12/02/19 21:58:40.95 VnUaWXMc
「海軍反省会3」で、連合艦隊情報参謀を務めた中島親孝氏、
ミッドウェーの六艦隊電報につき、以下のような証言を残してる(180-181p)
★大和にどんな装置があろうと、ミッドウェー北東方面なんて分かるはずがない
・6F高橋通信参謀の打電、東京放送(東京通信隊)に掛るのを確認した、とのこと
・当時2F通信参謀で、FS作戦ばかり考えていたので、(自分は)はっきりしない
・大和の敵信班は、それ(6F東京放送)を入れて、この辺りにこういうものがあるがあると
★だとすれば、赤城にも、東京放送で必ず入っているはず
★ならば、赤城が重視しなかった、そこに問題がある
てなわけで、赤城の通信班が大ボケしてたとか、1AF幹部が握り潰したとか、
そういう「可能性」を元通信参謀が指摘してることは、非常に興味深い。
勿論、公式に、この電報が残っていないことから、故中島氏も、
「記録がはっきりしないから、軽々に批評できない」と慎重な姿勢は崩していないが。
佐薙メモに近しい証言かな。
もっとも、佐薙氏もこの反省会(S56年11月5日)に出席してるネ
一番上、大和でミッドウェー北東方面なんて分かるハズがない、って断言してるけど、
これが事実なら、いよいよ6F情報を東京放送で聞いた、という可能性しか残らないね。