12/02/24 23:37:08.94 4iXg6Rii
>それと証言なんて、元々人間の記憶が曖昧な上に、同一人物の証言でも時代と世相でコロコロ変わるもんだ
だから、複数証言の共通項を探りながら、このあたりが真相か、って推察するしかないわけでね。
①大和の敵信班傍受説
佐々木GF航空参謀
佐薙メモ(6/17) 当時・軍令部部員
②6F傍受説
高橋6F通信参謀
中島2F通信参謀
③大本営特情班傍受説
黒島GF先任参謀
佐薙証言(亀井宏「ミッドウェー戦記」)
GF通信参謀の和田雄四郎中佐は
「1航艦はGFより優秀な敵信班を持っている上に敵に近いので当然受信しているはずだ」
という意見を述べたと、【(少なくとも)佐々木氏は言っています】、
ということ。和田参謀本人が大和敵信班傍受を直接証言してないから、和田証言と言われるものはオミット。
佐々木証言の他に、和田参謀の証言があるなら、是非教えて欲しいものだ。
②③の共通項は、誰がミッドウェー北方と判断したかは別にすると、
東京から、作戦実施部隊に「ミッドウェー北方に敵空母らしきものあり」という電波通信が存在する、ということ。
4証言あるわけだし、東京から電波通信があった可能性が極めて高い、と個人的に判断したいね。
通信参謀が大和傍受説を打ちだしてるのは、(今のところ)佐々木参謀の回想の中での和田参謀のみ。
当事者の高橋通信参謀、及び中島通信参謀が、揃って6F傍受説というのも、そう判断した補強材料。