11/12/18 17:54:52.09
>>697
今本が手元にないんではっきりと言えんのだが、「エニグマ暗号戦」だったか、ドイツの暗号解読をネタにした話で、
アラン・チューリングの最期を書いた部分で、国からホルモン治療を強制され、それで精神状態が不安定になって
自殺したってのは有名な話だろうに、そこんとこが曖昧かつ適当で、ちゃんと暗号・数学者関係の資料に当たらなかったんだろうなあ、
って思えた。というか広田さん本ってどれを読んでも、外国の歴史番組が忍者の歴史を解説してるのを見るような、
「大枠では間違ってないけど、なんかデティールがエライ怪しいんですけど、ちゃんと調べました?」って突っ込みを
入れたくなる。