11/12/14 15:55:50.34
>593
>596で上がってる
「力の信奉者ロシア」の同著者が以前に翻訳した
「ソ連軍-思想・機構・実力」も合わせて読むともっと良い。
(同書は改訂版もあるので注意)
598:名無し三等兵
11/12/14 15:59:27.44
>>594
Conserving the Enlightenment: French Military Engineering from Vauban to the Revolution (Transformations: Studies in the History of Science and Technology)
URLリンク(books.google.co.jp)
599:名無し三等兵
11/12/14 17:06:07.53
>>579
ご一行様列伝とかあったら面白いだろうな。
ご一行様のガセと偏向のオンパレード。
600:名無し三等兵
11/12/14 18:04:39.28
>>599
岩見浩造 ◆Pazz3kzZyMスレ
スレリンク(tubo板)
601:名無し三等兵
11/12/14 19:14:25.61
イスラエル空軍のエースについて興味があるのですが、
朝日ソノラマから過去に出ている『イスラエル空軍』という本以外にもお勧めのものはありますか?
(『イスラエル空軍』まだ購入していませんが、買うつもりではいます。)
空軍の組織や装備よりも、パイロット個人の体験に興味があります。
602:名無し三等兵
11/12/14 19:52:55.42
イスラエルは対テロ対策でパイロットの個人情報はなるべく出さないようにしてるからむつかしいね…
ディスカバリーチャンネルだったかの空戦もの連続番組で、六日戦争(だったかな)のミラージュエースの話を見たことがあるのと、あとはこれかな。
「ヨム・キプール戦争全史」P114
>この日一番の空中戦は、シナイ半島最南端のシャルム・エルシェイク上空で生起した。
>ここにはイスラエルの小さな基地があるが、海峡を制するこの南端部防衛に、空軍がファントムをわずか二機しか割り当てていなかった。
>操縦士はいずれも飛行学校をでたての新米で、コクピットの中で待機していた。
>午後二時、管制塔から航空機多数接近中との連絡がきた。
>二機のファントムは急発進し、ミグ二六機の真正面から突っ込んでいった。
>三〇分後、このルーキーたちはミグ七機を撃墜して帰投した。
>イスラエル空軍には多数のエースがいるが、一回の空戦でこれだけ多数の敵機を撃墜した者は、今日に至るもいない。
>滑走路は爆弾で穴があいていたが、二機は無事に着陸した。
603:名無し三等兵
11/12/14 20:13:08.79
>>601
あの原子炉を叩け! ダン・マッキノン
604:名無し三等兵
11/12/14 20:15:54.74
>>601
航空ジャーナルから出てた『大空戦 撃墜王―その栄光』
でイスラエルのパイロット一人に章一つ割いて触れてたな
空戦のみで日常生活とかは殆ど記述されてなかったような
605:名無し三等兵
11/12/14 20:19:49.57
>>601
イラク原子炉攻撃! ロジャー・クレイア. 並木書房
606:名無し三等兵
11/12/14 20:34:47.22
>>601
戦車マガジンの別冊「IDFマッハのエースたち」というのが
見事に合致すると思うが手に入るかなぁ
607:名無し三等兵
11/12/14 23:08:47.27
>>606
朝日ソノラマ版を持っているなら
そっちは手に入れる必要はない。
608:名無し三等兵
11/12/14 23:11:49.57
>>602
G大佐世代は実名出るようになってきてるみたいだよ
609:名無し三等兵
11/12/14 23:34:26.26
Israeli Mirage III and Nesher Aces (Aircraft of the Aces)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
Israeli F-4 Phantom II Aces (Aircraft of the Aces)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
Mid-East Aces: The Israeli Air Force Today (Osprey Aerospace)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
610:名無し三等兵
11/12/15 12:03:00.52
G大佐=鈴木銀一郎
611:名無し三等兵
11/12/15 12:30:17.98
ブルース・キャットン「南北戦争記」
第一版1960年という、あちらにおける南北戦争定番通史の初訳、というかいままで翻訳がなかったことのほうが大問題。
北部の勝利がほぼ確定するに至るまでの軍事的流れを、各登場人物に対する鋭い寸評を交えつつまとめた後、戦争の背景事情に触れてから、終戦と戦後処理までをまとめてある。
戦記書には欠かせない地図だが、ルイジアナまでの北米大陸をカバー裏に記し、重要戦役における付図も充実している。これは原著にはなく訳者が作成したそうな。
著者の軍事的見識については、ゲティスバーグにはさらりと触れるにとどめ、同時期に陥落したヴィックスバーグ攻防戦を、「ミシシッピ川の川筋を北軍が抑え、南部連合を2つに裂き、挽回不能の損害をもたらした」故に重視しているあたりで察していただきたい。
本邦における南北戦争の軍事書籍というと、M文庫の地図で読む南北戦争がこれまでトップだったが、
いささか高度な素養が要求される戦術書である同書に対し、こちらは、一般読者が読むことを想定し、戦術レベルから経済レベルまでをトータルに概括する「戦争史』となっている。広く一読をおすすめする。
612:名無し三等兵
11/12/15 14:12:21.41
ジェームス・B・ハリス「僕は日本兵だった」
柴五郎「北京篭城」
上記2冊入手。これから読む
613:名無し三等兵
11/12/15 14:48:56.61
真珠湾関連が最近色々出てるけど、
当時のアメリカ側の様子がよくわかるような本を
どなたかご存じないですか?
できれば日本語がいいんですが……
614:名無し三等兵
11/12/15 15:26:15.74
>>610
シミュレーターかいw
615:名無し三等兵
11/12/15 18:11:13.07
>>611
まあ、一応これまでにも太平洋戦争の海戦史なんかを書いてる軍事方面に強い歴史家のサミエル・モリソンの
「アメリカの歴史3 ヴァン・ビューレンの時代―南北戦争 1837―1865年」(集英社文庫)が結構詳しく南北戦争を書いていて、
これ以前に本邦でアメリカ南北戦争の通史が日本語で読めなかったわけじゃないけどね。
とはいえ世界史的に重要な戦争なのに、あんまり本が出てない(「戦争指揮官リンカーン」とか、あるにはあったけどね)
歴史分野だった。
普仏戦争とかクリミア戦争とか、その辺もあんまり本が出てないよな。クリミア戦争なんて七年戦争に次いで、プレ世界大戦
みたいな戦争だったのに通史がない。
616:名無し三等兵
11/12/15 18:26:14.69
確かアメリカから見た真珠湾って本あったよ、読んでないけど
ルーズベルトがうんたらって書いてた
617:名無し三等兵
11/12/15 18:51:45.75
>>601で質問をした者です。
>>602-609多くの回答ありがとうございます。
>>603,>>605
なるほど。作戦からのアプローチもありましたか。
>>609
英語で検索したものの、候補が多くて絞りきれず困っていました。
助かります。
順次手を出していけるところから入手していこうと思います。
ありがとうございました。
618:名無し三等兵
11/12/15 19:49:53.42
>>613
小学館文庫の「真珠湾攻撃 Day of Infamy」ウォルター・ロード著
とかどうよ?
日米の関係者から取材した当日の行動を時系列に書いてあってわかりやすい
防空壕に避難した民間人が赤子に飲ませ哺乳瓶がないと困る様子や、
日本軍上陸の虚報が飛び交ってあちこちに駆り出され、しまいには同士討ちまで発生した当日の混乱なんかもまとめてあって面白い。
619:名無し三等兵
11/12/15 21:02:35.93
613です、レスありがとうございます。
>>616
検索したらオスプレイのイラスト本が出て来たのですが
それとは違いますよね?
>>618
おお、面白そうでいいですね!
読んでみたいと思います、有り難うございました。
620:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/16 01:03:42.43
色々あったようだけど、今週は毎日日付変わる時間に帰宅なので書いてるヒマなかったよ。
15日過ぎたからまた書籍予算組めるけど、原子力分野でブラックリスト作戦という名目で本漁ってるので、
来年までそう大した量の書評はできないでしょう。
ま、ワーワー教とかレッテル貼ってワーワー騒いでる方々を反面教師に、一歩一歩地道に消化、ということですなぁ。
南北戦争ものならちょっと欲しいかな。で、上で話になった、洋モノが出ないってのは結局は需要だと思う。
ソノラマ、サンケイのようなWWIIがメインとした出版事業すら、洋物比率が高かったためか結局は淘汰された。
20世紀、なかでも戦後以降なら同時代史としてそれなりに本は出る(本屋で言う時事、海外事情コーナー扱いで)
しかし、近代以前は出ない。なら官学に頼れるかというと、
防衛研究所は近代以前の戦史にリソースを割かないと決めているようだし、
歴史学者は数こそ多いが歴史全般に分散するから近代以前の西欧軍事史に来る人はそう多くない。
軍事史科でもあれば、違うんだろうけどね。大学は軍事研究を嫌うからなぁ。
新聞検索で調べたら定期的にその手の揉め事があるし、毎日のように社説で「やるな」と釘までさしてる例もある。
そういうわけで、文系的要素が入る軍事史も、人材と成果物の蓄積速度が遅い。
近代以降は何とかキャッチアップして大衆に海外軍事情報を取る場が成立してるが、完全に穴だよね。この分野。
621:名無し三等兵
11/12/16 02:21:33.81
>>616
この本のこと?
ルーズベルトの責任 日米戦争はなぜ始まったか チャールズ・A・ビーアド、開米潤=監訳 阿部直哉・丸茂恭子=訳
URLリンク(www.fujiwara-shoten.co.jp)
URLリンク(www.fujiwara-shoten.co.jp)
622: 忍法帖【Lv=23,xxxPT】
11/12/16 02:27:07.01
素晴らしい選択肢の基準ですよねー!?♪。
623:名無し三等兵
11/12/16 08:30:21.82
>>597
同志、改訂版が見つからないぞ
624:名無し三等兵
11/12/16 09:27:46.29
>>620
すまんが日記ならブログなりTwitterなりに書いてくれないか?
ココは書評スレで君の日記じゃないんだから。
>ま、ワーワー教とかレッテル貼ってワーワー騒いでる方々を反面教師に、一歩一歩地道に消化、ということですなぁ。
誘導云々言われる前に言っておくけど、何故こんな火種になる書評と全く関係ない事をわざわざ書くんだい?
過剰な誘導が問題になってたけど、煽るような君の書き込みもまた問題だよ。
こんな書き込みを繰り返して被害者面されても、スレとしては迷惑以外の何者でもない。
それと、ここで求められてるのは君の「書評」であって、君の「書き込み全て」じゃないことを忘れないでほしい。
625:Lans ◆xHvvunznRc
11/12/16 10:17:34.27
>623
刷数が少ないらしい、私もまだ現物は見たことがない。
地道にさがすのだ、同志。
どうしても見つからなければ、先に1版を買っても問題ないと思われる。
うらー
626:595
11/12/16 10:20:26.51
>>596
とりあえず>>593は赤軍興亡史の事を聞いていたのでそれに答えた。
ついでだから「力の信奉者ロシアは」についてコメントすると、
確かにこの分野を扱ったほぼ唯一の和書という意味で貴重ではあるが、
参考文献を見ると、ロシア語原著より西側出版の分析本の方が多く、
その意味においては「孫分析」の誹りを免れ得ないと思う。
あとスターリンの名前を「イショフ」と表記するのは、
ロシア語プロパーならありえない。
「ソ連地上軍」の「ムワジン・ヌーガン」もそうだが、
どうも自衛官or元職でソ連・ロシア軍本を書く向きのロシア語力は心もとない
思うに筆者のこうした傾向は自衛隊時代の研究環境や
そこで培われた冷戦的思考のパラダイムによる部分も大きいだろう。
しかし幾ら同盟国である以上情報や認識の共有が必要とはいえ、
曲がりなりにも仮想敵国の情勢分析のソースを米にのみ依存し、
独自の研究を怠るというのはインテリジェンス的にいかがなものか?
おまけ:>>597の挙げる「ソ連軍-思想・機構・実力」は、
どちらかといえば組織や編成の解説に重きを置いており、
確かに広義の「ドクトリン」には含まれるだろうが、
「軍事戦略」に限定した狭義のドクトリンという意味ではちと弱い希ガス。
627:Lans ◆xHvvunznRc
11/12/16 10:26:57.24
>623
ちなみに改訂版は1989年
URLリンク(www.amazon.co.jp)
旧版は1986年
URLリンク(www.amazon.co.jp)
まあ、数年の差であり、このあたりの話であれば「力の信奉者ソ連」で
ある程度はカバーできるのではないかと思われます。
628:Lans ◆xHvvunznRc
11/12/16 10:34:53.09
>626
>確かに広義の「ドクトリン」には含まれるだろうが、
>「軍事戦略」に限定した狭義のドクトリンという意味ではちと弱い希ガス。
この認識の違いは、冷戦後半の東西対話でも問題になったそうですが、
ソ連(当事)の認識ではドクトリンと言えば、広義のドクトリンだけを指していたそうです。
つまり西側は「「軍事戦略」に限定した狭義のドクトリン」という意味で話すと
ソ連側は「広義の「ドクトリン」」と捉えて返してくるので、意思の疎通にも一苦労だったとか…
ところで>593氏は結局、ソ連軍のなにを知りたかったのでしょう?
629:名無し三等兵
11/12/16 17:13:42.75
>過剰な誘導が問題になってたけど、煽るような君の書き込みもまた問題だよ。
第三者から言わせて貰うけど、問題だと思ったらスルーしよろ。
ゴミが。
630:名無し三等兵
11/12/16 17:45:43.96
普通のスレなら無視して流れれば問題ないが、煽りあいになる素地が出来てるスレでわざわざ荒れる原因作って
メリットがなんかあるのか?
631:名無し三等兵
11/12/16 17:47:57.00
>>624
ゴミスレや偏向サイトを、真に受けて岩見氏排斥こそ正義だと思ってる
とこに恐怖を感じるな・・・
632:名無し三等兵
11/12/16 17:50:58.70
書評スレなんだから書評するコテハンは何をしてもいいんだよ
むしろ書評スレなのにコテハンに難癖をつけることしかできない>>624が不要な存在
早く消えてくれカス野郎
633:名無し三等兵
11/12/16 17:55:04.12
自分がチェックしてるスレに嫌いなコテハンが書き込むのが嫌なだけだろ。
それで誘導してるんだと思う。
634:名無し三等兵
11/12/16 17:55:09.31
幼児的全能感を満たすために他者をdisる
それがJSF&儲'sスキーム
635:名無し三等兵
11/12/16 18:07:16.33
連中の攻撃性は、自信の無さの現れ
哀れなチンピラ共だよ
636:名無し三等兵
11/12/16 18:10:09.91
やっぱ、強制IDにしようぜ
このスレは絶対に同一人物のカキコミが多いハズだ
荒らされてるスレの特徴が如実に出ている
と言うワケで、IDの出し方教えてください
637:名無し三等兵
11/12/16 18:26:29.78
名前欄に何も入れなければIDが出る
sageでもIDが出るようにするには板自体の設定変更が必要だが、望みは薄い(自治スレを参照)
書評に関係ない書き込みはスルーするよろし
638:名無し三等兵
11/12/16 18:29:44.43
それと自作自演するなら連続で書き込むのやめような
639:名無し三等兵
11/12/16 18:39:05.79 08JJlkm1
>>637
サンクス
640:名無し三等兵
11/12/16 18:52:39.63
ID変えて自演てのも有るからなー
641:名無し三等兵
11/12/16 18:56:06.09
>>638
ご一行様の自作自演認定がさっそく出たよw
642:名無し三等兵
11/12/16 18:57:51.89 08JJlkm1
?少なくともIDを変える手間がかかる分、自演が減るでしょ
ここの荒らしは少人数みたいだし
ID出てると、NGとか透明あぼんとか便利だし
つうか、いちいち上げずに済むのが有難いんだけどな
643:名無し三等兵
11/12/16 19:01:50.10
>>642
そんなことないよ
2~3レスしてID変えて
1レスしてまたID変えてを繰り返しながら
携帯でもレスするとかする
ID変えずに連投してくれるのが可愛いくらいのもいるよ
644:名無し三等兵
11/12/16 19:06:26.36
>>642
試しに 戦争板の初質スレ覗いてくるといい
あっちはIDが出るが
こっちの初質スレと変わらないくらい荒れてる
645:名無し三等兵
11/12/16 19:09:25.00 08JJlkm1
>>643 >>644
あぼんしやすくなるじゃん
俺は荒らしが常駐している別の板の、その中でもより荒らされてるスレの住人でもあるから、IDあった方が便利だと思ってる
読んでからあぼんするのはメンドイ
ここは進行が遅いから何とかなってるけど
646:名無し三等兵
11/12/16 19:09:27.42
ここは荒れてるというより、1人が暴れてるだけ
647:名無し三等兵
11/12/16 19:30:28.24
かくして定時嵐は過ぎ去ったのであった。
いつも仕事終わりにご苦労さん。
荒らしているのが同一人物かどうかなんぞ気にしなくとも、嵐であることに違いはないのだから、
嵐にレスする奴も含めスルーでいいと思うぞ。
648:名無し三等兵
11/12/16 19:37:09.32
所沢一派を駆逐できればスレが安定するんだがね
まあそれは岩見氏に期待しておこう
649:名無し三等兵
11/12/16 19:38:59.79
フラグ立てるから…
650:名無し三等兵
11/12/16 19:41:18.37
どっちも馴れ合いでじゃれあっているように思える
651:名無し三等兵
11/12/16 19:44:42.34
書評を書くとレスがつかず、雑談では10レス20レス消費する
スレタイにそった話題は減ったね、どのスレも。
652:名無し三等兵
11/12/16 19:53:03.10
>>651のように現状を嘆くだけでなにもしないやつが増えたからな
653:名無し三等兵
11/12/16 19:56:24.89
ジェームズ・B・ハリス 「僕は日本兵だった」読了
英国人の父と日本人の母を持つ帰化日本人「平柳秀夫」の従軍記録
帰化したにも関わらず、開戦直後は敵性外国人として拘留され
入営した後には中隊内の古参兵からは目立つ奴としてしごかれる
他の隊へ伝令に出されれば、容貌が完全に白人のそれであるためしばしばスパイと間違われ
日本と英国との思想や生活習慣の違いに戸惑った著者の青年期をコメディタッチに綴る
テーマ的に一歩間違えれば暗い内容になりがちなのを、ユーモア溢れる筆致で明るく見せたのが印象的
外国人の視点から見た旧陸軍の軍隊生活というのは珍しいんじゃないだろうか?
個人的に印象に残ったのは、中支戦線で降伏した後の日本兵に対する処遇。
対共産党の尖兵として転用したいのか、扱いが丁寧。労務免除で一日中ダラダラしてるのかと思えば
娑婆にいたころの技能を活かして日用品や工芸品、果ては楽器まで自作する日本兵。捕虜収容所が見本市と化すw
654:653
11/12/16 19:59:25.96
タイトル訂正
×「僕は日本兵だった」
○「ぼくは日本兵だった」
655:645
11/12/16 20:35:07.06
雑談しすぎたね
お詫びに頑張って積み本読んで、書評かくよ
せめて年末までには読み終えて書き込みたい
656:名無し三等兵
11/12/16 21:01:37.45
年末だし、2011年に出た中でオススメ書籍を。
大型で高価な本が増えた。そろそろ電子書籍も出てきて欲しい。
・海軍零戦隊撃墜戦記(1)
おなじみ、双方の戦果を照合した本。続編にも期待する。
・キラーと呼ばれた男
オーストラリアエース、コールドウェルの戦記。
本人の著作でないのが惜しいがP-40マニアも感涙。
・翔べ 海上自衛隊航空学生
文庫化。海自の固定翼はほとんどこれ1冊でわかる。
海自YS-11にも詳しい。
・終戦と帝国艦艇 わが海軍の終焉と艦艇の帰趨
昭和36年以来の絶版本の貴重な復刻版。
657:名無し三等兵
11/12/16 21:29:41.82
>>656
いずれもこの分野に興味のある人の必読書。
「力の信奉者ロシア」
「インテリジェンス 機密から政策へ」
658:名無し三等兵
11/12/16 22:23:41.91
>>653
>>654
面白そうだし、価格も安いですね
Amazonで買わせてもらいました
659:名無し三等兵
11/12/16 22:25:05.22
>>656
>・終戦と帝国艦艇 わが海軍の終焉と艦艇の帰趨
非常に興味をそそるけど、値段が足を引っ張ってる…orz
660:名無し三等兵
11/12/16 22:36:36.05
海人社の日本巡洋艦史はどう?
661:名無し三等兵
11/12/16 22:50:39.46 h/Ysgfks
届いたんでレビュー
The Railway Operating Division on the Western Front: The Royal Engineers in France and Belgium 1915-1919
URLリンク(www.amazon.co.uk)
WWI時の王立工兵麾下英国鉄道運用師団の詳細。写真多め以下目次から抜粋
1 Military and General Railway History
戦中の各期のRODの任務を追ったもの。めぼしいところを書きだすと
・最初の15ヶ月の路線敷設
・戦車の列車による移動
・イープル突出部サポート
・ソンム1916 7-11月
・カイザー攻勢の後難
・汽車修理作業場
・機関区と配車
・ROD操車場
2 Locomotive History
機材詳細と変遷リスト
写真はStandart-gaugeメイン
Selected Maps
各路線・駅のほか弾薬、兵員集積所の凡例あり
・1918第一軍第二軍鉄道路線図(初期イープルからアラスまで)
・1916ソンム鉄道地図
・1918 3月 第二軍鉄道路線図(イープル周辺詳細 西はポペリンゲ南西アズブルック 南はアルマンティエール)
・1916 12月から1918 3月までの英軍前線南部変遷路線図(アラス、カンブレー、アミアン、サンカンタン、ソワソン)
・1918初頭の第3軍、第5軍路線図(アラスからノワイヨンあたりまで)
・地名辞典
662:名無し三等兵
11/12/16 22:58:15.64
面白そうな本が多いな
英語が読めらるのは羨ましい
663:大火力太郎 ◆X4ci4K5oFg
11/12/16 23:09:57.99
>>656
今年出版された本ということなので震災での自衛隊や米軍の活動に関連したお勧め書籍はあります?
664:名無し三等兵
11/12/16 23:13:45.03
>>663
書籍じゃないが世界の艦船の増刊オススメ
665:名無し三等兵
11/12/16 23:16:08.54
横から
海成分の人なら「FROM THE SEA」オススメ
666:名無し三等兵
11/12/16 23:17:05.20
oh...かぶった...
667:名無し三等兵
11/12/16 23:20:33.40
どっちかというと陸自の活躍が知りたいのだがどれがいい?
668:名無し三等兵
11/12/16 23:22:49.69
震災が起こった頃には専スレが立って、
74式戦車で砲撃するだのなんだの賑わったねえ。
669:名無し三等兵
11/12/16 23:35:51.09
>653
その本、最初はたしか25年前に出たけど文庫化ってこと?
ハリスさんはその頃までNHKのラジオ英会話講座で有名だったので話題になった。
最初の装丁は、白人顔のハリスさんがカーキの軍服着た日本兵姿で印象的だったよ。
>656,659
「終戦と帝国艦艇」のオリジナルは当時の上質コート紙が多用してあって、それなり
に写真の印刷も良いんだけど、復刻版は版下復刻ではなくて印刷原本の複写なので
写真の質がイマイチ低下したのが残念だった。
しかし、内容が第一級資料であることは言うまでもない。
670:名無し三等兵
11/12/16 23:44:42.75
年々思うことだが、品切れ重版未定になる本が増えた。売り切れたらそれっきり。
名著であろうとなかろうとお構いなし。
書籍通販の普及で、わずかに残った在庫も売り切ってる。
欲しいと思った本があったら、いつでも買えると思わず即、手に入れる事を勧める。
特に品切れ後の入手性が悪いのは2000年前後に出た本。
まあ、強制的な電子化で一気に状態が改善するかも知れないが、
紙の書籍の物流量はかなり落ちてきていると思う。
671:名無し三等兵
11/12/16 23:45:31.03
>>663
>>461
672:名無し三等兵
11/12/17 00:13:41.78
山崎雅弘の宿命のバルバロッサ作戦って良かった?
673:名無し三等兵
11/12/17 00:31:42.56
分厚くて高いけど良書だと思うよ
でも続き出るのかな・・・
674:名無し三等兵
11/12/17 00:32:34.21
>>669
「終戦と帝国艦艇」は一部に関してはオリジナルから起こしてるみたいで印刷が良くなってる
のもあるよ。
あと巻末に若干資料が追加されてるね。
675:名無し三等兵
11/12/17 00:57:56.46
>>670
同意
最近の本の方が売り切れた場合の絶望さ加減は上だな
676:名無し三等兵
11/12/17 01:12:27.03
イラク戦争開戦前後に書かれた、戦争の推移を予測した本ってありませんかね
677:名無し三等兵
11/12/17 02:20:56.72
<新刊情報 12月後半>
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SURPLUS BOOK 01 特集/払い下げ上等!永久保存版HEART ROCK 2nd 2011志願兵83人の記録 ワールド・ムック 895
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出版:ワールドフォトプレス
発行年月:2012.1
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海軍予備学生零戦空戦記 ある十三期予備学生の太平洋戦争 光人社NF文庫 ひN?720
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土方 敏夫
出版:光人社
発行年月:2012.1
税込価格:\870 (本体:\829)
678:名無し三等兵
11/12/17 02:21:53.80
米軍基地の歴史 世界ネットワークの形成と展開 歴史文化ライブラリー 336
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林 博史 出版:吉川弘文館
発行年月:2012.1
税込価格:\1,785 (本体:\1,700)
インテリジェンスなき国家は滅ぶ 世界の情報コミュニティ
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落合 浩太郎 出版:亜紀書房
発行年月:2011.12
税込価格:\2,625 (本体:\2,500)
日本海軍はなぜ過ったか 海軍反省会四〇〇時間の証言より
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澤地 久枝 出版:岩波書店
発行年月:2011.12
税込価格:\1,680 (本体:\1,600)
ブラック・スワン降臨 9.11?3.11インテリジェンス十年戦争
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手嶋 龍一 出版:新潮社
発行年月:2011.12
税込価格:\1,575 (本体:\1,500)
歴史群像アーカイブ VOLUME22 Special Issue 日露戦争 歴史群像シリーズ
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出版:学研パブリッシング
発行年月:2011.12
税込価格:\1,300 (本体:\1,238)
679:名無し三等兵
11/12/17 02:25:57.00
世界史は「戦争」を知ればよくわかる 国の興亡は戦争によって決定づけられてきた! KAWADE夢文庫 K924
URLリンク(www.bk1.jp)
歴史の謎を探る会 出版:河出書房新社 発行年月:2012.1
税込価格:\570 (本体:\543)
歴史REAL vol.5 革命児・平清盛 洋泉社MOOK
URLリンク(www.bk1.jp)
出版:洋泉社 発行年月:2012.1
税込価格:\880 (本体:\838)
図説源平合戦のすべてがわかる本 洋泉社MOOK
URLリンク(www.bk1.jp)
出版:洋泉社 発行年月:2012.1
税込価格:\980 (本体:\933)
〈甲賀忍者〉の実像 歴史文化ライブラリー 335
URLリンク(www.bk1.jp)
藤田 和敏 出版:吉川弘文館 発行年月:2012.1
税込価格:\1,785 (本体:\1,700)
神の子洪秀全 その太平天国の建設と滅亡
URLリンク(www.bk1.jp)
ジョナサン・D.スペンス 出版:慶應義塾大学出版会 発行年月:2011.12
税込価格:\6,930 (本体:\6,600)
680:名無し三等兵
11/12/17 02:45:11.44
乙
681:名無し三等兵
11/12/17 03:42:06.37
>678
澤地久枝で岩波だと、ある種の臭さが漂うが…
いかんいかん、先入観は慎まねばw
682:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/17 13:28:26.30
米軍基地の歴史は欲しい本ですな。
683:名無し三等兵
11/12/17 14:16:20.32
辻政信の『自衛中立』を古本屋で買ったら、サイン入りだった件
684:名無し三等兵
11/12/17 14:27:28.37
身近に感じるか辻ーん
685:名無し三等兵
11/12/17 16:08:14.46
辻ーんはどこにでもいて
どこにもいないんだ
686:名無し三等兵
11/12/17 17:24:32.23
辻ーんはカバー裏あたりでドリフターズ入りしそうな気がする。
687:名無し三等兵
11/12/17 18:16:00.01
木の上に潜むエルフ弓兵を激励して回る辻ーんが見れるのか
胸熱だな
688:名無し三等兵
11/12/17 19:05:45.56
米軍基地の歴史にも著者が著者だけにある種の臭さが漂うな。
689:名無し三等兵
11/12/17 19:09:40.81
「辻正信と7人の僧侶」とか「辻正信と隠された黄金」とか、どこのファンタジー小説のタイトルかと
690:名無し三等兵
11/12/17 20:05:56.07
>>660
URLリンク(www.amazon.co.jp)
日本巡洋艦史、立ち読みしてきたぞ。前半はWW2の艦じゃないのでスルー。
まあ、大体はどこかで見たような写真ばかりだ。
未発表写真もある程度あるみたいだが、
おおっ!!と思ったのは香取の司令官室、艦長室かなあ。
クリアーな内部写真が3枚ほど。豪華だとは聞いていたがここまですごいとは。軍艦とは思えん。
実の所、一番載せて欲しかった写真は香椎の偽装煙突写真だったのだが、
世界の艦船の予告編に載ったのに、この本には載せないなんて!なんてこったい。
B林堂はどれとどれが未発表写真だと解説しててプレミア感がわかりやすいんだが、
こっちはその辺が上手じゃないなあと思った。
691:名無し三等兵
11/12/17 20:25:20.89
まあパンツアニメの劇場版にも
「辻政子」が出てくるくらいだからな>689
692:名無し三等兵
11/12/17 20:39:57.03
>>690
乙ー月曜日に上京するからその時にとりに行く
693:名無し三等兵
11/12/17 20:43:18.45
>>691
パンツにも出るのかw
694:名無し三等兵
11/12/17 21:42:49.91
山本五十六と連合艦隊司令部 悲劇の提督の生と死 「丸」編集部編
URLリンク(www.bk1.jp)
光人社は最近昔『丸』でやった元日本軍将兵のインタビューを
まとめた文庫をよく出すな。
695:名無し三等兵
11/12/17 21:47:35.40
>>677
こういう本ももうすぐ出版されるみたい。
山本五十六と海軍航空 海軍機関大佐の回想とアルバムから
本多伊吉
URLリンク(www.modelkasten.com)
96ページで3400円+消費税って、すごく高いな。アルバムで写真中心だからか。
696:名無し三等兵
11/12/17 21:49:26.22
『ル・グラン・デューク』買ってきた。
He219カッコヨス。あとパイオツのB地区の書き込み具合が異常w。
697:名無し三等兵
11/12/17 21:57:50.60
広田厚司さんのWW2ドイツに関するNF文庫書下ろし作品は、
参考文献が一切明記されてないのが難点だな。記述の信憑性が
どうしても怪しく思えてしまう。
698:名無し三等兵
11/12/17 22:06:20.22
>>695
ページ単価37円程度なのでまだまだ耐えられるかな。
安ければその分多く売れる本ではないからな。
699:名無し三等兵
11/12/17 22:07:49.37
>>696
俺も買った!
全ての絵が綺麗だし
乳の書き方エロいし
大満足の出来栄えでした
マンガだから読んでも書評出来んけどw
700:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/17 22:59:40.06
『備えよ!! ロジスティクス・サポートとは何か!』
表紙を見てどうしても笑ってしまうw
それはともかく、数の少ないロジ本。だが、参考文献欄を読む限り国内はこれまでの類書を参照したもの。
多分軍事系蔵書が500冊以上の人やロジ好きが高じて雑誌記事からロジ系だけコピーしてファイルしているような人は買わなくて良いと思う。
書中で紹介されているガダルカナル戦で日米の基地設定部隊の比較をしている部分があるのだけど、
それ読んで初めてのわくわく感を味わうような人なら買って損はない。お勧めする。
『米軍基地の歴史』はまだ書店の棚に無かったね。
その代わり、『基地はなぜ沖縄に集中しているのか』(NHK出版)を買いました。
これは良いですね。左側で偶に出る綿密な取材本の見本のようなものです。
特に沖縄県公文書館の仲本氏というアーキビストがナショナルアーカイブ漁りで知られているのだとか。
この辺が情報収集力の源泉でしょう。
また、取材班を組んで執筆していることもあり、軍用地主、名護市関係者、米軍にもばっちり取材をした上で沖縄海兵隊のグアム移転論を支持している。
神学論争的な天下国家論や軍事理論を重んじたり、最近出た公式文書や統計数字に異様に引きずられたりする本もあるが、この本は
冷戦時代の基地と地主の関係史や、海兵隊の日常を描くことに注力しているようだ。
中国脅威論は余り掘っていないが、そっち側の取材を軽んじれば当然上のような結論に至ることは容易に理解できる。
まだざっと眺めて精読は20ページほどだが、社会史的な理解としては決して悪いとは思わず。
701:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/17 23:22:25.13
>>697
そんなことないだろと思って今『WWIIドイツの特殊作戦』で確認したら、世話になった人や組織の名前が出てるだけで本当に無い。
こういう悪弊は井上某だけにして欲しいんだけどなぁ。まぁ広田氏の場合他の著作から相当努力しているであろう事は分かるんだが。
それと、本屋で『坂の上の雲 5つの疑問』を少し見たけど>>315の言うような
別宮氏の連載を集めた本ではなかったと記憶。(疲れた頭で見たのであれだが)
5つの疑問とも別の人が書いたもので、別宮の名前は無かった。
ちなみに「○○の真実」程ではないが、やや厨房臭いネーミングなので北村賢二がまた上から目線本でも書いたかとも疑ったが、北村の名前も無かった。
昔タクティクスでやっていた史実解説記事を髣髴させるような、ゲーマーらしい思考の記事と言うか、要は着眼点はそれほど悪くない感じだった。
702:名無し三等兵
11/12/18 00:01:55.81
>>701
『坂の上の雲 5つの疑問』ですが、まず定説への「疑問」と否定ありきの構成なので
各章のオチが弱いところがありますが悪い本ではないと思います。
別宮本と違って資料の出所も明確だし。
ただ一冊の本としては非常に読みづらい編集で、そこがいやだなぁと思ったけど。
703:名無し三等兵
11/12/18 09:19:46.20
>701
参考文献を明記したがらないのは出版業界全般の悪癖だったりするからなぁ。
「なんで他所の出版社の本を宣伝しなきゃならんのだ」とか言い出す編集も居るぐらいで。
それでも最近はマシになってきてるはずなんだけどね。
704:名無し三等兵
11/12/18 09:43:30.30
「島津家の戦争」読了
人口の4分の1が士族(都城に至っては4割!)とか
マジ戦闘民族
>>703
岩見捏造は井上孝司をdisりたいだけなんだから
放置推奨
705:名無し三等兵
11/12/18 11:47:22.43
>>704
要するに兵農分離が全然進んでいない土人なんだねw
706:名無し三等兵
11/12/18 12:00:02.55
奴隷王朝シマンズ。もち男色国家。
707:名無し三等兵
11/12/18 12:02:04.91
>>682
防衛施設庁史がお勧め。
米軍基地対策について結構詳しく書いてある。
防衛省のHPで全部読めるよ。
708:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/18 14:21:51.33
そうですね。
技術面だと小林理研ニュースや小野測器は大変参考になります。
>>704
最近基礎的な科学理解のため秀和システムの「○○が分かる本」を
10冊ほど購入したけど、
殆どの著者は参考にした著書を巻末に明記しているし前書きなどでどんな関係者に接触したか、
自分がどんな経験をしたかも語っている。
参考にした本には同業他社の入門書(ナツメ社や日刊工業の絵解きシリーズ、日本規格協会のお話シリーズ)等も名を連ねてる。
もし「参考文献なんか余計だ」という意見が軍事業界にまだ残っているとしたら意識がとっても低いです。実際には低いとも思えませんので著者の傾向でしょう。
昭和の後期から一般向けの本でもそのような努力は見られました。
参照書を本文で明示するレイテ戦記のような本が売れた事実もある。
食品でも成分、原産地表示は熱心ですし、本の場合著作権とも絡むし、何かを主張している場合どこからが
オリジナリティある内容なのかを判断する上でも、何を参照したか明記するのが誠実です。
709:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/18 14:32:55.87
それに井上氏に限ったことでもありません。
例えば初期の学研は図鑑の延長で編集していたため、参考文献をポケットに入れがちでした。
ネット関係の書籍やIT社会を論じた本では何月何日にウィキペディアのこの記事を参照してみた、とか、
どこそこのブログに刺激された、2ちゃんねるで良いアイデアが書かれていた等明記している例も良くありますが。
その辺をやっていれば、昔日の「フランス戦艦事件」も起きずに済んだでしょうね。
Amazonで罵倒を書き連ねて私に責任をひっかぶせようとしたバカは論外にしても。
710:名無し三等兵
11/12/18 15:09:02.68
もういいや
言っても分からん様だからNGだ
さよなら
711:名無し三等兵
11/12/18 15:19:44.40
やっぱ俺にとってはコイツはいらなかったみたいだ
NGにしてスレを読み返したら嫌な感じが減ってた
書評は惜しいけど、仕方ない
結局は「合わなかった」ってことだな
よくある話だ
712:名無し三等兵
11/12/18 15:53:04.81
>>711
誘導の次はNG推奨か。アンチはどこまでいってもアンチだな。
今後は毎日欠かさずNG推奨を貼り付けていくわけだね。
713:名無し三等兵
11/12/18 16:20:27.24
URLリンク(www.amazon.co.jp)
空飛ぶ山岳救助隊
「岳」という山岳救助マンガの巻末に紹介されてたので読んだ。
マンガでの印象から、てっきりヘリパイだと思い込んでたら
ヘリ輸送会社の営業マンだったので驚き。
レスキューのお値段も書いていて、1回飛ぶともろもろ大体100万ってことらしい。
動きが遅い部下に1秒100円なんだと叱るシーンもある。
ただ、ヘリじゃなければ今度は地上で何十人も日当付きで動くのだから
結局大金がかかるならヘリの方が負傷者には断然オススメだと。
それと、文庫版あとがきは本文全部読みきってから見ましょう。
714:名無し三等兵
11/12/18 16:53:17.96
「フランス戦艦事件」って何?
鮫島の類とは違う釣りか?
715:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/18 17:07:34.91
米軍基地の歴史、入手。
前書きと後書きを読んだが、これ、完全な左側の著者の本ですね。
米軍基地=悪 というコンセプトが明確に出ている。
精密なレビューをしたい方には必要です。
レッテル張りが商売の方々は買わないでも良いでしょう。
今日話題にした脚注と参考文献に関しては完璧に近いです。
文中要所で提示されており、巻末にリストもあります。
問題を感じたのは下記の主張。
・普天間のごたごたで日本のマスメディアはどれも米軍の存在意義を主張するものばかり
・日本国内では海外の基地事情が知らされることが全く無い
・ケビンメアの問題発言
全部客観的な視点を欠いています。
朝日毎日を読んだり鳩山政権の迷走を見て、「普天間の存在意義を主張するものばかり」と解釈出来るなら、
この著者はもう殆ど極左勢力のお仲間にちかい視野でしょうなぁ。
海外事情を全く伝えない?これは左側を含め、同業のライター多数も馬鹿にした主張ではないかと思いますね。
この著者は海外の公文書館に通う常連だそうですが、文献マニアや帰国子女が陥りがちな視野狭窄、夜郎事大に似たものを感じる。
特に「全く」「ばかり」といった形容を安易に使用するのは左の井上とでも言うべきもの(それだけ右のライターもいい加減な物書きが多い訳だが)。
メアの発言は新聞をトレースしただけのものです。文春から新書が出てるのにそれを無視するという時点で、
左側の低脳学者に良くあるニグレクトを発動している。
この他にも駐留米兵の人数で物を判断するのは流石にどうかと思った。仮想敵とのバランスと言った視点が完全に他人事な訳です。
でも海外基地の事例は往年の同盟漂流の船橋洋一以上に丁寧に書かれており、冷戦期の渋い話も豊富。
著者も海外事情は感情移入して書けなかった旨後書きに述べているのでその辺はそこそこの信頼性はあるかな。
716:名無し三等兵
11/12/18 17:48:47.71
いわみんちゅっちゅ
717:名無し三等兵
11/12/18 17:54:52.09
>>697
今本が手元にないんではっきりと言えんのだが、「エニグマ暗号戦」だったか、ドイツの暗号解読をネタにした話で、
アラン・チューリングの最期を書いた部分で、国からホルモン治療を強制され、それで精神状態が不安定になって
自殺したってのは有名な話だろうに、そこんとこが曖昧かつ適当で、ちゃんと暗号・数学者関係の資料に当たらなかったんだろうなあ、
って思えた。というか広田さん本ってどれを読んでも、外国の歴史番組が忍者の歴史を解説してるのを見るような、
「大枠では間違ってないけど、なんかデティールがエライ怪しいんですけど、ちゃんと調べました?」って突っ込みを
入れたくなる。
718:名無し三等兵
11/12/18 17:56:21.37
>>712
たぶんそうだろうね。
言うと荒れるだろうからと思って黙ってたけど、捏造とか自作自演とか
言うなら>>677-679なんて所沢の自作自演なのがバレバレじゃん。
他の住民はアマゾン張るのにこいつだけビーケーワンだし諜報に偏ってるし。
そういうのは黙ってて岩見氏にだけ噛み付くのがご一行様クオリティw
719:名無し三等兵
11/12/18 18:00:15.25
>>719
前にも誰かが、書いてたけど所沢一派を駆逐できればスレが安定するんだよね。
それはまあ岩見氏に期待しておこう。
720:名無し三等兵
11/12/18 18:26:13.94
というか今まで駆逐しようという動きがなかったほうが不思議だな。
やつはこのスレを利用してカネ儲けしてるってのに。
原発ゴミに食い物にされてるんだから少しはここの住人は怒ればいいのに。
721:名無し三等兵
11/12/18 18:49:25.72
>>681
>澤地久枝
彼女の出世作「蒼海よ眠れ」はリア小の時に新聞連載読んでたな。
ずいぶん経って改めて文庫買ったけど、あの海戦に参加した将兵だけでなく、銃後の遺された家族などに着目してたり、
日米双方からの視点であの海戦をとらえてるのは新鮮だった。
戦争物書いてたのが昂じたのか、九条の会みたいなある意味偏った思想に走ってしまった時点で、
ノンフィクション作家としては自ら首を絞めたと思ってる。
偏見と言われればそれまでだが。
722:名無し三等兵
11/12/18 18:49:28.26
>>717
「ドイツ戦車戦場写真集」で俺のような素人でも分かる初歩的なキャプションのミスを
平気でやらかしているのを見て目を疑ったなぁ。
ネタはいいが中身が怪しい本がこの人には多いかも。
723:名無し三等兵
11/12/18 19:04:34.36
>>722
キャプションは編集者がつけてたりするらしいから何とも言えん
724:名無し三等兵
11/12/18 19:51:36.84
>>717
>外国の歴史番組が忍者の歴史を解説
うまいことをいいやがる
725:名無し三等兵
11/12/18 20:49:09.67
書籍は高くなる一方だが、しばらく離れているうちにカメラはずいぶん安くなったな。
3万円台でダブルレンズのミラーレス一眼が買えてしまう。
じゃあコンデジは?と思えば1万円・・・
カメラ業界大丈夫なのか?
726:名無し三等兵
11/12/18 20:52:01.20
>>718
所沢の書評ってはっきり言って面白くないのが多いし。
親米右派以外の書籍は色物だけを意図的に選別、それで中身は罵倒の嵐。
アフガンの中村医師関係については(中村を支持するつもりはないが)
所沢がやってることはストーカーとしか思えん。
塩津計は更に酷く、右翼雑誌のライターですらやらないと思われるような駄法螺を混入。
特に地方人、低学歴への異様な軽蔑は逆にコンプレックスを疑いたくなるレベル。
団塊攻撃、安直な技術至上主義も異様だが、何から来てるんだろうねぇ。
727:名無し三等兵
11/12/18 20:58:01.84
このスレももう駄目か・・・
728:名無し三等兵
11/12/18 21:09:45.99
>>726
岩見はコテ外すなよ
せっかくNGしてるんだから
729:名無し三等兵
11/12/18 21:10:21.58
ただし,岩見浩造なる人物の情報は,鵜呑みは避けたほうが賢明な模様.
その信頼性についての考察は,こちらを参照されたし.
730:名無し三等兵
11/12/18 21:16:19.14
ほんと、私的な論争を持ち込むなよ
よそでやれよ
コテもアンチもウザいよ
>>727
廃れていくスレって、末期はこんなだもんな
パターンが決まってる
ちなみに俺は710だ、728ではない
731:名無し三等兵
11/12/18 21:18:21.56
どうせコテも名無しも有象無象混じってんだから、誰それは信用して誰それは信用しないなんてやり方やるのなら名も知れぬ誰かに騙されるよ。
732:名無し三等兵
11/12/18 21:26:38.40 nJy3V+y1
まーた無意味に海を汚すだけの爆雷投射が始まった。
733:名無し三等兵
11/12/18 21:33:06.25
>>730
書評書いて、みんながその本の話で盛り上がれたのが昔の2ch。
当時は同じ本を持ってる人が数人はいたんだよな。
今はほとんど誰もその書評されてる本買ってないんだ。新刊を買わなくなった、マジで。
3990円なんてそうそう買えないし。文庫本でも1000円するようになったし。
今は書評書いてもスルーされるだけ。
だって書評書いた時点でその本持ってる奴少ないから何も返答できない。
スレが終わるんじゃなくて出版業界が冷え込んでると思う。
734:名無し三等兵
11/12/18 21:38:05.88
>726
また岩見が名無しで書き込んでるのか。コテハン外すなよ。
735:名無し三等兵
11/12/18 21:38:16.24
はいはい昔は良かったですねー
736:名無し三等兵
11/12/18 21:41:34.92 hwVlrgJh
>>733
おっしゃる通り。 ぐうの音も出ません
新刊出る度に買ってられるのも独身貴族(貧乏貴族ですが)のウチだけだと思っております
737:名無し三等兵
11/12/18 21:49:45.51
所沢大先生が購入を計画していた(らしい)米軍基地本の書評を先取りされたため、手下が大暴れ中。
>>715に
>ただし,岩見浩造なる人物の情報は,鵜呑みは避けたほうが賢明な模様.
と付ける所沢の顔が見てみたいもんだ。
738:名無し三等兵
11/12/18 21:53:12.31
>>733
昔の書評スレでも3990円なんて価格帯の本は高値と認識だったぞ。
基本的には文庫、新書系メインだったと思う。
書評スレ草創期と言っても2000年代前半、その頃から新書や文庫の値段て
余り変わってないのよ。
739:名無し三等兵
11/12/18 22:02:54.38
所沢マジでしねばいいのに。
740:名無し三等兵
11/12/18 22:04:41.64
愚痴言ったって人様の動きはどうこうできんよ。
見なかったことにして本でも読んでた方が生産的だぜ?
741:名無し三等兵
11/12/18 22:12:00.93
URLリンク(donicchi.jp.msn.com)
>電車での出来事と同じだよ。
わざわざ、相手に注意をしたり、喧嘩をふっかける人なんて滅多にいないんだよ。だから、問題はたまにしか起こらないんだ。
URLリンク(donicchi.jp.msn.com)
>さらにやっかいなのは、サイレントな人々も大騒ぎしている人の意見が多数派だと思ってしまうところだな。
URLリンク(www.bk1.jp)
「上から目線」の構造
このスレの住人は是非↑を読んで欲しい
742:名無し三等兵
11/12/18 22:16:52.61
>>740-741
とっても分かりやすい所沢の自演乙。
743:名無し三等兵
11/12/18 22:18:05.43
>>736
何回か書評書きましたが、自分だけ買ってる状態になってます。
これでは盛り上がろうにも無理です。
何かの本について語ろうとしても、相手がもう一人いるかどうか。
完全スルーがデフォルトで、レスが付く事自体稀になりました。
例えば海軍反省会3を予約中の人、何人います?5人いないと思う。
744:名無し三等兵
11/12/18 22:19:02.03
所沢もNGワードに入れたいのに無理だ…
745:名無し三等兵
11/12/18 22:25:05.15
これから先、本が売れまくるという事もなさそうだしな・・・
746:名無し三等兵
11/12/18 22:30:20.09
プラモデルの分野では、買って作らず積むというプラモ評論家が以前から多かったが
今では買いもせず、通販店の説明書アップとランナー状態での画像だけで
購入したかのように今回のパーツ割りはこうだねと評論している。
もう買わない時代になったんだ。
本の世界も読まず・買わず・立ち読みせずになってきてると思う。
10年前は雑誌を3冊定期購読していたが、今は1冊も買ってない。
プラモがオマケで付いたときだけ雑誌買ってるわ。
747:681
11/12/18 22:36:47.52
>721
澤地久枝の出世作は「妻たちの二・二六事件」だと思ってるけど
「滄海よ眠れ」も含めて昭和史ドキュメンタリは良いもの書くんだよね。
当時のミリオタ男どもから『女がその辺りのこと下手に書いてくれ
るな』みたいなジェラシーを受けながらも、女ゆえに素朴な疑問や
視点が生きているようなとこもあった。
一方、女ゆえに左側文化人から祭り上げられ易かったような観も
あって、そこんとこがまたイマイチ、体制側男から受けが悪いよね。
塩野七生や曽野綾子みたいなスタンス取れば最強の女流史家にも
なれただろうに。
748:名無し三等兵
11/12/18 22:49:21.53
>746
あんた、ええこと言う。まったくその通りや。
表紙、タイトル、版元、著者…をチラ見したくらいで、
もうその本は心のどこかで読み終わっとるやろ。
ブックオフの盛況(経営はキツイみたいやが)を受けて、
経済的理由で誰も本買わんようになったかな思うたけど、
よく観察するとコミックのコーナーだけ大盛況で、あとは
一般書店の書籍棚周辺の様子と変わらへんのやな。
本はもう本質的にアカン思う。
749:名無し三等兵
11/12/18 22:52:43.20
皆、普通にブックオフやヤフオク使うもんな
中古品に対する偏見が無くなったのは良い事だけど
新しいものが回らないんじゃね…
750:名無し三等兵
11/12/18 23:03:51.72
>>748
この世界って新進気鋭が全くいないよな。
いても偏屈なマニアがこれが本当の真実だ!とかこねくり回すだけ。
そんなもん金払って買うんじゃなくて、金くれるなら読んでやってもいいの世界だ。
20世紀を境に進歩が止まった気がする。
1990年代の本くらいまではまだ名著があったと思う。
751:名無し三等兵
11/12/18 23:18:13.97
3行でまとめてくれみたいになんでも効率追求の時代になってきたもんな。
本は予約制・直販限定にした方がいいのかもな。
立ち読みで内容と結論を上手に把握して金は出さない人も多いと思う。
752:名無し三等兵
11/12/18 23:30:14.47
もう最悪、電子化が進行したら、文筆業は有産階級か定年リタイア層の趣味としてしか成立しないかもよ
エンターテイメントはまあ別だが
いまだって、専門性の高いのは学者の研究発表以外はほぼそうなりつつあるしな
電子データでまず発表、直接的なリターンはなしが当然になるかも
753:名無し三等兵
11/12/18 23:40:41.51
>>743
やっと2を買ったところなのにいーキー!!
あのシリーズを読んでると、機関科問題は根深いなあと思ったよ。
1にも出てきたのが、また再燃してる。
雨倉孝之さんの本を読むとわりとたんたんと書かれてる感じで、
冷静に流れがつかめたけど、こっちはなんかドロドロしたものが噴き出した感じが
754:名無し三等兵
11/12/18 23:44:49.99
電子化はどうも軍事とか政治には合わないだろうなあ。
こういうのは声が大きいほうが有利だから適当に過激な事を書きまくる作家が何人も出たとしても別に不思議ではないし
何より客観的な視点が失われてるのが多い分野でそんな風にしたら論証も検証もあったもんじゃなくなる。
スレチだった。
WW2までで山岳部隊に関する書籍はありますか。空挺や海兵はたくさんあるけど山岳師団とかに焦点当てたのは見たことがないんで、ぜひ知ってるなら教えてください
755:名無し三等兵
11/12/18 23:45:12.41
2000年前後、電子化は出版社の救世主には決してならないのに
「なる、なる」って布教してたエヴァンゲリストたちも今は静かなもの
です。
あの頃は、ただの組版屋が出版社のデジ素人相手にヒロイックな
心持でレクチャーなんどしてました。
756:名無し三等兵
11/12/18 23:54:21.35
>>754
昭和40年代の丸で、アルピー二の肖像とかって記事を読んだ記憶はあるな。
757:名無し三等兵
11/12/18 23:55:51.12
本屋で値段見ないようにしながら思い切って買ってみるが、積んでしまうのが現実……。
758:名無し三等兵
11/12/19 00:16:28.96
今晩のスレの活況で確信した
ROM民は一杯いる
タブン、みんな色んな本を読んでる
書評は別に買った人だけがやれるモノじゃない
書くか、書かないか、だけだ
皆、頑張って敷居を低くする努力をしないか?
俺も書こうか書くまいか、正直言って悩む時が多い
この趣味は先達が圧倒的に有利な立場にいる為に新参はキツイ
新参を暖かく迎えようなんてサムい事はしなくていいから
せめて書評を書いた人に挨拶しておくとか
>>743 でもないけど返事ないのが書いてて最もショックなハズだから
出来る事は全部やってから嘆こう
じゃなきゃ単なる愚痴の品評会だ
759:名無し三等兵
11/12/19 00:19:29.07
>>753
海軍反省会は年1冊ペースだと
全部出る前に読者がかなり亡くなってしまいそうだから
10巻セット5万円とかで早く出版した方がいいんじゃないかと思う。
そうじゃないと間に合わないだろ。
760:758
11/12/19 00:25:18.71
すまん
酒に酔って馬鹿な事を言った
忘れてくれ
761:名無し三等兵
11/12/19 00:27:50.02
今2chでこれだけコピペじゃない長文が多いスレもここくらいだろ。
まだまだ数年はがんばれると思うよ。
762:名無し三等兵
11/12/19 00:35:00.29
むしろ書評に関係ないことは全力スルーの勢いでいいだろうよ
763:名無し三等兵
11/12/19 00:37:37.39
変な人がいなくなれば書評も増えると思うよ
764:名無し三等兵
11/12/19 00:42:35.28
>>763
それはない。むしろそういう人の方が書評書いてるし
765:名無し三等兵
11/12/19 00:45:17.83
つうか変な人を押し流す勢いで書評投下したいなぁ。
766:名無し三等兵
11/12/19 00:47:41.55
2011年オススメの本で行ってみよう~
結論:特に無かった
767:名無し三等兵
11/12/19 01:55:41.39
NHKの「さかのぼり日本史」番組テキストが書籍化されてるみたいね。
URLリンク(www.amazon.co.jp)
五百旗部、加藤、御厨あたりは論客でもあるし、番組内の口述と
ナレーションがどう文章化されているかちょいと覗いてみようと思う。
768:名無し三等兵
11/12/19 02:06:13.29
今年新刊のお勧めだと、
何人か書いてくれてるけど
「キラーと呼ばれた男」かな。
769:名無し三等兵
11/12/19 08:24:15.89
>>754
WW2のドイツ軍限定だけど
「グラフィックアクション No52 ドイツ軍山岳猟兵の戦い」
1999年 文林堂
グラフィック中心の本ですが、戦史、装備、編制、軍装、人物、一通り載っています。
当たり外れの激しいシリーズですが、この本は当たりの方かと。
他にはグリーンアローのミリタリー系の本でアメリカ山岳師団の記事を見た気が…
後は洋書に。
770:名無し三等兵
11/12/19 08:32:47.37
お前ら休日に本読まないで口論してるんか
そんな事だから積読が減らんのだぞ
771:名無し三等兵
11/12/19 10:43:44.73
まあ出版界が再び潤うのは20年後からだろうね。
現在20代~30代前半の『出版に就職して、シマッタ!』と思ってる若手の中の
優秀なヤツらが新しい何かを生み出し、突破口を開くんだよ。
40代後半以降の編集者なんて、ナントカ定年まで逃げ切りたいと思いながら
しかも冒険もできず、生涯賃金どっちが得か?ってなことしか考えてない
からな。こいつらが一掃された後に新しい状況は生まれる。
772:名無し三等兵
11/12/19 12:17:44.22
将軍様死んじゃったから来年は北朝鮮本が売れるぜw
773:名無し三等兵
11/12/19 13:05:29.49
書評書いても反応無いと言う人がいるが、1行2行の感想程度じゃレスするのも躊躇うんだよな。
また、アウトプットするにはその本に書かれていること以外の情報の蓄積が
表に出てこなくとも必要なわけで(軍事に限ったことではない)、結構ハードルは高いよなぁと思う次第。
特に10代、20代だと圧倒的な知識や経験の不足を自覚させられる。
あと、基本的にROMなんで。
まぁ、気になったor面白かったポイントを軽く箇条書きで紹介でもいいと思うけどね。
タイトル見ただけでは食指が動かなかった本を、内容についてちょっと紹介されて購入したこともある。
774:名無し三等兵
11/12/19 16:40:37.32
あんまり下らないことを書かれても困るけど
別にお金取って書評読ませているわけじゃないんだから
肩肘張って書評を書く必要はないと思うよ。
あそこが面白かったとか、興味深かったとか、それくらいの感想でもいいんじゃないかなあ。
間違えがあれば指摘してくれる人もいるでしょう。
ここを読んで興味を持ってくれる人がいて、意見交換ができたら充分に有益だと思いますよ。
775:名無し三等兵
11/12/19 17:27:24.19
ジョルジュ・ボルトリ(著)の「スターリンの死」みたいな本出たら良いなぁ
北朝内食糧・生活事情と配給について言及したやつとか
776:名無し三等兵
11/12/19 17:28:45.88
所沢がいなくなれば書評も増えると思うよ
777:名無し三等兵
11/12/19 17:32:11.92
生活事情なら今でも脱北者の手記にありそうじゃない?
778:名無し三等兵
11/12/19 17:46:33.57
>>744
NGワードに入れるだけじゃダメだよ
常犬サイトを潰さないといつまでもこのスレに粘着し続けるよ
779:名無し三等兵
11/12/19 18:05:38.78
>>726
塩津計の最新の書評なんて反中むき出しだしな。
780:名無し三等兵
11/12/19 18:09:37.43
湾岸戦争での特殊作戦について調べたいんだけど、オススメないかな?
B20は読んだ。
781:名無し三等兵
11/12/19 18:39:09.96
ハルバースタム
782:名無し三等兵
11/12/19 20:03:35.30
>>780
質問者の求めてるものとは違うかもだけど
飛鳥昭雄「最終UFO兵器「プラズナー」の真相 世界を操るシークレット・ガバメントの全貌を暴く!」
783:名無し三等兵
11/12/19 20:10:26.42
電波浴によさそうだな…
784:名無し三等兵
11/12/19 22:08:33.11
本を買う金がないと書いている人がいるが、図書館を利用しないのですか
金がないなら図書館を利用しよう
ここで何度も言われているだろ
785:名無し三等兵
11/12/19 23:29:08.06
つうかここで見た本を図書館にリクエストかけたお。
しかし高校の図書館なのにかなり濃いリクエストかけてる人がいるけど誰なんだろうな。
786:名無し三等兵
11/12/19 23:32:54.57
「キラーと呼ばれた男」の重箱の隅をつつくか。
日本陸軍の「飛行第○○戦隊」の事を「第○○航空戦隊」と誤訳している。
787:名無し三等兵
11/12/19 23:33:08.46
図書館に行く服がない
788:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/20 00:16:01.89
異臭を放ってる方でも来てるからある意味問題ないよ。
マハラジャとかニューオータニ行く訳じゃないんだから。
(個人的には風呂入ってきてほしいが)
これも「鵜呑みは避けたほうが賢明な模様」とか書いたら受けるねw
789:名無し三等兵
11/12/20 00:22:50.07
>786
それは残念な誤訳だね。
昭和30年代はじめの戦記インタビューを読むと、「蒼龍」雷撃隊の森拾三氏が
米任務部隊TF-16,TF-17のことを「十六航空戦隊」「十七航空戦隊」とおっしゃって
いるが、これなどは誤訳というより帝国海軍機動部隊の航空戦隊と部隊単位が非常に
近いから当時はそう呼んでいたんだろうなと感銘深かった。
790:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/20 00:38:36.71
>>772
変わり種として『北朝鮮は何故崩壊しなかったのか』は面白いですね。
内容は過去の楽観的な崩壊論に対する反省です。つまり北朝鮮の強みを分析した本。
ま、周囲の大国が三すくみになってるとか、直接関係のない遠方の国と国交を開くとか
良く指摘されていることも多いですが、毎日の重村氏の説明なんかがまどろっこしいと
感じる向きにはおすすめ。60年代から70年代の忘れ去られたエピソードもそれなりに詰まってます。
先週の土日は積読もしたのですが、『本当の戦車の戦い方』これも良書だった。
同軸機銃の調子の悪さ、信頼の無い油圧サス、東側戦車に比べても
見劣りが否めない車体と弾。脅威を認識してから部隊配置の変更に10年もかける緩慢さ等々。
冷戦期に噂レベルで言われていた陸自の問題点が当たらずとも遠からずだったことが
赤裸々につづられています。
NHKの定見の無いインタビュアーも文章上で上手に揶揄している。ああいう人はマスコミには要らないです。
書内には書いてないが、冷戦が終わってロシアがgdgdになってくれたおかげで
陸自的には相対的に以前よりは有利な状況を作り出せたことが理解できてない。
中盤の小説篇は幹部の手になるものとしては読みやすく、想定状況の作り方としてもそれなりに上手い。
飽きない程度に筋道立てて物を語るあたり、頭を使っているなあと思います。
道北では制空権が味方にないなど、細かいところでシビアな内容になってもいる。
竹川編集長の言うとおり最近の光人社は問題提起路線を一つの軸にしていますが、
その成果は確実に出ているのがよく分かる1冊。
逆に昔自衛隊の悪口ばかり書いてた宝島が、自衛隊強いだのありがとうだの
ドラッカー理論を元WACと学ぶだのやってるのを見ると別の意味で隔世の感がある。
791:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/20 01:08:59.22
URLリンク(www.bk1.jp)
塩津計に関しては物によりますね。
上の広田弘毅本はうろ覚えですがまぁ納得できる範囲内ですし、
岩波新書から1998年に出た英語本は塩津評を見て買ったのですがこれは良かったです。
(ま、塩津が褒めてる真の理由は著者が隠れ右派だからってのもあるでしょうがw
文中で何度も超大国日本て書いてるし。)
塩津の場合、現代政治が絡んでくると劣化の度合いが酷くなってきますね。
中国に対しての異様な蔑視感は本人が言うとおりリアルな中国を知らない故の
ものでしょう。明らかに舐めてる。しかしあんな国でも影もあれば光るとこもある。
Voiceだったかなぁ、中国の重点大学に通うパワーエリートに密着した記事を
読んだことあるんだが、人材を使い捨てにするだけあって上澄みの能力は本当に凄いようですね。
私もそういう凄い中国人を見たことがありますが、何時までも20世紀の感覚で
馬鹿にして捉えてると思わぬところでしっぺ返しを食らうなと思ってます。
世界中から先端技術をパクってこの御時世に確固たる覇権主義を一貫して
振り回しただけの成果はある訳です。『問題と研究』を読んでいてもそういう点を脅威に見ている。
ちなみに私が原発推進派に不信感を持ったのは、そういう中国のやり方を
関係者が羨望のまなざしで見つめ、ネット上のとある場所で
公然と反対派弾圧や住民圧殺を叫んでいたからです。311の後その手合いは皆雲隠れしましたね。
「バカは黙ってろ」なんて奴が出てくる土壌が日本社会にもある訳です。
反共思想の行き過ぎでああいう考えを野放しにすると軍事分野の先行きも暗いです。
792:名無し三等兵
11/12/20 01:53:53.32
イワミンは自分のブログを持つべき、いろんな意味で
書評「だけ」ならぜひここに書いてほしいんだが…
793:名無し三等兵
11/12/20 04:02:25.39
吉川利治「同盟国タイと駐屯日本軍」
前に購入報告したときに書評頼むと言われてた本だが、ようやく読んだよ。
著者は大阪外大出で京大東南アジア研究センターにもいた学者さん。
タイで客員教授をしていた時期もあり、最期も2009年にタイで亡くなった方。
本書は書き下ろしじゃなくて、論文4本を再編集したもの。
第1章が、ピブーン視点での対日外交全般の整理。
第2章が、タイ駐屯軍について主に中村明人回想からまとめたもの。
第3章が、戦時中のタイ米の取引について。
第4章が、対日連絡機関の活動について。
出典は脚注式ではなくて、巻末文献リスト。主にタイ語だけどなw
タイの公文書館にある一次史料をたっぷり使ってて、
例えば閣議でピブンがした、日本を警戒するような発言とかいくつか引用されてる。
シュムレア事件とかパーゴーン事件みたいな日本軍との紛争事案についても、
わりと詳しく書かれてて、勉強になった。独立国のプライドを大事にせんといかんと感じさせる。
個人的に一番おもしろかったのは、第3章。
米の輸出先を失って困ったり、逆に大戦後半になると買占めで高騰しちゃったり。
米の量の数字自体が不確定な部分があって、もうちょっと研究の余地がある感じでもある。
794:名無し三等兵
11/12/20 06:40:17.82
>>792
>書評「だけ」ならぜひここに書いてほしいんだが…
それつい最近にも指摘されてるんですけど、なぜか指摘した方が罵倒される始末。
795:名無し三等兵
11/12/20 07:47:16.26
>>794
結局他人の事なんざお構いなし、なんだろ?構うな
796: 【北電 - %】
11/12/20 09:07:22.03
>782
飛鳥昭雄は稀にマジなネタを仕込んでくるので、素人にはお勧めしない。
……まぁ、童話に出てくるわるいまほうつかいの様な外見のドイツ人にインタビューして
「エリア51のUFOはリピッシュの三角ジェットを宇宙テクノロジーで改造した機体だったんだよ!!」
とか言い出すのはどうだろうかとも思った。
ただ、そのUFOネタを亡命ポーランド人のネットワークを通じて広めていった……という話になると、
これには何か元ネタがあるのだろうな、と思わせるものはあった。
797:名無し三等兵
11/12/20 10:37:21.13
金正日が死んだことで、来年はそれに便乗した北朝鮮本が沢山出版され、
大型書店は特集コーナー作って新刊だけでなく既刊の北朝鮮本も売れるように
するだろうね。
798:名無し三等兵
11/12/20 10:46:36.65
キューバ危機について、ソ連側の視点で書いた文献はある?
799:名無し三等兵
11/12/20 11:27:06.79
>>798
米ソ両方の記述だけど、「核時計零時1分前―キューバ危機13日間のカウントダウン」おすすめ。
キューバ島に派遣されたソ連軍の弾道ミサイル部隊とか、潜水艦乗組員とか、ソ連側の色々な証言も出てきて面白いよ
800:名無し三等兵
11/12/20 14:09:24.28
双葉社のスーパームック 八八艦隊を読了
毎度の内容だがどうも解説は奥本剛の八八艦隊本を参考にした模様。
特に13号艦の4連装砲塔採用説は奥本の勝手な思い込みに過ぎないのだがまともに信じた模様。
もうちょっと参考文献を考えて欲しいのだが双葉社じゃ無理かも。
801:名無し三等兵
11/12/20 14:22:21.95
参考文献は入れて欲しいよなぁ。
「歴史群像」や「グランドパワー」では、アジ歴のレファレンスコード記してる筆者さえいるのに。
802:名無し三等兵
11/12/20 14:29:35.44
コテをつければ粘着が付きまとい、
かといってコテを外しても匂いが臭すぎて正体バレバレって、どうすればいい?
803:名無し三等兵
11/12/20 15:04:52.90
>>802
書くな。
804:名無し三等兵
11/12/20 15:13:19.84
>>802
罪本消化
805:名無し三等兵
11/12/20 15:37:52.95
まだ文献から書いてる奴はいいよ
~をしたものもいたという、きっとAだ→Aが~をしたと展開するノンフィクション作家は
害でしかない
806:名無し三等兵
11/12/20 16:03:16.25
>>805
まさにその通り。
例えば、最後の特攻を取り上げた城山三郎の「指揮官たちの特攻」の中で
1番機パイロットだった中津留達雄大尉は、宇垣中将の特攻に付き合わされたことに
反抗してわざと機体を目標を外して墜落させたことにされてる。
これってぶっちゃけ城山氏の想像でしかないんだよね。
元ネタは秦郁彦氏の調査なんだろうけれど、秦氏はそれを断定もしていないし
その結論にいたる確実な目撃証言や物証も無い。
若者を無駄死にさせた愚鈍な老人の糾弾は気持ちいいだろうけど、勝手な想像はいけないよなと。
807:名無し三等兵
11/12/20 16:36:29.30
>>800
あれを信用しちゃったかのか。。。
4連装砲塔説の前面採用は奥本本のなかで一番きついトンデモなのに
808:名無し三等兵
11/12/20 17:08:51.76
>>794
正論に対して逆ギレしたら、そりゃあ罵倒もされるだろw
>>795
スレ住人のこと何ざお構い無しに、このスレを金儲けに利用してる
緑色の偏向サイトなら心当たりがあるけどねw
809:名無し三等兵
11/12/20 17:35:41.22
確かにコンセンサスの得られていないものを勝手にまとめられるのは不愉快だよな
なぜ自分の見解として堂々とぺーじにしないのか
810:名無し三等兵
11/12/20 17:44:01.32
まずは掲示板から潰してこうぜ>常犬板
811:名無し三等兵
11/12/20 17:44:15.33
匿名掲示板で同意を得ることなんて不可能だもの
812:名無し三等兵
11/12/20 17:47:11.60
>>811
じゃあ乗せなきゃいいだろ
バカだろお前
813:名無し三等兵
11/12/20 17:53:57.20
いちいち罵倒しなきゃ他人と話せないのかな
ここで騒いでちゃ意味ないぞ、FAQの管理者に直接コンタクト取ればいいだろう
814:名無し三等兵
11/12/20 17:57:09.93
卓ゲー板のSLGスレと出現時間がほぼ一致する不思議
815:名無し三等兵
11/12/20 17:57:48.61
>>813
聞く耳持たないんだから直接コンタクト言ったって無駄無駄
816:名無し三等兵
11/12/20 18:02:34.84
>>814
御一行様の決め付けがまた始まったよw
817:名無し三等兵
11/12/20 18:04:57.05
第三者にも見えるようにBBSで吹っ掛けるなり、twitterで捨て垢とるなりすればいいんじゃないの?
回答が望めないからここで喚き散らすのはおかしいだろう
818:名無し三等兵
11/12/20 18:15:43.87
>>811
まとめられないことはみな承知してるから勝手にまとめてそれを2chの見解みたいに
書いてりゃそりゃ文句も出るわな
819:名無し三等兵
11/12/20 18:20:06.40
>>817
愚痴吐くならこういうスレもあるのにな
【珍説珍米】軍事板常見問題を検証する6
スレリンク(army板)
820:名無し三等兵
11/12/20 18:31:22.04
確かにここじゃなくて軍板雑談とか初心者とかのスレの方で議論した方がいいだろう
821:名無し三等兵
11/12/20 18:36:03.44
スレリンク(tubo板:861番)
言いたいことはこちらに書いておいた。
このスレで触る奴も荒らし。もしくは自作自演。
自作自演じゃないのなら、怒りや嫌悪感に振り回されずこちらのスレでは無視してくれないかな?
いい加減会話が出来る人間じゃないことぐらい気付くだろう。
アレに対する道義的なことは書くだけ無駄。苦情は該当スレへ。
822:名無し三等兵
11/12/20 18:42:47.32
市街地戦でマニアを唸らせる本が読みたいです
823:名無し三等兵
11/12/20 18:43:47.28
>>819
所沢乙
824:名無し三等兵
11/12/20 18:46:39.63
>>822
唸らせるか分からんがアントニー・ビーヴァーの
「スターリングラード 運命の攻囲戦1942?1943」と「ベルリン陥落1945」なんかどうよ
825:名無し三等兵
11/12/20 18:47:12.16
また湧きやがったようぜえ。関係ないスレで所沢に絡むお前の方が狂「犬」だわ
826:名無し三等兵
11/12/20 18:48:19.68
>>821
ご一行様がレッテル針を繰り返すだけのスレに行くことに
どんな価値があるのよ?w
827:名無し三等兵
11/12/20 18:48:24.41
>>825
>>821
828:名無し三等兵
11/12/20 18:54:53.93
現代戦なら問答無用でブラックホーク・ダウン
「ファルージャ」はちょっと違うか
829:名無し三等兵
11/12/20 19:05:43.68
>>825
密接に所沢と関係あるスレで何言ってんだよwww
830:名無し三等兵
11/12/20 19:09:00.28
>軍板FAQでまとめられて「鵜呑みは避けた方が賢明」なんて言われることもなくなるんだし
ウソつくなよゴミ信者
引用とかほざいて無断転載しまくるに決まってんじゃんよ
おっと誤爆
831:名無し三等兵
11/12/20 21:40:12.91
>>805
三野正洋の何が嫌いって、三野算よりも何よりもそういう文章の展開の仕方するのが嫌いだわ。
832:名無し三等兵
11/12/20 21:41:23.91
>>808
君、すんごく薫ってるよ
ほんとにアレなんだね、君は
833:名無し三等兵
11/12/20 22:28:22.69
著者でなく編者ですけど、渡辺洋二さんの最後の長編がでましたね
834:名無し三等兵
11/12/20 22:34:05.78
少し前に読んだ本。
『25歳の艦長海戦記―駆逐艦「天津風」かく戦えり』 森田 友幸著
URLリンク(www.amazon.co.jp)
海軍兵学校から巡洋艦勤務、駆逐艦水雷長を経て1945年に駆逐艦「天津風」の艦長となった著者の戦記。
先代艦長から18期後輩、階級も3つ下の著者が艦隊駆逐艦「天津風」艦長となったのは、本艦が前半部分を失った状態でシンガポールに係留されており、
戦闘能力が著しく低下していたためであろうと考えられる。著者はなめられないようにと乗員を訓練に鼓舞し奮闘する。
その後天津風は輸送船扱いで本土行きの船団に参加するが護衛対象の輸送船が全滅、香港で再度船団を編成するがこれも全滅した。
航行中に攻撃を受けた船の大半が沈没する中、天津風は空襲を受けて損傷しながらも厦門周辺まで回航に成功、
最終的に擱座したものの損害を抑えることに成功した。空襲の描写は米側の記録もページを割いて引用している。
その後著者は陸戦隊として杭州湾口の列島守備隊長を終戦まで務める。
記述自体は短いが、着任時に島を船で一周して概況を確認する描写などは海軍らしくて興味深い。
写真は少ないが空襲中の写真などが数枚掲載されている。特に艦前半部を失い、不恰好な応急艦首を付けた天津風の写真は面白い。
この艦首が大きな波を作りだし、潜水艦による雷撃測距を誤らせたのではないかと著者は推測している。
著者は海戦間近に海軍士官となり、船団護衛の駆逐艦長として奮闘しただけに、訓練から実践まで海軍上層部についていろいろと言いたいことも多いようである。
文章の端々にそうした記述が表れている。
835:名無し三等兵
11/12/20 22:46:25.52
>>833
どの本ですか?
836:名無し三等兵
11/12/20 23:19:14.13
>834 長文書評乙!
旧作だが最近読んだ駆逐艦物に朝日ソノラマ『駆逐艦五月雨』(須藤幸助・著)という作品がある。
これが何と艦長や司令といった高級士官ではなく一水兵の記録で、案外面白かった。
特に印象に残ったのが、入渠中の工廠工員のさもしく怠惰な勤務態度の描写。戦闘場面でなくて申し訳ない。
たとえ戦時でも、どんな場所にも、ある割合で必ずDQNが潜在しているのだと感慨深かった。
837:名無し三等兵
11/12/20 23:29:50.60
>>833
タイトルと版元は?Amazonでもセブンネットショッピングでも、ビーケーワンでも
「渡辺洋二」で検索しても引っかからないんだが。
838:名無し三等兵
11/12/20 23:32:19.15
>>824
>>828
ありがたい
読んでみます
839:名無し三等兵
11/12/20 23:49:52.60
>>834
良い本だったな。あの状態で無理に日本に戻る必要があったかどうかは悩む所だ。
洋上で撃沈されていたら全滅しかねなかった。
840:名無し三等兵
11/12/20 23:57:31.51
>>822
現代戦なら「スナイパー 現代戦争の鍵を握る者たち」(ハンス・ハルバーシュタット/河出書房新社)が
なかなか良かった。
841:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/21 00:40:50.89
>>821
悪いがそのスレ、ここ2週間位で更に重度の夢想状態に入ってるよ。
さて、書評だけど最近高価格本問題が話題となっていました。
元々書評スレでは安価なものを中心に持ってくることにしているけど、
内外出版の新書本から1冊。
『核神話の返上』
作者は全員自衛隊幹部経験者。
まぁネットで自慢が精々の原発ゴミよりはずっと良いでしょう。
核抑止の主要な理論について核兵器の登場以来の変遷を紹介。
きちんと腰を据えて解説した本は意外と無いのでいいコンセプトだと思いました。
核抑止の色々な型を提示し、それぞれのオプションで出来ること、出来ないことを示したうえで
読者に考えてもらうというスタイルをとっています。「こうしなさい」という押し付け型の本ではない。
この内フランスのガロアの抑止論については洋書を紹介していますが、
何巻か忘れたけど防衛論集の初期の巻でも扱われているので探してみるのも宜しいかと。
最後の方で「飛んできたミサイルを打ち返す技術があればいい」とドクター中松のような
ことも述べていますが、平和宇宙戦艦と違ってあくまで形而上のレベルに留めていると
受け取った方がいいでしょう。
ま、2009年の本ですから、「追い込まれたら弾道/巡航ミサイルで敵国の原発
でも襲えるように準備しておけば良い。」というような
方法論についての議論はその当否を含め、出てきません。
核保有どころか汚い爆弾すら要らないと思いますが、今はその点を
よりきちんと考えておく(日本自身のためにも)時が来たと思っています。
842:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/21 00:51:05.12
訂正
>日本には核保有どころか汚い爆弾すら要らないと思いますが
あと、この本は技術面を掘り下げた内容ではないですが、私個人としてはその辺は気にしてません。
核なんてものは、一度決めて人モノ金を突っ込み邁進してしまえば見世物としてだけなら
3等国でも出来る程度の代物、ということは数多の事例で証明されてしまっている。
計画の機密保持という点ではむしろ情報を欲しがる大衆など居ない3等国向きかもしれない。
社会面の影響に関わる問題を掘り下げる方がよほど重要だと思います。
多分著者等もそういう前提で本を書いたんでしょうね。
まぁこっから先は想像ですが、自衛隊のような組織が
この本以上のレベルで技術的な情報を収集分析してないとはとても思えないんでね。
つまり、書けないのではなく、書かなかったと。
843:名無し三等兵
11/12/21 00:57:28.30
引き続き「キラーと呼ばれた男」の重箱の隅シリーズというか質問です。
acting Group Captainを代理大佐と訳していますがこれはどうなんでしょう。
あまり代理○○という階級を聞かないのと、既存の訳語がわかりません。
844:名無し三等兵
11/12/21 01:41:49.91
>>843
たんに「大佐」か「空軍大佐」が通常だと思う。
英連邦系の空軍での大佐相当の階級呼称という以上の意味はないはずで、
わざわざ訳し分けるほどではないと思われ。
845:名無し三等兵
11/12/21 03:41:49.32
じゃぁ、オレも重箱つつき。
ルフトヴァッフェ側に
JG27/ハウプトマン・ウォルフガング・リッペルト
というパイロットが出てくるけど、
これって……
846:名無し三等兵
11/12/21 05:16:54.72
>>835
>>837
「回想の横空夜戦隊 ある予備士官搭乗員のB-29邀撃記」
黒鳥四郎 著
渡辺洋二 編
光人社
847:名無し三等兵
11/12/21 06:30:52.69
ハウプトマン・ハウプトマン
848:789
11/12/21 09:39:01.07
>843
旧陸軍に昭和一桁まで伍長勤務一等兵(通称「伍勤」ごきん)という
補助的下士官がいましたが、これはやがて「兵長」という階級になります。
この“勤務”というのがactingに相当しますかな。
849:訂正
11/12/21 09:44:23.40
ゴメン!
○ 伍長勤務上等兵
× 伍長勤務一等兵
850:名無し三等兵
11/12/21 10:35:00.57
>>847
サージャント・メジャー
851:名無し三等兵
11/12/21 13:14:55.01
>>848
ヒトラーの最終階級も、ホントはその
伍長勤務上等兵らしいね。
852:789
11/12/21 13:50:59.07
伍勤は徴兵組の中ではそれなりに優秀だったみたいです。
大体百人に三人くらいの比率なので、百姓に戻っても工夫して成功したり、商才が
あったり、戦後も消防団長になったり町会議員になるくらいの能力を持つクラスだっ
たようです。
ここで妙にプライド持ち過ぎたのがヒットラーとも言えるのではないでしょうか。
帝国陸軍では、ここで調子付いて軍隊に居残ると、万年下士官から小突かれたり、
折から大陸の前線に送られたりで、特務少尉まで上るのは極稀だったみたいですよ。
スレ違いご容赦。
853:名無し三等兵
11/12/21 14:30:55.76
平和宇宙戦艦の人、今年共著出してたんだな。
現代日本防衛論 新治毅/著 杉山徹宗/著
URLリンク(www.7netshopping.jp)
相方もご同類の人なのかな?
854:名無し三等兵
11/12/21 14:52:46.81
平和の宇宙戦艦で当てたんだから、次は平和の宇宙原発とかを期待してたんだが
855:名無し三等兵
11/12/21 15:18:40.52
>>853
どんな、トンデモをしてくれるのかな?
856:名無し三等兵
11/12/21 15:25:40.32
>>851
ヒトラーの階級は、Gefreiterでしたね。
砲兵以外の兵士の階級は、SchutzeとGefreiterだけだったから上等兵と伍勤の間かな?
下士官兵の階級は対比が難しい…
兵士の階級が細分化されたのはWW1の戦訓から分隊の重要性が増したから?
ついでみたいで申し訳ありませんが、WW1やWW2の小部隊戦術について、学研以外のお勧め本は有りますか?
857:名無し三等兵
11/12/21 15:55:04.96
>>846
おお、それは楽しみ。まだ通販や発売予定には出てないですね。
858:名無し三等兵
11/12/21 16:19:42.14
>>846
著者と題名で検索しましたが、まだ、出てこないということは、発売予定
は、先のようですね
著者の黒島氏は、月光乗りで、渡辺洋二氏の「重い飛行機雲」
「大空のドキュメント」に出てきますよね。
859:名無し三等兵
11/12/21 18:29:38.08 ALieNVHN
>>857
>>858
都内の書店では昨日から売ってましたよ。
860:名無し三等兵
11/12/21 18:48:56.52
>>859
2月発売の本のようですがずいぶん早売りしてるなあ。
まだ主だった通販のデータベースに載ってないですね。
ここにはありましたがまだ発売前。
URLリンク(www.e-hon.ne.jp)
861:名無し三等兵
11/12/21 21:59:35.73
>>834
確か船団に居たときの天津風について批判的に書いていた艦長さんの手記が
あったと思うんだけど、今日一日思い出せないか頑張ってみたが
どれだか思い出せなかった。ごめん。
多分海防艦かなんかで護衛側の艦長さんだったと思う。
なんで、この本が出たときあの天津風かー、と思った憶えがある。
862:名無し三等兵
11/12/21 22:55:42.05
>>861
まあ空襲時に船団護衛の本分である商船護衛せずにスコールの下に逃げちゃったりしてるから、
いろいろ言われても仕方ない気はする。
てか参加海防艦のうちかなりの艦が生存者なしなんで、艦名で探せばわかる気もする。
あとこの本の前書きで天津風の乗員の手記が2つ出てるみたいなことが書いてあるね。
読んでみたいものだ。
863:名無し三等兵
11/12/21 23:00:57.77
月刊「丸」の巻末戦記にたしかそんなのがあった記憶が…
864:名無し三等兵
11/12/22 00:55:55.97
>悪いがそのスレ、ここ2週間位で更に重度の夢想状態に入ってるよ。
名無し認定のすべてが「無駄弾」だったということを指摘されても、
謝罪一つないってのが逆に凄いよな。
865:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/22 01:20:19.79
前から忙しいから深夜位しかレスする暇ないって書いてるのにね。
多分来月位までは続く。状況によっては今後ずっと…
ところで、書泉の秋葉原店に行ってみたんだけど、本店と同じく
一般書の取り扱いを縮小して趣味コーナーを充実させていました。
今まで本店の鉄道位でしか見られなかった、業界紙、洋書、同人の
取り扱いが本格化したのは非常にうれしいですね。
多分ジュンク堂池袋店や旭屋、丸善以上の品揃えです、あれは。
866:名無し三等兵
11/12/22 01:36:48.38
あと、塩津の最新書評がまた反中剥き出しで引くね。
867:名無し三等兵
11/12/22 01:58:28.27
>>864-865
詠んで来たけど相変わらずヒドイな。
論文水増しなんて、たまに新聞沙汰にもなるくらいなのにちょっと詳しい人にとっては常識なのにな。
無知を棚に上げてウソツキ呼ばわりとかねーわw
868:名無し三等兵
11/12/22 02:19:44.52
>>867
ご一行様ってほんとに無知だからな。
上にも本を読まなくなったってあったけど、あいつら一冊も
読んでないんじゃないの?
ネットで手軽に済ますだけで。
869:名無し三等兵
11/12/22 02:30:24.72
軍事系ムック揃えようとしてる人は個人経営の模型屋を狙ってみるといいぞ
世傑が廃番含めて全品半額とかやってるところがある
870:名無し三等兵
11/12/22 02:34:38.76
また自演とか言ってる。
本気でバカだろあいつら。
871:名無し三等兵
11/12/22 03:39:28.85
ソ連の航空機に興味があるんだが、「世界の傑作機」シリーズ以外に良い本ってある?
872:名無し三等兵
11/12/22 07:03:14.41
>>871
ソビエトXプレーン
URLリンク(www.amazon.co.jp)
873:名無し三等兵
11/12/22 17:49:28.41
大戦機なら「第2次大戦ソ連軍運用機 [増補改訂版]」
URLリンク(www.1999.co.jp)
874:名無し三等兵
11/12/22 18:03:43.79
>>859
まだ各種通販に載らないな。今なら高値で転売できるかも知れないぞ。
875:名無し三等兵
11/12/22 21:31:02.71
中国海軍と近代日中関係
馮 青 著
URLリンク(www.kinseisha.jp)
876:名無し三等兵
11/12/22 21:52:04.24
キラーと呼ばれた男読了。階級の件はありがとうございました。
栄光と挫折という副題だが、挫折の部分はこういう事があったなんて全然知らなかった。
退屈がいけなかったんだろうか?
もう少し日本軍と遭遇する機会が多ければ事件そのものも起こらなかったなんじゃないかと思ったり。
コールドウェルはスピットファイアに満足していなかったみたいだね。
生産国から遠いため部品不足でエンジン不調、
4時間飛べば燃料切れになる、戦闘時に燃料消費すると帰れない、増槽の不足、
機関砲はまるで信頼性がない、
向かい風だと短い航続距離がさらに短くなって未帰還機が出てしまうなどなど不満たらたら。
べた褒めP40に比べてずいぶん使いにくい機材だと思っていたのでは。
877:名無し三等兵
11/12/22 21:57:24.88
そりゃナア、局地戦闘機で足の長いポン機と戦うんだから…
878:名無し三等兵
11/12/22 22:00:54.77
>>858
ポン中の人だっけ?
879:名無し三等兵
11/12/22 22:18:01.49
部下「またスピットファイアの機関砲が壊れてたぞ整備兵ゴルァ!」
コールドウェル「まてまて、整備が悪いわけじゃない、ほら機関砲が凍ってるだろう」
部下「まじっすね、すんませんでした」
これって原因はわかったけど解決にはなってないよな
880:名無し三等兵
11/12/22 22:41:16.23
>>846
これは楽しみですね。
881:名無し三等兵
11/12/22 22:45:40.30
URLリンク(www.kojinsha.co.jp)
色んな本が出ますけど、「青春天山雷撃隊 肥田真幸」は嬉しいなあ。
882:名無し三等兵
11/12/22 23:47:41.49
青春天山雷撃隊は名著だが、神鷹と書いてあるのは隼鷹の間違い。
恐らく訂正はされてないと思うので念の為。
883:名無し三等兵
11/12/23 00:09:24.62
今月発売の
ドイツ高射砲塔 連合軍を迎え撃つドイツ最大の軍事建造物が気になる
メダルオブオナーエアボーンの最終マップで見たとき要塞みたいで驚いた
884:名無し三等兵
11/12/23 00:24:46.93
>>883
その本書店で立ち読みしたけど、コンパクトによくまとまっていて文章も平易で読みやすい反面、
毎度のことながら、今回も参照した文献や史料名が、本文にも巻末にも一切明記されてなかった。
885:名無し三等兵
11/12/23 00:30:09.85
>>884
光人社てあまり買ったこと無いんだが、そういう出版社なの?
それとも載せないのは作者?
886:名無し三等兵
11/12/23 00:32:15.48
>>885
本によっては参考文献リストが付いてるので、著者によりけりかと。
887:名無し三等兵
11/12/23 00:34:10.30
>>885
光人社あまり買った事がないってかなり珍しい人だな。
現用オンリーとかだとそうなるのかな。
888:名無し三等兵
11/12/23 00:34:44.64
>>886
なるほどねぇ…ありがとー
載ってないなら何か買う気失せてきた…
889:名無し三等兵
11/12/23 00:37:10.61
広田厚司さんのNF文庫書下ろし作品は、ほとんどが参考文献リストを
載せてないんだよな。
890:名無し三等兵
11/12/23 00:39:46.00
日本の軍事著作は、終戦時に個人所蔵した史資料をチビチビ小出ししながら
「専門家」として君臨した一派が、その情報を独占して一切出典を明示しな
かったという悪しき習慣が今だ尾を引いているんだな。
学会の執筆要項とは無縁の著作文化なので、善悪は判断できませんけど。
891:名無し三等兵
11/12/23 00:41:20.68
>>887
俺の場合は主に独ソの地上戦の本を買うから
学研とかに行っちゃうんだよね
あと昔ドイツの駄作兵器傑作兵器という本や
日本陸軍の駄作兵器傑作兵器という本買って読んでから内容が微妙で何だかなぁ…みたいになってしまって
892:名無し三等兵
11/12/23 00:41:49.04
なんだ、同じ人が何度も同じ事書いてるだけか。一度書けばわかるからもういいよ。
ここでグチった所で突然参考文献のせるようにもならないだろうし。
893:名無し三等兵
11/12/23 00:44:02.20
参考文献って書けない事だってあるよ。
どの本とは言わないが、ある分野で決定版になってる(実際そうなのだが)本があるが
当事者達の3冊の本を上手にミックスしただけだし。
894:名無し三等兵
11/12/23 00:46:33.29
>>886
大内さんはびっしり参考文献載せてるよね。
問題はその参考文献のほうが断然面白いということだw
895:名無し三等兵
11/12/23 00:47:29.70
広田さんは著者紹介に「翻訳家として活躍」と書いてるけど、
NDLとかで検索しても、広田さんが翻訳した書籍(軍事もの以外も含めて)は
全く引っかからないんだが。
896:名無し三等兵
11/12/23 00:47:57.48
>>892
安価つけられたから対応して何が悪いんだよ
897:名無し三等兵
11/12/23 00:51:42.53
>>891
確かにドイツ軍中心なら光人社抜きでもなんとかなるか。
でも日本の戦記となるとあの会社が6割くらいになってしまうんだよなあ。
898:名無し三等兵
11/12/23 00:56:07.65
>>894
さらにいうと参考文献をきちんと読んでいればしないような凡ミスもしてるw
899:名無し三等兵
11/12/23 01:00:24.07
大内センセなら1月に「失敗と謎に満ちた船の歴史」っての出すよ
もう漁船や輸送船は無理なんだろうか。
文庫よりも、センセくらいしか出せないであろうリバティシップ名鑑とか出して欲しいのだが。
900:名無し三等兵
11/12/23 01:02:28.87
大内センセの「不沈艦伝説」は沈みまくる事で面白いよ
だから伝説扱いなんだろうな
901:名無し三等兵
11/12/23 08:26:16.64
>>895
翻訳の時は別のペンネーム使ったり、訳者名が出ない企業向けの文書の翻訳専門とか、
いくつか可能性はあるぞ
902:名無し三等兵
11/12/23 09:25:03.14
本業は会社勤務だから、その可能性は十分あり得るな。
903:名無し三等兵
11/12/23 11:52:30.78
>>890
その資料を独占した人物の遺産で「研究家」として主流派となった人物がのさばってるから問題なんだわ。
しかもその人物重度のオカルトかぶれで架空戦記ブームの火付け拡大にも大貢献してんだよ。
誰か分かるかね?
904:名無し三等兵
11/12/23 12:28:55.87
個人攻撃は別のスレでやってくれないか
「書籍・書評」の範囲を逸脱してる
905:名無し三等兵
11/12/23 12:31:53.01
著者攻撃ほど無意味なものはない。
ただの読者じゃなくて同業者か、同業もどきなんだろうな。
906:名無し三等兵
11/12/23 12:41:35.38
国会図書館のデジタルライブラリーに入ってる書籍を現代語訳してpdfにして公開しちゃうぞ
907:名無し三等兵
11/12/23 12:52:02.19
そういや青空文庫の軍事版みたいなのはないのかな。
堂々と配ってるPDFも最近増えてきてるよね。
一例を。皆さんもこういうのあるよって知ってたら教えてーな。
://www.city.toyokawa.lg.jp/enjoy/syuppanbutu.html
豊川海軍工廠資料集 pdfデータ版
908:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/23 13:28:21.56
>>866
じゃあ、塩津という書評家はどの程度信用できるか、日清戦争時の外交官の伝記を
ベースに評価してみようか。
URLリンク(www.bk1.jp)
>コメント・書評
>中国共産党に迎合したがる日本の「学者」でもへの当てつけも兼ねた名著
>常にシナに迎合したくてうずうずしている「ヒラメ学者」が戦後の日本には多いものだから、
>驚くなかれ、李鴻章についての伝記が戦後の日本では一切書かれていないのである。
>著者が李鴻章についての伝記を執筆した最大の動機がここにある。
>シナへの迎合を旨とするシナ史学会の主流派への当てつけ、挑戦の気概が感じられ、清々しい。
岩波でここまでヒラメ学者を軽蔑する、まるで西尾幹二のような記述が可能とも思えず、
表現の誇張は塩津によるものだろう。
問題はベースとして焚書的な行為がこの伝記が書かれた2011年10月まで本当に無かったのかである。
NDLで知恵を借りてみた。
名前で引っかかった本は29冊。特に注目したいのは下記。
『李鴻章 : 清末政治家悲劇の生涯』1987年
『清朝・大官の幻影 : 李鴻章と丁日昌』1997年
生涯、ねぇ。
909:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/23 13:28:53.65
では塩津が尻馬に乗って批判する学術分野ではどうなっているだろう。
Geniiで調べた。
清末中国の「聯日」外交論に関する研究 2007年度~2008年度
URLリンク(kaken.nii.ac.jp)
李鴻章と伊藤博文 : その政治行動様式の比較研究 平成13年9月30日
江南製造局 -李鴻章と中国近代軍事工業の近代化(1860-1895) 2011-07
URLリンク(jairo.nii.ac.jp)
日清戦後の対清日本外交と国際関係 : 李鴻章の政治的後退と三国干渉の決着 2011-03
URLリンク(jairo.nii.ac.jp)
雑誌記事も定期的に出ていることは言うまでもないのでここでは言及しない。
要は、上記の新書を書いた岡本隆司という人物は、孤高の研究者として19世紀の清の外交官を
「発掘」して見せたわけではなく、最近のレビューをベースに一般向けに本を書いたということでは
ないのだろうか。無視する学会、存在しない伝記などという話を簡単に垂れ流してしまう
人物が塩津だということは言える。自分に都合の良いシナ蔑視の情報に甘いから思考がおかしくなるのだろう。
伝記に余計な「背景」を加えることで、その本の価値まで貶めてしまう。これでは
当該書の魅力も半減してしまうのではないだろうか。
いずれにせよ、塩津計なる人物の情報は、鵜呑みは避けたほうが賢明な模様.
その信頼性についての考察は、上記を参照されたし。
910:岩見浩造 ◆Pazz3kzZyM
11/12/23 13:33:41.20
>>906
前にも書きましたが著作権の関係で簡単にコピーできないようになってます。
印刷時の解像度を上げたり、枠を無くしたりする方法は教えてもらいましたが。
911:名無し三等兵
11/12/23 13:47:07.26
>>909
こんなのを鵜呑みにしてる緑色の偏向サイトこそ、「鵜呑みは避けた
ほうが賢明」だなwww
つーかマジであいつ死ねばいいのに。
912:名無し三等兵
11/12/23 14:01:52.13
「毒電波発射の準備はどうなっておるか」
「は、偏向ミラーサイトの能力のため、一度しか書評できません」
「(レビュアーの)能力に問題はないのか」
「は!それは問題ありません」
913:名無し三等兵
11/12/23 14:03:10.26
レス番飛びまくってるw
御活躍のようだね
914:名無し三等兵
11/12/23 14:26:49.62
>>912-913
この寒いジョークは所沢御本人かな?
アフィリ乞食はネットやってる暇があったらゴミ箱で食べ物でも漁れよw
915:名無し三等兵
11/12/23 14:31:08.70
>926 :最低人類0号:2011/12/23(金) 13:51:13.54 ID:s4uBddM/0
>岩見、お前、自演すんなって言ったろ?
だから岩見さんの自演じゃないって何べん言えばわかるんだよ。
ご一行様って記憶力ゼロか?
916:名無し三等兵
11/12/23 14:48:50.09
>>909
塩津の最新エントリも酷いな。
英語は劣等言語で日本語は優秀言語だなんて酷使様でも言わないw
917:名無し三等兵
11/12/23 15:07:27.02
スレリンク(tubo板:926-929番)
同じ話を、繰り返しだすとそいつはもう負けなんだけどなw
918:名無し三等兵
11/12/23 18:22:21.08
>>917
じゃあ岩見は何回負けてるのかという(ry
919:名無し三等兵
11/12/23 18:41:31.63
「ナチを欺いた死体 - 英国の奇策・ミンスミート作戦の真実」
「スエズ運河を消せ―トリックで戦った男たち 」
これらって、このスレで書評されてたっけ?
されてなきゃ書評にチャレンジする為に積み本から崩してくるつもりなんだが
920:名無し三等兵
11/12/23 18:45:08.72
>>919
されててもされてなくても読んで書評挙げてくれる方が助かる。
もしあっても、最初の書評が伝え切れてない所がそれで見えてくる事もあるし。
921:名無し三等兵
11/12/23 18:45:19.67
>>919
前者は見たかも知れん。後者は手付かずだと思うんでぜひよろ。
922:名無し三等兵
11/12/23 20:34:02.23
古本屋で『悪魔の旅団』なる本をget
珍しいイタリア戦線モノだな
正月休み用に積ん読とするか
923:名無し三等兵
11/12/23 20:45:35.09
FX選定で興味でてまとめて購入。
このラインナップで数年間も後継機無しでがんばる事になるのか。
URLリンク(www.amazon.co.jp)
航空自衛隊F-4 改訂版
URLリンク(www.amazon.co.jp)
航空自衛隊F-15 改訂版
URLリンク(www.amazon.co.jp)
航空自衛隊 F-2
924:名無し三等兵
11/12/23 20:53:26.23
>>920-921
わかった
とりあえず年末までに読むつもり
925:名無し三等兵
11/12/23 21:27:28.31
>>919
後者は出典注も参考文献一覧もなかったな。元から無かったのか、
日本版ではページ数の都合で割愛したかはどこにも書いてなかったけど。
926:名無し三等兵
11/12/23 21:55:20.23
航空自衛隊F-4 改訂版、残り1冊が売り切れたな
927:名無し三等兵
11/12/23 22:15:23.87
>>925
和訳時にそんな断り書きつくのはまだ良心的な所
断りも無しに割愛もよくある話
928:名無し三等兵
11/12/23 22:29:30.03
後者の書評はどっかで見たような
興味があるからぜひレビューしてほしい
929:名無し三等兵
11/12/23 22:35:38.71
WWⅡ末期のブタペスト攻防戦に参加したソ連軍の部隊について詳しく分かる書籍は何かないでしょうか。
私がざっと調べだ限りでは、ドイツ軍の部隊については記載されていても、ソ連軍は部隊名くらいしか出ていない
書籍ばかりなのです。
特に詳しく知りたいと思ったのは、オデッサ戦等で鍛え上げられたソ連海軍歩兵旅団がブタペスト攻防戦に参加していること。
実は士気も高く、ブタペスト陥落に際し、奮戦したという雑誌記事も読んだのですが、
何がいいでしょうか。