12/02/26 16:46:32.24 BGtH2vz/
資料もよく探してよ。
5月22日、ニミッツが南西太平洋からハルゼーとフレッチャーに真珠湾に
戻るよう指令を出した際に、『行動中は完全な無線封止をすること。特に航空機の
陸上基地への着陸時には注意すること』と注記している。これはハイポ班の報告に
基づいて行われた。日本側が真珠湾を出入りする空母の動向を航空機の無線を傍受
することで容易く掴んでいたことが判明したからだ。
同時にマッカーサーに送った電文で、「日本側はポート・モレスビーとオーストラリア
間の飛行機の動向を地上との無線交信を傍受することで簡単に掴んでいる」と警告した。
これを受けてマッカーサーは使用暗号の変更を命じている。
さらにこの事実を逆手にとって、米機動部隊がまだオーストラリア近海にいると思わせる
ために、ニミッツと共同してサンゴ海で行動中の艦船が機動部隊を装った無線を発するこ
とにした。水上機母艦「タンジール」と巡洋艦「ソルト・レーク・シティ」がその役割を
演じた。
以上の情報はロードやプランゲやレイトンだけでなく、ニミッツやハルゼー、スプルーア
ンスにマッカーサーの伝記などに書かれているから探して見てくれや。