兵站・補給について語るスレ10at ARMY
兵站・補給について語るスレ10 - 暇つぶし2ch200:名無し三等兵
11/12/14 07:51:29.75
>>198が人柱になるそうだ

201:名無し三等兵
11/12/14 09:12:48.32
>>198はランボーなの?

202:名無し三等兵
11/12/14 16:31:35.84
>一名の拉致被害者救出に百の戦死も厭わず
あなたの家族が「行ってきます」と朝出かけて行って
夜にはその人が死んでいる事に耐えられるのかい?


203:名無し三等兵
11/12/14 17:42:59.02
>>197
ならないんじゃない?
硫黄島の時はアメリカさんと戦ったけど
尖閣諸島はそのアメリカさんがバックに付いていてくれるから
中国だって迂闊には手を出さないでしょ

204:名無し三等兵
11/12/14 22:31:48.49
> 普通は逆なんだよ
> 一名の拉致被害者救出に百の戦死も厭わず
こんなお花畑な国は、少なくとも先進国にはないな。中東やアフリカで内戦
やら内戦まがいの紛争を繰り返している独裁者の中にはいるかもしれんが。
「戦死もいとわず~」なんて例えばアメリカの大統領あたりが演説ぶったら、
叩きまくられて退陣だろうね。

205:名無し三等兵
11/12/15 09:08:01.41
>>204  シィッ!乃木さんが聞いてたらどうすんだ。

206:名無し三等兵
11/12/15 20:19:21.79
>>205
乃木希典様なら、そこいらに出歩いて祟らないように神社を建立して封じてありますので大丈夫。

207:名無し三等兵
11/12/15 22:01:10.72
>>205
気の利いたことを言ったつもりなのかな?

208:名無し三等兵
11/12/16 00:54:17.29
    |┃三     , -.――--.、
    |┃三    ,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
    |┃    .i;}'       "ミ;;;;:}
    |┃    |} ,,..、_、  , _,,,..、  |;;;:|        話は聞かせてもらった
    |┃ ≡  |} ,_tュ,〈  ヒ''tュ_  i;;;;|        >>207はシベリア出兵だ
    |┃    |  ー' | ` -     ト'{
    |┃   .「|   イ_i _ >、     }〉}  
    |┃三  `{| _;;iill|||;|||llii;;,>、 .!-'  
    |┃     |    ='"     |    
    |┃      i゙ 、_  ゙,,,  ,, ' {   
    |┃    丿\  ̄ ̄  _,,-"ヽ     
    |┃ ≡'"~ヽ  \、_;;,..-" _ ,i`ー-
    |┃     ヽ、oヽ/ \  /o/  |    ガラッ

209:名無し三等兵
11/12/16 15:53:29.84
結婚式を乃木神社で挙げたオレは勝ち組

210:名無し三等兵
11/12/18 16:34:05.83
「仲間を絶対に見捨てない!」と口で言って
腹の中では冷徹に費用対効果を計算するのが良い政治家。

211:名無し三等兵
11/12/18 17:10:23.88
国家の利益と自分の人気取りが一致しないから難しい

212:名無し三等兵
11/12/18 17:20:23.87
国益国益言う奴の「国益」ってのは、大抵自分が気持ちいいってだけの話しだしな

213:名無し三等兵
11/12/18 19:15:36.35
自分に都合よく国を利用する国賊が多いのよね。
引きこもりの右翼様には。

214:名無し三等兵
11/12/18 19:27:53.79
引きこもり相手に「国賊」とはまた随分な高評価だな

215:名無し三等兵
11/12/18 22:09:19.05
いやぁネットでどうこう言える時代だからねぇ
引きこもりも侮れないよ

216:名無し三等兵
11/12/19 10:01:28.17
大晦日、正月3ケ日も兵站に休みはない!

217:名無し三等兵
11/12/19 19:24:33.05
>>216
このぶんだと、ホントに年末年始は休暇取り上げな悪寒。
さしあたり遠くへの帰省は無理だな。

218:名無し三等兵
11/12/19 22:04:33.92
運行管理者だけど有給とったったwww28日~5日まで、嫌がらせしてやった

219:名無し三等兵
11/12/20 07:33:54.96
休み明けに、席が残ってるといいね・・・

220:名無し三等兵
11/12/20 19:29:50.85
策源地は、ケニアとウガンダか。


南スーダンPKOへ派遣命令
URLリンク(www3.nhk.or.jp)

>物資の補給などの調整に当たる支援部隊を、周辺国のウガンダやケニアも含め、最大で40人派遣する実施計画を
>決めました。

221:名無し三等兵
11/12/20 19:35:58.91
    |┃三     , -.――--.、
    |┃三    ,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
    |┃    .i;}'       "ミ;;;;:}
    |┃    |} ,,..、_、  , _,,,..、  |;;;:| 
    |┃ ≡  |} ,_tュ,〈  ヒ''tュ_  i;;;;|        脱走兵がいると聞いて
    |┃    |  ー' | ` -     ト'{
    |┃   .「|   イ_i _ >、     }〉}  
    |┃三  `{| _;;iill|||;|||llii;;,>、 .!-'  
    |┃     |    ='"     |    
    |┃      i゙ 、_  ゙,,,  ,, ' {   
    |┃    丿\  ̄ ̄  _,,-"ヽ     
    |┃ ≡'"~ヽ  \、_;;,..-" _ ,i`ー-
    |┃     ヽ、oヽ/ \  /o/  |    ガラッ

222:名無し三等兵
11/12/20 19:42:21.58
>>218の懲罰大隊送りが決まりました

223:名無し三等兵
11/12/20 21:34:19.98
>>218
休み明けの出勤日から
お正月中働いた他の社員から報復の嫌がらせに晒されるのか
ご愁傷様(-人-)

224:名無し三等兵
11/12/21 00:03:02.44
休暇は権利だろ
それ前提で予定が組めない方が組織としておかしいってだけのこと

兵站スレなら尚更

225:名無し三等兵
11/12/21 06:35:32.00
「ピークの時に居なくて済む人材なら普通の時はもっと要らないよね、コストカット~」となるのも、また組織。

226:名無し三等兵
11/12/21 10:54:07.93
軍人に休みなど必要ない!!
月月火木水金金だ!!!

227:名無し三等兵
11/12/21 11:32:37.15
うちには督戦隊がいるから、>>218みたいなことは無理だな…

228:名無し三等兵
11/12/21 16:12:04.93
>休暇は権利だろ
残された者の怒りの感情が当然の権利を吹き飛ばしそう

229:名無し三等兵
11/12/21 17:40:42.41
国鉄ストに対する暴動とか、海外ではどう報道されたんだろう。
まだ経済大国になる前だから、無視されたのかな。
もし今だったら、日本人は異常だって論調で報道されるんだろうな。
権利を主張する労働者を、同じ労働者が弾圧したんだから。

230:名無し三等兵
11/12/21 18:10:35.07
国鉄のストは「スト権奪還スト」だったから違法だよ
当時の国鉄にはスト権が無かったのに
それでも国鉄は年がら年中ストを行なっていた
その事を指摘されたのでスト権を得るためにストを行なった
法律を改正してスト権を得るのが正道なのに
当時の国鉄は国民の生活を人質に取ってスト権を得ようとした
つまりテロリストの論理を行使した

231:名無し三等兵
11/12/21 18:40:37.95
>>229
犯罪者が労働者を苛めて行政を脅迫したら
労働者に反撃されましたってだけの話しだからな

232:名無し三等兵
11/12/21 21:14:35.92
モホークバレーの公式ってやつか

233:名無し三等兵
11/12/21 21:20:27.35
国労スト、当時の東欧圏の人だとどう考えたのかな?

>>218の人は人民の敵として書記長に
「白樺の数でも数えてきたまえ」って言われるん?

234:名無し三等兵
11/12/21 21:45:58.41
>>232
まあモホークバレーの公式は
空虚なプロパガンダで労働者のストを「悪い事」と決め付けるって物だが
ぶっちゃけ日本に於ける左巻きの人たちの権利()なる運動の多くは
事実として世間の迷惑の度合いのほうがはるかに大きいわけで…

235:名無し三等兵
11/12/22 10:28:16.93
>>234
連中は「迷惑」でなければ世間に注目されないとまで開き直ってますやん。

社会主義者のストの場合、職場環境や待遇に留まらず社会変革にまで手を出そうとしていたからこそ
その手のプロパガンダの有効性が強まったとも考えられるよ。

236:名無し三等兵
11/12/23 09:45:30.11
最近の脱原発運動を見ていると左翼の匂いを感じるのは気のせいか?

237:名無し三等兵
11/12/23 10:38:36.58
緑の党的な環境保護活動は普通に左翼的だろうけど
右翼も清浄なる国土がとか清貧至上反経済成長とかが好きな連中が
脱原発やってるっしょ

238:名無し三等兵
11/12/23 11:03:13.69
>清浄なる国土がとか清貧至上反経済成長
東電が原発の代わりに火力発電を使っているので燃料代が嵩んだ分の
大口需要の企業向け電気代の値上げをするらしいが
これではますます企業が海外に逃げていってしまうな
国滅びて山河残るに成らなければいいんだがな

239:名無し三等兵
11/12/23 11:31:24.84
東電の原発事故

責任者出て来い by人生幸朗師匠

240:名無し三等兵
11/12/26 01:18:43.07
つうか、東電は国の管理下に置かれたんだから主任以下の平社員は二士の待遇でいいだろ。
リストラすりゃ、燃料費は捻出出来る。
それより、平成のインパール作戦はどうするんだ?


241:名無し三等兵
11/12/26 01:45:58.43
平成の○○作戦って色々出たけど
結局「平成のインパール作戦」になっちゃったのね

242:名無し三等兵
11/12/26 06:44:58.99
>>238
広島・長崎・福島 これだけやれていて原発容認とか無いだろ?

どうせ日本はもう世界の工場の地位にないんだ
チョンやチャンコロと価格で勝負しても仕方ないだろ
むしろこの惨事をチャンスと捉え安全クリーンなエネルギーのインフラ整備にシフトすべき
そのモデルケースを世界に先駆けてやってのけてこそ、日本の未来がある

電気代値上げは火力発電の嵩んだ燃料代っていってるけど、実際は被災者への賠償原資が殆どだしな
東電のあざとい論法にはあきれるわい、素直に「賠償金が足りないから値上げします」っていいやがれ

243:名無し三等兵
11/12/26 12:15:50.16
賠償金が足らなきゃリストラすればいいのよ。
どうせブラック企業の仲間入りで辞めてもエンジニア以外は引き取り手がいないんだから。


244:名無し三等兵
11/12/26 18:04:50.24
リストラだの節電だのと言っている人間に限って
朝から晩までネットザンマイだったりしてな

245:218
11/12/27 00:37:45.48
>>218は当たり前の権利の行使、来春からは運行管理責任者からは外れることが確定しちまったよ

管理職なんぞより、緩く働きたいのに・・・


246:名無し三等兵
11/12/27 09:00:44.36
部下は当然の権利を行使し
上司も組織として当然の権限を行使したってだけのこと。
今日も世は並べてこともなし。

247:名無し三等兵
11/12/28 12:02:30.16
補給路再開で通行料要求 パキスタン国防相
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

パキスタンのムフタル国防相は27日、アフガニスタンの国際治安支援部隊(ISAF)がパキスタン軍
検問所を誤爆し兵士24人が死亡した事件の報復として遮断している同国内からISAFへの物資輸送
について「再開するとしたら(ISAFが)通行料を払わなければならない」と述べた。

南部ラルカナで記者団に語った。パキスタン政府は、ムシャラフ前政権が米国などと締結していた
「対テロ戦争」協力のための協定の見直しを進めている。

ギラニ首相は12日、英BBCとのインタビューで、物資輸送の遮断が「数週間」続くとの見通しを示していた。(共同)

248:名無し三等兵
11/12/28 23:15:42.79
>>230
そもそも「スト権がない」という時点で「はあ?なんだそりゃ。どんな後進国だ」だろうけどな。

249:名無し三等兵
11/12/28 23:54:59.11
>>248
国鉄職員の息子で国労に世話になった者の言うことのも変だが…
国鉄職員は腐っても人事院勧告を受ける「公務員」だから、スト権は無いだろう?
役所や警察や消防署がストをするのと同じ様なことだし

250:名無し三等兵
11/12/29 08:22:20.28
「先進国」というのに、公務員にスト権がないってことが後進性なんじゃね?

251:名無し三等兵
11/12/29 08:35:37.49 FQmWOPp8
あげ

252:名無し三等兵
11/12/29 17:35:32.64
公務員には大概スト権があるからな。諸外国だと警察や軍隊までやってる例がある。

253:名無し三等兵
11/12/29 19:52:02.75
>>252
それが良いと?
外国は関係ないよ
ま、日本もスト権を与える代わりに大幅に給与カットという方向に行ってる
まるでスト権のある外国の公務員が幸せみたいに思ってるようだけど民間同様に厳しいカット、リストラがある
実はスト権を必死に拒否してるのは公務員の方、公務員天国の終焉

254:緑装薬4 ◆8R14yKD1/k
11/12/29 20:27:56.14 6KHN4OPL
つーかさ、公務員にスト権があっても賃上げには何ら関係がないのだが・・・

かつての国鉄でスト打たれても結局国鉄総裁が、はいそうですかって言って給料決めるシステムじゃなかったから
結局ナンの意味もなかったと。

だいたい、ストやってダレと団体交渉するんだ?
給料は国会で決めるんだから、国会議員全員と交渉でもするのかぁ?(笑)

255:名無し三等兵
11/12/29 20:54:52.57
いい加減、スレ違いだろう。

256:名無し三等兵
11/12/30 03:37:54.75
来年はHoIの南米・アフリカ奥地名物、補給地獄が見れるかもね。
ジュバ空港がテンペルホーフ空港になるかならないかが平成のインパール作戦の成功の鍵になる。
エジプトが安定すりゃ、策源として最適なのに。


257:名無し三等兵
11/12/30 10:03:24.16
>>254
革命運動の先駆けとなる、との発想だからその辺どうでもいいんじゃない?

鉄道労働者のストが反動の兵站をストップさせて革命に貢献した、ということにはなってるから
象徴的な意味も大きいし。

258:名無し三等兵
11/12/30 14:07:08.20
公務員にスト権を与えるって事は雇用主=国は賃下げやリストラの権利を得るって事
ようするに民間と同じになるって事だ
不公平感から「公務員にもスト権与えて放り出せ」という声も出てくる
スト権を認めるので抗議する自由はある、せいぜいガンバレや、ちっとは世間様の厳しさを舐めろ
なのよ

259:名無し三等兵
11/12/30 14:09:05.69
ところで震災で弱点が露呈した食堂の外部委託はどうなるん?
レーションの備蓄を増やして終わりなん

260:緑装薬4 ◆8R14yKD1/k
11/12/30 15:10:18.30 PCCTRwxy
>259
ん?
なんか問題あったの?

261:名無し三等兵
11/12/30 18:01:54.92 otQC2bTm
ミッドウェーの戦力で、ガダルカナルを保持すべきだった

262:名無し三等兵
11/12/30 18:05:18.12
タカ?

263:名無し三等兵
11/12/30 18:27:55.95
べきだったが誰も実行できる手段を持ち合わせていなかったと
言うだけなら大統領にもなれるよね

264:名無し三等兵
11/12/30 19:32:51.60
>>256
ジュバ空港は、滑走路1本しかない空港だった、と思うが間違いだったか。
ゲームと現実を混同するな、と怒られそうだが、ゲームだと空港容量という制限があって、
滑走路が1本しかないとか、周囲のインフラ状況によって空港によって補給量に制限がかかることが稀ではないが、
これって、ゲームだからという理解でいいのだろうか。
ジュバ空港が常時利用可能でも、実際にはかなり補給には苦心惨憺しそうで仕方ない。

つまり、滑走路が1本しか無かろうと、空港の周囲のインフラが未整備だろうと
空港がある以上、補給については充分に滑走路やインフラが整備された空港と同じ能力を持つ、という理解でいいのだろうか。

265:名無し三等兵
11/12/30 19:39:54.10
なぜ、こんな話を持ち出したか、というと、昔の別スレでの議論を思い出したから。
鳥羽・伏見の戦いで、幕府側が京都封鎖戦略を取れば、薩長に勝てたという主張に対し、
薩長側も、彦根や越前藩を味方につけており、敦賀港や若狭湾の諸港を利用可能だった、
あのまま対峙していては、大坂港しか補給路の無い大坂城の幕府軍が逆に港不足からの補給切れで自滅する、
と袋叩きにされ、そうなのか、でも、大坂港って幕末当時、かなりの大港で補給に苦しむとは思えないけど、
と思ったことがあったからなのだが。

鳥羽・伏見の戦いで、幕府軍が大坂城から動かず、薩長軍と幕府軍のにらみ合いが続いていたら、
やはり補給に先に苦しむのは、幕府軍だったのでしょうか。


266:名無し三等兵
11/12/30 21:57:40.51
当時の大阪は、国内最大の物資集積地だったので、こと兵站面では
幕府側有利と思えるが。
敦賀をおさえていても、港の大きさや京都までの距離を考えると
必要量を確保できたか疑わしいわな。
ただ、商人たちが落ち目の幕府に売ってくれたかという問題はある。


267:名無し三等兵
11/12/31 03:34:33.14
しかし、カイロやアレキサンドリア、ナイロビを想像してもらっては困る。
ジュバを押さえても、周囲にはラクダに乗ったゲリラが神出鬼没。
こやつらを撃滅せねば治安も陸路も復興出来ない。
カンボジアやユーゴみたく大国が大規模介入しなきゃ、北スーダンを抑えられない。


268:名無し三等兵
11/12/31 07:33:16.61
>>265
補給よりはむしろその原資の資金問題で薩長が自滅だろ
最大の消耗品の食料は徴発に頼らざるをえないんだし


269:名無し三等兵
11/12/31 10:25:49.89
反乱軍を討伐せずに持久戦なんて出来るのかね

270:名無し三等兵
11/12/31 16:57:58.93
>>265
実際の幕府軍の作戦も京都の包囲では?

271:名無し三等兵
11/12/31 17:26:01.81
鳥羽・伏見の戦いの場合、徳川方が軍勢を仕立てて上京すれば薩摩・長州から改革の主導権を奪えると考え
本気での戦争になると考えてなかったことが主たる敗因であり、その結果として生じた交戦の結果が著しく芳しくない
ことを知った慶喜が一気に怖気づいてしまい、戦争から逃げたことが従たる敗因なんで、戦略が、兵站が、って
高度な軍事作戦の問題ではなく、徳川家の意図の問題に起因する敗北なんで、本気で戦争するつもりだったの
なら陸海軍を連携させたり、もっと違う軍勢の動かし方をしたと思う。

272:名無し三等兵
11/12/31 17:54:10.90
>慶喜が一気に怖気づいてしまい、戦争から逃げた
これはちょっと
国を思えば日本人同士で殺し合いなどもっての外、リビアやシリアを見れば慶喜の英断は立派だよ
まして薩長にイギリスがつき幕府にフランスがついての戦い、英仏の魂胆はみえみえ
内輪もめしている場合ではなかった

273:名無し三等兵
11/12/31 17:57:18.60
幕府軍が勝っていたら北海道は今頃おふらんす領だったのかもしれんな

274:名無し三等兵
11/12/31 17:59:53.86
慶喜さんについては怖気説と英断説があるけど、
それはともかく幕軍はSOPもなく漫然と京都を包囲しようとしたら、
薩摩長州軍に先制されて主導権を失ってしまった。

275:名無し三等兵
11/12/31 18:43:33.26
>>273
先祖代々の道民としては、それのほうがよかったようなキガス。
「ボンジュ~ル カッケマッ、お元気ですか~」と日本語、フランス語、
アイヌ語と三ヶ国語をあやつれたかもしれん。

276:名無し三等兵
11/12/31 19:10:48.21
>>275
甘い。ロシア領になったかもしれんよ。ハラショーw

277:名無し三等兵
11/12/31 19:21:46.16
>>273>>275
プロイセンに売却しようって話も戊辰戦争の際に出ていたようだが、租界だらけの無主の地になってたかもしれんぞ。

278:名無し三等兵
11/12/31 19:44:58.66
何処も敗戦国は悲惨だよ

279:名無し三等兵
11/12/31 20:14:09.41
>>267
ジュバ空港のみに依存することなく、エジプト等の近隣諸国からの
陸路からの補給路を複数確保する等の対策は必要不可欠な気がするが、
兵站・補給に対するリスクを重視し過ぎているのだろうか。

280:名無し三等兵
11/12/31 20:22:04.91
>>268
薩長には、西本願寺を筆頭とする寺社勢力の支援があるので資金は潤沢だった、と
其のスレでは指摘されていたけど、間違いだったの。
西本願寺だけで3万以上の兵士の提供や多額の資金、 物資の提供があったらしいけど。
ちなみに西本願寺の指揮官として、下間家等、戦国時代以来の名がみえ、
江戸時代ずっといざというときのために着々と軍事力を整備していた西本願寺恐るべし、
という話が出ていたのだけど。
その功績もあって、西本願寺は廃仏毀釈の嵐を免れ、西南戦争後、鹿児島への布教を認められた、
という話が出ていた、と覚えていたのだが。

281:名無し三等兵
11/12/31 21:45:14.49
>>273
そういうのを止める為にも戦いを終わらせる必要があったのさ
英仏の魂胆に乗ってはダメだが、戦いが激化すればそうなる
戦いは可及的速やかに終わらせないとならない、無駄な血を流している場合ではない
当時の日本人は実は国際情勢をよく見ていた

282:名無し三等兵
11/12/31 23:13:28.52
>281
まあ、倒幕派にしても佐幕派にしても、アヘン戦争の記憶が生々しかったからなあ。

283:名無し三等兵
12/01/01 02:03:12.84
>>279
カンボジアみたくベトナム、タイといった地域大国が快く参加するわけでもなく、ユーゴみたくNATO全面介入でもないので道のりは厳しいでしょう。
エジプト国内が安定さえすれば北スーダンは大人しくなるでしょうね。
北スーダンはエジプトを恐れていますし。
とりあえず、ジュバ空港を拠点に国連の支配地域を地道に広げて北スーダン国境を封鎖する以外はラクダゲリラを撃滅するコトは出来ないでしょう。
そしてケニアからの陸上ルートを強固にして兵坦を強固にするしか。

284:名無し三等兵
12/01/03 23:19:47.00
URLリンク(www.marinecorpstimes.com)

無人ヘリによる輸送が実戦デビュー

285:名無し三等兵
12/01/07 18:32:15.84
いよいよ陸自が南スーダンに派遣されますね

286:名無し三等兵
12/01/07 22:46:50.19
補給艦「ときわ」から黒煙
URLリンク(www3.nhk.or.jp)

神奈川県の横須賀海上保安部に入った連絡によりますと、7日午後9時20分ごろ、海上自衛隊から、
横須賀港の吉倉岸壁に停泊中の補給艦「ときわ」で火災が起きていると、通報があったということです。

海上保安部によりますと、現在、「ときわ」からは黒い煙が上がっているということで、消防や海上自衛隊が
消火活動を続けています。けが人が出ているかなど、詳しい状況は分かっていないということです。

287:名無し三等兵
12/01/09 01:15:38.09
「ときわ」は初めて自衛隊が海外派遣された時使用された補給艦だな
ペルシャ湾掃海挺派遣で

288:名無し三等兵
12/01/19 21:39:03.92 obvAl/G0
書き込みが止まってしまってるな。

289:名無し三等兵
12/01/20 00:26:02.69
光人社NF文庫のガダルカナル勝者と敗者の研究で米軍の軍馬の餌の量がでてた。
1日あたり、オート麦8ポンドおよび干草14ポンドとのこと。
1ポンド=454グラムで計算すると、麦3632グラム、干草6356グラム。

日本は戦場の衣食住によると燕麦大麦で5250グラム、干草4000グラムとなっている。
以前に書き込んだときは、麦類と干草両方あわせてなのかどちらかだけなのか分からなかったけど
米軍のを見ると両方見たい。

上記の米軍は1個野砲兵大隊で、1個砲兵中隊あたり117頭とのこと。
この砲兵大隊が何個中隊か書いてないけど、3個か4個中隊と思われる。
3個中隊として117*3で351頭+弾薬輸送小隊が1個で182頭の計533頭。
馬の飼料だけで1日5トン以上も必要・・・

290:名無し三等兵
12/01/20 02:02:43.61
馬の種類にもよらないかい?
輸送用で使われた馬だとロバ、ラバ、ペルシュロン、道産子や木曽馬かな?

291:名無し三等兵
12/01/20 03:09:17.66
>>290
どちらも馬の種類は書いていないので分からない。
それに種類が違っても、同じ国なら能力はほぼ同等のはず。

292:名無し三等兵
12/01/20 04:05:31.68
干草のカロリーが1.8Mcal/kg、燕麦2.9Mcal/kg、大麦3.3Mcal/kg
麦を3Mcal/kgとして、米22.Mcal、日23Mcal

非運動時(維持)で必要なエネルギーは1.4+0.03x体重Mcal
運動・使役だと負荷に応じて維持の1.25~2倍を与えるとされてる

22~23Mcalが維持だとするならば体重700kg超の大型馬だし
重使役馬だったら300kgの超小型馬になっちゃう
たぶん500kg級だと思うけど(ペルシュロンとかだと800~1200kg)

293:名無し三等兵
12/01/20 05:04:53.01
>>292
日本のは野戦馬糧で、別に輸送時の馬糧もあって、そちらは麦類が2630、切り藁800、
干草6000(単位グラム)とあるので、野戦馬糧の方は使役してる場合だと思う。
一覧をよーく見直したら、野戦馬糧の方は藁3500がプラスされるから
以下で計算し直しをお願いします。

野戦馬糧
燕麦大麦    5250グラム
干草       4000グラム
藁         3500グラム
塩          40グラム

輸送中
燕麦大麦    2630グラム
干草       6000グラム
藁          800グラム
塩          40グラム

詳しくは>>2にある
> 帝国陸軍戦場の衣食住―糧食を軸に解き明かす"知られざる陸軍"の全貌
> 〈歴史群像〉太平洋戦史シリーズ (39) 学研 
> URLリンク(www.amazon.co.jp)
をお読みください。

294:名無し三等兵
12/01/20 06:14:31.68
ガソリン1kg=10.4Mcal

295:名無し三等兵
12/01/20 12:33:17.88
藁のカロリーは干草より若干悪いぐらいで大差無いから
5~6Mcal追加で
野戦馬糧で28~30Mcalぐらい、輸送中だと20Mcalぐらいになる
輸送中を維持期~軽負荷相当とすると約600kgの立派な馬になる
(華奢なサラブレッドだと規格外に近いような大型になる)

580kgで、輸送を軽負荷、野戦を中負荷とすれば、大体合致する感じ
(計算根拠がJRAなんで、連日使役はレースほどの負荷でもないだろう)

296:名無し三等兵
12/01/20 18:09:55.37
>>293
輸送中だと大幅に餌の量が減ってるが、この輸送って荷役に使役中じゃなくて馬自体を輸送している間ってことか?
自走なのかなんかに乗っけて搬送するのかしらんが


297:名無し三等兵
12/01/20 21:08:55.23
>296
その時代で輸送中とは船舶・鉄道に載っている状態(馬運車装備のアメリカ騎兵隊を除く)
逆に野戦とは作戦行動中だと考えつかないのかね

298:名無し三等兵
12/01/20 21:27:31.98
こうしてみると、馬も結構、飼料が必要なんだな。
昔、TRPGが流行った頃、ファンタジー世界のPC複数が馬を持っていて、乗り回していたのだが。
飼料の費用を皆、けちっていて、街道沿いの草を食べている、で流していた。
現実の馬だったら、数日で飢えから倒れているな。
1日に野戦馬糧だったら、1頭に13kgも必要になるのか。
びっくりした。

299:名無し三等兵
12/01/20 22:06:27.84
>>297
考えついてるから確認してるんだがその程度もわからんのかね?


300:名無し三等兵
12/01/20 22:31:07.27
>>298
URLリンク(www.horsy.co.jp)
>自然環境での馬は一日に約6割の時間草を食べて過ごします

だそうな・・・w

301:名無し三等兵
12/01/20 23:05:50.46
>>300
1/3は寝てるとして…
いちんちじゅう食ってる感じかw
使役するにはそりゃ濃厚飼料食わせにゃダメだなw
そのくせ食わせすぎても腹壊すし…

302:名無し三等兵
12/01/20 23:27:04.42
>>296
馬自体を鉄道、船舶で輸送中ってことです。

上には餌だけしか書いてないけど、さらに水も20リットルくらい必要なので
その重量も考えるととんでもない重さに。

303:名無し三等兵
12/01/20 23:47:39.17
>>302
山本七平のフィリピンでの馬はどこだ?はまあ無理も無いな
人間運ぶのにいっぱいいっぱいで奴隷貿易線より過酷ってすし詰めで、馬なんてある意味脆弱な動物載せられるわけがない


304:名無し三等兵
12/01/21 01:56:25.20
まだ、山岳師団の輸送用でドイツが軍馬育成してるけどラバかロバなんだよね…


305:名無し三等兵
12/01/21 03:59:57.02
>>303
馬も送ってたハズだけどね。
今手元に無いんだけど、輸送船入門だかで沈んだ船の積載物の中に
大砲とかと並んで馬何頭ってのを見た記憶がある。

306:名無し三等兵
12/01/21 18:18:07.92
アフガンへの輸送費6倍に パキスタン輸送遮断で米国
URLリンク(www.47news.jp)

307:名無し三等兵
12/01/21 19:22:38.36 ImffymqI
そういえば、雑誌記事でWWⅡのドイツ装甲軍の補給は末期になるほど軍馬頼りというのを読んだ覚えが。
鉄道のすぐ傍ならともかく少し離れると装甲軍といえど、燃料や弾薬、糧食補給は軍馬を使用した補給部隊に依存していたとか。
この雑誌記事が本当ならばだが、燃料節約のために末期になるほど戦車が馬に補給に依存するなんて、余りにも悲しい現実だと思う。
それを思うと、山岳師団の輸送用となると、少しでも山に強いロバやラバに頼るのもある意味当然のような気が。
詳しい人のフォロー求む

308:名無し三等兵
12/01/21 21:20:11.03
日本軍は獣医も同行
馬にも医者が要る

309:名無し三等兵
12/01/21 23:30:22.21
米軍で最近四本足でテコテコ歩くロボットを開発中じゃなかった?
アレとの運用費だと、どちらがペイするのかな?

まぁ、ロボットは解体しても食べられないけどねぇ…

310:名無し三等兵
12/01/21 23:48:24.81
あれは特殊部隊の徒歩行動支援用だからな

311:名無し三等兵
12/01/22 00:33:34.49
どんなものか知らないから想像したら笑えるんだが

312:名無し三等兵
12/01/22 00:41:52.33
>>311
タチコマみたいのじゃなくて、ロバ位の大きさで
前半身同士をくっつけたみたいで、どっちも前みたいな…
蹴っても「おっとっと」ってな感じで、よろけるんだが転ばない

313:名無し三等兵
12/01/22 00:51:07.88
うーん、、想像力が足りないようだ
山岳の移動ってそんなに大変なのかな

314:名無し三等兵
12/01/22 00:54:42.23
車両の入れないところで徒歩移動する特殊部隊の物資輸送だからな。あまりに特殊で一般利用には向かん

315:名無し三等兵
12/01/22 00:56:50.56
物資を運ぶ方がw
兵士の移動を補助するやつかと思った

316:名無し三等兵
12/01/22 01:06:57.93
>>311
Big Dog
URLリンク(www.youtube.com)

317:名無し三等兵
12/01/22 01:12:55.46
>>316
気持ちわる!
とりあえずありがと
なんかモーターの音かな
頭に響いて気持ちわるいorz

318:312
12/01/22 09:56:20.63
>>317
なんか気持ち悪いものを紹介してごめんね

でもねぇ、ルンバみたいなのとかアシモみたいなあんな華奢なのでなくて
こんな多足歩行のロボットでもないと俺の部屋を掃除できないんだよね
微かに期待してるんだ、お掃除用ロボットとして…

319:名無し三等兵
12/01/22 11:00:02.28
>>318
楽することばかり覚えようとすろくなことにならん
日本男児なら(以下略

どうして部屋が散らかるんだ?
ごみを捨てて物を何ヵ所かに集めるだけでもだいぶかわるはずたが

320:名無し三等兵
12/01/22 12:12:21.60
>>319

是非書籍スレに行って同じこと言ってほしいなぁ。

321:名無し三等兵
12/01/22 12:18:49.71
嫌な予感しかしないな

322:名無し三等兵
12/01/22 12:27:24.91
書籍はデータで手に入れられるものはデータで集めると電子書籍マジ便利

323:名無し三等兵
12/01/22 19:41:28.07
馬の話に戻すけど、山岳部隊への補給はWWⅡ当時だとやはりロバやラバがメインになるのはやむを得ない気が。
当時の車は、山岳地帯で使うには、サスとか、馬力とかかなりやばくないか。
それに、故障した場合の修理の手間暇を考えるとかなりきつそうなんだけど。
馬もサラブレッドとかだと、山岳地帯で使うには華奢過ぎる気が。

324:名無し三等兵
12/01/22 19:59:46.23
馬ってリーダー的なやつがやられると混乱するって聞いたけどほんと?

325:名無し三等兵
12/01/22 21:04:11.63
>>323
米国だとムスタングも使ってそうだよね?
>>324
野生の馬はね。

326:Lans ◆xHvvunznRc
12/01/22 22:04:18.51
>322
データで手に入れられない本こそを欲しがるのが書籍スレ住人の業ですので・・・

327:名無し三等兵
12/01/23 00:00:09.31
電子書籍は自炊する人が予想外に多かった
長期保存するならデジタル化
デジタル情報はロスレスでコピーできる特徴がある
媒体には寿命があるけどもコピーして移し替えていけばいつまでも保存可能

328:名無し三等兵
12/01/23 00:00:58.82
長期保存なら本。電子メディアなんか使えない。
ただ置く場所が無い。

329:名無し三等兵
12/01/23 00:23:07.56
話を戻すが牛馬含む家畜類を太らすだけならばピーナッツや豆類を与えると良い。
しかし、健康を考えると草や穀類なんだよね。
豚はイモ類食わす時もあるけど。

330:名無し三等兵
12/01/23 08:15:15.40
マメ科の牧草も太る

331:名無し三等兵
12/01/23 09:13:59.87
>>330
結局、軍や警察で使役する動物はちゃんと健康管理しないといけないよね。
軍用動物ったら、馬類・牛・象・駱駝・犬・猫・イルカ以外いんのかな?


332:名無し三等兵
12/01/23 09:28:30.75
>>331
猫って何の用途で使うんだ??

333:名無し三等兵
12/01/23 09:45:21.74
倉庫や艦内のねずみ取り

334:名無し三等兵
12/01/23 09:55:43.72
アメリカ陸軍航空隊は、コウモリを使えないか実験した事がある、
焼夷弾を背負わせ日本家屋の軒下にぶら下がり発火させるという
アイデア、没になった。

帝国陸軍は、ノミ、シラミに病原菌を持たせ砲弾に仕込み、敵都市に
打ち込む計画を持っていた。

軍用動物候補、こうもり、ノミ、シラミ


335:名無し三等兵
12/01/23 10:25:13.29
昆虫を電気信号で操作する研究とか米軍先技研でやってるそうだけど

336:名無し三等兵
12/01/23 11:41:39.08
>>333
アニマル・セラピーの役割も、近年は重視されているの。

ニャンコ様など愛玩動物がいる場合といない場合とじゃ、いる場合の方が組織内の雰囲気がギスギスしにくいらしい。

337:名無し三等兵
12/01/23 12:09:52.47
よく判らないが軍馬とサラブレッドって違うんだろう? アラブ種とか何とかみたいな感じで
JRAで走ってるのと、北海道のバンバ競争(?)の種も違うとか言うし

Fw190のクルトタンクとかは
「俺は軍馬を作ってるんだ、サラブレッド(メッサー)を作ってるんじゃない」
って言ってるし

338:名無し三等兵
12/01/23 12:52:41.88
サラブレッドも軍馬に使う事はあるだろうけど、負荷無しでの競争用だからあんまり使わないでしょ。
普通軍馬って大砲や補給物資の馬車を曳くのが仕事だから。

339:名無し三等兵
12/01/23 16:52:26.10
>>338
軽騎兵や槍騎兵ならばサラブレッド使うんじゃない?


340:名無し三等兵
12/01/23 16:54:40.13
騎兵もそれ用の品種が生産されてたぞ。

341:名無し三等兵
12/01/23 20:06:32.79
軍馬って、目的によって、使う品種が違うと思っていたのだが、違うのでしょうか。
やはり、重装騎兵の馬、軽装騎兵の馬、挽曳用の馬、それぞれが全部同じ品種と言うのは違和感があります。

342:名無し三等兵
12/01/23 20:59:40.80
>>339
サラブレッドとかトラック数周かけっこする以外使いようのない競争専用馬だがな
特化しすぎて全くつぶしが利かない
騎手に体重制限があるぐらいで、僅かな重量にも音を上げスタミナ皆無
脚が弱すぎてフィールドに出たら故障続出だろ

343:名無し三等兵
12/01/23 21:06:46.25
>>339
サラブレッドはその特質から軍馬には使えないと思うぞ、使った例があるかも知らんが

344:名無し三等兵
12/01/23 21:37:58.75
少なくとも輓馬は「一般にイメージされる馬」と言うよりは「猛獣」
と言った方が良いような生物らしいがな。

・噛みつく
・抱きつく(抱きつくつっても1t近く有る生物に抱きつかれたら下手すれば死ぬ)
・当然蹴る

変わったところでは頭絡抜けの名馬みたいな脱柵常習犯みたいな
馬も居たそうな。

345:名無し三等兵
12/01/23 22:37:36.33
ナポレオン時代の騎兵用の馬は、敵兵を噛みつく蹴る調教をした様ですね。

346:名無し三等兵
12/01/23 23:12:36.02
サラブレッドの使い道があるとすればパレードなどの儀典用くらいだろうな

347:名無し三等兵
12/01/24 07:46:32.47
日本軍が使っていたのは日本在来種=蒙古馬系=小型の馬というか大型のポニー
儀典用は輸入した見栄えのいい馬を使っていたけども

348:名無し三等兵
12/01/24 08:28:46.91
>>341
用途ごとに馬種はちがうよ。


戦前、戦中に日本の軍隊で使われていた軍馬の種類と、それぞれの馬の特徴について知りたい。
URLリンク(crd.ndl.go.jp)

>『日本馬政史 続1』 p686に各部隊における用途別の馬の種類の記載あり。

349:名無し三等兵
12/01/24 23:41:16.15
>>348
やっぱ資料少ないんだな。
アマゾンで検索したら、5万7千円もするわ・・・

何故この辺の資料って少ないんだろう?
英米以外は第2次大戦頃は大量に馬使ってただろうに。

350:名無し三等兵
12/01/25 00:22:52.37
アジ歴に第一次大戦んときの欧州の軍馬に関する報告書があったぜ
何万死んで補充がどうだったとか、価格がどうしたとか、病気がどうとか
馬齢による差とか、馬種の特徴とか
流し読みしただけなんで詳しくは分からんが凄い濃度だった

351:名無し三等兵
12/01/25 00:48:55.35
>>350
まだ見れるかな?

352:名無し三等兵
12/01/25 01:11:40.86
>>351
見れるよ
火砲スレでも軍馬で盛り上がってたんでちょっと検索したら色々と出てね

 軍馬の補充衛生獣医勤務状態に関する調査報告
 レファレンスコード C07060354300

「馬種」で検索すると興味を引きそうな文書が他にもちらほらと

353:名無し三等兵
12/01/25 20:14:37.50
>>349
その時代に、当然のように存在していた物の軍事資料は少ないですね。
別の方向から探さないといけない場合が多いような気がします。
土嚢の袋や円匙(シャベル)、銀輪部隊、運搬コンテナ(土台)の規格とかは調べ辛いですよね。
突撃一番(衛生サック、コンドーム)の素材はどうなっていたのだろう。

354:名無し三等兵
12/01/25 23:50:47.28
>>353
当然のように存在してたってことは、大量に調達されたって事で、
それだけ帳簿とかにもたくさん載ってる筈だし、獣医の報告書とか
管理マニュアルみたいなのも多くありそうなんだけどねぇ。

ちなみに突撃一番は溶解したゴム液を入れた槽に1本ずつ木型を入れて
乾いたら手作業ではがして製造してたとある。
当時は合成ゴムとか無い時代だよね?天然ゴムか?
オカモトの前身の会社が納入業者で一番の大手だったそうだから、社史とかから調べられそう。

355:名無し三等兵
12/01/25 23:58:36.11
突撃一番
今も同じ作り方でない?
あと、一度空気で膨らませて穴が開いてないか検査するとか…

356:名無し三等兵
12/01/26 04:41:17.94
ゴム風船はラテックス溶液に型をつけて上げてしばらく乾かし
炭酸カルシウム粉末を塗してから裏返す

357:名無し三等兵
12/01/26 07:50:54.52
>>354

でも残念がな、人間の記憶に残るのは珍しかったり、
特殊な物なのよね・・・。

358:名無し三等兵
12/01/28 01:06:17.23
世界の艦船92年10月号 特集・艦艇用燃料の話を引っ張り出してみた。
海自の燃料は受注生産で通常は取得まで1ヶ月程度かかって、在庫は年度末で2ヶ月分認められてるとのこと。
この2ヶ月分てのは通常の訓練等での使用量だろうけど、昨年の震災後はどうだったのだろう?

使える船はほとんど宮城沖に出撃したし、製油所もいくつか止まったし。
海自軽油はどこの製油所でも作れるのか?
稼動中の製油所で作れるとしても、標準品をフル生産してる最中でも可能なのかと疑問に思ったので。
あ、でも最悪の場合は米軍から調達できるか。


359:名無し三等兵
12/01/28 01:16:20.22
>>354
合成ゴム自体はすでに存在したがな
なけりゃセルフシーリングの燃料タンクが作れん
まあ、日本に存在したか、それを快感が損なわれずしかも穴があかないレベルに量産できたかまでは知らんw


360:名無し三等兵
12/01/28 09:09:54.91
イラン石油禁輸がはじまれば、イージス艦も洋上ホテル化。

361:名無し三等兵
12/01/28 09:41:02.98
石油はサウジアラビアが頼もしいこと言ってたな

362:名無し三等兵
12/01/28 11:40:00.51
米帝はサウジを介して石油を支配している
中国は対抗してイランと手を結ぼうと躍起になってる
なのでイラン石油禁輸
中国が黙って米帝に屈従するかどうか
世界を二色に塗り分ける踏み絵だ

363:名無し三等兵
12/01/28 16:37:20.85
中国じゃなくてロシアだし、中東のメインプレイヤーは今も昔もイスラエル

364:名無し三等兵
12/01/28 19:33:22.47
現在の石油備蓄量は約3カ月分といってたが。

365:名無し三等兵
12/01/28 19:42:52.38
1980年代半ばの米ソ冷戦華やかなりし頃、自衛隊の継戦能力は2週間あれば充分とされ、
予算もそれで計上されていると、当時の産経新聞には書かれていた、と覚えているが。
これは記憶違いかな。幾らなんでも短すぎると思ったが、当時の産経新聞では、
米軍がすぐに駆けつけるから、2週間は多すぎる、補給物資より正面装備をもっと充実させろ、
と書いてあったと覚えている。

366:名無し三等兵
12/01/29 07:11:16.45
>>2 以外でロジスティクスを学ぶのに良い本ありますか?


367:名無し三等兵
12/01/29 09:53:39.37
>中国じゃなくてロシアだし
何年前の話してるんだい?w
ロシアは自前の天然ガスでエネルギー戦略可能だ
既にヨーロッパはロシアのエネルギー戦略の支配下にある
ここでさらに反原発の追い風、ロシアはウハウハだよ
低コストの鍵はパイプライン

368:名無し三等兵
12/01/29 10:02:07.50
中国は脱石炭に躍起になってる
さらにシーレーン防衛が絡む、中国の戦略=海上輸送を最短にすればいい
パキスタンの港からパイプライン、イラン直通のパイプラインも計画
まさかのロシアからのパイプラインも狡猾だ
中国へのエネルギー供給を断つ為にロシアからのパイプラインを攻撃する事はロシアを敵に回す事になる
米軍は容易に攻撃できないわけだ
中国は米帝支配からの独立を目指している、サウジを中心とする石油支配体制からの独立

369:名無し三等兵
12/01/29 17:45:19.57
>中国は米帝支配からの独立を目指している
アメリカがヒッキーになったら世界中が困る
良くも悪くもお節介なアメリカは世界にとって必要だと思う

370:名無し三等兵
12/02/02 21:02:47.07
出遅れたけど、日本軍の軍馬については、武市銀治郎「富国強馬―ウマからみた近代日本」って本にまず当たってくれ。
結論から言って、ゼロから出発して悪戦苦闘して世界水準に追いついたときには、「軍馬」そのものが時代遅れの存在になっとった、だ。何かを連想するのは気のせいではなさそうだ。

371:名無し三等兵
12/02/02 23:38:41.25
>>369
米帝覇権も永遠ではないんだよ、もって100年、そろそろ終わり
栄枯盛衰

372:名無し三等兵
12/02/03 11:16:55.14
>>370
情報ありがとう。
が、ググってみたら絶版か・・・。
amazonで4000円以上しやがる。

373:名無し三等兵
12/02/03 14:28:25.51
>そろそろ終わり
次は何処の国がアメリカの代わりになるんだ?

374:名無し三等兵
12/02/03 15:48:51.34
覇権国家が常にあると考えるのが間違ってる
アメリカが第1の強国であることは変わらないが覇権国家と言えるしろものでは無くなる

375:名無し三等兵
12/02/03 17:42:55.29
ドルの前はポンドだったしな
ドルが世界中で信用されているのはアメリカが覇権国家だからだろ


376:名無し三等兵
12/02/04 08:39:26.83
大航海時代以降は常に覇権国があり50~100年周期で交代してる、これくらいは知ってないと
大航海時代から地球は一つになり地球の覇権が生まれる
覇権の法則
常に覇権国vsNo2が張り合う構図だけどNo2が覇権国に昇格した事は今まで一度も無い
中国は米帝に対抗するNo2なのか、それとも大英帝国時代のころのアメリカと同じなのか

377:名無し三等兵
12/02/04 08:47:56.81
ともかくボスがいないと戦乱の世となるのは道理
大英帝国の没落により世界大戦二発、その結果突如アメリカが世界の覇権国となる
今は米帝の没落でどうにも世界はきな臭い
米帝が完全に没落し次の覇権国が決定するまで数十年の空白期=戦乱
次の覇権国はダークホースが本命(つまり中国ではない)

378:名無し三等兵
12/02/04 08:53:41.78
無敵艦隊やらバルチック艦隊やら、艦隊の浮沈が国の浮沈に直結する現象はよく知られている
無敵艦隊沈没は覇権国沈没だ
米帝も大艦隊を持っている
もし米空母が沈めば米帝も沈没
戦闘により華々しく沈むのか、それとも財政難からひっそり沈むのか
歴史は繰り返す、法則性があり時代が変わっても普遍

379:名無し三等兵
12/02/04 12:06:45.69
兵站補給のはなしをしろよ

380:名無し三等兵
12/02/04 14:04:29.57
バルチックカレーを兵站に補給

381:名無し三等兵
12/02/04 21:36:06.52
>>376
>大航海時代以降は常に覇権国があり50~100年周期で交代してる、

一行目からウソとかギャグのセンスあるねw

382:名無し三等兵
12/02/05 19:23:12.20
戦時中の「間宮」は海軍の士気を大いに高めたらしいな

383:名無し三等兵
12/02/09 07:16:29.82
>>381は世界の仕組みを知らないバカ

384:名無し三等兵
12/02/09 07:52:48.73
>>383
何処の仮想世界w
史実知ってりゃ>>378みたいなウソは絶対につかんわな。
中卒以下の学力かよ。

385:名無し三等兵
12/02/09 12:30:02.25
>>384
ウォーラーステインじゃねーの?
50~100年周期がイミフだが……


386:名無し三等兵
12/02/09 20:42:47.12
>>383はムーとかそっち系の電波バカだろ。
ユダヤ人陰謀論とかで頭の中が凝り固まってそう。

387:名無し三等兵
12/02/09 22:39:05.16
覇権国=スペイン->オランダ->イギリス->アメリカ->?
今はアメリカ覇権の末期だ

388:名無し三等兵
12/02/09 22:55:53.07
明らかに50~100年周期ではないよな。

389:名無し三等兵
12/02/10 07:14:05.12
50~100年とは随分幅のある話だ
警視庁OB「犯人は10代~20代、または30代、40~50代の可能性も」

390:名無し三等兵
12/02/10 07:15:02.01
なに、50~300年周期にすれば対応できる。

・・・そんなものに何の価値があるのかは分からんが。

391: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 【東電 85.4 %】
12/02/10 21:16:09.34
>381は、まぁーご苦労さんって事で
今度産まれてくる時はもう少し・・・・・・な

392:名無し三等兵
12/02/11 00:27:21.66
>>391
>>381ではなく、>>376の間違いだね。

393:名無し三等兵
12/02/11 08:19:43.27
覇権国の交代に数十年かかるのでその分を足せ
大英帝国の覇権が終わったのはいつ?、米帝が覇権国となったのはいつ?
覇権国不在の空白期に何が起きた?
日露戦争のころにはもはや大英帝国の覇権は怪しい
第三帝国は完全に大英帝国を凌駕(でもNo2は覇権国に昇格しないという法則がここでも発動)
米帝が金本位制を廃止して米帝覇権の完成、世界経済の基軸はドル

394:名無し三等兵
12/02/11 08:31:42.49
歴史に無知なアホは今何が起きているのか理解できないのさ
歴史は繰り返す、法則性がある
今起きている事を知るには歴史を知る必要がある
読み書きそろばんと同じくらい大切だから学校で歴史を教えているのに

395:名無し三等兵
12/02/11 10:17:07.96
URLリンク(www.dotup.org)


兵站とか全然分からんのだけどマラッカ海峡を封鎖されると
日本は生命線を断たれるのだよね?じゃあタイから
突っ切ればいいじゃんとか思うんだけどやっぱ海→陸路→海だと
金かかるの?

396:名無し三等兵
12/02/11 11:17:05.78
>>395
ロンボック海峡

397:名無し三等兵
12/02/11 11:21:30.85
まぁインドネシアと敵対することは無いとは思うけどさ・・・

398:名無し三等兵
12/02/11 13:32:43.83
>>393
> 第三帝国は完全に大英帝国を凌駕
何をどう凌駕したの?

399:名無し三等兵
12/02/11 13:51:21.97
>>393
君は何を持って覇権かを示していないから
クエスチョンマーク付けられて問われても困るね
君の求める答えは君の頭の中にしかないよ

そろそろ補給兵站と関係ない持論展開はやめてもらえないかね

400:名無し三等兵
12/02/11 14:02:12.39
>>395
陸路だとパイプひかないといけないから大変
大量に輸送する場合タンクローリー用意するわけにもいかないし、積み替えに苦労する
海路ならタンカーが使える

401:名無し三等兵
12/02/11 14:26:31.17
>>400
中国がマラッカ通らずにミャンマーにパイプライン
通すとかいう計画あったしミャンマーから中国に
パイプライン通すより5分の1くらいの距離っぽいけど
やっぱ面倒か

402:名無し三等兵
12/02/11 14:48:38.39
パイプラインは輸送量を考えると安いけど
初期投資が莫大なものになり、また土地の安定性が鍵になる
タンカー・パイプ・タンカーの積み替えは別に大した問題ではない
油田~パイプ~港~タンカー~港~各種積み替え~消費地と何度もやってるのだしね

東南アジアの政治的な安定性と地殻的な安定性が巨額投資に見合うのかが全て
アラスカだろうとシベリアだろうと作っちゃう石油メジャーがやってないあたり
リスクが大きすぎるんじゃないかな

403:名無し三等兵
12/02/11 14:50:58.23
>中国がマラッカ通らずにミャンマーにパイプライン
ミャンマーも最近変わりつつあるから実現は難しいだろうね

404:名無し三等兵
12/02/11 15:28:00.30
>>395今それを、タイが工事している

カンチャナブリーからほぼ西にパイプラインや高速道路や鉄道を通し
ミャンマーのダウェーまで行くという計画だ

壮大な計画!と言われているのだが、カンチャナブリーからの総距離は400kmくらいだから
距離としては大した事は無い
だが間の山は結構険しい

個人的には、泰緬鉄道とマレー半島運河がセットになったくらいの衝撃のある計画だと思っている

405:名無し三等兵
12/02/11 15:30:36.85
ダウェイがうまく発展したらマラッカ海峡の南のゲートのシンガポールに並ぶ
北のゲートの都市として発展し得るのかどうか?

406:名無し三等兵
12/02/11 15:32:29.89
タイの南の方はイスラム教徒と仏教とがぶつかってて結構危なっかしかった気がするな
それに記憶から風化しつつあるが、大津波も有ったし地震リスクが高いのかもしれんね

407:名無し三等兵
12/02/11 15:36:59.50
昔読んだ本に従えば
タイ南部でもコースを選べば、最高標高75mに抑えて運河を掘れるという事になっていた

だがグーグルマップで地形図にして調べてもそのコースがなかなか見つからないねw

なお一番狭いクラ地峡は標高500~800mくらいあってダメだ

408:名無し三等兵
12/02/11 15:38:58.63
泰緬鉄道

ミャンマーを表す 緬 は細い糸とかの意味
非常に遠いという意味でもある

409:名無し三等兵
12/02/11 15:41:15.33
なおダウェイ~カンチャナブリーハイウェイは遠くプノンペン更にホーチミンまで繋がる東西回廊になるという
また途中から分岐するルートだと、ベトナムのクイニョンにまで至る

410:名無し三等兵
12/02/11 15:42:46.48
バンコク発ダウェイ行き鉄道で
泰”麺”鉄道だ~とバミーかクイッティアオでも食っておくか

411:名無し三等兵
12/02/11 21:52:37.68
>>393
しっかり歴史を勉強しないと電波にひっかかるので性質が悪いという反面教師ですな

412:名無し三等兵
12/02/11 21:56:45.47
>>411
構うといつくぞ…

413:17
12/02/12 01:30:05.20
パイプラインならクラ地峡掘って何とかならないだろうか、という夢を見た


414:名無し三等兵
12/02/12 03:57:14.81
クラ地峡は標高400m程度か

415:名無し三等兵
12/02/12 04:00:50.28
タイ南部のトラン~ソンクラーまでを抜けた方が標高が低い

という説もあったんだが、どこを通ったら低いのやらw
ここも中央に山塊があり、一番低くても400mくらいある

416:名無し三等兵
12/02/12 09:19:08.95
水爆使って工事しようぜ

417:名無し三等兵
12/02/12 09:42:36.80
そういや何年か前に、どっかの企業がヤンゴン-バンコク間の陸路運送について
トライアルやってましたね。
最短で3日掛かるけど海上輸送の70%のコストでやれるとの試算。
問題は雨季に道路が利用できなくなる事と、ヤンゴン→バンコクの貨物量が少なくて
片荷になってしまう事、となってた。国境付近の治安状況もリスクに挙げられてました。

418:名無し三等兵
12/02/12 13:33:03.95
>雨季に道路が利用できなくなる事

ミャンマー沿岸部の雨季は、去年に洪水で問題になったタイの更に倍から4倍の雨が降るからなw

419:名無し三等兵
12/02/12 19:52:41.37
話を変えるけど、南北朝時代の千早城攻防戦で、北条軍80万とかいう数字が出てくる。
実際のところ、当時の技術からいって、どれくらいの軍勢なら千早城攻防戦の際に攻撃軍を維持できたのだろうか。
知人にいわせれば、当時の日本の人口は軽く1500万人を超えている。80万くらい余裕だよ、何しろ紀元前のガリアで、
ガリア軍は500万人の人口で33万8000人の軍勢をアレシアで展開していたのだし、鎌倉時代の日本がそれより劣る
と言うのか、と言っていたけど。
そんなに簡単に大軍を維持できるものなのでしょうか。


420:名無し三等兵
12/02/12 21:04:35.05
完全に近い国民の把握が出来てしっかり徴兵できる近代国家でも
10%の動員は総力戦だし、20%とかやったら国が維持できない
1500万の人口で80万動員は5%を超えるわけで、相当な無茶苦茶をやってるレベル
しかも80万が一地にあるってことは、他の場所の兵力が別途計上されるから
恐らく10%動員をかけてるということになり
いわゆる内戦で全国民を動員できるような体制に無い北条に出来る理由が無い
兵站以前の問題として政治的に不可能

アレシア戦だって実数は5万とか言われてるから、それなら1%だから無理でもない
逆に言うなら北条が総数15万はできるし
もしかしたら30万も全国全てならあるかもしれないが、一地に80万は無理な話

421:名無し三等兵
12/02/12 23:17:45.28
>>419
当時の日本の人口なんて推計値でししか無いが、1500万人は多すぎ
多分その数分の一だろ
人口が1000万の大台に乗ったのって、戦国末期か江戸初期ぐらいじゃなかったっけ?

当時の幕府軍は、直轄軍ほぼ0、兵農分離未然、御家人の召集軍だから、8000だってまず無理
山麓のひとつの山頂に築いた山城だし、まずそんな数集中させることが不可能だし無意味でもある
もし集めても、大半は山裾でお茶引いてたろうね
当時の道路事情ではそんなところまで数十万人の補給も不可能
鉄道整備以前の陸戦で10万を超える数の兵員を集結運用するなんて果てしなく困難よ
日本の歴史である程度確度の高いのは、豊臣政権成立後期の遠征と関ヶ原ぐらいか

422:名無し三等兵
12/02/13 09:27:24.38
>>395
マカッサル海峡は喫水の制限があるので、>396のロンボク海峡を使っているぞ。(大型タンカーとか)

423:名無し三等兵
12/02/13 11:02:38.39


マカッサル海峡はボルネオ島とスラウェシ島の間で、
ロンボック海峡はバリ島とスラウェシ島の間だな

日本を出てロンボック海峡を通りたい船は、
南シナ海を進んでシンガポール近くまで行ってからボルネオ島とジャワ島の間を東進してロンボック海峡に行くのか?

424:名無し三等兵
12/02/13 11:09:59.54
URLリンク(www.jsanet.or.jp)

マカッサル海峡使ってるなあ

という訳で、>>422氏は、スマトラとジャワの間のスンダ海峡の事を言っているのかなあと
クラカタウ島が噴火したりしてて水深20mだから大型船が通れない所か

425:名無し三等兵
12/02/13 13:44:20.28
>>420 10%の動員は総力戦だし、20%とかやったら国が維持できない

計算して見る。
国民の半数は女性、寿命の短かった時代なら人口の1/3は老齢(老人にあらず)
1/3は幼年(兵役に対して)であるから、適齢期の成人男性はせいぜい1/6となる。
1/6となれば16.7%程度。つまり、10%の動員とは適齢期男性の2/3の動員、
20%の動員とは子供といえるような年齢や老境に差し掛かったような男まで動員となる。

結論:これで遠征までするとなったら、どうかんがえても破綻は必至。

時に。
中世ヨーロッパの常備兵力は1%が限界という常識を表面だけ見て、じゃあ戦時は数%の動員してるんだなとか、
騎士が1%なのかとかとんでもないことを言う奴が頻繁にいたりする。

「限界」なんだからそんな重軍備をしていたら重過ぎる税などで国は疲弊していく。
だから「普通」は「1%未満」であある。
騎士には従者や小姓などが付き、それらもいざって時は戦力として勘定されるから、
騎士の比率はずっと下がる。時代や地域、施政方針などにもよるけど0.1とかって話のはずなんだが。

426:名無し三等兵
12/02/13 22:06:49.62
>>420
南北朝時の畿内幕軍・・・せいぜい2000騎一族郎党入れて2万~3万がいいところだろう

427:422
12/02/14 00:01:46.40
>>424
スンダ海峡は喫水が浅く、大型船の航路には不適当だよ。
兎に角、参考資料
URLリンク(www.meti.go.jp)


428:名無し三等兵
12/02/14 00:36:31.32
>>427thx!

クラ地峡運河まで代替案の考慮に入っていたとはwww

429:名無し三等兵
12/02/14 12:50:19.54
あの4ツ足ロボがさらにでっくなって山を登るよ(動画)
URLリンク(www.gizmodo.jp)

山地で兵站

430:名無し三等兵
12/02/14 13:30:35.45
ターキンそっくりになった

431:名無し三等兵
12/02/19 12:16:25.10
>>429 それ戦闘ロボットとして使えないかな?

432:名無し三等兵
12/02/19 17:56:48.34
どっちを向いて戦うんだ?

433:名無し三等兵
12/02/19 23:40:17.52


434:名無し三等兵
12/02/29 04:51:03.05
現地調達でなんとかしてた時代ってたとえば人口100人の村にはどれくらいの軍隊派遣できる計算してたんでせうか?

435:名無し三等兵
12/02/29 07:58:36.79
人口100人といったら超辺鄙な寒村て奴じゃない?
人口300人でも小さな村といっていたんだから。

そんな辺鄙な寒村に補給を期待するほど軍を多数送り込むこと自体想定しづらいような?

436:名無し三等兵
12/02/29 11:50:17.12
冬に備えて溜め込んでる時期とかなら100人×100日分くらいは現物があるんかな


437:名無し三等兵
12/03/01 10:37:28.43
>>434
質問の内容が曖昧すぎて誰も正確に答えられない。
もっと明確に範囲を絞って具体的に質問すること。

>>435
江戸時代終期の日本だと300人の村は寒村だが、同時代のヨーロッパなら都会(小都市)規模。
中世ヨーロッパなら人口300人の村となるとかなり大きな部類に入るのは同じだけどね。
むしろ中世ヨーロッパだと都市と農村の人口差ってあんまりない。
例えば中世中ごろのドイツだと人口500人以下の都市が8割超えていたとか。

>>436
行軍&戦闘をしている軍隊(兵士)はべらぼうな糧食を必要とする。
具体的に言うと一般人の倍近いくらいかな。一日3000キロカロリーくらい。
貧しい農村部だと一日1600キロカロリーがやっとということも多い(特に厳しい冬場)から、
その計算だと溜め込んでいる物資で養えるのは半分がいいとこだね。
5000人の軍を1日維持できない程度の物資しかないことになる。

徴発でのロスをきちんと考えれば1/4でもいいかも。

438:名無し三等兵
12/03/01 12:19:47.30
昔の欧州軍隊の占領地での現地徴発は地域を広くとって回収しまくる
領主様が交代して臨時徴税してるようなもん
自陣営側だと現地商人組織や大商人に代行させる、これも臨時徴税の一種だな
だから村で何人ていうより面積あたりいくらの徴税という感じ

439:名無し三等兵
12/03/02 22:16:14.76
敵国で食料を求めて徘徊する軍隊ってかなり大変なんだな


440:名無し三等兵
12/03/02 22:28:28.28
だから日本が、あれだけ嫌われるんだ

同じ無茶苦茶やっても、ベトナムやイラクやアフガンで
アメリカが(そういう意味で)嫌われてない事がわかった

しかし、食い物の恨みってなぁ怖ぇなぁ…

441:名無し三等兵
12/03/02 22:51:54.07
日本はすぐ破綻したけど30年戦争とかよくもまああれだけだらだら続けたもんだな

442:名無し三等兵
12/03/07 18:10:47.05
軍資金も「兵站」の範疇に属するので…

『日露戦争、資金調達の戦い ―高橋是清と欧米バンカーたち―』
URLリンク(www.shinchosha.co.jp)

443:名無し三等兵
12/03/08 07:19:31.77
>>437
だから、蝗軍と呼ばれる程にうろつき回って次から次に・・・

444:名無し三等兵
12/03/08 23:08:57.31
>>443
でも動かないと飢えて自壊だぜ

ある程度豊かで流通網の整理された地域なら、徴発しても代金の軍票目当てに物資が集まって短期的な混乱はあってもすぐに安定するんだけどね
中国でもたいがいそれで何とかなったが、そうもいかなかった場所もまた…

445:名無し三等兵
12/03/20 22:14:23.13
軍事板内の歴史もの

マーチン・ファン クレフェルトの補給戦など古典・歴史系もの
[孫子]戦理・戦略・地政学・歴史・理論0010[戦争論]
スレリンク(army板:1番)

古代・中世もの
【軍馬】古代・中世の戦闘技術【弓矢】
スレリンク(army板:1番)

近世もの
[近世総合]大坂の陣、火縄銃、戦国・江戸・大航海時代3
スレリンク(army板:1番)

19世紀後半もの
幕末(19世紀後半)の軍事全般4
スレリンク(army板:1番)


446:名無し三等兵
12/03/27 17:19:33.17
a

447:名無し三等兵
12/03/27 17:30:43.64
インパール作戦はじめ旧日本軍は兵站を軽視していたってよく言われるけど、なぜ軽視するに至ったの?

どの国どの時代の軍事学でも兵站の重要性ははっきりと述べられていることから、
日本含み当時の軍事エリートは兵站の軽視は致命的だと理解していたはず。

物資が足りないからヤケクソだったってこと?


448:名無し三等兵
12/03/27 17:46:45.55
>>447
兵站を整備するのにはお金がとんでもなくかかるからじゃないかな。
ようするにみんなビンボが悪いんだと思う。
で、お金がないからケチろうとするとどうしても後方負担から削ることになる。
後で困ることは理解できても実戦になるまで実感はしづらいから
結局なあなあになってほんとに痛い目みるまではどうしようもないんじゃないかな。

449:名無し三等兵
12/03/27 17:59:01.66
八甲田山で青森第五連隊の輜重部隊が遅れて本隊とはぐれしまったけど
その時の教訓は後に活かされたんですかね?

450:名無し三等兵
12/03/27 22:01:13.28
>結局なあなあになってほんとに痛い目みるまでは

原発事故と、その後の日本中の組織を見ていれば
兵站軽視は軍事に限らず、官庁果ては民間に至るまで
今も昔も同じ事やってますよね

451:名無し三等兵
12/03/27 23:37:08.29
>>450
民族性ですw


452:名無し三等兵
12/03/28 01:03:30.60
平成のインパール作戦 懸念が現実のものに

北のスーダン陸軍・空軍が自衛隊派遣先の南スーダンを攻撃

 【ロンドン時事】自衛隊が派遣されている南スーダンからの報道によると、
同国北部にあるユニティ州当局者は27日、隣国スーダンが同日、州内の油田地帯を
爆撃したと述べた。死傷者や油田関連施設への被害はなかったもよう。
南北スーダンの交戦は2日連続。
 州当局者は「前日にはスーダン空軍と陸軍による攻撃を受けた」と指摘した上で、
「きょうは空軍機が再飛来し、爆弾を2発投下した」と語った。
URLリンク(www.jiji.com)

453:447
12/03/28 16:03:39.60
民族性だとしたら、なぜ兵站を軽視する風潮が生まれるのかが気になるんだよね。

まず思いついたのが、例えばサッカーの試合では重要なのは全体の組織的な動きなんだけど、
点を取るFWだけを見てDFを軽視しがちな傾向に見られるようなバイアス。

だけど、これは世界的な傾向なんだよね。民族性と言うより人間性。ひょっとして兵站軽視は世界的な傾向?

454:名無し三等兵
12/03/28 16:14:50.64
『兵は拙速なるを聞くも、未だ巧久なるを睹ざるなり』

455:名無し三等兵
12/03/28 16:22:30.86
兵站軽視と謂うか攻撃重視が過ぎる余りに
結果として兵站が追いつかなくなったんじゃなかろうか?
連戦連勝行け行けドンドンで気が付いたら弾も飯も無くなってしまった
戦争末期になると肝心の弾も飯も無くなってしまったしな

456:名無し三等兵
12/03/28 19:39:05.95
員数外! 袁世凱?

457:名無し三等兵
12/03/28 22:50:32.67
全体的なパイの面積が小さいにもかかわらず、全部を賄おうとする
貧乏性的感覚から来る、正面装備偏重から始まる後方の拙速性

それと「赤紙一枚、一千五厘」と言う、余りに命の値段の安価的感覚と
備品の麻袋一枚オスタップ一ヶ欠けてもウルサク言う官僚的感覚

あと「輜重輸卒が兵隊ならば、蝶々トンボも鳥の内」
みたいな事を言っている時点での
現場での風潮(気分)的に後方をバカにする気風もあると思う

458:457
12/03/28 22:51:40.41
一千五厘 ×
一銭五厘 ○

459:名無し三等兵
12/03/29 02:21:07.61
>>452
南スーダン大統領が戦争状態を宣言するに至りましたが
民主党だけでなく、自民党も含めてすべての政党は、陸軍・陸上戦力(陸自)を国外に出すときの重みをもっと理解すべきでしょうね。

陸自撤退の検討も=南北スーダンの戦闘拡大時-田中防衛相
URLリンク(www.jiji.com)
派遣前から何度も補給困難であり脱出も空路のみで厳しいこと
現地は危険な情勢だと国会でも何度も指摘を受けていただろうに。

政治主導で防衛省・陸幕の反対も押し切って、このザマ。
もうすぐ雨季だから情勢を注視する暇はないのだけど。


以前から指摘が挙がっていた南スーダンPKO問題

H23.11.29参議院外交防衛委員会佐藤正久議員(自民)
URLリンク(www.nicovideo.jp)
>南スーダンPKO派遣の問題提起。民主党政権・防衛大臣答弁

>大臣「政治が派遣命令を出した以上は、政治が責任をとる」
>佐藤議員 「責任には、派遣前・派遣中・派遣後の責任もある。
>野田政権の政治責任だけでなく、国会にも派遣について政治責任がある」




460:名無し三等兵
12/04/02 22:14:45.89
平成のインパール作戦

今どうなってるの?

461:名無し三等兵
12/04/02 23:14:54.71
だかしかし、結局のところ戦争をするのは正面装備だからなあ。

462:名無し三等兵
12/04/02 23:24:26.36
正面装備だけで戦争をしようとするところに無理があるのよ

そこがちゃんと判ってりゃ、外交で戦争を回避(しようと)するよ
どっかの北の国みたいに…

463:名無し三等兵
12/04/03 14:35:18.03
正面装備だけあっても、燃料、弾薬、交換部品、整備機材が無ければハリボテにしかならんよな。

464:名無し三等兵
12/04/03 18:48:42.22
正面装備のハリボテは一応意味があるが後方装備やら輸送手段だけ充実しててもハリボテにもならん

465:名無し三等兵
12/04/03 19:39:00.78
抑止力という観点からだと正面装備を厚くするというのは苦肉の策ではある。



466:名無し三等兵
12/04/03 20:38:03.77
兵站をきちんと考えないと戦力として機能しないが。

そういえば1980年代前半、自衛隊の継戦能力はわずか2週間しかなかった、というのは事実だったのだろうか。
2週間戦えれば、米軍がすぐに駆けつけるからそれで十分。それ以上は、兵站にお金を掛ける必要はない、
と中曽根政権は判断していた、というのだが、これは本当なのだろうか。
米国は、当時の西独では3か月の兵站能力を備えていることを理由に増強を求めていたそうだが。

467:名無し三等兵
12/04/03 21:08:22.56 8p+5kKVj
事実かどうかはともかく、当時の備蓄弾薬量を、師団の防衛戦闘射耗弾薬量でわると、
三日分くらいしかなかった覚えが有る。そのことを書いたら自衛隊の師団は
米軍師団と比べて旅団程度しかないからもう少し持つはずだ、と突っ込まれた。

自衛隊の消費弾薬の計算式は知らないが、どう考えても2週間ももたんだろう、とは思う。
なんだっけ、当時の回答では「中程度の戦闘を二週間ほど続けられる程度」だったかな。

弾薬を一番消費するのが防衛戦闘なんだが、そのあたりを完璧に無視した詭弁回答だったね。

468:名無し三等兵
12/04/03 21:25:43.15
ぶっちゃけ、大補給地や北スーダンに蓋をするエジプトがまだ混乱してるし。
戦車やIFV持ち込んでも整備はキツイし航空機使えるマトモな空港は首都のみだし。
いっそのことボスニアみたくNATOに指揮らせるか?


469:名無し三等兵
12/04/03 21:28:49.93
>兵站をきちんと考えないと戦力として機能しないが。

上記はまさしく正論ではあるのだ。
しかしながら所要兵力と兵站のバランスを取ってしまうと
所要兵力が著しく足りなくなってしまう。
また兵站に関しては同盟国からの供与が想定できるということもある。



470:名無し三等兵
12/04/03 23:26:16.58
>>464
自国民を騙す大本営発表くらいの意味しかないな。
イランなんか帝政時代に入手したF-5やF-4がかなり残ってるけど、
部品が無くてロクに飛んでないから全く意味をなしていない。

>>469
> また兵站に関しては同盟国からの供与が想定できるということもある。
必要なものをいつでもいくらでも供与されるとは限らなくない?
それに装備が同盟国と全く同じ機材ってこともないし。

471:名無し三等兵
12/04/04 08:09:14.77
>>466-467

の経戦能力やれ3日やら二週間やらって本当に根拠あるのかね。
どうしても軍研の今月号の回想記に出てきたK天皇の姿が脳内でダブってしまう。

自衛隊がふんだんに物資を持っているかは自分も疑問だが、
あまりに少ない!と叫んでいる方も、本当にそれは根拠を持った意見なのか、
或いは自らが目撃したという数字を誤って理解しているのでは無いかと
同じぐらい疑問に思ってしまう。

472:名無し三等兵
12/04/04 17:05:22.40
>>437
>江戸時代終期の日本だと300人の村は寒村だが、同時代のヨーロッパなら都会(小都市)規模。
>中世ヨーロッパなら人口300人の村となるとかなり大きな部類に入るのは同じだけどね。
中世ヨーロッパの村も大半は500~600人ですよ。(「中世ヨーロッパの農村」より)
あと郷土誌なんか読むと江戸時代の村もでかくなるとよく分村したりしてるから、400~600人くらいだと思う。
300人で寒村とまではないかと。小村レベル。

473:名無し三等兵
12/04/04 19:10:04.46
>>462どっかの北の国は
武力行使を他国領土に直接は行いにくい国、つまり日本を脅す兵器は配備している

どうやっても敵いっこないアメリカ相手には、国民を飢えさせてでも外交で凌ぐ、というか経済封鎖で飢えているなら凌いでいるのか?という事になるが、
絶対王朝状態なのでそれが国内で許されているw

474:名無し三等兵
12/04/04 20:20:48.82
兵站、補給と言うのは、考え出すと結構難しいんだよな。

クレフェルトの「補給戦」が出るまでは、WWⅠのシュリーフェンプランは原案通りにやれば勝てた、
というのがほぼ通説だったと思うが、あれが出てから、原案批判が強まったからな。
クレフェルトの批判は言われてみれば、反論の余地のないことが多いのに、それまで多くの人が
指摘していなかった。裏返せば、兵站、補給と言うのはそれくらい注目度が低い

475:名無し三等兵
12/04/04 20:23:26.86
原案通りの方がマシだった程度だったと思うが

476:名無し三等兵
12/04/04 20:50:51.30
>>470
>必要なものをいつでもいくらでも供与されるとは限らなくない?

それは事が起こってみなければわからないことだよ。
少なくともイスラエルは戦車を空輸してもらうことはしてもらったようだ。

>それに装備が同盟国と全く同じ機材ってこともないし。

少なくともかなりの部分ではアメリカの弾薬や兵器を利用できる。
小生はその観点から米国製兵器完全輸入がベストだと思っているが
異論はそうとうにある。


477:名無し三等兵
12/04/04 20:52:16.99 B84dLFIt
>>472 中世ヨーロッパの村も大半は500~600人

ごめん、それ時代とか地方とかは?
↓の研究を見る限り、平均的都市以上のサイズが農村人口の平均値という主張になるんだけど。

URLリンク(www.ku-rpg.org)
>さて、ここで中世ドイツの都市総数から人口1000人を越す約200の都市を引くと、
>人口1000人を下回る都市が約2800残ります。そのうち、人口1000~500人の都市は
>約350ぐらいですから、中世ドイツ都市の約80%(2400)が人口500人以下、
>つまりは市壁を巡らせた村落の域を出なかったということになりますね。
>人口200人以下という、小都市よりも小さな極小都市もあったぐらいです。
>これは集落と呼んでもよい規模になります。中世において、農村と都市は、
>その大きさだけでは分けられないのです。

478:名無し三等兵
12/04/04 20:53:26.79
>>474
ベストを考え出すときりがないね。
補給に厳しいクレフェルトにしても1944年の連合軍はもっと
早く戦争を終わられることができたと言っている。
一方で当事者は補給が足りないと言っている。

479:名無し三等兵
12/04/04 22:46:58.82
>>477
十三世紀後半イングランドの話。
「中世ヨーロッパの農村の生活」に、他からの引用の形で載ってる。
いわゆる「進歩的な考え」に立ってるみたいでちと首を傾げる点もある本だけど、
当時の集団的な農法を考えたらそれくらいあるんじゃないかな。

480:名無し三等兵
12/04/05 00:19:18.27
>>476
兵站とは弾薬のことだけじゃないよ。


> 異論はそうとうにある。
当たり前だ。
DASHは日本では結構使えてたけど、アメリカが配備をやめて部品が入らなくなって運用をやめた。
MH-53も部品が入ってこなくてえらく苦労したそうだし。完全輸入だとこういう負の側面もある。
それに開発力が無いと、希望に沿わない物を高値で買わされる。

481:名無し三等兵
12/04/05 01:51:34.27
イウロハイターを買え!と言う事ですか?

482:名無し三等兵
12/04/05 04:12:03.30
>>481
つ「アドーアの呪い」

483:名無し三等兵
12/04/05 10:00:22.19
>>482今のIHIのビジネスマン達はもっと英語を流暢に発音しリスニングも出来てディスカッションも出来るから大丈夫だ
航空運賃も安いから、現地に直接行くのも昔より簡単だし

484:名無し三等兵
12/04/05 20:59:12.17 dzaNciCY
>>479
イングランドですか。
例外的に資料がきちんと残っていますからね。
それなりに信頼できそうです。

しかしだとするとこの奇妙な矛盾というか。
どうにも納得の出来ない乖離はどうして起きてしまったのか、すげえきになる。


なぜだ~~~~~!!!!

485:名無し三等兵
12/04/05 21:44:17.62
>>480
>それに開発力が無いと、希望に沿わない物を高値で買わされる。

まさにそのとおりなのだが、
わが国もそろそろ自主開発の金がなくなりつつあるかもしれないと
思うのだ。



486:名無し三等兵
12/04/05 21:48:50.66
>>480
>兵站とは弾薬のことだけじゃないよ。

それはそのとおりなのだが、
国内戦であれば現地調達も可能であり、輸送手段も調達可能ではある。
本来はそれがシステムとして確立すべきものなのではあるのですが・・・




487:名無し三等兵
12/04/05 22:43:49.78
我が国は島国であることをお忘れなく。

488:名無し三等兵
12/04/07 14:20:53.67
>>485
やはり共同開発に力を入れるべきなんでしょうね

489:名無し三等兵
12/04/07 14:30:48.47
米英だけでなく露仏中韓独伊あたりともするべきだな

490:名無し三等兵
12/04/07 17:48:04.51
>露仏中韓独伊あたりともするべきだな
露仏からは原潜の技術を戴けそう
独伊からは砲塔の技術を戴けそう
中韓からは・・・う~んなんだろ?

491:名無し三等兵
12/04/07 18:15:24.01
こっそりコピーしたときの言い逃れ技術を

492:名無し三等兵
12/04/07 19:54:51.40
>>486を読んで思い出したごみレス。

友人に勧められて読んだ有名な国産SF小説。
焦土戦術により、補給が欠乏し、大艦隊が敗北する。
宇宙が舞台で、惑星に住む住民から食料を略奪して、帝国艦隊は後退する。
同盟艦隊は律義に住民に食料を配給して補給欠乏に陥る。
今だ、と帝国艦隊が逆襲に転じた時、同盟艦隊は弾薬不足で壊滅させられた。
これっておかしいよ、と言ったら、おかしいのはお前の頭だ、と友人に罵倒された。
私の頭がおかしいのだろうか。

493:名無し三等兵
12/04/07 20:02:06.78
>>492
所詮は小説の話だw

494:名無し三等兵
12/04/07 20:07:28.13
弾薬を食す住民だと!?

495:名無し三等兵
12/04/07 22:04:21.03
>>492
確かにおかしいのはお前の頭だ。
弾薬不足なんてどこにも書いてない。
不足してたのは食料で、兵士が飢えて能力が完全に発揮できないところに奇襲されたからだ。

496:名無し三等兵
12/04/07 22:40:58.25
>>495
何て博愛的な軍隊だ。
自らが飢え死に寸前でも、住民に食料を配りまくる軍隊なんて。
素晴らしい小説だな。

497:名無し三等兵
12/04/07 23:15:43.21
食糧を物資と書いておけばごまかし聞いたのにな

498:名無し三等兵
12/04/08 00:28:48.24
日本も赤軍を見習って一定期間の継戦能力は備蓄しておくべきなんでしょうね。
特に前線となりうる方面隊は…

さすがに農場や靴工場まで軍で持たせたりはやりすぎでしょうが…
そういえば今でもロシアは閉鎖都市支援予算があるそうな
閉鎖都市って萌えるキーワードだよね

499:名無し三等兵
12/04/08 00:47:42.65
そんな予算ねえし

500:名無し三等兵
12/04/08 00:58:14.48
>>496
あれは専制帝国主義vs民主主義の物語の中で
専制帝国制の非人道的行為を顕著に表すために"だけ"に
ああいう話にしなくちゃいけなかっただけだもの…

で結局ウッチャン似の人が、専制帝国主義と民主主義
どっちが良いとも言い切れない。って言ってる

501:名無し三等兵
12/04/08 01:14:40.29
ロシアは閉鎖都市があるのではなく閉鎖都市になってしまうのだ

502:名無し三等兵
12/04/08 10:10:18.09 FET2GJml
閉鎖都市というか限界集落支援予算なら有る。

あと、道路族ががんばって僻地の集落にまで立派な二車線道路を通している。
そのため、その道路を通勤して街場まで仕事や学校に手軽にいけるようになった。

その後、街場の良さを見た田舎ものたちが街場に移り住むようになったので
限界集落化が加速したとも言われている。

503:名無し三等兵
12/04/08 10:33:38.39
>>502
僻地の集落と考えるのではなく、僻地の集落を貫通してネットワークを構成していると考えるべき
震災時、海岸沿いの南北に抜ける幹線が使用不能になった際、新潟へ抜ける東西の道路が物資流通の要になっていた
バックアップとなる冗長性を担うべき路線として議会を通している予算を『平時の流通量で無駄断じる』矛盾が明らかとなった。

だから鉄道工兵のシステムを…
現地の土方を軍属として雇用し平時の路線新設及び維持を
国土交通省鉄道局軍を整備するんだ

ロシアには内務省軍や国境警備隊だけでなく鉄道警備やエネルギー警備の軍組織が国防省以外であるんだぜ

504:名無し三等兵
12/04/08 12:18:59.34
第二次大戦の日本軍の主食ってコメだけど火と水を使わないといけないし携行食糧として不利じゃね?
乾燥したモチとかダメなの?

505:名無し三等兵
12/04/08 12:23:02.21
携行食はカンパンだろうが

506:名無し三等兵
12/04/08 13:25:44.90
モチもコメと同じで、温めて、アルファ化=糊化、しないと食えねえ。
モチは水分を多く含むからカビやすい。

507:名無し三等兵
12/04/08 14:49:55.08
米粉は?
パンにすりゃ腹持ちもいいし栄養もある
ライスペーパーだって作れちゃう

508:名無し三等兵
12/04/08 16:41:56.19
日本は主食としてのお米の生産より
小麦のように加工食品の原材料としての米粉の開発に力を入れて欲しいな
冷や飯でパンが作れる電化製品が有るんだから
小麦粉に対抗できるような米粉を作って加工用原材料として輸出出来んものだろうか?

509:名無し三等兵
12/04/08 17:00:09.55
>>508
主食としてのジャポニカ米以外では現状タイやブラジルに対抗できません。
民主党の所得補償と言う名のバラマキにより、それ以前からの収益向上策である農地集約&企業化が
中断された状況にあります。

水稲の栽培において収益を改善するには零細農家と狭い田は害悪にほかなりません
棚田のように文化的な物を除けば
広大な農地と大資本を背景とした機械化こそが先進国での穀物栽培の生きのこる道です


510:名無し三等兵
12/04/08 17:12:11.96
農業にかんしては自民党も民主党も
零細農家を保護して水田ならぬ票田に
しようと農業を歪めてきたからなぁ
そもそもGHQの農地開放が間違っていたのかも

511:名無し三等兵
12/04/08 17:17:43.70
まぁ日本は歴史的に農地の集約と分散を繰り返しているね。
そろそろ集約のターンかなw

512:名無し三等兵
12/04/08 17:33:34.05
>>492
まあ、そこのところ微妙なんだけど、結局敗因は
殆どの艦隊が奇襲を受けて損害を受けた上で撤退している上、
帝国側の投入した兵力が同盟側に完全に優越している点であるので
実際補給はあまり関係ないように見える。兵は腹が減ってたらしいけど。

513:名無し三等兵
12/04/08 18:11:27.37
>>510
現在の日本の在り方としては間違っていたと言えます。
ですが朝鮮戦争以前では状況が異なり、
アメリカは日本が再び植民地を求めて伸長しないように考えていたようですね
更には中共が農村の小作から共産革命したので農村の小作人に飴をしゃぶらせたという事もあるようです

結局韓国程ではないにしろ、極東での冷戦のためリソースが投下され工業化が進められましたが…
これが東側と向き合う位置ではなければフィリピンのように冷遇されていたかもしれません。

514:名無し三等兵
12/04/08 20:08:37.15
農業の自作農主義政策って、サラリーマンはまじめに働かないっつってるようなもんだからな
勤勉な都市生活者は本気で怒ってもいいこと
ただそれでも、機械化が進行する以前の日本農業は、限られた農地を舐めるように管理して面積あたりの収穫量を極大化する方にベクトルが向いてたからな
その稠密な管理を自分のものでない土地、に行えたかはやっぱ自信がなくなるけどな
戦前の小作農って、実質自分の土地で登記上名義上所有権が地主にあって納税代行と販売管理の補助やってるようなものではあったし


515:名無し三等兵
12/04/08 20:14:56.87
占領軍が終戦前から日本敗戦後の統治法を研究していたのには驚かされるけど、
農地解放については、もっと単純に専制的荘園制度とかにイメージを直結させて、
地主=悪という西欧自由主義的発想がベースなんじゃないのかな

516:名無し三等兵
12/04/08 21:07:16.47
>>503
そういえば、一昔前の米国では国家規模の公共事業は、米陸軍が管轄だったらしいな。
だから、工兵科の士官は、土木関係の国家資格を当然もらえていたとか。
日本で自衛隊が同じことをやると言ったら、それはそれで結構ありそうな気がする。

517:名無し三等兵
12/04/08 21:23:16.29
>>515
いや、GHQは無策で、農地解放は日本側の革新官僚の生き残り主導だろ
日本の戦後政策の大半がそうだが
財閥解体もだが、財産制度の根幹を破壊する暴挙だったしな
まあそれが、国有化の方に向かわなくてよかったね、っていう
さすがにそれはGHQもさせなかったろうが

518:名無し三等兵
12/04/08 21:39:09.75
>>517
いや、GHQにはアメリカ本国で居場所のない革新思想の奴らが来て農地の分配をしたんだろ
まぁ、結果的に農村が赤軍への積極親派とならずにいてくれた事は行幸かも
コミュニストが浅間山荘事件で唯の無法者の人殺し集団とバレたからその時点で
武力革命路線への目は潰えましたが…

519:名無し三等兵
12/04/08 21:57:24.00
財閥解体と公職追放は、とりあえず結果としては日本にとってプラスだろうな。
日本の復興と成長を支えたのは、そうやって遺物を追放した後にトップに座った
「三等重役」をリーダーにした企業群だったわけだし。

520:名無し三等兵
12/04/10 06:18:19.87
>>514
農業とサラリーマンは相性が悪いよ


521:名無し三等兵
12/04/10 06:26:22.07
その理由は?
集団的農業なんてどこにでもあるだろ

522:名無し三等兵
12/04/10 06:39:07.93
収入が天候しだい
労働時間が季節天候収穫物しだい

人件費が十分に安ければ成立するかな?


523:名無し三等兵
12/04/10 07:05:23.71
>>522
>収入が天候しだい
だからこそ零細資本では無く大資本と先物市場でのリスクヘッジですよ
>労働時間が季節天候収穫物しだい
ハウスなど季節問わないシステムや、二期作などあります。

単価の安い人件費で押すのが後進国
機械化集約化でコストを下げるのが先進国

524:名無し三等兵
12/04/10 07:14:54.82
>>523
>>機械化集約化でコストを下げるのが先進国

先進国の農業は補助金だらけじゃないか



525:名無し三等兵
12/04/10 07:16:27.07
日本は
関税→農業に補助金だけど
TPP後は
消費製?→農業に補助金になるからがんばって税金払えよ

526:名無し三等兵
12/04/10 07:16:53.38
消費税ね

527:名無し三等兵
12/04/10 08:13:17.94
農業って、事業資金の回転が悪い、というか資金投下から収入までのタイムスパンが他業種にくらべて長いんで、国が金利分を補充せざるを得ないし、毎月お給料払わなくてすむ家族単位の事業主が多くなるんだよね

528:名無し三等兵
12/04/11 02:57:18.64
しかし、家族単位でなら出来るものでもないってのは農業従事者の平均年齢が
上がり続けてることからも分かる。
> 収入が天候しだい
> 労働時間が季節天候収穫物しだい
これは個人にもそのまま当てはまることだよねえ。
だから若い人が農業やらずに会社員になっちゃう。


企業の参入に反対するのは農協が儲けられなくなるからでしょ。
種苗の販売から始まって、肥料・農薬・資材・農機具の販売、さらに資金の貸付、収穫物の出荷まで。
最初から最後まで利益を得られる。


529:名無し三等兵
12/04/11 06:56:30.30
> 収入が天候しだい
> 労働時間が季節天候収穫物しだい

漁業の方がもっとひどいらしいって
どこぞで聞いた事がある
その為に保険(?)がどうたらこうたら…

それに機雷で海上封鎖されて取りに行けなくなっちゃうと
動物性蛋白を取れなくなって飢餓状態になるのは
先の戦争でも経験済みでしょ?

530:名無し三等兵
12/04/11 13:43:45.57
マグロの漁獲規制も何れ始まるだろうし
漁業は養殖が主流になってくるんだろうな



531:名無し三等兵
12/04/11 18:01:41.44
地中海クロマグロのドンも没してしまった…
あとはイタリア漁業民の暴発以外にハードルは残っていないか…

代用大トロとしてアブラソコムツが出まわらないことを祈る

532:名無し三等兵
12/04/11 18:06:35.96
怪獣ランドなみの養殖施設が必要だな

533:名無し三等兵
12/04/11 18:23:35.24
鮪の完全養殖も期待しちゃうけど
鰻の完全養殖も完成して欲しいですね

534:名無し三等兵
12/04/11 20:07:03.80 6m3zqsv0
話を完全に変えるが。

源平合戦の際に、一の谷、屋島、壇ノ浦、と闘いが続いたのは、
平家の兵站線が瀬戸内海に依存していたから、というのは、本当なのだろうか。
確かに山陰道で重要な戦いは源平合戦では行われていないが。
古代でも、陸路よりは海路の方が兵站線の維持は容易、とも聞いたけど。


535:名無し三等兵
12/04/11 21:10:44.09
兵站のために沿岸沿いに進撃は基本だろ
街道の整備とかそれに伴う馬車の導入しないかぎりは

536:名無し三等兵
12/04/11 21:19:42.99
よくわからんが、モータリゼーションが発達するまでは
陸運より海運の方が効率が良かったんじゃね?

特にあまり波風の立たない内海だと潮をちゃんと見極めれば
その方が余計に楽とか?
冬の日本海と瀬戸内海とでは波の高さが全然違うし

個人的には瀬戸内育ちの人間なんだけど
外洋の旅客船に乗ったときに船酔いで大変だった…

537:名無し三等兵
12/04/11 22:26:23.66
モータリゼーションじゃなくてその前の鉄道じゃないの

538:536
12/04/11 22:41:56.56
スマン そうだたある

539:名無し三等兵
12/04/12 10:00:17.86
兵站というか塩の運搬や消費量はどうなっていたんだろう?

今の日本人の使用量が政府発表目安で1日一人20グラム。
兵士1000人居れば1日20キログラムは必要ってことだよね?
10日分の兵站を考えればそれだけで荷馬車(一頭立て)が一台必要になる。

1000人の兵士を養うために10万人の人口がある領地なら、
10日ごとに100台分=1日あたり10台分の塩が必要。
一年で3650台分の塩が必要。

昔は倍の塩を消費していたなら7千台オーバー、
家畜に3倍必要としたら3万台くらいの塩が毎年必要?

内陸部の国はどうしていたんだろう?

540:名無し三等兵
12/04/12 10:13:44.74
そこで四川の塩井ですね

541:名無し三等兵
12/04/12 11:15:04.83
>>539
だから、兵站の基本は今も昔も現地調達
所要物資全部生真面目に策源地から運んでたらきりがない
手段は、略奪から接収徴発購入までまあなんでもあり
軍隊の消費量って膨大だけど頭数も知れてるから、ある程度の人口がある地域ならなんとか吸収できる
塩なんかだと取れる地域も限られてるから、逆にそれなりの流通網が成立してるしなければそこに人は生きられない
人間のいない人口希薄地帯なんかだと兵站は成立しないし、まあまず係争が発生しないから戦争自体起こりにくい
モンゴルとかロシアとか史上の大帝国は、だから急速に領土が拡張できたわけでもあるし
満州とか北アフリカとかで大兵力が展開できるようになったのは、機械力の発展があってようやくだ

542:名無し三等兵
12/04/12 13:10:00.82
塩は輸送効率がいいのか配給されて、
住民との物物交換に使ったそうだよ

543:名無し三等兵
12/04/12 13:59:45.73
>>539
塩蔵食品という形の流通が多かったんじゃね

544:名無し三等兵
12/04/12 17:03:56.08
米軍はあまり現地調達しないよね?
過度の現地調達は地元の反感を買うし
衛生上やら、なんやらで地元から持って言ってる

先の大戦中から大戦後の戦争は大体が狭い地域戦ばかりで
時間的(にもベトナムのような状況的)にも泥沼状態でも
現地調達しなきゃいけないような広大な所に
攻め込むような無茶な作戦はしていなくない?中国大陸とか…

545:名無し三等兵
12/04/12 17:11:33.46
>>544
山動く読んだことない?
湾岸戦争の兵站担当の将軍の本だけど、
当時米軍ドルの力で札びらでほっぺたひっぱたくようにして湾岸じゅうの物資かき集めてるよ


546:名無し三等兵
12/04/12 22:16:48.02
>>544
イラクと湾岸は現地調達のほうが値段や現地雇用面からも都合よかったから
むしろ積極的にしてたよ

>過度の現地調達は地元の反感を買うし
>衛生上やら、なんやらで地元から持って言ってる
周辺国や地元にとっても米ドル落とすから逆に特需

547:名無し三等兵
12/04/13 08:12:31.65
>>540 四川の塩井

???なんだか良くわからないけどすごく興味をそそる匂いが!?
詳しく!!

>>541

遠征戦闘のみを指しての話ではなく、1000人の将兵という戦力を維持する地盤、
つまり人口10万人の領土を含めて考えて見たかったのです。
塩以外の交易品、代価として送り返す商品等も考慮すると、
街道を毎日数百台の荷馬車が行きかう必要があるよね、とか。
そんな活発な商業行為が前提ってありえたのかな? とか。
まあ、そのあたり色々と。

>>542塩は輸送効率がいいのか配給されて、 住民との物物交換に使ったそうだよ

昔の、塩を兵士への給料として払っていたというアレ、のことなのでしょうか?

>>543 塩蔵食品という形の流通が多かったんじゃね

そういえばそういう形での流通もありますよね。魚とか。
肉は現地で育成と殺、したほうがよさそう。
魚だと内陸だと鱒とかの自給で足りない場合になるのかな?

548:名無し三等兵
12/04/13 13:42:58.32
>>547
塩蔵の代表例は醤だよ

549:名無し三等兵
12/04/13 19:56:52.02
パキスタン議会 ISAF輸送路再開を承認
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

550:名無し三等兵
12/04/14 11:51:38.71
今月の軍研の自衛隊スーダン派遣ルポに載っていた、
やたらメディア露出を控える(けど輸送実績はピカ一)の日本の
輸送会社って何処なんだろう?

551:名無し三等兵
12/04/14 15:51:37.11
日通でしょ

552:名無し三等兵
12/04/14 23:03:39.34
>547
四川盆地には塩水の出る井戸があるのでそれで製塩が可能だった
内陸で岩塩も塩湖もないようなところだと塩井は戦略資源なわけ
URLリンク(www.shiojigyo.com)
↑のように日本でも例があったりする


553:名無し三等兵
12/04/15 08:51:48.57
おおお、なるほどなるほど、すごく納得できました。
塩の含まれた泉での製塩ですか。
岩塩が無くてもこういった方法もあると言うわけですね!


他にも面白い話がいっぱいのいいサイトを教えてくださってありがとうございました!
ターキンすごいよすごいよ!

554:名無し三等兵
12/04/15 09:00:53.79
まあ塩水湖も岩塩も元は同じ化石水なんだけどな

555:名無し三等兵
12/04/15 09:26:20.43
>>551
日通以外存在しないよ。

556:名無し三等兵
12/04/15 13:19:24.89
>>553現在ではターキンを動物園で展示しているし、昔から生息地の一部では家畜として飼育されていた

もし、牟田口が3年くらい掛けて、ターキンを大量に集めてこれに荷物を背負わせていたら!

557:名無し三等兵
12/04/15 16:58:12.25
牟田口がそんな長期的展望の行動を取れるはずが無いww

558:名無し三等兵
12/04/16 22:31:11.87
兵站に関する一つの考え方
戦略(Strategy)、作戦(Operation)、戦術(Tactics)、そして兵站(Logistics)
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

兵站からとりうる戦略を検討するパターンのほうが
現実には多いと思うが、ご参考に

559:名無し三等兵
12/04/16 22:35:18.43
>>459  >>460
平成のインパール作戦
いま、こんな感じです。ちなみに来週から雨季に入ります。。。orz

【アフリカ】 スーダンと南スーダン 全面的な戦闘に拡大する懸念 [4/14]
スレリンク(news5plus板)
>アフリカのスーダンは、油田の権益を巡って対立が続く、南スーダンが制圧した油田地帯に向けて
>軍を展開させていることを明らかにし、双方の軍による全面的な戦闘に拡大する懸念が高まっています。
>
>両国の国境付近では、今週、南スーダン軍が越境してスーダン側の油田地帯を制圧したのに対し、
>スーダン軍も南スーダンの町を空爆するなど、双方の軍による衝突が激しさを増しています。
>
>こうしたなか、スーダン軍の報道官は13日、記者団に対し、
>「現在、油田地帯に向けて進軍を続けている」と述べたうえで、
>すでに油田地帯の付近にまで軍を展開させていることを明らかにしました。
>スーダンでは、20年余りにわたる内戦を経て、去年7月南スーダンが独立しましたが、
>油田の収益の配分などの権益を巡って対立が続いています。
>国連やアフリカ連合は南スーダン軍に対し、油田地帯からの撤退を求めていますが、
>南スーダン側は撤退には応じない姿勢を示しており、双方の軍による全面的な戦闘に拡大する懸念が高まっています。
>南スーダンの首都ジュバには、国連のPKO=平和維持活動のため陸上自衛隊が派遣されています


関連スレ
【国連】南北スーダン、軍事対立が激化 安保理「紛争の恐れ」と懸念[12/03/28]
スレリンク(news5plus板)

560:名無し三等兵
12/04/16 23:47:45.08
>>559
ジュバの唯一ともいえる空港がウ※コすぎて、大型機の着陸もできないのが痛いな。
ケニアのモンバサ港で物資を陸揚げして、1900km離れたジュバの自衛隊宿営地まで
陸路輸送は不可能。

モンサバからウガンダまで空輸。
ウガンダの空港で中型機に積み替えてジュバの空港まで空輸。そこから自衛隊宿営地まで輸送。
この作業を最低でも5年間続ける必要がある。

来週から南スーダンは雨季。雨が酷くなるとジェバ唯一空港は使えなくなる日も珍しくないときた。
(空港が使えないとき、自衛隊宿営地に何が起こっても、自衛隊は脱出不可能)

エボラ出血熱汚染地域。衛生機材、浄水機材の搬入
継続的に塩や食料の補給も継続しなければいけない。

こんな場所にコストをかけて自衛隊を派遣する必要があるのは疑問を感じる。
補給が細いから日本の自衛隊といっても重装備・重機は搬入も限られる。
このため自衛隊が簡単な土木工事しかできないのなら、
結局のところ南スーダン近隣諸国のPKOに任せても同じことなんだよね。

561:名無し三等兵
12/04/16 23:51:41.25
南スーダンPKO関連スレ

アフリカ総合スレ
【やっと】 アフリカの軍事情勢37 【首都制圧】
スレリンク(army板)

外交・防衛政策総合スレ
[外交 防衛]日本の安全保障政策11[安保 在日米軍]
スレリンク(army板)

562:名無し三等兵
12/04/17 00:25:46.49
「南スーダンでのPKOの事を俗に『平成のインパール作戦』と言うそうですが…」

国会で自民党か社民党辺りの議員に使わせろよ

563:名無し三等兵
12/04/17 06:37:17.90
軽々しくインパールの名を使うなって生き残りの爺さんはおらんか

564:名無し三等兵
12/04/17 07:19:55.69
>>562
また、さつきちゃんが2chのデマを国会で質問するのかw

565:名無し三等兵
12/04/17 22:25:34.82
インパールでひどい目にあった爺さんは
若い者が同じ労苦を味わう事が分かれば
むしろ使えって言うんじゃないか?

566:名無し三等兵
12/04/17 22:46:41.21
隣国のウガンダやエチオピアから鉄道通る前に事態が悪化して、
とてつもない不良債権と化しそうだが

567:名無し三等兵
12/04/18 16:35:03.56
>>560
Googleマップでジュバ空港の衛星写真見ると
C-17かIL76か知らんがかなり大きな4発機が降りてるし
定期便運行してる会社の保有機らしい737やDC9も居る
747やC-5クラスは辛いだろうけど
一応2400mあるし空輸出来ない規模でもなさそうだけどな

568:名無し三等兵
12/04/19 22:08:43.20
南を「解放」すると宣言=軍事攻勢開始か―スーダン大統領 時事通信 4月19日(木)5時40分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

>バシル大統領は18日、首都ハルツームで演説し、同国と国境の油田地帯をめぐって軍事衝突を繰り返している
>南スーダンを「解放する」と宣言した。これにより、スーダンが軍事攻勢に出る可能性が強まった。

>バシル大統領は南スーダン政府について「スーダンを崩壊させようとしている」と非難した上で、「わが国のきょう
>からの目標は、この虫(南スーダン政府)を完全に排除することだ」と強調した。 

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