど
15榴は弾丸重量の破壊力が第一、長い射程で常に支援可能であることが第二で
しかも運動性等を考えたら砲身は短く重量は軽いほうが良いわけで
果たして九六式十五榴のコンセプトは15榴として正しいのかっていうと疑問ではあるな。
376:名無し三等兵
11/12/23 19:09:41.59
最大射程での命中精度なんてガタ落ちだし、
最大射程頼みに砲数揃えて砲弾をバカスカ撃つなんて列強の真似は日本軍には逆立ちしても無理
砲弾生産でとても欧米列強に伍していけないと自覚した日本が、
最大射程と砲弾威力を犠牲に、せめて有効射程内での命中精度に賭けた
苦肉の合理的判断だったのかもしれないね
377:名無し三等兵
11/12/23 19:20:49.50
>>374
全然同じじゃないよ。もうちょいお勉強しようね。
378:名無し三等兵
11/12/23 19:47:25.31
きょうは祝日モードのせいか、普段とは違う攻撃的なやつがいついてるようだ
379:名無し三等兵
11/12/23 19:49:03.71
大日本帝国陸軍の十五榴としてはありなんじゃないの?
十五榴として健全かは知らない
380:名無し三等兵
11/12/23 19:51:10.17
ノモンハンでは空中から偵察してた砲兵将校が、あんなへたくそな砲撃はやめちまえと怒鳴ったそうだが
381:名無し三等兵
11/12/23 20:03:10.44
国情や用兵思想ってのは国別もちろんあるんだよ。
国土の地勢や工業力、産業規模に影響されてね。
榴霰弾偏重のソ連軍とかね。
射程が17.3kmのM1937(ML20)なんて射程はながいけど、命中精度はすこぶる
悪いとか。
照準器の出来や機械加工の水準でね。
ソ連製のクラシックカメラを扱った人間ならわかるはず。スペックは立派でも
部品精度や組み立てに問題があって、とてもカタログデーターの性能は発揮
できない。すぐ壊れるし。
その点、ドイツ製のライカやローライフレックスは戦前の製品は扱いの知識
さえあれば現在でもふつうに使える。
382:名無し三等兵
11/12/23 20:06:41.43
>>380
対砲兵戦でMAXちかくの射程で撃ったからでないか?
いやでも精度は落ちる
383:名無し三等兵
11/12/23 20:18:04.82
>>378
喪男には一年で一番つらい時季なんじゃよ
察してやれ…
384:名無し三等兵
11/12/23 20:19:20.77
バレンタイン歩兵戦車の日じゃないニカ?
385:名無し三等兵
11/12/23 20:23:55.57
T34/76に砲威力以外はすべてスペックに劣るⅣ号戦車が互角以上に戦えた
理由を考えるといい
けしてドイツ戦車兵の技量の高さだけではない
照準器の精度、人間工学に基付いた操作性と乗員配置、視察装置や無線機の出来
など、カタログデータにでない部分が大きい
米軍のM4の機械的信頼性とかな
装甲以外に取柄がないと思われるバレンタインがなぜソ連軍に喜ばれた理由
も同じく
386:385
11/12/23 20:26:48.77
>>384
おお、ユングのいうシンクロ二ティw
387:名無し三等兵
11/12/23 20:37:34.55
>>385
乗り心地はIII号やIV号が良いだろうな
砲塔バスケットはあるとないだとかなり違いそう
最初から5人乗りだとか
388:名無し三等兵
11/12/23 20:49:25.79
>>361
そんなに突飛な一連の質問でもないよ。悪ノリは否定しないが。
おじさん連中が答えれる範囲でレスするので。
orzせんといてくれ。
389:名無し三等兵
11/12/23 20:49:30.51
>>385
つまり戦闘でモノをいうのは火力と装甲ってことさ
その戦場に到達するには機動性とか整備性取得性が大事って事で
互角以上に戦えたと主張しても戦争に負けたのはドイツなわけで
適切に足りる戦闘力で最大多数を揃えたT34も、また正しいわけよ
390:名無し三等兵
11/12/23 20:55:09.32
いや、砲威力の差は結構でかいと思うけどなぁ
F22の大分よろしくない性能(実測)については米軍も指摘してなかったっけ?
もっとも、お互いに最大の敵は対戦車砲だった訳で
性能差はあまり問題にならんような気も(チハ改vs.シャーマンみたいな状況なら兎も角……)
391:名無し三等兵
11/12/23 21:00:49.98
乱戦でもない通常の戦闘だと、アウトレンジできる側が圧倒的に有利
すぐれた照準器と長射程のWW2中期以降のドイツ軍の戦車砲、対戦車砲の遠距離砲戦
はお家芸だったからね
392:名無し三等兵
11/12/23 21:12:18.28
>>361
射程延伸=加農の大仰角化、尖鋭弾化、まではやってる
大口径にせずに弾の性能(要するに危害半径)を落とさずにこれ以上やるには
高初速化しかないわけだけど、それをやると結局砲が大重量化する
基本的にぎりぎりまで重量を削ってあるのが日本陸軍の大砲なのでこれはどうしようもない
(逆に言うと駄目になるぎりぎりの線まで詰めて試験しているとも言える。
悪いほうに出てしまった例が九二式十加の脚折れ。
一号装薬でもうちょっと多数弾試験しておけば避けられたのだろうが……)
そして大重量化は野戦重砲までの砲には移動困難化という問題も出て来る
あなたの元のお題の超長距離砲ならまあ、冶金技術とかいろいろとあるんだろうけど
(日本自体、火砲の設計製造は常に後追いで後進国だったわけだし)
基本的に重量増=移動の難を嫌ったというのが妥当な見方だと思う
393:名無し三等兵
11/12/23 21:14:24.50
T-34の76.2mmは九〇式野砲より貫徹力劣るのでは?
とか機甲スレでも考察されてたな
まあ、ソ連の評価基準は厳しいらしい米の評価も他と同一じゃないが
どちらにせよ九〇式野砲ととんとんだとIV号G型とか相手だとかなり厳しいと思う
394:名無し三等兵
11/12/23 21:21:25.50
震災前
/::::::::::::::::::::::::::::::;;::ノ ヽ;::\
/::::::::;;;;;;;;;,,,;;...-‐''"~ ヽ:;::l
|:::::::::::| 岡田 異音 |ミ|
|:::::::/ ,,, ヽ,、 '|ミ|
'|:::::::l '''"" ゙゙゙゙` |ミ|
|:::::|. ,,r ‐、 ,, - 、 |/
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ヽ,,. ヽ |
| ^-^_,, -、 |
| _,, --‐''~ ) | マニフェストもう守れない。どうしよう・・・・
'ヽ ( ,r''''''‐-‐′ /
震災後
|:::::::::/ |ミ|
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|彡|. '''"""'' ''"""'' |/
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.ヽ,, ヽ .| キリッ
| ^-^ |
. | ‐-===- | 大震災が起こったのだからマニフェストの破綻も致し方ありません
,\. "'''''''" /
朝鮮民主党
解党
395:名無し三等兵
11/12/23 21:22:04.96
>>393
50%貫徹が云々てやつか
結局50%貫徹を推算しても九〇式野砲に劣ってたんだっけ
まあ、数で押したり榴弾ぶっ放す分にはあまり気にならなかったんだろうな
7.5cmPakとその同等品が大量に出てくるまでは…
396:名無し三等兵
11/12/23 21:49:44.11
おなじ装甲厚でも主砲威力を強化すれば、装甲を増したと同等なんだよ
Ⅳ号短砲身と長砲身の例で
相手の砲が同じなら、遠距離交戦を余儀なくされて砲弾の存速低下で貫徹性能
がおちるわけだから
逆に低初速の榴弾砲でも至近距離でぶっぱなせば、遠距離から撃った同口径加農
より存速さえ勝れば貫徹性能は上と
397:名無し三等兵
11/12/23 22:36:40.18
>>395
使ったデータだとそういう結果だった
好意的に見ても九〇式野砲と大して変わらんって話に
398:名無し三等兵
11/12/23 22:49:42.69
T-34の76.2mm砲と言っても色々種類があるけど
F-34の事?
399:名無し三等兵
11/12/23 22:50:12.78
ソ連独自の冶金技術で装甲板も1940年までは他の列強とくらべても同厚で
優秀だったそうだが、戦時生産型はひどく質がおちたそうだから
砲弾も数量優先で冶金レベルをさげて生産した可能性が高いよね
400:名無し三等兵
11/12/23 22:58:03.95
戦車砲のついでにソ連軍の艦砲に詳しいやつはいないのかね?
諸外国にくらべ特色やら
401:名無し三等兵
11/12/23 22:58:45.35
>>397
90°でみるとそんな感じで、60°で見るとソ76mmの方がやや上かなと。
402:名無し三等兵
11/12/23 23:08:58.64
>>392
弾丸重量増加は射程にも結構プラスだし、実は命数にも有利
極端な形状にしない限り精度的にも有利といい事尽くめなんだが
反動が大きくなるという欠点が日本軍的には辛いんだよな
あと15榴の場合は兵隊の体力も弾重決定に響いてるかも
日本海軍の6インチ砲は普通に45kgだったわけだが
連射で辛いってんで38kgの14糎砲へと進んだわけで
15榴も他国並の40~50kg級は厳しいのかも
403:名無し三等兵
11/12/23 23:28:21.16
>>400
海軍砲には詳しくないけど、あの国は陸海軍の風通しがいいよね
日本ほど仲が悪いのは例外としても、艦砲からの戦車砲転用なんてソ連くらいだ
404:名無し三等兵
11/12/23 23:29:13.15
>>403
つコメット巡航戦車
405:名無し三等兵
11/12/23 23:32:42.78
>>341
指摘のとおり申し訳ない
やはりwikiも日本語版は要注意だな、せめて原産国か使用国のを参照しないと
みなさ~んwikiの記述は間違いだらけですyo-!
406:名無し三等兵
11/12/23 23:35:59.55
日本語版と英語版で一桁数字が違ってることがあるしな
407:名無し三等兵
11/12/23 23:42:05.77
>>403
意味は異なるが、チハ砲塔に短12cmのっけたのとオープントップに
12cm高角砲搭載の海軍自走砲はあるよ
408:名無し三等兵
11/12/23 23:44:09.76
>>398
F-32とF-34の2つとの比較で
傾斜が付くと若干違うようだが正撃だと九〇式野砲のが上っぽい
409:名無し三等兵
11/12/24 00:11:06.67
ドイツとソ連戦車の命中精度には三倍の開きがあったそうだぜ
スターリン戦車の122mm砲長射程も照準器と戦車兵の腕で宝の持ち腐れ
の部分が多かったわけで…
410:名無し三等兵
11/12/24 00:13:21.74
3倍開きがあるなら3倍の砲弾撃てばいいというのがロシア式だから。
411:名無し三等兵
11/12/24 00:19:07.29
国民に耐乏させたり犠牲を強いるわりに大盤ぶるまいのミスマッチ
不経済だよなぁ
「勝てば、文句あんめい!」の世界
こら、いずれ崩壊するわ
412:名無し三等兵
11/12/24 00:23:32.31
全然裕福そうじゃないのにやたら物量主義で実際実績する軍隊
まあ、歪んでるね
413:名無し三等兵
11/12/24 00:23:57.46
実績じゃないや実践だった
414:名無し三等兵
11/12/24 00:29:28.36
>>408
砲弾の質も考慮してそうなのか?だとしたら・・・なんか意外だね
415:名無し三等兵
11/12/24 00:33:28.69
>>412
どこかの国とおなじだな
富裕層は日本より多いみたいだけど、貧困率やひとりあたりのGDPをみると…
政府が操作した数字でさえそれだから
世界の最貧地帯は現在でも奥地らしいよ
416:名無し三等兵
11/12/24 00:48:35.65
>>414
うん、弾に関しては戦時量産だからではないか?とか
日本の場合徹甲弾に関してはむしろ金質が改善したからでは?とか
色々説明出来そうな話はあるけどね
まあ、火砲自体は似たような性能だし結局弾次第か
417:名無し三等兵
11/12/24 00:54:50.37
>>412
物量主義は基本的に正しいし
兵力の優位を作り出すためにソ連軍が戦場の外でどれだけ努力してたかも見ようぜ
ノモンハンなんかまさにそうだろ?
内地や中国に大量の兵力あったのに
策源地から戦場までソ連軍より近かったのに
戦場で兵力も補給も劣ってたのは日本軍のほうだった
つまり戦争指導や戦略の面で圧倒的に劣ってたから
結果として戦場で兵力差が生じてるのだよ。
赤軍は大量の兵力と補給で戦うが、それを可能にするだけのシステムを構築してる
418:名無し三等兵
11/12/24 01:01:09.59
>>417
それは全くもって正しいし
国の経済自体も確かに20年代~30年代そして開戦までは
高度成長期ではあるんだが
しかし国全体で見れば明らかに歪んでるよ……
419:名無し三等兵
11/12/24 01:19:02.26
>>418
国が歪んでるかどうかと、兵力の優位を前提とした戦争をするのは全く無関係だし
兵力優位が無いのに戦争しちゃうほうが狂ってる
あるかどうかも不明瞭な精神力の優位を期待して戦うほうが変でしょ?
これを突き詰めていくと前線指揮官の判断力だって不安なわけで
結局は上のほうできっちり統制して、言われてないことはするなと指導するほうが安全
そして融通性の欠如による齟齬を埋めるために圧倒的な兵力優位を持ち込む
字すら読めない兵隊、下士官という職業軍人が殆ど無いロシアで
前線の下級将校と政治委員は配下を掌握するだけでも苦労するから
柔軟な戦術対応や状況判断を求められても出来ないという現実があるわけだし
火砲で言えば柔軟に動かれても、正直困るだけな面は多々あるし
遠距離砲兵群は火力機動を前線より遠方で行うのが本則だから
命中率なんて概念が基本的に無いんだよ、弾幕を動かしていくんだからさ
(ついでに言うと正確な観測と誘導を行えるだけの人員の質も期待できない)
国にある質で戦うならこうならざるを得ないってことなんだよ
420:名無し三等兵
11/12/24 01:23:33.67
>>419
いやそういうのは分かってるが
てかなんで俺に火力発揮の話すんのかねw
421:名無し三等兵
11/12/24 09:09:39.89
>>420
このスレ、一応火砲スレだぞw
422:名無し三等兵
11/12/24 10:08:53.58
東京にある6つのキー局の内、製作から財務まで一貫して朝鮮人が行ってるテレビ局が1つ
中国共産党から毎年大量の反日工作費が流れているテレビ局が2つ
もろに北朝鮮と繋がっているテレビ局が1つ
宮城県庁を訪問する谷垣禎一(自民党)と松本龍(民主党)
URLリンク(www.youtube.com)
自民党と民主党の違いw
423:名無し三等兵
11/12/24 10:11:31.59
とりあえず三八式重砲シリーズの欠陥についてとか語ろうぜ
424:名無し三等兵
11/12/24 14:10:55.18
>>416
弾次第なのは同意。ただ日本も戦時量産体制なのに
金質が改善しつつあるのは不思議な感じ。色々資源節約してたし
(プロペラシャフトからニッケルとか抜いてたし)
徹甲弾が当たって砕ける現実に危機感でも持ったんだろうか
425:名無し三等兵
11/12/24 14:27:50.88
元が酷すぎだったとか
代用材の使い方が上手くなったとかじゃないかな
426:名無し三等兵
11/12/24 15:13:28.95
熱処理が以前よりうまくなったんでは?
427:名無し三等兵
11/12/24 16:48:33.36
>>424
日本の場合一式徹甲弾以前は実質破甲榴弾みたいなもんだし
どっちかと言うと一式徹甲弾と以前のを比較すると弾殻の厚さが段違いだからかも?
ただ一式徹甲弾でも最近のは金質が改善されたようだみたいな報告もあるとか聞くし
やはり元が酷いから熟れてきたってのはあるかもしれん
428:名無し三等兵
11/12/24 21:02:45.55
>>427
弾丸鋼自体は性質変わってないんじゃないかなぁ
金質云々は9x式徹甲弾(92,94,95)から1式に変更されたって辺りの話とごっちゃになってるのかも
相手さんの言い分だからようわからんのよね
破甲榴弾って略号で何ていうんだろうね
徹甲榴弾(AP-HE)の内に入るんだろうか? それともHE-APとかか?
429:名無し三等兵
11/12/24 21:37:10.89
AP-HEと呼んでいけない理由は無いと思うけど、あえて言い変えるならSAP(semi AP)じゃないかな
英軍くらいでしか使われてなくてあまり一般的な略号じゃないけど
430:名無し三等兵
11/12/24 21:40:15.48
>>428
HEは日本語で表現するなら高勢弾
日本でいう榴弾は炸裂する弾全般みたいなもんだから
英でいうCommon、海軍で言う通常弾なんよ。
んで、黒色火薬等を詰めてた榴弾をリダイト(ピクリン酸)にして
強烈な威力にしたのがCommon-Lydditeで
更にリダイトより充填量増やせるTNTにしてステキにしたのがHigh-explosive、HE
以降、榴弾類はみんなHEということになってるけど、超絶凄い爆発って意味なんで
破甲榴弾はHEかというとそうならない。
英的にいうならCP(Common Pointed)弾底信管通常弾になる
もしくは発展型のCPC(Common Pointed Capped)被帽付弾底信管通常弾
あとは用途を明確に示したSAP(Semi-Armour Piercing)とかAnti-concreteになるかと
431:名無し三等兵
11/12/24 22:11:22.50
>>428
確か日本側の報告でも最近の徹甲弾は性能上がってるとかなかったかっけ?
これも以前のと一式徹甲弾を混同してるのかもしれないが
でも確か一式徹甲弾の事を指してるとかも聞いた事あるんだよなぁ
432:名無し三等兵
11/12/24 23:13:25.87
URLリンク(htmlimg3.scribdassets.com)
URLリンク(htmlimg2.scribdassets.com)
米的にはシンプルにAPと言ったようでつ
433:名無し三等兵
11/12/24 23:23:38.27
シンプル過ぎるw
434:名無し三等兵
11/12/24 23:42:52.97
そりゃ九二式徹甲弾て名称なんだからAPだろ
九五式破甲榴弾は何て呼んだのかね?
435:名無し三等兵
11/12/25 03:09:49.40
ああ、確かに破甲榴弾をなんてったかは気になる
436:名無し三等兵
11/12/25 09:48:02.72
米軍の"Japanese Explosive Ordnance (Army Ammunition Navy Ammunition)"では、破甲榴弾はAPHEと表記しているな。
437:名無し三等兵
11/12/25 10:10:23.27
総相 川端達夫 帰化人。 在日韓国人法的地位向上議員連盟
法相 平岡秀夫 帰化人。 在日韓国人法的地位向上議員連盟
文科相 中川正春 在日韓国人法的地位向上議員連盟
厚労相 小宮山洋子 帰化人。 在日韓国人法的地位向上議員連盟 自身の選挙区の太平建設と談合
国家戦略相 古川元久 パチンコ協会政治アドバイザー
韓国人から賄賂を貰っている野田
韓国人の集いに参加している野田
野田は日本人じゃないだろ
438:名無し三等兵
11/12/25 10:51:43.53
どうも当時の写真みてると、日本軍で先鋭弾の装備比率が低いようだよね
ずんぐりした形の蛋形がおおくて
もともと砲弾が同級の外国砲より軽いもんだから、射程を犠牲にしても
これ以上、炸薬量をへらしたくなかったのだろうか?
439:名無し三等兵
11/12/25 11:00:15.22
精度じゃね?
440:名無し三等兵
11/12/25 11:15:16.67
>>373
九二式先鋭弾の重さだね。31.10kgは
それ以外の砲弾6種は36kg
九六式榴弾が39.48kg
三式穿孔榴弾が21.04kg
諸外国にくらべ15cm砲弾で一割以上軽いんだけど
砲の重量を考えると同時期の、ソ連軍M1938(M10)が近似性能だから射程も
極端に短いわけでわない。ドイツとアメリカの同級は射程が九六式より
長いが、砲じたいもっと重い
加農榴弾砲という名称なようにM1937(ML20)は初速655m/s射程17300m
放列重量は7128kgもあるからね
射程がさほどかわらん八九式加農は重すぎるかも
441:名無し三等兵
11/12/25 11:56:55.16
重量、射程、砲弾威力、精度のバランスで二次大戦の最優秀15cm榴弾砲
は米軍のM1かチェコのVZ37(K4)ではないかな
442:名無し三等兵
11/12/25 12:00:37.09
ごめん、M14の間違い
443:名無し三等兵
11/12/25 12:03:40.57
精度とか、中々わからないからなんともなあ
戦後に米軍供与の火砲の精度の悪さに驚いたなんて話あるしさ
444:名無し三等兵
11/12/25 12:12:47.44
設計思想の差でさ、対戦車砲や戦車砲は精度をもとめられるけど、
榴弾砲は大量の砲弾集積して弾幕張るもんだという米ソの考えかもね
ソ連の砲なんてもっと精度がおちるだろうし
ドイツだと大量の砲をあつめても、一門が数発撃ってすぐ目標変更したり
すぐ返り討ち怖れて速攻で陣地転換するのが常道だったそう
射程の長い敵砲兵相手なのと、一門あたりの砲弾備蓄がすくないためためらしい
445:名無し三等兵
11/12/25 12:28:08.35
九六式が砲兵の評判がよかったのはなにより精度なんだよな
四年式が2.8tにくらべ4.1tで「重過ぎるんでないか?」と不安はあったそうだけど
装備改変で九六式にかえたばかりの部隊が速成訓練で四年式の部隊すべての
射撃成績上回ったくらい
射程の不満は大陸のラ式15榴を相手にしたときとノモンハン、ガ島くらいでないかなぁ
もともと日本軍は重砲がすくないので、対砲兵戦が惹起しにくい
446:名無し三等兵
11/12/25 13:29:49.85
アメリカは地上支援と対砲兵戦といった精度のいるものを、航空機にまかせたから
砲は精度が低くてもいいと割り切ったんじゃないの。
447:名無し三等兵
11/12/25 13:48:31.22
日本も正真正銘の対砲兵戦専任部隊なんかが量をともないしっかり居れば別だろうが
夢のまた夢だな
448:名無し三等兵
11/12/25 14:00:54.69
野戦重砲兵大隊て開戦時点で何個大隊あったんでしょうか
ソ連の砲兵師団がうらやましい
449:名無し三等兵
11/12/25 14:22:24.45
>>446
急降下爆撃以外は精度がわるいよ。油代や航空機の損失や爆撃搭乗員の養成
コストを考えると射程で届くなら砲のほうがはるかに経済的だ
でも、ストーカーが「空飛ぶ砲兵」と云われたとおり、射程や馬匹で機械化
で褒められたもんでないドイツ歩兵師団砲兵の不備を補う意味は十分あっただろうね
日本陸軍航空隊は同種の地上部隊支援爆撃にには消極的だったね。バターンの
二次攻撃くらい積極的なのは?
砲もすくないし砲弾生産力がほかの列強に二桁も劣った日本として、個々
の砲の命中精度に拘るのは当然だろうね
450:名無し三等兵
11/12/25 14:38:44.10
ノモンハンでも砲数と射程、弾薬備蓄で圧倒的に不利なのを悟ったら、
代案で急降下爆撃にきりかえればよかったんだ!
経済効率わるいのを覚悟で。ソ連軍の非効率にくらべりゃマシだろうよ
せっかく敵砲兵陣地に爆撃機とばしても、対空砲火にビビッてひきかえしてしまうん
だからなぁ…
各兵科の連携のわるさは日ソ両軍に共通するのがノモンハン戦の特徴
互いの敵失で国境紛争が長引いた
451:名無し三等兵
11/12/25 14:50:31.33
>>449
いやいや大日本帝国陸軍航空隊は航空阻止や直協支援大好きだよ
ドクトリン的には重砲の不足は襲撃機や直協偵察機で補う予定だし
航空機超重点主義もそれの為だし
その後戦闘機超重点主義に移行したのも隼は両翼に爆弾積めて
襲撃機の代わりが務まったのもデカい、屠竜も居たしね
後、意外に緩降下爆撃の精度は悪くない
各国揃って緩降下爆撃へ移行してったのは急降下爆撃の被害が出まくったのも大きいが
意外に精度は悪くないし速度も速く維持して離脱出来るから
ここ等辺の話は双発スレで一時盛り上がってたね
452:名無し三等兵
11/12/25 15:02:24.39
>>451
南方でM3軽戦車だかの縦列を九九式軽爆?で撃滅した戦例があったはず
ただ、あれは航空基地に接近してきたのを叩いた自衛戦闘の意味合いが
あったとか読んだな
地上部隊への直協事例の記録って少なくないか?
453:名無し三等兵
11/12/25 15:27:41.41
支那事変、戦線だと九八式直協偵察機がとか良く聞くなぁ
九九式襲撃機は連合国軍のフィリピン侵攻時にも参戦してるし
末期には潜水艦攻撃とかもしてるから歩兵のお友達的活動は可能な範囲でしてるかと
戦争後半になると敵航空機の数多すぎ
後、重砲代わりだから歩兵が直接感じるより少し敵に入り込んだ側で攻撃してる事例も多く
それで歩兵の印象にはあんま残らんのでは?とか聞いた事ある
実際襲撃機の部隊数を数えると不自然な位影薄いんだよね
上で言われてるような記録上の取捨選択の結果かも知れない?
454:名無し三等兵
11/12/25 15:28:19.03
日本軍火砲の設計思想で「精度が命」ってのは佐山さんが大御所になる前から
ほかのライターも火砲記事に結構書いてたことだしね
あと、野戦砲だと重量か
そのわりには昭和期の攻城砲は外国のサンプルが入手できなかったためか、
同級の列強砲よりも重いのが多いし機動性も???なものが多い
455:名無し三等兵
11/12/25 15:29:51.68
後半になると低速の襲撃機が飛べる状況じゃないし、しかも陣地上空には常に
敵機がはりついてるような状況だからな
456:名無し三等兵
11/12/25 15:37:00.29
その時点で日本陸軍のドクトリンはまともに機能させて貰えてないなw
そういや九九式襲撃機/軍偵察機は敵戦闘機に追いかけ回されて必死に逃げ回った話は割りと聞くw
任務の性格上低空での機動性は命だから本気で逃げ回れるとかなりウザい飛行機
457:名無し三等兵
11/12/25 15:47:46.22
いや、飛龍に7.5cm高射砲改造したのを装備したのがあったじゃない?
対B29だけでなく、アレを地上部隊支援に使うとか…
458:名無し三等兵
11/12/25 15:55:51.68
それこそ戦闘機の餌食だよ
75mm砲の重量や空気抵抗がなけなしの運動性をそぎ落としてしまうし
なによりあんなでかい機体じゃ前線の急造飛行場で運用できん
459:名無し三等兵
11/12/25 16:01:11.77
対艦、地上支援目的のB25H搭載の75mm砲をベースにM24の戦車砲が開発されたとか
航空機から文字とおり「空飛ぶ大砲」のコンセプトもわるくないかも
航空機がプラットホームだと、技術的に無反動砲でもないかぎり難易度高いだろうが
460:名無し三等兵
11/12/25 16:05:55.09
反動がきついし、飛行性能が落ちて操縦しにくいとだめだめだとわかったから
どこもやってないんだよ。そういうのほしければロケット弾積んだほうがいい
461:名無し三等兵
11/12/25 16:13:10.23
これは必見
フジテレビ 生放送中に有志による怒りの抗議 (昨夜) (リンク先反日工作員に注意)
URLリンク(www.nicovideo.jp)
462:名無し三等兵
11/12/25 16:53:36.19
ルーデルの大砲鳥みたいな機種があったらな
九四式速射砲程度でも、戦車の薄い上面装甲をスポスポ抜けたのに
463:名無し三等兵
11/12/25 16:58:31.44
陸軍の対戦車攻撃は最終的にタ弾の集束爆弾に落ち着いたからね
大砲と違って落とした後は身軽になるしロケットよりは当たるだろうから、悪い選択じゃないと思う
464:名無し三等兵
11/12/25 17:38:43.57
ソ連の満州侵攻時にはそれなりに活躍したんだっけ?>タ弾の集束爆弾
465:名無し三等兵
11/12/25 18:27:43.46
>>462
陸軍機ではキ93やキ102がある。キ102はそれなりの数が量産されてる
こいつらはいずれも57mm砲搭載。キ102は本土決戦用に温存されたから実戦経験無し
既存機だと九九式襲撃機が元々対ソ連用の機甲部隊用じゃなかったかな
こいつはジャワかどこかで、九九式双発軽爆撃機と一緒に反復攻撃して
オランダ軍の機甲部隊を全滅させた実績がある。大口径機関砲積んでないけどね
466:名無し三等兵
11/12/25 18:37:22.57
話はをブッた切って悪いのですが
ホニIIって何輌程生産されたのでしょうか?
467:名無し三等兵
11/12/25 18:43:25.00 iaU/wSqq
九九式襲撃/軍偵は低空での機動性抜群で、中期頃までは敵戦闘機と格闘戦
演じて返り討ちにした事すらあるよ。
屠龍は99双軽や99襲撃/軍偵からの機種改編で襲撃機としても使われ、
37mm砲と20mm機関砲が重宝されたよ。
S20年に量産されてたキ102試作襲撃機は57mm砲と20mm機関砲装備で、
活躍が期待されてた。
468:名無し三等兵
11/12/25 18:57:43.37
せっかくだから過疎の航空機銃スレでやってくれよ
469:名無し三等兵
11/12/25 19:49:20.81
過疎ってるから、こっちに来たんだろ?
スレ的に戦車砲、艦載砲ときて航空機搭載砲も20mm以上の口径ならよし!
とおれは思うけど
470:名無し三等兵
11/12/25 20:02:23.82
>>466
佐山本[歩兵砲 対戦車砲 他」に昭和十七年度から十九年度までに70門
以上は生産と推定されたとある
昭和二十年度は六月まで生産実績なく、七月からの生産分で終戦時に半途品が40門存在したとか
471:名無し三等兵
11/12/25 20:36:19.46
飛龍の搭載砲は「高射砲」に載っている
上の書き込み読んでて興味わいたんだが、キ102の5.7cm砲は何がベースかね?
九七式戦車砲が基?
航空機は畑違いなんで
472:名無し三等兵
11/12/25 20:38:56.80
元々屠竜の丙型って地上攻撃用のコンセプトだったんだろ?
んでテスト中にP38と遭遇して37ミリの一撃で叩き落としたからもしや対重爆用にいけるんじゃないか?ってのが始まりだったとかなんかで読んだ記憶がある。
制空権取られる前に元々の用兵出来てれば空飛ぶ砲兵に成り得たかもしれんね。
473:471
11/12/25 21:33:00.22
5.7cm砲がホ401であることはわかった
…しかしwikiの記述はひどいなぁ
なんだよ八八式平射砲って、現在の旧軍研究でもこの分野は遅れてるんだな
474:名無し三等兵
11/12/25 21:49:51.37
ホ401は5糎7戦車砲と同じ弾薬だったはずだけど
この弾には時期的にも既に対戦車能力も期待されてなかったろうと思う
キ102もこの砲で戦車攻撃するつもりは無かったんじゃないかな?
タ弾が配備されれば別だけども、そんな話はきかないし
475:名無し三等兵
11/12/25 21:57:31.94
八八式歩兵平射砲って脳内アルツハイマーの開発なのか?
よれよれのジジィが書き込んだとしか思えんw
476:名無し三等兵
11/12/25 22:01:13.21
ホ401はホ203の拡大版だが、ホ402のベースは何だろう?
477:名無し三等兵
11/12/25 22:02:38.26
これは必見
【2011.12.23】フジテレビ 現地生ロケ中に偏向報道抗議!
URLリンク(www.youtube.com)
478:名無し三等兵
11/12/25 22:23:23.98
>>476
信用できないが、中華ブログで英6ポンド砲のリバース・エンジニアリング
とか書いてあるな
マズルブレーキはたしかにそれっぽい
479:名無し三等兵
11/12/25 22:25:59.31
>中華ブログで英6ポンド砲のリバース・エンジニアリング
普通に戦車砲に転化しない?
47mmより威力あるし
480:名無し三等兵
11/12/25 22:26:58.07
ていうか佐山さんはいつになったら航空機関砲の本出してくれるんだろ
火器本では「航空機関砲は区分が違うんで割愛」とか書いてるし
>>473
>>475
橋立伝蔵監修 『日本陸軍機キ番号カタログ』 文林堂、1997年
…
481:名無し三等兵
11/12/25 22:45:46.53
おれは畑ちがいだからわからんけども、艦載砲や航空機関砲に詳しい人
は何人もいるんでないの?
マニアの絶対数からみて
いちばんマニア数がすくないであろう、陸軍砲の研究が佐山さんでこの十年
急速に進んだことは俺として喜ばしいことだけど
482:名無し三等兵
11/12/25 22:50:24.33
>>470
有難う
ホニIIってそんなに作ってたんだ
ホニIと合わせて最大170~130とか聞くけどこれひょっとしてホニI単独なんだろうか?
半途品とは言えその短期間で40は凄い
確か海没した分合わせてフィリピン行き抜きでホロが最低20で
ホニIIIが90は居たとか聞くから予想より作ってるな……
483:名無し三等兵
11/12/25 22:55:10.53
>>481
時折このスレも海軍砲で盛り上がるから
スレ民の内最低でも2~3人は海軍砲オタだな
484:名無し三等兵
11/12/25 23:16:57.99
>>482
付け加えると、本土決戦を目前にひかえた昭和二十年度火砲調達計画では
ホニⅡは170両とあるね
485:名無し三等兵
11/12/25 23:20:32.24
>>462
あの手の飛行機は低空飛行で戦車の側面側を狙う、上面は狙わない
上面狙うと、狙ってる間に降下して地面に激突しちゃう
かといって高い高度からだと獲物が良く見えない。
だから浅い角度で進入して車両等の側面(場合によっては前後面)を撃つ
486:名無し三等兵
11/12/25 23:33:50.06
>>485
じゃあ小口径でも、高初速でないと使い物にならんなぁ。九四式だと貫徹力低いし
ホ401は対装甲車両以外の用途だね。短砲身チハと一緒で
402は口径5.7cm初速700m/sあるから対戦車でイケるな
487:名無し三等兵
11/12/25 23:38:29.20
>>486
ただ、普通の対戦車砲と違って、飛行速度が上乗せされる
例えば360km/hで100m/sだから、戦闘機が突っ込めば100~150m/s増える
また比較的近距離まで容易に寄れるというか寄っちゃう
488:名無し三等兵
11/12/25 23:49:26.58
ルーデルは後方からエンジン上面をよく狙ったとか書いてなかったかな
終戦まぎわ試作IS3らしき重戦車も撃破してる
新型重戦車が速攻でやられたのがまずいらしくソ連軍関係者は必死に否定してるが
職種柄ルーデルの戦車識別は間違いないと思うけどね。まわりにいた戦車が
IS2だったそうだし
489:名無し三等兵
11/12/25 23:51:05.78
>>484
あら意外な数だわ……
思ってた以上に自走砲、砲戦車系造るつもりだたのね
490:名無し三等兵
11/12/25 23:54:38.37
>>489
二十年七月からの生産分で完成品もあったはずだよ
491:名無し三等兵
11/12/26 00:03:24.77
>>488
ルーデルほどの凄腕は別格だから何をしても不思議じゃ無い
でもドイツ軍でも対地銃撃の基本は浅い緩降下での射撃なんよ
もちろんソ連戦車の後面装甲が傾斜してること
浅い角度でもエンジンルーム上面のルーバーなら楽勝で抜けることから
後ろ上方から緩降下ってのは良い攻撃手段なんだけど
引き起こしとちって墜落を避けると、結局弾の殆どは上面に行かなくなるのよ
492:名無し三等兵
11/12/26 00:12:34.85
>>490
確かに1945年夏の大日本帝国で半途品40ってかなり凄いし
10輌位出てきててもおかしくないな
493:名無し三等兵
11/12/26 00:12:51.73
>>491
緩降下じゃ上面はおもいっきり角度寝ちゃうもんな
水切り射撃に近い状態になりそう
それこそ急降下砲撃とか曲芸すれば別だがw
494:名無し三等兵
11/12/26 00:18:51.47
>>492
沖縄が落ちて本土決戦目前、内地の軍需工場は鉢巻しめヒロポン打って眼ェ三角に
して昼夜ぶっとおしで生産してたはずだからね
495:名無し三等兵
11/12/26 00:39:17.22
戦後のアメリカ戦略爆撃調査団の報告書によれば、材料もなく、工作機械もぼろぼろで
稼働率が低下し、欠勤率も高くてまともに動いてなかったとなってるぜ
496:名無し三等兵
11/12/26 00:50:23.83
確かに大日本帝国の中の人の意識はともかく客観的に統計資料、データを見るとやる気を疑われるレベル
中の人の意識と統計資料、データのギャップは激しい
確かに農業生産効率が低め、工業も列強としては未熟だから生産効率(ry
で人口の割りに将兵に出来る頭数が少なめで
しかも資源、原材料等基礎的物品の供給不足と確かに悪い状態なんだが
それでも持てる生産力を完璧に近い形で活かしてたかと言うと違うんだよね
そこら辺考慮に入れても明らかに生産力が本来のポテンシャルより低いとか哀しい……
497:名無し三等兵
11/12/26 01:03:01.33
日本の豆戦車見てると、ぶっちゃけ装輪装甲車で充分代用できそうなレベルだけど
装軌に拘ったのは何か理由があるのかな?
498:名無し三等兵
11/12/26 01:09:36.74
Ju87Gの37mm砲はダングステン合金の徹甲弾じゃなかった?
緩降下でも十分装甲貫通出来ると思うよ
499:名無し三等兵
11/12/26 01:19:08.04
>>497
本職は牽引車輌だし装軌のが良いと思われたのでは?
確か砲兵火砲も牽いてたよね?
500:名無し三等兵
11/12/26 01:26:49.08
>>496
ヤル気はともかくシステム構築がすこぶるいかんかったのでは?
結果的に非効率で無駄が多かったソ連より単位あたり生産量も遥かに劣ったとか
日本製重砲の生産門数なんて、とてもまともな戦争するには犯罪級だよ
501:名無し三等兵
11/12/26 01:30:32.25
>>499
今と違って全然舗装されてないし、北アフリカのように平坦な地形でもないからねぇ
当時の欧州方面のように装輪AFVが発達する余地は少ないだろう
502:名無し三等兵
11/12/26 01:30:35.98
>>497
大陸で装輪じゃ悪路に対応出来ないだろう
装輪装甲車は上海ぐらいでしか使ってない
503:名無し三等兵
11/12/26 02:09:55.73
>>500
結局そうなんだろうね
当時の大日本帝国のかなり悪い状況ですら
システム構築次第でまだ生産力の潜在余力があったんだよなぁ
504:名無し三等兵
11/12/26 02:26:38.40
>>498
対戦車攻撃機には硬芯徹甲弾が多く割り当てられてたはず
30mm機関砲でKV重戦車の側面75mm装甲を貫通した写真が残ってるけど
これは普通の徹甲弾じゃどう逆立ちしても無理だしね
Hs129が後期になって7.5cm砲に換装されたのはこれと関係があると個人的に思ってる
硬芯徹甲弾の配備が難しくなったから、通常徹甲弾でも威力十分な大口径にシフトしたんじゃないかとね
505:名無し三等兵
11/12/26 02:39:20.52
>>495
欠勤率はテンパった状況下だから脱落した工員も多かったと思われ
職場がギスギスして、ストレスの捌け口でイジメも蔓延しただろうし
戦車開発の相模原四研も食糧調達で仕事どころでなかったそうだし
末端の工員はともかく日本が負けることぐらい、理性ある技術者は理解してたよ
506:名無し三等兵
11/12/26 03:18:29.01
二十年三十年まえの旧軍火砲記事でいまでもまともに参照できるのは
戦車マガジンで連載してた「知られざる日本の兵器」くらいでないか?
戦車でチハ、ケハは当時から詳細が知られてたけどね
507:名無し三等兵
11/12/26 03:48:06.53
>>505
昔どこかのスレに、会社で戦時中の工場の出勤名簿処分したけど、
割と欠勤多かったみたいな話があったな。
このスレだっけ?
508:名無し三等兵
11/12/26 03:51:24.31
刑務所の食料事情と勤務状況が、一番まっとうだったりして。
509:名無し三等兵
11/12/26 09:19:41.09
>>507
もともと低くなかったのが、20年ともなると欠勤率5割超って話だっけ?
510:名無し三等兵
11/12/26 11:30:25.95
>>493
そこで下向き斜め銃ですよ!
511:名無し三等兵
11/12/26 12:13:15.57
今年も震災影響で直接被害うけなくても、電力供給や原材料や半製品の入荷が
滞って操業できない工場が相次いだからねぇ
ラインが三割しか稼動してないとか、従業員の出勤調整やら
大阪造兵廠砲工場なんて空襲で壊滅的な損害うけたし
今年より広範で深刻な事態が蔓延してたんだから、そりゃ出勤率もさがるでしょうよ
国府台の陸軍病院なんか精神疾患だか詐病の兵隊でいっぱいだったそうだぜ
終戦でケロリと何事もなく退院したのが多かったそうだけど
戦争末期なんて狂信性ました神懸りの時期だし、さもありなんと思う
512:名無し三等兵
11/12/26 20:06:56.38
対米英蘭開戦後の支那戦線で八九式十五糎加農が数門以上纏めて火を吹いた事ってあるんだろうか?
513:名無し三等兵
11/12/26 23:49:28.72 QnfjfrhQ
支那事変、支那戦線での最大規模の砲兵火力集中って1スレ目に書かれた奴でしょ?
各戦線、戦域、地域での砲兵火力集中事例トップ3位は知りたいかもw
514:名無し三等兵
11/12/27 00:18:27.64
>>496
どこかで聞いたり読んだりした話だが、こういうのを聞いたことある。
・港の荷揚げ能力が低いために護送船団が入港しても荷揚げに時間がかかって船団を効率よく動かせなかった。
・外国に比べて徴兵可能な(戦時に兵士にできる)男子の割合が低い。
・工業学校を卒業したばかりの若者を工員として使わず勤労奉仕(草むしり)させてた。
515:名無し三等兵
11/12/27 01:18:15.98
元々護送船団方式だと受け入れる港のキャパオーバーは当たり前だと思うよ
日本に限らず英国でもそうだったしね。他の二つは知らない
516:名無し三等兵
11/12/27 01:40:28.45
受け入れ港で山積みになってたり
上手く港湾から流通システムに乗せても素人目にも不味い割り振りで
途中でまた山積みになったり明きからに配分ミスってない?って事になったりとか
これでは通商破壊部隊が跳梁跋扈する海を越えて来た船員も泣くに泣けない
おかげで本土に辿り着いたのに無駄になってる資源、原材料等が多数
兵員に出来る男性の頭数が少ないのは産業全体の生産効率が悪いから
他の列強並みに動員掛けられないのよね
当時の大日本帝国の人口なら、他の列強並みに動員出来た場合
本来もう少し軍の規模を拡大出来た
517:名無し三等兵
11/12/27 01:45:45.33
アメ公は総人口の1割近くの動員かけたが日本みたいに体力の劣る丙種合格者まで引っ張ったわけではないからなぁ
518:名無し三等兵
11/12/27 02:03:30.98
>>517
結婚して子供二人居る30過ぎの丙種すら
対米開戦前に既に引っ張ってるからなあ・・・
519:名無し三等兵
11/12/27 02:25:04.92
キャプテンアメリカの主人公は、体格虚弱で不合格になったけど、日本なら合格だったな
520:名無し三等兵
11/12/27 02:30:46.58 aBCKP1Hh
占守島のでの海超えの対砲兵戦を実写版の映画にして欲しい。
521:名無し三等兵
11/12/27 02:46:48.19
>兵員に出来る男性の頭数が少ないのは産業全体の生産効率が悪いから。
それは工業や農業が小規模なため兵員として引き抜ける余剰人口が少ない,という意味?
522:名無し三等兵
11/12/27 03:17:25.19
というか農業や工業が機械化されてなくてマンパワーを食うからという意味ではないかい?
523:名無し三等兵
11/12/27 05:29:33.06
>>517
似た感じで、婦女子の勤労動員や学徒動員なんかはメリケンのが
さきにやってるけど日本のそれとはなんか違うんだよなぁ
524:名無し三等兵
11/12/27 05:34:03.13
久しぶりに皇軍機甲スレ覗いてみたらまぁ酷いことになってんのな…
あそこって住人の質高かったのに勿体無い
525:名無し三等兵
11/12/27 05:46:05.25
>>523
学徒動員もアメリカが先じゃなかった?
526:名無し三等兵
11/12/27 07:58:42.28
>>524
ソース厨と知ったかと荒らしが荒れ狂った結果だわな
牛丼スレに成り果てた時点で巡回対象から消して、もう忘却したよ
527:名無し三等兵
11/12/27 08:07:41.17
>>521
米は面積あたりの収穫量はとても有利だけど、人の手が必要という点に関しては、とても面倒で人数が必要とか聞くけど。
528:名無し三等兵
11/12/27 08:08:32.34
ああ、治水とか諸々も含めて。
529:名無し三等兵
11/12/27 10:53:06.87
>>512
さすがに大陸打通作戦では八九式加農が複数門参加してるだろう
戦車師団を投入したくらいだし
記録が見当たらないのが残念。独立重砲大隊なんか調べると判明するはず
大陸打通作戦で四年式十五榴の写真はある
530:名無し三等兵
11/12/27 11:24:09.18
フランスの砲しらべててシュナイダーmle1936 105mmってのがあるんだけど射程が16000m
加農榴弾砲mle1913の更新用だと思うんだが、中途半端な性能
射程の短い九一十榴とほぼ同型mle1934、妙な形のブールジュ1935にひき続き百門あまりの少量生産
なんか矢継ぎばやに新型開発してるんだが、迷走して決定版がない感じなんだよねぇ
このころから火砲開発でドイツに負けてる感じ
531:名無し三等兵
11/12/27 12:38:28.57
マジノ線に金とられたし、第一次大戦の延々と続く塹壕戦に嫌気がさして、機動戦による
短期決戦がもてはやされてたころだもの。そのころの思想だと、突破部隊についていける
機動力が重視され、射程は短くてもいいという風潮だった
532:名無し三等兵
11/12/27 12:53:50.40
軽くぐぐった範囲だと
mle1934の射程「エフェクティブ」で「マキシマム」じゃないんだな
初速725も出る105mmで最大16kmてこともないだろう
馬で牽けるように軽くしたせいで(九二式十加より軽い)
大仰角大装薬で不安定だったのかな。
533:名無し三等兵
11/12/27 13:04:26.35
戦間期に一部、そういうトレンドがあったのも事実だろうね
九五式野砲だけでなく
日本陸軍では放列重量1000kgが重大なハードルだったそうだし
ドイツのFK38もブラジル向けに作ったんだが、射程はFK16nAよりずっと短いわ無理な軽量化が
祟って砲身の耐久性がひどく低く不評だったそうだ
7.5cm級は師団砲兵ですでに低威力と看做されていたんで、ドイツ軍配備ぶんも
騎兵と二線級部隊、大西洋の壁要塞などの配備だけど
534:名無し三等兵
11/12/27 13:37:37.91
ベトナムに現存してる個体は防盾マズルブレーキつきでスポーク車輪らしいが
前からの写真のみで、どうもmle1936でない感じがするな
九○式野砲のスケールアップの形。おなじシュナイダーでも別系統では?
535:名無し三等兵
11/12/27 14:01:19.21
フランス軍が世界的に進んでたのは30年代のはじめまでだろうね
ドイツの再軍備、ソ連の勃興、アメリカが軍需に本腰いれるともういけない
フランス戦車なんて装甲と砲火力は同時期の他国に秀でているけど、設計
思想が癌。性能で劣ってたはずの戦前ドイツ戦車設計の発展性拡張性は大戦
中期まで有効だった
航空機もドボアチンくらい?ましなのは
二次大戦のフランス小火器なんて小銃、機関銃は日本軍よりずっと劣る出来
536:名無し三等兵
11/12/27 15:25:41.41
フランスさんは個々の技術は良いがマネジメントミスってる感じ
537:名無し三等兵
11/12/27 15:36:48.35
佐貫亦男さんが設計思想の本で、フランスは発明や初期の発展はよいが途中で技術の
ベクトルが迷走する傾向が強いとか書いてたな
ポテーズだか爆撃機のゴテゴテしたあぶなっかしいスタイリングを評してサーカス小屋
か猿回しみたいだ、とか
538:名無し三等兵
11/12/27 15:43:37.32
そういえばイタリアの鶏冠野砲やブールジュ1935軽榴弾砲もフランス設計だな
539:名無し三等兵
11/12/27 16:07:15.45
戦間期に傑作航空エンジンのイスパノスイザ造った国なんだけどねぇ
航空機と装甲車輌はメーカー乱立するばかりで、適切な行政指導ができなかった
のが原因だろう
本よんでもマジノ線防衛思想とか、「不健全」って語句ばかりフランス軍がらみ
ででてくるよ
そんななかmle1937 47mm対戦車砲は初速885m/s、射程400mで60mm貫徹と性能が優れているね。
重量1070kgはドイツ5cmPAK38の990kgより上だが
シュコダ4.7cmPAK36(t)が重量605kg、ソ連M1934 45mm対戦車砲が565kgと考え
させられる数字ではある
540:537
11/12/27 16:18:50.46
たしか佐貫さんの本でふれてたのはポテーズ540だった
541:名無し三等兵
11/12/27 16:46:34.61
戦前のフランス軍って予算が余ってたとかどこかで聞いたような
本気で戦争する気無かったのかなと思うぐらいだらしない
542:名無し三等兵
11/12/27 17:12:32.65
北アフリカとかでのリーフ戦争とかはともかく
対独戦なんてお断りだろう感情的には
543:名無し三等兵
11/12/27 19:54:34.71
155mm mle1932なんか凄いけどな
妙な押しが強いけどな
544:名無し三等兵
11/12/27 21:53:50.99
>>529
10門以上が一斉に砲撃した事とかあるのかなぁ?
探したらありそうだが
>>543
画像検索すると割りと壮観だよね
545:名無し三等兵
11/12/28 00:48:49.99
八九式十五加だと独立重砲兵一個大隊で八門
九二式十加だと一個重砲兵連隊で十六門でしょ
546:名無し三等兵
11/12/28 01:32:10.11
大陸打通作戦は野戦重砲兵連隊、独立山砲兵連隊、独立山砲兵大隊、野戦高射砲大隊、迫撃大隊なんかが丸々参加してるが
重砲兵大隊はあんまり見掛けんなぁ
547:名無し三等兵
11/12/28 01:41:29.59
おフランスは列車砲がアツイよな
M1916 520mm (列車)榴弾砲までドイツにパクられてるけど
>>525
??
だから「メリケンのがさきにやってるけど」って書いたんだけど
日本の学徒動員をやけにあげつらう人多いよね
悲劇っちゃ悲劇だけど、どの国もやってることなのに
548:名無し三等兵
11/12/28 04:30:35.60
520mm砲弾とか近場で炸裂されたら色んな意味で凄そう
549:名無し三等兵
11/12/28 05:20:36.13 ZcBgdQIp
帝国陸軍の二十四糎列車砲もソ連の満州侵攻時にソ連軍に火を噴いて欲しかった
550:名無し三等兵
11/12/28 08:01:33.98
>>547
アメリカのは「ナチや日本の脅威から民主主義を守る為に学生達が立ち上がった」
日本のは「劣勢が隠せなくなってきた中、学生に無理やり銃を持たせた」
みたく書かれるよね
映画なんか観るとアメリカは志願兵ばかり、日本は雨の明治神宮での壮行会ばかり
551:名無し三等兵
11/12/28 08:07:36.74
日本は東京の八百屋のオッサンまで引っ張り出した末の学徒動員だったけど
アメリカはどうだったんだろ
552:名無し三等兵
11/12/28 09:06:14.28
スレ違いが続くけど、火砲の話ができないのに書き込んでんのか?
艦載砲、航空機搭載砲もいいと間口は広いのに
多少の脱線に目くじら立てる気はないけどよぉ
あと、佐山本なんて「日本の大砲」以外は文庫で安く読めるんだから、興味持ったらそれぐらい買えとも思うし
wiki記述の明らかな誤りを鵜呑みにして、このスレで恥かくよりよほど効率がいいと思うぞ
佐山原理主義者も問題あるけどな
553:名無し三等兵
11/12/28 09:31:39.78
動員と言えば、独軍の国民砲兵軍団って一体どんな組織だったのか疑問が
「いろいろクドい話」でさらっと名前だけ聞いてからずっと不思議に思ってたんだけど
砲兵なんて一朝夕に育成できる物じゃないよね?
頭に「国民」と付いてても、国民突撃隊とは一線を隔すまともな組織だったのかな
554:名無し三等兵
11/12/28 10:56:32.28
URLリンク(www.warbirds.jp)
まともな組織ではあるな
555:名無し三等兵
11/12/28 13:10:03.00
国民突撃隊といっても、パンツァーファウスト、自動火器くらいは配備されてるんで
迫撃砲すら満足に配備されない日本軍の磔師団よりマシな気はする
ドイツの砲兵師団はソ連軍に影響されたと聞くね
556:名無し三等兵
11/12/28 14:09:46.50
つーか国防軍の後半編成の歩兵師団たる国民擲弾兵師団同様に
とりあえず頭に国民付けようずみたいなノリで
実態は軍~軍集団直轄砲兵ざんしょ
557:名無し三等兵
11/12/28 14:22:57.04
四年式十五榴は戦前の輸出カタログにも載ってるし(現在の並木書房の本)、
実際に支那に売ったらしく一億人の昭和史「日本の戦史」に鹵獲砲らしき写真があるけど、いったい何門売ったのかねぇ?
とても日本は重砲売れるほどの数は生産してないんだが…
出来のわるい三八式シリーズならいくら売っても構わんが
四年式は制定時から不本意な性能とはいえ貴重な十五榴のはずだが
558:名無し三等兵
11/12/28 14:42:57.23
三八式って売れるほど持ってたっけ
559:名無し三等兵
11/12/28 14:43:40.91
>>547>>548
フランスの520mm列車砲はレニングラードの包囲に使われた
物資の流通が妨げられて、市民の燃料枯渇による凍死と餓死が続出した
兵糧攻めの役目を仰せ遣ったわけだね
戦略では上策。日本軍のシーレーンをズタズタにして、戦わずして南方の守備隊を飢餓に陥れ戦力を無効化したのとおなじ
メレヨン島とか餓死が続出でひどかったらしいな
560:名無し三等兵
11/12/28 14:46:03.23
>>557
新造したんかもしれんが
失敗に終わった射程延伸改造型は海軍陸戦隊に譲ったりしてるんで
同様に捨てるぐらいならと失敗作を売ったのかもしれんww
561:名無し三等兵
11/12/28 15:00:47.70
カタログには各種砲が載ってるよ
すべての砲種が売れたかどうかはわからん
三八式野砲は纏まった数を売ったらしい。コピー製品まで造られてるし
奉天兵工廠のFK16のライセンス生産よりも前モデルを生産する馬鹿さ加減だけどね
つくづく支那大陸は地方がちがうと外国と同義なのかとわかるよ
連携のわるさとか反目や
現在でも言語が異なるし、出身地べつで連中の不仲ぶりは半端ない
562:名無し三等兵
11/12/28 15:39:16.84
>>560
軍縮時に厄介払いしたつもりが、後で「しまった…だと思うよ。ふたたび鹵獲した砲もあるんだろうけど
腐っても十五榴の砲弾威力は捨てがたいし、いざ対戦したら苦労は目にみえる
カタログには十四年式十加もある
九二式の射程に満悦してしまってチュウブル砲は売り払おうしたのだろう
二十八さんは「ソ連軍が射程20kmの十二加をノモンハンに繰り出してこようとは…」とオチのキャプションをつけている
563:名無し三等兵
11/12/28 15:52:37.10
しかしどのみち十四年式十糎加農では……
564:名無し三等兵
11/12/28 15:54:50.49
砲
565:名無し三等兵
11/12/28 15:55:58.19
そういや大日本帝国陸軍の砲兵科ってどれ位牽引車輌持ってたのかしら?
566:名無し三等兵
11/12/28 18:51:12.52
九二式十加からはそこはかとない残念感が漂うな
砲身長はまあ十分だろうからもう少し頑丈で
強装薬も普通に使えたら良かったのに
あの華奢さはたまらんなぁ……
567:名無し三等兵
11/12/28 19:02:37.72
九二式の脚は揺架が悪くて片足にだけ負担が入って折れちゃったから
単純に華奢だからいけないってもんでも無いのが泣ける
568:名無し三等兵
11/12/28 19:27:51.78
軽量化やりすぎて華奢なのが日本の野砲の泣き所。
八八式七糎野戦高射砲なんか水平射撃したら数発でオシャカ。
威力ある砲を頑丈に作ると重くなるので戦場にもって行けない。
運搬能力に見合った重さで作ると砲の威力が大幅に落ちてしまう。
どうしろって言うんだw
569:名無し三等兵
11/12/28 19:29:02.40
ガ島で一号装薬以上に割増して20km射程やったとか
ただでさえ華奢なうえに無理するから案の定故障
資料よりガ島の九二式の揚陸門数がまちまちなんだよな
これは十五榴も同じ
いったいどの数字が正しいのやら、やはり戦史叢書か?
570:名無し三等兵
11/12/28 19:46:56.33
>>569
揚陸したけど速攻故障したのは除外とか変な事してるのかも?
でもガ島に揚陸された火砲の正確な数は永遠にわからんのじゃない?
571:名無し三等兵
11/12/28 20:00:38.05
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内にも外にも無能なのは今の日本の政治は朝鮮が行っているから
帰化人だらけの野田内閣をみてみろよ
572:名無し三等兵
11/12/28 21:31:51.57 jSCukfSs
>>568
軽量化やりすぎて華奢なのは速射砲もだね。
94式速射砲は、砲身長はラ式並みなのに初速が100m/s以上低いんだが、
原因は薬筒が小さいためで、それは軽量化するためだったわけで・・・
薬室を拡大しての威力増大試験もやってるが、脱底して死傷者出す始末orz
火砲だけでなく戦車にしろ航空機にしろ、日本軍の設計は余裕が無く
ギリギリで作りすぎなんだよな。
573:名無し三等兵
11/12/28 22:20:55.41
改良のつもりがかえってバランス崩しておかしくなる場合が多いね。零戦とか初期の設計がぎりぎりの危うい綱渡りで纏めてるから
ラインメタル37mm砲は初速765m/sくらいで九四式は700m/sかな。弾種にもよるけど
初速よりは弾丸金質だろうね貫徹性能の差は
574:名無し三等兵
11/12/28 22:29:11.33
後やっぱり徹甲弾と言うより破甲榴弾な弾
弾殻薄いです……
575:名無し三等兵
11/12/28 22:49:35.57
>>572
例えば零戦は試作の800馬力が最後は1560馬力で倍に出来てるし
モノコックなんで板厚変えるだけで強度上げられるんで、それなりに発展してる
戦車だってチハはチニ・チト用の長砲身75mm搭載型三式戦車まで進んでる
主砲替える度に車体を拡幅し続けないといけなかった英戦車とか
書面上では同じ番号だけど全く別物に近い機体になってるMe109とかを見れば
必ずしも日本の飛行機や戦車という簡単なくくりで説明できるものでも無いかと
576:名無し三等兵
11/12/28 22:54:17.47
八八式七糎野戦高射砲は元々水平射撃するように作ってないし
確か一部の砲は強化して水平射撃もOKじゃなかった?
九四37mm式速射砲は強化中の試験員死亡を受けて改良して一式37mm速射砲になってるだろう
やろうと思えば出来るんだよ
577:名無し三等兵
11/12/28 23:03:09.39
>>574
57mm一式徹甲弾の弾殻先端から炸薬部分までの長さは95.5mm
ちなみにドイツ軍の88mmPzgr39は約130mm
両者の口径は1.54倍だから一式は比率的には1.13倍厚い
(57mm九二式だと先端から炸薬までは57mmしかないけど)
PzgrみたいなAPCBCは被帽が上に被さるのでトータルでは似たようなもんだが
一式が分厚い殻を持った弾であるのもまた事実だな
578:名無し三等兵
11/12/28 23:35:34.52
一式徹甲弾はともかくそれ以前の徹甲弾がねぇ
579:名無し三等兵
11/12/28 23:56:44.41
八八式七糎でもマル特や陣地高射砲なら……
そういや本土防空戦だと八八式七糎でも各種指揮管制やらが新しくなってて
しかもレーダーの支援等もあり場所によってはかなり戦果をあげたようだな
やはり高射砲は周辺機器か……
580:名無し三等兵
11/12/29 01:41:36.26
>>578
要塞砲に旧艦砲の弾が幾つか出てるんだが
45口径20糎砲の徹甲弾だと炸薬部まで先端から約200mm
つまり57mm戦車砲の九二式徹甲弾は
日露戦争~第一次大戦初期の艦砲のと大体同じデザインであると
ちなみに45口径40糎砲の被帽徹甲弾(デザインからたぶん5号徹甲弾)
弾殻先端~炸薬部まで約486mm、口径の1.2倍
上に被帽が付くからもうちょっと実効厚はあるが
炸薬関係がネックなのは見て分かる
艦砲は抜けても炸裂して被害与えなきゃ無意味だからしゃあないんだが
戦車は抜けりゃ大抵中も酷いことになるんだし、考え方変えないと駄目だよね
581:名無し三等兵
11/12/29 02:15:32.45
>>580
いやあ戦車も、装甲貫徹しただけじゃ大したことにはならんぞ
破片が飛び散るが、中にはワタもみっしり詰まってるからそれである程度止められるしな
司馬遼太郎とかだと、破片が中でピンボールのように跳ね回る的などっか戯画的なイメージ語ってるけどな
あの人実戦経験ないし
まあ当時の皇軍戦車兵の認識として貴重とは思うが
徹甲弾の焼夷剤が搭載弾薬か燃料を引火誘爆させないと、撃破されても中の人はなんともなく這い出してくる場合も多い
戦闘続行はさすがに不能になる場合が多いが、整備工場の修理で回復可能なレベル
582:名無し三等兵
11/12/29 02:57:36.72
敵戦車が戦闘続行不能なら、対戦車戦闘の目的は達してるわけで
続けて数発打ち込んでトドメってことも状況次第では充分に可能
でも艦砲は命中がそもそもマグレに近いんで炸裂の有無はもっと深刻なんよ
海軍の砲弾試験の貫徹判定は抜けた砲弾が無事で信管が生きてることで
逆に言うと抜かれても砲弾が破損して炸裂作動しないようなら「装甲の勝ち」
でも戦車相手だと、これは装甲の負けだよね
583:名無し三等兵
11/12/29 03:13:51.78
初心者質問スレで聞いた方がいいのかもしれませんが、教えて下さい。
甲弾を徹被帽するというアイデアはいつ頃生まれたのでしょうか。
よく考えれば分かるのですが、最初はコロンブスの卵的な画期的なアイデアだと思うのですが。
584:名無し三等兵
11/12/29 03:15:13.07
ごめんなさい、徹の字の場所が滅茶苦茶になってしまいました。
585:名無し三等兵
11/12/29 03:22:58.27
1894年に米露が始めたらしい
複合装甲、更にはハーヴェイ甲といった表面が鬼硬い装甲が出てきたことで
従来型の砲弾が無力になったのを受けて考え出されたらしい
586:名無し三等兵
11/12/29 03:25:43.52
ソ連戦車の鋳造砲塔だと、貫徹しなくとも着弾衝撃で内面が剥離して破片が飛び散り死傷続出
砲塔には戦車兵が乗りたがらなかったそう
587:名無し三等兵
11/12/29 03:30:29.79
>>585
けっこう、古いのですね。
何となく、その十数年後、日露と第一次の間位かと思っていました。
588:名無し三等兵
11/12/29 03:36:10.91
T-34の砲塔は工作精度が低くなると37mm弾の直撃でも
砲塔部分の安全は保障出来なかったそうだ
589:名無し三等兵
11/12/29 03:43:32.58
試製五式軽戦車の武装が一式47mm戦車砲の短砲身バージョンだったらしいけど
どの程度の貫通力なんだろうか。対戦車には無理だろうし
まあAPCやトラックぐらいしか相手に出来ないだろうけど
590:名無し三等兵
11/12/29 03:54:31.58
>>586
>>588
やっぱり圧延鋼板と鋳造だと鋳造のが危険なのかな?
そう考えると四式中戦車の砲塔正面は圧延鋼板にした判断は正しいのか
まあ、あんなややこしい事するなら最初から全溶接にしろって話だが
結果的に経験は戦後に生きたとか聞いたが
>>589
ベーラー砲かひょっとするとmle1937 47mm位の威力はあるかも?
591:名無し三等兵
11/12/29 05:41:46.78
>>590
鋳造だと下手すると内部に空間が出来てそれが原因で強度が落ちるそうで
T34の場合、とにかく数が優先だったからそれが原因だったんじゃないかな
リバティ船か何かでも電気溶接で内部空間が出来るとか似たような事があったような
あれの場合は船がへし折れるという結果になった。戦時標準船でも同じことがあったよ
あと四式中戦車の砲塔は全部溶接にするより、あの形式の方が一両辺りに掛かる
マンパワーを減らせると考えたそうだが、確か取り付ける圧延鋼板に
歪があるせいでその修正のせいで結果的にほとんどマンパワーが変わらなかったとか
その辺りは五式中戦車で修正してた筈
短47mm砲がベーラー砲ぐらいの威力があれば十分過ぎるけど
チハ改に乗せた奴は1000mで30mmで100mで55mmだっけ?
あれより初速はさらに下がる筈だしあまり期待出来ないかも
592:名無し三等兵
11/12/29 05:47:22.15
>>590
圧延鋼板より一割以上は防御力劣るらしい
材質にもよるけど
ソ連戦車の戦時製造型だと相当質が戦前より落ちてるし
鋳造車体M4A1も他の型より装甲か厚目のはず
メリットは量産性と被弾径始のデザインにできることかな
593:名無し三等兵
11/12/29 06:00:30.60
>>581
>司馬遼太郎とかだと、破片が中でピンボールのように跳ね回る的などっか戯画的なイメージ語ってるけどな
>あの人実戦経験ないし
↑これって嘘だったの? すっかり信じてたんだけど…
でも普通に考えると、装甲を貫徹した時点で大幅に運動エネルギーを失った
徹甲弾は、内部で跳弾し続けるように思うんだけど、素人考えなのかな?
594:名無し三等兵
11/12/29 07:59:31.45
「司馬センセの旧軍話は鵜呑みにしてはならない」は現代の旧軍ヲタの基本だよ
595:名無し三等兵
11/12/29 08:13:58.22
山本センセとかはどうなんだろ。
演習で味方射当てに砲撃したら思いっきり
近接して味方部隊は大怒り、砲兵部隊は
大喜び、で観測少尉は大困り、のようなw
596:名無し三等兵
11/12/29 09:09:14.61
57mm戦車砲で質問したい
英菱形戦車の長砲身、短砲身と独A7v(鹵獲砲二種類)は
日本軍の57mm戦車砲とくらべてどんなもんだろうか
一次大戦だと戦車戦じたい稀で貫徹性能なんて出てこないんだよ
それぞれの機構的特徴とか
二次大戦の6ポンド対戦車砲なら調べるのはたやすいけど…
597:名無し三等兵
11/12/29 09:19:59.82
海軍の艦砲で調べれ
…ば良いと思ったんだけど、
6ポンドQFとか、あまり情報が
無いんだよね(アッチばかり
598:名無し三等兵
11/12/29 12:35:27.06
塹壕のりこえるのに砲身がながいと地面に刺さる率が
高いからマークⅣから短砲身にしたとか読んだな
のちのち英軍の戦車砲は長らく車体の先端から砲身がつきだすのを嫌ったとか
七四式戦車で立木だかに砲身ぶつけて後座、装填手だか殉職の話を読んだことがある
戦車には破損を防ぐため、主砲の伏仰のロックはあるが、移動時の後座ロック機構
はないのだろうか?牽引砲が砲身をうしろに引きだして脚のうえに固定するような
599:名無し三等兵
11/12/29 14:35:44.99
二十八さんは対戦車砲より威力少なくして戦車砲にしたのが日本軍と書いていた
九五式軽戦車の主砲のことだが批判的な記述で
スペースの関係で後座量へらそうとして威力おとして搭載すんのは、そう珍しい事例でないのでは?
健全とはいえない方法ではあるけど
イギリスの17ポンド対戦車砲を短縮して搭載のコメットとか
フランス戦車も系統がちがうかもしれんが、短砲身で対戦車砲より威力はずっと劣るだろ?
日本軍はトラブル回避で機関銃でも小銃弾より炸薬量減らすのはやってるが、
日本の設計思想はやはり奇道なのか?
600:名無し三等兵
11/12/29 14:44:51.78
>>599
ドイツの三号用の最初の5cmもそうだろ?
対戦車砲と同じ焼室のL60を、伍長閣下が
文句を言うまで載せなかったのはご存知の通りw
601:名無し三等兵
11/12/29 14:52:06.81
>>593
弾丸と一緒に抜かれた部分の装甲が破片となって中に散るんで
いうならば散弾銃を打ち込まれたみたいになる
ソ連戦車みたいに低品質装甲だと
抜かれてないのに装甲裏面が剥離飛散して損害出ることもあるし
それを主に狙ったのがHESHであると
ギリギリ抜かれなかった場合の裏面の例
URLリンク(www.flickr.com)
少し割れて剥離が始まってるのが分かるかと
602:名無し三等兵
11/12/29 15:00:47.80
>>599
戦車の場合は後座量は駐退機強化でも対応できることがあるけど
高初速の従来砲って大抵薬莢が長いんで、装填スペースも問題になるんだよね
薬莢をボトルネックにして威力を維持すると砲尾や薬室全面刷新だし
命数的には辛いことにもなるし、そこまでして初速が必要かというと要求次第
603:名無し三等兵
11/12/29 15:06:03.11
>>595
山本センセイは、実戦を経験済みだから。
所属してた大隊は壊滅して、数少ない生き残りだからね。
若く経験がないので、後方に置いておかれたので死なずに
済んだような気もするけど、兵器の話だけじゃなくて
戦場記録として貴重。
604:名無し三等兵
11/12/29 16:40:12.08
>>599
言ってることは大嘘なんだけど言いたいことはだいたいそのとおりなんだよな
日仏とも別に対戦車砲の威力低下版を作ったわけじゃなくて、単に歩兵砲の威力向上版を載せた
イタリアも同じことを中戦車その他でやってる
それは別に鬼道でもなんでもなくて
後座長も弾薬筒も長い対戦車砲を狭い戦車の中に押し込める気がなかっただけ
対装甲能力は一応あるけれども、対戦車戦闘の主力は対戦車砲という思想があっただけの話
>>602
それら諸々に目を瞑ったものに我が九八式三十七粍戦車砲というものがございまして……。
605:名無し三等兵
11/12/29 16:50:54.25
>>601
そういや装甲抜かれたり、抜かれかけでデポや工廠、工場に後送された戦車の
装甲の修理ってやっぱり抜かれたり、抜かれかけの部分の周囲を切り取って
切り取った部分と同じ大きさに切り出した装甲板溶接するのか?