【敵機直上】本日の南雲部隊司令部 1AF【急降下!】at ARMY
【敵機直上】本日の南雲部隊司令部 1AF【急降下!】 - 暇つぶし2ch536:名無し三等兵
12/07/21 12:53:52.30
戦後、土肥一夫・元連合艦隊参謀が、こんなことを言っていた。
戦艦10隻の攻撃力は、攻撃機1万機に等しい。(戦艦1隻の主砲弾は約1000発であり、攻撃機1000機分の弾薬を持つ)
空母10隻で500機ぐらいの上空直衛はできる。
戦艦10隻と空母10隻で作戦行動すれば、向こうの飛行機が何機来たって、大した被害はない。

敵の機動部隊を相手に、25節程度の最高速力で、どこまで決戦砲撃距離に接近できるのか、
という疑問、確かにそうだろう。
ただ、ミッドウェー・ソロモン諸島・ニューギニア北岸、など動けない敵根拠地への攻撃に関し、
一考に値する、と思う。ポートモレスビーは厳しいだろうが。

例えば。
ミッドウェー空爆を取りやめ、霧島または榛名1隻+駆逐艦4隻+空母1隻(蒼龍あたり)で分遣隊を作り、
ミッドウェー島攻撃は分遣隊の(白昼)砲撃に集中する、としたら?

六空の零戦を全て蒼龍に集め、替りに蒼龍の艦攻または艦爆を、空母3隻に分散させる。
仮に、艦攻18機を分散させるなら、1小隊は赤城、2小隊は加賀、3小隊は飛龍、という感じだろうか?
このケース、分遣隊直衛に、零戦40機を用意できることとなる。
これぐらいの規模があれば、ミッドウェー島からの敵機迎撃には、十分な規模である。
(1AFは30数機で迎撃してたのだから)
また、蒼龍または飛龍が参加する分遣隊は、全艦30節以上の高速を有するが故に、
勝見中佐のような有能な艦長がいるようであれば、
百数十発の敵機爆弾投下を回避できるだけの運動性能を持つことは事実である。

戦艦の主砲弾は攻撃機1000機分、白昼に島から20kmに近づき、着弾観測を行える環境なら、命中率は20%台半ば。
主砲全弾撃ち尽くしたときには、機動部隊本隊がミッドウェー島を空爆する必要なんかないだろう。

機動部隊本隊には、空母3隻+戦艦1隻+重巡2隻+軽巡1隻+駆逐隊2(8隻)が残る。
零戦は54機残ってるから、艦隊直衛用18~27機+敵艦隊攻撃隊用27~36機、という編成だろう。
分遣隊の戦艦にミッドウェー島破壊を任せる前提だから、雷爆転装・爆雷転装という騒ぎは起きない。

このケース、スプルーアンスは、機動部隊本隊と分遣隊と双方を触敵できたとして、
攻撃機を機動部隊本隊だけに集中できるだろうか? かなり難しい判断だと思う。


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